JP3180281B2 - ダイカストマシンのプランジャ潤滑方法 - Google Patents

ダイカストマシンのプランジャ潤滑方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカストマシンのプ
ランジャ潤滑方法に係るもので、特に塗布された潤滑剤
による溶湯の温度低下の防止および溶湯の充填性の向上
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプランジャ潤滑方法とし
ては、プランジャスリーブ内面に潤滑油を噴霧する手段
が公用されており、例えば特開昭62−118955号
公報に開示されたダイカストマシンの可動式プランジャ
潤滑装置がある。この装置は、潤滑油吐出ノズルおよび
エアブローノズルをリンク機構ないしはレバー機構を応
用してプランジャスリーブの注湯口より内方に装入さ
せ、それぞれのノズルから潤滑油がエアブローと共に噴
射されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高強度アル
ミニウム合金を鋳造するには、Fe(鉄)含有量の極め
て少ない材料が選定され、プランジャスリーブ内面に塗
布された潤滑剤は、アルミニウム溶湯によってプランジ
ャスリーブ材が浸蝕されるのを防止する薄膜層を形成す
る役目を兼ね備えている。また、この鋳造品は溶体化処
理により凝固点に近い温度まで昇温する熱処理が施さ
れ、鋳造の際に鋳造品の表面層にホール状のガス巻き込
みを発生していると熱処理過程で鋳造品表面にふくれ現
象が生じる。このガス巻き込みによる鋳造欠陥を無くす
るには、740〜800℃の高温のアルミニウム溶湯に
接しても、反応してガスを発生することの極めて少ない
潤滑油を使用することは当然であるが、さらに、溶湯を
金型キャビティに進入させる速度(充填速度)を遅くす
るほど有利であることが着目されてきている。
【0004】この溶湯の低速充填を実現するためには、
溶湯を金型キャビティに高加圧充填するプランジャチッ
プの低速安定化を図ることと同時に、プランジャスリー
ブ内に注入された前記高温のアルミニウム溶湯の温度低
下度合を抑制することも重要な課題となってくる。従
来、夫々の目的に適う潤滑剤が提供されてきており、溶
湯の温度低下抑制にはコロイド粒子状化した黒鉛・鱗片
状雲母などを主成分とする無機系潤滑剤があり、プラン
ジャチップの低速安定化には古くから合成油・鉱物油・
植物油などに鱗片状黒鉛・二硫化モリブデンなどを分散
させた有機系潤滑剤がある。しかしながら、これらの潤
滑剤は、夫々の目的には適うけれども、断熱の効果(温
度低下抑制)、低摩擦(低速安定化)およびガス発生防
止などの要求を複合的に満足するものではなかった。
【0005】そこで上記の課題に鑑みて成された本発明
の目的は、溶湯の低速充填を可能にするために、プラン
ジャスリーブ内に注入された溶湯の温度低下抑制に適合
した無機系潤滑剤と、プランジャチップの低速安定化に
適合した無機系潤滑剤とを、複数系統の潤滑手段によっ
て夫々の箇所に供給させるダイカストマシンのプランジ
ャ潤滑方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係るダイカストマシンのプランジャ潤滑方
法は、プランジャスリーブ内に注入される溶湯を金型キ
ャビティに充填するよう前記プランジャスリーブ内を摺
動自在に進退するプランジャチップの外周と前記プラン
ジャスリーブの内面との間の摺動抵抗を軽減させる潤滑
剤を塗布するダイカストマシンのプランジャ潤滑方法に
おいて、前記プランジャチップの外周面には有機系高分
子化合物・乳化剤などを主成分とする有機系潤滑剤を供
給する第1の潤滑手段と、前記プランジャスリーブの内
面にはコロイド粒子状黒鉛・鱗片状雲母などを主成分と
して水で希釈する無機系潤滑剤を噴射する第2の潤滑手
段との複数系統を具備して少なくとも前記プランジャス
リーブに溶湯が注入される前に前記第1および第2の潤
滑手段によって潤滑剤を塗布することを特徴とする
【0007】
【作用】本発明に係るダイカストマシンのプランジャ潤
滑方法によれば、プランジャチップの外周面に有機系高
分子化合物・乳化剤などを主成分とする有機系潤滑剤を
供給する第1の潤滑手段と、プランジャスリーブの内面
にコロイド粒子状黒鉛・鱗片状雲母などを主成分として
水で希釈する無機系潤滑剤を噴射する第2の潤滑手段と
の複数系統を具備して、少なくともプランジャスリーブ
に溶湯が注入される前に潤滑剤を塗布することによっ
て、プランジャスリーブ材を溶湯の浸蝕から防止する薄
膜層の形成、断熱の効果、低摩擦およびガス発生防止な
ど夫々異なる効能を要求される箇所に、夫々要求に応じ
た異種の主成分を有する潤滑剤が供給され、プランジャ
チップの低速安定化と溶湯の温度低下抑制という複合的
な効果を達成することができるので、高強度アルミニウ
ム合金を鋳造するときに必要な高温度の溶湯の低速充填
が可能となる。
【0008】
【実施例】本発明に係るダイカストマシンのプランジャ
潤滑方法を、その実施例を具現化した装置として示した
図1を参照しながら説明をする。図において、プランジ
ャスリーブ12がダイカストマシンの固定ダイプレート
13および固定金型14に嵌着されており、プランジャ
スリーブ12の固定ダイプレート13側突出部上面に注
湯口15を設けて、不図示のラドル給湯装置によりプラ
ンジャスリーブ12内に高温のアルミニウム溶湯が注入
される。プランジャスリーブ12内にはプランジャチッ
プ16が摺動自在に嵌装され、これと一体化されたプラ
ンジャロッド17に不図示のカップリングで連結した油
圧シリンダによって進退される。プランジャスリーブ1
2の固定金型14側は、不図示のゲートを介し金型キャ
ビティに連通されており、プランジャチップ16の前進
によりプランジャスリーブ12内に注入された溶湯が前
記金型キャビティに充填されるようになっている。
【0009】第1の潤滑手段18は、プランジャチップ
16の後退限位置(図1を参照)において、このプラン
ジャチップ16の外周もしくはこれと相対するプランジ
ャスリーブ12の内周に環状溝19を周設して、この環
状溝19に連通する通路20をプランジャスリーブ12
に穿設して外部に開口させ、有機系潤滑剤21が供給さ
れる接手22を螺着する。有機系潤滑剤21は、エア源
23から切換弁24を介し導入される空気圧によってエ
ア式ポンプ25を作動し、貯溜するタンク26から汲出
され、管路27を経て接手22を介して環状溝19に供
給される。
【0010】第2の潤滑手段28は、従来からのプラン
ジャスリーブの内面に潤滑油を噴霧する手段が応用され
ており、プランジャスリーブ12の固定ダイプレート1
3側突出部上面に設けた注湯口15から、不図示のリン
ク機構ないしはレバー機構によって進退されるスイング
アーム29に取着されたスプレーノズル30が内方に装
入されて、無機系潤滑剤31がプランジャスリーブ12
の内面に噴霧される。無機系潤滑剤31は、有機系潤滑
剤21の場合と同様に、エア源23から切換弁34を介
して導入される空気圧によってエア式ポンプ35を作動
して、貯溜するタンク36から汲出され、接続した管路
37を介してスプレーノズル30に供給されるととも
に、エア源23から切換弁38を介して別の管路39か
らスプレーノズル30に供給されるエアとミキシングさ
れて噴霧状態になって噴射される。また、複数のスプレ
ーノズル30自体の噴射反力で回転運動を行なわせてプ
ランジャスリーブ12の内面へ均等に塗布するようにな
っている。この場合に、噴霧手段は公用の種々の方法が
適用されることは明らかであり、図1はミキシング型ス
プレーノズルを使用しているが、例えば、前述の特開昭
62−118955号公報に開示されたように、スイン
グアームにスプレーガンとエアパイプとを取着して注湯
口からプランジャスリーブの内方に装入させて、プラン
ジャスリーブの内周面に沿ってエアパイプからエアブロ
ーさせ、スプレーガンのノズルから噴射される潤滑剤に
渦流作用を与え、プランジャスリーブ内面へ均等に塗布
する手段も適用され得る。また、図1に示すように、ス
プレーノズル30をプランジャスリーブ12の内方に装
入させた状態で注湯口15を閉塞するフタ40をスイン
グアーム29に取着して、噴霧効果および飛散防止を図
っている。
【0011】このようなプランジャ潤滑方法の作動は、
上記に説明した通りで、ダイカストマシンの鋳造サイク
ルにおける少なくともプランジャスリーブ12に溶湯が
注入される前のプランジャチップ16が後退限位置(図
1を参照)にあるとき、第1の潤滑手段28が作動され
て、有機系高分子化合物・乳化剤などを主成分とする有
機系潤滑剤21が、貯溜されたタンク26からエア式ポ
ンプ25、管路27、接手22、通路20を経て環状溝
19に供給され、プランジャチップ16外周とプランジ
ャスリーブ12内面との間に介在して低摩擦効果をもた
らすとともに、第2の潤滑手段28が作動され、スイン
グアーム29を前進させスプレーノズル30を注湯口1
5からプランジャスリーブ12の内方に装入させて、コ
ロイド粒子状黒鉛・鱗片状雲母などを主成分とし水で希
釈された無機系潤滑剤が、ミキシング型の複数のスプレ
ーノズル30から噴霧状に噴射され、その反力で回転運
動を行ないながらプランジャスリーブ12の内面へ均等
に塗布されることになり、第1および第2の複数系統の
潤滑手段によって、夫々の箇所に要求に応じた異種の主
成分を有する潤滑剤が供給される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るダイ
カストマシンのプランジャ潤滑方法によれば、プランジ
ャチップの外周面には有機系高分子化合物・乳化剤など
を主成分とする有機系潤滑剤を供給する第1の潤滑手段
と、プランジャスリーブの内面にはコロイド粒子状黒鉛
・鱗片状雲母などを主成分として水で希釈する無機系潤
滑剤を噴射する第2の潤滑手段との複数系統を具備し
て、この第1および第2の潤滑手段を作動させて少なく
ともプランジャスリーブに溶湯が注入される前に潤滑剤
を塗布することによって、プランジャスリーブ材を溶湯
の浸蝕から防止する薄膜層の形成、断熱の効果、低摩擦
およびガス発生防止など夫々異なる効能を要求される箇
所に、夫々の要求に応じた異種の主成分を有する潤滑剤
が供給され、プランジャチップの低速安定化と溶湯の温
度低下抑制という複合的な効果を達成することができる
ので、高強度アルミニウム合金を鋳造するときに必要な
高温度の溶湯の低速充填が可能となり、鋳造品にガス巻
き込みにより鋳造欠陥を生じることのない高品質の鋳造
製品を得られ、次工程の熱処理における鋳造品の表面に
ふくれ現象を発生させる問題も解消されるなどの効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダイカストマシンのプランジャ潤
滑方法の実施例を具現化させた装置として示す概略構成
図である。
【符号の説明】
12 プランジャスリーブ 16 プランジャチップ 18 第1の潤滑手段 19 環状溝 21 有機系潤滑剤 22 接手 24、34、38 切換弁 25、35 エア式ポンプ 26、36 タンク 27、37、39 管路 28 第2の潤滑手段 30 スプレーノズル 31 無機系潤滑剤

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プランジャスリーブ内に注入される溶湯
    を金型キャビティに充填するよう前記プランジャスリー
    ブ内を摺動自在に進退するプランジャチップの外周と前
    記プランジャスリーブの内面との間の摺動抵抗を軽減さ
    せる潤滑剤を塗布するダイカストマシンのプランジャ潤
    滑方法において、前記プランジャチップの外周面には有
    機系高分子化合物または乳化剤を主成分とする有機系潤
    滑剤を供給する第1の潤滑手段と、前記プランジャスリ
    ーブの内面にはコロイド粒子状黒鉛または鱗片状雲母を
    主成分として水で希釈する無機系潤滑剤を噴射する第2
    の潤滑手段との2系統を具備して、少なくとも前記プラ
    ンジャスリーブに溶湯が注入される前に前記第1および
    第2の潤滑手段によって潤滑剤を塗布することを特徴と
    するダイカストマシンのプランジャ潤滑方法。
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