JP3182530B2 - インジゴ被染物のカラー加工用処理剤及びカラー加工方法 - Google Patents

インジゴ被染物のカラー加工用処理剤及びカラー加工方法

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JP3182530B2 JP08434091A JP8434091A JP3182530B2 JP 3182530 B2 JP3182530 B2 JP 3182530B2 JP 08434091 A JP08434091 A JP 08434091A JP 8434091 A JP8434091 A JP 8434091A JP 3182530 B2 JP3182530 B2 JP 3182530B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジーンズ等のインジゴ
被染物をカラー加工する処理剤及びそれを用いたカラー
加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ジーンズの市場においては、消費
者からの多様なファッション性の要求に対応するため、
ブルージーンズだけでなく、黒、赤、緑、黄、褐色等の
カラージーンズが上市されている。
【0003】現在、カラージーンズは、目的とする色の
染料で綿糸を染め、紡織したジーンズ用原反を裁断、縫
製して製造している。しかしながら、この方法では、目
的の色ごとに染色機や織機を切り換える必要がある。ま
たその切り換え経費を節減するためには、種々の色に染
色した原反を在庫として保存しておかなければならず、
市場の要求に効率良く対応できないという欠点があっ
た。
【0004】また、黄褐色のジーンズは、縫製後のブル
ージーンズを変色させて製造する方法も行われている
が、これには重金属であるマンガンが使用されているた
め、廃液処理および着用者の皮膚に対する毒性の影響が
問題視されている。また、ブルージーンズを黄褐色以外
の色にカラー加工できる処理剤は見出されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ブルージー
ンズのようなインジゴ被染物を赤、黄、緑、褐色等の多
彩な色に変色することができるカラー加工用処理剤及び
カラー加工方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意検討し
た結果、臭素系酸化剤を含む処理剤を塩素系酸化剤と組
み合せて用いることにより、インジゴ被染物を赤、黄、
緑、褐色等の多彩な色に変化させることができることを
見出して、本発明を完成するに至った。
【0007】本発明は、少なくとも臭素系酸化剤を含
み、又は臭素系酸化剤と塩素系酸化剤を含むインジゴ被
染物のカラー加工方法である。これを用いてインジゴ被
染物をカラー加工するには、臭素系酸化剤と塩素系酸化
剤を含む水溶液でインジゴ被染物を処理するか、あるい
は臭素系酸化剤を含む水溶液でインジゴ被染物を処理し
た後、さらに塩素系酸化剤を含む水溶液で処理する。
【0008】本発明に用いる臭素系酸化剤は、水に溶解
したときに、臭素酸イオン、亜臭素酸イオン、次亜臭素
酸イオン又は臭化物イオンを生じる臭素系酸化剤を含有
するものであれば特に制限はなく、臭素系酸化剤が固
体、液体又は液体中に固体として存在するスラリー状の
ものであってもよい。
【0009】その具体例としては、臭素酸ナトリウム、
臭素酸カリウム、亜臭素酸ナトリウム、亜臭素酸カリウ
ム、次亜臭素酸ナトリウム、次亜臭素酸カリウム、ジブ
ロモイソシアヌル酸ナトリウム、ジブロモイソシアヌル
酸カリウム、トリブロモイソシアヌル酸等の臭素系化合
物;臭素と水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム等のア
ルカリとのモル比0.9:2〜1.1:2の反応液等を
挙げることができる。
【0010】本発明に用いる塩素系酸化剤としては、例
えば、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、ジクロロイ
ソシアヌル酸カリウム、トリクロロイソシアヌル酸、ジ
クロロジメチルヒダントイン等の活性塩素を持った有機
塩素系酸化剤;次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カリ
ウム、亜塩素酸ナトリウム、亜塩素酸カリウム、次亜塩
素酸カルシウム等の活性塩素を持った無機塩素系酸化剤
を挙げることができる。
【0011】無機塩素系酸化剤を用いる場合には、pH
調整と安定化のために、pH調整剤及び/又はpH緩衝
剤を併用することが好ましく、例えば、酢酸、塩酸等の
酸;水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ;
酢酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、
リン酸ナトリウム等の有機又は無機塩類を挙げることが
できる。
【0012】本発明のカラー加工用処理剤を製剤として
用いるときには、製剤中のカラー加工用処理剤の有効塩
素濃度(本発明にいう有効塩素濃度とは、下記測定法で
求めた濃度をいい、臭素濃度は、塩素濃度に換算した値
である。以下同じ)は、0.05〜60%であり、好ま
しくは0.1〜50%である。
【0013】有効塩素濃度の測定法 共セン付100ml三角フラスコに、試料約1g をとり正
確に秤量(Xg )し、これに水40ml、ヨウ化カリウム
3g 、20重量%硫酸5mlを加え暗所に5分間放置す
る。指示薬としてデンプン溶液を加え、1/10Nチオ
硫酸ソーダ(Yml)で滴定する。そして次式に代入し有
効塩素濃度を求める。(fはチオ硫酸ソーダのファクタ
ーを表す。)
【0014】
【数1】
【0015】本発明のカラー加工方法の具体例として
は、例えば、次のような方法を挙げることができる。第
一の方法は、臭素系酸化剤と有機塩素系酸化剤の両方を
含有するブリーチ処理溶液中で、インジゴ被染物をカラ
ー加工する方法である。
【0016】ブリーチ処理溶液の臭素系酸化剤の配合量
は、有効塩素量で0.005〜3%、好ましくは、0.
01〜2%である。この配合量が0.005%未満のと
きには、カラー加工の効果が十分でなく、青色から白色
に変化する場合があり、3%を超えるときには、ガスが
発生する等、環境上に問題が生じる場合がある。また、
有機塩素系酸化剤の配合量は、有効塩素量で0.005
〜3%、好ましくは0.01〜2%である。この配合量
が、0.005%未満のときには、青色からのカラー加
工に時間がかかる場合があり、2%を超えるときには、
ガスが発生して作業環境が悪化する場合がある。そし
て、臭素系酸化剤と有機塩素系酸化剤の全有効塩素量
は、3.5%以下であるのが好ましい。
【0017】インジゴ被染物を処理するブリーチ処理溶
液の温度は、0〜80℃、好ましくは40〜70℃であ
る。処理時間は、1〜90分、好ましくは10〜60分
である。
【0018】この第一の方法は、臭素系酸化剤及び有機
塩素系酸化剤の配合量、ブリーチ処理溶液の温度並びに
処理時間を前記範囲で組合せることにより、インジゴ被
染物の色を、橙色、黄色、若草色、緑色、青緑色、黄褐
色、褐色等の多彩なカラー加工ができる。
【0019】第二の方法は、臭素系酸化剤、無機塩素系
酸化剤及びpH緩衝剤を含有するブリーチ処理溶液中
で、インジゴ被染物をカラー加工する方法である。ブリ
ーチ処理溶液の臭素系酸化剤及び無機塩素系酸化剤の配
合量は、それぞれ第一の方法と同じである。pH緩衝剤
の配合量は、0.05〜10%、好ましくは0.1〜5
%であり、また酸又はアルカリをともに用いる場合に
は、pH緩衝剤と酸又はアルカリとの合計量が前記範囲
内になるように配合量を調節する。
【0020】ブリーチ処理溶液のpHは、4〜10、好
ましくは、pH4.5〜9である。pHが前記範囲を外
れたときには、インジゴ被染物の色が青色から白色に、
あるいは少し黄ばんだ色に変化する場合がある。
【0021】インジゴ被染物を処理するブリーチ処理溶
液の温度は、第一の方法と同じである。この第二の方法
も、第一の方法と同様にして、処理条件を前記範囲内で
組合せることにより、インジゴ被染物の色を、橙色、黄
色、若草色、緑色、青緑色、黄褐色、褐色等の多彩なカ
ラー加工ができる。
【0022】第三の方法は、臭素系酸化剤を含有する第
一処理溶液でインジゴ被染物を予め処理し、次いで、有
機塩素系酸化剤又は無機塩素系酸化剤とpH緩衝剤とを
含むブリーチ加工溶液中で、インジゴ被染物をカラー加
工する方法である。
【0023】第一の処理溶液の臭素系酸化剤の配合量
は、有効塩素量で0.01〜3.5%、好ましくは、
0.05〜3%である。配合量がこの範囲を超えるとき
には、第一及び第二の方法と同様にカラー加工の効果が
不十分になる場合がある。ブリーチ処理溶液の塩素系酸
化剤の配合量は、有効塩素量で0.005〜3.5%、
好ましくは0.01〜3%である。
【0024】第一処理溶液及びブリーチ処理溶液の温度
は、0〜80℃、好ましくは40〜70℃である。第一
処理溶液の処理時間は、1〜30分、好ましくは5〜2
0分であり、ブリーチ処理溶液の処理時間は、1〜60
分、好ましくは10〜45分である。
【0025】この第三の方法は、第一の方法と同様にし
て、処理条件を前記範囲内で組合せることにより、イン
ジゴ被染物の色を、橙色、黄色、若草色、緑色、青緑
色、黄褐色、褐色等の多彩なカラー加工ができる。
【0026】ブリーチ加工溶液には、通常のブリーチ加
工溶液に用いられる各種添加剤、例えば、エチレンジア
ミン二酢酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸ナトリ
ウム等のキレート剤を、0.01〜0.5重量%、好ま
しくは0.05〜0.1重量%添加することができる。
【0027】
【実施例】次に、具体的な実施例を挙げて本発明を説明
するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定され
るものではない。
【0028】実施例1〜3及び比較例1 臭素系酸化剤として、臭素と水酸化ナトリウム水溶液を
0.95:2のモル比で混合した水溶液(有効塩素5
%)及び有機塩素系酸化剤としてジクロロイソシアヌル
酸ナトリウム(有効塩素60%)を1000mlのビーカ
ーに秤取し、水で全体量が1000mlになるように希釈
して、カラー加工溶液を調製した。
【0029】実施例1〜3及び比較例1に用いたカラー
加工溶液中の臭素系酸化剤及び有機塩素系酸化剤の有効
塩素量を表1、2及び3に示す。次に、10cm×10cm
の大きさに切り取ったインジゴ被染ブルージーンズの試
験片を50℃の上記カラー加工溶液に浸漬し、カラー加
工した。時間の経過に対する試験片の色の変化を表1〜
3に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】表1〜3から明らかなように、実施例1〜
3では、臭素系酸化剤と有機塩素系酸化剤との濃度差に
より、紺色から緑色系、黄色系、橙色系の多彩な色に変
色したのに対し、臭素系酸化剤を使用しない比較例1で
は、紺色から白く変化しただけであった。
【0034】実施例4〜6および比較例2 臭素系酸化剤として、臭素と水酸化ナトリウム水溶液を
0.95:2のモル比で混合した水溶液(有効塩素5
%)及び無機塩素系酸化剤としての次亜塩素酸ナトリウ
ム(有効塩素12%)を1000mlのビーカーに秤取
し、水で全体量が1000mlになるように希釈し、次い
で、塩酸でpHを7.5とした後、pH緩衝剤としての
ホウ酸ナトリウム10g を溶解し、カラー加工溶液を調
製した。
【0035】実施例4〜6及び比較例2に用いたカラー
加工溶液中の臭素系酸化剤及び無機塩素系酸化剤の有効
塩素量を表4、5及び6に示す。次に、10cm×10cm
の大きさに切り取ったインジゴ被染ブルージーンズの試
験片を50℃の上記カラー加工溶液に浸漬し、カラー加
工した。時間の経過に対する試験片の色の変化を表4〜
6に示す。
【0036】
【表4】
【0037】
【表5】
【0038】
【表6】
【0039】表4〜6から明らかなように、実施例4〜
6では、臭素系酸化剤と無機塩素系酸化剤との濃度差に
より、紺色から緑色系、黄色系、橙色系の多彩な色に変
色したのに対し、臭素系酸化剤を使用しない比較例1で
は、紺色から白く変化しただけであった。
【0040】
【発明の効果】本発明によると、例えば、ブルージーン
ズのような縫製後のインジゴ被染物を、橙色から、黄、
緑、青色までの色調と、白色から黒色までの明度を組合
せた色にカラー加工できるので、原反を色ごとに在庫と
して保存しなくとも、カラージーンズ市場の要求に効率
良く対処することができる。
【0041】またカラー加工にマンガンを使用しないの
で、得られたカラージーンズの皮膚に対する毒性のおそ
れがなく、また一般のブリーチ加工と同じ廃液処理設備
が使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06P 5/02 D06P 1/22 D06P 1/673 D06P 5/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 臭素系酸化剤を含むインジゴ被染物のカ
    ラー加工用処理剤。
  2. 【請求項2】 臭素系酸化剤と塩素系酸化剤を含むイン
    ジゴ被染物のカラー加工用処理剤。
  3. 【請求項3】 臭素系酸化剤を含む水溶液中でインジゴ
    被染物を処理した後、さらに塩素系酸化剤を含む水溶液
    中で処理することを特徴とするインジゴ被染物のカラー
    加工方法。
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JP3822121B2 (ja) * 2002-03-12 2006-09-13 コトセン株式会社 インジゴ染色生地の加工方法および該方法によって加工されたインジゴ染色生地

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