JP3182467B2 - 電子料金秤及びラベルプリンタ - Google Patents

電子料金秤及びラベルプリンタ

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JP3182467B2
JP3182467B2 JP05886593A JP5886593A JP3182467B2 JP 3182467 B2 JP3182467 B2 JP 3182467B2 JP 05886593 A JP05886593 A JP 05886593A JP 5886593 A JP5886593 A JP 5886593A JP 3182467 B2 JP3182467 B2 JP 3182467B2
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正幸 大澤
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Toshiba TEC Corp
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各商品毎に商品情報
を記憶した例えばPLU(price look up )メモリを備
えた商品情報管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の商品情報管理装置として、例えば
計量商品の重量を計測してその商品の値段を算出する電
子料金秤や、商品に貼付けるラベルに値付情報(販売情
報)を印字するラベルプリンタが知られている。
【0003】例えば電子料金秤では、各商品毎に商品情
報が記憶されたPLUメモリを備えており、商品の品番
(商品コード)が入力されると、PLUメモリから商品
情報を呼出し、この商品情報に基づいて、計量した重量
データから値段を算出して表示器に表示すると共にレシ
ートに印字するか、あるいはこれらのデータをラベルに
印字するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述したよう
な電子料金秤やラベルプリンタのような商品情報管理装
置は、取扱う商品の種類によりその使用環境が大きく変
わる。例えば生鮮食料品の場合、水分、塩分や洗浄のた
めの薬品等が多く使用される環境に装置が設置される虞
があり、電子料金秤やラベルプリンタの使用環境として
は必ずしも良好な環境ではない。
【0005】このような水分、塩分や薬品等が多く使用
される環境では、電子料金秤やラベルプリンタに備えら
れているPLUメモリのデータに異常が発生する虞があ
る。PLUメモリのデータには単価、風袋等の値段算出
のための数値データがあり、これらは商取引に係わるも
のであるから、それらのデータに異常が発生したとき
に、確実に商取引が禁止されなければならない。
【0006】しかし従来の商品情報管理装置では、デー
タの異常が大きいときか小さいときでない限り、商品知
識に熟知している操作者でなければデータの異常に気付
かない場合があり、また忙しいときには商品知識に熟知
している操作者でもデータの異常に気付かない場合があ
り、そのような場合に誤った商取引を行ってしまうとい
う問題があった。
【0007】そこでこの発明は、PLUメモリ等に記憶
された商品情報に異常が発生した場合に、確実に商取引
を禁止することができる商品情報管理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
各商品の品番毎に単価や風袋等の数値情報を含む商品情
報を記憶した商品情報記憶手段及び商品の重量を計量す
る計量手段を設け、商品情報記憶手段に記憶された商品
情報及び計量手段により計量された重量データに基づい
て、商品の値段を算出して表示等の出力を行う電子料金
秤において、各商品の品番毎に商品情報記憶手段に記憶
された商品情報から算出された照合データを記憶した照
合データ記憶手段と、入力された品番に対する商品情報
を商品情報記憶手段から読取ると共に商品の照合データ
を照合データ記憶手段から読取る情報読取手段と、この
情報読取手段により商品情報記憶手段から読取られた商
品情報から照合データを算出する照合データ算出手段
と、この照合データ算出手段により算出された照合デー
タと情報読取手段により照合データ記憶手段から読取ら
れた照合データとが一致するか否かを判断する判断手段
と、この判断手段により不一致が判断されたときに、商
品の商品情報の数値情報を0に設定変更するゼロ設定手
段とを設けたものである。
【0009】請求項2対応の発明は、各商品の品番毎に
単価または値段等の数値情報が含まれた商品情報を記憶
した商品情報記憶手段及び所定の用紙に印字する印字手
段を設け、商品情報記憶手段に記憶された商品情報に基
づいて、印字手段により所定の用紙に印字を行うラベル
プリンタにおいて、各商品毎に商品情報記憶手段に記憶
された商品情報から算出された照合データを記憶した照
合データ記憶手段と、入力された品番に対する商品情報
を商品情報記憶手段から読取ると共に商品の照合データ
を照合データ記憶手段から読取る情報読取手段と、この
情報読取手段により商品情報記憶手段から読取られた商
品情報から照合データを算出する照合データ算出手段
と、この照合データ算出手段により算出された照合デー
タと情報読取手段により照合データ記憶手段から読取ら
れた照合データとが一致するか否かを判断する判断手段
と、この判断手段により不一致が判断されたときに、商
品の商品情報の数値情報を0に設定変更するゼロ設定手
段とを設けたものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明において、指定入力さ
れた商品に対して、情報読取手段により、その商品の商
品情報が商品情報記憶手段から読取られ、その商品の照
合データが照合データ記憶手段から読取られる。
【0011】その読取られた商品情報から照合データ算
出手段により照合データが算出され、判断手段により、
その算出された照合データと照合データ記憶手段から読
取られた照合データとが一致するか否かが判断される。
【0012】この判断で不一致と判断されたときに、ゼ
ロ設定手段によりその商品の商品情報の数値情報が0に
設定変更される。
【0013】従って、情報読取手段により読取られた商
品情報に異常がある場合、電子料金秤では、単価及び風
袋等の数値情報が0に設定変更されるため、算出された
値段も0となり、この数値0で表示等の出力が行われ
る。また、ラベルプリンタでは単価または値段等の数値
情報が0に設定変更されるため、用紙に印字する値段等
に数値0が印字される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、この実施例は本発明をラベルプリンタ
付き電子料金秤に適用したもので、図1はこのラベルプ
リンタ付き電子料金秤の要部回路構成のブロック図を示
す。
【0015】1は、制御部本体を構成するCPU(cent
ral processing unit )である。
【0016】このCPU1が行う処理のプログラムデー
タが記憶されたROM(read onlymemory)2、前記C
PU1が処理を行うときに使用する各種メモリのエリア
が形成されたRAM(random access memory)3、キー
ボード4を制御するキーボードコントローラ5、表示器
6を制御する表示コントローラ7、ラベル又はレシート
等の用紙に印字を行うプリンタ8を制御するプリンタコ
ントローラ9は、それぞれシステムバス10を介して前
記CPU1と接続されている。
【0017】また、前記CPU1は、計量商品の重量を
計量する秤部11から出力された計量信号をデジタル変
換するA/D(analogue/digital)変換器12からのデ
ジタル信号が入力されるようになっている。
【0018】前記RAM3にはさらに、各商品毎に商品
情報が記憶された商品情報記憶手段としてのPLU(pr
ice look up )メモリ3a及び前記キーボード4から入
力されたデータを一時的に記憶するキーバッファ3bが
形成されている。前記PLUメモリ3aには、図2に示
すように、各商品の品番毎に、計量商品(00)又は定
額商品(01)の種別データが設定される種別のエリア
と、計量商品の場合の単価データ又は定額商品の場合の
値段データが設定されるAメモリのエリアと、計量商品
の場合の風袋データ又は定額商品の場合の数量データが
設定されるBメモリのエリアと、上述した種別、Aメモ
リ及びBメモリの各エリアに設定された各データから算
出された誤り検出データ(照合データ)が設定される照
合データ記憶手段としての誤り検出データのエリア3c
とが形成されている。
【0019】この誤り検出データは、種別、Aメモリ及
びBメモリの各エリアに設定された各データのそれぞれ
のビットについて、エクスクルーシブ・オア論理を取っ
て算出したもので、8ビットのデータとなっている。
【0020】また、前記キーボード4は、図3に示すよ
うに、電源をオン操作するとき又はオフ操作するときに
押下するON/OFFキー4aと、前記PLUメモリ3
aから商品情報を呼出すときに押下される品番キー4b
と、商品情報又は作成された値付情報を印字するときに
押下されるプリントキー4cと、前記PLUメモリ3a
の種別のエリアに設定された種別データを設定変更する
ときに押下される種別キー4d、前記PLUメモリ3a
のAメモリのエリアに設定された単価データを設定変更
するときに押下される単価キー4e、前記PLUメモリ
3aのAメモリに設定された値段データを設定変更する
ときに押下される値段キー4f、PLUメモリ3aのB
メモリのエリアに設定された風袋データを設定変更する
とき等に押下される風/風設キー(以下、風袋キーと称
する)4g、前記PLUメモリ3aのBメモリのエリア
に設定された数量データを設定変更するときに押下され
る数量キー4hからなるファンクションキーと、各種設
定及び設定変更するための数値データを入力するときに
押下される0から9までのテンキー4iと、上述したキ
ー入力を取消すための消キー4jとから構成されてい
る。
【0021】図4に、前記キーボード4からキー入力が
行われたときに、前記CPU1が行うキー処理の流れを
示す。
【0022】まず、そのキー入力が、品番キー4bが押
下されたものか、又は種別キー4d、単価キー4e、値
段キー4f、風袋キー4g、数量キー4hのファンクシ
ョンキー4e〜4hのいずれか1つのキーが押下された
ものか、又は消キー4jが押下されたものか、又はテン
キー4iが押下されたものか、又はプリントキー4cが
押下されたものかを判断する。ここで、上述したいずれ
のキー入力でもなければ、このキー処理を終了するよう
になっている。
【0023】そのキー入力が、品番キー4bが押下され
たものであれば、キーバッファ3bに記憶されたデータ
を品番データとして読取って、この品番データから該当
する商品情報をPLUメモリ3aから検索(サーチ)す
る。
【0024】このPLUメモリ3aの検索で、該当する
商品情報がなければ、このキー処理を終了するようにな
っており、該当する商品情報が有れば、該当する商品情
報を読取り(情報読取手段)、その商品情報の種別、A
メモリ及びBメモリの各エリアのデータから誤り検出デ
ータを算出する(照合データ算出手段)。ここで、この
算出された誤り検出データと該当する商品情報の誤り検
出データのエリア3cに設定された誤り検出データとが
等しいか否かを判断する(判断手段)。
【0025】ここで、算出された誤り検出データと誤り
検出データのエリア3cに設定された誤り検出データと
が等しいと判断されたときには、該当する商品情報を表
示器6に通常表示させてから、このキー処理を終了する
ようになっている。
【0026】また、算出された誤り検出データと誤り検
出データのエリア3cに設定された誤り検出データとが
等しくないと判断されたときには、エラーと判断して、
該当する商品情報の種別、Aメモリ及びBメモリの各エ
リアのデータを全て数値0のデータに設定変更し、この
数値0に設定変更された各データから誤り検出データを
算出して(エクスクルーシブ・オア論理を取ると誤り検
出データも「00000000」の0データとなる)、
この算出した誤り検出データを、該当する商品情報の誤
り検出データのエリア3cにすでに設定されていた誤り
検出データに代えて設定する(ゼロ設定手段)。
【0027】この誤り検出データの設定変更が終了する
と、0データに設定変更された該当する商品情報を表示
器6に点滅して表示させ(報知手段)てから、このキー
処理を終了するようになっている。
【0028】そのキー入力が、ファンクションキー4d
〜4hのいずれか1つのキーが押下されたものであれ
ば、後述するファンクションキー処理を行うようになっ
ており、このファンクションキー処理を終了すると、該
当する商品情報を表示器6に通常表示させてから、この
キー処理を終了するようになっている。
【0029】そのキー入力が、消キー4jが押下された
ものであれば、キーバッファ3bに記憶されたデータを
0データに設定変更(クリア)し、この0データに設定
変更されたキーバッファ3bのデータを表示器6に表示
させてから、すなわち、表示器6に0を表示させてか
ら、このキー処理を終了するようになっている。
【0030】そのキー入力が、テンキー4iが押下され
たものであれば、入力データをキーバッファ3bに記憶
(セーブ)し、この入力データを記憶したキーバッファ
3bに記憶されたデータを表示器6に表示させてから、
このキー処理を終了するようになっている。
【0031】そのキー入力が、プリントキー4cが押下
されたものであれば、プリンタ8に対して、品番キー4
bで呼出された商品情報や秤部11からの重量データ等
に基づいて作成された販売情報をラベル等に印字する印
字処理を行わせる。このプリンタ8による印字処理が終
了すると、このキー処理を終了するようになっている。
【0032】図5に、前述したファンクションキー処理
の流れを示す。
【0033】まず、そのキー入力が、種別キー4dが押
下されたものか、又は単価キー4eが押下されたもの
か、又は値段キー4fが押下されたものか、又は風袋キ
ー4gが押下されたものか、又は以上のいずれのキーも
押下されない場合、すなわち数量キー4hが押下された
ものかを判断する。
【0034】そのキー入力が、種別キー4dが押下され
たものであれば、品番キー4bのキー入力に該当する商
品情報の種別のエリアに設定された種別データが00
(計量商品)か否かを判断する。ここで種別データが0
0ならば、商品情報の種別のエリアに設定された種別デ
ータを、01(定額商品)に設定変更して、後述するス
テップ1(ST1)の処理に移行するようになってい
る。また、種別データが00でなければ、すなわち01
が設定されていれば、該当する商品情報の種別のエリア
に設定された種別データを00に設定変更して、ステッ
プ1の処理に移行するようになっている。
【0035】そのキー入力が、単価キー4eが押下され
たものであれば、キーバッファ3bに記憶されたデータ
を、品番キー4bのキー入力に該当する商品情報のAメ
モリのエリアにすでに設定されていた単価データに代え
て設定する。そしてステップ1の処理に移行するように
なっている。
【0036】そのキー入力が、値段キー4fが押下され
たものであれば、キーバッファ3bに記憶されたデータ
を、品番キー4bのキー入力に該当する商品情報のAメ
モリのエリアにすでに設定されていた値段データに代え
て設定する。そしてステップ1の処理に移行するように
なっている。
【0037】そのキー入力が、風袋キー4gが押下され
たものであれば、キーバッファ3bに記憶されたデータ
を、品番キー4bのキー入力に該当する商品情報のBメ
モリのエリアにすでに設定されていた風袋データに代え
て設定する。そしてステップ1の処理に移行するように
なっている。
【0038】キー入力が、以上のキーのいずれでもなけ
れば、すなわち数量キー4hが押下されたものであれ
ば、キーバッファ3bに記憶されたデータを、品番キー
4bのキー入力に該当する商品情報のBメモリのエリア
にすでに設定されていた数量データに代えて設定する。
そして、ステップ1の処理に移行するようになってい
る。
【0039】ステップ1の処理は、品番キー4bのキー
入力に該当する商品情報の種別、Aメモリ及びBメモリ
の各エリアに設定した(及び設定変更した)データから
誤り検出データを算出し(エクスクルーシブ・オア論理
を取る)、この算出した誤り検出データを、該当する商
品情報の誤り検出データのエリア3cにすでに設定され
ていた誤り検出データに代えて設定する。
【0040】次に、キーバッファ3bに記憶されたデー
タを全て消去(クリア)し、このデータが消去されたキ
ーバッファ3bに記憶されたデータを表示器6に表示さ
せて、すなわち、表示器6の表示画面のクリアを行っ
て、このファンクションキー処理を終了するようになっ
ている。
【0041】このような構成の本実施例においては、P
LUメモリ3aには、各商品の品番データ毎に、計量商
品か定額商品かの種別データ、単価データ又は値段デー
タ、風袋データ又は数量データが、それぞれ種別のエリ
ア、Aメモリのエリア、Bメモリのエリアに予め設定さ
れ、これらの種別、Aメモリ、Bメモリの各エリアに設
定したデータから、エクスクルーシブ・オア論理を取っ
て算出された誤り検出データが、誤り検出データのエリ
ア3cに設定されている。
【0042】これらの種別データ、単価データ又は値段
データ、風袋データ又は数量データを設定変更する場合
には、テンキー4iにより所望のデータを入力してか
ら、種別キー4d、単価データ4e又は値段キー4f、
風袋キー4g又は数量キー4hを押下することにより、
それぞれの各データを所望のデータに設定変更すること
ができる。
【0043】この設定変更時には、その変更後に改め
て、種別、Aメモリ、Bメモリの各エリアに設定したデ
ータから誤り検出データが算出されて、この算出された
誤り検出データが、誤り検出データのエリア3cにすで
に設定されている誤り検出データに代えて設定される。
【0044】販売する商品の商品情報を呼出すには、ま
ずテンキー4iにより呼出す商品の品番を入力して、次
に品番キー4bを押下する。
【0045】するとPLUメモリ3aからテンキー4i
により入力された品番データに該当する商品情報を検索
して、該当する商品情報があれば、その商品情報が読取
られる。
【0046】この該当する商品情報が読取られた場合に
は、該当する商品情報の種別、Aメモリ及びBメモリの
各エリアのデータからエクスクルーシブ・オア論理を取
って誤り検出データを算出し、この算出された誤り検出
データと、該当する商品情報の誤り検出データのエリア
3cの誤り検出データとが等しいか否かを判断する。
【0047】等しい場合には、該当する商品情報に異常
はないとして、そのまま表示器6に通常表示され、秤部
11により商品の重量が計量され、この秤部11から得
た重量データ及び読取られた商品情報に基づいてその商
品の値段が算出される。
【0048】その商品の値段が算出されると、重量、単
価及び値段等が表示器6に表示されると共に、プリンタ
部8によりラベル又はレシートに値段等が印字される。
【0049】また、等しくないと判断されると、エラー
と判断され、該当する商品情報に誤りがあることにな
る。そこで、該当する商品情報の種別、Aメモリ、Bメ
モリの各データを全て0データに設定変更し、この設定
変更した各データ(0データ)から再び誤り検出データ
(0データ)を算出し、この算出した誤り検出データを
該当する商品情報の誤り検出データのエリア3cにすで
に設定されていた誤り検出データに代えて設定される。
そして、表示器6には、この0データに変更された商品
情報が点滅して表示される。
【0050】従ってオペレータは、点滅表示により呼出
した商品情報に誤りが有ることを用意に気付くことがで
き、0データでは商取引はできないので、処理が中断す
ることになる。また、オペレータがその商品を熟知して
いる者であれば、その品番により商品情報を設定し直す
等の処置を行うことになる。
【0051】このように本実施例によれば、各商品の品
番データ毎に商品情報を記憶したPLUメモリ3aと、
このPLUメモリ3aに形成され、商品情報の各データ
からエクスクルーシブ・オア論理を取って算出された誤
り検出データを設定する誤り検出データのエリア3cと
を設け、品番キー4bにより入力された品番データに該
当する商品情報の読取りが行われたときに、該当する商
品情報の各データから改めてエクスクルーシブ・オア論
理を取って誤り検出データを算出し、この算出した誤り
検出データと誤り検出データのエリア3cに設定された
誤り検出データとが等しいか否か判断して、等しくなけ
れば、該当する商品情報の各データを全て0データに設
定変更し、この設定変更された各データから再び算出さ
れた誤り検出データを誤り検出データのエリア3cにす
でに設定されていた誤り検出データに代えて設定し、全
て0データに設定変更された商品情報を表示器6に点滅
表示することにより、PLUメモリ3aに記憶された商
品情報に異常が発生した場合に、商品情報の各データが
0データに設定変更されてしまい、しかも表示器6にこ
の0データに設定変更された商品情報が点滅表示される
ため、確実に商取引を禁止することができると共に、オ
ペレータに商品情報の異常をより早く確実に報知するこ
とができる。
【0052】なお、この実施例においては誤り検出デー
タの算出を商品情報の各データのエクスクルーシブ・オ
ア論理を取って算出していたが、この発明はこれに限定
されるものではなく、他の算出方法により誤り検出デー
タを算出しても良いものである。
【0053】またPLUメモリに記憶するデータについ
ても、種別、単価又は値段、風袋又は数量を記憶するよ
うになっていたが、この発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば品名等の情報が含まれていても良いもの
である。
【0054】この実施例ではラベルプリンタを装備した
電子料金秤について説明したが、この発明はこれに限定
されるものではなく、電子料金秤単体のものでも、ま
た、ラベルプリンタ単体のものでも適用されるものであ
り、その他、商品情報を取扱う装置ならば適用できるも
のである。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
PLUメモリ等に記憶された商品情報に異常が発生した
場合に、確実に商取引を禁止することができる商品情報
管理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の要部回路構成を示すブロ
ック図。
【図2】同実施例のPLUメモリの構成を示す図。
【図3】同実施例のキーボードのキー配置を示す図。
【図4】同実施例のキー処理の流れを示す図。
【図5】同実施例のファンクションキー処理の流れを示
す図。
【符号の説明】
1…CPU、3a…PLUメモリ、3c…誤り検出デー
タのエリア、4…キーボード、6…表示器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65C 9/46 B65C 9/46 G01G 19/415 G01G 19/415 B 19/52 19/52 H 23/42 23/42 D G09F 3/00 G09F 3/00 G (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 23/37 B41J 3/44 B41J 5/30 B41K 3/00 B65C 9/46 G01G 19/415 G01G 19/52 G01G 23/42 G09F 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各商品の品番毎に単価や風袋等の数値情
    報を含む商品情報を記憶した商品情報記憶手段及び商品
    の重量を計量する計量手段を設け、前記商品情報記憶手
    段に記憶された商品情報及び前記計量手段により計量さ
    れた重量データに基づいて、商品の値段を算出して表示
    等の出力を行う電子料金秤において、各商品の品番毎に
    前記商品情報記憶手段に記憶された商品情報から算出さ
    れた照合データを記憶した照合データ記憶手段と、入力
    された品番に対する商品情報を前記商品情報記憶手段か
    ら読取ると共に前記商品の照合データを前記照合データ
    記憶手段から読取る情報読取手段と、この情報読取手段
    により前記商品情報記憶手段から読取られた商品情報か
    ら照合データを算出する照合データ算出手段と、この照
    合データ算出手段により算出された照合データと前記情
    報読取手段により前記照合データ記憶手段から読取られ
    た照合データとが一致するか否かを判断する判断手段
    と、この判断手段により不一致が判断されたときに、前
    記商品の商品情報の数値情報を0に設定変更するゼロ設
    定手段とを設けたことを特徴とする電子料金秤。
  2. 【請求項2】 各商品の品番毎に単価または値段等の数
    値情報が含まれた商品情報を記憶した商品情報記憶手段
    及び所定の用紙に印字する印字手段を設け、前記商品情
    報記憶手段に記憶された商品情報に基づいて、前記印字
    手段により所定の用紙に印字を行うラベルプリンタにお
    いて、各商品毎に前記商品情報記憶手段に記憶された商
    品情報から算出された照合データを記憶した照合データ
    記憶手段と、入力された品番に対する商品情報を前記商
    品情報記憶手段から読取ると共に前記商品の照合データ
    を前記照合データ記憶手段から読取る情報読取手段と、
    この情報読取手段により前記商品情報記憶手段から読取
    られた商品情報から照合データを算出する照合データ算
    出手段と、この照合データ算出手段により算出された照
    合データと前記情報読取手段により前記照合データ記憶
    手段から読取られた照合データとが一致するか否かを判
    断する判断手段と、この判断手段により不一致が判断さ
    れたときに、前記商品の商品情報の数値情報を0に設定
    変更するゼロ設定手段とを設けたことを特徴とするラベ
    ルプリンタ。
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