JPS6092271A - ヒドロキシエチルアゾリル‐オキシム誘導体 - Google Patents

ヒドロキシエチルアゾリル‐オキシム誘導体

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JPS6092271A
JPS6092271A JP59199664A JP19966484A JPS6092271A JP S6092271 A JPS6092271 A JP S6092271A JP 59199664 A JP59199664 A JP 59199664A JP 19966484 A JP19966484 A JP 19966484A JP S6092271 A JPS6092271 A JP S6092271A
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carbon atoms
alkyl
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JP59199664A
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ボルフガング・クレーマー
カルル・ハインツ・ビユツヘル
グラハム・ホルムウツド
パウル・ライネツケ
ビルヘルム・ブランデス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なヒドロキシエチルアゾリル−オキシム
誘導体、それらを製造するいくつかの方法およびそれら
の殺菌・殺カビ剤(fungicide)としての使用
に関する。
ある種のヒドロキシエチルアゾール誘導体、例工lf、
2−(4−クロロフェノキシメチル)−3,3−ジメチ
ル−1−(イミダゾルー1−イル)−ブタン−2−オー
ルはすぐれた殺菌−yカビ性質を有することがすでに開
示されている(例えば、ドイツ国公開明細書3,018
,866号参照)。しかしながら、これらの化合物の作
用は、少量でかつ低濃度で使用したとき、常に完全に満
足すべきものであるというわけではない。
一般式(1) %式% (1) 式中、 Arは置換されていてもよいアリールを表わし、 R1は水素またはアルキルを表わし、 R2は水素、アルキル、アルケニル、アルキこル、置換
されていてもよいアラルキルまたは置換されていてもよ
いシクロアルキルアルキルを表わし、そして Xは窒素原子またはCI(基を表わす、の新規なヒドロ
キシエチルアゾリル−オキシム誘導体およびそれらの酸
付加塩および金属塩錯体が、発見された。
さらに、一般式(I)のヒドロキシエチルアゾリル−オ
キシム誘導体は、 a)式(II) 式中、 Ar、R”およびXは前述の意味を有し、ケト基は鎖様
または環式アセタールまたはケタールの構造であること
もきできる。
のヒドロキシエチルアゾリルーケ)M導体を、式() %式%() 式中、 R2は前述の意味を有する。
のヒドロキシルミン誘導体と、希釈剤の存在下に反応さ
せ、そして適当ならば、さらに、13− b)方法a)に従い得られた式(Ia)(すなわち、R
2は水素を表わす) B R1 1 Ar −C−C=A’ −OH(17Z)と°ノア2 式中、 Ar、R’およびXは#述の意味を有する、のヒドロキ
シエチルアゾリル−オキシム誘導体を、式(TV) Hal −R’ (TV) 式中、 Halは塩素、臭素またはヨウ素を表わし、そして R3はR2の意味を有するが、ただし水素を除外する、 のハライドと、希釈剤の存在下にかつ適当ならば=14
− 中基の存在下に反応させるか、あるいはC)一般式(V
) 1 式中、 Ar、R’およびR3は前述の意味を有する、 のオキシランを、式(Vl) ■ 式中、 又は前述の意味を有し、そして Mは水素またはアルカリ金属を表わす、のアゾールと、
希釈剤の存在下にかつ適当ならば塩基の存在下に反応さ
せると、得られることがさらに発見された。
次いで、適当ならば、酸または金属塩をこのようにして
得られた式(I)の化合物へ添加することができる。
式(I)の化合物は2種類の幾何異性体(syn型およ
びanti型)の形で存在することができ、そして両者
の型の変化する組み合わせの混合物の形で主として得ら
れる。=一般式CI)の本発明による化合物は、先行技
術から知られているヒドロキシエチルアゾール誘導体よ
り、驚くべきことには、すぐれた殺菌・殺カビ作用を示
す。
こうして本発明による化合物はこの分野を豊富にする。
式(I)は本発明によるヒドロキシエチルアゾリル−オ
キシム誘導体の一般定義を与える。好ましくは、この式
において各記号は次の意味を有する: Arはナフチルを表わすか、あるいは同一・もしくは相
異る置換基により一置換もしくは多置換されていてもよ
いフェニルを表わし、述べることができる置換基は次の
通りである:ハロゲン、1〜4個の炭素原子を有するア
ルキル、各場合lもしくは2個の炭素原子を有するアル
コキシおよびアルキルチオ、ニトロ、各場合lもしくは
2個の炭素原子および1〜5個の同一 もしくは相異る
ハロゲン原子、好ましくはフッ素および塩素、を有する
ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシおよびハロゲノ
アルキルチオ、アルキル部分中に1〜4個の炭素原子を
有するアルコキシイミノメチル、アルケニル部分中に2
〜4個の炭素原子を有するアルケニルオキシイミノメチ
ル、および各々ハロゲンおよび/または1もしくは2個
の炭素原子を有するアルキルで置換されていてもよいフ
ェニル、フェノキシ、ベンジルおよびベンジルオキシ; R1は水素または1〜4個の炭素原子を有する直鎖状も
しくは分枝鎖状のアルキルを表わし; R2は水素、1〜4個の炭素原子を有する直鎖状もしく
は分枝鎖状のアルキル、または各場合−17= 2〜6個の炭素原子を有するアルケニルまたはアルキニ
ルを表わし、あるいはアルキル部分中に1もしくは2個
の炭素原子を有しかつ同一 もしくな相異る置換基によ
り一置換もしくは多置換されていてもよいフェニルアル
キルを表わし、述べることができるフェニル上の考えら
れる置換基はArについて述べたフェニル上の置換基で
あり、あるいはシクロアルキル部分中に5もしくは6個
の炭素原子を有しかつ同一・もしくは相異る1〜3個の
炭素原子を有するアルキル基で一置換、二置換もしくは
三置換されていてもよいシクロアルキルメチルを表わし
:そして Xは窒素原子またはCH基を表わす。
式(I)のとくに好ましい化合物は、各記号が次の意味
を有する化合物である: Arはナフチルを表わすか、あるいは同一もしくは相異
る置換基で一置換、二置換もしくは三置換されていても
よいフェニルを表わし、述べ18− ることができる置換基は次の通りである:フッ素、塩素
、メチル、トリフルオロメチル、!・リフルオロメトキ
シ、トリフルオロメチルチオ、ヒドロキシイミノメチル
、メトキシイミノメチル、エトキシイミノメチルおよび
アリルオキシイミノメチルおよび、各々が塩素および/
またはメチルにより置換されていてもよいフェニル、フ
ェノキシ、ベンジルおよびベンジルオキシ; R1は水素または1〜4個の炭素原子を有する直鎖状の
アルキルを表わし: R2は水素、1〜4個の炭素原子を有する直鎖状もしく
は分枝鎖状のアルキル、アリJし、ブテニルまたはプロ
パルギルを表わし、あるいはフン素、塩素、メチル、ト
リフルオロメチルおよびトリフルオロメトキシからなる
群からの同一・もしくは相異る置換基により一置換もし
くは二置換されていてもよいベンジルを表わし、あるい
はメチルまたはエチルにより置換されていてもよいシク
ロヘキシルメチルを表わし:そして Xは窒素原子またはCH基を表わす。
置換基Ar、R” 、R2およびXがこれらの置換基に
ついて好ましいとしてすでに述べた意味をイイする式(
I)のヒドロキシエチルアゾリル−オキシム誘導体と酸
との付加生成物も、本発明による好ましい化合物である
添加することができる好ましい酸は、次ぎのちのを包含
する:ハロゲン化水車酸、例えば、塩酸および臭化水素
酸、とくに塩酸、およびまたリン酸、硝酸、硫酸、−官
能性および二官能性のカルボン酸およびヒドロキシカル
ボン酸、例えば、酢酸、マレイン酸、コハク酸、フマル
酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、ソルビン酸および
乳酸、およびスルホン酸、例えば、P−)ルエンスルホ
ン酸およびナフタレン−1,5−ジスルホン酸。
置換基Ar、R’ 、R2およびXがこれらの置換基に
ついて好ましいとしてすでに述べた意味を有する式(I
)のヒドロキシエチルアゾリル−オキシム誘導体と、主
族II〜■および亜族■およびTIおよび■〜■の金属
のt6類との付加生成物も、本発明による好ましい化合
物である。
銅、亜鉛、マンガン、マグネシウム、鉄およびニッケル
の塩類は、ここでとくに好ましい。これらの塩類の考え
られる陰イオンは、生理学的に供されうる付加生成物に
導く酸類から誘導される。
これに関して、このタイプのとくに好ましい酸類は、ハ
ロゲン化水素酸、例えば、塩酸および臭化水素酸、およ
びまたリン酸、硝酸および硫酸である。
一般式(I) 一21= CHRI ■ CH。
の次の化合物を、製造側中に述べた化合物に加えて、特
定的に述べることができる(Xは窒素原子またはCH基
を表わす): 22− Ar R’ R2 A r R’ R2 23− 28− =24− 26− 例えば、2−(2,4−ジクロロフェニル)−3,3−
ジメトキシ−2−ヒドロキシ−1−(L、2.4−)リ
アゾル−1−イル)−プロパンおよびO−メチル−ヒド
ロキシルアミ71MM塩を出発物質として使用すると、
本発明による方法(a)の過程は次の反応式で表わすこ
とができ例えば、2− (2,4−ジクロロフェニル)
−2−ヒドロキシイミノメチル−1−(1,2,4−ト
リアゾル−1−イル)−エタンおよび塩化4−クロロベ
ンジルを出発物質として使用すると、本発明による方法
(b)の過程は次の反応式で表わすことができる: 例えば、2−(2,4−ジクロロフェニル)=2−(1
−メトキシイミノ−1−ブチル)−オキシランおよび1
,2.4−)リアゾールを出発物質として使用すると1
本発明による方法(C)の過程は次の反応式で表わすこ
とができる二式(H)は、本発明による方法(a)を実
施するために出発物質として使用するヒドロキシエチル
アゾリルーケ)M導体の一般定義を提供する。
この式において、Ar、R’ 、R2およびXは。
29一 本発明による式(1)の物質の説明に関してこれらの置
換基について好ましいとしてすでに述べた意味を好まし
くは有する。
式(TI)のヒドロキシエチルアゾリルーケI・誘導体
は、ある場合において記載されている(例えば、欧州特
許0.078,594号参照);あるいは、それらは本
出願人による出願されかつまだ公開されていない特許出
願(1982年11月15日付はドイツ国特許出願P3
2 42 252号参照)の首題である;あるいはそれ
らはその中に記載されている方法により、式(■)式中
、 ArおよびR1は前述の意味を有し、ケト基は釦様また
は環式アセタールまたはケタールの構造であることがで
きる、 のオキシランを、式(VI)のアゾールと方法30− (C)の条件下で反応させることにより得ることができ
る。
式(■)のオキシランは、ある場合において記載されて
いる(例えば、欧州特許0 、078 、594F+参
照):あるいは、それらは本出願人による出願されかつ
まだ公開されていない特許出願(1982年11月15
日付はドイツ国特許出願P32 42 252号参照)
の首題である;あるいはそれらは一般に知られている方
法で、慣用法により対応するケトンをエポキシ化するこ
とにより得ることができる。
式(III)は、本発明による方法(a)を実施するた
めに出発物質としてまた使用するヒドロキシルアミン誘
導体の一般定義を提供する。この式において、R2は本
発明による式(I)の物質の説明に関してこの置換基に
ついて好ましいとしてすでに述べた意味を好ましくは表
わす。
式(m)のヒドロキシルアミン誘導体は一般に有機化学
において知られている化合物である。
本発明による方法(b)を実施するとき出発物質として
使用する式(Ia)のヒドロキシエチルアゾリル−オキ
シム誘導体は、本発明による化合物である。
式(IV)は、本発明による方法(b)を実施するため
に出発物質としてまた使用するハライドの一般定義を提
供する。この式において、Haは本発明による式(I)
の物質の説明に関してHa、水素を除外する、について
好ましいとしてすでに述べた意味を好ましくは表わす。
式(TV)のハライドは一般に有機化学において知られ
ている化合物である。
式(V)は、本発明による方法(c)を実施するために
出発物質として使用するオキシランの一般定義を提供す
る。この式において、Ar、R’およびR2は、本発明
による式(I)の物質の説明に関してこれらの置換基に
ついて好ましいとしてすでに述べた意味を好ましくは有
する。
式(V)のオキシランはまた知られていない。
しかしながら、それらは−゛般に既知の方法で、式([
) %式%([) 式中。
Ar、R”およびR3は前述の意味を有する、 の対応するケト−オキシム誘導体を、 α)式(■)− δ+ δ− (CH3)25OCH2(IX) のジメチルオキシスルホニウムメチリドと、それ自体既
知の方法で、希釈剤、例えば、ジメチルスルホキシドの
存在下に20℃〜80℃の温度において反応させる(こ
れに関して、J、Am、Chem、soc、、87.1
363−1364 (1965)参照)か、あるいは β)式(X) 33− のトリメチルスルホニウムメチル−サルフェートと、そ
れ自体既知の方法において、不活性溶媒、例えば、アセ
トニトリルの存在下にかつ塩基、例えば、ナトリウムメ
チラートの存在下に0℃〜60℃、好ましくは室温にお
いて反応させる(また、Heterocycles 旦
、397(1977)参照)ことによって得ることがで
きる。
式(Vl)のケト−オキシム誘導体は、式(IX) Ar Co CH2R” (IX) 式中、 ArおよびR1は前述の意味を有する、の対応するケト
ンをニトロソ化剤、例えば、亜硝酸およびそのエステル
と、常法において反応させ、そして、適当ならば1式(
XII)Ar−Co−C=N−OH(■) 式中、 Ar、R’およびR9は前述の意味を有する、 の得られるケト−オキシムを、式(IV)のハライドと
方法(b)の条件下で反応させることにより得られる。
式(VI)は、本発明による方法(c)を実施するため
に出発物質としてまた使用するハライドの一般定義を提
供する。この式において、x3は本発明の定義において
この置換基についてすでに述べた意味を好ましくは表わ
す。Mは好ましくは水素、ナトリウムまたはカリウムを
表わす。
式(VT)のアゾールは一般に有機化学において知られ
ている化合物である。
本発明による方法(a)について好ましい考えられる希
釈剤は、アルコールおよび水またはそれらの混合物であ
る。
反応温度は、方法(a)において実質的な範囲内で変化
することができる。一般に、反応は20℃〜120℃、
好ましくは50℃〜Zoo℃の温度において実施する。
本発明の方法(a)を実施するとき、式(II )の化
合物の1モルにつき1〜1.5モルの式(II[)のヒ
ドロキシルアミン誘導体を使用することが好ましい0式
(I)の化合物は常法により単離する。
方法(a)の好ましい実施態様に従い、式(m)のヒド
ロキシルアミン誘導体はそれらの塩の形で、とくに塩酸
塩として、適当ならば酸結合剤、例えば、酢酸ナトリウ
ムの存在下に使用する。
本発明の方法(b)による反応のための考えられる希釈
剤は、不活性有機溶媒である。これらの溶媒は、次のも
のを包含する:好ましくは、エーテル、例えば、テトラ
ヒドロフランおよびジオキサン;芳香族炭化水素、例え
ば、トルエンおよびベンゼン;個々の場合において、ま
た、塩素化炭化水素、例えば、クロロホルム、塩化メチ
レンまたは四塩化炭素;およびヘキサメチルリン酸トリ
アミド、酸アミド、例えば、ジメチルホルムアミド、お
よびスルホキシド、例えば、ジメチルスルホキシド。
適当ならば、方法(b)における本発明による反応は強
塩基の存在下に実施する0強塩基は、次のものを包含す
る:好ましくは、アルカリ金属のアミド、水素化物、水
酸化物および炭酸塩、例えば、ナトリウムのアミド、炭
酸塩、水酸化物または水素化物およびカリウムのアミド
、炭酸塩、水酸化物または水素化物、および第四アンモ
ニウム水酸化物およびホスホニウム水酸化物、例えば、
テトラメチルアンモニウム水酸化物、ベンジルトリメチ
ルアンモニウム水酸化物またはジベンジル−ジメチル−
アンモニウム水酸化物およびテトラフェニルホスホニウ
ム水酸化物またはメチルトリ37− フェニルホスホニウム水酸化物。
反応温度は、方法(b)において実質的な範囲内で変化
することができる。一般に、反応は20°C〜150℃
、好ましくは室温において実施する。個々の場合におい
て、反応を溶媒の沸点、例えば、60℃〜lOO″Cに
おいて実施する。
本発明の方法(b)を実施するとき、式(Ia)の化合
物の1モルにつき1〜3モルの式(IV)のハライドを
使用することが好ましい。最終生成物を単離するために
、反応混合物から溶媒を除去し、水および有機溶媒を残
留物に添加する。有機相を分離し、そして生成物を常法
で処理し、精製する。
方法の好ましい実施態様において、本発明による反応は
2相系、例えば、水酸化ナトリウム溶液または水酸化カ
リウム溶液/トルエンまたは塩化メチレン中で、0.0
1〜1モルの転相触奴、例えば、アンモニウム化合物ま
たはホスホニウム化合物を添加して実施し、アルコラー
ドが有機相中38− にまたは界面に形成しかつ有機相中の/\ライドと反応
する。
方法(C)のための考えられる希釈剤は、反応条件丁で
不活性である有機溶媒である。これらの溶媒は次のもの
を包含する:好ましくは、アルコール、例えば、エタノ
ール、メトキシエタノールまたはプロパツール;ケトン
、例えば、2−ブタノン;ニトリル、例えば、アセトニ
トリル;エステル、例えば、酢酸エチル;エーテル、例
えば、ジオキサン:芳香族炭化水素、例えば、ベンゼン
およびトルエン:アミド、例えば、ジメチルホルムアミ
ド。
方法(C)における本発明による反応のための考えられ
る塩基は、普通に使用することができるすべての無機お
よび有機の塩基である。これらは、好ましくは1次の化
合物を包含する:アルカリ金属の炭酸塩、例えば、炭酸
ナトリウムおよび炭酸カリウム:アルカリ金属の水酸化
物、例えば、水酸化ナトリウム;アルカリ金属のアルコ
ラード、例えば、ナトリウムのメチラートおよびエチラ
ート、およびカリウムのメチラートおよびエチラート;
アルカリ金属の水素化物1例えば。
水素化ナトリウム;および低級第三アルキルアミン、シ
クロアルキルアミンおよびアラルキルアミン、例えば、
とくに、トリエチルアミン。
反応温度は、方法(c)において実質的な範囲内で変化
することができる。一般に、反応はO℃〜200℃、好
ましくは60℃〜150℃の温度において実施する。
本発明の方法(C)を実施するとき1式(V)のオキシ
ランの1モルにつき1〜2モルの式(IT)のアゾール
および適当ならば、1〜2モルの塩基を使用することが
好ましい。最終生成物は常法により単離する。
本発明による酸付加塩の説明に関連して好ましい酸とし
てすでに述べた酸類を、式(I)の化合物の酸付加塩の
製造に使用することが好ましい。
式(I)の化合物の酸付加塩類は、簡単な方法で、普通
の塩形成法により、例えば、式(I)の化合物を適当な
不活性溶媒中に溶解し、酸、例えは、塩酸、を加えるこ
とによって、得ることができ、そして既知の方法により
、例えば、t!過によって単離することができ、そして
、適当ならば、不活性有機溶媒で洗浄するか、あるいは
再結晶化することによって、精製する。
」−のすでに述べた金属の塩類を1式(I)の化合物の
金属塩錯体の製造に使用することが好ましい。
式(I)の化合物の金属錯塩は、簡単な方法で、常法に
より、例えば、金属塩をアルコール、例えば、エタノー
ル、に溶解し、そしてこの溶液を式(T)の化合物に加
えることによって得ることができる。金属錯塩は、既知
の方法により、例えば、濾過により、単離することがで
き、そして適当ならば再結晶化により精製することでき
る。
一4!一 本発明による活性化合物は1強力な殺微生物作用を示し
、そして実際に望ましくない微生物を防除するために使
用することができる。活性化合物は、植物保護剤として
使用するのに適する。
植物保護における殺菌・殺カビ剤は、プラスモジホロミ
セテス(Plasmodiphor。
mycetes)、卵菌類(OomyceteS)、チ
トリジオミセテス(Chytridf。
mycetes)、接合菌類(Zygomycetes
)、嚢子菌類(AscomyceteS)、担子菌類(
Bas idi omycet eS)および不完全菌
類(Deuteromycetes)の防除に使用され
る。
活性化合物は、植物の病気を防除するために要する濃度
において、植物により良好に許容されるために、植物の
地上部分、生長増殖茎および種子、土壌の処理を可能と
する。
化合物は、とくにコムギ栽培植物におけるプツシニア(
Pucc i n ia)の種およびコクリオ−42= ポルス(Cochliobolus)に対しておよびペ
ンチュリア(Venturia)、例えば、ベンチュリ
ア・マエクアリス(Venturia maequal
is)、リンゴの腐敗病に対してすぐれた作用を示す。
さらに、穀類を生じる植物におけるウドノコ病およびセ
ブトリア・ノドルム(Sept roa nodoru
m)に対しておよびイネにおけるピリクラリア・オリリ
ザx(Pyricularia oryzae)に対す
るすぐれた作用を述べなくてはならない。寒天板の試験
において、本発明による活性化合物は作用の広いスペク
トルを示す。
活性化合物は、普通の配合物、例えば、溶液、乳濁液、
懸濁液、粉剤、泡沫剤、ペースト、可溶性粉末、粒剤、
エアロゾル、懸濁−乳濁濃厚物、種子処理用粉末、活性
化合物を含浸した天然および合成の物質、種子用の重合
体物質中および被覆組成物中の非常に微細なカプセル剤
、および燃焼装置、例えば、燻蒸カートリッジ、燻蒸カ
ンおよび燻蒸コイルとともに使用する配合物、ならびに
ULV常温ミストおよび加温ミストの配合物に変えるこ
とができる。
これらの組成物は、既知の方法において、例えば、活性
化合物を増量剤、すなわち、液体または固体液化した気
体の希釈剤または担体と、必要に応じて表面活性剤、す
なわち、乳化剤および/または分散剤および/または発
泡剤と混合した製造することができる。また、増量剤と
して水を用いる場合、例えば、補助溶媒として有機溶媒
を使用できる。液体希釈剤として、次ぎのものが主とし
て適する:芳香族炭化水素、例えば、キシレン、トルエ
ンまたはアルキルナフタレン、1!1素化された芳香族
または脂肪族の炭化水素、例えば、クロロベンゼン、ク
ロロエチレン、塩化メチレン、脂肪族または複素環族の
炭化水素、例えば、シクロヘキサン、またはパラフィン
系部分、例えば、アルコール、例えば、ブタノールまた
はグリコールならびにそのエーテルおよびエステル、ケ
トン、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
インブチルケトンまたはシクロヘキサノン、強く極性の
有機溶媒、例えば、ジメチルホルムアミドおよびジメチ
ルスルホキシドならびに水;液化した気体の増量剤また
は抗体とは、常温および常圧では気体である液体を意味
し、例えば、ハロゲン化された炭化水素ならびにブタン
、プロパン、窒素および二酸化炭素のようなエアロゾル
噴射剤を意味する;固体の担体として1次ぎのちのが適
する:粉砕した天然鉱物、例えば、カオリン、クレイ、
タルク、チョーク、石芙、アタパルジャイト、モントモ
リロナイトまたはケイソウ土ならびに合成鉱物、例えば
、高度に分散したケイ酸、アルミナおよびシリケート;
粒剤のための固体の担体として1次ぎのものが適する:
粉砕しかつ分別した天然岩、例えば、方解石、大理石、
軽石、および海泡石および白雲層ならびに無機および有
機の粉末の合成粒体、有機物質の粒体、例えば、おがく
ず、やしから、トウモロコシの穂軸およびター45− バコの茎;乳化剤および/または発泡剤として、次ぎの
ちのが適する:例えば、非イオン性および陰イオン性の
乳化剤、例えば、ポリオキシエチレン脂肪族アルコール
エーテル、例えば、アルキルアリールポリグリコールエ
ーテル、アルキルスルホネート、アルキルスルフェート
、アリールスルホネートならびにアルブミン加水分解物
:分散剤として、次ぎのちのが適する:リグニンーサル
ファイト廃液およびメチルセルロース。
接着剤、例えば、カルボキシメチルセルロースならびに
粉末、粒子または格子の形態の天然および合成のポリマ
ー、例えば、アラビアゴム、ポリビニルアルコールおよ
びポリ酢酸ビニルを、配合物中に使用できる。
着色剤、例えば、無機顔料、例えば、酸化鉄、酸化チタ
ンおよびプルシアンブルー、および有機染料、例えば、
アリザリン染料、アゾ染料または金属フタロシアニン染
料、およびI#量栄養素、例えば、鉄、マンガン、ホウ
素、銅、コバルト、モ46− リブデンおよび亜鉛の塩類を、使用することが可能であ
る。
配合物は、一般に、0.1〜95重量%、好ましくは0
.5〜90重量%の活性化合物を含有する。
本発明による活性化合物は、他の活性化合物、例えば、
殺菌拳殺カビ剤、殺バクテリア剤、殺昆巾剤、殺ダニ剤
、殺線由剤、除草剤、鳥類忌避剤、生長因子、植物栄養
剤および土壌構造改良剤として、配合物中に存在するこ
とができ、あうるいは種々の使用形態であることができ
る。
活性化合物は、そのままで、あるいはその配合物の形態
またはその配合物から希釈により調製した適用形態、例
えば、調製清液剤(ready−to−use 5ol
ution)、乳剤、懸濁剤、粉剤、ベストおよび粒剤
の形態で使用できる。それらは、普通の方法で1例えば
、液剤散布(watering)、浸漬、スプレー、ア
トマイジング(at omi s i ng)、ミスチ
ング(mj st f ng)、蒸発、注入、スラリー
の形成、はけ塗り、ダスチング(dusuting)、
散布、乾式ドレッシング(dry dressing)
、湿式ドレッシング(moistdressing)、
湿潤ドL/−/シング(wetdressing)、 
スラリードレッシングまたは外皮形成(encrust
 ing)により使用する。
とくに植物の部分を処理するときには、適用形態におけ
る活性化合物の濃度は、実質的範囲内で変化することが
できる。それらは、一般に、l〜o、oooi重量%、
好ましくは、0.5〜0゜001重量%である。
種子を処理するときには、一般に、種子の1kg当り0
.001〜50g、好ましくは0.01〜Logの量の
活性化合物を必要とする。
土壌を処理するときには、o、oooot〜0.1重量
%、好ましくは0.0001〜0.02重景%の活性化
合物の濃度を、作用場所において必要とする。
一便囲1− 以゛ドの実施例において、下に示す化合物を比較材料と
して使用する: 48− Puccinia試験(コムギ)/保護症 奴: 10
9重量部のジメチルホルムアミド 乳化剤: 0.25重量部のアルキルアリールポリグリ
コールエーテル 活性化合物の適当な製剤を調製するために、l@ψ部の
活性化合物を前記量の溶媒および乳化剤と混合し、そし
てこの濃厚物を水で所望濃度に希釈する。
保護活性について試験するため、若い植物に、0.1%
の強度の寒天水溶液中のPuccinia recon
ditaの胞子懸濁液を接種する。胞子懸濁液が乾いた
後、植物を活性化合物の製剤でしたたり落るまで噴霧す
る。植物を、20℃および100%の相対湿度のインキ
ュベーション室内に24時間入れる。
植物を約20°Cおよび80%の相対湿度の温室内に入
れて、サビ病のいぼの生長を促進させる。
評価は、接種後10日に実施する。
この試験において、先行技術と比較して、たとえば、次
ぎの鯛造例の化合物は、明らかにすぐれた活性を示す:
2.4および6゜ =51− 唖 の eJ − 一 − 哨 1 囚 へ ロ ロ (1(5 θ −)」U江」− Cochliobolus 5attvus試験(オオ
ムギ)/保護 溶 媒: 100重量部のジメチルホルムアミ乳化剤:
 ド 0.25重量部のアルキルアリールポ リグリコールエーテル 活性化合物の適当な製剤を調製するために、1重量部の
活性化合物を前記にの溶媒および乳化剤と混合し、そし
てこの儂厚物を水で所望濃度に希釈する。
保護活性について試験するため、若い植物に活性化合物
の製剤をしたたり落る程度にぬれるまで噴霧する。噴霧
コーティングが乾燥した後、この植物にCochlio
bolus 5ativuSの分生胞子の懸濁液を噴霧
する。この植物を約20℃および100%の相対湿度の
培養室内に入れる。
この植物を約20℃および80%の相対湿度の温室内に
入れる。
評価は、接種後7日に実施する。
この試験において、先行技術と比較して、たとえば、次
ぎの製造例の化合物は、明らかにすぐれた活性を示す=
2.4および6゜ −d の 膿 へ へ ロロ ci c3 ( −ズfl Venturia試験(リンゴ)/保護溶 媒: 4.
7重量部のアセトン 乳化剤: 0.3重量部のアルキルアリールポリグリコ
ールエーテル 活性化合物の適当な製剤を調製するために、1重量部の
活性化合物を前記量の溶媒および乳化剤と混合し、そし
てこの濃厚物を水で所望濃度に希釈する。
保護活性について試験するため、若い植物に活性化合物
の製剤をしたたり落る程1r[にぬれるまで噴霧する。
噴霧コーティングが乾煙した後、この植物にリンゴの腐
敗病の病原性有機体(Venturia 1naequ
alis)の分生子の水性懸濁液を噴霧し、次いでこの
植物を20℃および100%の相対大気湿度の温室内に
1日間入れる。
次いで、この植物を20’Cおよび約70%の相対大気
湿度の温室内に1日間入れる。
病気の評価は、接種後121]に実施する。
この試験において、先行技術と比較して、たとえば、次
ぎの製造例の化合物は、明らかにすぐれた活性を示す:
2および4゜ θ Σ ″′ 鴨 ・ (−畢 tDa。
θ −1」1釘− (方法a) 10g(0゜038モル)の1.1.−ジメトキシ−2
−ヒドロキシ−3−(1,2,4−トリアゾル−1−イ
ル)−プロパンを、50 m lの木、5mlの濃塩酸
および3gのヒドロキシルアンモニウム塩酸塩とともに
環波下に15時間加熱する。飽和重炭酸ナトリウムを反
応混合物へ添加する。100 m lのn−ブタノール
を水相へ添加し、次いで有機相を分離し、モして水相を
各回50m1のブタノールで洗浄する。合わせたブタノ
ール相を50m1の水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥
し、そして真空濃縮する。残留物を100m1の塩化メ
チレン中に取り、そして50m1の塩酸飽和ジエチルエ
ーテルを添加する0反応混合物を濃縮し、そして残留物
を100m1のアセトニトリルから再結晶化する。
4g(理論量の40%)の2−ヒドロキシ−2−フェニ
ル−2−(1,2,4−1リアゾル−1−イル−メチル
)−7セトアルドオキシム塩酸塩が得られる。融点17
8−180℃(分解)。
1.1.−ジメトキシ−2−ヒドロキシ−3=(1,2
,4−)リアゾル−1−イル)−プロパン、融点85−
86℃、は普通の方法、で粗製2−メトキシメチル−2
−フェニル−オキシランを1.2.4−トリアゾールと
水酸化ナトリウムの存在下に反応させることにより得ら
れる。
直接さらに反応させる2−メトキシメチル−2=フェニ
ル−オキシランは、普通の方法で、ω−ジメトキシアセ
ト−フェノンをジメチルサルファイド/Wt酸ジメチル
とカリウムtert−ブチラードの存在下に反応させる
ことにより得られる。
ω−ジメトキシアセトフェノン、沸点130℃/ 8 
m m Hg 、は普通の方法でメタノール中のジメト
キシ−フェニル−アセトアルデヒドを濃塩酸と反応させ
ることにより得られる。
61− さらに直接反応させるジメトキシ−フェニル−アセトア
ルデヒドは、普通の方法でω−ジクロロアセトフェノン
をナトリウムメチラートとメタノール中で反応させるこ
とにより得られる。
ω−ジクロロアセトフェノン、s点り30℃/12mm
Hg、は普通の方法で7セトフエノンを塩化スルフリル
と反応させることにより得られる。
一ヌU 62− (方法b) 40mlのトルエン中の4g(0,015モル)の2−
ヒドロキシ−2−フェニル−2−(1,2,4−トリア
ゾル−1−イル−メチル)−アセトアルドオキシム塩酸
塩(実施例1)を、40m1の水酸化ナトリウム水溶液
、1mlの50%の強度のジメチルベンジル−アンモニ
ウムヒドロキシドの水溶液および2.9g(0,015
モル)の塩化2.4−ジクロロベンジルとともに室温に
おいて10時間かきまぜる。次いで、トルエン相を分離
し、各回100m1の飽和塩化ナトリウムで3回洗浄し
、硫酸ナトリウムで乾燥し、−に空濃縮する。残留物を
ジエチルエーテル中に取り、そして塩化水素飽和ジエチ
ルエーテルを添加する。反応混合物を濃縮し、そして残
留物を20m1のエタノールから再結晶化する。
1g(理論量の15.6%)の3−(2,4−ジクロロ
ベンジルオキシイミノ)−2−ヒドロキシ−2−フェニ
ル−1−(1,2,4−1リアゾル−1−イル)−プロ
パンkt41%i塩塩、融点148−153℃、が得ら
れる。
一般式(I)の次の化合物を、対応する方法および記載
した方法で得ることができる:HR1 1 Ar−C−C’−N−OR2(r) ■ CE。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(I) CM。 式中、 Arは置換されていてもよいアリールを表わし、 R1は水素またはアルキルを表わし、 R2は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、置換
    されていてもよいアラルキルまたは置換されていてもよ
    いシクロアルキルアルキルを表わし、そして 又は窒素原子またはCM基を表わす。 のヒドロキシエチルアゾリル−オキシム誘導体およびそ
    れらの酸付加塩および金属塩錯体。 2、式中、 Arがナフチルを表わすか、あるいは同一もしくは相異
    る置換基により一置換もしくは多置換されていてもよい
    フェニルを表わし、述べることができる置換基は次の通
    りである:ハロゲン、1〜4個の炭素原子を有するアル
    キル、各場合1もしくは2個の炭素原子を有するアルコ
    キシおよびアルキルチオ、ニトロ、各場合1もしくは2
    個の炭素原子および1〜5個の回−・もしくは相異るハ
    ロゲン原子を有するハロゲノアルキル、ハロゲノアルコ
    キシおよびハロゲノアルキルチオ、アルキル部分中に1
    〜4個の炭素原子を有するアルコキシイミノメチル、ア
    ルケニル部分中に2〜4個の炭素原子を有するアルケニ
    ルオキシイミノメチル、および各々ハロゲンおよび/ま
    たはlもしくは2個の炭素原子を有するアルギルで置換
    されていてもよいフェニル、フェノキシ、ベンジルおよ
    び゛ベンジルオキシ; R1が水素または1〜4個の炭素原子を有する直鎖状も
    しくは分枝鎖状のアルキルを表わし: R2が水素、1〜4個の炭素原子を有する直鎖状もしく
    は分枝鎖状のアルキル、または各場合2〜6個の炭素原
    子を有するアルケニルまたはアルキニルを表わし、ある
    いはアルキル部分中に1もしくは2個の炭素原子を有し
    かつ同一・もしくな相異る置換基により−・置換もしく
    は多置換されていてもよいフェニルアルキルを表わし、
    述べることができるフェニル上の置換基はArについて
    述べたフェニル上の置換基であり、あるいはシクロアル
    キル部分中に5もしくは6個の炭素原子を有しかつ同・
    もしくは相異る1〜3個の炭素原子を有するアルキル基
    で−・置換、二置換もしくは二置換されていてもよいシ
    クロアルキルメチルを表わし;そしてXが窒素W子また
    はCH基を表わす、 特許請求の範囲第1項記載の・般式(Dの化合物。 3、式中、 Arがナフチルを表わすか、あるいはフッ素、塩素、メ
    チル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ト
    リフルオロメチルチオ、ヒドロキシイミノメチル、メト
    キシイミノメチル、エトキシイミノメチル、アリルオキ
    シイミノメチルおよび、各々が塩素および/またはメチ
    ルにより置換されていてもよいフェニル、フェノキシ、
    ベンジルおよびベンジルオキシからなる群からの同一も
    しくは相異る置換基で一置換、二置換もしくは三置換さ
    れていてもよいフェニルを表わし: R1が水素または1〜4個の炭素原子を有する直鎖状も
    しくは分枝鎖状のアルキルを表ゎし; R2が水素、1〜4個の炭素原子を有する直鎖状のアル
    キル、アリル、ブテニルまたはプロパルギルを表わし、
    あるいはフッ素、塩素、メチル、トリフルオロメチルお
    よびトリフルオロメトキシからなる群からの同一・もし
    くは相異る置換基により一置換もしくは二置換されてい
    てもよいベンジルを表わし、あるいはメチルまたはエチ
    ルにより置換されていてもよいシクロヘキシルメチルを
    表わし;そして Xが窒素原子またはCH基を表わす、 特許請求の範囲第1項記載の一般式(I)の化合物。 4、一般式(I) 5− 011 R1 11゜ Ar −(、’ C”−A’−01<’ (l 1C’
    H2 ■ 式中、 Arは置換されていてもよいアリールを表わし、 R1は水素またはアルキルを表わし、 R2は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、着換
    されていてもよいアラルキルまたは置換されていてもよ
    いシクロアルキルアルキルを表わし、そして Xは窒素原子またはCH基を表わす、 のヒドロキシエチルアゾリル−オキシム誘導体ヲ製造す
    るにあたり、 a)式(II ) 6− OR 式中、 Ar、R”および又は前述の意味を有し、ケト基は鎖様
    または環式アセタールまたはケタール構造であることも
    きできる、 のヒドロキシエチルアゾリル−ケト誘導体を、式() %式%([1) 式中、 R2は前述の意味を有する、 のヒドロキシアミン誘導体と、希釈剤の存在下に反応さ
    せ、そして適当ならば、さらに、b)方法a)に従い得
    られる式(Ia)011 R1 1 Ar−C−C=N−(万f (Tlj)C’、t/2 式中、 Ar、R’およびXは前述の意味を有する、のヒドロキ
    シエチルアゾリル−オキシム誘導体を、式(IV) Hat−R” (■) 式中、 Halは塩素、臭素またはヨウ素を表わし、そして R3はR2の意味を有するが、ただし水素を除外する、 のハライドと、希釈剤の存在下にかつ適当ならば塩基の
    存在下に反応させるか、あるいはc)一般式(V) 式中、 Ar、R”およびR3は前述の意味を有する、 のオキシランを、式(Vl) 式中、 Xは前述の意味を有し、そして Mは水素またはアルカリ金属を表わす、のアゾールと、
    希釈剤の存在下にかつ適当ならば塩基の存在下に反応さ
    せ、そして、適当ならば、次いで、このようにして得ら
    れる式(I)の化合物に酸または金属塩を添加する ことを特徴とする前記一般式(I)のヒドロキシエチル
    アゾリル−オキシム誘導体を製造する方=9= 1ノ;。 5、特許請求の範囲第1および4項記載の式(I)のヒ
    ドロキシエチルアゾリル−オキシム誘導体の少なくとも
    1種を含有することを特徴とする殺菌・殺カビ剤。 6、特許請求の範囲第1または4項記載の式(I)のヒ
    ドロキシエチルアゾリル−オキシム誘導体を菌・カビ類
    またはそれらの生息環境へ作用させることな特徴とする
    菌中カビ類を防除する方法。 7、植物保護剤としての特許請求の範囲第1または4項
    記載の式(I)のヒドロキシエチルアゾリル−オキシム
    誘導体の使用。 8、菌・カビ類を防除するための特許請求の範囲第1ま
    たは4項記載の式(1,)のヒドロキシエチルアゾリル
    −オキシム誘導体の使用。 9、特許請求の範囲第1または4項記載の式(Hのヒド
    ロキシエチルアゾリル−オキシム誘導体を増量剤および
    /または表面活性剤と混合す10− ることを特徴とする殺菌・殺カビ剤を調製する方法。
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