JP3181586B2 - 自動車のオートマチック・ギヤ変換機用のポンプ駆動装置 - Google Patents
自動車のオートマチック・ギヤ変換機用のポンプ駆動装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/0021—Generation or control of line pressure
- F16H61/0025—Supply of control fluid; Pumps therefore
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H41/30—Details relating to venting, lubrication, cooling, circulation of the cooling medium
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0434—Features relating to lubrication or cooling or heating relating to lubrication supply, e.g. pumps ; Pressure control
-
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- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はトルク・コンバータの一次部分と一体に形成
されたコンバータ・ケーシングがトルク管と回動不能に
連結され、該トルク管の他端がポンプ・ケーシングの内
部に案内され、且つポンプ羽根車を駆動し、その場合、
記トルク管がころ軸受を介してポンプ・ケーシングの受
容穴内に支承され、一方、受容穴内にはころ軸受のコン
バータ・ケーシング向きの側に少なくとも一つのトルク
管と接触するパッキン・ワッシャを有する径向きパッキ
ン・リングを設け、且つポンプ羽根車向きの側にトルク
管に対してパッキン・スリットを形成するパッキン・リ
ングを設けた、自動車のオートマチック・ギヤ変換機用
のポンプ駆動装置に関する。
されたコンバータ・ケーシングがトルク管と回動不能に
連結され、該トルク管の他端がポンプ・ケーシングの内
部に案内され、且つポンプ羽根車を駆動し、その場合、
記トルク管がころ軸受を介してポンプ・ケーシングの受
容穴内に支承され、一方、受容穴内にはころ軸受のコン
バータ・ケーシング向きの側に少なくとも一つのトルク
管と接触するパッキン・ワッシャを有する径向きパッキ
ン・リングを設け、且つポンプ羽根車向きの側にトルク
管に対してパッキン・スリットを形成するパッキン・リ
ングを設けた、自動車のオートマチック・ギヤ変換機用
のポンプ駆動装置に関する。
前記の種類のポンプ駆動装置はATZ（自動車工学誌、9
1号、1989年９月刊、445ページ）の文献から公知であ
る。その場合、プラスチック・ディスクとして形成され
たパッキン・リングは受容穴内に押込められ、又は貼着
される。このようにパッキン・リングをポンプ・ケーシ
ングに固く固定すると、製造公差によってパッキン・リ
ングがトルク管に対して不均一なパッキン・スリットを
有する場合がある。極端な場合は、パッキン・リングが
特定の領域でトルク管と接触し、それによって著しい磨
耗が発生する危険がある。パッキン・リングとトルク管
の熱膨張率が異なるために、この問題は更に大きくな
る。
1号、1989年９月刊、445ページ）の文献から公知であ
る。その場合、プラスチック・ディスクとして形成され
たパッキン・リングは受容穴内に押込められ、又は貼着
される。このようにパッキン・リングをポンプ・ケーシ
ングに固く固定すると、製造公差によってパッキン・リ
ングがトルク管に対して不均一なパッキン・スリットを
有する場合がある。極端な場合は、パッキン・リングが
特定の領域でトルク管と接触し、それによって著しい磨
耗が発生する危険がある。パッキン・リングとトルク管
の熱膨張率が異なるために、この問題は更に大きくな
る。
従って本発明の課題は、前述の種類のポンプ駆動装置
において、パッキン・リングがトルク管に対して常に均
一なパッキン・スリットを形成するようにパッキン・リ
ングを構成することにある。
において、パッキン・リングがトルク管に対して常に均
一なパッキン・スリットを形成するようにパッキン・リ
ングを構成することにある。
上記の課題は、前記の種類のポンプ駆動装置におい
て、請求の範囲第１項記載の特徴に従って、パッキン・
リングを受容穴内に浮動させて案内し、その場合にパッ
キン・リングが受容穴に対しては径向きの間隙を有し、
ころ軸受の外リングとストッパとによって形成される受
容穴の境界に対しては軸向きの間隙を有することによっ
て解決される。トルク管の回転時には、径向きの間隙を
有してポンプ・ケーシング内に装着されたパッキン・リ
ングはトルク管に対して心出しされることによって、均
一なパッキン・スリットが達成される。ポンプ・ケーシ
ング及びトルク管の軸受の製造公差はパッキン・リング
が径方向に移動することにより、トルク管の径方向運動
と共に平衡される。その際に調整されるパッキン・スリ
ットはころ軸受に送らるべき必要な漏れオイル量に応じ
て構成することができる。トルク管の内部とポンプ内に
かかる圧力によって、パッキン・リングはころ軸受の外
リングに押圧されるので、それによっても良好なパッキ
ン効果が達成される。
て、請求の範囲第１項記載の特徴に従って、パッキン・
リングを受容穴内に浮動させて案内し、その場合にパッ
キン・リングが受容穴に対しては径向きの間隙を有し、
ころ軸受の外リングとストッパとによって形成される受
容穴の境界に対しては軸向きの間隙を有することによっ
て解決される。トルク管の回転時には、径向きの間隙を
有してポンプ・ケーシング内に装着されたパッキン・リ
ングはトルク管に対して心出しされることによって、均
一なパッキン・スリットが達成される。ポンプ・ケーシ
ング及びトルク管の軸受の製造公差はパッキン・リング
が径方向に移動することにより、トルク管の径方向運動
と共に平衡される。その際に調整されるパッキン・スリ
ットはころ軸受に送らるべき必要な漏れオイル量に応じ
て構成することができる。トルク管の内部とポンプ内に
かかる圧力によって、パッキン・リングはころ軸受の外
リングに押圧されるので、それによっても良好なパッキ
ン効果が達成される。
本発明のその他の構成は従属クレームの第２項ないし
４項に記載されている。
４項に記載されている。
請求の範囲第２項に基づき、パッキン・スリットを通
過し、ころ軸受を貫流する漏れオイル量がポンプ・ケー
シング内に設けられた、少なくとも一つの逆流穴を経て
油溜め又はポンプの吸込み側に送られるポンプ駆動装置
の構成において、外リングのトルク・コンバータ向きの
側と径向きパッキン・リングとの間に、外径が受容穴の
内径と対応するスペーサ・リングが設けられ、その場
合、スペーサ・リングはトルク管に対して油溜め空間を
形成し、少なくとも一つの径向きの逆流口を有してい
る。このスペーサ・リングを介して、環状のショールダ
を有するころ軸受が受容穴のストッパ面にブレースされ
ている。油溜空間に溜められた漏れオイルはスペーサ・
リングの径向き穴を経て逆流穴（単数又は複数）に送ら
れる。
過し、ころ軸受を貫流する漏れオイル量がポンプ・ケー
シング内に設けられた、少なくとも一つの逆流穴を経て
油溜め又はポンプの吸込み側に送られるポンプ駆動装置
の構成において、外リングのトルク・コンバータ向きの
側と径向きパッキン・リングとの間に、外径が受容穴の
内径と対応するスペーサ・リングが設けられ、その場
合、スペーサ・リングはトルク管に対して油溜め空間を
形成し、少なくとも一つの径向きの逆流口を有してい
る。このスペーサ・リングを介して、環状のショールダ
を有するころ軸受が受容穴のストッパ面にブレースされ
ている。油溜空間に溜められた漏れオイルはスペーサ・
リングの径向き穴を経て逆流穴（単数又は複数）に送ら
れる。
更に請求の範囲第３項に基づいて、スペーサ・リング
と径向きパッキン・リングとの間には、トルク管に対し
て径向きの間隙を有する案内ディスクが配設されてい
る。この案内ディスクはポンプ駆動装置の組立ての際に
予備心出しとして役立ち、ころ軸受とパッキン・リング
を組立て中の損傷から防護する。
と径向きパッキン・リングとの間には、トルク管に対し
て径向きの間隙を有する案内ディスクが配設されてい
る。この案内ディスクはポンプ駆動装置の組立ての際に
予備心出しとして役立ち、ころ軸受とパッキン・リング
を組立て中の損傷から防護する。
最後に請求の範囲第４項に基づいて、パッキン・リン
グがトルク管と同じ熱膨張率の材料から製造される。パ
ッキン・リングに適切な材料を使用することによって、
温度変動が極度に激しい場合でも絶えず均一なパッキン
・スリットが得られる。
グがトルク管と同じ熱膨張率の材料から製造される。パ
ッキン・リングに適切な材料を使用することによって、
温度変動が極度に激しい場合でも絶えず均一なパッキン
・スリットが得られる。
本発明を更に説明するために、実施例を簡略に図示し
た図面を参照する。単一の図面はトルク・コンバータと
ポンプ駆動装置とを有するオートマチック・ギヤ変速機
の部分縦断面図である。
た図面を参照する。単一の図面はトルク・コンバータと
ポンプ駆動装置とを有するオートマチック・ギヤ変速機
の部分縦断面図である。
図中、参照符号１はトルク・コンバータを示し、その
コンバータ・ケーシング２はポンプとして機能する一次
部分３を回動不能に受容している。コンバータ・ケーシ
ング２の内部には更にタービン羽根車４と、案内車５が
配設されている。内燃エンジンのクランク軸（詳細には
図示せず）により駆動されるコンバータ・ケーシング２
はトルク管６と回動不能に連結されており、前記トルク
管の他端は、かま形ボンプとして形成されたポンプ８の
ポンプ・ケーシング７の内部に案内されている。このポ
ンプ８は制御システム（図示せず）の加圧媒体供給用
に、又、トルク・コンバータ１のタービン羽根車４によ
ってトルク管６と同軸に延びる一次軸９を介して駆動さ
れるオートマチック・ギヤ変換機への潤滑剤の供給用に
役立つ。
コンバータ・ケーシング２はポンプとして機能する一次
部分３を回動不能に受容している。コンバータ・ケーシ
ング２の内部には更にタービン羽根車４と、案内車５が
配設されている。内燃エンジンのクランク軸（詳細には
図示せず）により駆動されるコンバータ・ケーシング２
はトルク管６と回動不能に連結されており、前記トルク
管の他端は、かま形ボンプとして形成されたポンプ８の
ポンプ・ケーシング７の内部に案内されている。このポ
ンプ８は制御システム（図示せず）の加圧媒体供給用
に、又、トルク・コンバータ１のタービン羽根車４によ
ってトルク管６と同軸に延びる一次軸９を介して駆動さ
れるオートマチック・ギヤ変換機への潤滑剤の供給用に
役立つ。
その場合、トルク管６はポンプ８のポンプ羽根車10を
受容している。ポンプ・ケーシング７はオートマチック
・ギヤ変換機の中間板11と連結され、トルク管６が内部
で支承される受容穴12を設けている。ポンプ・ケーシン
グ７内でのトルク管６の軸受の特別の構成及びその特別
のパッキンに関しては図２の拡大断面図を参照して後に
説明する。軸受として、好ましくはニードル軸受として
構成されるころ軸受13が使用される。ポンプ羽根車10の
方向ではころ軸受13にパッキン・リング14が隣接してお
り、一方、ころ軸受13にはコンバータ・ケーシング２の
方向に順にスペーサ・リング15と、止めリング16と、案
内ディスク17と、最後に径向きパッキン・リング18とが
配設されている。
受容している。ポンプ・ケーシング７はオートマチック
・ギヤ変換機の中間板11と連結され、トルク管６が内部
で支承される受容穴12を設けている。ポンプ・ケーシン
グ７内でのトルク管６の軸受の特別の構成及びその特別
のパッキンに関しては図２の拡大断面図を参照して後に
説明する。軸受として、好ましくはニードル軸受として
構成されるころ軸受13が使用される。ポンプ羽根車10の
方向ではころ軸受13にパッキン・リング14が隣接してお
り、一方、ころ軸受13にはコンバータ・ケーシング２の
方向に順にスペーサ・リング15と、止めリング16と、案
内ディスク17と、最後に径向きパッキン・リング18とが
配設されている。
ころ軸受13は外リング19を有し、この外リングは環状
ショールダ20と共に受容穴12内で当接面にて軸方向に固
定されている。軸方向に固定されたこの外リング19と受
容穴のストッパ22との間には、パッキン・リング14が一
方では外リング19とストッパ22に対して軸向きの間隙23
を有し、他方ではパッキン・リングの外周と受容穴12と
の間に径向きの間隙24を有するようにパッキン・リング
14が配設されている。更に、パッキン・リング14とトル
ク管６との間には均一なパッキン・スリットが設けられ
てある。
ショールダ20と共に受容穴12内で当接面にて軸方向に固
定されている。軸方向に固定されたこの外リング19と受
容穴のストッパ22との間には、パッキン・リング14が一
方では外リング19とストッパ22に対して軸向きの間隙23
を有し、他方ではパッキン・リングの外周と受容穴12と
の間に径向きの間隙24を有するようにパッキン・リング
14が配設されている。更に、パッキン・リング14とトル
ク管６との間には均一なパッキン・スリットが設けられ
てある。
止めリング16を用いてころ軸受13がこれによって軸方
向に固定されているスペーサ・リング15は外側が受容穴
12内に押込められ、これに対して前記スペーサ・リング
の内周はトルク管に対して間隔を隔てており、それによ
って、油溜空間26が形成される。更にスペーサ・リング
は、ポンプ・ケーシング７の逆流穴28に接合した少なく
とも一つの径向きの逆流口27を有している。パッキン・
スリット25を経てころ軸受を貫流する、引き続き油溜空
間26内に溜められた潤滑剤は逆流穴を経て、吸込み側か
らポンプ８、又は、オートマチック・ギヤ変換機の油溜
に送られる。径向きのパッキン・リング18は油溜空間26
内に溜められたほとんど圧力がない潤滑剤が外部に達す
ることを防止する。前述のようにしてトルク・コンバー
タ１はトルク管６によってポンプ・ケーシング７内に支
承され、それによってトルク・コンバータ１からトルク
管６内に侵入する加圧媒体及びポンプ８からの加圧媒体
を密封する役割を果たす。
向に固定されているスペーサ・リング15は外側が受容穴
12内に押込められ、これに対して前記スペーサ・リング
の内周はトルク管に対して間隔を隔てており、それによ
って、油溜空間26が形成される。更にスペーサ・リング
は、ポンプ・ケーシング７の逆流穴28に接合した少なく
とも一つの径向きの逆流口27を有している。パッキン・
スリット25を経てころ軸受を貫流する、引き続き油溜空
間26内に溜められた潤滑剤は逆流穴を経て、吸込み側か
らポンプ８、又は、オートマチック・ギヤ変換機の油溜
に送られる。径向きのパッキン・リング18は油溜空間26
内に溜められたほとんど圧力がない潤滑剤が外部に達す
ることを防止する。前述のようにしてトルク・コンバー
タ１はトルク管６によってポンプ・ケーシング７内に支
承され、それによってトルク・コンバータ１からトルク
管６内に侵入する加圧媒体及びポンプ８からの加圧媒体
を密封する役割を果たす。
パッキン・リング14はその周囲に設けた径向きの間隙
24によって、全体的に均一なパッキン・スリット25にな
るようにトルク管６に対して心出しされることができ
る。この均一なパッキン・スリットを経てころ軸受13に
は所定量の潤滑剤が送られ、同時に最終的に径向きパッ
キン・リング18の外側に向けて軸受の完全な密封を行
う。更に、トルク管６の停止時にはトルク管６の中部に
トルク・コンバータ１からの圧力が加わり、これがパッ
キン・リング14に作用して、パッキン・リング14をころ
軸受13の外リング19に密封状態で押圧する。そのため本
発明のパッキン・リングの構成と配置によって、トルク
管６の軸受を極めて有効に密封することができる。
24によって、全体的に均一なパッキン・スリット25にな
るようにトルク管６に対して心出しされることができ
る。この均一なパッキン・スリットを経てころ軸受13に
は所定量の潤滑剤が送られ、同時に最終的に径向きパッ
キン・リング18の外側に向けて軸受の完全な密封を行
う。更に、トルク管６の停止時にはトルク管６の中部に
トルク・コンバータ１からの圧力が加わり、これがパッ
キン・リング14に作用して、パッキン・リング14をころ
軸受13の外リング19に密封状態で押圧する。そのため本
発明のパッキン・リングの構成と配置によって、トルク
管６の軸受を極めて有効に密封することができる。
符号の説明 １ トルクコンバータ ２ コンバータ・ケーシング ３ ポンプ羽根車 ４ タービン羽根車 ５ 案内車 ６ トルク管 ７ ポンプ・ケーシング ８ ポンプ ９ 一次軸 10 ポンプ羽根車 11 中間板 12 受容穴 13 ころ軸受 14 パッキン・リング 15 スペーサ・リング 16 止めリング 17 案内ディスク 18 径向きパッキン・リング 19 外リング 20 環状ショールダ 21 当接面 22 ストッパ 23 軸向き間隙 24 径向き間隙 25 パッキン・スリット 26 油溜空間 27 径向き逆流口 28 逆流穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファルツ，ライナー ドイツ国 デー−7990 フリードリッヒ シャーフェン，アン シーバルト 10 (72)発明者 ブックシュ，マンフレッド ドイツ国 デー−7990 フリードリッヒ シャーフェン，アン ローセンハグ ９ (56)参考文献 特開 昭60−4666（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−101893（ＪＰ，Ａ) 実開 昭50−36977（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭34−10609（ＪＰ，Ｙ１) 欧州特許出願公開272381（ＥＰ，Ａ １) 英国特許出願公開2076907（ＧＢ，Ａ) 英国特許出願公開2110345（ＧＢ，Ａ) 仏国特許出願公開2185062（ＦＲ，Ａ １) Ｈａｎｓ−Ｊｏａｃｈｉｍ Ｓｃｈｏ ｐｆ，“Ｍｅｒｃｅｄｅｓ−Ｂｅｎｚ Ｆｕｎｆｇａｎｇ−Ａｕｔｏｍａｔｉｋ ｇｅｔｒｉｅｂｅ”，ＡＴＺ Ａｕｔｏ ｍｏｂｉｌｔｅｃｈｎｉｓｃｈｅ Ｚｅ ｉｔｓｃｈｒｉｆｔ，（ドイツ連邦共和 国），1989年，第19巻，第９号，ｐｐ. 445−453 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16H 41/30 F16J 15/16 F16H 57/00 - 57/04
Claims (4)
- 【請求項１】トルク・コンバータ（１）の一次部分
（３）と一体に形成されたコンバータ・ケーシング
（２）がトルク管（６）と回動不能に連結され、該トル
ク管の他端がポンプ・ケーシング（７）の内部に案内さ
れ、且つポンプ羽根車（10）を駆動し、その場合、前記
トルク管（６）がころ軸受（13）を介してポンプ・ケー
シング（７）の受容穴（12）内に支承され、一方、受容
穴（12）内にはころ軸受のコンバータ・ケーシング
（２）向きの側に少なくとも一つのトルク管（６）と接
触するパッキン・ワッシャを有する径向きパッキン・リ
ング（18）を設け、且つポンプ羽根車（10）向きの側に
トルク管（６）に対してパッキン・スリット（25）を形
成するパッキン・リング（14）を設けた、自動車のオー
トマチック・ギヤ変換機用のポンプ駆動装置において、 パッキン・リング（14）を受容穴（12）内に浮動させて
案内し、パッキン・リング（14）が、受容穴（12）に対
して径向きの間隙（24）を有し、ころ軸受（13）の外リ
ング（19）とストッパ（22）とによって形成される受容
穴の境界に対しては軸向きの間隙（23）を有し、その場
合、軸向きの間隙（23）は接触面（21）を介したポンプ
・ケーシングへの外リング（19）の接触によって形成さ
れたことを特徴とするポンプ駆動装置。 - 【請求項２】パッキン・スリット（25）を通過し、ころ
軸受（13）を貫流する漏れオイル量がポンプ・ケーシン
グ（７）内に設けられた少なくとも一つの逆流穴（28）
を経て油溜め又はポンプの吸込み側に送られる請求の範
囲第１項記載のポンプ駆動装置において、外リング（1
9）のトルク・コンバータ（１）向きの側と径向きパッ
キン・リング（18）との間に、外径が受容穴（12）の内
径と対応するスペーサ・リング（15）が設けられ、その
場合、スペーサ・リング（15）はトルク管（６）に対し
て油溜め空間（26）を形成し、少なくとも一つの径向き
の逆流口（27）を有したことを特徴とするポンプ駆動装
置。 - 【請求項３】請求の範囲第２項に記載のポンプ駆動装置
において、スペーサ・リングと径向きパッキン・リング
との間には、トルク管（６）に対して径向きの間隙を有
する案内ディスク（17）を配設したことを特徴とするボ
ンプ駆動装置。 - 【請求項４】請求の範囲第１項に記載のポンプ駆動装置
においてパッキン・リング（14）がトルク管（６）と同
じ熱膨張率の材料から製造されたことを特徴とするポン
プ駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4032081 | 1990-10-10 | ||
| DE4032081.2 | 1990-10-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06501299A JPH06501299A (ja) | 1994-02-10 |
| JP3181586B2 true JP3181586B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=6415971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51575891A Expired - Fee Related JP3181586B2 (ja) | 1990-10-10 | 1991-10-04 | 自動車のオートマチック・ギヤ変換機用のポンプ駆動装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5352100A (ja) |
| EP (1) | EP0551343B1 (ja) |
| JP (1) | JP3181586B2 (ja) |
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