JP2014008119A5 - - Google Patents

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本発明者は上記課題を下記の手段により解決した。
(1)壁面に設けられた複数の柱のいずれか2本間、両側面に係合溝が設けられた棚板又はキャビネットを、その係合溝に係合する取付支持具を前記柱の側面に固定して、前記棚板又はキャビネットのいずれか1個又は複数個を任意の位置に、任意の組み合わせで取り付けられてなることを特徴とする壁面収納システム。ここで、前記複数の柱は、壁面と一体化されて等間隔で設けられた複数の間柱であることが望ましい。
(2)前記取付支持具が、所定の厚みを有する平板部材に複数のねじ孔と複数の針とを配設してなることを特徴とする前項(1)に記載の壁面収納システム。ここで、前記平板部材は例えば小判型を用い、また、複数のねじ孔と複数の針は交互に配設してよい。
(3)前記取付支持具のねじ孔が前記平板部材の一方の端部を避けて設けられてなることを特徴とする前項(2)に記載の壁面収納システム。
(4)前記取付支持具の針が、長さ8〜12mm、直径0.3〜0.6mmであることを特徴とする前項(2)又は(3)に記載の壁面収納システム。
(5)前記取付支持具の平板部材が、強化プラスチック製であることを特徴とする前項(2)〜(4)のいずれか1項に記載の壁面収納システム。
(6)前記棚板が、前記柱の間隔寸法の幅で製作され、あるいは前記壁面に当接する棚板の背面に、前記壁面から突出した柱を挿通させる柱用切り込みを設けて、途中に介在する柱を跨いで離れた柱の間に取り付けられる寸法の幅で製作されてなり、また前記取付支持具のみでは支持できない奥行きの大きい棚板にあっては、前記棚板の前端部を支持する吊り金具を、当該棚板の側面前端部近傍と、該棚板を取り付けた取付支持具の上方の柱の側面に所定間隔を置いて設けられ吊り金具取取付突起との間に架設してなることを特徴とする前項(1)〜(5)のいずれか1項に記載の壁面収納システム。
(7)前記キャビネットが、前記柱の間隔寸法の幅で製作され、あるいは壁面に当接する背面に、前記壁面から突出した柱を挿通させる柱挿通空間を設けて、途中に介在する柱を跨いで離れた柱の間に取り付けられる寸法の幅で製作されてなり、両者を任意に組み合わせて配置されてなることを特徴とする前項(1)〜(5)のいずれか1項に記載の壁面収納システム。
(8)前項(1)〜(7)のいずれか1項に記載の壁面収納システムが、
a.棚板又はキャビネットの取付位置と取付角度を定め、当該柱の側面に取付支持具の取付位置及び取付角度を示す印を付け、その位置にその角度で前記取付保持具をその針を使って仮止めする第1ステップと、
b.2本の柱に仮止めされた二つの取付支持具の取付位置、取付角度のずれの有無を確認し、必要に応じて微調整を行った後、ねじ孔を介して前記取付支持具を前記柱の側面にねじ止めによって固定する第2ステップと、
c.前記棚板又はキャビネットの両側面に設けられた係合溝の開口部を柱に固定された取付支持具にあてがい、該取付支持具に沿って棚板又はキャビネットの背面が壁面に当接するまで挿入する第3のステップと、
d.前記取付支持具のみでは支持できない奥行きの大きい棚板にあっては、前記棚板の前端部を支持する吊り金具を、当該棚板の側面前端部近傍と該棚板を取り付けた取付支持具の上方の柱の側面に所定間隔を置いて設けられ吊り金具取取付突起との間に架設する第4のステップと
によって構築されることを特徴とする壁面収納システム構築方法。
本願発明の壁面収納システム及び同壁面収納システム構築方法によって下記の効果が発揮される。
〈1〉壁面設けられた複数の柱のいずれか2本間に、両側面に係合溝が設けられた棚板やキャビネットを、その係合溝に係合する取付支持具を前記柱の側面に固定して、前記棚板やキャビネットの1個又は複数個を任意の位置に、任意の組み合わせで取り付けられるので、用途に適合したレイアウトの壁面収納システムが簡便に構築でき、変更も容易となる。
そして、前記取付支持具が柱の側面にねじ止めされるので、壁面を傷つけることなく、レイアウトを変更しても壁面にはねじ孔趾が残らず、したがって居間や客間における壁面収納システムとして活用できる。
〈2〉また、棚板やキャビネットが壁面設けられた柱に取り付けられるので、従来の床に据え置いて使用される収納家具のように転倒する心配は無く、また、キャビネットを床面から離して取り付けておけば、床面の清掃も容易になる。
〈3〉前記取付支持具が、所定の厚みを有する平板部材に複数のねじ孔と複数の針と配設されているので、取付支持具の柱への仮止めが前記複数の針によって行え、棚板やキャビネットの両側を支持する二つの支持金具の取付位置、取付角度のずれの微調整が容易にでき、かつ、その後のねじ止めによる位置ずれや角度ずれも抑制でき。またねじ孔と針とが交互に配設されることで、電動工具の使用が可能となり、ねじ止め作業が容易にかつ正確に実施できる。
そして、ねじ止め後の前記取付支持具は、前記複数のねじと複数の針とによって柱に強固に固定されるので、ねじ止めのみの場合に比べて高い固定強度が確保される。
〈4〉前記棚板やキャビネットが、前記柱の間隔寸法の幅で製作され、あるいは前記壁面に当接する背面に、前記壁面から突出した柱を挿通させる柱用切り込み又は柱挿通空間を設けて、途中に介在する柱を跨いで離れた柱間に取り付けられる寸法の幅で製作されているので、用途に応じた形状の棚板やキャビネットを随意選択して壁面にレイアウトすることができる。
そして、キャビネットの柱への取り付けは、キャビネットの両側面に設けられた係合溝を柱に固定された取付支持具に係合するだけでよく、また取付支持具のみでは支持できない奥行きの大きな棚板にあっては、前記棚板の前端部を支持する吊り金具を、当該棚板の側面前端部近傍と該棚板を取り付けた取付支持具の上方の柱の側面に所定間隔を置いて設けられ吊り金具取付突起との間に架設して行えばよく、極めて簡便に実施できる。
〈5〉また、本壁面収納システムが、棚板やキャビネットの両側面に係合溝を設けることと、柱に固定する取付支持具を備えるだけでよく、低コストで実現できる。


Claims (8)

  1. 壁面(3)設けられた複数の柱(2)のいずれか2本間に、両側面に係合溝(6)が設けられた棚板(5)又はキャビネット(4)を、その係合溝(6)に係合する取付支持具(1)を前記柱(2)の側面に固定して、前記棚板(5)又はキャビネット(4)のいずれか1個又は複数個を任意の位置に、任意の組み合わせで取り付けられてなることを特徴とする壁面収納システム。
  2. 前記取付支持具(1)が、所定の厚みを有する平板部材(1a)に複数のねじ孔(1b)と複数の針(1c)とを配設してなることを特徴とする請求項1に記載の壁面収納システム。
  3. 前記取付支持具(1)のねじ孔(1b)が前記平板部材(1a)の一方の端部を避けて設けられてなることを特徴とする請求項2に記載の壁面収納システム。
  4. 前記取付支持具(1)の針(1c)が、長さ8〜12mm、直径0.3〜0.6mmであることを特徴とする請求項2又は3に記載の壁面収納システム。
  5. 前記取付支持具(1)の平板部材(1a)が、強化プラスチック製であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の壁面収納システム。
  6. 前記棚板(5)が、前記柱(2)の間隔寸法の幅で製作され、あるいは前記壁面(3)に当接する棚板(5)の背面に、前記壁面(3)から突出した柱(2)を挿通させる柱用切り込み(5c)を設けて途中に介在する柱(2)を跨いで離れた柱(2)の間に取り付けられる寸法の幅で製作されてなり、また前記取付支持具(1)のみでは支持できない奥行きの大きい棚板(5)にあっては、前記棚板(5)の前端部を支持する吊り金具(8)を、当該棚板(5)の側面前端部近傍と、該棚板(5)を取り付けた取付支持具(1)の上方の柱(2)の側面に所定間隔を置いて設けられ吊り金具取付突起(7)との間に架設してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の壁面収納システム。
  7. 前記キャビネット(4)が、前記柱(2)の間隔寸法の幅で製作され、あるいは壁面に当接する背面に、前記壁面(3)から突出した柱(2)を挿通させる柱挿通空間(5a)を設けて、途中に介在する柱(2)を跨いで離れた柱(2)の間に取り付けられる寸法の幅で製作されてなり、両者を任意に組み合わせて配置されてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の壁面収納システム。
  8. 請求項1〜7に記載の壁面収納システムが、
    a.棚板(5)又はキャビネット(4)の取付位置と取付角度を定め、当該柱(2)の側面に取付支持具(1)の取付位置及び取付角度を示す印を付け、その位置にその角度で前記取付保持具(1)をその針(1c)を使って仮止めする第1ステップと、
    b.2本の柱に仮止めされた二つの取付支持具の取付位置、取付角度のずれの有無を確認し、必要に応じて微調整を行った後、ねじ孔(1b)を介して前記取付支持具(1)を前記柱(2)の側面にねじ止めによって固定する第2ステップと、
    c.前記棚板(5)又はキャビネット(4)の両側面に設けられた係合溝(6)の開口部を柱(2)に固定された取付支持具(1)にあてがい、該取付支持具(1)に沿って棚板(5)又はキャビネット(4)の背面が壁面(3)に当接するまで挿入する第3のステップと、
    d.前記取付支持具(1)のみでは支持できない奥行きの大きい棚板(4)にあっては、前記棚板(5)の前端部を支持する吊り金具(8)を、当該棚板(5)の側面前端部近傍と、該棚板(5)を取り付けた取付支持具(1)の上方の柱(2)の側面に所定間隔を置いて設けられ吊り金具取付突起(7)との間に架設する第4のステップと
    によって構築されることを特徴とする壁面収納システムの構築方法。
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