JP3181713B2 - 診療行為入力処理装置 - Google Patents

診療行為入力処理装置

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JP3181713B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、診療行為の入力処理を
行なう診療行為入力処理装置に関するものである。
【0002】この種の装置は医療事務の専用システムに
組み込まれており、ユーザの入力操作に応じて診療行為
の点数が自動的に計算される。
【0003】
【従来の技術】図9に示された構造のレコードを格納す
る診療行為テーブル(診療行為マスタ)が用意されてお
り、各レコードは診療行為のコード,診区(診療区
分),略称,名称,単価,点数,単位・・・・のデータ
で形成されている。
【0004】図10では各診区の内容が説明されてお
り、各診区は2桁のコードで表現され(診療報酬点数表
の分類に準拠)、それらの診区は複数のグループ(診療
区分)に分けられている。
【0005】図11には従来の処理内容がフローチャー
トを用いて説明されており、いずれかのコード(図9参
照)がユーザ操作で入力されると(ステップ110
0)、診療行為テーブル(図9参照)がアクセスされ、
入力されたコードを含むレコードが抽出される(ステッ
プ1102)。
【0006】そして、抽出のレコードに含まれる診区が
11〜14の範囲内となっているか否かが判定され(ス
テップ1104)、この範囲外の場合には(ステップ1
104でNO)、診区(コード)の入力が再び受け付け
られる(ステップ1100)。
【0007】また、抽出のレコードに含まれる診区が1
1〜14の範囲内の場合には(ステップ1104でYE
S)、自動的に診区(コード)の入力が終了され(剤閉
じ)、診療行為の点数計算が行なわれてから(ステップ
1106)、抽出のレコード及び点数の計算結果が出力
される(ステップ1108)。
【0008】図12,図13,図14,図15では従来
の作用が説明されており、図12(A)のように診区=
11のコード「030」が入力されると(ステップ11
00)、診区=11が11〜14の範囲内となっている
ので、剤閉じの制御が行なわれ(ステップ1104でY
ES)、点数の計算(ステップ1106)及び出力(ス
テップ1108)の後、図12(B)で示されるよう
に、次の剤入力の受付状態となる。
【0009】また図13(A)のように診区=23のコ
ード「アスヒ」が入力されると(ステップ1100)、
診区=23が11〜14の範囲外となるので、剤閉じの
制御は行なわれず(ステップ1104でNO)、図13
(B)のように次の明細(コード)の入力受付状態とな
る(剤が閉じられるまで、明細を連続して入力)。
【0010】さらに図14(A)では診区=14のコー
ド「1000」が入力され(ステップ1100)、診区
=14が11〜14の範囲内であることから、剤がその
まま閉じられ(ステップ1104でYES)、このた
め、コメントを入力すると(悪性特異物質治療管理料の
場合は、実施した検査内容を記載することが定められて
いるので、コメントを入力する)、同コメントの入力が
図15(A)のように別の剤となる。
【0011】そこで、図15(B)のように行を追加す
る入力操作が行なわれ、同一の剤にコメントが付け加え
られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】固定された範囲内の診
区(11〜14)が入力されると、剤閉じが自動的に行
なわれるので(図12参照)、剤を閉じることなくその
まま明細を継続して入力できず(図14参照)、また、
固定された範囲外の診区入力では剤が自動的に閉じない
ので(図13参照)、剤閉じの指示を入力することが必
要となる。
【0013】そして、剤閉じが自動的に行なわれる診区
を入力した場合で、コメントを入力するときには、剤閉
じ後に行を挿入する入力操作を行なうことが必要となる
(図15参照)。
【0014】本発明は上記従来の事情に鑑みて為された
ものであり、その目的は、実際の使用状況にとってより
好ましい剤閉じ制御を行なうことが可能となる治療行為
入力処理装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる装置は図11のように構成されてお
り、同図の装置は診療行為の区分と診療行為の点数と剤
閉じフラグとが対応した複数のデータを記憶する手段1
0と、記憶されているデータのいずれかを入力に従って
選択する手段12と、選択されたデータにおける剤閉じ
フラグの値を確認する手段14と、剤閉じフラグの値が
第1の値であることを示す確認結果が得られたときに、
データ選択の入力受付を手段12に許可する手段16
と、剤閉じフラグの値が第2の値であることを示す確認
結果が得られたときに、データ選択の入力終了を宣言す
る手段18と、剤閉じフラグの値が第3の値であること
を示す確認結果が得られたときに、選択されたデータに
おける診療行為の区分の値が剤閉じを行う予め定められ
た所定の値の範囲内にあるか否かを判定する手段20
と、選択されたデータにおける診療行為の区分の値が剤
閉じを行う予め定められた所定の値の範囲内でないこと
を示す判定結果が得られたときに、データ選択の入力受
付を手段12に許可する手段22と、選択されたデータ
における診療行為の区分の値が剤閉じを行う予め定めら
れた所定の値の範囲内であることを示す判定結果が得ら
れたときに、データ選択の入力終了を宣言する手段24
と、データ選択の入力終了が宣言されたときに、選択さ
れた各データにおける点数を用いて点数計算を行なう手
段26と、選択された全てのデータ及び点数計算の結果
を出力する手段28と、を有する。
【0016】
【作用】本発明では、診区毎に剤閉じ制御用のフラグが
用意され、診区及びそのフラグの値に応じて剤が自動的
に閉じられ、あるいは、剤が閉じられることなく次の明
細の入力受け付け状態となる。
【0017】すなわち、フラグの値が第1の値であった
場合には、剤が閉じられることはなく、次の明細入力が
受け付けられ、第2の値であった場合には、剤が直ちに
閉じられ、第3の値であった場合には、従来と同様な剤
閉じの制御が行なわれる。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明にかかる診療行
為入力処理装置の好適な実施例を説明する。
【0019】図2では実施例の構成が説明されており、
端末のコンピュータ20(パーソナルコンピュータな
ど)にはディスプレイ22及びキーボード24が設けら
れ、キーボード24がユーザにより操作される。
【0020】このコンピュータ20はネットワーク26
を介してホストコンピュータ28(ワークステーション
など)に接続されており、コンピュータ20から指示さ
れた印字データがコンピュータ28からプリンタ30
(処理結果出力用)へ送出される。
【0021】また、コンピュータ28にはハードディス
ク32が接続されており、そのハードディスク32には
診療行為テーブル34,病名テーブル36,実施行為テ
ーブル38が用意されている。
【0022】図3には診療行為テーブル34が示されて
おり、同図から理解されるように、本実施例では剤閉じ
フラグのフィールドが各レコードに追加されている(図
9参照)。
【0023】この剤閉じフラグには値0,1,2のいず
れかがセットされており、そのフラグ値の内容は図4の
ように予め定められている(値0は従来と同様な動作を
指定)。
【0024】図5では本実施例の処理内容がフローチャ
ートを用いて説明されており、フラグ判定の処理(ステ
ップ500)のみが追加されている。
【0025】同図において、コードが入力され(ステッ
プ1100)、診療行為テーブル34及び病名テーブル
36がリードアクセスされると(ステップ1102)、
剤閉じフラグの値がフラグ判定の処理(ステップ50
0)で調べられる。
【0026】その際にフラグ値=0であることが確認さ
れた場合には、従来と同様な剤閉じ制御が行なわれるが
(ステップ1104・・・)、フラグ値=1であること
が確認された場合には、診区判定(ステップ1104)
を行なうことなく、直ちに剤が閉じられ、点数計算の処
理(ステップ1106)及び出力処理(ステップ110
8)が行なわれる。
【0027】さらに、フラグ値=2であることが確認さ
れた場合においては、診区判定(ステップ1104)を
行なうことなく、明細の入力待ちとなり、次のコード入
力が受け付けられる(ステップ1100)。
【0028】図6,図7,図8では本実施例の作用が説
明されており、診区=11のコード「030」(フラグ
値=0)が図6(A)のように入力されると、フラグ値
=0かつ診区=11であることから(図4参照)、剤が
閉じられて点数計算が行なわれ、図6(B)のように新
たな剤の入力待ちとなる。
【0029】また、図7(A)のように診区=23のコ
ード「アスヒ」(フラグ値=1)が入力されると、診区
=23で本来は剤を閉じないところであるが、フラグ値
=1であることから(図4参照)、剤が強制的に閉じら
れて点数計算及び出力処理が行なわれてから、図7
(B)のように新たな剤の入力待ちとなる。
【0030】そして、図8(A)のように診区=14の
コード「1000」(フラグ値=2)が入力されると、
診区=14で本来は剤を閉じるところであるものの、フ
ラグ値=2であることから(図4参照)、図8(B)の
ように次の明細の入力待ちとなる。
【0031】以上のように、必要に応じて剤閉じフラグ
の値を予め定めることにより、従来と同様な剤閉じ制御
を行なうか、無条件で剤を直ちに閉じるか、明細入力を
待つ状態へ戻るかを任意に選択できる。
【0032】したがって本実施例によれば、装置の入力
操作が実際の使用状況により適合したものとなり、この
ため、その操作性を著しく改善することが可能となる。
しかも、データ量を増加させることはなく、また、従来
の資産をそのまま流用できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、剤
閉じ制御を実際の装置使用状況に適合したものとして明
細の入力操作を容易化でき、このため、入力作業をより
効率的に行なえる商品性の高い医療事務専用システムを
構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の原理説明図である。
【図2】実施例の構成説明図である。
【図3】実施例における診療行為テーブルのデータ構造
説明図である。
【図4】剤閉じフラグの説明図である。
【図5】実施例における処理の内容を説明するフローチ
ャートである。
【図6】実施例の作用説明図である。
【図7】実施例の作用説明図である。
【図8】実施例の作用説明図である。
【図9】従来における診療行為テーブルのデータ構造説
明図である。
【図10】診療区分の説明図である。
【図11】従来における処理内容を説明するフローチャ
ートである。
【図12】従来の作用説明図である。
【図13】従来の作用説明図である。
【図14】従来の作用説明図である。
【図15】従来の作用説明図である。
【符号の説明】 20 端末用コンピュータ 22 ディスプレイ 24 キーボード 26 ネットワーク 28 ホスト用コンピュータ 30 プリンタ 32 ハードディスク 34 診療行為テーブル 36 病名テーブル 38 実施行為テーブル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診療行為の区分と診療行為の点数と剤閉
    じフラグとが対応した複数のデータを記憶するデータ記
    憶手段と、 記憶されているデータのいずれかを入力に従って選択す
    るデータ選択手段と、 選択されたデータにおける剤閉じフラグの値を確認する
    フラグ値確認手段と、 剤閉じフラグの値が第1の値であることを示す確認結果
    が得られたときに、データ選択の入力受付をデータ選択
    手段に許可する第1の再入力許可手段と、 剤閉じフラグの値が第2の値であることを示す確認結果
    が得られたときに、データ選択の入力終了を宣言する第
    1の入力終了宣言手段と、 剤閉じフラグの値が第3の値であることを示す確認結果
    が得られたときに、選択されたデータにおける診療行為
    の区分の値が剤閉じを行う予め定められた所定の値の範
    囲内にあるか否かを判定する区分判定手段と、 選択されたデータにおける診療行為の区分の値が剤閉じ
    を行う予め定められた所定の値の範囲内でないことを示
    す判定結果が得られたときに、データ選択の入力受付を
    データ選択手段に許可する第2の再入力許可手段と、 選択されたデータにおける診療行為の区分の値が剤閉じ
    を行う予め定められた所定の値の範囲内であることを示
    す判定結果が得られたときに、データ選択の入力終了を
    宣言する第2の入力終了宣言手段と、 データ選択の入力終了が宣言されたときに、選択された
    各データにおける点数を用いて点数計算を行なう点数計
    算手段と、 選択された全てのデータ及び点数計算の結果を出力する
    処理結果出力手段と、 を有する、ことを特徴とした診療行為入力処理装置。
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