JP3181832U - 棚板支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ダボがダボ孔から抜け出るのを防止するための構造が極めて簡単であり、また、手で簡単に操作できるのみならず、手軽に締め直して容易に調整できるようにした棚板支持構造を提供する。
【解決手段】棚板1の左右両端面から突出させたダボ3,3を棚類Aの両側板2,2の内面にそれぞれ形成したダボ孔2a,2aに挿入して支持するものにおいて、棚板1の左右方向に形成したダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制し得る固定ネジ4を備えている。
【選択図】図4
【解決手段】棚板1の左右両端面から突出させたダボ3,3を棚類Aの両側板2,2の内面にそれぞれ形成したダボ孔2a,2aに挿入して支持するものにおいて、棚板1の左右方向に形成したダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制し得る固定ネジ4を備えている。
【選択図】図4
Description
本考案は、棚板に備えられているダボを棚板の端部から突出させ、側板の内面に形成されているダボ孔に挿入する形式の棚板支持構造の改良に関するものである。
に関するものである。
に関するものである。
棚板に備えられているダボを棚板の端部から突出させ、側板の内面に形成されているダボ孔に挿入することにより、棚板を支持する形式の棚板支持構造は、多数提案されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
これらの場合にあっては、ダボがダボ孔から抜け出る危険があるものや、その危険はないけれどもそれを防止するための機構が複雑であるものが多い。
本考案は、このような欠点を解消することを目的とするものであって、ダボがダボ孔から抜け出るのを防止するための構造が極めて簡単であり、また、手で簡単に操作できるのみならず、手軽に締め直して容易に調整できるようにしたものである。
本考案による棚板支持構造は、戸棚、陳列棚、食器棚その他各種の棚類の両側板間に掛け渡す棚板であって、この棚板の左右両端面から突出させたダボを前記両側板の内面にそれぞれ形成されているダボ孔に挿入して支持するようにしたものにおいて、棚板の左右方向に形成したダボ嵌挿溝内のダボの移動を規制し得る固定ネジを備えていることを特徴とするものである。
この棚板支持構造によれば、ダボがダボ孔から抜け出るのを防止するための構造が極めて簡単である。また、固定ネジを手で緩め、あるいは締め付けるだけで簡単に操作できるのみならず、固定ネジが緩んできたとき、手軽に締め直して容易に調整できる。
この棚板支持構造によれば、ダボがダボ孔から抜け出るのを防止するための構造が極めて簡単である。また、固定ネジを手で緩め、あるいは締め付けるだけで簡単に操作できるのみならず、固定ネジが緩んできたとき、手軽に締め直して容易に調整できる。
ダボにネジ穴を形成し、このネジ穴に固定ネジを螺合せしめるようにすると良い。このようにした場合には、固定ネジを締め付けるだけでダボに直接作用するので、ダボ嵌挿溝内のダボをより強固に固定することができる。
請求項1記載の考案によれば、ダボがダボ孔から抜け出るのを防止するための構造が極めて簡単である。また、固定ネジを手で緩め、あるいは締め付けるだけで簡単に操作できるのみならず、固定ネジが緩んできたとき、手軽に締め直して容易に調整できる。
請求項2記載の考案によれば、固定ネジを締め付けるだけでダボに直接作用するので、ダボ嵌挿溝内のダボをより強固に固定することができる。
本考案を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本考案による棚板支持構造において用いられる棚板の一例を、ダボを備えた状態で示す。ここに示す棚板1は、戸棚、陳列棚、食器棚その他各種の棚類Aに用いることができ、当該棚類Aの両側板2,2間に掛け渡すことができるものである。
図1に、本考案による棚板支持構造において用いられる棚板の一例を、ダボを備えた状態で示す。ここに示す棚板1は、戸棚、陳列棚、食器棚その他各種の棚類Aに用いることができ、当該棚類Aの両側板2,2間に掛け渡すことができるものである。
この棚板1には、その左右方向に幅全体にわたってダボ嵌挿溝1a,1aが前後に2条形成されており、各ダボ嵌挿溝1a,1aに嵌挿した各ダボ3,3の外端部分を、図1に示すように、棚板1の左右両端面からそれぞれ突出させることができる。そして、棚板1の左右両端面からそれぞれ突出させた各ダボ3,3の外端部分を、図4に示すように、前記両側板2,2の内面にそれぞれ形成したダボ孔2a,2aに挿入すると、左右両側板2,2間に棚板1を支持することができる。なお、ダボ嵌挿溝1aに嵌挿したダボ3は、図1の矢印で示す方向に摺動可能である。
ダボ3は、図3に示すように、横円柱形の大径部3aと小径部3bとからなっており、その大径部3aが棚板1のダボ嵌挿溝1aの内面に摺接し、それより細い小径部3bを図1、図4に示すように棚板1の左右両端面からそれぞれ突出させ、前記側板2の内面に形成した前記ダボ孔2aに挿入することができるようになっている。
そして、ダボ嵌挿溝1aの内面に摺接している大径部3aに固定ネジ4を作用させ得るようにしておけば、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制することができる。図示はしないが、例えば、棚板1の下面であって前記ダボ嵌挿溝1aに対応させて固定ネジ4螺合用のネジ穴を形成しておき、このネジ穴に固定ネジ4を螺合すれば、ダボ3の大径部3aに固定ネジ4を作用させることができ、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制することができる。
そして、ダボ嵌挿溝1aの内面に摺接している大径部3aに固定ネジ4を作用させ得るようにしておけば、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制することができる。図示はしないが、例えば、棚板1の下面であって前記ダボ嵌挿溝1aに対応させて固定ネジ4螺合用のネジ穴を形成しておき、このネジ穴に固定ネジ4を螺合すれば、ダボ3の大径部3aに固定ネジ4を作用させることができ、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制することができる。
ここでは、ダボ3の大径部3aにネジ穴3cを上下に貫通させて形成してあり、ダボ嵌挿溝1aの下側の切除部1a’を経て前記ネジ穴3cに固定ネジ4を螺合すれば、ダボ3の大径部3aに固定ネジ4を直接作用させることができ、固定ネジを締め付けるだけでダボ嵌挿溝1a内のダボ3をより強固に固定することができる。この場合において、固定ネジ4の先端は上下に貫通しているネジ穴3cを経てダボ嵌挿溝1aの上奥を強く押え付けることができるので、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制するとともに、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3をより強固に固定することができる。
したがって、棚板1の左右両端面からそれぞれ突出させてあるダボ3の小径部3b,3bが前記両側板2,2の内面にそれぞれ形成したダボ孔2a,2aから抜け出るのを防止することができる。このように、ダボ3(その小径部3b)がダボ孔2aから抜け出るのを防止するための構造が、極めて簡単である。
また、固定ネジ4を手で緩め、あるいは締め付けるだけで簡単に操作できる。例えば、固定ネジ4を手で緩め、固定ネジ4を摘んでダボ3を移動させることができる。この場合の固定ネジ4は、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3を移動させるための摘みの役割を果たす。さらに、固定ネジ4が緩んできたとき、手軽に締め直して容易に調整できる。
棚板1は、プラスチックス製あるいはアルミニウム製で押し出し成型により製造することができるようにすれば、コスト面でも製造工程の面からも有利である。そして、長尺状に成型しておいて、図1、図4の左右方向である幅を所定の寸法に切断して用いることができる。一方、ダボ3は強度等を考慮して鉄製とすることができ、また、固定ネジ4については、ネジ部分のみ鉄製で、摘み部分はプラスチックス製とすることができる。
なお、棚板1を含めダボ3や固定ネジ4の各部品については、使って行って古くなると新しいものに変えれば、メンテナンスを楽に行うことができる。
1…棚板、1a…ダボ嵌挿溝、2…側板、2a…ダボ孔、3…ダボ、3c…ネジ穴、4…固定ネジ、A…棚類。
Claims (2)
- 戸棚、陳列棚、食器棚その他各種の棚類の両側板間に掛け渡す棚板であって、この棚板の左右両端面から突出させたダボを前記両側板の内面にそれぞれ形成されているダボ孔に挿入して支持するようにしたものにおいて、棚板の左右方向に形成したダボ嵌挿溝内のダボの移動を規制し得る固定ネジを備えていることを特徴とする棚板支持構造。
- ダボにネジ穴を形成し、このネジ穴に固定ネジを螺合せしめることを特徴とする請求項1記載の棚板支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012007514U JP3181832U (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | 棚板支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012007514U JP3181832U (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | 棚板支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3181832U true JP3181832U (ja) | 2013-02-21 |
Family
ID=50425994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012007514U Expired - Fee Related JP3181832U (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | 棚板支持構造 |
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JP (1) | JP3181832U (ja) |
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2012
- 2012-12-12 JP JP2012007514U patent/JP3181832U/ja not_active Expired - Fee Related
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