JPS5846585B2 - アクリル/綿の漂白法 - Google Patents
アクリル/綿の漂白法Info
- Publication number
- JPS5846585B2 JPS5846585B2 JP55090410A JP9041080A JPS5846585B2 JP S5846585 B2 JPS5846585 B2 JP S5846585B2 JP 55090410 A JP55090410 A JP 55090410A JP 9041080 A JP9041080 A JP 9041080A JP S5846585 B2 JPS5846585 B2 JP S5846585B2
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- JP
- Japan
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- bleaching
- cotton
- acrylic
- hydrogen peroxide
- temperature
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアクリル/綿の漂白処理に関するもので、更に
詳しくは、アクリル繊維を黄変させずに高白度の品質を
得る、アクリル/綿の混紡、混繊、混編品の過酸化水素
による漂白方法に関するものである。
詳しくは、アクリル繊維を黄変させずに高白度の品質を
得る、アクリル/綿の混紡、混繊、混編品の過酸化水素
による漂白方法に関するものである。
文献、雑誌等に述べられている如く、アクリル繊維はア
ルカリ性で処理すると黄変をきたすことから、通常、ア
クリル/綿の漂白はアルカリ性で行なわれる過酸化水素
による漂白及び次亜塩素塩による漂白は余り行なわれず
大部分が酸性で行なわれる亜塩素酸ソーダによる漂白で
一般的に行なわれている。
ルカリ性で処理すると黄変をきたすことから、通常、ア
クリル/綿の漂白はアルカリ性で行なわれる過酸化水素
による漂白及び次亜塩素塩による漂白は余り行なわれず
大部分が酸性で行なわれる亜塩素酸ソーダによる漂白で
一般的に行なわれている。
しかし、亜塩素酸ソーダによる漂白も種々欠点があり、
一部には、次の様な条件のもとに過酸化水素による漂白
も行なわれている場合もある。
一部には、次の様な条件のもとに過酸化水素による漂白
も行なわれている場合もある。
純粋の非常に少ない綿を使用した綿含量の比較的少ない
、白変を余り要求しない。
、白変を余り要求しない。
梁下用等のアクリル/綿の場合に、アクリル繊維の黄変
を最小限にとどめながら、ある程度、綿が白くなれば良
(・という条件のもとに過酸化水素漂白が行なわれてい
る。
を最小限にとどめながら、ある程度、綿が白くなれば良
(・という条件のもとに過酸化水素漂白が行なわれてい
る。
この場合の過酸化水素の漂白条件は一般に行なわれてい
る。
る。
綿の漂白条件より緩やかな条件で行なわれる。
通常、綿漂白のpH条件が11〜11.5位に対しpH
10〜10.5、綿漂白の温度条件が90℃以上に対し
80〜85℃の温度で行なわれる。
10〜10.5、綿漂白の温度条件が90℃以上に対し
80〜85℃の温度で行なわれる。
しかし、この様な緩やかな条件でもアクリル繊維の黄変
はまぬがれず、黄変を伴った白さとなっている。
はまぬがれず、黄変を伴った白さとなっている。
以上のように限定されたものにつL・では過酸化水素に
よる漂白が行なわれているものの、通常、殆んどのアク
リル/綿は亜塩素酸ソーダによる漂白で行なわねばなら
ない状態にある。
よる漂白が行なわれているものの、通常、殆んどのアク
リル/綿は亜塩素酸ソーダによる漂白で行なわねばなら
ない状態にある。
しかし、亜塩素酸ソーダ漂白の場合、環境衛生面で非常
に悪い有毒なClO2ガスの発生を伴う事、又、次亜塩
素酸塩漂白及び過酸化水素漂白で一般に使用されている
漂白装置材質ステンレスは、亜塩素ソーダによる腐食が
激しく使用出来ず、高価なチタンを漂白装置材質として
使用せねばならず装置費が非常に高いという欠点を有す
る。
に悪い有毒なClO2ガスの発生を伴う事、又、次亜塩
素酸塩漂白及び過酸化水素漂白で一般に使用されている
漂白装置材質ステンレスは、亜塩素ソーダによる腐食が
激しく使用出来ず、高価なチタンを漂白装置材質として
使用せねばならず装置費が非常に高いという欠点を有す
る。
又、アクリル/綿の漂白の実情としてアクリル/綿の漂
白は中小の漂白工場で行なわれる事が多く、それも次亜
塩素塩漂白過酸化水素漂白で通常行なわれる綿、テトロ
ン/綿等を含めた漂白仕事量の一部量としてアクリル/
綿の漂白を行なっている。
白は中小の漂白工場で行なわれる事が多く、それも次亜
塩素塩漂白過酸化水素漂白で通常行なわれる綿、テトロ
ン/綿等を含めた漂白仕事量の一部量としてアクリル/
綿の漂白を行なっている。
その場合アクリル/線以外の繊維はステンレス材質装置
で次亜塩素酸塩漂白、過酸化水素漂白できるのに、漂白
仕事量の一部量であるアクリル/綿は難儀しながら亜塩
素酸ソーダ漂白を行なわねばならないという不都合な状
態にある。
で次亜塩素酸塩漂白、過酸化水素漂白できるのに、漂白
仕事量の一部量であるアクリル/綿は難儀しながら亜塩
素酸ソーダ漂白を行なわねばならないという不都合な状
態にある。
以上の様に漂白業界ではアクリル/綿の漂白において亜
塩素酸ソーダを使用せずに、亜塩素ソーダ漂白並みの白
変を出せる過酸化水素等による漂白法の確立を熱望して
いる。
塩素酸ソーダを使用せずに、亜塩素ソーダ漂白並みの白
変を出せる過酸化水素等による漂白法の確立を熱望して
いる。
そこで、本発明者らは以上の事に鑑み、亜塩素酸ソーダ
を使用しない漂白法で高白度のアクIJ )し/綿が得
られないか鋭意研究した。
を使用しない漂白法で高白度のアクIJ )し/綿が得
られないか鋭意研究した。
前記、説明した様にアクリル繊維はアルカリ性で処理す
ると黄変するため、アクリル/綿のアルカリ性過酸性水
素漂白は黄変現象を伴い、完全な漂白は出来ないとされ
てきた。
ると黄変するため、アクリル/綿のアルカリ性過酸性水
素漂白は黄変現象を伴い、完全な漂白は出来ないとされ
てきた。
又、本発明者らも綿の漂白条件にもとづいて、アクリル
/綿の漂白を行なった場合、著るしい黄変現象に度々遭
遇していたが、本発明者らは、アクリル綿のアルカリ性
過酸化水素漂白にすし・て種々検討した結果、PH10
,5〜12という綿漂白と変らないpH条件で漂白温度
を70℃以下に下げた状態で漂白を行うとアクリル繊維
が黄変せずに、かなり高い白変に達する事を見い出した
。
/綿の漂白を行なった場合、著るしい黄変現象に度々遭
遇していたが、本発明者らは、アクリル綿のアルカリ性
過酸化水素漂白にすし・て種々検討した結果、PH10
,5〜12という綿漂白と変らないpH条件で漂白温度
を70℃以下に下げた状態で漂白を行うとアクリル繊維
が黄変せずに、かなり高い白変に達する事を見い出した
。
しかし、亜塩素酸ソーダ漂白に比較すると純粋の除去及
び白変がまだ不足であり実用的でない。
び白変がまだ不足であり実用的でない。
そこで、このアルカリ性過酸化水素漂白の前に、これも
アルカリ性であるpH9〜12の次亜塩酸塩処理を行な
い、その後アルカリ性過酸化水素漂白を行なってみると
驚くべき事に全くアクリル繊維が黄変せずに著るしい白
変増加が認&)られ、亜塩素酸ソーダ漂白と同等以上の
白変が得られる事を見出し本発明を完成させた。
アルカリ性であるpH9〜12の次亜塩酸塩処理を行な
い、その後アルカリ性過酸化水素漂白を行なってみると
驚くべき事に全くアクリル繊維が黄変せずに著るしい白
変増加が認&)られ、亜塩素酸ソーダ漂白と同等以上の
白変が得られる事を見出し本発明を完成させた。
即ち本発明法はpH9〜12の次亜塩素酸塩水溶液に浸
漬し、常温〜7o℃温度で前処理を行ない、その後pH
10,5〜12の過酸化水素漂白液にて、常温〜70℃
の温度で処理する事を特徴とするアクリル/綿の漂白法
である。
漬し、常温〜7o℃温度で前処理を行ない、その後pH
10,5〜12の過酸化水素漂白液にて、常温〜70℃
の温度で処理する事を特徴とするアクリル/綿の漂白法
である。
本発明法における次亜塩酸塩処理は織物の場合は糊抜工
程を経てから糸、メリヤス等は未処理のまま次亜塩素酸
塩処理を行う。
程を経てから糸、メリヤス等は未処理のまま次亜塩素酸
塩処理を行う。
必要であればアクリル繊維を黄変させない軽い精練を行
なっても良い。
なっても良い。
使用する次亜塩素酸塩としては、次亜塩素酸ナトリウム
又はカルシウムであるが溶解度及びスケールを生じない
点からナトリウム塩の方が好ましい。
又はカルシウムであるが溶解度及びスケールを生じない
点からナトリウム塩の方が好ましい。
使用量は有効塩素として通常0.3〜10f/l好まし
くは、1〜31/lである。
くは、1〜31/lである。
pnは9〜12好ましくはpn 10〜11である。
これは特に調節を要せず市販品をそのまま稀釈して用い
ればよい。
ればよい。
又、次亜塩酸塩水溶液に、繊維への薬剤の浸透を良くす
る目的で、通常の繊維の漂白において使用されている界
面活性剤を添加すると尚一層好ましい。
る目的で、通常の繊維の漂白において使用されている界
面活性剤を添加すると尚一層好ましい。
使用量は各市販品の適用量に従って使用する。
一般的には純分として0.1〜2t/lが適当である。
処理温度及び時間につL・では、常温で処理する場合は
通常10分〜180分間、好ましくは30〜60分間処
理し洗浄工程を経て、過酸化水素漂白に移行する。
通常10分〜180分間、好ましくは30〜60分間処
理し洗浄工程を経て、過酸化水素漂白に移行する。
常温以上で処理する場合はおよそ15〜30分間で60
〜70℃まで昇温させるのが好ましく必要に応じて、こ
の温度0〜20分間保持し洗浄工程を経て過酸化水素漂
白に移行する。
〜70℃まで昇温させるのが好ましく必要に応じて、こ
の温度0〜20分間保持し洗浄工程を経て過酸化水素漂
白に移行する。
又常温以上で次亜塩素酸処理を行う場合、次亜塩素酸塩
は高温で著るしく分解し、温度60〜70℃に昇温され
た時は殆んど次亜塩素酸塩は殆んど存在しな(なるので
、通常、洗浄工程を経ずそのまま過酸化水素漂白に移行
できる。
は高温で著るしく分解し、温度60〜70℃に昇温され
た時は殆んど次亜塩素酸塩は殆んど存在しな(なるので
、通常、洗浄工程を経ずそのまま過酸化水素漂白に移行
できる。
場合によっては、次亜塩素酸塩処理終了浴液に過酸化水
素と漂白助剤を全量添加して過酸化水素漂白を行なう事
も出来る。
素と漂白助剤を全量添加して過酸化水素漂白を行なう事
も出来る。
但し次亜塩素酸塩処理の温度は70℃以上にするとアク
リル繊維が黄変し好ましくない。
リル繊維が黄変し好ましくない。
本発明における過酸化水素漂白は温度条件を除(・では
、通常の綿の漂白とほぼ同条件で行われる。
、通常の綿の漂白とほぼ同条件で行われる。
過酸化水素濃度としては35%H2O2として通常、2
〜39cc/J好ましくは5〜10cc/lあるいは過
炭酸ソーダ、過炭酸ソーダ如き、過酸化水素付加物で溶
液中で過酸化水素を遊離しこの過酸化水素の量が35%
H2O2で2〜39cc/Jになる量使用する。
〜39cc/J好ましくは5〜10cc/lあるいは過
炭酸ソーダ、過炭酸ソーダ如き、過酸化水素付加物で溶
液中で過酸化水素を遊離しこの過酸化水素の量が35%
H2O2で2〜39cc/Jになる量使用する。
pH条件としてはpH10,5〜12、好ましくはpH
11〜11.5で行う。
11〜11.5で行う。
pH調整のアルカリ剤としては苛性ソーダ、苛性カリの
アルカリ金属水酸化物等その他のアルカリ剤を使用しp
Hを調整する。
アルカリ金属水酸化物等その他のアルカリ剤を使用しp
Hを調整する。
他に通常、綿の過酸化水素漂白において使用される漂白
助剤例えばケイ酸ソーダの如き過酸化水素安定化剤、繊
維への薬剤の浸透を良する目的で使用される界面活性剤
等を必要に応じて使用する。
助剤例えばケイ酸ソーダの如き過酸化水素安定化剤、繊
維への薬剤の浸透を良する目的で使用される界面活性剤
等を必要に応じて使用する。
漂白温度は常温〜70℃、好ましくは45〜65℃であ
る。
る。
処理時間は漂白時間によって異なるが、30分〜180
分間、1好ましくは60〜90分間である。
分間、1好ましくは60〜90分間である。
漂白温度が70℃以上になるとアクリル繊維の黄変が認
められる様になり満足な白変が得られなくなる。
められる様になり満足な白変が得られなくなる。
本発明法は過酸化水素漂白を行った後、洗浄を行えば漂
白を完了するが、洗浄に先立ち、通常、綿の過酸化水素
漂白後行われている、ソーピング処理を行っても差支え
ない。
白を完了するが、洗浄に先立ち、通常、綿の過酸化水素
漂白後行われている、ソーピング処理を行っても差支え
ない。
本発明に適用されるアクリル/綿は糸、編物、織物等の
混紡、混繊、混編の繊維製品である。
混紡、混繊、混編の繊維製品である。
又、アクリルと綿及び他の繊維の混紡、混繊、混編の繊
維製品に適用出来る。
維製品に適用出来る。
本発明に適用される漂白装置として通常、次亜塩素酸塩
漂白及び過酸化水素が行われている浸漬漂白、連続漂白
装置をそのまま適用出来、新たな装置を特別必要としな
い。
漂白及び過酸化水素が行われている浸漬漂白、連続漂白
装置をそのまま適用出来、新たな装置を特別必要としな
い。
以上の様に本発明法は、従来アルカリ性で処理すると、
アクリル繊維が黄変するため、満足な漂白を行なうには
酸性の亜塩酸ソーダによる漂白しか出来ないとされてい
た。
アクリル繊維が黄変するため、満足な漂白を行なうには
酸性の亜塩酸ソーダによる漂白しか出来ないとされてい
た。
アクリル/綿をアルカリ性の次亜塩酸塩処理とアルカリ
性の過酸化水素漂白の組み合せで、亜塩素酸ソーダ漂白
と同等以上の白変を出せる事を可能とし、又、亜塩素酸
ソーダ漂白の如き有毒なClO2ガスの発生がなく環境
衛生面を改良し、通常、次亜塩素漂白及び過酸化水素漂
白で使用されている安価なステンレス材質漂白装置をそ
のまま適用出来、経済面および漂白加工面において著る
しく改善せしめたものである。
性の過酸化水素漂白の組み合せで、亜塩素酸ソーダ漂白
と同等以上の白変を出せる事を可能とし、又、亜塩素酸
ソーダ漂白の如き有毒なClO2ガスの発生がなく環境
衛生面を改良し、通常、次亜塩素漂白及び過酸化水素漂
白で使用されている安価なステンレス材質漂白装置をそ
のまま適用出来、経済面および漂白加工面において著る
しく改善せしめたものである。
以下、実施例及び比較例で更に詳細に説明する。
尚、白変、純粋残につL・ては次の様な測定法に基づく
ものである。
ものである。
(1)白変
日本重色工業■製カラースタジオを用℃・てLa−b系
にて測定するり、a、bは次の意味を示し L:明度、a:(−+)赤肉→緑味、b:(力黄味(→
青味 これらのうちb値が視感と良く一致するのでb値で判定
した。
にて測定するり、a、bは次の意味を示し L:明度、a:(−+)赤肉→緑味、b:(力黄味(→
青味 これらのうちb値が視感と良く一致するのでb値で判定
した。
b値は値いが小さい程、黄味の減少、即ち高白度を示す
。
。
(2)純粋残
未処理繊維の純粋状態を5とし、完全に純粋が除去され
た繊維状態をOとし、5段階に分は判定した。
た繊維状態をOとし、5段階に分は判定した。
実施例1及び比較例1.2.3
チーズ漂白機を使用してアクリル/綿(オーロン30%
/綿70%)の30双子混紡糸を次の様に漂白を行なっ
た結果を表1に示す。
/綿70%)の30双子混紡糸を次の様に漂白を行なっ
た結果を表1に示す。
実施例 1
ステンレス製漂白装置にアクリル/綿糸を装填し、水を
張りA液の組成となる如く薬品を加え、20分間で65
℃まで昇温させ、10分間放置。
張りA液の組成となる如く薬品を加え、20分間で65
℃まで昇温させ、10分間放置。
その後排液し水を張りB液の組成となる如く薬品を加え
、65℃に昇温し、60分間65℃に保つ。
、65℃に昇温し、60分間65℃に保つ。
その後、排液しC液の組成となる如く水と薬品を加え6
5℃で10分間ソーピング処理する。
5℃で10分間ソーピング処理する。
その後常法により洗浄、乾燥後白変を測定した。
A液 12%NaC1020cc /l
サンドパンDTC(サンド 1 グ/1社界面活性剤
) B液 35%H20□8CC/e 3号ケイ酸ソーダ 3 グ/eサンドパンD
TC1グ/e pN(11,2 C液 トリポリリン酸ンーダ 0.5グ/eサン
トパンDTC0,2r/J 比較例 1 ステンレス製漂白装置を用L・実施例10A液組成処理
を除いたB液組成以降の処理にて低温の過酸化水素漂白
だけを行なった。
) B液 35%H20□8CC/e 3号ケイ酸ソーダ 3 グ/eサンドパンD
TC1グ/e pN(11,2 C液 トリポリリン酸ンーダ 0.5グ/eサン
トパンDTC0,2r/J 比較例 1 ステンレス製漂白装置を用L・実施例10A液組成処理
を除いたB液組成以降の処理にて低温の過酸化水素漂白
だけを行なった。
比較例 2
次の様に綿の漂白条件で過酸化水素漂白を行なった。
ステンレス製漂白装置にアクリル/綿糸を装填し水を張
り、A液の組成となる如く薬品を加え、30分間で95
℃まそ昇温させ60分間95℃に保つ。
り、A液の組成となる如く薬品を加え、30分間で95
℃まそ昇温させ60分間95℃に保つ。
その後排液しB液の組成となる如く水と薬品を加え65
℃で10分間のソーピング処理をする。
℃で10分間のソーピング処理をする。
その後、常法比より洗浄乾燥後白変を測定した。
A液 35%H2O28CC/e
3号ケイ酸ソーダ 31/e
サンドパンDTC1l/e
pH11,2
B液 トリポリリン酸ソーダ 0.5’f?/1
サンドパンD T C0,2ノ/l 比較例 3 次の様に亜塩酸ソーダにて漂白を行なった。
サンドパンD T C0,2ノ/l 比較例 3 次の様に亜塩酸ソーダにて漂白を行なった。
チタン製漂白装置にアクリル/綿糸を装填し水を張りA
液の組成となる如く薬品を加え30分間で90℃まで昇
温させ、60分間90℃に保つ。
液の組成となる如く薬品を加え30分間で90℃まで昇
温させ、60分間90℃に保つ。
そ宋*の後2回洗浄を行い排液しB液の組成となる如く
水と薬品を加え、80℃で15分間の脱塩処理をする。
水と薬品を加え、80℃で15分間の脱塩処理をする。
その後、常法により洗浄乾燥後、白変を測定した。
A液 25%NaClO2
防臭剤メ−50(大東薬品)
サンドパンDTC
pH(酢酸にてpH調整)
B液 100%Na2S203
8 cc/1
1 ?/1
1?/e
3.5
1 グ/e
実施例2及び比較例4.5
サーキュラ−漂白機を使用して純粋の少ないアクリル/
綿(メス0)55 メリヤスを次の様に漂白を行なった。
綿(メス0)55 メリヤスを次の様に漂白を行なった。
結果を表2に示す。
実施例 2
ステンレス製漂白装置にアクリル/綿メリヤスを入れ、
水を張り、A液の組成となる如く薬品を加え、常温で1
時間処理。
水を張り、A液の組成となる如く薬品を加え、常温で1
時間処理。
その後2回洗浄を行ない、排液し、B液の組成となる如
く水と薬品を加え、65℃に昇温し、90分間65℃に
保つ。
く水と薬品を加え、65℃に昇温し、90分間65℃に
保つ。
その後常法により洗浄、乾燥後白変を測定した。
A液 12%NaC1 0 3 0 cc/
1サンドパンDTC 1 グ/e B液 35%H2O2 15 cc/13号ケ
イ酸ソーダ 3 グ/e サンドパンDTC 1 グ/e pH 11.0 比較例 4 通常不満足ながら行なわれている過酸化水素漂白条件に
て漂白を行なった。
1サンドパンDTC 1 グ/e B液 35%H2O2 15 cc/13号ケ
イ酸ソーダ 3 グ/e サンドパンDTC 1 グ/e pH 11.0 比較例 4 通常不満足ながら行なわれている過酸化水素漂白条件に
て漂白を行なった。
ステンレス製漂白装置にアクリル/綿メリヤスを入れ水
を張り、A液の組成となる如く薬品を加え、80°Cに
昇温し90分間80℃に保つ。
を張り、A液の組成となる如く薬品を加え、80°Cに
昇温し90分間80℃に保つ。
その後常法により洗浄、乾燥後、白変を測定した。
A液 35%H20□15CC/e
3号ケイ酸ソーダ 3 1/l
サンドパンDTC 1 グ/e
pH 10.3
比較例 5
次の様に亜塩素酸ソーダにて漂白を行なった。
チタン製漂白装置にアクリル/綿メリヤスを入れ、水を
張りA液の組成となる如く薬品を加え90℃まで昇温さ
せ、90分間90℃に保つ。
張りA液の組成となる如く薬品を加え90℃まで昇温さ
せ、90分間90℃に保つ。
その後2回洗浄を行い排液し、B液の組成となる如く水
と薬品を加え80℃で15分間の脱塩処理をする。
と薬品を加え80℃で15分間の脱塩処理をする。
その後常法により洗浄、乾燥後日塵を測定した。
A液 25%NaClO215cC/l坤
*
防臭剤メ
0
■
グ/e
サンドパンDTC
■
グ/e
H
3,5
B液
00%Na2S2O3
■
t/1
Claims (1)
- 1pH9〜120次亜塩素酸塩水溶液に浸漬し、常温〜
70℃の温度で前処理し、その後pH10,5〜12の
過酸化水素漂白液にて、常温〜70℃の温度で処理する
ことを特徴とするアクリル/綿の漂白法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55090410A JPS5846585B2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | アクリル/綿の漂白法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55090410A JPS5846585B2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | アクリル/綿の漂白法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5716963A JPS5716963A (en) | 1982-01-28 |
JPS5846585B2 true JPS5846585B2 (ja) | 1983-10-17 |
Family
ID=13997807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55090410A Expired JPS5846585B2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 | アクリル/綿の漂白法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846585B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6047096A (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-14 | Sumikin Coke Co Ltd | 粗メチルナフタレン油からナフタレン分とメチルナフタレン分とを分取する方法 |
EP0743391A1 (en) * | 1995-05-16 | 1996-11-20 | The Procter & Gamble Company | A process of bleaching fabrics |
US6299736B1 (en) * | 1999-06-15 | 2001-10-09 | Celanese International Corporation | Process for recovering γ-butyrolactone from a mixture of heavy organics |
-
1980
- 1980-07-02 JP JP55090410A patent/JPS5846585B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5716963A (en) | 1982-01-28 |
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