JP3181861U - 非常用発電機付給電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通常は商用電源を給電し、停電時はエンジンを起動して発電機からの交流電源に切替えて供給する非常用発電機付給電装置において、エンジンの駆動時間を短縮できて、エンジンの燃料消費量を低減して、燃料補給作業の回数・労力を少なくする。
【解決手段】 エンジンHEのエンジン始動制御回路HSCと、同回路にエンジン起動信号を発生する起動回路13と、エンジンを停止させる停止回路14と、切替器2からの交流電源を整流してDC電源をDC負荷と蓄電池5とに供給する整流器4と、蓄電池5の電圧低下を検出する電圧低下センサー10と、蓄電池に充填された電力量を計測する容量計と、同容量計の容量の低下を検出する容量低下センサー11と、電力量の充満状態を検出する容量充填センサー12とを有し、起動回路13は停電時に直ちにエンジンを起動させず容量低下センサーの低下信号があった場合にエンジンHEを起動させる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、電波中継装置,道路の信号機,屋外表示器等の野外設置の電気機器又は都市・町内の電波中継基地・ビル内の電気機器等に常時は商用電源を用い給電し、商用電源が停電になればエンジンを起動して発電機を作動してその発電した交流電源を使って電気機器に給電する、非常用発電機を備えた給電又は配電装置に関する。
野外の電気機器・電波中継基地及びビル内の電気機器は、一般に商用電源によって給電されているが、商用電源が停電となって電気機器の一時的な不作動が安全上許されない電気機器に対しては、停電になれば燃料を使用してエンジンを駆動して、エンジンの出力でもって発電機を作動させて所定の交流発電を出力し、その交流電源を商用電源に代えて給電して、電気機器が連続的に作動できるようにしている。この例としては、特許文献1の停電時ビル設備非常電源システムが知られている。
従来の非常発電機付給電システムでは、商用電源が停電となるとエンジンが直ちに自動的に起動し、発電機を作動させて所定の交流電源を出力して給電している。
しかしながら、この従来のシステムでは商用電源が停電すると直ちにエンジンを駆動するため、エンジンの燃料は停電が解除されるまで消費され、停電が多くなると燃料の残存量が早く減って、燃料補給作業の回数多く必要となる。給電している電気機器が野外に設置されていると、その設置場所まで燃料を運送せねばならず、燃料の補給作業に多くの労力と時間がかかっていた。
特開2002−78242号公報
従来の非常発電機付給電システムでは燃料の消費量が多く、その補給作業に手間・時間がかかるという問題点があった。そして、商用電源の回復は2〜3時間前後以内になされることが多いが、その間燃料は消費されるものであった。
本考案が解決しようとする課題は、従来の問題点を解消し、商用電源が停電になっても燃料の消費量を抑えることができ、燃料の補給作業を軽減できる非常用発電機付給電装置を提供することにある。
かかる課題を解決した本考案の構成は、
1) 装置内に引き込んだ商用電源を整流器でもって所定電圧の直流に変換して装置外に設けた外部DC負荷及び装置内のDC負荷に給電するとともに、上記直流によって常時充電状態に保持され且つ前記DC負荷に直流電源を給電できる蓄電池を設け、又燃料タンク内の燃料を用いて発動するエンジンでもって作動する交流の発電機を備え、常時は商用電源の交流電源を用い、商用電源が停電時にはエンジンを発動させて発電機で交流電源を発生させて、商用電源から発電機の交流電源に切替えて給電する非常用発電機付給電装置に於いて、
商用電源の停電を感知して停電信号を出力する停電センサーと、前記の蓄電池の備えられた電力容量が使用の規定電力量値より低い所定値以下となったことを検出する容量低下センサーと、前記エンジンの起動用バッテリーを備えてエンジンの起動・停止及びその制御を行うエンジン始動制御回路と、停電センサーからの商用電源の通電と停電の信号で商用電源と発電機からの交流電源とを切替える電源切替器と、エンジン始動制御回路にエンジンの起動信号を発生させる起動回路と、停電センサーの商用電源の給電回復の通電信号でもって作動しているエンジン・発電機を停止させる停止信号をエンジン始動制御回路へ出力する停止回路とを備えているとともに、
前記起動回路は停電センサーの停電信号の有と蓄電池の容量低下センサーの低下信号の有とのAND論理の有でもって起動信号を発生させる回路であって、商用電源が停電してもまず蓄電池の直流電源を内外のDC負荷へ給電し、給電による放電で蓄電池の電力量容量が所定量以下の容量になると起動回路がエンジン始動制御回路を起動させて発電機の交流電源に遅延させて切替えるようにした、非常用発電機付給電装置
2) 蓄電池の電圧値が使用の規定電圧値より低い所定電圧値Vo以下となったことを検出する電圧低下センサーを設け、起動回路は電圧低下センサーの低下信号の有と停電センサーの停電信号の有とのAND論理の有でもっても起動信号を発生させるようにした、前記1)記載の非常用発電機付給電装置
3) 装置を設置した室空間の室温・装置内の空気温度又は装置外DC負荷周囲の空気温度を調整する空調機又は温度調整装置を設けて電源切替器からの交流電源で作動するようにし、しかも室空間・装置内又はDC負荷の空気温度が所定温度以上の高温となると高温信号を発生する温度センサーを設け、同温度センサーの信号を起動回路入力し、温度センサーの高温信号の有と停電センサーの停電信号の有とのAND論理の有でもって起動信号を発生させるようにした、前記1)又は2)記載の非常用発電機付給電装置
4) 蓄電池に充電された電力量が充分に充電された規定容量に達していることを示す容量充填センサーを設け、停止回路は容量充填センサーが出力する所定の規定容量以上で充分に充電された状態に達したことを示す充填完了信号の有と停電センサーの停電信号の有とのAND論理の有の出力信号又は停電センサーの停電復旧後の通電信号によって作動しているエンジンの停止信号をエンジン始動制御回路に出力するようにした、前記1)〜2)いずれか記載の非常用発電機付給電装置
5) 蓄電池に充電された電力量が充分に充電された規定容量に達していることを示す容量充填センサーを設け、停止回路は容量充填センサーが出力する所定の規定容量以上で充分に充電された状態に達したことを示す充填完了信号の有と停電センサーの停電信号の有とのAND論理の有の出力信号又は停電センサーの停電復旧後の通電信号によって作動しているエンジンの停止信号をエンジン始動制御回路に出力するようにした、前記3)記載の非常用発電機付給電装置
にある。
本考案によれば、商用電源が停電となると停電センサーの停電信号「1」信号が起動回路と電源切替器2に入力され、交流発電機HD側に接続される。又起動回路には容量低下センサーから蓄電池の電力容量が所定値以下か否かの信号が入力される。起動回路では、容量低下センサーからの蓄電池の電力容量の所定容量以下であることを示す信号の有・無(1/0)と停電信号有・無(1/0)とのAND積(停電信号の「有」と容量値の以下信号の「有」の場合)が有(1)の場合に、エンジン起動の起動信号をエンジン始動制御回路に出力し、エンジン始動させて発電機で交流電源を発生させて給電させる。しかし、蓄電池は常時商用電源を整流器で直流にしたDC電圧で満量状態(規定電力量)であるので、停電して商用電源からの給電が失われても蓄電池から内外のDC負荷に給電され、しばらく3〜4時間程は、起動回路は停電センサーの「有」と容量低下センサーの所定値を超えた容量であることを示す「無」の信号との組み合せ状態であり、それらのAND論理は「無」となり、起動信号を発生させない。よって、商用電源が停電しても直ちにエンジンは発動されず、まず蓄電池の電源が内外のDC負荷に給電される。
この蓄電池の直流電源が内外のDC負荷に電源利用されても、初期的には蓄電池の電力容量は充填状態であって規定容量程でそれより低い値の所定値の容量より大きい状態であり、給電が始まっても3〜4時間程は蓄電池から給電できる。このように、停電後しばらく容量は所定値以下とならず起動回路は起動信号を出力せず蓄電池のDC電源を使用して電気機器の内外のDC負荷を作動可能とする。使用された蓄電池の電力容量が所定値以下となると容量低下センサーが感知して以下信号「有」となり、起動回路はその「有」と停電センサーの「有」とのAND積は「有」となり、起動信号を出力し、エンジンが駆動されて発電機の交流電源が電源切替器を介して整流されてDC電源として負荷に給電される。このように商用電源の停電時から3〜4時間程はエンジンを駆動しないで蓄電池のみで給電することとなるため、3〜4時間のエンジン駆動による燃料の消費がなく、燃料タンクの燃料の補給回数を少なくできる。しかも、停電は3〜4時間以内で回復することも多いのでエンジンを起動させず、電源が復旧することも多くなる。
蓄電池の電圧値が所定電圧以下となったことを検出する電圧低下センサーを設け、同電圧低下センサーが所定値以下を示す以下信号「有」と、停電センサーの停電信号の「有」とのAND論理の「有」でもエンジンの起動信号を出力する機能を起動回路に備えるようにすれば、蓄電池の容量低下ばかりか、電圧値の低下によってもエンジンを起動させるようにできる。蓄電池の放電による低下は電力量の容量低下が多いが、電圧値が低くなった場合でもエンジン起動して発電機による交流電源に切替えることができる。
よって、本考案では商用電源が停電してもエンジンの燃料の消費量を大巾に抑え、燃料の補給作業の手間・時間を軽減できる。
更に、装置を設置した室空間の室温・装置内の空気温度又は装置外DC負荷周囲の空気温度を調整する空調機又は温度調整装置を設け、その温度の温度センサーを備えて、設定温度以上になると温度異常信号を起動回路に入力し、停電信号の「有」と温度異常信号の「有」とのAND(積)論理の「有」でも起動信号を出力する機能を有する起動回路のものでは、温度が異常に高くなるとエンジンが起動して発電機が作動して交流電源が給電されて空調機・温度調整装置が作動し、温度が停電時でも異常に高くならないようにできる。尚、空調機は空冷式、水冷式いずれでもよく、キャビネット・装置外DC負荷の装置内に個別に設けたものでもよく、又はそれを設置した室全体の空調装置でもよい。
更に、請求項4,5記載の考案では停止回路によって、停電時より遅延してエンジン・発電機が作動して蓄電池が充電されてきて使用できる規定の電力量に達すれば、容量充填センサーが作動して充電完了信号有「1」を出力し、その充電完了信号有と停電信号の有とのAND論理の有によって停止信号をエンジン始動制御回路へ出力してエンジンを停止させる。蓄電池が発電機の電源で充分に充電されればエンジンを停止して蓄電池を利用してDC負荷に給電するようにするので、更にエンジンの作動時間を短くして、燃料の消費量を更に少なくできる。尚、蓄電池の電力量が所定量より低くなれば前記の通り起動回路が作動し、エンジンが再起動し、発電機から交流電力が給電されることとなる。このように、請求項4,5の考案ではエンジンの起動時間を更に少なくでき、エンジン燃料の消費量が更に少なくでき、燃料補給作業の負担を軽減できる。
図1は本考案の実施例を示す回路図である。 図2は同実施例の停電と蓄電池の電力容量・電圧値の変動とエンジンの起動・停止の時系列変化を示す説明図である。 図3は本考案の実施例の使用説明図である。
本考案の起動回路・停止回路は、実施例で示すようにデジタル回路の論理回路の組み合せで回路構成することが実用的であるが、これに限るものでなくこれら論理回路と同等な機能の電子回路、リレー回路、半導体回路又は小さなCPUとソフトを用いたコンピュータでもって行うことも可能である。
本考案のエンジン・発電機・燃料タンクの発電装置は、他の回路等を収容したキャビネット内に一緒に収容せず、キャビネットとは別の場所の別キャビネット内に配置することもある。
本考案の所定電圧値Vo及び低下した電力容量の所定値Eoとは、蓄電池の通常の正常な使用可能な状態の規定電圧値、規定電力量よりかなり低く、その電圧値Vo、電力量の所定値Eoより低下すればDC負荷の動作が不安定になったり、又は作動しなくなる手前の不足の状態の値である。又、容量充填センサー12の充填状態を示す「1」信号は、上記の電力容量が規定容量(規定電力量)以上に充電された状態で信号「1」を出力するものである。
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。実施例は、山の頂上に設置された無線中継局の無線中継機を外部DC負荷として、これにDC電源を給電する非常用発電機付給電装置の例である。
本実施例の非常用発電機付給電装置Gは発電装置Hを除いて山頂の通信局舎内に設置されていて、装置のキャビネットCの中に、エンジンHEの始動・運転及びエンジン停止の制御を行うエンジン始動制御回路HSC、起動回路、停止回路等が収容されている。又、通信局舎内には、交流電源で作動し、その舎内の室温を所定温度範囲に自動的に調整する空調機A、及び蓄電池5及び装置外DC負荷である無線中継機が設けられている。そして、給電装置Gは装置外DC負荷7の無線中継機にDC電源を給電している。通常は商用電源Sの交流を整流して無線中継機の装置外DC負荷7及び装置内DC負荷6・蓄電池5にDC電源を給電している。
図1は、本実施例の給電装置Gの回路図である。図2は、実施例の停電と蓄電池の電力容量・電圧値の変動とエンジンの起動・停止の時系列変化を示す説明図である。図3は、実施例の通信局舎での装置の配置状態を示す説明図である。
図中、1は商用電源Sに接続された停電センサーで、商用電源Sが停電になると停電有の「1」値を出力し、通電状態で給電を示す「0」値を出力する。2は電源切替器で、分電盤3へのAC電源が常時の停電センサー1の「0」の値では商用電源側となるように接続され、停電センサーの「1」出力信号で発電機HD側に接続されるものである。4は分電盤3のAC電源を整流してDC電源とする整流器である。5は複数のバッテリーセルを用いた蓄電池、6は装置内にあるDC電源を必要とする回路・機器の装置内DC負荷、7は無線中継機である装置外DC負荷、8は整流器4のDC電流を蓄電池5へ送る電線に設けた電流センサーである。8aは電流センサー8の電流を積算して蓄電池5の電力容量を計測する容量計である。9は無線中継機の温度を計測し、設定の高温To℃以上か否か判断し、To℃以上であれば高温有の「1」の信号を出力し、それより低い温度の場合は無の「0」値を出力する温度センサー、10は蓄電池5の電圧値が通常使用の規定電圧より低い電圧状態の所定電圧値Vo以下か否か検出してVo以下であればVo以下である以下信号の有「1」信号を出力し、所定電圧値Voを超えれば無の「0」値を出力する電圧低下センサー、11は電流センサー8の電流(充電電流又は放電電流)を時間積分して蓄電池5の充電されている電力容量を測定する容量計8aが蓄電池として使用するのに正常作動が保障しにくい低い所定の電力容量Eo以下となれば容量低下「有」の「1」の信号を出力し、又電力容量Eoを超えていれば無「0」を出力する蓄電池の容量低下センサー、12は蓄電池の充電された電力容量が充分に充電された使用状態の規定容量に達していると充填完了信号「1」を出力し、そうでないときは「0」値を出力する容量充填センサー、13は起動回路、14は停止回路である。
起動回路13は、電圧低下センサー10と、容量低下センサー11と、停電センサー1と、温度センサー9の出力信号が入力され、電圧低下センサー10の出力信号(0/1)と容量低下センサー11の出力信号(0/1)とが2入力ORゲート13aに入力される。又、その2入力ORゲート13aの出力信号(0/1)と停電センサー1の出力信号(0/1)とが2入力ANDゲート13bに入力される。又、温度センサー9の出力信号(0/1)と停電センサー1の出力信号(0/1)とが、2入力ANDゲート13cに入力され、その2入力ANDゲート13cの出力信号(0/1)と前記2入力ANDゲート13bの出力信号(0/1)とが2入力ORゲート13dに入力され、その2入力ORゲート13dの出力信号(0/1)がエンジン始動制御回路HSCの起動入力端子15aに入力される。エンジン始動制御回路HSCは2入力ORゲート13dの出力信号の「1」信号の立上りパルスでエンジンHEを起動させ作動を持続させる。
停止回路14は、停電センサー1の出力信号(0/1)と容量充填センサー12の出力信号(1/0)が2入力ANDゲート14aに入力され、その出力信号と停電センサー1の出力信号(0/1)をインバータ14cによって反転した信号(1/0)を2入力ORゲート14bに入力し、その出力信号(1/0)をエンジン始動制御回路HSCの停止入力端子15bに入力される。2入力ORゲート14bの出力信号「1」で起動しているエンジンHEを停止させる。
エンジン始動制御回路HSCは、起動入力端子15aに起動信号「1」の立上りパルスが入力されると、エンジン起動し、交流の発電機HDを作動し、出力された交流電源を交流供給線16を介して電源切替器2へ送る。エンジン発動中に停止入力信号「1」の立上りパルスが入力されると起動しているエンジンを停止する。
(実施例の非停電時の動作)
商用電源Sが給電されている場合、停電センサー1の出力は停電なしの「0」値であり、電源切替器2は商用電源側に接続され、商用電源Sの交流電源が電源切替器2、分電盤3を介して整流器4に流れてAC電源から直流のDC電圧となって蓄電池5に充電電流として流入する。又、DC電源は装置内DC負荷6と装置外DC負荷7の無線中継機に給電される。従って、商用電源Sによって蓄電池5は充電した規定の電圧値と電力容量の規定容量に通常保持される。よって、非停電時は通常電圧低下センサー10及び容量低下センサー11の出力信号はともに「0」値で、容量充填センサー12の出力信号は「1」である。
よって、非停電時は停電センサー1の出力信号は非停電の「0」値であり、電源切替器2は商用電源側と接続されている。又、電圧低下センサー10の出力信号は、使用できる電圧値の規定値程であり「0」値である。又蓄電池容量低下センサー11の出力信号も「0」値であり、従って無線中継機の装置外DC負荷7の温度が高温でなければ起動回路13の2入力ORゲート13a及び2入力ORゲート13dの出力信号は「0」値である。尚、容量充填センサー12の出力信号は充電の「1」を出力しているが起動信号を発生させる信号ではない。
このように、商用電源Sが給電(非停電)状態では起動回路13の出力信号は「0」値であり、又停止回路14は停電センサー1の出力信号「0」が入力され、インバータ14cで停止信号「1」の出力状態となっているので、エンジン始動制御回路HSCはエンジンを起動させない。
又、商用電源Sが給電状態で無線中継機の温度が高温To℃以上となって温度センサー9の出力信号が異常の「1」の値となっても、停電センサー1の出力信号が給電を示す「0」値であるので、起動回路13内の2入力ANDゲート13cの出力信号は「0」値となるので、起動信号「1」は出力されない。この場合でも、空調機Aは分電盤3からの交流の商用電源Sで作動している。よって、温度は低下して温度センサー9の出力信号は通常「0」値となる。
(実施例の停電時の動作)
次に商用電源Sが停電となった場合、停電センサー1の出力信号は「1」値となり、電源切替器2は発電機HDの発電機交流電源側に切替わる。
停電となって数時間の初期の時間帯では蓄電池5は充分に充電状態に保持されているので、装置内外のDC負荷6,7に直流電源を給電し続け、DC負荷6,7の装置は作動状態を維持する。蓄電池5自体は給電により放電されて電力量・電圧値は徐々に減少していくが、初期の時間帯では蓄電池5の電圧は所定の低い電圧値Voより上であって規定電圧に近く、又電力量も規定電力量より低い所定の電力量Eoより上であって規定電力量近くにある。
従って、停電の初期の時間帯では、電圧低下センサー10の出力信号及び容量低下センサー11の出力信号ともに「0」値であり、停電センサー1の出力信号及び容量充填センサー12の出力信号はともに「1」値である。
従って、起動回路13の2入力ORゲート13aは、「0」,「0」値の入力で「0」値を出力し、2入力ANDゲート13bの出力信号は「0」値である。一方、温度センサー9の出力信号が通常「0」値であるので、2入力ANDゲート13cの出力信号は「0」値である。よって、2入力ORゲート13dの出力信号は「0」値となって、エンジン起動信号「1」を発生させない。停電しても数時間の時間帯ではエンジンは起動されない。
この停電の初期の時間帯での停止回路14は、停電センサー1の出力信号「1」値と容量充填センサー12の出力信号「1」値とが入力され、2入力ANDゲート14aの出力信号は「1」値である。一方、インバータ14cの出力信号は反転して「0」値となり、2入力ORゲート14bの出力信号は停止「1」値となる。しかし、この容量充填センサー12の出力信号「1」値の場合は、通常電圧低下センサー10及び容量低下センサー11の出力信号は放電量が少なく正常の「0」値をとるので、エンジンの起動もなくその停止もない。よって、停電時初期はエンジンHEは起動されず、蓄電池5によるDC電源の給電がなされる。
次に、停電初期時間帯を経た後、蓄電池5による放電(給電)が進むと、まず容量充填センサー12の電力容量がまず規定値以下となり、充填状態でなくなり、「0」値を出力する。その後、放電が進んで蓄電池5の電力容量が低い所定の容量Eo以下となり、又は蓄電池5の電圧が低いVo以下となると、上記の如く起動回路13によって2入力ORゲート13a,2入力ANDゲート13b,2入力ORゲート13dの出力信号は「1」となり、エンジン始動制御回路HSCに起動信号が入力されエンジンHEが起動され、発電機HDによる交流電源が電源切替器2に給電され、発電機の交流で機器が作動するようになる。
このように、エンジンHEが起動され、発電機HDの交流電源が給電されるようになると、蓄電池5には整流器4の直流電圧が印加されて充電され、その電力容量が増加していく。そして、蓄電池5の電力容量が規定容量以上となって充分な充填状態になると、容量充填センサー12が充填信号「1」を出力する。
すると、停止回路14の2入力ANDゲート14aは、停電信号「1」値と充填信号「1」値が入力され「1」値を出力し、2ORゲート14bによって停止信号「1」が出力され、これがエンジン始動制御回路HSCの停止入力端子15bに入力され、起動しているエンジンHEを停止させる。
このように、エンジン起動して発電機HD作動中に容量充填センサー12が作動すると、エンジンHEが停止し発電機の交流電源に代え、蓄電池5のDC電源が内外のDC負荷6,7へ給電する。
そして、蓄電池5が給電(放電)で容量・電圧値が規定値より低い設定値Vo,Eo以下となると、前記同様に起動回路13の出力信号が「1」の起動信号となり、再びエンジンHE、発電機HDが作動し、発電機HDによる交流電源が給電される。
このように、停電中では遅延してエンジンHE、発電機HDが作動し、蓄電池5が充電されて充填されると、停止回路14が働いてエンジンHEが停止し、蓄電池5が給電する。このように、発電機給電と蓄電池5の給電とが交代的になされて、エンジン作動時間を短くして、燃料の消費量を少なくする。この間、装置内外のDC負荷6,7は発電機HDか又は蓄電池5いずれかから給電され、連続的な作動が維持される。
この初期の蓄電池5の給電の時間帯で交流電源で作動する空調機Aは不作動であり、その途中無線中継機内の温度が設定の高温To℃以上になれば、温度センサー9の出力信号が「1」値となり、起動回路13の2入力ANDゲート13cの出力信号が「1」値となり、2入力ORゲート13dの出力信号は「1」値となり、エンジン起動信号が出力され、エンジン始動制御回路HSCが作動してエンジンHEを発動して、発電機HDから交流電源を出力し、電源切替器2を介して分電盤3に給電されて空調機Aが作動し、通信局舎内の室温を低下せしめるとともに発電機HDの交流電源が装置に給電される。
又、この初期の時間帯の3〜4時間以内で停電から回復して商用電源が給電されると、停電センサー1は「0」値を出力し、電源切替器2は商用電源Sの側に接続され、通常の商用電源が電源として使用される。一方、停電センサー1の出力信号「0」が停止回路14に入力され、インバータ14cで「1」の出力信号となってエンジン停止の「1」値を出力するので、エンジンHEは停止し、電源は商用電源に切替わる。
上記の如く、停電するとまずは蓄電池5の直流電源がDC負荷6,7へ給電されるが、蓄電池5はその給電(放電)によって、その電力量及び電圧値も低下していき、そして電力量が低い設定の容量Eo以下になると、又は電圧値が所定電圧値Vo以下になると、容量低下センサー11又は電圧低下センサー10は低下を示す「1」値を出力する。
すると、起動回路13の2入力ORゲート13a,2入力ANDゲート13b,2入力ORゲート13dは「1」値を出力して、起動信号「1」をエンジン始動制御回路HSCに出力して、エンジンHE,発電機HDが作動して発電機HD出力の交流電源が電源切替器2、分電盤3へ給電され、蓄電池による給電から発電機HDによる給電に停電時から3〜4時間程遅れて切替わる。
停電中にエンジンが作動して発電機HDによるAC電源が給電されると、その整流器4によって直流電源が蓄電池5、装置内外のDC負荷6,7に直流電源が給電される。蓄電池5はその直流電源で充電され、規定電力量以上に充填されると容量充填センサー12の出力信号は充填を示す「1」値となる。又、電圧低下センサー10及び容量低下センサー11の出力値は「0」値となる。
すると、停止回路14の2入力ANDゲート14aの出力信号は「1」となり、2入力ORゲート14bから停止信号の「1」値が出力されて停止入力端子15bに入力され、エンジンHEが停止される。これによって、発電機HDからの交流電源は給電されず、蓄電池5の直流電源が内外のDC負荷6,7に交代的に給電する。
このように、停電中遅れてエンジン・発電機が作動し、その後蓄電池5が充分に充電されると、エンジン・発電機を停めて蓄電池5の直流電源が負荷に給電する。蓄電池が給電でその電力容量・電圧値が減るとエンジンが起動し、発電機HDが給電する。これを交代的に行っていく。
よって、停電中のエンジンの作動時間を短くして、燃料の消費量を少なくしている。
このように、本実施例では停電してもエンジン・発電機の始動を遅くすることで、及びエンジン・発電機を作動した後も蓄電池5が充分に充電されるとエンジン・発電機を止めて蓄電池5の直流電源を放電して給電するようにできるから、停電してもエンジンの作動時間を短くし、燃料消費量を少なくできる。
尚、停電中でエンジンを起動せず蓄電池5の直流電源を給電中に無線中継機の温度が高温T≧Toとなると、温度センサー9の出力信号が「1」値となり、起動回路13の2入力ANDゲート13cの出力が「1」となり、2入力ORゲート13dから起動信号「1」が出力され、エンジンHEが起動されて発電機HDから交流電源が分電盤3に給電され、空調機Aが作動して装置内の温度を低下させて機器が正常に作動できるようにしている。
そして、商用電源Sが停電から復旧して給電できるようになると、停電センサー1の出力信号は「0」値となって、電源切替器2は商用電源側となって、商用電源による給電が開始する。又、停止回路14のインバータ14cの出力信号は「1」値となって、2入力ORゲート14bから停止信号の「1」値が停止入力信号端子に入力され、エンジンHEが停止する。
尚、停電の初期の時間帯でエンジンの起動しないうちに商用電源が回復すると、エンジンHEは起動しないまま、商用電源に切替ることとなる。
実施例の上記の動作を図2をもって示している。
本考案は、野外・屋外で使用されるDC負荷の非常発電機を備えた給電装置であるが、工場・病院・一般家庭・レストラン・ゲーム店・店舗、あるいはその他の非常発電機を必要とする設備も活用できる。
A 空調機
C キャビネット
G 実施例の給電装置
H 発電装置
HD 発電機
HE エンジン
HF 燃料タンク
HB 起動用バッテリー
HSC エンジン始動制御回路
S 商用電源
1 停電センサー
2 電源切替器
3 分電盤
4 整流器
5 蓄電池
6 装置内DC負荷
7 装置外DC負荷(無線中継機)
8 電流センサー
9 温度センサー
10 電圧低下センサー
11 容量低下センサー
12 容量充填センサー
13 起動回路
13a 2入力ORゲート
13b 2入力ANDゲート
13c 2入力ANDゲート
13d 2入力ORゲート
14 停止回路
14a 2入力ANDゲート
14b 2入力ORゲート
14c インバータ
15a 起動入力端子
15b 停止入力端子
16 交流供給線

Claims (5)

  1. 装置内に引き込んだ商用電源を整流器でもって所定電圧の直流に変換して装置外に設けた外部DC負荷及び装置内のDC負荷に給電するとともに、上記直流によって常時充電状態に保持され且つ前記DC負荷に直流電源を給電できる蓄電池を設け、又燃料タンク内の燃料を用いて発動するエンジンでもって作動する交流の発電機を備え、常時は商用電源の交流電源を用い、商用電源が停電時にはエンジンを発動させて発電機で交流電源を発生させて、商用電源から発電機の交流電源に切替えて給電する非常用発電機付給電装置に於いて、
    商用電源の停電を感知して停電信号を出力する停電センサーと、前記の蓄電池の備えられた電力容量が使用の規定電力量値より低い所定値以下となったことを検出する容量低下センサーと、前記エンジンの起動用バッテリーを備えてエンジンの起動・停止及びその制御を行うエンジン始動制御回路と、停電センサーからの商用電源の通電と停電の信号で商用電源と発電機からの交流電源とを切替える電源切替器と、エンジン始動制御回路にエンジンの起動信号を発生させる起動回路と、停電センサーの商用電源の給電回復の通電信号でもって作動しているエンジン・発電機を停止させる停止信号をエンジン始動制御回路へ出力する停止回路とを備えているとともに、
    前記起動回路は停電センサーの停電信号の有と蓄電池の容量低下センサーの低下信号の有とのAND論理の有でもって起動信号を発生させる回路であって、商用電源が停電してもまず蓄電池の直流電源を内外のDC負荷へ給電し、給電による放電で蓄電池の電力量容量が所定量以下の容量になると起動回路がエンジン始動制御回路を起動させて発電機の交流電源に遅延させて切替えるようにした、非常用発電機付給電装置。
  2. 蓄電池の電圧値が使用の規定電圧値より低い所定電圧値Vo以下となったことを検出する電圧低下センサーを設け、起動回路は電圧低下センサーの低下信号の有と停電センサーの停電信号の有とのAND論理の有でもっても起動信号を発生させるようにした、請求項1記載の非常用発電機付給電装置。
  3. 装置を設置した室空間の室温・装置内の空気温度又は装置外DC負荷周囲の空気温度を調整する空調機又は温度調整装置を設けて電源切替器からの交流電源で作動するようにし、しかも室空間・装置内又はDC負荷の空気温度が所定温度以上の高温となると高温信号を発生する温度センサーを設け、同温度センサーの信号を起動回路入力し、温度センサーの高温信号の有と停電センサーの停電信号の有とのAND論理の有でもって起動信号を発生させるようにした、請求項1又は2記載の非常用発電機付給電装置。
  4. 蓄電池に充電された電力量が充分に充電された規定容量に達していることを示す容量充填センサーを設け、停止回路は容量充填センサーが出力する所定の規定容量以上で充分に充電された状態に達したことを示す充填完了信号の有と停電センサーの停電信号の有とのAND論理の有の出力信号又は停電センサーの停電復旧後の通電信号によって作動しているエンジンの停止信号をエンジン始動制御回路に出力するようにした、請求項1〜2いずれか記載の非常用発電機付給電装置。
  5. 蓄電池に充電された電力量が充分に充電された規定容量に達していることを示す容量充填センサーを設け、停止回路は容量充填センサーが出力する所定の規定容量以上で充分に充電された状態に達したことを示す充填完了信号の有と停電センサーの停電信号の有とのAND論理の有の出力信号又は停電センサーの停電復旧後の通電信号によって作動しているエンジンの停止信号をエンジン始動制御回路に出力するようにした、請求項3記載の非常用発電機付給電装置。
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JP2015226366A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 株式会社Nttドコモ 制御装置、制御方法、および制御プログラム

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