JP3179922B2 - メディア伝達同期再生方式 - Google Patents

メディア伝達同期再生方式

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JP3179922B2
JP3179922B2 JP02636593A JP2636593A JP3179922B2 JP 3179922 B2 JP3179922 B2 JP 3179922B2 JP 02636593 A JP02636593 A JP 02636593A JP 2636593 A JP2636593 A JP 2636593A JP 3179922 B2 JP3179922 B2 JP 3179922B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メディア伝達同期再生
方式に関し、特に、マルチタスクオペレーティングシス
テム(OS)をベースにした計算機間で通信されるあら
かじめ再生表示の際の相互の時間的な同期の条件が定め
られた複数のメディア要素データの再生時の同期再生方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マルチタスクオペレーティングシステム
(OS)ベースのワークステーション等において、統合
デジタル通信サービス網(ISDN)やローカルエリア
ネットワーク(LAN)等の通信路を用いて文字・静止
画・音声等のメディア要素データを通信する際のメディ
ア同期伝達再生方式は、例えば、教育に用いられる検索
表示装置等において必要となるものである。
【0003】従来、このようなあらかじめ相互の時間的
な同期の条件が定められた複数のメディア要素データを
通信する際のメディア伝達同期再生方式としては、関連
する全てのメディア要素データを送信した後に再生表示
を開始する方式(第1方式)や、再生表示を行う時間的
順序に応じてメディア要素を伝達し、逐次定められた同
期の条件に合わせて再生表示を行う方式(第2方式)等
がある。
【0004】さらに、後者の第2方式においては、メデ
ィア要素の伝送と表示再生の準備処理に時間がかかりす
ぎると、あらかじめ指定された時間的条件通りに出力を
行うことができない可能性がある。このような問題を防
止する技術としては、各メディア要素の伝送時間及び表
示再生の準備処理に必要な時間とその値から決定される
余裕時間をあらかじめ推定により算出しておき、余裕時
間のあいだ一連のメディア要素のうちの最初のものの表
示再生開始を持つ方式(第3方式)がある。この第3方
式を採用することにより、一連のメディア要素の全てを
あらかじめ指定された時間的条件通りに出力することが
可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、全ての
メディア要素データを伝送した後に再生表示を開始する
前記の第1方式では、関連するメディア要素の数や情報
量の総計が大きくなると、伝送に必要な時間がそれに応
じて長くなるため、再生表示の開始までの待ち時間が大
きくなるという問題があった。
【0006】また、推定によりメディア要素毎の伝送時
間及び再生表示の準備処理時間を算出し余裕時間を決定
する前記の第3方式では、メディア要素の伝送及び表示
再生準備処理の実行時に並列処理するメディア要素の最
大数等に制限を設けないと、多数のメディア要素の伝送
と表示再生準備処理が並行に行われることとなり、メデ
ィア要素を受信して表示再生する装置が過負荷となる可
能性がある。このような場合、推定の際に仮定した装置
の処理負荷等の条件を満たすことができず、メディア要
素を定められた時間的条件で出力できなくなるという問
題があった。
【0007】また、メディア要素を受信し表示再生する
装置が複数あり、かつ、それぞれの装置の処理能力が異
なる場合には、あらかじめ余裕時間を算出しておく方法
では装置毎の処理時間の違いにより定められた時間的条
件で出力することができなくなるという問題があった。
【0008】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、複数のメディア要
素を、送信側の装置から様々な処理能力を持つ受信側の
装置に伝達しつつ、指定した時間的条件を保って画面に
表示することができるメディア伝達同期再生方式を提供
することである。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的及び新
規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明ら
かにする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本願第1の発明は、1つの計算機に蓄積された文
字・静止画・音声等複数のメディアを、その計算機と通
信回線で接続された別の計算機に伝送し、受信側の計算
機に接続されたディスプレイ装置の画面上に再生表示す
るメディア伝達同期再生方法において、メディア要素の
伝送を開始する前に送信側の計算機受信側の計算機に
対して各メディア要素の情報量とそれを再生表示する時
刻についての条件を伝達し、受信側の計算機が前記メデ
ィア要素の情報量とそれを再生表示する時刻と受信側の
計算機の負荷状態の情報からメディア要素を再生表示す
る時刻を決定することを特徴とする。また、各メディア
の要素の伝達と表示再生の準備処理を1個ずつ行う。
願第2の発明は、送信側の計算機から通信回線を介して
文字・静止画・音声等複数のメディアを再生表示するメ
ディア受信装置であって、メディア要素の伝送を開始す
る前に送信側の計算機が送信した各メディア要素の情報
量とそれを再生表示する時刻についての条件を受信し、
蓄積する手段と、前記蓄積されたメディア要素の情報量
とそれを再生表示する時刻の条件と受信装置の負荷状態
の情報からメディア要素を再生表示する時刻を決定する
手段とを有することを特徴とする。
【0011】
【作用】前述の手段によれば、送信側の装置により受信
側の装置にメディア要素の伝送に先立ってメディア要素
毎のメディア種別・情報量・表示再生の時間的条件のリ
ストを伝送し、このリストとその時点での負荷状態等の
情報をもとに受信側装置において、メディア要素毎の伝
送時間と表示再生の準備処理時間及び最初のメディア要
素の表示再生の準備終了から実際に表示再生を開始する
までの余裕時間を算出する受信側装置が余裕時間を通信
の開始直前の負荷状態をもとに決定するので、従来より
も正確に余裕時間を推定することができる。
【0012】また、メディア要素の伝送と表示再生準備
処理を受信側装置の要求に応じて1個づつ行うので、受
信側装置の過負荷を避けることができる。
【0013】従って、複数のメディア要素を、送信側の
装置から受信側の装置に伝達しつつ、指定した時間的条
件を保って画面に表示することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。全図において、同一機能を有するものは同一
符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0015】図1は、本発明のメディア伝達同期再生方
式の一実施例を示すブロック構成図である。図1におい
て、1は受信側装置全体、2は主制御プロセス、3は表
示制御プロセス、4,5,6,7はそれぞれメディア制
御プロセス、8はメディア制御プロセスリスト、9は通
信網、10は送信側装置、11はディスプレイ装置、1
2はメディア要素リスト、13は伝送及び再生準備時間
テーブル、14,15は蓄積装置である。
【0016】図2及び図3は、本実施例のメディア伝達
同期再生方式における処理の流れを示すフローチャート
であり、図4は、本実施例の表示再生余裕時間の計算処
理手段を示すフローチャートである。
【0017】図2、図3及び図4において用いられる用
語の定義及び条件を以下に述べる。 (1)プロセスは、計算機内部での処理機能単位とす
る。
【0018】(2)メディア要素は、静止画、音声、文
字等任意のメディアを受信側装置で表示可能な状態で蓄
積した情報である。
【0019】(3)メディア制御プロセスリストは、メ
ディア制御プロセスそれぞれの識別子と、それぞれのメ
ディア制御プロセスが処理中と処理待ちのどちらの状態
にあるかを記録したものである。
【0020】(4)シナリオは、複数のメディア要素を
時間的に関係付けした1つの集合体と見なした。
【0021】(5)シナリオ選択情報は、送信側装置が
蓄積している複数のシナリオの中から目的のシナリオを
検索するためのキーを含んだ情報である。
【0022】(6)メディア要素リストは、あるシナリ
オ内に含まれる全てのメディア要素についてのファイル
名等の蓄積装置内での識別子とメディア種別と情報量と
関係制御情報を、再生開始時刻が小さい順に並べた表で
ある。ここで、再生開始時刻が同じメディア要素間で
は、情報量が大きい順に並べる。
【0023】(7)メディア要素リストは、送信側装置
において通信前にあらかじめシナリオ毎に作成されてい
る。
【0024】(8)関係制御情報は、メディア要素毎の
再生情報、例えば、再生開始時刻や再生終了時刻や再生
表示位置等が含まれた情報である。
【0025】(9)再生開始時刻は、そのメディア要素
をディスプレイ装置の画面上に表示し始める時刻であ
る。
【0026】(10)再生終了時刻は、基準時刻の時間
差及び表示を止める時刻である。
【0027】(11)再生表示位置は、基準時刻の時間
差及び画面上での表示位置を示す。
【0028】(12)基準時刻は、再生開始時刻と再生
終了時刻を表す時間軸の原点、すなわち0である。ここ
で、一番最初に表示を開始する1つまたは複数のメディ
ア要素の再生開始時刻は、基準時刻と一致する。
【0029】(13)伝送及び再生準備時間テーブル
は、メディアの種類毎に一定の情報量当りについて伝送
及び表示再生の準備処理に必要となる時間を予測した値
を記録した表である。
【0030】(14)準備時間とは、あるメディア要素
についての伝送時間と表示再生準備時間を加えた値とす
る。
【0031】(15)伝送時間とはあるメディア要素を
通信網を介して伝送し蓄積装置に蓄積するまでに必要な
時間とする。
【0032】(16)表示再生準備処理時間は、蓄積装
置内に蓄積されたメディア要素を読み込みディスプレイ
装置等に表示再生する直前の状態で待機するまでにかか
る時間である。
【0033】(17)表示再生余裕時間は、シナリオ内
に含まれる最初に表示再生するべきメディア要素の表示
再生の準備処理が終了してから実際に表示再生を開始す
るまでの待機時間である。
【0034】ここで、メディア要素とメディア要素リス
トは、通信前にあらかじめ送信側装置10内の蓄積装置
15に蓄積されている。
【0035】以下、図1を参照しながら、図2のフロー
チャートに沿って本実施例の実行手順について説明す
る。
【0036】ステップ001:メディア要素を受信する
表示再生する装置1内の主制御プロセス2が、受信側装
置1の処理状態と利用可能な資源をもとに、メディアの
種類毎に一定の情報量当りについて伝送と表示再生準備
処理に必要な時間を決定し、伝送及び再生準備時間テー
ブル13を作成して蓄積装置14に保存する。
【0037】ステップ002:ディスプレイ装置11の
画面上でどのシナリオが選択されたかが受信側装置1内
の表示制御プロセス3において認識される。
【0038】ステップ003:表示制御プロセス3は認
識したシナリオを示すシナリオ選択情報を生成し、その
シナリオ選択情報を主制御プロセス2に通知する。
【0039】ステップ004:主制御プロセス2はシナ
リオ選択情報を受け取ったならば、そのシナリオ選択情
報を通信網9を介して送信側装置10へ通知する。
【0040】ステップ005:送信側装置10は、主制
御プロセス2から通知されるシナリオ選択情報を受信
し、その受信したシナリオ選択上により指定されたシナ
リオについてのメディア要素リスト12を蓄積装置15
から読み出す。
【0041】ステップ006:送信側装置10は読み出
したメディア要素リスト12を通信網9を介して主制御
プロセス2へ通知する。
【0042】ステップ007:主制御プロセス2は、伝
送されたメディア要素リスト中の各メディア要素毎に、
それぞれのメディアの種類と情報量と伝送及び再生準備
時間テーブル13中の単位情報量当りの処理時間から伝
送時間と表示再生準備処理時間を算出し、これらを加算
して準備時間を算出する。
【0043】ステップ008:主制御プロセス2は、さ
らに、ステップ007で計算したメディア要素毎の準備
時間から表示再生余裕時間を算出する。このとき、表示
再生準備時間は、図4に示すステップ101からステッ
プ106までの手順で算出する。
【0044】すなわち、図4において、ステップ10
1:メディア要素リスト中の着目するメディア要素の順
番を示すカウンタの初期値を2とする。また、表示再生
余裕時間の初期値を0とする。
【0045】ステップ102:カウンタの値をnとした
ときに、2番目からn番目までのメディア要素の準備時
間の和とn番目のメディア要素の再生開始時刻を比較す
る。準備時間の和より再生開始時刻の方が小さければ、
ステップ103の処理を行う。そうでなければステップ
105の処理を行う。
【0046】ステップ103:準備時間の和と表示再生
開始時刻の差とそれまでの表示再生余裕時間を比較す
る。準備時間の和と表示再生開始時刻の差がそれまでの
表示再生余裕時間よりも大きければステップ104の処
理を行う。そうでなければステップ105の処理を行
う。
【0047】ステップ104:2番目からn番目のメデ
ィア要素の準備時間の総和と再生開始時刻の差を新たに
表示再生余裕時間とする。
【0048】ステップ105:メディア要素リストのな
かにメディア要素リストが残っているかを判断する。メ
ディア要素が残っていれば、ステップ106の処理を行
う。そうでなければ、処理を終了する。
【0049】ステップ106:カウンタの値に1を加
え、ステップ102の処理に戻る。
【0050】以上の処理が終了した後、図2のフローチ
ャートのステップ009の処理を行う。
【0051】ステップ009:次に主制御プロセス2
は、メディア要素リスト中の1番目のメディア要素から
順番に以下の処理を行う。
【0052】ステップ010:まず、メディア制御プロ
セスリスト中に処理待ち状態のプロセスがあるかどうか
を調べる。
【0053】ステップ011:処理待ち状態のプロセス
がなければ、メディア要素の受信と表示再生を行うメデ
ィア制御プロセス4を生成し、その識別子と処理中状態
にあることをメディア制御プロセスリストに記録する。
そして、図3のフローチャートに示すステップ013以
降の処理を行う。
【0054】ステップ012:処理待ち状態のプロセス
があれば、そのプロセスをメディア要素の受信と表示再
生を行うメディア制御プロセス4として使用することと
し、メディア制御プロセスリスト中のそのプロセスの状
態の記録を処理中に変更する。そして図3のフローチャ
ートに示すステップ013以降の処理を行う。
【0055】以下、図3のフローチャートで説明する。 ステップ013:主制御プロセス2はメディア要素リス
ト中のメディア要素についての蓄積装置内での識別子と
メディア種別と情報量と関係制御情報をメディア制御プ
ロセス4に通知する。
【0056】ステップ014:メディア制御プロセス4
は通知されたメディア要素の識別子を通信網9を介して
送信側装置10に伝送し、そのメディア要素の伝送を要
求する。
【0057】ステップ015:送信側装置10は要求さ
れた識別子のメディア要素を、通信網9を介してメディ
ア制御プロセス4に伝送する。
【0058】ステップ016:メディア制御プロセス4
は伝送されたメディア要素を蓄積装置14に蓄積し、さ
らにそのメディア要素の表示再生の準備処理を行う。
【0059】ステップ017:メディア制御プロセス4
は伝送されたメディア要素の表示準備再生処理を終了す
ると、準備終了を主制御プロセス2に通知する。
【0060】ステップ018:主制御プロセス2は準備
終了を通知されると、表示再生余裕時間をメディア制御
プロセス4に通知する。
【0061】ステップ019:メディア制御プロセス4
は通知された表示再生余裕時間と再生開始時刻を加えた
時間の間タイマー機能等を利用して処理を停止し、その
後、メディア要素の表示再生を行う。さらにメディア制
御プロセス4は、タイマー機能等により表示再生余裕時
間と再生終了時刻を加えた時刻にメディア要素の再生を
終了する。その後、メディア制御プロセス4は、処理待
ち状態への移行を主制御プロセス2に通知する。主制御
プロセス2は、通知を受け取ると、メディア制御プロセ
スリスト中のメディア制御プロセス4の状態についての
記録を処理待ちに変更する。
【0062】ステップ020:主制御プロセス2は、前
記手順のステップ018までが終了後、メディア要素リ
ストの2番目以降のメディア要素のそれぞれについて上
記手順のステップ010からステップ019までを実行
する。ただし、あるメディア要素についてのステップ0
10からステップ018までの処理を実行中は、次のメ
ディア要素についての処理は行わないものとする。
【0063】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、送信側の装置により受信側の装置にメディア要
素の伝送に先立ってメディア要素毎のメディア種別・情
報量・表示再生の時間的条件のリストを伝送し、このリ
ストとその時点での負荷状態等の情報をもとに、受信側
装置においてメディア要素毎の伝送時間と表示再生の準
備処理時間及び最初のメディア要素の表示再生の準備終
了から実際に表示再生を開始するまでの余裕時間を算出
するので、従来よりも正確に余裕時間を推定することが
できる。
【0064】また、メディア要素の伝送と表示再生準備
処理を受信側装置の要求に応じて1個づつ行うので、受
信側装置の過負荷を避けることができる。
【0065】これらにより、複数のメディア要素を、送
信側の装置から受信側の装置に伝達しつつ、指定した時
間的条件を保って画面に表示することができる。
【0066】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更し
得ることはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のメディ
ア伝達同期再生方式によれば、表示再生余裕時間をシナ
リオの伝送毎に計算し、メディア要素を1個づつ順番に
伝送し表示再生の準備処理を行うので、表示再生余裕時
間をより正確に算出することができ、メディア要素の表
示再生をあらかじめ指定された時間条件で行えなくなる
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のメディア伝達同期再生方式の一実施
例を示すブロック構成図、
【図2】 本実施例のメディア伝達同期再生方式におけ
る処理の流れを示すフローチャート、
【図3】 図2の本実施例のメディア伝達同期再生方式
における処理の流れを示すフローチャートの続き、
【図4】 本実施例の表示再生余裕時間の計算処理手段
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…受信側装置全体、2…主制御プロセス、3…表示制
御プロセス、4,5,6,7…メディア制御プロセス、
8…メディア制御プロセスリスト、9…通信網、10…
送信側装置、11…ディスプレイ装置、12…メディア
要素リスト、13…伝送及び再生準備時間テーブル、1
4,15…蓄積装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅野 政孝 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エ ヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−289958(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 3/00 G06F 3/14 - 3/153 H04N 7/173

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの計算機に蓄積された文字・静止画
    ・音声等複数のメディアを、その計算機と通信回線で接
    続された別の計算機に伝送し、受信側の計算機に接続さ
    れたディスプレイ装置の画面上に再生表示するメディア
    伝達同期再生方法において、メディア要素の伝送を開始
    する前に送信側の計算機受信側の計算機に対して各メ
    ディア要素の情報量とそれを再生表示する時刻について
    の条件を伝達し、受信側の計算機が前記メディア要素の
    情報量とそれを再生表示する時刻と受信側の計算機の負
    荷状態の情報からメディア要素を再生表示する時刻を決
    定することを特徴とするメディア伝達同期再生方法
  2. 【請求項2】 送信側の計算機から通信回線を介して伝
    送された文字・静止画・音声等複数のメディアを再生表
    示するメディア受信装置であって、メディア要素の伝送
    を開始する前に送信側の計算機が送信した各メディア要
    素の情報量とそれを再生表示する時刻についての条件を
    受信し、蓄積する手段と、前記蓄積されたメディア要素
    の情報量とそれを再生表示する時刻の条件と受信装置の
    負荷状態の情報からメディア要素を再生表示する時刻を
    決定する手段とを有することを特徴とするメディア受信
    装置。
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