JP3182469B2 - アゾリルメチル−フルオロシクロプロピル誘導体 - Google Patents
アゾリルメチル−フルオロシクロプロピル誘導体Info
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- C07D249/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D249/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
- C07D249/08—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/64—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
- A01N43/647—Triazoles; Hydrogenated triazoles
- A01N43/653—1,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D231/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
- C07D231/02—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
- C07D231/10—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D231/12—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
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- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/56—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, attached to ring carbon atoms
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Description
【0001】本発明は、新しいアゾリルメチル−フルオ
ロシクロプロピル誘導体に、それらの製造のための方法
に、そして殺菌・殺カビ剤(fungicides)と
してのそれらの使用に関する。
ロシクロプロピル誘導体に、それらの製造のための方法
に、そして殺菌・殺カビ剤(fungicides)と
してのそれらの使用に関する。
【0002】ある種のアゾリルメチル−シクロプロピル
誘導体が殺菌・殺カビ特性を有することは既に開示され
ている(EP−OS(ヨーロッパ公開明細書)第0,2
97,345号参照)。例えば、1−(4−クロロフェ
ニル)−2−(1−フルオロシクロプロピル)−3−
(1,2,4−トリアゾル−1−イル)−プロパン−2
−オールは、菌・カビを防除するために使用することが
できる。この物質の作用は良好であるが、低施用率で使
用される時には時々望まれるものを離れる。
誘導体が殺菌・殺カビ特性を有することは既に開示され
ている(EP−OS(ヨーロッパ公開明細書)第0,2
97,345号参照)。例えば、1−(4−クロロフェ
ニル)−2−(1−フルオロシクロプロピル)−3−
(1,2,4−トリアゾル−1−イル)−プロパン−2
−オールは、菌・カビを防除するために使用することが
できる。この物質の作用は良好であるが、低施用率で使
用される時には時々望まれるものを離れる。
【0003】式
【0004】
【化14】
【0005】〔式中、Rは、
【0006】
【化15】
【0007】を表す〕の新しいアゾリルメチル−フルオ
ロシクロプロピル誘導体並びにそれらの酸付加塩及び金
属塩錯体がここに見い出された。
ロシクロプロピル誘導体並びにそれらの酸付加塩及び金
属塩錯体がここに見い出された。
【0008】式(I)のアゾリルメチル−フルオロシク
ロプロピル誘導体並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯
体は、式
ロプロピル誘導体並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯
体は、式
【0009】
【化16】
【0010】〔式中、Rは、上で述べた意味を有する〕
のオキシランを、もし適切ならば酸結合剤の存在下でそ
して希釈剤の存在下で式
のオキシランを、もし適切ならば酸結合剤の存在下でそ
して希釈剤の存在下で式
【0011】
【化17】
【0012】の1,2,4−トリアゾールと反応させ、
そして、もし適切ならば、生成した式(I)の化合物の
上に酸または金属塩を引き続いて添加する時に得られる
ことが更にまた見い出された。
そして、もし適切ならば、生成した式(I)の化合物の
上に酸または金属塩を引き続いて添加する時に得られる
ことが更にまた見い出された。
【0013】最後に、式(I)の新しいアゾリルメチル
−フルオロシクロプロピル誘導体並びにそれらの酸付加
塩及び金属塩錯体は非常に良好な殺菌・殺カビ特性を有
することが見い出された。
−フルオロシクロプロピル誘導体並びにそれらの酸付加
塩及び金属塩錯体は非常に良好な殺菌・殺カビ特性を有
することが見い出された。
【0014】本発明による物質は、不斉に置換された炭
素原子を含む。それ故、それらは、光学異性体の形で得
ることができる。本発明は、個々の異性体に、並びにそ
れらの混合物に関する。
素原子を含む。それ故、それらは、光学異性体の形で得
ることができる。本発明は、個々の異性体に、並びにそ
れらの混合物に関する。
【0015】驚くべきことに、本発明による物質は、も
っとも類似の構造の活性物質であり、以前から知られて
いてそして同じ方向の作用を有する1−(4−クロロフ
ェニル)−2−(1−フルオロ−シクロプロピル)−3
−(1,2,4−トリアゾル−1−イル)−プロパン−
2−オールよりも優れた殺菌・殺カビ特性を有する。本
発明による物質の好ましい酸付加塩は、式(I)のアゾ
リルメチル−フルオロシクロプロピル誘導体の上に以下
の酸を添加することによって生成される酸付加塩であ
る:ハロゲン化水素酸、例えば塩酸及び臭酸、特に塩
酸、更にまたリン酸、硝酸、硫酸、1及び2官能カルボ
ン酸及びヒドロキシカルボン酸、例えば、酢酸、マレイ
ン酸、コハク酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、サリチ
ル酸、ソルビン酸及び乳酸、並びにスルホン酸、例えば
p-トルエンスルホン酸、1,5−ナフタレンジスルホ
ン酸及びショウノウスルホン酸、サッカリン及びチオサ
ッカリン。
っとも類似の構造の活性物質であり、以前から知られて
いてそして同じ方向の作用を有する1−(4−クロロフ
ェニル)−2−(1−フルオロ−シクロプロピル)−3
−(1,2,4−トリアゾル−1−イル)−プロパン−
2−オールよりも優れた殺菌・殺カビ特性を有する。本
発明による物質の好ましい酸付加塩は、式(I)のアゾ
リルメチル−フルオロシクロプロピル誘導体の上に以下
の酸を添加することによって生成される酸付加塩であ
る:ハロゲン化水素酸、例えば塩酸及び臭酸、特に塩
酸、更にまたリン酸、硝酸、硫酸、1及び2官能カルボ
ン酸及びヒドロキシカルボン酸、例えば、酢酸、マレイ
ン酸、コハク酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、サリチ
ル酸、ソルビン酸及び乳酸、並びにスルホン酸、例えば
p-トルエンスルホン酸、1,5−ナフタレンジスルホ
ン酸及びショウノウスルホン酸、サッカリン及びチオサ
ッカリン。
【0016】本発明による物質の好ましい金属塩錯体
は、式(I)のアゾリルメチル−フルオロシクロプロピ
ル誘導体と元素の周期系の主族II〜IV並びに亜族I
〜II及びIV〜VIIIに属する金属の塩との付加生
成物である。ここで、銅、亜鉛、マンガン、マグネシウ
ム、スズ、鉄及びニッケルの塩が特に好ましい。これら
の塩の適切なアニオンは、生理学的に受け入れられる付
加生成物を導く酸から誘導されるアニオンである。この
タイプの特に好ましい酸は、この文脈においては、ハロ
ゲン化水素酸、例えば塩酸及び臭酸、更にまたリン酸、
硝酸及び硫酸である。
は、式(I)のアゾリルメチル−フルオロシクロプロピ
ル誘導体と元素の周期系の主族II〜IV並びに亜族I
〜II及びIV〜VIIIに属する金属の塩との付加生
成物である。ここで、銅、亜鉛、マンガン、マグネシウ
ム、スズ、鉄及びニッケルの塩が特に好ましい。これら
の塩の適切なアニオンは、生理学的に受け入れられる付
加生成物を導く酸から誘導されるアニオンである。この
タイプの特に好ましい酸は、この文脈においては、ハロ
ゲン化水素酸、例えば塩酸及び臭酸、更にまたリン酸、
硝酸及び硫酸である。
【0017】2−(2−クロロベンジル)−2−(1−
フルオロ−シクロペンチル)−オキシランを出発材料と
してそして1,2,4−トリアゾールを反応物として使
用する場合には、本発明による方法の過程は、以下の式
によって図示することができる:
フルオロ−シクロペンチル)−オキシランを出発材料と
してそして1,2,4−トリアゾールを反応物として使
用する場合には、本発明による方法の過程は、以下の式
によって図示することができる:
【0018】
【化18】
【0019】本発明による方法において出発材料として
必要とされる式(II)のオキシランは、これまでのと
ころ知られていなかった。それらは、式
必要とされる式(II)のオキシランは、これまでのと
ころ知られていなかった。それらは、式
【0020】
【化19】
【0021】〔式中、Rは、上で述べた意味を有する〕
のベンジルケトンを、希釈剤の存在下で α)式
のベンジルケトンを、希釈剤の存在下で α)式
【0022】
【化20】
【0023】のジメチルオキソスルホニウムメチリド、
または β)式
または β)式
【0024】
【化21】
【0025】のジメチルスルホニウムメチリドのどちら
かと反応させることによって製造することができる。
かと反応させることによって製造することができる。
【0026】式(IV)のベンジルケトンは、 a)第一ステップにおいて、式
【0027】
【化22】R−CH2Cl (VII) 〔式中、Rは、上で述べた意味を有する〕の塩化ベンジ
ルを、保護ガス雰囲気下で50℃〜150℃の温度で希
釈剤例えばエチレングリコールジメチルエーテルの存在
下で過剰の亜鉛粉末と反応させ、過剰の亜鉛粉末を除去
し、そして次に b)第二ステップにおいて、式
ルを、保護ガス雰囲気下で50℃〜150℃の温度で希
釈剤例えばエチレングリコールジメチルエーテルの存在
下で過剰の亜鉛粉末と反応させ、過剰の亜鉛粉末を除去
し、そして次に b)第二ステップにおいて、式
【0028】
【化23】R−CH2ZnCl (VIII) 〔式中、Rは、上で述べた意味を有する〕の、生成した
ベンジル誘導体を、20℃〜100℃の温度でパラジウ
ム触媒例えばビス−(トリフェニル−ホスフィン)−パ
ラジウム(II)クロリドの存在下でそして希釈剤例え
ばエチレングリコールジメチルエーテルの存在下で式
ベンジル誘導体を、20℃〜100℃の温度でパラジウ
ム触媒例えばビス−(トリフェニル−ホスフィン)−パ
ラジウム(II)クロリドの存在下でそして希釈剤例え
ばエチレングリコールジメチルエーテルの存在下で式
【0029】
【化24】
【0030】の1−フルオロ−シクロプロパン−カルボ
ン酸クロリドと反応させることによって製造することが
できる。
ン酸クロリドと反応させることによって製造することが
できる。
【0031】式(VII)及び(IX)の化合物は、知
られているかまたは原理的には知られている方法によっ
て製造することができる(EP−OS(ヨーロッパ公開
明細書)第0,436,348号及びEP−OS(ヨー
ロッパ公開明細書)第0,461,483号参照)。
られているかまたは原理的には知られている方法によっ
て製造することができる(EP−OS(ヨーロッパ公開
明細書)第0,436,348号及びEP−OS(ヨー
ロッパ公開明細書)第0,461,483号参照)。
【0032】式(II)のオキシランの製造のための方
法の変形例(α)を実施するための反応物として必要と
される式(V)のジメチルオキソスルホニウムメチリド
は知られている(J.Am.Chem.Soc.87、
1363〜1364(1965)参照)。上の反応にお
いては、どちらの場合も希釈剤の存在下で、ヨウ化トリ
メチルオキソスルホニウムを水素化ナトリウムまたはナ
トリウムアミドと、特にカリウムtert.−ブチラー
ト若しくはナトリウムメチラートと反応させることによ
って、または塩化トリメチルオキソスルホニウムを水性
水酸化ナトリウム溶液と反応させることによってその場
でそれを製造することにより、新しく製造された状態で
それを処理する。
法の変形例(α)を実施するための反応物として必要と
される式(V)のジメチルオキソスルホニウムメチリド
は知られている(J.Am.Chem.Soc.87、
1363〜1364(1965)参照)。上の反応にお
いては、どちらの場合も希釈剤の存在下で、ヨウ化トリ
メチルオキソスルホニウムを水素化ナトリウムまたはナ
トリウムアミドと、特にカリウムtert.−ブチラー
ト若しくはナトリウムメチラートと反応させることによ
って、または塩化トリメチルオキソスルホニウムを水性
水酸化ナトリウム溶液と反応させることによってその場
でそれを製造することにより、新しく製造された状態で
それを処理する。
【0033】式(II)のオキシランの製造のための方
法の変形例(β)を実施するための反応物として更にま
た適切である式(VI)のジメチルスルホニウムメチリ
ドもまた知られている(Heterocycles
8、397(1977)参照)。上の反応においては、
例えば、希釈剤例えばtert.−ブタノールまたはジ
メチルスルホキシドの存在下で、強い塩基例えば水素化
ナトリウム、ナトリウムアミド、ナトリウムメチラー
ト、カリウムtert.−ブチラートまたは水酸化カリ
ウムの存在下で、ハロゲン化トリメチルオキソスルホニ
ウムまたはトリメチルスルホニウムメチルスルフェート
から、その場でそれを製造することにより、新しく製造
された状態でそれをまた用いる。
法の変形例(β)を実施するための反応物として更にま
た適切である式(VI)のジメチルスルホニウムメチリ
ドもまた知られている(Heterocycles
8、397(1977)参照)。上の反応においては、
例えば、希釈剤例えばtert.−ブタノールまたはジ
メチルスルホキシドの存在下で、強い塩基例えば水素化
ナトリウム、ナトリウムアミド、ナトリウムメチラー
ト、カリウムtert.−ブチラートまたは水酸化カリ
ウムの存在下で、ハロゲン化トリメチルオキソスルホニ
ウムまたはトリメチルスルホニウムメチルスルフェート
から、その場でそれを製造することにより、新しく製造
された状態でそれをまた用いる。
【0034】式(II)のオキシランの製造のための上
の方法を実施するための適切な希釈剤は、不活性有機溶
媒である。以下のものを好ましく使用することができ
る:アルコール例えばtert.−ブタノール、エーテ
ル例えばテトラヒドロフランまたはジオキサン、更にま
た脂肪族及び芳香族炭化水素例えばベンゼン、トルエン
またはキシレン、並びに強い極性溶媒例えばジメチルス
ルホキシド。
の方法を実施するための適切な希釈剤は、不活性有機溶
媒である。以下のものを好ましく使用することができ
る:アルコール例えばtert.−ブタノール、エーテ
ル例えばテトラヒドロフランまたはジオキサン、更にま
た脂肪族及び芳香族炭化水素例えばベンゼン、トルエン
またはキシレン、並びに強い極性溶媒例えばジメチルス
ルホキシド。
【0035】式(II)のオキシランの製造のための上
の方法を実施する時には、反応温度は、かなりの範囲内
で変えることができる。一般に、この方法は、0℃〜1
00℃、好ましくは10℃〜60℃の温度で実施され
る。
の方法を実施する時には、反応温度は、かなりの範囲内
で変えることができる。一般に、この方法は、0℃〜1
00℃、好ましくは10℃〜60℃の温度で実施され
る。
【0036】式(II)のオキシランの製造のための上
の方法を実施する時には、式(IV)のベンジルケトン
1モルあたり、1〜3モルの式(V)のジメチルオキソ
スルホニウムメチリドまたは式(VI)のジメチルスル
ホニウムメチリドが、一般的には用いられる。式(I
I)のオキシランは、慣用の方法によって単離される。
本発明による方法を実施するための適切な酸結合剤は、
すべての慣用の無機及び有機塩基である。以下のものを
好ましくは使用することができる:アルカリ金属炭酸塩
例えば炭酸ナトリウム及び炭酸カリウム、更にまたアル
カリ金属水酸化物例えば水酸化ナトリウム及び水酸化カ
リウム、更にまたアルカリ金属アルコラート例えばナト
リウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウムメ
チラート及びカリウムエチラート並びにカリウムter
t.−ブチラート、そして更にまた低級第三アルキルア
ミン、シクロアルキルアミン及びアラルキルアミン例え
ば、特にトリエチルアミン。
の方法を実施する時には、式(IV)のベンジルケトン
1モルあたり、1〜3モルの式(V)のジメチルオキソ
スルホニウムメチリドまたは式(VI)のジメチルスル
ホニウムメチリドが、一般的には用いられる。式(I
I)のオキシランは、慣用の方法によって単離される。
本発明による方法を実施するための適切な酸結合剤は、
すべての慣用の無機及び有機塩基である。以下のものを
好ましくは使用することができる:アルカリ金属炭酸塩
例えば炭酸ナトリウム及び炭酸カリウム、更にまたアル
カリ金属水酸化物例えば水酸化ナトリウム及び水酸化カ
リウム、更にまたアルカリ金属アルコラート例えばナト
リウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウムメ
チラート及びカリウムエチラート並びにカリウムter
t.−ブチラート、そして更にまた低級第三アルキルア
ミン、シクロアルキルアミン及びアラルキルアミン例え
ば、特にトリエチルアミン。
【0037】本発明による方法を実施するための適切な
希釈剤は、すべての慣用の不活性有機溶媒である。以下
のものを好ましくは使用することができる:ニトリル例
えばアセトニトリル、更にまた芳香族炭化水素、例えば
ベンゼン、トルエン及びジクロロベンゼン、更にまたホ
ルムアミド例えばジメチルホルムアミド、並びに強い極
性溶媒例えばジメチルスルホキシド及びヘキサメチルリ
ン酸トリアミド。
希釈剤は、すべての慣用の不活性有機溶媒である。以下
のものを好ましくは使用することができる:ニトリル例
えばアセトニトリル、更にまた芳香族炭化水素、例えば
ベンゼン、トルエン及びジクロロベンゼン、更にまたホ
ルムアミド例えばジメチルホルムアミド、並びに強い極
性溶媒例えばジメチルスルホキシド及びヘキサメチルリ
ン酸トリアミド。
【0038】本発明による方法を実施する時には、反応
温度は、かなりの範囲内で変えることができる。一般
に、この方法は、0℃〜200℃、好ましくは50℃〜
150℃の温度で実施される。
温度は、かなりの範囲内で変えることができる。一般
に、この方法は、0℃〜200℃、好ましくは50℃〜
150℃の温度で実施される。
【0039】本発明による方法を実施する時には、式
(II)のオキシラン1モルあたり、1〜4モルの式
(III)のアゾール及び1〜2モルの塩基が好ましく
は用いられる。最終生成物は、慣用のやり方で単離され
る。
(II)のオキシラン1モルあたり、1〜4モルの式
(III)のアゾール及び1〜2モルの塩基が好ましく
は用いられる。最終生成物は、慣用のやり方で単離され
る。
【0040】本発明による式(I)のアゾリルメチル−
フルオロシクロプロピル誘導体は、酸付加塩または金属
塩錯体に変換することができる。
フルオロシクロプロピル誘導体は、酸付加塩または金属
塩錯体に変換することができる。
【0041】式(I)の化合物の酸付加塩の製造のため
の適切な酸は、好ましくは、本発明による酸付加塩の説
明に関連して好ましい酸であるとして既に述べられた酸
である。
の適切な酸は、好ましくは、本発明による酸付加塩の説
明に関連して好ましい酸であるとして既に述べられた酸
である。
【0042】式(I)の化合物の酸付加塩は、慣用の塩
生成方法によって簡単なやり方で、例えば式(I)の化
合物を適切な不活性溶媒中に溶解し、そして酸例えば塩
酸を添加することによって得ることができ、既知のやり
方で、例えば濾過によって単離され、そして、もし適切
ならば、不活性有機溶媒で洗浄することによって精製さ
れる。
生成方法によって簡単なやり方で、例えば式(I)の化
合物を適切な不活性溶媒中に溶解し、そして酸例えば塩
酸を添加することによって得ることができ、既知のやり
方で、例えば濾過によって単離され、そして、もし適切
ならば、不活性有機溶媒で洗浄することによって精製さ
れる。
【0043】式(I)の化合物の金属塩錯体の製造のた
めの適切な金属の塩は、好ましくは、本発明による金属
塩錯体の説明に関連して好ましい金属塩であるとして既
に述べられた金属塩である。
めの適切な金属の塩は、好ましくは、本発明による金属
塩錯体の説明に関連して好ましい金属塩であるとして既
に述べられた金属塩である。
【0044】式(I)の化合物の金属塩錯体は、慣用の
方法によって簡単なやり方で、例えば金属塩をアルコー
ル例えばエタノール中に溶解し、そしてこの溶液を式
(I)の化合物に添加することによって得ることができ
る。金属塩錯体は、既知のやり方で、例えば濾過によっ
て単離し、そして、もし適切ならば、再結晶によって精
製することができる。
方法によって簡単なやり方で、例えば金属塩をアルコー
ル例えばエタノール中に溶解し、そしてこの溶液を式
(I)の化合物に添加することによって得ることができ
る。金属塩錯体は、既知のやり方で、例えば濾過によっ
て単離し、そして、もし適切ならば、再結晶によって精
製することができる。
【0045】本発明による活性化合物は、強力な殺微生
物作用を有し、そして殺菌・殺カビ剤として用いること
ができる。
物作用を有し、そして殺菌・殺カビ剤として用いること
ができる。
【0046】植物保護における殺菌・殺カビ剤は、プラ
スモジオフオロミセテス(Plasmodiophor
omycetes)、卵菌類(Oomycetes)、
チトリジオミセテス(Chytridiomycete
s)、接合菌類(Zygomycetes)、嚢子菌類
(Ascomycetes)、担子菌類(Basido
mycetes)、及び不完全菌類(Deuterom
ycetes)を防除するために用いられる。
スモジオフオロミセテス(Plasmodiophor
omycetes)、卵菌類(Oomycetes)、
チトリジオミセテス(Chytridiomycete
s)、接合菌類(Zygomycetes)、嚢子菌類
(Ascomycetes)、担子菌類(Basido
mycetes)、及び不完全菌類(Deuterom
ycetes)を防除するために用いられる。
【0047】上記の一般的な菌類に含まれる菌・カビの
そしてバクテリアの病気のある病原体を例として次に挙
げることができるが、しかし、決してこれに限定される
ものではない:キサントモナス(Xanthomona
s)種例えばキサントモナス・オリザエ(Xantho
monas oryzae);プソイドモナス(Pse
udomonas)種例えばプソイドモナス・ラクリマ
ンス(Pseudomonas lachryman
s);エルウイニア(Erwinia)種例えばエルウ
イニア・アミノボラ(Erwinia amylovo
ra);ピチウム(Pythium)種例えば苗立枯病
(Pythium ultimum);フイトフトラ
(Phytophthora)種例えば疫病(Phyt
ophthora infestans);プソイドペ
ロノスポラ(Pseudoperonospora)種
例えばべと病(Pseudoperonospora
humuliまたはPseudoperonospor
a cubensis);プラスモパラ(Plasmo
para)種例えばべと病(Plasmopara v
iticola);ペロノスポラ(Peronospo
ra)種例えばべと病(Peronospora pi
siまたはP.brassicae);エリシフエ(E
rysiphe)種例えば(Erysiphe gra
minis);スフアエロテカ(Sphaerothe
ca)種例えばうどんこ病(Sphaerotheca
fuliginea);ポドスフエラ(Podosp
haera)種例えばうどんこ病(Podosphae
ra leucotricha);ベンチユリア(Ve
nturia)種例えば黒星病(Venturia i
naequalis);ピレノホラ(Pyreno‐p
hora)種例えば網斑病(Pyrenophora
teresまたはP.graminea)(分生胞子器
型:Drechslera、同義:Helmintho
sporium);コクリオボルス(Cochliob
olus)種例えば斑点病(Cochliobolus
sativus)(分生胞子器型:Drechsle
ra、同義:Helminthosporium);ウ
ロミセス(Uromyces)種例えばさび病(Uro
myces appendiculatus);プシニ
ア(Puccinia)種例えば赤さび病(Pucci
nia recondita);ふすべ菌属(Till
etia)種例えば網なまぐさ黒穂病(Tilleti
acaries);黒穂病(Ustilago)種例え
ば裸黒穂病(Ustilago nudaまたはUst
ilago avenae);ペリキユラリア(Pel
licularia)種例えば紋枯病(Pellicu
laria sasakii);ピリキユラリア(Py
ricularia)種例えばいもち病(Pyricu
laria oryzae);フーザリウム(Fusa
rium)種例えばフーザリウム・クルモルム(Fus
arium culmorum);灰色かび属(Bot
rytis)種例えば灰色かび病(Botrytis
cinerea);セプトリア(Septoria)種
例えばふ枯病(Septoria nodorum);
レプトスフエリア(Leptosphaeria)種例
えばレプトスフエリア・ノドルム(Leptospha
eria nodorum);セルコスポラ(Cerc
ospora)種例えばセルコスポラ・カネセンス(C
ercospora canescens);アルテル
ナリア(Alternaria)種例えば黒斑病(Al
ternaria brassicae);及びプソイ
ドセルコスポレラ(Pseudocercospore
lla)種例えばプソイドセルコスポレラ・ヘルポトリ
コイデス(Pseudocercosporella
herpotrichoides)。
そしてバクテリアの病気のある病原体を例として次に挙
げることができるが、しかし、決してこれに限定される
ものではない:キサントモナス(Xanthomona
s)種例えばキサントモナス・オリザエ(Xantho
monas oryzae);プソイドモナス(Pse
udomonas)種例えばプソイドモナス・ラクリマ
ンス(Pseudomonas lachryman
s);エルウイニア(Erwinia)種例えばエルウ
イニア・アミノボラ(Erwinia amylovo
ra);ピチウム(Pythium)種例えば苗立枯病
(Pythium ultimum);フイトフトラ
(Phytophthora)種例えば疫病(Phyt
ophthora infestans);プソイドペ
ロノスポラ(Pseudoperonospora)種
例えばべと病(Pseudoperonospora
humuliまたはPseudoperonospor
a cubensis);プラスモパラ(Plasmo
para)種例えばべと病(Plasmopara v
iticola);ペロノスポラ(Peronospo
ra)種例えばべと病(Peronospora pi
siまたはP.brassicae);エリシフエ(E
rysiphe)種例えば(Erysiphe gra
minis);スフアエロテカ(Sphaerothe
ca)種例えばうどんこ病(Sphaerotheca
fuliginea);ポドスフエラ(Podosp
haera)種例えばうどんこ病(Podosphae
ra leucotricha);ベンチユリア(Ve
nturia)種例えば黒星病(Venturia i
naequalis);ピレノホラ(Pyreno‐p
hora)種例えば網斑病(Pyrenophora
teresまたはP.graminea)(分生胞子器
型:Drechslera、同義:Helmintho
sporium);コクリオボルス(Cochliob
olus)種例えば斑点病(Cochliobolus
sativus)(分生胞子器型:Drechsle
ra、同義:Helminthosporium);ウ
ロミセス(Uromyces)種例えばさび病(Uro
myces appendiculatus);プシニ
ア(Puccinia)種例えば赤さび病(Pucci
nia recondita);ふすべ菌属(Till
etia)種例えば網なまぐさ黒穂病(Tilleti
acaries);黒穂病(Ustilago)種例え
ば裸黒穂病(Ustilago nudaまたはUst
ilago avenae);ペリキユラリア(Pel
licularia)種例えば紋枯病(Pellicu
laria sasakii);ピリキユラリア(Py
ricularia)種例えばいもち病(Pyricu
laria oryzae);フーザリウム(Fusa
rium)種例えばフーザリウム・クルモルム(Fus
arium culmorum);灰色かび属(Bot
rytis)種例えば灰色かび病(Botrytis
cinerea);セプトリア(Septoria)種
例えばふ枯病(Septoria nodorum);
レプトスフエリア(Leptosphaeria)種例
えばレプトスフエリア・ノドルム(Leptospha
eria nodorum);セルコスポラ(Cerc
ospora)種例えばセルコスポラ・カネセンス(C
ercospora canescens);アルテル
ナリア(Alternaria)種例えば黒斑病(Al
ternaria brassicae);及びプソイ
ドセルコスポレラ(Pseudocercospore
lla)種例えばプソイドセルコスポレラ・ヘルポトリ
コイデス(Pseudocercosporella
herpotrichoides)。
【0048】植物の病気を防除する際に必要な濃度で、
本活性化合物の植物による良好な許容性があるために、
植物の地上部分、生長増殖茎及び種子、並びに土壌の処
理が可能である。
本活性化合物の植物による良好な許容性があるために、
植物の地上部分、生長増殖茎及び種子、並びに土壌の処
理が可能である。
【0049】本発明による活性化合物は、イネ上のいも
ち病及び紋枯病を防除するために、そして穀物の病気例
えばレプトスフエリア・ノドルム、斑点病、網斑病、プ
ソイドセルコスポレラ・ヘルポトリコイデス、エリシフ
エ及びフーザリウム種を防除するために特に適切であ
る。更にまた、それらは、ベンチユリア、スフアエロテ
カ及び灰色かび属に対する非常に良好な作用を有する。
ち病及び紋枯病を防除するために、そして穀物の病気例
えばレプトスフエリア・ノドルム、斑点病、網斑病、プ
ソイドセルコスポレラ・ヘルポトリコイデス、エリシフ
エ及びフーザリウム種を防除するために特に適切であ
る。更にまた、それらは、ベンチユリア、スフアエロテ
カ及び灰色かび属に対する非常に良好な作用を有する。
【0050】本発明による物質は、普通の組成物例え
ば、溶液、乳液、懸濁剤、粉剤、包沫剤、塗布剤、顆
粒、エアロゾル、種子用の重合物質中及びコーテイング
組成物中の極く細かいカプセル、並びにULV組成物に
変えることができる。
ば、溶液、乳液、懸濁剤、粉剤、包沫剤、塗布剤、顆
粒、エアロゾル、種子用の重合物質中及びコーテイング
組成物中の極く細かいカプセル、並びにULV組成物に
変えることができる。
【0051】これらの組成物は公知の方法において、例
えば活性化合物を伸展剤、即ち液体溶媒、加圧下で液化
した気体及び/または固体の担体と随時界面活性剤、即
ち乳化剤及び/または分散剤及び/または発泡剤と混合
して製造される。また伸展剤として水を用いる場合、例
えば補助溶媒として有機溶媒を用いることもできる。液
体溶媒として、主に、芳香族炭化水素例えばキシレン、
トルエンもしくはアルキルナフタレン、塩素化された芳
香族もしくは脂肪族炭化水素例えばクロロベンゼン、ク
ロロエチレンもしくは塩化メチレン、脂肪族炭化水素例
えばシクロヘキサン、またはパラフイン例えば鉱油留
分、アルコール例えばブタノールもしくはグリコール並
びにそのエーテル及びエステル、ケトン例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンもし
くはシクロヘキサノン、或いは強い有極性溶媒例えばジ
メチルホルムアミド及びジメチルスルホキシド並びに水
が適している;液化した気体の伸展剤または担体とは、
周囲温度及び大気圧では気体である液体を意味し、例え
ばブタン、プロパン、窒素及び二酸化炭素の如きエアロ
ゾル噴射基剤である;固体の担体として、例えば粉砕し
た天然鉱物、例えばカオリン、クレイ、タルク、チヨー
ク、石英、アタパルジヤイト、モントモリロナイトまた
はケイソウ土並びに粉砕した合成鉱物例えば高度に分散
したケイ酸、アルミナ及びシリケートが適している;粒
剤に対する固体の担体として、例えば粉砕し且つ分別し
た天然岩、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石及び白
雲石並びに無機及び有機のひきわり合成顆粒及び有機物
質の顆粒例えばおがくず、やしがら、トウモロコシ穂軸
及びタバコ茎が適している;乳化剤及び/または発泡剤
として例えば非イオン性及び陰イオン性乳化剤例えばポ
リオキシエチレン‐脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン脂肪族アルコールエーテル例えばアルキルアリールポ
リグリコールエーテル、アルキルスルホネート、アルキ
ルスルフエート、アリールスルホネート並びにアルブミ
ン加水分解生成物が適している;分散剤として、例えば
リグニンスルフアイト廃液及びメチルセルロースが適し
ている。
えば活性化合物を伸展剤、即ち液体溶媒、加圧下で液化
した気体及び/または固体の担体と随時界面活性剤、即
ち乳化剤及び/または分散剤及び/または発泡剤と混合
して製造される。また伸展剤として水を用いる場合、例
えば補助溶媒として有機溶媒を用いることもできる。液
体溶媒として、主に、芳香族炭化水素例えばキシレン、
トルエンもしくはアルキルナフタレン、塩素化された芳
香族もしくは脂肪族炭化水素例えばクロロベンゼン、ク
ロロエチレンもしくは塩化メチレン、脂肪族炭化水素例
えばシクロヘキサン、またはパラフイン例えば鉱油留
分、アルコール例えばブタノールもしくはグリコール並
びにそのエーテル及びエステル、ケトン例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンもし
くはシクロヘキサノン、或いは強い有極性溶媒例えばジ
メチルホルムアミド及びジメチルスルホキシド並びに水
が適している;液化した気体の伸展剤または担体とは、
周囲温度及び大気圧では気体である液体を意味し、例え
ばブタン、プロパン、窒素及び二酸化炭素の如きエアロ
ゾル噴射基剤である;固体の担体として、例えば粉砕し
た天然鉱物、例えばカオリン、クレイ、タルク、チヨー
ク、石英、アタパルジヤイト、モントモリロナイトまた
はケイソウ土並びに粉砕した合成鉱物例えば高度に分散
したケイ酸、アルミナ及びシリケートが適している;粒
剤に対する固体の担体として、例えば粉砕し且つ分別し
た天然岩、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石及び白
雲石並びに無機及び有機のひきわり合成顆粒及び有機物
質の顆粒例えばおがくず、やしがら、トウモロコシ穂軸
及びタバコ茎が適している;乳化剤及び/または発泡剤
として例えば非イオン性及び陰イオン性乳化剤例えばポ
リオキシエチレン‐脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン脂肪族アルコールエーテル例えばアルキルアリールポ
リグリコールエーテル、アルキルスルホネート、アルキ
ルスルフエート、アリールスルホネート並びにアルブミ
ン加水分解生成物が適している;分散剤として、例えば
リグニンスルフアイト廃液及びメチルセルロースが適し
ている。
【0052】接着剤例えばカルボキシメチルセルロース
並びに粉状、粒状または格子状の天然及び合成重合体例
えばアラビアゴム、ポリビニルアルコール及びポリビニ
ルアセテート並びに天然リン脂質、例えばセフアリン及
びレシチン、及び合成リン脂質を組成物に用いることが
できる。他の添加物は鉱油及び植物油であることができ
る。
並びに粉状、粒状または格子状の天然及び合成重合体例
えばアラビアゴム、ポリビニルアルコール及びポリビニ
ルアセテート並びに天然リン脂質、例えばセフアリン及
びレシチン、及び合成リン脂質を組成物に用いることが
できる。他の添加物は鉱油及び植物油であることができ
る。
【0053】着色剤例えば無機顔料、例えば酸化鉄、酸
化チタン及びプルシアンブルー並びに有機染料例えばア
リザリン染料、アゾ染料及び金属フタロシアニン染料、
並びに微量の栄養剤例えば鉄、マンガン、ホウ素、銅、
コバルト、モリブテン及び亜鉛の塩を用いることができ
る。
化チタン及びプルシアンブルー並びに有機染料例えばア
リザリン染料、アゾ染料及び金属フタロシアニン染料、
並びに微量の栄養剤例えば鉄、マンガン、ホウ素、銅、
コバルト、モリブテン及び亜鉛の塩を用いることができ
る。
【0054】調製物は一般に活性化合物0.1乃至95
重量%間、好ましくは0.5乃至90重量%間を含有す
る。
重量%間、好ましくは0.5乃至90重量%間を含有す
る。
【0055】本発明による活性化合物は他の公知の活性
化合物例えば殺菌・殺カビ剤、殺虫剤(insecti
cides)、殺ダニ剤(acaricides)及び
除草剤、並びに肥料及び生長調節剤との混合物としての
調製物の形態で存在することができる。
化合物例えば殺菌・殺カビ剤、殺虫剤(insecti
cides)、殺ダニ剤(acaricides)及び
除草剤、並びに肥料及び生長調節剤との混合物としての
調製物の形態で存在することができる。
【0056】本活性化合物はそのまま、或いはその配合
物の形態または該配合物から調製した施用形態、例えば
調製済液剤、乳化可能な濃厚物、乳剤、泡末剤、懸濁
剤、水和剤、塗布剤、可溶性粉剤、粉剤及び粒剤の形態
で用いることができる。この形態のものは普通の方法に
おいて、例えば液剤散布(watering)、スプレ
ー、アトマイジング(atomizing)、粒剤散
布、粉剤散布、泡剤散布、はけ塗り等によつて用いるこ
とができる。更に、本活性化合物を超低容量法によつ
て、或いは活性化合物の調製物を注入、または活性化合
物自体を土壌中に注入することによつて施用することが
できる。また植物の種子を処理することもできる。
物の形態または該配合物から調製した施用形態、例えば
調製済液剤、乳化可能な濃厚物、乳剤、泡末剤、懸濁
剤、水和剤、塗布剤、可溶性粉剤、粉剤及び粒剤の形態
で用いることができる。この形態のものは普通の方法に
おいて、例えば液剤散布(watering)、スプレ
ー、アトマイジング(atomizing)、粒剤散
布、粉剤散布、泡剤散布、はけ塗り等によつて用いるこ
とができる。更に、本活性化合物を超低容量法によつ
て、或いは活性化合物の調製物を注入、または活性化合
物自体を土壌中に注入することによつて施用することが
できる。また植物の種子を処理することもできる。
【0057】使用に際しては、本発明による物質の施用
量は、施用方法の性質に依存して実質的な範囲内で変え
ることができる。例えば、植物の部分を処理する場合、
施用形態における活性化合物濃度は、一般に、1乃至
0.0001重量%、好ましくは0.5乃至0.001
重量%間である。種子を処理する際には、一般に種子1
Kg当り0.001〜50g、好ましくは0.01〜1
0gの活性化合物を必要とする。土壌を処理する際に
は、一般に作用場所に0.00001〜0.1重量%、
好ましくは0.0001〜0.02重量%の活性化合物
を必要とする。
量は、施用方法の性質に依存して実質的な範囲内で変え
ることができる。例えば、植物の部分を処理する場合、
施用形態における活性化合物濃度は、一般に、1乃至
0.0001重量%、好ましくは0.5乃至0.001
重量%間である。種子を処理する際には、一般に種子1
Kg当り0.001〜50g、好ましくは0.01〜1
0gの活性化合物を必要とする。土壌を処理する際に
は、一般に作用場所に0.00001〜0.1重量%、
好ましくは0.0001〜0.02重量%の活性化合物
を必要とする。
【0058】本発明による物質の製造及び使用は、以下
に続く実施例から見ることができる。
に続く実施例から見ることができる。
【0059】製造実施例 実施例1
【0060】
【化25】
【0061】15mlのジメチルホルムアミド中の5.
33g(23.51ミリモル)の2−(2−クロロベン
ジル)−2−(1−フルオロシクロプロピル)−オキシ
ランの溶液を、20mlのジメチルホルムアミド中の
4.87g(70.54ミリモル)の1,2,4−トリ
アゾール及び0.53g(4.70ミリモル)のカリウ
ムtert.−ブチラートの混合物に80℃で撹拌しな
がら滴加する。添加が終わった時に、反応混合物を80
℃で6時間撹拌する。引き続いて減圧下で溶媒を追い出
し、そして残る残渣を酢酸エチル/水中に取る。水性相
を酢酸エチルを使用して3回抽出し、そして合わせた有
機抽出物を水を使用して1回洗浄する。硫酸ナトリウム
の上での有機相の乾燥及び減圧下での濃縮の後で、残渣
を、溶離液、酢酸エチル:シクロヘキサン=1:2〜
1:1を使用してシリカゲル上でクロマトグラフ処理す
る。溶離液の蒸発の後で、4.3g(理論の62%)の
1−(2−クロロフェニル)−2−(1−フルオロシク
ロプロピル)−3−(1,2,4−トリアゾル−1−イ
ル)−プロパン−2−オールが、融点99〜103℃の
固体物質の形で得られる。
33g(23.51ミリモル)の2−(2−クロロベン
ジル)−2−(1−フルオロシクロプロピル)−オキシ
ランの溶液を、20mlのジメチルホルムアミド中の
4.87g(70.54ミリモル)の1,2,4−トリ
アゾール及び0.53g(4.70ミリモル)のカリウ
ムtert.−ブチラートの混合物に80℃で撹拌しな
がら滴加する。添加が終わった時に、反応混合物を80
℃で6時間撹拌する。引き続いて減圧下で溶媒を追い出
し、そして残る残渣を酢酸エチル/水中に取る。水性相
を酢酸エチルを使用して3回抽出し、そして合わせた有
機抽出物を水を使用して1回洗浄する。硫酸ナトリウム
の上での有機相の乾燥及び減圧下での濃縮の後で、残渣
を、溶離液、酢酸エチル:シクロヘキサン=1:2〜
1:1を使用してシリカゲル上でクロマトグラフ処理す
る。溶離液の蒸発の後で、4.3g(理論の62%)の
1−(2−クロロフェニル)−2−(1−フルオロシク
ロプロピル)−3−(1,2,4−トリアゾル−1−イ
ル)−プロパン−2−オールが、融点99〜103℃の
固体物質の形で得られる。
【0062】出発物質の製造:
【0063】
【化26】
【0064】10.3mlの45%濃度の水性水酸化ナ
トリウム溶液を、30mlのトルエン中の3.33g
(25.86ミリモル)のトリメチルスルホキソニウム
クロリド及び5.0g(23.51ミリモル)の2−ク
ロロベンジル1−フルオロシクロプロピルケトンの混合
物に1時間にわたって室温で滴加する。添加が終わった
時に、撹拌を室温で1時間続ける。反応混合物を小量の
水で希釈し、そして有機相を分離する。水性相をシクロ
ヘキサンを使用して3回抽出する。合わせた有機抽出物
を、硫酸ナトリウムの上で乾燥しそして減圧下で濃縮す
る。追加の精製無しで残渣を次の反応のために使用す
る。
トリウム溶液を、30mlのトルエン中の3.33g
(25.86ミリモル)のトリメチルスルホキソニウム
クロリド及び5.0g(23.51ミリモル)の2−ク
ロロベンジル1−フルオロシクロプロピルケトンの混合
物に1時間にわたって室温で滴加する。添加が終わった
時に、撹拌を室温で1時間続ける。反応混合物を小量の
水で希釈し、そして有機相を分離する。水性相をシクロ
ヘキサンを使用して3回抽出する。合わせた有機抽出物
を、硫酸ナトリウムの上で乾燥しそして減圧下で濃縮す
る。追加の精製無しで残渣を次の反応のために使用す
る。
【0065】
【化27】
【0066】32.7g(0.5モル)の亜鉛粉末、5
6.4g(0.35モル)の2−クロロベンジルクロリ
ド及び375mlの乾いたエチレングリコールジメチル
エーテルの混合物を、窒素雰囲気下で2時間還流する。
引き続いて反応混合物を窒素下で濾過する。濾液を、3
6.7g(0.3モル)の1−フルオロシクロプロパン
カルボン酸クロリド及び21mg(0.01モル%)の
ビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)
クロリドによって処理し、そして窒素雰囲気下で2時間
還流する。室温に冷却した後で、反応混合物を濾過しそ
して次に減圧下で濃縮する。残渣をトルエン中に取り、
この混合物を水性希塩酸と共に振ることによって抽出
し、有機相を乾燥し、そして減圧下で溶媒を追い出す。
残る残渣を分別蒸留にかける。ガスクロマトグラムによ
って90%までの2−クロロベンジル1−フルオロシク
ロプロピルケトンから成る55.4gのオイルが得られ
る。従って、収率は理論の75%と計算される。
6.4g(0.35モル)の2−クロロベンジルクロリ
ド及び375mlの乾いたエチレングリコールジメチル
エーテルの混合物を、窒素雰囲気下で2時間還流する。
引き続いて反応混合物を窒素下で濾過する。濾液を、3
6.7g(0.3モル)の1−フルオロシクロプロパン
カルボン酸クロリド及び21mg(0.01モル%)の
ビス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(II)
クロリドによって処理し、そして窒素雰囲気下で2時間
還流する。室温に冷却した後で、反応混合物を濾過しそ
して次に減圧下で濃縮する。残渣をトルエン中に取り、
この混合物を水性希塩酸と共に振ることによって抽出
し、有機相を乾燥し、そして減圧下で溶媒を追い出す。
残る残渣を分別蒸留にかける。ガスクロマトグラムによ
って90%までの2−クロロベンジル1−フルオロシク
ロプロピルケトンから成る55.4gのオイルが得られ
る。従って、収率は理論の75%と計算される。
【0067】以下の式の比較物質の製造
【0068】
【化28】
【0069】10mlのジメチルホルムアミド中の3.
3g(15.7ミリモル)の2−(4−クロロベンジ
ル)−2−(1−フルオロシクロプロピル)−オキシラ
ンの溶液を、20mlのジメチルホルムアミド中の3.
3g(47.1ミリモル)の1,2,4−トリアゾール
及び0.35g(3.14ミリモル)のカリウムter
t.−ブチラートの混合物に80℃で撹拌しながら滴加
する。添加が終わった時に、反応混合物を80℃で13
時間撹拌する。引き続いて減圧下で溶媒を追い出し、そ
して残る残渣を水中に取る。水性相をジクロロメタンを
使用して4回抽出する。合わせた有機相を、硫酸ナトリ
ウムの上で乾燥しそして次に減圧下で濃縮する。残る残
渣を、溶離液、シクロヘキサン:酢酸エチル=2:1を
使用してシリカゲル上でクロマトグラフ処理する。溶離
液の蒸発の後で、2.2g(理論の47%)の1−(4
−クロロフェニル)−2−(1−フルオロシクロプロピ
ル)−3−(1,2,4−トリアゾル−1−イル)−プ
ロパン−2−オールが、固体の形で得られる。
3g(15.7ミリモル)の2−(4−クロロベンジ
ル)−2−(1−フルオロシクロプロピル)−オキシラ
ンの溶液を、20mlのジメチルホルムアミド中の3.
3g(47.1ミリモル)の1,2,4−トリアゾール
及び0.35g(3.14ミリモル)のカリウムter
t.−ブチラートの混合物に80℃で撹拌しながら滴加
する。添加が終わった時に、反応混合物を80℃で13
時間撹拌する。引き続いて減圧下で溶媒を追い出し、そ
して残る残渣を水中に取る。水性相をジクロロメタンを
使用して4回抽出する。合わせた有機相を、硫酸ナトリ
ウムの上で乾燥しそして次に減圧下で濃縮する。残る残
渣を、溶離液、シクロヘキサン:酢酸エチル=2:1を
使用してシリカゲル上でクロマトグラフ処理する。溶離
液の蒸発の後で、2.2g(理論の47%)の1−(4
−クロロフェニル)−2−(1−フルオロシクロプロピ
ル)−3−(1,2,4−トリアゾル−1−イル)−プ
ロパン−2−オールが、固体の形で得られる。
【0070】1H NMR(200MHz、CDC
l3):δ=0.0〜0.8(m、4H);3.0(A
Bシステム、2H);4.01(s、1H、OH);
4.3(ABシステム、2H);7.28(s、4
H);7.98(s、1H);8.13(s、1H)。
l3):δ=0.0〜0.8(m、4H);3.0(A
Bシステム、2H);4.01(s、1H、OH);
4.3(ABシステム、2H);7.28(s、4
H);7.98(s、1H);8.13(s、1H)。
【0071】
【化29】
【0072】21mlの45%濃度の水性水酸化ナトリ
ウム溶液を、20mlのトルエン中の2.2g(17.
1ミリモル)のトリメチルスルホキソニウムクロリド及
び3.3g(15.5ミリモル)の4−クロロベンジル
1−フルオロシクロプロピルケトンの混合物に1時間に
わたって室温で滴加する。添加が終わった時に、撹拌を
40℃で2時間続ける。引き続いて相を分離し、そして
水性相をトルエンを使用して3回抽出する。合わせた有
機相を、水で1回洗浄し、硫酸ナトリウムの上で乾燥し
そして減圧下で濃縮する。追加の精製無しで残渣を次の
反応のために使用する。
ウム溶液を、20mlのトルエン中の2.2g(17.
1ミリモル)のトリメチルスルホキソニウムクロリド及
び3.3g(15.5ミリモル)の4−クロロベンジル
1−フルオロシクロプロピルケトンの混合物に1時間に
わたって室温で滴加する。添加が終わった時に、撹拌を
40℃で2時間続ける。引き続いて相を分離し、そして
水性相をトルエンを使用して3回抽出する。合わせた有
機相を、水で1回洗浄し、硫酸ナトリウムの上で乾燥し
そして減圧下で濃縮する。追加の精製無しで残渣を次の
反応のために使用する。
【0073】以下に続く使用実施例において、以下に述
べる式の化合物を比較物質として用いた。
べる式の化合物を比較物質として用いた。
【0074】
【化30】
【0075】(EP−OS(ヨーロッパ公開明細書)第
0,297,345号中に開示された)実施例A うどんこ病試験(大麦)/保護 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物にうどんこ病(Erysip
he graminis f.sp.hordei)の
胞子をふりかける。
0,297,345号中に開示された)実施例A うどんこ病試験(大麦)/保護 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物にうどんこ病(Erysip
he graminis f.sp.hordei)の
胞子をふりかける。
【0076】植物を温度約20℃及び相対大気湿度約8
0%で温室に入れ、うどんこ病の膿疱の発展を促進させ
る。
0%で温室に入れ、うどんこ病の膿疱の発展を促進させ
る。
【0077】評価を接種の7日後に行う。
【0078】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
【0079】
【表1】
【0080】実施例B うどんこ病試験(小麦)/保護 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物にうどんこ病(Erysip
he graminis f.sp.tritici)
の胞子をふりかける。
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物にうどんこ病(Erysip
he graminis f.sp.tritici)
の胞子をふりかける。
【0081】植物を温度約20℃及び相対大気湿度約8
0%で温室に入れ、うどんこ病の膿疱の発展を促進させ
る。
0%で温室に入れ、うどんこ病の膿疱の発展を促進させ
る。
【0082】評価を接種の7日後に行う。
【0083】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示し、一方比較物質は、85%の有
効性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示し、一方比較物質は、85%の有
効性の程度を示す。
【0084】
【表2】
【0085】実施例C うどんこ病試験(大麦)/治療 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。治療活性
を試験するために、若い植物にうどんこ病(Erysi
phe graminis f.sp.hordei)
の胞子をふりかける。接種の48時間後に、これらの植
物に活性化合物の調製物を露滴を結ぶほど濡れるまで噴
霧する。
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。治療活性
を試験するために、若い植物にうどんこ病(Erysi
phe graminis f.sp.hordei)
の胞子をふりかける。接種の48時間後に、これらの植
物に活性化合物の調製物を露滴を結ぶほど濡れるまで噴
霧する。
【0086】植物を温度約20℃及び相対大気湿度約8
0%で温室に入れ、うどんこ病の膿疱の発展を促進させ
る。
0%で温室に入れ、うどんこ病の膿疱の発展を促進させ
る。
【0087】評価を接種の7日後に行う。
【0088】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
【0089】
【表3】
【0090】実施例D うどんこ病試験(小麦)/治療 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。治療活性
を試験するために、若い植物にうどんこ病(Erysi
phe graminis f.sp.tritic
i)の胞子をふりかける。接種の48時間後に、これら
の植物に活性化合物の調製物を露滴を結ぶほど濡れるま
で噴霧する。
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。治療活性
を試験するために、若い植物にうどんこ病(Erysi
phe graminis f.sp.tritic
i)の胞子をふりかける。接種の48時間後に、これら
の植物に活性化合物の調製物を露滴を結ぶほど濡れるま
で噴霧する。
【0091】植物を温度約20℃及び相対大気湿度約8
0%で温室に入れ、うどんこ病の膿疱の発展を促進させ
る。
0%で温室に入れ、うどんこ病の膿疱の発展を促進させ
る。
【0092】評価を接種の7日後に行う。
【0093】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
【0094】
【表4】
【0095】実施例E フーザリウム・ニバレ(nivale(var.maj
us))試験(小麦)/保護 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物にフーザリウム・ニバレ(n
ivale(var.majus))の分生胞子懸濁液
を噴霧する。
us))試験(小麦)/保護 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物にフーザリウム・ニバレ(n
ivale(var.majus))の分生胞子懸濁液
を噴霧する。
【0096】植物を温度約15℃及び相対大気湿度約1
00%で透明な培養カバーの下で温室に入れる。
00%で透明な培養カバーの下で温室に入れる。
【0097】評価を接種の4日後に行う。
【0098】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示し、一方比較物質は、40%の有
効性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示し、一方比較物質は、40%の有
効性の程度を示す。
【0099】
【表5】
【0100】実施例F 網斑病試験(大麦)/治療 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。治療活性
を試験するために、若い植物に網斑病の分生胞子懸濁液
を噴霧する。これらの植物を20℃及び100%相対大
気湿度で培養室に48時間保持する。次にこれらの植物
に活性化合物の調製物を露滴を結ぶほど濡れるまで噴霧
する。植物を温度約20℃及び相対大気湿度約80%で
温室に入れる。
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。治療活性
を試験するために、若い植物に網斑病の分生胞子懸濁液
を噴霧する。これらの植物を20℃及び100%相対大
気湿度で培養室に48時間保持する。次にこれらの植物
に活性化合物の調製物を露滴を結ぶほど濡れるまで噴霧
する。植物を温度約20℃及び相対大気湿度約80%で
温室に入れる。
【0101】評価を接種の7日後に行う。
【0102】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
【0103】
【表6】
【0104】実施例G レプトスフエリア・ノドルム(Leptosphaer
ia nodorum)試験(小麦)/保護 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物にレプトスフエリア・ノドル
ムの胞子懸濁液を噴霧する。これらの植物を20℃及び
相対大気湿度100%で培養室に48時間保持する。
ia nodorum)試験(小麦)/保護 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物にレプトスフエリア・ノドル
ムの胞子懸濁液を噴霧する。これらの植物を20℃及び
相対大気湿度100%で培養室に48時間保持する。
【0105】これらの植物を温度約15℃及び相対大気
湿度約80%で温室中に置く。
湿度約80%で温室中に置く。
【0106】評価を接種の10日後に行う。
【0107】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
【0108】
【表7】
【0109】実施例H ギベレラ・ゼアエ(Gibberella zeae)
試験(大麦)/保護 同義:フーザリウム・グラミネアルム(gramine
arum) 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物にギベレラ・ゼアエの分生胞
子懸濁液を噴霧する。植物を温度約20℃及び相対大気
湿度約100%で透明な培養カバーの下で温室に入れ
る。
試験(大麦)/保護 同義:フーザリウム・グラミネアルム(gramine
arum) 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物にギベレラ・ゼアエの分生胞
子懸濁液を噴霧する。植物を温度約20℃及び相対大気
湿度約100%で透明な培養カバーの下で温室に入れ
る。
【0110】評価を接種の4日後に行う。
【0111】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
【0112】
【表8】
【0113】実施例I 菌核病(Sclerotinia)試験(こびと豆(d
warf beans))/保護 溶 媒:アセトン4.7重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物をし
たたり落ちる程度に濡れるまで噴霧する。噴霧コーティ
ングが乾燥した後、菌核病スクレロチオルム(scle
rotiorum)の成長に覆われた2枚の小さな寒天
の片を各々の葉の上に置く。接種された植物を20℃で
暗くされた湿った室中に置く。これらの葉の上の病変の
サイズを接種の3日後に評価する。
warf beans))/保護 溶 媒:アセトン4.7重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物をし
たたり落ちる程度に濡れるまで噴霧する。噴霧コーティ
ングが乾燥した後、菌核病スクレロチオルム(scle
rotiorum)の成長に覆われた2枚の小さな寒天
の片を各々の葉の上に置く。接種された植物を20℃で
暗くされた湿った室中に置く。これらの葉の上の病変の
サイズを接種の3日後に評価する。
【0114】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の100ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の100ppmの濃度で100
%の有効性の程度を示す。
【0115】
【表9】
【0116】実施例K うどんこ病試験(キュウリ)/保護 溶 媒:アセトン4.7重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物をし
たたり落ちる程度に濡れるまで噴霧する。噴霧コーティ
ングが乾燥した後、これらの植物にうどんこ病菌の分生
胞子をふりかける。
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物をし
たたり落ちる程度に濡れるまで噴霧する。噴霧コーティ
ングが乾燥した後、これらの植物にうどんこ病菌の分生
胞子をふりかける。
【0117】次に、植物を23〜24℃でそして相対大
気湿度約75%で温室に入れる。
気湿度約75%で温室に入れる。
【0118】評価を接種の10日後に行う。
【0119】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の1ppmの濃度で100%の
有効性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の1ppmの濃度で100%の
有効性の程度を示す。
【0120】
【表10】
【0121】実施例L いもち病試験(イネ)/保護 溶 媒:アセトン12.5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒と混合し、そしてこの濃厚物
を水及び上記量の乳化剤で希釈して所望の濃度にする。
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒と混合し、そしてこの濃厚物
を水及び上記量の乳化剤で希釈して所望の濃度にする。
【0122】保護活性を試験するために、若いイネ植物
に活性化合物の調製物をしたたり落ちる程度に濡れるま
で噴霧する。噴霧コーティングが乾燥した後、これらの
植物にいもち病の水性胞子懸濁液を接種する。次に、植
物を相対大気湿度100%及び25℃で温室に入れる。
に活性化合物の調製物をしたたり落ちる程度に濡れるま
で噴霧する。噴霧コーティングが乾燥した後、これらの
植物にいもち病の水性胞子懸濁液を接種する。次に、植
物を相対大気湿度100%及び25℃で温室に入れる。
【0123】病気インフェステーションの評価を接種の
4日後に行う。
4日後に行う。
【0124】この試験において、噴霧液中の0.025
%の濃度で使用された本発明による化合物(I−1)
は、80%の有効性の程度を示し、一方、比較物質
(A)は何らの活性をも示さない。
%の濃度で使用された本発明による化合物(I−1)
は、80%の有効性の程度を示し、一方、比較物質
(A)は何らの活性をも示さない。
【0125】
【表11】
【0126】実施例M いもち病(Pyricularia)試験(イネ)/全
身的 溶 媒:アセトン12.5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒と混合し、そしてこの濃厚物
を水及び上記量の乳化剤で希釈して所望の濃度にする。
身的 溶 媒:アセトン12.5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒と混合し、そしてこの濃厚物
を水及び上記量の乳化剤で希釈して所望の濃度にする。
【0127】全身的特性を試験するために、若いイネ植
物が成育している標準土壌を活性化合物の調製物40m
lで液剤散布する。処理して7日後、植物にいもち病
(Pyricularia oryzae)の水性胞子
懸濁液を接種する。その後植物を、評価するまで25℃
の温度及び100%の相対大気湿度の温室中に置く。
物が成育している標準土壌を活性化合物の調製物40m
lで液剤散布する。処理して7日後、植物にいもち病
(Pyricularia oryzae)の水性胞子
懸濁液を接種する。その後植物を、評価するまで25℃
の温度及び100%の相対大気湿度の温室中に置く。
【0128】病気インフェステーションの評価を接種の
4日後に行う。
4日後に行う。
【0129】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、100cm2あたり100mgの活性化
合物の施用量で、100%の有効性の程度を示し、一
方、比較物質(A)は50%の活性の程度を示す。
(I−1)は、100cm2あたり100mgの活性化
合物の施用量で、100%の有効性の程度を示し、一
方、比較物質(A)は50%の活性の程度を示す。
【0130】
【表12】
【0131】実施例N 網斑病試験(大麦)/保護 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物に網斑病(Pyrenoph
ora teres)の分生胞子懸濁液を噴霧する。
25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、そして
この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にする。保護活性
を試験するために、若い植物に活性化合物の調製物を露
滴を結ぶほど濡れるまで噴霧する。噴霧コーティングが
乾燥した後、これらの植物に網斑病(Pyrenoph
ora teres)の分生胞子懸濁液を噴霧する。
【0132】次に、これらの植物を20℃及び100%
相対大気湿度で培養室中に48時間置く。
相対大気湿度で培養室中に48時間置く。
【0133】これらの植物を約20℃の温度及び約80
%の相対大気湿度で温室中に置く。評価を接種の7日後
に行う。
%の相対大気湿度で温室中に置く。評価を接種の7日後
に行う。
【0134】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの活性化合物濃
度で80%より高い活性の程度を示し、一方、比較物質
(A)は25%の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの活性化合物濃
度で80%より高い活性の程度を示し、一方、比較物質
(A)は25%の程度を示す。
【0135】
【表13】
【0136】実施例O フーザリウム・ニバレ(var.nivale)試験
(小麦)/保護 活性化合物の適当な調製物を製造するために、噴霧可能
で商業的に入手できる活性化合物調製物を各々の場合に
おいて水で希釈して所望の濃度にする。
(小麦)/保護 活性化合物の適当な調製物を製造するために、噴霧可能
で商業的に入手できる活性化合物調製物を各々の場合に
おいて水で希釈して所望の濃度にする。
【0137】保護活性を試験するために、若い植物に活
性化合物の調製物を露滴を結ぶほど濡れるまで噴霧す
る。噴霧コーティングが乾燥した後、これらの植物にフ
ーザリウム・ニバレ(Fusarium nivale
var.nivale)の分生胞子懸濁液を噴霧す
る。
性化合物の調製物を露滴を結ぶほど濡れるまで噴霧す
る。噴霧コーティングが乾燥した後、これらの植物にフ
ーザリウム・ニバレ(Fusarium nivale
var.nivale)の分生胞子懸濁液を噴霧す
る。
【0138】植物を温度約15℃及び相対大気湿度約1
00%で半透明の培養室中で温室に入れる。
00%で半透明の培養室中で温室に入れる。
【0139】評価を接種の4日後に行う。
【0140】この試験において、本発明による化合物
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの活性化合物濃
度で90%の活性の程度を示し、一方比較物質(A)
は、30%の活性の程度を示す。
(I−1)は、噴霧液中の250ppmの活性化合物濃
度で90%の活性の程度を示し、一方比較物質(A)
は、30%の活性の程度を示す。
【0141】
【表14】
【0142】本発明の主なる特徴及び態様は以下の通り
である。
である。
【0143】1)式
【0144】
【化31】
【0145】〔式中、Rは、
【0146】
【化32】
【0147】を表す〕のアゾリルメチル−フルオロシク
ロプロピル誘導体並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯
体。
ロプロピル誘導体並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯
体。
【0148】2)式
【0149】
【化33】
【0150】〔式中、Rは、
【0151】
【化34】
【0152】を表す〕のアゾリルメチル−フルオロシク
ロプロピル誘導体並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯
体の製造のための方法であって、式
ロプロピル誘導体並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯
体の製造のための方法であって、式
【0153】
【化35】
【0154】〔式中、Rは、上で述べた意味を有する〕
のオキシランを、もし適切ならば酸結合剤の存在下でそ
して希釈剤の存在下で式
のオキシランを、もし適切ならば酸結合剤の存在下でそ
して希釈剤の存在下で式
【0155】
【化36】
【0156】の1,2,4−トリアゾールと反応させ、
そして、もし適切ならば、生成した式(I)の化合物の
上に酸または金属塩を引き続いて添加することを特徴と
する方法。
そして、もし適切ならば、生成した式(I)の化合物の
上に酸または金属塩を引き続いて添加することを特徴と
する方法。
【0157】3)少なくとも一種の上記1に記載の式
(I)のアゾリルメチル−フルオロシクロプロピル誘導
体、または式(I)のアゾリルメチル−フルオロシクロ
プロピル誘導体の酸付加塩若しくは金属塩錯体を含むこ
とを特徴とする、殺菌・殺カビ組成物。
(I)のアゾリルメチル−フルオロシクロプロピル誘導
体、または式(I)のアゾリルメチル−フルオロシクロ
プロピル誘導体の酸付加塩若しくは金属塩錯体を含むこ
とを特徴とする、殺菌・殺カビ組成物。
【0158】4)菌・カビを防除するための、上記1に
記載の式(I)のアゾリルメチル−フルオロシクロプロ
ピル誘導体のまたはそれらの酸付加塩及び金属塩錯体の
使用。
記載の式(I)のアゾリルメチル−フルオロシクロプロ
ピル誘導体のまたはそれらの酸付加塩及び金属塩錯体の
使用。
【0159】5)上記1に記載の式(I)のアゾリルメ
チル−フルオロシクロプロピル誘導体またはそれらの酸
付加塩若しくは金属塩錯体を菌・カビ及び/またはそれ
らの環境に施用することを特徴とする、菌・カビを防除
する方法。
チル−フルオロシクロプロピル誘導体またはそれらの酸
付加塩若しくは金属塩錯体を菌・カビ及び/またはそれ
らの環境に施用することを特徴とする、菌・カビを防除
する方法。
【0160】6)上記1に記載の式(I)のアゾリルメ
チル−フルオロシクロプロピル誘導体またはそれらの金
属塩錯体若しくは酸付加塩を担体及び/または表面活性
物質と混合することを特徴とする、殺菌・殺カビ剤の製
造のための方法。
チル−フルオロシクロプロピル誘導体またはそれらの金
属塩錯体若しくは酸付加塩を担体及び/または表面活性
物質と混合することを特徴とする、殺菌・殺カビ剤の製
造のための方法。
【0161】7)式
【0162】
【化37】
【0163】〔式中、Rは、
【0164】
【化38】
【0165】を表す〕のオキシラン。
【0166】8)式
【0167】
【化39】
【0168】〔式中、Rは、
【0169】
【化40】
【0170】を表す〕のオキシランの製造のための方法
であって、式
であって、式
【0171】
【化41】
【0172】〔式中、Rは、上で述べた意味を有する〕
のベンジルケトンを、希釈剤の存在下で α)式
のベンジルケトンを、希釈剤の存在下で α)式
【0173】
【化42】
【0174】のジメチルオキソスルホニウムメチリド、
または β)式
または β)式
【0175】
【化43】
【0176】のジメチルスルホニウムメチリドのどちら
かと反応させることを特徴とする方法。
かと反応させることを特徴とする方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シユテフアン・ベーム ドイツ連邦共和国デー5000ケルン80・ア ンドレアス−グリフイウス−シユトラー セ9 (72)発明者 ヘルマン・ハゲマン ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルク ーゼン1・カンデインスキー−シユトラ ーセ52 (72)発明者 クラウス・シユトレヒ ドイツ連邦共和国デー5650ゾーリンゲン 19・ロルスベルガーシユトラーセ22 (72)発明者 シユテフアン・ドウツツマン ドイツ連邦共和国デー4010ヒルデン1・ コーゼンベルク10 (72)発明者 ハインツ−ビルヘルム・デーネ ドイツ連邦共和国デー4019モンハイム・ クリシヤーシユトラーセ81 (72)発明者 ゲルト・ヘンスラー ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルク ーゼン3・アムアレンツベルク58アー (56)参考文献 特開 平1−102066(JP,A) 特開 平1−22857(JP,A) 特開 平1−290607(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 249/08 A01N 43/653 C07D 301/02 C07D 303/08 C07D 303/20 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (6)
- 【請求項1】 式 【化1】 〔式中、Rは、 【化2】 を表す〕のアゾリルメチル−フルオロシクロプロピル誘
導体並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯体。 - 【請求項2】 式 【化3】 〔式中、Rは、 【化4】 を表す〕のアゾリルメチル−フルオロシクロプロピル誘
導体並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯体の製造のた
めの方法であって、式 【化5】 〔式中、Rは、上で述べた意味を有する〕のオキシラン
を、もし適切ならば酸結合剤の存在下でそして希釈剤の
存在下で式 【化6】 の1,2,4−トリアゾールと反応させ、そして、もし
適切ならば、生成した式(I)の化合物の上に酸または
金属塩を引き続いて添加することを特徴とする方法。 - 【請求項3】 少なくとも一種の請求項1記載の式
(I)のアゾリルメチル−フルオロシクロプロピル誘導
体、または式(I)のアゾリルメチル−フルオロシクロ
プロピル誘導体の酸付加塩若しくは金属塩錯体を含むこ
とを特徴とする、殺菌・殺カビ組成物。 - 【請求項4】 請求項1記載の式(I)のアゾリルメチ
ル−フルオロシクロプロピル誘導体またはそれらの酸付
加塩若しくは金属塩錯体を菌・カビ及び/またはそれら
の環境に施用することを特徴とする、菌・カビを防除す
る方法。 - 【請求項5】 式 【化7】 〔式中、Rは、 【化8】 を表す〕のオキシラン。
- 【請求項6】 式 【化9】 〔式中、Rは、 【化10】 を表す〕のオキシランの製造のための方法であって、式 【化11】 〔式中、Rは、上で述べた意味を有する〕のベンジルケ
トンを、希釈剤の存在下で α)式 【化12】 のジメチルオキソスルホニウムメチリド、または β)式 【化13】 のジメチルスルホニウムメチリドのどちらかと反応させ
ることを特徴とする方法。
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