JP3180592B2 - 空気調和装置の伝送装置 - Google Patents

空気調和装置の伝送装置

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JP3180592B2
JP3180592B2 JP31192494A JP31192494A JP3180592B2 JP 3180592 B2 JP3180592 B2 JP 3180592B2 JP 31192494 A JP31192494 A JP 31192494A JP 31192494 A JP31192494 A JP 31192494A JP 3180592 B2 JP3180592 B2 JP 3180592B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の伝送装
置に係り、特に、室外ユニット及び室内ユニットに対し
て信号の授受が可能に接続された端末機を備え、この端
末機により各ユニットが制御される伝送系の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置の一例として、
特開昭59−210249号公報に開示されているよう
に、室外ユニットと室内ユニットとが冷媒配管によって
接続され、且つこの室外ユニットを制御する室外制御ユ
ニットと室内ユニットを制御する室内制御ユニットとが
内外通信信号線によって接続され、これにより各ユニッ
ト間において運転信号やモード信号などの各種制御信号
を授受するように構成された内外制御系統を備えたもの
が知られている。
【0003】また、このような伝送系に対し、室外ユニ
ット及び室内ユニットを選択的に制御するようにした端
末機器としてのオプション機器を接続することが行われ
ている。このオプション機器としては、例えば、複数台
のユニットのうちの数台を選択的に冷暖房運転の同時切
換えを行ったり、夜間運転時などにおいて室外ユニット
のファン回転数の上限を規制して清音化を図るものなど
がある。そして、このオプション機器が、制御対象であ
る室外ユニット及び室内ユニットのアドレス番号を記憶
すると共に、この各室外ユニット及び室内ユニットがオ
プション機器により制御されることをその設定により認
識している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなオプション機器を備えた空調システムでは、ユーザ
の要求により、オプション機器によって制御されるユニ
ットを変更することがある。そして、このような変更動
作に際し、オプション機器のアドレス認識は電源投入時
にのみ行われるものであったため、一旦システム全体の
電源をOFF にした状態で、各ユニット及びオプション機
器の設定変更を行い、その後、電源ONさせるといった動
作が必要であった。
【0005】また、内外各ユニットを電源ON状態のま
ま、この内外各ユニットの設定変更を行うこともなされ
ているが、この場合にも、オプション機器の設定変更を
行う際に電源ON/OFF動作は必要である。
【0006】このように、従来、何れの場合であって
も、オプション機器によって制御されるユニットを変更
する場合には、オプション機器の電源ON/OFF動作が必要
であり、その設定変更作業が煩雑で、且つ時間がかかる
ものであった。
【0007】本発明は、これらの点に鑑みてなされたも
のであって、オプション機器を備えた空調システムに対
し、このオプション機器におけるユニットの設定変更の
自動化を図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、オプション機器が認識している内外各
ユニットを、オプション機器の電源ON/OFF動作を必要と
することなしに適宜変更できるようにした。
【0009】具体的に請求項1記載の発明は、図1に示
すように、複数台の空調ユニット(3,3, …,4,4, …) の
うち少なくとも1台が端末機制御対象ユニット(3a,…,4
a,…) に設定され、該端末機制御対象ユニット(3a,…,4
a,…) に対して制御信号を送信し、この制御信号により
端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) を制御する端末
機(14)が備えられ、該端末機(14)には、上記端末機制御
対象ユニット(3a,…,4a,…) を記憶する制御対象記憶手
段(15)が備えられた空気調和装置の伝送装置を前提とし
ている。そして、制御対象記憶手段(15)が、端末機制御
対象ユニット(3a,…,4a,…) の設定変更に伴う増減変更
に応じて、記憶している端末機制御対象ユニット(3a,
…,4a,…) を適宜増減変更可能とするような構成にして
いる。
【0010】請求項2記載の発明は、端末機(14)に、端
末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) に対して制御信号
を送信するための送信手段(16)を備えさせる。そして、
この制御対象記憶手段(15)に、端末機制御対象ユニット
(3a,…,4a,…) を記憶可能であって、この記憶情報に基
いた送信選択信号を上記送信手段(16)に対して送信し
て、該送信手段(16)が制御信号を送信する端末機制御対
象ユニット(3a,…,4a,…) を設定する制御用マップ手段
(17)と、端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…)を記憶
可能であって、該端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,
…) の設定変更に伴う制御台数の増減変更に応じて、記
憶している端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) を増
減変更し、この増減変更に基く制御対象ユニット情報を
上記制御用マップ手段(17)に与えて、この制御対象ユニ
ット情報に基いて制御用マップ手段(17)の記憶情報を書
き換える更新用マップ手段(18)とを備えさせた構成とし
ている。
【0011】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の空気調和装置の伝送装置において、端末機(14)が空調
ユニット(3,3, …,4,4, …) に対してマップ作成用コマ
ンドを送信する一方、このマップ作成用コマンドを受信
した空調ユニット(3,3, …,4,4, …) のうち端末機制御
対象ユニット(3a,…,4a,…) のみが端末機(14)に返信信
号を送信するようする。そして、更新用マップ手段(18)
を、上記返信信号に基いて、記憶している端末機制御対
象ユニット(3a,…,4a,…) を増減変更するような構成と
する。
【0012】請求項4記載の発明は、上記請求項2また
は3記載の空気調和装置の伝送装置において、制御用マ
ップ手段(17)を、端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,
…) の設定変更に伴う制御台数の増加変更に応じて、記
憶している端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) を増
加変更するような構成とする。
【0013】
【作用】上記の構成により、本発明では以下に述べるよ
うな作用が得られる。請求項1記載の発明では、端末機
(14)が、記憶している端末機制御対象ユニット(3a,…,4
a,…) に対して制御信号を送信し、該端末機制御対象ユ
ニット(3a,…,4a,…) は、この制御信号に基いて制御さ
れる。また、端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) が
設定変更された場合には、それに伴って、端末機(14)
は、記憶している端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,
…) を適宜増減変更する。このため、端末機(14)には、
常に設定変更後の端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,
…) が記憶されることになるので、この設定変更時に端
末機(14)の電源ON/OFF動作が必要なくなる。
【0014】請求項2記載の発明では、端末機制御対象
ユニット(3a,…,4a,…) の設定変更が行われると、更新
用マップ手段(18)は、この設定変更に伴う制御台数の増
減変更に応じて、記憶している端末機制御対象ユニット
(3a,…,4a,…) を増減変更し、この増減変更に基く制御
対象ユニット情報を制御用マップ手段(17)に与えて、こ
の制御対象ユニット情報に基いて制御用マップ手段(17)
の記憶情報を書き換える。そして、制御用マップ手段(1
7)は、この記憶情報に基いた送信選択信号を送信手段(1
6)に対して送信して、該送信手段(16)が制御信号を送信
する端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) を設定す
る。これにより、送信手段(16)から送信される制御信号
は、上記設定変更された端末機制御対象ユニット(3a,
…,4a,…) に対してのみ送信されることになり、端末機
(14)の電源ON/OFF動作を行うことなしに、この設定変更
に追従した制御信号の送信が正確に行われる。
【0015】請求項3記載の発明では、端末機(14)が空
調ユニット(3,3, …,4,4, …) に対してマップ作成用コ
マンドを送信し、このマップ作成用コマンドを受信した
空調ユニット(3,3, …,4,4, …) のうち端末機制御対象
ユニット(3a,…,4a,…) のみが端末機(14)に対して返信
信号を送信する。そして、更新用マップ手段(18)は、こ
の返信信号に基いて、記憶している端末機制御対象ユニ
ット(3a,…,4a,…) を増減変更する。このため、設定変
更により、新たに端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,
…) が追加された場合や、端末機制御対象ユニット(3a,
…,4a,…) が削除された場合には、この返信信号に基い
て、その認識が容易に行えることになり、特に、端末機
制御対象ユニット(3a,…,4a,…) が削除された場合に、
この設定変更に追従した制御信号の送信が行える。つま
り、この削除された端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,
…) に対する通信が不能である場合、これの設定が削除
されたものと判断することにより、いずれの設定変更に
対しても追従した制御信号の送信を行うことができる。
【0016】請求項4記載の発明では、端末機制御対象
ユニット(3a,…,4a,…) の設定変更に伴い制御台数が増
加変更した場合、制御用マップ手段(17)は、これに応じ
て、記憶している端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,
…) を増加変更する。このため、更新用マップ手段(18)
からの制御対象ユニット情報を受けることなしに、設定
変更と同時に、この設定変更に応じた制御信号の送信が
行える。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図2は、本例に係る空気調和装置(1) の伝送系制御
システムを示している。本空気調和装置(1) は複数の冷
媒循環ユニット(2A,2B,2C,2D) を備えており、該冷媒循
環ユニット(2A,2B,2C,2D)は、図2においては4系統に
構成され、この4系統の冷媒循環ユニット(2A,2B,2C,2
D) は、夫々1台の室外ユニット(3) に対して4台の室
内ユニット(4,4, …)が互いに並列状態で接続されて構
成されている。
【0018】上記室外ユニット(3) は、図示しない圧縮
機と四路切換弁とファンを有する室外熱交換器と室外電
動膨張弁とを備えており、一方、室内ユニット(4) は、
室内電動膨張弁とファンを有する室内熱交換器とを備え
ており、各冷媒循環ユニット(2A,2B,2C,2D) は、冷房運
転モードと暖房運転モードとに冷媒流通方向が可変に構
成されている。
【0019】また、室外ユニット(3) は室外制御ユニッ
ト(5) を備えている一方、室内ユニット(4) は室内制御
ユニット(6) を備えている。そして、同一冷媒循環ユニ
ット(2A,2B,2C,2D) にある各制御ユニット(5,6) は、互
いに制御信号の授受可能に内外通信信号線(7) によって
接続されて、冷媒循環ユニット(2A,2B,2C,2D) に対応し
た4系統の制御系統(8A,8B,8C,8D) を構成している。こ
れにより、各制御系統(8A,8B,8C,8D) 毎に空調運転が制
御されるようになっている。
【0020】また、各室外制御ユニット(5,5, …) は集
中コントローラ(9) に集中通信路を構成する集中制御信
号線(10)によって接続されており、集中コントローラ
(9) からの制御信号は、この集中制御信号線(10)及び各
内外通信信号線(7,7, …) によって各室外制御ユニット
(5,5, …) 及び各室内制御ユニット(6,6, …) に送信さ
れて、各ユニット(3,3, …,4,4, …)が統括的に制御
(集中制御)されるようになっている。
【0021】また、上記室内ユニット(4) の夫々には、
リモコン(11)が接続されており、このリモコン(11)と室
内制御ユニット(6) との間で設定温度などの制御信号が
授受されて各室内ユニット(4,4, …) が個別にリモコン
(11)により制御されるようになっている。
【0022】また、この図2における(12,12, …) は、
ON/OFFコントローラであって、グループ化された複数台
の室内ユニット(4,4, …) に対して運転及び停止の制御
信号を送信して、各グループ毎に室内ユニット(4,4,
…) を一括制御するようになっている。
【0023】また、(13)は、スケジュールタイマであっ
て、複数台の室内ユニット(4,4, …) 個々に対して例え
ば1週間単位で運転開始時刻及び停止時刻を夫々設定す
ることができるようになっている。
【0024】そして、本空気調和装置(1) には本発明で
いう端末機としてのオプション機器(14)が設けられてい
る。このオプション機器(14)は、例えば、上記複数の内
外各ユニット(3,3, …,4,4, …) のうちの一部を選択的
に冷暖房運転の同時切換えを行うものであって、集中制
御信号線(10)に接続され、この集中制御信号線(10)及び
各内外通信信号線(7,7, …) によって内外各ユニット
(3,3, …,4,4, …) に選択的に制御信号を送信するよう
になっている(詳しくは後述する)。
【0025】次に、制御信号の授受を行うための制御ユ
ニットの回路構成について説明する。上記室外制御ユニ
ット(5) 、室内制御ユニット(6) 及び集中コントローラ
(9)間の伝送方式は、夫々AMI通信方式で平衡通信方
式が採用されており、予め設定された極性で半2重の信
号伝送を行うように構成されている。
【0026】上記室外制御ユニット(5) は、図3に示す
ように、送信回路(20)と受信回路(21)と極性判定回路(2
2)とを備え、該送信回路(20)、受信回路(21)及び極性判
定回路(22)はマイコン(30)に接続されている。また、上
記室内制御ユニット(6) 及び集中コントローラ(9) は、
この室外制御ユニット(5) と略同様の構成の送信回路(2
0)と受信回路(21)と極性判定回路(22)とが備えられてい
る。ここでは、特に、室外制御ユニット(5) を例に挙げ
て回路構成を説明する。また、上記内外通信信号線(7)
及び集中制御信号線(10)は、夫々伝送線としての正側信
号線(7a,10a)と負側信号線(7b,10b)とにより構成されて
いる。
【0027】上記送信回路(20)は、マイコン(30)からの
出力信号に従って情報信号を内外通信信号線(7) 及び集
中制御信号線(10)に送信するものであって、2つのドラ
イバ(20a,20b) を備え、上記内外通信信号線(7) 及び集
中制御信号線(10)の正側信号線(7a,10a)及び負側信号線
(7b,10b)に接続される共通配線(23,24) に各ドライバ(2
0a,20b) が結合配線(20c,20d) を介して接続されてい
る。更に、上記結合配線(20c,20d) には、直流分を除去
するコンデンサ(20e,20f) が接続されている。
【0028】また、上記受信回路(21)は、共通配線(23,
24) に結合配線(21a,21b) を介して接続され、内外通信
信号線(7) 及び集中制御信号線(10)上の情報信号を受信
してマイコン(30)に出力するように構成されている。
【0029】また、上記極性判定回路(22)は、共通配線
(23,24) を介して内外通信信号線(7) 及び集中制御信号
線(10)の正側信号線(7a,10a)及び負側信号線(7b,10b)に
接続されており、上記内外通信信号線(7) 及び集中制御
信号線(10)の極性を判定しており、該極性判定回路(22)
の異極性判定に基いて上記送信回路(20)のドライバ(20
a,20b) は、送信する情報信号を反転可能としている。
【0030】また、上記内外通信信号線(7) 及び集中制
御信号線(10)は、直流重畳回路(25)が第1開閉回路(26)
を介して接続されている。この直流重畳回路(25)は、電
源線(25a,25b) を介して各通信線(7,10)の正側信号線(7
a,10a)及び負側信号線(7b,10b)に接続される直流電源(2
7)を備えており、該直流電源(27)が、上記両信号線(7,1
0)に所定の直流電圧、例えば、+15Vの直流電圧を印加
している。
【0031】また、上記第1開閉回路(26)は、各電源線
(25a,25b) に設けられた2つのリレースイッチ(26a,26
b) を備え、該両リレースイッチ(26a,26b) の開閉で直
流重畳回路(25)と各通信線(7,10)との導通及び遮断を行
うように構成されている。
【0032】上記両リレースイッチ(26a,26b) は、マイ
コン(30)の制御により開閉されるようになっており、予
め設定された室外制御ユニット(5) において、このリレ
ースイッチ(26a,26b) が閉状態とされて直流重畳回路(2
5)と各通信線(7,10)とが導通されると、この直流電圧が
重畳されるようになっている。つまり、例えばアドレス
「1」に設定された室外制御ユニット(5) の直流重畳回
路(25)が各信号線(7,10)に直流電圧を印加するように設
定され、他の室外制御ユニット(5) においては、リレー
スイッチ(26a,26b) が開放(OFF) されることになる。
【0033】また、上記電源線(25a,25b) には、終端抵
抗(25c,25d) が介設されると共に、両電源線(25a,25b)
の間には、直流電源(27)と並列になるようにコンデンサ
(25e) が接続されている。上記終端抵抗(25c,25d) は、
各信号線(7,10)における信号波形の歪みの発生を抑制す
るものである。コンデンサ(25e) は、各信号線(7,10)の
インピーダンスを所定の低い値に保持させるものであ
る。
【0034】また、上記集中制御信号線(10)には第2開
閉回路(28)が設けられている。この第2開閉回路(28)
は、集中制御信号線(10)に設けられた2つのリレースイ
ッチ(28a,28b) を備えており、マイコン(30)の制御によ
る該両リレースイッチ(28a,28b) の開閉で各回路(20,2
1,22)と各信号線(10a,10b) との導通及び遮断を行うよ
うに構成されている。そして、この両リレースイッチ(2
8a,28b) は、通常の伝送状態では閉状態とされており、
システム施工後などにおける各ユニット(3,4) に対する
アドレス設定時や、内外通信信号線(7) 又は集中制御信
号線(10)に短絡などが発生した場合にのみマイコン(30)
により開閉制御されるようになっている。
【0035】そして、本例の特徴とするところは、上記
オプション機器(14)にある。図2の如く、このオプショ
ン機器(14)は、制御用マップ手段(17)及び更新用マップ
手段(18)の2つのメモリー部を有する制御対象記憶手段
(15)を備えていると共に、このオプション機器(14)の制
御を受けるように設定されているユニット(以下、制御
対象ユニットと呼ぶ)(3a,4a,4a,…) に対して制御信号
を送信する送信手段(16)を備えている。そして、制御用
マップ手段(17)は、送信手段(16)から制御信号を送信す
る際に用いるものであって、この制御信号は、この制御
用マップ手段(15)に登録されている制御対象ユニット(3
a,4a,4a,…) に対して送信されるようになっている。つ
まり、この制御用マップ手段(17)は、記憶している制御
対象ユニット(3a,4a,4a,…) に基いて作成した送信選択
信号を送信手段(16)に送信し、該送信手段(16)から制御
対象ユニット(3a,4a,4a,…) に対して制御信号を送信さ
せるようになっている。また、この制御用マップ手段(1
7)は、オプション機器(14)が制御信号を送信する内外各
ユニット(3,3, …,4,4, …) のアドレス番号を新たに書
込むこと(イネーブル)のみができるものであって、制
御対象が設定変更されて、その数が増加した場合のみ、
逐次、その情報を受信して、この増加した制御対象を登
録することによりマップを更新するようになっている。
【0036】一方、更新用マップ手段(18)は、オプショ
ン機器(14)が制御信号を送信する制御対象としての内外
各ユニット(3a,4a,4a,…) のアドレス番号を新たに書込
んだり(イネーブル)削除したり(ディスエーブル)す
ることができるものであって、制御対象ユニット(3a,4
a,4a,…) が設定変更された場合には、逐次、その情報
を受信して、制御対象が増加した場合にはそれを登録す
る一方、制御対象が減少した場合にはそれを削除するこ
とによりマップを更新するようになっている。また、こ
の更新用マップ手段(18)は、登録されている制御対象の
情報を定期的に上記制御用マップ手段(17)に送信するよ
うになっている。つまり、この更新用マップ手段(18)
は、制御対象ユニット(3a,4a,4a,…) の設定変更に伴う
制御台数の増減変更に応じて、記憶している制御対象ユ
ニット(3a,4a,4a,…) を増減変更し、この増減変更に基
く制御対象ユニット情報を制御用マップ手段(17)に与え
て、該制御用マップ手段(17)の記憶情報を書き換えるよ
うになっている。尚、このオプション機器(14)は、更新
用マップ手段(18)から制御用マップ手段(17)に制御対象
ユニット情報を送信する時間を設定するための図示しな
いタイマを備えている。
【0037】次に、本システムの施工時におけるアドレ
ス設定動作について説明する。このアドレス設定動作
は、複数の室外ユニット(3,3, …) のうちの1台を伝送
電源供給用の室外ユニット(以下、電源供給親機とい
う)に決定するための電源供給親機決定動作、各ユニッ
トに対してアドレス番号を設定するための制御用アドレ
ス設定動作と、自系統におけるアドレス番号を各ユニッ
トに認識させるのための系統アドレス認識動作とが順に
行われる。以下、各動作について説明する。
【0038】−電源供給親機決定動作− 先ず、電源供給親機決定動作について説明する。この動
作では、第2開閉回路(28)のリレースイッチ(28a,28b)
をON状態として集中制御信号線(10)による各室外制御ユ
ニット(5,5, …) 間での信号の送受信を可能にする。そ
して、この状態で、複数の室外ユニット(3,3, …) の個
々において製造時に付された製造シリアル番号を各室外
制御ユニット(5,5, …) 間で送受信し、このシリアル番
号の競合により、電源供給親機が決定される。具体的に
は、送受信されるシリアル番号の最も小さい番号をもつ
ものが、電源供給親機となる。つまり、自分の持つシリ
アル番号よりも小さな番号のシリアル番号を受信した場
合、その室外ユニット(3)は、その後のシリアル番号の
送信を停止して、電源供給親機から電源を受ける室外ユ
ニット(以下、電源供給子機という)になる。このよう
にして最終的に勝ち残ったシリアル番号の最も小さい1
台の室外ユニット(3) のみが電源供給親機となり、その
他の全室外ユニット(3,3, …) が電源供給子機になる。
そして、このようにして決定された電源供給親機は、通
常伝送状態においては、常時、第1開閉回路(26)のリレ
ースイッチ(26a,26b) をON状態にして、直流重畳回路(2
5)により各信号線(7,10)に直流電圧を印加するようにな
っている。
【0039】−制御用アドレス設定動作− 次に、制御用アドレス設定動作について説明する。この
動作では、先ず、複数の室外ユニット(3,3, …) のうち
の1台を、制御用アドレス番号を各ユニット(3,3, …、
4,4,…) に振り分ける作業を行う室外ユニット(以下、
アドレス設定親機という)に決定する。この動作は、上
述したシリアル番号の競合による電源供給親機の決定動
作と同様にしてアドレス設定親機が決定される。そし
て、この動作により決定されたアドレス設定親機は、全
室内ユニット(4,4, …) 及び全室外ユニット(3,3, …)
に対して夫々異なる制御用アドレス番号を設定する。
【0040】−系統アドレス認識動作− 次に、制御用アドレスを制御系統毎に認識させる系統ア
ドレス認識動作について説明する。この動作では、第2
開閉回路(28)のリレースイッチ(28a,28b) をOFF 状態と
して集中制御信号線(10)による各室外制御ユニット(5,
5, …) 間での信号の送受信を不能にし、内外通信信号
線(7) による室外制御ユニット(5) と室内制御ユニット
(6) との間のみにおいて信号の送受信を可能にする。そ
して、この状態で、内外通信信号線(7) による信号の送
受信により、室外制御ユニット(5)及び室内制御ユニッ
ト(6) に、自分が接続されている相手側ユニットのアド
レス番号を認識させる。
【0041】尚、この系統アドレス認識動作では、制御
用アドレスを利用して各制御系統(8A 〜8D) 毎に相手側
ユニットのアドレス番号を認識させるようにしたが、こ
の制御用アドレスとは別に系統用アドレスを設定し、こ
の系統用アドレスによって各制御系統(8A 〜8D) 毎に相
手側ユニットのアドレス番号を認識させるようにしても
よい。
【0042】このような一連の動作によりアドレス設定
動作が終了する。そして、空気調和装置の運転開始時に
は、電源供給親機のみが第1開閉回路(26)のリレースイ
ッチ(26a,26b) をON状態にし、直流重畳回路(25)と各通
信線(7,10)とを導通させて、直流電圧が各通信線(7,10)
上に重畳される。一方、全ての電源供給子機は第1開閉
回路(26)のリレースイッチ(26a,26b) がOFF 状態となっ
ている。また、全室外制御ユニット(5,5, …) の第2開
閉回路(28)のリレースイッチ(28a,28b) はON状態とさ
れ、集中制御信号線(10)と内外通信信号線(7) とが接続
されて、各機器の集中コントローラ(9) による集中制御
が行えるようになっている。このようにして、内外通信
信号線(7) による自系統内での制御信号の送受信、この
内外通信信号線(7) 及び集中制御信号線(10)によるシス
テム全体の集中制御用信号の送受信が行われながら空気
調和装置が運転される。
【0043】また、制御対象ユニット(3a,4a,4a,…) と
して設定されているユニットは、オプション機器(14)か
らの制御信号に基き、冷暖房運転の同時切換え等が行わ
れている。
【0044】次に、本例の特徴とする動作として、オプ
ション機器(14)により制御される制御対象ユニット(3a,
4a,4a,…) の変更動作について、図4のフローチャート
に沿って説明する。
【0045】先ず、空気調和装置(1) の電源が投入され
てスタートした後、ステップST1において、オプション
機器(14)から、内外各ユニット(3,3, …,4,4, …) に対
してマップ作成用コマンドを送信する。そして、このコ
マンドを受けた各ユニット(3,3, …,4,4, …) のうち、
制御対象ユニット(3a,4a,4a,…) のみが、返信信号をオ
プション機器(14)に送り返すことになる。この返信信号
に関し、マップ作成用コマンドを受信した際に、設定変
更によってオプション機器(14)による制御を受けないよ
うに設定されたユニット(以下、非制御対象ユニットと
呼ぶ)は、この返信信号を発信しない。逆に、設定変更
によって新たに制御対象ユニットとされたユニットは、
この返信信号を発信することになる。その後、ステップ
ST2において、このオプション機器(14)に備えられた上
記タイマをセットする。
【0046】その後、ステップST3に移り、全ての制御
対象ユニット(3a,4a,4a,…) 及び設定変更により新たに
制御対象ユニットとされたユニット(3b,4b,4b …) から
信号を受け、ステップST4においてこれらの制御対象ユ
ニット(3a,3b,4a,4b, …) を制御用マップ手段(17)に登
録する。これにより、新たな制御対象ユニット(3b,4b,4
b …) が追加された場合でも、時間遅れを生じることな
しに、この制御対象に対してオプション機器(14)から制
御信号を送信することができる。また、これと同時に、
ステップST5において更新用マップ手段(18)に対しても
全ての制御対象ユニット(3a,3b,4a,4b, …) が登録され
る。
【0047】また、設定変更によって非制御対象ユニッ
トに設定されたものがある場合には、この非制御対象ユ
ニットからは返信信号が発せられない。このため、ステ
ップST5における登録動作では、更新用マップ手段(18)
に、この非制御対象ユニットが登録されることはない。
【0048】一方、オプション機器(14)が、現在認識し
ている制御対象ユニット(3a,4a,4a,…) に対して制御信
号を送信する際には、ステップST6に移り、ここで、現
在認識している制御対象ユニット(3a,4a,4a,…) の1台
でも返信信号が返信されない場合にはYES に判定され
て、ステップST7で、この制御対象ユニット(3a,4a,4a,
…) を非制御対象ユニットとして更新用マップ手段(18)
から削除する。つまり、この通信異常の要因となってい
るユニットのアドレス番号を更新用マップ手段(18)から
削除した新たなマップを更新用マップ手段(18)に登録す
る。また、非制御対象ユニットであって返信信号を発し
ないユニットは、送信による異常判定がNOと判定され更
新用マップ手段(18)に対して登録も削除もされない。
【0049】このような動作が上記タイマがタイムアッ
プするまでの間繰り返して行われ、ステップST8におい
てタイマがタイムアップすると、ステップST9において
更新用マップ手段(18)の情報(最新マップ情報)が制御
用マップ手段(17)のマップ情報として書き換えられる。
これにより、設定変更によって新たな非制御対象ユニッ
トが設定された場合、このユニットは制御用マップ手段
(17)に登録されず、現在、制御対象ユニットとして設定
されているユニット(3a,4a,4a …) のアドレス番号のみ
が制御用マップ手段(17)に登録されることになる。この
ような更新動作の後、ステップST10に移り、更新用マ
ップ手段(18)がクリアされてステップST1に戻る。
【0050】以上のような動作が継続して行われること
により、内外各ユニット(3a,4a,4a…) の設定変更が行
われた場合であっても、制御用マップ手段(17)には、そ
れに応じた情報が適宜更新されることになる。このた
め、従来のように、オプション機器(14)によって制御さ
れるユニット(3a,4a,4a,…) を変更する場合にオプショ
ン機器(14)の電源ON/OFF動作が必要となるといったこと
はなくなり、オプション機器(14)の設定変更作業が不要
となり、設定変更の自動化を図ることができる。
【0051】尚、本実施例では、4系統の冷媒循環ユニ
ット(2A,2B,2C,2D) であって夫々1台の室外ユニット
(3) に対して4台の室内ユニット(4) が接続されて構成
された空調システムについて説明したが、これに限ら
ず、5台以上の室内ユニット(4)を備えたものや、1台
の室外ユニット(3) に対して5台以上の室内ユニット
(4)が接続されたものに適用してもよい。
【0052】また、オプション機器(14)としては、冷暖
房運転の同時切換えを行わせるものに限らず、夜間運転
時などにおいて室外ユニット(3,3, …) のファン回転数
の上限を規制して清音化を図るものなど様々な機器に対
して本発明を適用することが可能である。
【0053】また、オプション機器(14)の接続位置とし
ては、上述したような集中制御信号線(10)に限らず、図
2に破線で示すように内外通信信号線(7) でもよい。
【0054】また、本例では、集中コントローラ(9) 、
ON/OFFコントローラ(12)及びスケジュールタイマ(13)を
備えたシステムに関して述べたが、本発明は、これらを
有しないシステムに対しても適用可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば以下に述べるような効果が発揮される。請求項1記載
の発明によれば、端末機に備えられた制御対象記憶手段
を、端末機制御対象ユニットの設定変更に伴う増減変更
に応じて、記憶している端末機制御対象ユニットを適宜
増減変更可能としたために、端末機制御対象ユニットの
設定変更が行われた場合であっても、それに応じて、制
御対象記憶手段が記憶している端末機制御対象ユニット
情報が更新されることになる。このため、従来のよう
に、端末機制御対象ユニットを設定変更する場合におい
て端末機の電源ON/OFF動作が必要となるといったことは
なくなり、端末機の設定変更作業が不要となり、設定変
更の自動化を図ることができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、端末機制御
対象ユニットの設定変更に応じて更新用マップ手段から
制御対象ユニット情報を制御用マップ手段に与え、これ
により、送信手段が制御信号を送信する端末機制御対象
ユニットを設定するようにしたために、上記設定変更に
追従して端末機制御対象ユニットに対して制御信号を送
信することができる。つまり、従来のように1つの制御
用マップでは不可能であったマップ情報の更新を、更新
用マップを新たに備えさせることによって可能にするこ
とができる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、更新用マッ
プ手段を、端末機から空調ユニットに送信されるマップ
作成用コマンドに対する返信信号に基いて、記憶してい
る端末機制御対象ユニットを増減変更するようにしたた
めに、設定変更により、新たに端末機制御対象ユニット
が追加された場合や、端末機制御対象ユニットが削除さ
れた場合に、その認識が容易に行える。特に、端末機制
御対象ユニットが削除された場合、この削除された端末
機制御対象ユニットに対する通信が不能であることを有
効に利用して、この設定変更に追従した制御信号の送信
を行うことができる。
【0058】請求項4記載の発明によれば、端末機制御
対象ユニットの設定変更に伴い制御台数が増加変更した
場合、制御用マップ手段が、記憶している端末機制御対
象ユニットを増加変更するようにしたために、この制御
用マップ手段が更新用マップ手段からの制御対象ユニッ
ト情報を受けるといった動作を行うことなしに、設定変
更に追従した制御信号の送信が迅速に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す図である。
【図2】実施例に係る空気調和装置の伝送系制御システ
ム図である。
【図3】室外制御ユニットのブロック回路図である。
【図4】オプション機器のマップ更新動作を示すフロー
チャート図である。
【符号の説明】
(1) 空気調和装置 (3) 室外ユニット(空調ユニット) (4) 室内ユニット(空調ユニット) (3a,3b,4a,4b) 端末機制御対象ユニット (14) オプション機器(端末機) (15) 制御対象記憶手段 (16) 送信手段 (17) 制御用マップ手段 (18) 更新用マップ手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−196285(JP,A) 特開 平7−19577(JP,A) 特開 平7−83489(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 103 F24F 11/02 102

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の空調ユニット(3,3, …,4,4,
    …) のうち少なくとも1台が端末機制御対象ユニット(3
    a,…,4a,…) に設定され、 該端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) に対して制御
    信号を送信し、この制御信号により端末機制御対象ユニ
    ット(3a,…,4a,…) を制御する端末機(14)が備えられ、 該端末機(14)に、上記端末機制御対象ユニット(3a,…,4
    a,…) を記憶する制御対象記憶手段(15)が備えられた空
    気調和装置の伝送装置において、 制御対象記憶手段(15)は、端末機制御対象ユニット(3a,
    …,4a,…) の設定変更に伴う制御台数の増減変更に応じ
    て、記憶している端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,
    …) を適宜増減変更可能に構成されていることを特徴と
    する空気調和装置の伝送装置。
  2. 【請求項2】 端末機(14)は、端末機制御対象ユニット
    (3a,…,4a,…) に対して制御信号を送信するための送信
    手段(16)を備えており、 制御対象記憶手段(15)には、端末機制御対象ユニット(3
    a,…,4a,…) を記憶可能であって、この記憶情報に基い
    た送信選択信号を上記送信手段(16)に対して送信して、
    該送信手段(16)が制御信号を送信する端末機制御対象ユ
    ニット(3a,…,4a,…) を設定する制御用マップ手段(17)
    と、 端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) を記憶可能であ
    って、該端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) の設定
    変更に伴う制御台数の増減変更に応じて、記憶している
    端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) を増減変更し、
    この増減変更に基く制御対象ユニット情報を上記制御用
    マップ手段(17)に与えて、この制御対象ユニット情報に
    基いて制御用マップ手段(17)の記憶情報を書き換える更
    新用マップ手段(18)とが備えられていることを特徴とす
    る請求項1記載の空気調和装置の伝送装置。
  3. 【請求項3】 端末機(14)は、空調ユニット(3,3, …,
    4,4, …) に対してマップ作成用コマンドを送信する一
    方、このマップ作成用コマンドを受信した空調ユニット
    (3,3, …,4,4, …) のうち端末機制御対象ユニット(3a,
    …,4a,…) のみが端末機(14)に返信信号を送信するよう
    になっており、 更新用マップ手段(18)は、上記返信信号に基いて、記憶
    している端末機制御対象ユニット(3a,…,4a,…) を増減
    変更するように構成されていることを特徴とする請求項
    2記載の空気調和装置の伝送装置。
  4. 【請求項4】 制御用マップ手段(17)は、端末機制御対
    象ユニット(3a,…,4a,…) の設定変更に伴う制御台数の
    増加変更に応じて、記憶している端末機制御対象ユニッ
    ト(3a,…,4a,…) を増加変更するようになっていること
    を特徴とする請求項2または3記載の空気調和装置の伝
    送装置。
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