JP3182196U - 折曲げ可能なファスニング部材および折曲げ可能ファスニング部材を備えたクッション - Google Patents

折曲げ可能なファスニング部材および折曲げ可能ファスニング部材を備えたクッション Download PDF

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Abstract

【課題】折り曲げ式ファスニング部材及び折り曲げ式ファスニング部材を備えたクッションを提供する。
【解決手段】折り曲げ式ファスニング部材は発泡材と係合し、テープ体10、フック体30、磁性物20及び折り曲げ可能な長状体40を備える。テープ体上に局部的に配置された折り曲げ可能な長状体により任意にファスニング部材の湾曲角度を調整でき、容易に曲線型のファスニング部材を有するクッションを成形することができ、プロセスの後加工の時間を省略できるだけでなく、製造コストを大幅に減少することができる。
【選択図】図2A

Description

本考案はファスニング部材に関し、特に発泡部材と一緒にモールド成型されるファスニング部材に関する。
従来技術の粘着テープ(又は面ファスナー)は、スイスのエンジニアGeorge de Mestral氏が野木に刺されたときのひらめきにより発明されたもので、鉤面に複数の微小なフック体を設置して、もう一つの面に設置された、複数の更に微小のループ状の係止構造を持つループ面と互いに係合するものである。
鉤面とループ面が押し付けられると、鉤面のフック体がループ面上のループ状係止構造に引っ掛けられ、両者が係合する。粘着テープは、組合せがしやすく、また外しやすいという特性をもち、近年はその他部材と組合わせて使用されている。粘着テープを椅子座体やクッションなどの発泡物に使用するときは、通常粘着テープのフック体を外側に向け、粘着テープと椅子座体とを接着させて、もう一つのループ面に対応した部材を含む方と係合しやすくする。
粘着テープと椅子クッション(座)を接着させる製作方法は、通常粘着テープをモールド中の予め設定した位置に設置して、発泡材を注入し、発泡材が固化完了するのを待って、粘着テープと発泡材とを一緒にモールド成形する。
然しながら、通常椅子クッションと結合させる粘着テープは直線状のテープ体を採用し、折り曲げることができないので、発泡部材上に直線の粘着テープ、例えば椅子クッション上に長帯状の粘着テープを成型するしかなかった。
従って、発泡部材上に湾曲した粘着テープを成型したいときには、まず粘着テープをカットする方法で幾つかの粘着テープを切り出し、各辺テープをそれぞれ必要な湾曲度に応じて曲線状に粘着テープを配列して組合わせていた。このような方法では多くの後加工が生じるだけでなく、プロセスの時間が無駄になり製作コストを大幅に増加させていた。
上記の問題に鑑みて、本考案の主な目的は、発泡部材と係合させる折曲げ可能なファスニング部材であって、隔離された各ファスニングユニット、及びファスニングユニットを連結する折曲げ可能な長状体により、任意に折曲げ式ファスニング部材の湾曲度を定型する。
上記の課題を解決する為、本考案は折曲式ファスニング部材であって、複数のファスニングユニット及び折曲げ可能な長状体を含む。各ファスニングユニットは、上表面と、前記上表面と背中合わせである下表面とを備えたテープ体と、前記テープ体の上表面上に配置され、且つ上表面と前記上表面の縁部と一定間隔を空け、前記間隔の領域範囲が隔離領域を形成し、複数のフック体と、前記テープ体の下表面上に配置された磁性物と、折り曲げ可能で且つ折り曲げた後に定型され、テープ体の下表面上に局部的に配置され、且つ各ファスニングユニットと直列連結する折り曲げ可能長状体と、を備え、隣接するファスニングユニット間は一定間隔を空けて、折り曲げ可能な長状体に折り曲げ範囲を与える。
本考案の別の主な目的は、折り曲げ式ファスニング部材を有するクッションであって、隔離された各ファスニングユニット、及びファスニングユニットを連結する折り曲げ可能長状体により、任意に折り曲げ式ファスニング部材の湾曲角度を定型でき、容易に湾曲したファスニング部材を有するクッションを成形できる。
上記の課題を解決する為、本考案は、発泡材座体と少なくとも一の折り曲げ式ファスニング部材を備えた折り曲げ可能なファスニング部材を有するクッションを提供する。
発泡材座体と折り曲げ式ファスニング部材は一体モールド成形よりなり、前記折り曲げ式ファスニング部材は、複数のファスニングユニット及び折り曲げ可能な長状体を備える。各ファスニングユニットは、上表面と、前記上表面と背中合わせである下表面とを備えたテープ体と、前記テープ体の上表面上に配置され、且つ上表面と前記上表面の縁部と一定間隔を空け、前記間隔の領域範囲が隔離領域を形成し、複数のフック体と、前記テープ体の下表面上に配置された磁性物と、折り曲げ可能で且つ折り曲げた後に定型され、テープ体の下表面上に局部的に配置され、且つ各ファスニングユニットと直列連結する折り曲げ可能長状体と、を備え、隣接するファスニングユニット間は一定間隔を空けて、折り曲げ可能の長状体に折り曲げ範囲を与える。
本考案の折り曲げ式ファスニング部材により、湾曲するファスニング部材を有するクッションが容易に成形でき、プロセスの後加工の時間を短縮できるだけでなく、製造コストを大幅に減少することができる。
本考案の第一実施例における折り曲げ式ファスニング部材の平面図である。 本考案の第一実施例における折り曲げ式ファスニング部材のファスニングユニットの断面図である。 本考案の第二実施例における折り曲げ式ファスニング部材のファスニングユニットの断面図である。 本考案の第一実施例の折り曲げ式ファスニング部材の発泡モールド中における断面図である。 本考案の第二実施例の折り曲げ式ファスニング部材の発泡モールド中における断面図である。 本考案の折り曲げ式ファスニング部材がクッションと係合した図である。 本考案の折り曲げ式ファスニング部材がクッションの曲線型溝内で湾曲した様子の平面図である。
本考案は、発泡材と係合するファスニング部材及びこのファスニング部材を有するクッションを開示するが、利用された物理的原理や、関連部材の基本的な連結関係は、関連技術分野において通常の知識を有するものであれば明確であるので、以下の説明では詳しい記述は省く。
同時に、以下で参照する図面は、本考案の特徴に係る略図を示すもので、実際の情況に応じた完全な作図ではないので、先に述べておく。
図1は、本考案の実施例である折り曲げ式ファスニング部材の平面図である。図1に示すように、本実施例における折り曲げ式ファスニング部材1は、複数のファスニングユニット2からなり、任意の隣接するファスニングユニット2は互いに折り曲げ可能な長状体40で連結されている。
本実施例による折り曲げ可能な長状体40の外形は、細長く、断面は円形が好ましい。材質は鉄などの金属が好ましいが、折り曲げる事ができ、折り曲げた後定型できる形状と材質であればこれに限られず、いずれも上記の折り曲げ可能な長状体40の形状及び材質にできる。
次に、図1及び図2Aを参照すると、本考案の第一実施例の折り曲げ式ファスニング部材1のファスニングユニット2は、上表面101と前記上表面101と背中合わせである下表面103とを有する、材質が不織布、繊維又はプラスチックであるテープ体10と、前記テープ体10の上表面101上に配置された複数のフック体30であって、前記フック体30の配置領域は、上表面101の縁部1011と一定間隔Dを空けて配置され、且つ間隔Dの領域範囲が必然的に隔離領域1013を形成するようになっており、前記テープ体10の下表面103上に配置され、材質が鉄粉又は鉄係合金粉末である磁性物20と、を備える。
このほか、本考案の第一実施例において、折り曲げ可能な長状体40は、前記テープ体10の下表面103上に配置された磁性物20上に局部的に配置され、前記テープ体10と相当する大きさの被覆層50により被覆され、且つ折り曲げ可能な長状体40の長さ方向に向けて前記テープ体10の外側に延伸突出している。
つまり、本実施例による全てのファスニングユニット2は、全てのファスニングユニット2の下表面103上に配置された折り曲げ可能長状体40によって直列に接続され、且つ隣接するファスニングユニット2との間に一定の間隔を空けて、折り曲げ可能な長状体40が折り曲がったときに、隣合うファスニングユニット2が折り曲げ可能な長状体40の所定の折り曲げ範囲でぶつからないようになっている。
但し、本実施例の全てのファスニングユニット2は、それぞれ下表面103に一の折り曲げ可能な長状体を配置して、各ファスニングユニット2の下表面103の折り曲げ可能な長状体を接続することで、各ファスニングユニット2を連結する効果を達成する事もできる。従って、本考案の折り曲げ可能な長状体40とファスニングユニット2の連結方法は、これに限らない。
次に、図1と図2Bは、本考案の第二実施例である折り曲げ式ファスニング部材のファスニングユニットの断面図である。第二実施例において、折り曲げ式ファスニング部材1は、複数のファスニングユニット2’からなり、各ファスニングユニット2’の構造は、第一実施例におけるファスニングユニット2の構造と大体同じくテープ体10と、複数のフック体30、磁性物20、折り曲げ可能な長状体40及び被覆層50からなっている。
第一の実施例と異なる点は、前記テープ体10の上表面101の隔離領域1013上に、更にスペーサ60が配置され、前記スペーサ60の高さは上表面101のフック体30の高さより高い。第二実施例において、第一実施例の各部材と同じ部分については第一実施例における説明を参照し、ここでは詳細な説明を省く。
図3Aは、本考案の第一実施例における折り曲げ式ファスニング部材1の発泡モールド中における配置の断面図である。本考案の第一実施例である折り曲げ式ファスニング部材1は、主に発泡材(図示せず)と係合してファスニング作用を提供するフック体30を露出しているので、折り曲げ式ファスニング部材1が発泡材(図示せず)と係合する過程で、折り曲げ式ファスニング部材1を固定し、且つ発泡材(図示せず)が折り曲げ式ファスニング部材1上で成形するためのモールドが必要になる。
同時に図2A及び図3Aをみると、折り曲げ式ファスニング部材1と発泡材(図示せず)が係合するとき、先ず各ファスニングユニット2の上表面101を倒置し、ファスニングユニット2の上表面101が発泡モールド70のモールド穴703表面に向くように発泡モールド70上に設置する。
本考案の第一実施例における折り曲げ式ファスニング部材1のファスニングユニット2はそのフック体30がテープ体10の上表面101に高さを持って設置されるので、ファスニングユニット2のフック体30を収納し且つフック体30がモールド穴703の表面にぶつかって損傷しないように、フック体30を受けるモールド穴703の深さをフック体30の高さより大きくする必要がある。
また、フック体30近傍の隔離領域1013は発泡モールド70のモールド穴703以外のモールド表面上に設置される。発泡モールド70のモールド穴703下方とモールド穴703以外のモールド表面上には、それぞれ磁鉄層701が設置され、この磁鉄層701がファスニングユニット2上の磁性物20と磁力による吸着作用を生じ、倒置したファスニングユニット2をしっかりと吸着する。
発泡プロセスにおいて発泡材(図示せず)は露出しているテープ体10及び磁性物20の周囲を被覆して、ファスニングユニット2の間に位置する折曲げ長状体40を覆うので、モールド703内に位置するフック体30が発泡材(図示せず)に浸入されず、従って、発泡過程が完了すると、ファスニングユニット2はテープ体10の縁部及び折り曲げ可能な長状体40が発泡材の浸入で被覆されるので、発泡材(図示せず)中にしっかりと係合される。
次に、図3Bは、本考案の第二実施例である折り曲げ式ファスニング部材の発泡モールド中における配置の断面図である。第二実施例によれば、折り曲げ可能なファスニング部材1のファスニングユニット2’は、その上表面101の隔離領域1013上にスペーサ60を配置しているので、発泡モールド72上II配置して発泡材を成形する際には、図3Aに示すようなモールド穴703を省略することができる。
図2B及び図3Bを同時に見ると、各ファスニングユニット2’の上表面101を倒置して発泡モールド72上に配置する。スペーサ60の高さはフック体30の高さより高いので、発泡モールド72上に設置して固定した後、必然的にスペーサ60が囲む領域内に、フック体30が損傷を受けないよう保護をする保護領域723を形成する。発泡モールド72上に磁鉄層721を設置し、この磁鉄層721がファスニングユニット2’上の磁性物20と磁力による吸着作用を発生し、倒置したファスニングユニット2’をしっかりと吸着する。
発泡プロセスにおいて、発泡材(図示せず)は露出しているテープ体10及び磁性物20の周囲を被覆して、ファスニングユニット2’の間に位置する折曲げ長状体40を覆うので、保護領域723に位置するフック体30が発泡材(図示せず)に浸入されず、従って、発泡過程が完了すると、ファスニングユニット2’はそのテープ体10の縁部及び折曲げ可能な長状体40が発泡材の浸入で被覆され、発泡材(図示せず)中にしっかりと係合される。
図4は、本考案の折り曲げ式ファスニング部材をクッションに係合した様子の平面図である。図4に示すように、クッション3は発泡材座体80及び少なくとも一の折り曲げ式ファスニング部材1’を備え、発泡材座体80と折り曲げ式ファスニング部材1’の両者は発泡モールドプロセスにより一体成型される。
折り曲げ式ファスニング部材1’は、上記の二つの実施例における折り曲げ式ファスニング部材1と同じであるので、ここでは詳細に述べない。例を挙げると、発泡材座体80は第一実施例における折り曲げ式ファスニング部材1の各ファスニングユニット2又は第二実施例における折り曲げ式ファスニング部材1の各ファスニングユニット2’のテープ体10及び磁性物20の周囲に係合し、且つ折り曲げ可能な長状体40を覆っている。
このほか、より好ましい実施態様において、発泡材座体80はさらに少なくとも一の曲線型溝801を有し、本考案の第一実施例又は第二実施例における折り曲げ式ファスニング部材1を収納して、クッション3とその他の対応するフック構造を有する物品との組立てを助ける。これらの対応するフック構造を有する物品には、例えば表面上にループを有した椅子カバーや、椅子の背本体などがある。
次に、図5は、本考案の折り曲げ式ファスニング部材をクッション3の曲線型溝801内で折り曲げた様子の平面図である。図5に示すように、折り曲げ式ファスニング部材1が曲線型又は折り曲げ式の溝801上で固定できるのは、折り曲げ式ファスニング部材1をモールド中に設置して発泡材座体80を成形する過程で、折り曲げ可能な長状体40の折り曲げ性により、折り曲げ可能な長状体40を折り曲げ、各ファスニングユニット2の配置方向を調整し、折り曲げたモールド穴内で固定をしているからである。
折り曲げ可能な長状体40自体が折り曲げ性を有し、且つ折り曲げられた後に定型されるので、折り曲げ式ファスニング部材1が折り曲げられたときに、湾曲点でめくれが生じるのを防ぎ、発泡材座体80の成形プロセスが不完全になるのを防ぐ。又、発泡材座体80の成形が完了後、折り曲げ可能な長状体40とテープ体10の周囲がいずれも発泡材座体80内に係合し固定する。
本考案の折り曲げ式ファスニング部材によれば、一回のプロセスで容易に湾曲溝801を有したクッション3を製造することができ、プロセスの後加工の時間を省略できるだけでなく、製造コストを大幅に減少することができる。
以上、本考案の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本考案に含まれる。
1、1’ 折り曲げ式ファスニング部材
2、2’ ファスニングユニット
3 クッション
10 テープ体
101 上表面
1011 縁部
1013 隔離領域
103 下表面
20 磁性物
30 フック体
40 折り曲げ可能な長状体
50 被覆層
60 スペーサ
70 発泡モールド
701 磁鉄層
703 モールド穴
72 発泡モールド
721 磁鉄層
723 保護領域
80 発泡材座体
801 溝
D 間隔

Claims (2)

  1. 複数のファスニングユニットを備えた折曲げ式ファスニング部材であって、前記各ファスニングユニットが、
    上表面と前記上表面と背中合わせである下表面とを有するテープ体と、
    前記テープ体の前記上表面上に配置され、且つ前記上表面の縁部と一定間隔をあけ、前記一定間隔の領域範囲が隔離領域を形成する複数のフック体と、
    前記テープ体の前記下表面上に配置された磁性物と、
    折曲げ性を有し且つ折り曲げられて定型される、前記テープ体の前記下表面上に局部的に配置されて、前記ファスニングユニットを直列接続する折り曲げ可能な長状体と、を有し、
    隣合う前記ファスニングユニットとの間に一定の間隔を空けて前記折り曲げ可能な長状体に折曲げ範囲を提供することを特徴とする、
    折曲げ式ファスニング部材。
  2. 発泡材座体及び少なくとも一の請求項1に記載の折曲げ式ファスニング部材を有する折曲げ式ファスニング部材を備えたクッションであって、前記発泡材座体と前記折曲げ式ファスニング部材が一体モールド成形されてなり、前記発泡材座体が少なくとも一の曲線型溝を有して前記折り曲げ式ファスニング部材を収納し、及び前記発泡材座体が前記ファスニングユニットとの間に位置する折曲げ可能な長状体を被覆することを特徴とする、折り曲げ式ファスニング部材を備えたクッション。
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