JP3183007U - ゴミ箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋体が閉塞状態と全開状態との途中でゴミ箱本体に係脱自在に係止でき、しかも、簡易な構造にできるゴミ箱を提供する。
【解決手段】蓋体取付部25を有するゴミ箱本体2と、後方側に本体取付部を有する蓋体3とを備える。蓋体取付部25は、前第2突部28aと、後第2突部28bとを備える。本体取付部は、それらの前第2突部28aと後第2突部28bとのそれぞれと蓋体3の回動操作に伴って係脱自在に係止する第1突部32bを備える。
【選択図】図9

Description

本考案は、ゴミ箱に関するものである。
従来から、上方が開口されたゴミ箱本体と、そのゴミ箱本体に回動自在に取り付けられて開口を開閉する蓋体とを備えたゴミ箱は知られており、例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1に開示されたゴミ箱は、ゴミ箱本体と、蓋体とを備え、又、蓋体は、前端側に蓋体操作部を、後端側に枠体を介してゴミ箱本体に回動可能に取り付けられた本体取付部をそれぞれ、備えている。そして、このゴミ箱は、開放バネの付勢力によって蓋体が開口を閉めた閉塞状態から蓋体の蓋体操作部が蓋体の本体取付部に対して斜め上前方位置になった開状態の位置まで回動してその位置で係止できるようにし、これにより、開口を開けた状態に維持できるようにしている。
特開2011−256040号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたゴミ箱においては、蓋体が閉塞状態の位置から、蓋体操作部が本体取付部に対して斜め上前方になる位置で開状態を維持することができる点で便利であるものの、この開口位置から更に開放して平面視において開口と重複しない全開状態にすることができない構造になっている。そのため、例えばゴミ箱本体の内部に収納したゴミを両手で取り出すような場合に、蓋体が前記斜め上前方位置に回動した開状態の蓋体が邪魔になって取り出し難い場合がある。又、上記特許文献1に開示されたゴミ箱においては、開放バネを用いているため、構造が複雑になっている。
本考案は、蓋体が閉塞状態と全開状態との途中でゴミ箱本体に係脱自在に係止でき、しかも、簡易な構造にできるゴミ箱の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本考案は、上方が開口されるとともに蓋体取付部を有するゴミ箱本体と、前記蓋体取付部に回動自在に取り付けられた本体取付部とを備えたゴミ箱であって、前記蓋体は、前記蓋体取付部に対して前記本体取付部が相対的に回動することにより、前記開口を閉塞する閉塞状態と平面視において前記開口と重複しない全開状態との間で回動し得るように構成され、前記蓋体取付部と本体取付部とは、それぞれ、前記回動軸に対して垂直であって互いに対向する対向面を備え、それらの対向面の一方には、他方の対向面側に突出する少なくとも1つの第1突部が設けられ、前記対向面の他方には、前記一方の対向面側に突出するとともに、互いに前記第1突部に対応する間隔を隔てて配置された複数の第2突部が設けられ、前記第2突部は、前記閉塞状態と全開状態との間の途中状態で、前記第1突部が係脱可能な位置に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、蓋体の閉塞状態と全開状態との間の途中状態で、第1突部と第2突部とが係脱可能に係止できる。そして、その係止状態から第1突部と第2突部との係止を解除させて全開状態にできる。従って、例えばゴミをゴミ本体内に投入する場合は、蓋体を、閉塞状態と全開状態との間の途中状態で第1突部と第2突部とを係止した状態にして使用し、例えばゴミ箱本体の内部に収納したゴミを両手で取り出すような場合には、蓋体を全開状態にすれば、蓋体が邪魔になることなく、円滑にゴミを取り出すことができる。
又、蓋体を一定以上の力で単に回動操作することによって、第1係止突片と第2係止突片と蓋体取付部と本体取付部との少なくとも1つが弾性変形して第1突部と第2突部との一方が他方を乗り越えるようにして係止できるとともに、その係止した第1突部と第2突部とを係止解除できる。従って、簡易な構造にできる。しかも、使用者にとって係止操作及び係止解除操作を容易に行うことができ、使用し易いものにできる。
上記ゴミ箱において、前記蓋体取付部と本体取付部との一方は、蓋開閉用回動軸部を備え、前記第1突部及び第2突部は、前記回動軸に直交する方向に沿って延された長尺状を呈するものであることが好ましい。
この構成によれば、第1突部と第2突部とを、互いに長手方向に並ぶようにして当接させて係止できる。従って、係止状態の当接面積を多くでき、確実に係止できる。
上記ゴミ箱において、前記ゴミ箱本体は、側壁を備え、前記蓋体取付部は、前記側壁の上端部から突設され、前記蓋体は、蓋体本体を備え、前記本体取付部は、前記蓋体本体から突設され、これらの蓋体取付部と本体取付部との一方は、互いに間隔を隔てて互いに対向するように配設された2つの取付用突設部を備え、前記蓋体取付部と本体取付部との他方は、前記取付用突設部同士の間に、前記取付用突設部のそれぞれと対向するように配設されて前記取付用突設部のそれぞれに回動自在に取り付けられた嵌挿凸部を備え、前記互いに対向した対向面は、前記取付用突設部のそれぞれと嵌挿凸部との対向部のそれぞれに形成され、前記第1突部は、前記蓋体取付部の対向面のそれぞれに形成され、前記第2突部は、前記本体取付部の対向面のそれぞれに形成されていることが好ましい。
この構成によれば、取付用突設部のそれぞれと嵌挿凸部との対向部のそれぞれを、第1突部と第2突部とによって係止でき、より一層、確実に係止できる。
本考案は、蓋体が閉塞状態と全開状態との途中でゴミ箱本体に係脱自在に係止でき、しかも、簡易な構造にできるゴミ箱の提供を目的とする。
本考案のゴミ箱の一実施形態の縦断面図である。 図1のゴミ箱の要部の底面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図1のゴミ箱におけるゴミ箱本体の側面図である。 図4のゴミ箱本体の平面図である。 図4のゴミ箱本体の底面図である。 図1のゴミ箱における蓋体の平面図である。 図7のIX−IX線面図である。 第1突部と第2突部とが係止した状態の説明図である。 図9のX−X線断面図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本考案のゴミ箱の一実施形態の縦断面図、図2は、図1のゴミ箱の要部の底面図、図3は、図2のIII−III線断面図である。尚、図のX方向を前方側とし、Y方向を後方側として説明する。
この実施形態のゴミ箱1は、図1〜図3に示すようにゴミ箱本体2と、蓋体3と、ゴミ箱本体2の転倒を防止するための転倒防止部材4とを備えている。
ゴミ箱本体2は、図4〜図6に示すように、方形状の底壁22と、底壁の周縁部から立ち上がるように形成された左右の両側壁23a、23b及び前後の両側壁23c、23dとを備え、これらが合成樹脂によって一体成形されている。そして、これらによって上方が開口されたゴミ収納部21が区画形成され、その開口からゴミをゴミ収納部21に投入できるようになっている。
又、ゴミ箱本体2は、下方部における前端から後方部にかけて、床面等の設置面110に設置される被設置部20を備えている。この被設置部20は、底壁22から下方に延設されるようにして形成されている。そして、この被設置部20が設置面110に設置されると、ゴミ収納部21の軸心O1が鉛直方向に略一致するようになっている。
又、ゴミ箱本体2における被設置部20の後方側の左右両側に、左右一対の車輪11が転がり可能に付設されている。この実施形態では、車輪11は、その下端がゴミ箱本体2の被設置部20の下端と略同高さ位置になるように設定されている。なお、車輪11は、2個、備えるものに限らず、1つ又は3つ以上、設けてもよい。又、車輪11は、いわゆる輪状のものでなく、ボールキャスターのような球状のものであってもよい。
ゴミ箱本体2の底壁22は、この実施形態では、底壁本体22bと、転倒防止部材4を連結する連結軸5とを備えている。
底壁本体22bは、板状に形成され、その後部における車輪11の間に、底壁22の一部を段部を介して上方側に窪ませるようにして形成された凹部24が設けられている。そして、この凹部24内に、車輪11を連結する車軸が配置されている。
連結軸5は、図3に示すように底壁本体22bにおける凹部24を形成した凹部底壁22aの後方側の左右中央にその凹部底壁22aから下方に略筒状に突設された連結軸本体6と、連結軸本体6に係止された係止円筒状部材7とにより構成されている。
又、ゴミ箱本体2の後側壁23dは、側壁本体23eと、その側壁本体23eの上部に、蓋体3を取り付ける蓋体取付部25とを備えている。この実施形態の蓋体取付部25は、図4〜図6に示すように側壁本体23eの上端部から後方側に所定の左右の幅で突設された嵌挿凸部26と、嵌挿凸部26の左右両側に形成された蓋開閉用回動軸部27とを備えている。
蓋開閉用回動軸部27は、それぞれ、蓋体3を回動自在に取り付けて蓋体3がゴミ箱本体2の開口を閉塞する閉塞状態と平面視において開口と重複しない全開状態、即ち、平面視において蓋体3の前端が開口の後端と同じ位置又は開口の後端よりも後方側にきて開口の上方側に蓋体3が存在しない全開状態との間で回動可能にするものであり、この実施形態の蓋開閉用回動軸部27は、後述の嵌挿凸部26の蓋体対向面26aから左方向、右方向のそれぞれに突出するように形成されている。
嵌挿凸部26は、側壁本体23eよりもやや狭い左右幅で形成されており、その左右の両端のそれぞれに、後述の蓋体3の本体対向面32のそれぞれと対向した平面状の蓋体対向面26aを備えている。
蓋体対向面26aは、それぞれ、蓋開閉用回動軸部27の軸方向と垂直な垂直面をなしている。又、蓋体対向面26aには、それぞれ、第2突部28a、28bが設けられている。
第2突部は、蓋体対向面26aのそれぞれにおける蓋開閉用回動軸部27の上方側に、蓋開閉用回動軸部27と同方向に蓋体対向面26aから突出するように形成された前第2突部28a及びその前第2突部28aの後方側に配設された後第2突部28bとの2つを備えている。
前第2突部28aと後第2突部28bとは、夫々、蓋開閉用回動軸部27の軸方向と直交する方向に沿って所定の幅で所定の長さに延された長尺状に形成されている。
そして、これらの前第2突部28aと後第2突部28bとは、互いの間に後述の第1突部32bが入り込み可能な間隙28cが形成されるように、互いに前後方向に所定の距離をもって配設されている。
蓋体3は、蓋体本体3aと、蓋体取付部25に回動自在に取り付けられる本体取付部31とを備えている。
蓋体本体3aは、図1に示すようにゴミ収納部21の開口の全体を上方から塞ぐことができる大きさのものから構成されており、図7、図8に示すように、その前端側に蓋体操作部30を備えている。
本体取付部31は、蓋体本体3aの後端における左右の両側に、それぞれ、蓋体本体3aから後方側に突設された2つの取付用突設部31aを備えている。
これらの2つの取付用突設部31aは、互いに左右方向に、ゴミ箱本体2の嵌挿凸部26を嵌挿し得るだけの間隔を隔てて互いに対向するように配設されている。
又、取付用突設部31aは、それぞれ、蓋体取付部25の蓋体対向面26aのそれぞれと略平行状態で対向する本体対向面32を備えている。
又、各本体対向面32には、蓋開閉用回動軸部27が回動自在に嵌挿される軸嵌挿凹部32aと、第2突部28a、28bと係脱自在に係止する第1突部32bとが設けられている。この軸嵌挿凹部32aは、本体対向面32から断面円形状に凹まされるように形成されている。
そして、2つの取付用突設部31aの間に嵌挿凸部26が嵌挿されるとともに、軸嵌挿凹部32aにゴミ箱本体2の蓋開閉用回動軸部27が回動自在に嵌挿され、これにより、本体対向面32と蓋体対向面26aとが対向する。又、その状態で、蓋体3がゴミ箱本体2に対して蓋開閉用回動軸部27を回動軸に回動し、蓋体3がゴミ箱本体2の開口を閉塞する閉塞状態と平面視において開口と重複しない全開状態との間で回動可能にする。この実施形態では、蓋体3は、閉塞状態から、蓋体3の蓋体操作部30がゴミ箱本体2の後側壁23dの後方側に回された全開状態までの範囲を回動するようになっている。
第1突部32bは、本体対向面32における軸嵌挿凹部32aの前方側に、本体対向面32から、対向する蓋体対向面26a側に突出するようにして形成されている。又、第1突部32bは、軸嵌挿凹部32a(軸嵌挿凹部32aが嵌挿された蓋開閉用回動軸部27)の軸方向と直交する方向に沿って所定の幅で所定の長さに延された長尺状のものから構成されている。
この第1突部32bの本体対向面32からの突出量は、図10に示すように、蓋体3の本体取付部31がゴミ箱本体2の蓋体取付部25に取り付けられて第1突部32bと第2突部28a、28bとに力がかかっていない通常状態で、蓋体対向面26aから第2突部28a、28bの先端までの距離L1よりも蓋体対向面26aから第1突部32bまでの距離L2が短くなるように設定されている。
そして、蓋体3の回動操作に伴い第1突部32bが前第2突部28aと当接し、その当接状態から更に回動操作されると、第2突部28a、28bと第1突部32bと本体取付部31と蓋体取付部25との少なくとも1つが弾性変形して第1突部32bがその前第2突部28aを乗り越えて間隙28cに入り込み、その入り込んだ状態で係止する。又、その係止状態から蓋体3の回動操作に伴い、第1突部32bが第2突部28a、28bを乗り越えて係止解除できるように形成されている。
又、この実施形態では、蓋体3は、図1に示すように、その前端部に、ゴミ箱本体2の上端と係脱自在に係合する係合片35を備えている。
次に、転倒防止部材4について説明する。転倒防止部材4は、長尺状の転倒防止部材本体40と、転倒防止部材本体40の一端側に形成された軸連結部41と、転倒防止部材本体40の他端側に形成され設置面110に当接してゴミ箱本体2を支える設置面当接部42とを備えている。
そして、この転倒防止部材4は、連結軸5の係止円筒状部材7が連結軸本体6に係止されるに先だって、軸連結部41の係止円筒状部材嵌挿孔41aに連結軸5の保持部73aが下方側から嵌挿される(図3参照)。これにより、図3に示すように軸連結部41が係止円筒状部材7の支持部74aに下方側から抜け止めされた状態で支持され、その状態で、保持部73aに回動自在に保持され、係止円筒状部材7が連結軸本体6に係止されるに伴って、ゴミ箱本体2に回動自在に取り付けられる。
そして、ゴミ箱本体2に取り付けられた転倒防止部材4は、図1に示すように、設置面当接部42が設置面に当接した当接姿勢で、その転倒防止部材本体40が連結軸5から斜め下方、且つ、図2に示すように後側壁23dと垂直に、後側壁23dの下端から後方に突出し、設置面当接部42が設置面に当接した当接姿勢になる。又、この当接姿勢で、図1に示すように側面視で設置面当接部42の先端部はゴミ箱本体2の嵌挿凸部26の先端部よりも前方側に配置されている。
以上のように構成されたゴミ箱1は、転倒防止部材4の設置面当接部42が設置面110に当接する図1に示す状態にして、被設置部20が床面等の設置面110に設置される。
そして、ゴミ収納部21にゴミを投入する場合は、蓋体3を閉塞状態から回動操作してゴミ収納部21の開口を開ける。蓋体3を回動操作するには、係合片35をゴミ箱本体2から外した状態にして、蓋体3の蓋体操作部30を把持し、後方側(一方向側)に回動操作する。
これにより、蓋体3は、閉塞状態からゴミ箱本体2の蓋開閉用回動軸部27を中心に回動し、ゴミ収納部21の開口が開いていく。そして、蓋体3が回動していくと、第1突部32bが前第2突部28aと当接する。
その当接状態から、更に蓋体3に、後方側に回動操作することにより、前第2突部28aと第1突部32bと本体取付部31と蓋体取付部25との少なくとも1つが弾性変形して、図9、図10に示すように第1突部32bが前第2突部28aを乗り越えて前第2突部28aと後第2突部28bとの間の間隙28cに入り込む。
そして、この状態で、回動操作した手を蓋体3から離すと、蓋体3には、自重によって、例えば前方向側(他方向側)に回動する力がかかり、第1突部32bが前第2突部28aと当接して係止する。これにより、蓋体3は、蓋体操作部30が本体取付部31の斜め上前方位置になった開状態(この実施形態では、閉塞状態から略80°回動した状態)を維持する。従って、この状態で、蓋体3から手を離してゴミ収納部21にゴミを投入できる。
又、この図9に示す状態から、蓋体3に、再度後方側に回動操作すると、第1突部32bが後第2突部28bと当接する。その当接状態から、更に蓋体3に同方向に力を加えると、第1突部32bが後第2突部28bを乗り越え、蓋体操作部30がゴミ箱本体2の後側壁23dの後側まで回り込んだ全開状態にできる。従って、この状態で、例えばゴミ収納部21に収納したゴミを取り出す場合に、蓋体3が邪魔になることなく容易に取り出すことができる。
一方、図9に示す状態から、蓋体3の蓋体操作部30が前方側に回動操作されると、第1突部32bが当接した前第2突部28aを乗り越え、蓋体3がゴミ収納部21の開口を閉めた図1の閉塞状態に戻すことができる。
又、ゴミ箱1を車輪11により移動させる場合は、設置面当接部42が設置面110に当接した図1に示す当接姿勢から、転倒防止部材4を、連結軸5の軸心O2の回りに図2の時計方向に略90°回動させる。これにより、設置面当接部42が凹部24に殆ど入り込んだ位置まで移動し、その位置で、第2位置決め用凹部41bに位置決め用突部が嵌り込み、設置面当接部42を設置面110から上方に所定距離隔てた離間位置に係止できる。
又、この状態では、転倒防止部材4は、一対の車輪11の間に配置されるため、転倒防止部材4を車輪11に隠すことができ、見栄えのよいものにできる。
この状態で、ゴミ箱本体2の前部をやや上げる。これにより、車輪11だけが設置面110に着いた状態にでき、転倒防止部材4が邪魔になることなく、車輪11を円滑に転がり走行できる。
尚、上記実施形態では、底壁22は方形状のものから構成されているが、底壁22は、例えば円形状、楕円形状、その他の形状でもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、第2突部28a、28bは蓋体対向面26aに形成され、第1突部32bは本体対向面32に形成されたが、この形態のものに限らず、第2突部は本体対向面に形成され、第1突部は蓋体対向面に形成されてもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、第2突部28a、28bは2つから構成され、第1突部32bは1つから構成されたが、この形態のものに限らず、第2突部28a、28bは複数個から構成され、第1突部32bは少なくとも1個から構成されればよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、第2突部28a、28bと第1突部32bとは、両方共に、長尺状のものから構成されたが、この形態のものに限らず、第2突部28a、28bと第1突部32bとの何れか一方のみが長尺状に形成されたものでもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、第2突部28a、28bと第1突部32bとは、両方共に、蓋開閉用回動軸部(回動軸)27と直交する方向に沿って延されるように形成されたが、この形態のものに限らず、例えば回動軸に直交する方向と所定の角度をなす方向に沿って延されるように形成されてもよく、適宜変更できる。ここで、「回動軸に直交する方向」とは、回動軸に直交する方向と完全に一致する方向及び回動軸に直交する方向と僅かにずれた略直交する方向を意味する。
又、上記実施形態では、第2突部28a、28bは、ゴミ箱本体2の後端部の左右の両側に形成された蓋体対向面26aのそれぞれに形成され、第1突部32bは、蓋体3の本体対向面32のそれぞれに形成されているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば第2突部28a、28bは、ゴミ箱本体2の後端部の左右の両側に形成された蓋体対向面26aの何れか一方にのみ形成され、第1突部32bは、その第2突部28a、28bが形成された蓋体対向面26aと対向する本体対向面32にのみ形成されてもよい。
又、上記実施形態では、蓋体3は閉塞状態から、蓋体操作部30がゴミ箱本体2の後側壁23dの後側に回りこんだ位置まで回動できるようにしているが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば、蓋体3は閉塞状態から、平面視において開口と重複しない状態、即ち蓋体操作部30が本体取付部31の真上にきた位置、或いは、その位置よりも後方側の位置まで回動できればよい。
又、上記実施形態では、本体取付部31が2つの取付用突設部31aを備え、蓋体取付部25が嵌挿凸部26を備えているが、例えば本体取付部31が嵌挿凸部を備え、蓋体取付部25が2つの取付用突設部を備えたものとしてもよく、適宜変更できる。
1 ゴミ箱
2 ゴミ箱本体
3 蓋体
11 車輪
25 蓋体取付部
26 嵌挿凸部
26a 蓋体対向面
28a 前第2突部(第2突部)
28b 後第2突部(第2突部)
28c 間隙
31 本体取付部
31a 取付用突設部
32 本体対向面
32b 第1突部

Claims (3)

  1. 上方が開口されるとともに蓋体取付部を有するゴミ箱本体と、前記蓋体取付部に回動自在に取り付けられた本体取付部とを備えたゴミ箱であって、
    前記蓋体は、前記蓋体取付部に対して前記本体取付部が相対的に回動することにより、前記開口を閉塞する閉塞状態と平面視において前記開口と重複しない全開状態との間で回動し得るように構成され、
    前記蓋体取付部と本体取付部とは、それぞれ、前記回動軸に対して垂直であって互いに対向した対向面を備え、
    それらの対向面の一方には、他方の対向面側に突出する少なくとも1つの第1突部が設けられ、
    前記対向面の他方には、前記一方の対向面側に突出するとともに、互いに前記第1突部に対応する間隔を隔てて配置された複数の第2突部が設けられ、
    前記第2突部は、前記閉塞状態と全開状態との間の途中状態で、前記第1突部が係脱可能な位置に配置されていることを特徴とするゴミ箱。
  2. 前記蓋体取付部と本体取付部との一方は、蓋開閉用回動軸部を備え、
    前記第1突部及び第2突部は、前記回動軸に直交する方向に沿って延された長尺状を呈するものであることを特徴とする請求項1記載のゴミ箱。
  3. 前記ゴミ箱本体は、側壁を備え、
    前記蓋体取付部は、前記側壁の上端部から突設され、
    前記蓋体は、蓋体本体を備え、
    前記本体取付部は、前記蓋体本体から突設され、
    これらの蓋体取付部と本体取付部との一方は、互いに間隔を隔てて互いに対向するように配設された2つの取付用突設部を備え、
    前記蓋体取付部と本体取付部との他方は、前記取付用突設部同士の間に、前記取付用突設部のそれぞれと対向するように配設されて前記取付用突設部のそれぞれに回動自在に取り付けられた嵌挿凸部を備え、
    前記互いに対向した対向面は、前記取付用突設部のそれぞれと嵌挿凸部との対向部のそれぞれに形成され、
    前記第1突部は、前記蓋体取付部の対向面のそれぞれに形成され、
    前記第2突部は、前記本体取付部の対向面のそれぞれに形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のゴミ箱。
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