JP3181685B2 - マスクパターンデータ圧縮方法 - Google Patents

マスクパターンデータ圧縮方法

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JP3181685B2 JP14969792A JP14969792A JP3181685B2 JP 3181685 B2 JP3181685 B2 JP 3181685B2 JP 14969792 A JP14969792 A JP 14969792A JP 14969792 A JP14969792 A JP 14969792A JP 3181685 B2 JP3181685 B2 JP 3181685B2
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基本図形に分解された
マスクパターンデータを圧縮するマスクパターンデータ
圧縮方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマスクパターンデータ圧縮方法で
は、CADによる設計段階において、マスクパターンの
ピッチ及び繰り返し回数を人が定義することにより行っ
ていた。この方法は、半導体メモリ装置のように繰り返
しパターンの割合が比較的多いものに対しては有効であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メモリを一部
に備えた大規模論理回路やCPU等では、繰り返しが未
定義のパターンの割合が比較的多いため、有効なデータ
圧縮ができず、露光データや検査データが膨大となり、
露光データ及び検査データをそれぞれ露光装置及び検査
装置に適するフォーマットに変換する際や、露光装置及
び検査装置において、同一パターンに対するデータ処理
が重複して行われ、処理時間が長くなる。
【0004】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、繰り返しが未定義のマスクパターンデータを効率良
く圧縮することができるマスクパターンデータ圧縮方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用】図1〜図3
はそれぞれ、第1〜第3発明に係るマスクパターンデー
タ圧縮方法の原理構成を示すフローチャートである。こ
のマスクパターンデータ圧縮方法は、基本図形に分解さ
れ、X−Y直交座標系上の位置座標(X,Y)を有し、
座標Y及び座標Xに関しソートされたパターンデータを
圧縮処理するものである。なお、座標系のとり方は、X
軸とY軸が逆であってもよいことは勿論である。
【0006】第1発明では、コンピュータで、登録パタ
ーンデータをクリアした後に下記(11 )〜(51 )の
処理を、座標Yの値が互いに同一のパターンデータにつ
いてソート順に実行することによりパターンデータをX
軸方向に圧縮した組パターンデータを作成し、該作成を
所定範囲のYについて実行する。
【0007】(11 )1個のパターンのパターンデータ
を読み出す。
【0008】(21 )読み出したパターンの形状が登録
パターンのいずれかの形状と同一であるかどうかを判定
する。
【0009】(31 )該登録パターンが無い場合、又
は、両パターン形状が異なりかつ登録パターン数が予め
設定された値以下であると判定した場合には、該パター
ンを登録パターンとして加え、該パターンの位置及び形
状のデータに登録パターンのピッチ及び繰返し個数を付
加したものを登録パターンデータとする。
【0010】(41 )該両パターンの形状が同一と判定
した場合には、読み出した該パターンの座標Xと該繰返
し回数を前回インクリメントしたときのパターンの座標
Xとの差を算出する。
【0011】(51 )該登録パターンデータの該ピッチ
が初期値又は該差が該ピッチと同一であれば該登録パタ
ーンデータの該繰返し個数をインクリメントし、該ピッ
チが該初期値であれば該ピッチに該差を代入する。
【0012】このような処理により、例えば図7に示す
4個のパターンP11〜P14は、始点X1、始点Y
1、幅W1、高さH1、ピッチP1及び個数N1=4か
らなる1つの圧縮パターンデータで表される。また、パ
ターンP21〜P23は、パターンP21とパターンP
22とに対応した1個の圧縮パターンデータと、パター
ンP23に対応した非圧縮パターンデータとで表され
る。
【0013】従って、この第1発明よれば、未定義のマ
スクパターンデータを効率よく圧縮することができ、こ
れにより、同一パターンに対し同一のフォーマット変換
処理を重複して行う回数が低減され、フォーマット変換
処理を高速に行うことができ、また、露光装置や検査装
置において、同一パターンに対するデータ処理の重複回
数が低減され、処理時間が短縮される。
【0014】しかし、パターンが例えば図7に示すパタ
ーンP41〜P46のように配列されている場合には、
第1発明の方法でデータ圧縮すると、パターンP41と
パターンP42とを1つにまとめ、パターンP43とパ
ターンP44とを1つにまとめ、パターンP45とパタ
ーンP46とを1つにまとめることになるが、2個のパ
ターンを1個に圧縮するのは、効率があまり良くない。
【0015】そこで第2発明ではこの問題を解決するた
めに、コンピュータで、登録パターンデータをクリアし
た後に下記(12 )〜(62 )の処理を、座標Yの値が
互いに同一のパターンデータについてソート順に実行す
ることによりパターンデータをX軸方向に圧縮した組パ
ターンデータを作成し、該作成を所定範囲のYについて
実行する。
【0016】(12 )1個のパターンのパターンデータ
を読み出す。
【0017】(22 )読み出したパターンの形状が登録
パターンのいずれかの形状と同一であるかどうかを判定
する。
【0018】(32 )該登録パターンが無い場合、又
は、両パターン形状が異なりかつ登録パターン数が予め
設定された値以下であると判定した場合、又は、該両パ
ターン形状が同一であり該登録パターンの繰返し個数が
1でありかつ該登録パターン数が予め設定された該数以
下であると判定した場合は、該パターンを登録パターン
として加え、該パターンの位置及び形状のデータに登録
パターンのピッチ及び繰返し個数を付加したものを登録
パターンデータとする。
【0019】(42 )該両パターンの形状が同一であり
該登録パターンの繰返し個数が2以上であると判定した
場合には、読み出した該パターンの座標Xと該繰返し回
数を前回インクリメントしたときのパターンの座標Xと
の差を算出する。
【0020】(52 )該登録パターンデータの該ピッチ
が初期値又は該差が該ピッチと同一であれば該登録パタ
ーンデータの該繰返し個数をインクリメントし、該ピッ
チが該初期値であれば該ピッチに該差を入し、該差が該
ピッチと同一でなくかつ該繰返し個数が2であれば該ピ
ッチと該差との和を該ピッチに代入する。
【0021】第3発明では、上記第1発明又は第2発明
の処理を実行した後に、コンピュータで、下記(13
〜(53 )の処理を、座標Yのソート順に実行する。
【0022】(13 )1個の上記組パターンデータを読
み出す。
【0023】(23 )読み出した該組パターンデータが
登録された組パターンデータのいずれかと、Y座標以外
が同一であるかどうかを判定する。
【0024】(33 )登録された該組パターンデータが
無い場合、又は、組パターンデータで表される両組パタ
ーンが異なりかつ登録された組パターン数が予め設定さ
れた値以下であると判定した場合には、該組パターンを
登録組パターンとして加え、該組パターンの位置及び形
状のデータに組パターンのY軸方向のピッチ及び繰返し
個数を付加したものを登録組パターンデータとする。
【0025】(43 )該両組パターンが同一と判定した
場合には、読み出した該組パターンの座標Yと該繰返し
回数を前回インクリメントしたときの組パターンの座標
Yとの差を算出する。
【0026】(53 )該登録組パターンデータの該ピッ
チが初期値又は該差が該ピッチと同一であれば該登録組
パターンデータの該繰返し個数をインクリメントし、該
ピッチが該初期値であれば該ピッチに該差を代入する。
【0027】この第3発明によれば、Y軸方向について
もデータ圧縮することができるので、上記第1発明及び
第2発明よりも、データ圧縮率が向上し、上記効果が高
められる。
【0028】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0029】[第1実施例]図6は、アートワーク処理
装置のハードウエア概略構成を示す。
【0030】コンピュータ10には、磁気テープ11、
21、磁気ディスク12及び22が接続されている。磁
気テープ11には、処理対象のマスクパターンCADデ
ータが記録されている。
【0031】コンピュータ10は、処理の高速化のため
に磁気テープ11からマスクパターンCADデータを読
み出して磁気ディスク12にいったん書き込む。
【0032】次に、磁気ディスク12から所定量のデー
タを読み出してRAMにロードし、サイジング等の図形
処理を行う。次に、矩形や三角形等の予め定義された基
本図形にパターンを分解した後、これを磁気ディスク2
2に書込む。このような処理を、全データに対し繰り返
し行う。
【0033】次に、磁気ディスク22に格納されてい
る、基本図形に分解されたパターンデータを所定量読み
出し、図4に示すパターンデータ圧縮処理を行った後、
磁気ディスク22に書き込み、このような処理を全デー
タに対し繰り返し行う。
【0034】次に、圧縮されたパターンデータを磁気デ
ィスク22から読み出し、露光データ及び検査データに
対するフォーマット変換を行い、これを磁気テープ21
に書き込む。
【0035】上記圧縮処理により、同一パターンに対し
同一のフォーマット変換処理を重複して行う回数が低減
され、フォーマット変換処理を高速に行うことができ
る。
【0036】次に、図4に基づいて、上記パターンデー
タ圧縮処理を説明する。以下、括弧内の数値は、図中の
ステップ識別番号を表す。なお、説明の簡単化のため
に、基本図形に分解されたパターンは、矩形のみである
とする。例えば図7に示すパターンP11は、左下頂点
が始点であり、その座標(X1,Y1)、幅W1及び高
さH1からなる1組のデータで表される。
【0037】(50)RAMにロード可能な所定量のパ
ターンデータを磁気ディスク22から読み出し、パター
ンデータの始点Yについてソートし、磁気ディスク22
に書込む。この処理を、全パターンデータについて行
う。
【0038】(51)ソートされたパターンデータか
ら、次の始点Y=Yqのパターンデータ、すなわち、始
点Yqが同一値の一行分のパターンデータを磁気ディス
ク22から読み出す。このYqの値は、ステップ51〜
55の処理を1回行う毎に更新される。
【0039】(52)ステップ51で読み出すべきデー
タが無い場合には処理を終了し、そうでなければ次のス
テップ53へ進む。
【0040】(53)読み出した始点Yqのパターンデ
ータを始点Xについてソートする。これにより、例えば
図7においてパターンP11、P12、P13及びP1
4の順にパターンデータが並べられる。
【0041】(54)始点Xでソートしたパターンデー
タに対し、圧縮処理を行う。
【0042】(55)圧縮されたパターンデータを磁気
ディスク22に書込み、上記ステップ51へ戻る。
【0043】次に、上記ステップ54の詳細を図5に基
づいて説明する。
【0044】(60)変数kに初期値0を代入し、変数
iに初期値1を代入する。ここに、変数kはRAMのバ
ッファエリアに登録されたパターンの個数であり、変数
iは第i登録パターンに対応している。
【0045】(61)次の始点X=Xjのパターンデー
タPDjをRAMから読み出す。例えばパターンデータ
が図7に示すパターンP11〜P14の場合、最初にパ
ターンP11のデータをRAMから読み出す。
【0046】(62)読み出すべきパターンデータPD
jがなければ、1行分のパターンデータに対する処理を
終了し、そうでなければ次のステップ63へ進む。
【0047】(63)k=0であれば、次のステップ6
4へ進み、そうでなければステップ70へ進む。
【0048】(64)変数kをインクリメントする。
【0049】(65)パターンデータPDjを、第k登
録パターンデータPRkとして上記バッファエリアに登
録する。その登録パターンデータは、図8に示す如く、
始点X、始点Y、幅W及び高さHからなる1組のパター
ンデータ自体と、繰り返しパターンのピッチPと、繰り
返しパターンの個数Nとで構成されている。この登録の
際のピッチP及び個数Nの初期値は、P=0、N=1で
ある。次に、上記ステップ61へ戻る。
【0050】(70)第1〜k登録パターンデータPR
1〜PRkのうち、第i登録パターンデータPRiを上
記バッファエリアから読み出す。
【0051】(71)Wj=WiかつHj=Hiの場
合、すなわちパターンデータPDjと第i登録パターン
データPRiとが同一形状に対するパターンデータであ
る場合には、次のステップ72へ進み、そうでなければ
ステップ80へ進む。
【0052】(72)パターンデータPDjの始点Xj
と、第i登録パターンデータPRiの始点Xi、ピッチ
Pi及び個数Niとから、Pj=Xj−(Xi+PiN
i)を算出し、ピッチPjとピッチPiとを比較する。
Pj=Pi又はPi=0の場合には次のステップ73へ
進み、そうでなければステップ80へ進む。
【0053】(73)Niをインクリメントする。ま
た、Pi=0の場合には、ピッチPiにPjを代入す
る。
【0054】(74)このインクリメントによりパター
ンデータPDjが不要となるので、パターンデータPD
jを削除し、ステップ61へ戻る。
【0055】(80)i=kであれば次のステップ81
へ進み、i<kであればステップ82へ進む。
【0056】(81)k<nであればステップ64へ進
み、k=nであれば上記ステップ61へ戻る。nは登録
パターンデータの最大個数であり、予め設定されてい
る。nの値は、大きすぎると(圧縮率)/(圧縮処理時
間)が小さくなるので、繰返しパターン数の推定比率等
に応じた適当な値を経験的に選択する必要がある。
【0057】(82)変数iをインクリメントし、上記
ステップ70へ戻る。
【0058】このような処理により、例えば図7に示す
4個のパターンP11〜P14は、始点X1、始点Y
1、幅W1、高さH1、ピッチP1及び個数N1=4か
らなる1つの圧縮パターンデータで表される。また、パ
ターンP21〜P23は、パターンP21とパターンP
22とに対応した1個の圧縮パターンデータと、パター
ンP23に対応した非圧縮パターンデータとで表され
る。
【0059】従って、本実施例によれば、未定義のマス
クパターンデータを効率よく圧縮することができ、これ
により、露光装置や検査装置において、同一パターンに
対するデータ処理の重複回数が低減され、処理時間が短
縮される。
【0060】なお、図4のステップ52で否定判定され
た後に、ステップ52〜55と同様にしてY軸方向に関
し圧縮処理を行ってもよい。この場合、1行分のパター
ンデータを1個のパターンデータとみなして圧縮処理を
行う。
【0061】[第2実施例]図7に示すパターンP41
〜P46を、図5のアルゴリズムでデータ圧縮すると、
パターンP41とパターンP42とを1つにまとめ、パ
ターンP43とパターンP44とを1つにまとめ、パタ
ーンP45とパターンP46とを1つにまとめることが
できる。しかし、2個のパターンを1個に圧縮するの
は、効率があまり良くない。
【0062】このような場合、すなわち、連続する3つ
のパターンP41〜P43が互いに同一形状のパターン
で、パターンP41とパターンP42との間のピッチP
Aと、パターンP42とパターンP43との間のピッチ
PBとが等しくない場合、本発明者は、登録パターンの
ピッチPを、ピッチPAとピッチPBとを加えた値に変
更することにより、一般に圧縮率を向上させることがで
きることを経験的に見い出した。
【0063】第2実施例では、この方法を実施するため
に、図5のステップ71〜73の代わりに、図9に示す
ような処理を行う。図9中のステップ71〜73は、判
断後の分岐先以外は図5の該当するステップと同一処理
である。
【0064】(90)ステップ71において、Wj=W
iかつHj=Hiと判定されても、N=1であればステ
ップ80へ進む。これにより、例えば図7においてパタ
ーンP42がパターンP41と同一図形であっても、パ
ターンP41及びP42が共にバッファエリアに登録さ
れる。N≠1であれば、ステップ72へ進む。
【0065】(72)パターンデータPDjの始点Xj
と、第i登録パターンデータPRiの始点Xi、ピッチ
Pi及び個数Niとから、Pj=Xj−(Xi+PiN
i)を算出し、ピッチPjとピッチPiとを比較する。
Pj=Pi又はPi=0の場合にはステップ73へ進
み、そうでなければステップ91へ進む。例えば図7に
おいてパターンP43に着目している場合に、Pj=P
BはPi=PAに等しくないので、ステップ91へ進
む。
【0066】(91)N=2であればステップ92へ進
み、そうでなければステップ80へ進む。例えば図7に
おいてパターンP43に着目している場合、N=2とな
る。
【0067】(92)第i登録パターンデータPRiの
ピッチPiをPi+Pjに変更し、ステップ74へ進
む。例えば図7においてパターンP43に着目している
場合には、ピッチPAとピッチPBとの和を、パターン
P41に対応した登録パターンデータのピッチPとす
る。
【0068】他の点は上記第1実施例と同一である。
【0069】このような処理により、基本図形に分解さ
れたマスクパターンデータの圧縮効率を、経験上一般的
に高めることができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明した如く、第1発明に係るマス
クパターンデータ圧縮方法によれば、未定義のパターン
データを効率よく圧縮することができるという優れた効
果を奏し、膨大な量のパターンデータに対するフォーマ
ット変換処理及び露光装置や検査装置でのデータ処理の
高速化に寄与するところが大きい。
【0071】第2発明に係るマスクパターンデータ圧縮
方法によれば、特殊な配列のパターンデータに対しては
第1発明よりも効率よく圧縮することができるという効
果を奏する。
【0072】第3発明に係るマスクパターンデータ圧縮
方法によれば、第1発明及び第2発明よりも、データ圧
縮率が向上し、上記効果が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明に係るマスクパターンデータ圧縮方法
の原理構成を示すフローチャートである。
【図2】第2発明に係るマスクパターンデータ圧縮方法
の原理構成を示すフローチャートである。
【図3】第3発明に係るマスクパターンデータ圧縮方法
の原理構成を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1実施例のパターンデータ圧縮処理
手順を示すフローチャートである。
【図5】図4のステップ54の詳細を示すフローチャー
トである。
【図6】アートワーク処理装置のハードウエア概略構成
図である。
【図7】座標Y及び座標Xに関しソートされたパターン
データの配置図である。
【図8】登録パターンデータ説明図である。
【図9】本発明の第2実施例に係り、図5のステップ7
1〜73の変形例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 コンピュータ 11、21 磁気テープ、 12、22 磁気ディスク P11〜P53 パターン P1、PA、PB ピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 G03F 1/08 H01L 21/027

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本図形に分解され、X−Y直交座標系
    上の位置座標(X,Y)を有し、座標Y及び座標Xに関
    しソートされたパターンデータを圧縮処理するマスクパ
    ターンデータ圧縮方法であって、 (11 )1個のパターンのパターンデータを読み出し、 (21 )読み出したパターンの形状が登録パターンのい
    ずれかの形状と同一であるかどうかを判定し、 (31 )該登録パターンが無い場合、又は、両パターン
    形状が異なりかつ登録パターン数が予め設定された値以
    下であると判定した場合には、該パターンを登録パター
    ンとして加え、該パターンの位置及び形状のデータに登
    録パターンのピッチ及び繰返し個数を付加したものを登
    録パターンデータとし、 (41 )該両パターンの形状が同一と判定した場合に
    は、読み出した該パターンの座標Xと該繰返し回数を前
    回インクリメントしたときのパターンの座標Xとの差を
    算出し、 (51 )該登録パターンデータの該ピッチが初期値又は
    該差が該ピッチと同一であれば該登録パターンデータの
    該繰返し個数をインクリメントし、該ピッチが該初期値
    であれば該ピッチに該差を代入し、 コンピュータで、該登録パターンデータをクリアした後
    に上記(11 )〜(5 1 )の処理を、座標Yの値が互い
    に同一のパターンデータについてソート順に実行するこ
    とによりパターンデータをX軸方向に圧縮した組パター
    ンデータを作成し、該作成を所定範囲のYについて実行
    することを特徴とするマスクパターンデータ圧縮方法。
  2. 【請求項2】 基本図形に分解され、X−Y直交座標系
    上の位置座標(X,Y)を有し、座標Y及び座標Xに関
    しソートされたパターンデータを圧縮処理するマスクパ
    ターンデータ圧縮方法であって、 (12 )1個のパターンのパターンデータを読み出し、 (22 )読み出したパターンの形状が登録パターンのい
    ずれかの形状と同一であるかどうかを判定し、 (32 )該登録パターンが無い場合、又は、両パターン
    形状が異なりかつ登録パターン数が予め設定された値以
    下であると判定した場合、又は、該両パターン形状が同
    一であり該登録パターンの繰返し個数が1でありかつ該
    登録パターン数が予め設定された該数以下であると判定
    した場合は、該パターンを登録パターンとして加え、該
    パターンの位置及び形状のデータに登録パターンのピッ
    チ及び繰返し個数を付加したものを登録パターンデータ
    とし、 (42 )該両パターンの形状が同一であり該登録パター
    ンの繰返し個数が2以上であると判定した場合には、読
    み出した該パターンの座標Xと該繰返し回数を前回イン
    クリメントしたときのパターンの座標Xとの差を算出
    し、 (52 )該登録パターンデータの該ピッチが初期値又は
    該差が該ピッチと同一であれば該登録パターンデータの
    該繰返し個数をインクリメントし、該ピッチが該初期値
    であれば該ピッチに該差を代入し、 (62 )該差が該ピッチと同一でなくかつ該繰返し個数
    が2であれば該ピッチと該差との和を該ピッチに代入
    し、 コンピュータで、該登録パターンデータをクリアした後
    に上記(12 )〜(6 2 )の処理を、座標Yの値が互い
    に同一のパターンデータについてソート順に実行するこ
    とによりパターンデータをX軸方向に圧縮した組パター
    ンデータを作成し、該作成を所定範囲のYについて実行
    することを特徴とするマスクパターンデータ圧縮方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の処理を実行した後に、 (13 )1個の前記組パターンデータを読み出し、 (23 )読み出した該組パターンデータが登録された組
    パターンデータのいずれかと、Y座標以外が同一である
    かどうかを判定し、 (33 )登録された該組パターンデータが無い場合、又
    は、組パターンデータで表される両組パターンが異なり
    かつ登録された組パターン数が予め設定された値以下で
    あると判定した場合には、該組パターンを登録組パター
    ンとして加え、該組パターンの位置及び形状のデータに
    組パターンのY軸方向のピッチ及び繰返し個数を付加し
    たものを登録組パターンデータとし、 (43 )該両組パターンが同一と判定した場合には、読
    み出した該組パターンの座標Yと該繰返し回数を前回イ
    ンクリメントしたときの組パターンの座標Yとの差を算
    出し、 (53 )該登録組パターンデータの該ピッチが初期値又
    は該差が該ピッチと同一であれば該登録組パターンデー
    タの該繰返し個数をインクリメントし、該ピッチが該初
    期値であれば該ピッチに該差を代入し、 コンピュータで、上記(13 )〜(53 )の処理を、座
    標Yのソート順に実行することを特徴とするマスクパタ
    ーンデータ圧縮方法。
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