JP3181832U - 棚板支持構造 - Google Patents

棚板支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3181832U
JP3181832U JP2012007514U JP2012007514U JP3181832U JP 3181832 U JP3181832 U JP 3181832U JP 2012007514 U JP2012007514 U JP 2012007514U JP 2012007514 U JP2012007514 U JP 2012007514U JP 3181832 U JP3181832 U JP 3181832U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dowel
shelf
fixing screw
shelf board
support structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012007514U
Other languages
English (en)
Inventor
昌史 村田
光男 玉置
Original Assignee
榎本金属株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 榎本金属株式会社 filed Critical 榎本金属株式会社
Priority to JP2012007514U priority Critical patent/JP3181832U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3181832U publication Critical patent/JP3181832U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Abstract

【課題】ダボがダボ孔から抜け出るのを防止するための構造が極めて簡単であり、また、手で簡単に操作できるのみならず、手軽に締め直して容易に調整できるようにした棚板支持構造を提供する。
【解決手段】棚板1の左右両端面から突出させたダボ3,3を棚類Aの両側板2,2の内面にそれぞれ形成したダボ孔2a,2aに挿入して支持するものにおいて、棚板1の左右方向に形成したダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制し得る固定ネジ4を備えている。
【選択図】図4

Description

本考案は、棚板に備えられているダボを棚板の端部から突出させ、側板の内面に形成されているダボ孔に挿入する形式の棚板支持構造の改良に関するものである。
に関するものである。
棚板に備えられているダボを棚板の端部から突出させ、側板の内面に形成されているダボ孔に挿入することにより、棚板を支持する形式の棚板支持構造は、多数提案されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開2001−87050号公報(図4、図5、図9、図10等参照)
特許第4094749号公報(図6参照)
実開昭57−136244号公報(図5参照)
実開昭55−111457号公報(図4参照)
これらの場合にあっては、ダボがダボ孔から抜け出る危険があるものや、その危険はないけれどもそれを防止するための機構が複雑であるものが多い。
本考案は、このような欠点を解消することを目的とするものであって、ダボがダボ孔から抜け出るのを防止するための構造が極めて簡単であり、また、手で簡単に操作できるのみならず、手軽に締め直して容易に調整できるようにしたものである。
本考案による棚板支持構造は、戸棚、陳列棚、食器棚その他各種の棚類の両側板間に掛け渡す棚板であって、この棚板の左右両端面から突出させたダボを前記両側板の内面にそれぞれ形成されているダボ孔に挿入して支持するようにしたものにおいて、棚板の左右方向に形成したダボ嵌挿溝内のダボの移動を規制し得る固定ネジを備えていることを特徴とするものである。
この棚板支持構造によれば、ダボがダボ孔から抜け出るのを防止するための構造が極めて簡単である。また、固定ネジを手で緩め、あるいは締め付けるだけで簡単に操作できるのみならず、固定ネジが緩んできたとき、手軽に締め直して容易に調整できる。
ダボにネジ穴を形成し、このネジ穴に固定ネジを螺合せしめるようにすると良い。このようにした場合には、固定ネジを締め付けるだけでダボに直接作用するので、ダボ嵌挿溝内のダボをより強固に固定することができる。
請求項1記載の考案によれば、ダボがダボ孔から抜け出るのを防止するための構造が極めて簡単である。また、固定ネジを手で緩め、あるいは締め付けるだけで簡単に操作できるのみならず、固定ネジが緩んできたとき、手軽に締め直して容易に調整できる。
請求項2記載の考案によれば、固定ネジを締め付けるだけでダボに直接作用するので、ダボ嵌挿溝内のダボをより強固に固定することができる。
本考案による棚板支持構造において用いられる棚板の一例を示す斜視図で、ダボ嵌挿溝内にダボを嵌挿し、このダボを棚板の端面から突出させた場合を示す。 棚板の前後方向における断面図である。 この棚板に取り付けられるダボの一例を示す斜視図である。 この棚板を棚類の両側板間に掛け渡した状態を示す断面図で、棚板の左右方向の中間部分を省略して示す。
本考案を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本考案による棚板支持構造において用いられる棚板の一例を、ダボを備えた状態で示す。ここに示す棚板1は、戸棚、陳列棚、食器棚その他各種の棚類Aに用いることができ、当該棚類Aの両側板2,2間に掛け渡すことができるものである。
この棚板1には、その左右方向に幅全体にわたってダボ嵌挿溝1a,1aが前後に2条形成されており、各ダボ嵌挿溝1a,1aに嵌挿した各ダボ3,3の外端部分を、図1に示すように、棚板1の左右両端面からそれぞれ突出させることができる。そして、棚板1の左右両端面からそれぞれ突出させた各ダボ3,3の外端部分を、図4に示すように、前記両側板2,2の内面にそれぞれ形成したダボ孔2a,2aに挿入すると、左右両側板2,2間に棚板1を支持することができる。なお、ダボ嵌挿溝1aに嵌挿したダボ3は、図1の矢印で示す方向に摺動可能である。
ダボ3は、図3に示すように、横円柱形の大径部3aと小径部3bとからなっており、その大径部3aが棚板1のダボ嵌挿溝1aの内面に摺接し、それより細い小径部3bを図1、図4に示すように棚板1の左右両端面からそれぞれ突出させ、前記側板2の内面に形成した前記ダボ孔2aに挿入することができるようになっている。
そして、ダボ嵌挿溝1aの内面に摺接している大径部3aに固定ネジ4を作用させ得るようにしておけば、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制することができる。図示はしないが、例えば、棚板1の下面であって前記ダボ嵌挿溝1aに対応させて固定ネジ4螺合用のネジ穴を形成しておき、このネジ穴に固定ネジ4を螺合すれば、ダボ3の大径部3aに固定ネジ4を作用させることができ、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制することができる。
ここでは、ダボ3の大径部3aにネジ穴3cを上下に貫通させて形成してあり、ダボ嵌挿溝1aの下側の切除部1a’を経て前記ネジ穴3cに固定ネジ4を螺合すれば、ダボ3の大径部3aに固定ネジ4を直接作用させることができ、固定ネジを締め付けるだけでダボ嵌挿溝1a内のダボ3をより強固に固定することができる。この場合において、固定ネジ4の先端は上下に貫通しているネジ穴3cを経てダボ嵌挿溝1aの上奥を強く押え付けることができるので、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3の移動を規制するとともに、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3をより強固に固定することができる。
したがって、棚板1の左右両端面からそれぞれ突出させてあるダボ3の小径部3b,3bが前記両側板2,2の内面にそれぞれ形成したダボ孔2a,2aから抜け出るのを防止することができる。このように、ダボ3(その小径部3b)がダボ孔2aから抜け出るのを防止するための構造が、極めて簡単である。
また、固定ネジ4を手で緩め、あるいは締め付けるだけで簡単に操作できる。例えば、固定ネジ4を手で緩め、固定ネジ4を摘んでダボ3を移動させることができる。この場合の固定ネジ4は、ダボ嵌挿溝1a内のダボ3を移動させるための摘みの役割を果たす。さらに、固定ネジ4が緩んできたとき、手軽に締め直して容易に調整できる。
棚板1は、プラスチックス製あるいはアルミニウム製で押し出し成型により製造することができるようにすれば、コスト面でも製造工程の面からも有利である。そして、長尺状に成型しておいて、図1、図4の左右方向である幅を所定の寸法に切断して用いることができる。一方、ダボ3は強度等を考慮して鉄製とすることができ、また、固定ネジ4については、ネジ部分のみ鉄製で、摘み部分はプラスチックス製とすることができる。
なお、棚板1を含めダボ3や固定ネジ4の各部品については、使って行って古くなると新しいものに変えれば、メンテナンスを楽に行うことができる。
1…棚板、1a…ダボ嵌挿溝、2…側板、2a…ダボ孔、3…ダボ、3c…ネジ穴、4…固定ネジ、A…棚類。

Claims (2)

  1. 戸棚、陳列棚、食器棚その他各種の棚類の両側板間に掛け渡す棚板であって、この棚板の左右両端面から突出させたダボを前記両側板の内面にそれぞれ形成されているダボ孔に挿入して支持するようにしたものにおいて、棚板の左右方向に形成したダボ嵌挿溝内のダボの移動を規制し得る固定ネジを備えていることを特徴とする棚板支持構造。
  2. ダボにネジ穴を形成し、このネジ穴に固定ネジを螺合せしめることを特徴とする請求項1記載の棚板支持構造。
JP2012007514U 2012-12-12 2012-12-12 棚板支持構造 Expired - Fee Related JP3181832U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012007514U JP3181832U (ja) 2012-12-12 2012-12-12 棚板支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012007514U JP3181832U (ja) 2012-12-12 2012-12-12 棚板支持構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3181832U true JP3181832U (ja) 2013-02-21

Family

ID=50425994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012007514U Expired - Fee Related JP3181832U (ja) 2012-12-12 2012-12-12 棚板支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3181832U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2013101784A4 (en) Device for facilitating assembly of a product, such as furniture
US8596731B2 (en) Installation support unit for slide assembly
TW201304664A (zh) 滑軌卡鎖裝置
JP3181832U (ja) 棚板支持構造
JP3191618U (ja) スライドレールシステム及び当該スライドレールシステムに用いられる連結装置
US20130294713A1 (en) Movable member for linear slide assembly
JP2012105820A (ja) 棚板支持具
JP5877343B2 (ja) 収納装置
JP5385995B2 (ja) 締付変形対応型スライドレール
KR101115330B1 (ko) 알루미늄 프로파일의 연결구 구조
JP3176571U (ja) 簡易組立家具部材セット
EP2547187A2 (en) Installation support unit for slide assembly
EP2873353A3 (en) Foldable rack, especially for exhibition purposes
KR200479096Y1 (ko) 진열대 프레임
JP3161706U (ja) 組立式家具
JP5049186B2 (ja) 床と壁のなすコーナー部分における壁前部材の支持構造
ITPD20090032A1 (it) Sistema di accoppiamento testa a testa per elementi profilati
JP6610148B2 (ja) 板材と板材の連結構造及びそれを用いた組立式棚装置
JP5868540B1 (ja) ベッドフレーム
JP6410260B2 (ja) 家具用引き戸の下レール取付構造
KR200464200Y1 (ko) 서포터를 포함하는 책상
JP2016220826A (ja) 連結部材を有するベッド
JP4386688B2 (ja) 上棚付き机
JP2015202161A (ja) 組立式ベッド
JP2014008119A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160130

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees