JP3179823B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多値化画像データをよ
りビット数の少ない多値化画信号に変換する画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多値化画像を記録出力できるペー
ジプリンタなどの画像記録装置が実用されるようになっ
てきている。このようなページプリンタを使用すると、
階調性および分解能が非常に高く、画質の優れた画像を
記録出力することができる。
【0003】このようなページプリンタの多値化記録の
実現方法としては、例えば、光源としてレーザビームを
用いる場合には、記録画素の濃度に応じてレーザビーム
の強度を変調する方法などがあり、例えば、4階調や8
階調などの階調度を表現することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、ページプリンタ
で記録させる画像の元になる写真や自然画などの画像
は、連続階調の階調度を備えているために、ページプリ
ンタで画像を記録するときには、例えば、64階調で読
取入力した多値画像を、ページプリンタが表現可能な4
階調あるいは8階調のより階調度の低い多値画像に変換
する必要がある。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、多値画像の階調度を効率よく変換できるとと
もに、階調性および分解能を向上でき、画質を良好にす
ることのできる画像処理装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、mビットの多
値画像データをよりビット数の小さいnビットの多値画
信号に多値化したさいの多値化誤差を算出する誤差演算
手段と、この誤差演算手段が算出した誤差データを各画
素について記憶する誤差データ記憶手段と、多値化処理
対象の注目画素に隣接する複数の周辺画素について上記
誤差データ記憶手段に記憶している誤差データに基づき
所定の誤差分配演算を行なう誤差分配演算手段と、この
誤差分配演算手段の演算結果を多値画像データに加算し
て補正する補正手段と、この補正手段が出力する補正多
値画像データを多値化する多値化演算手段を備え、上記
多値化演算手段は、mビットの多値画像データの上位n
ビットを取り出して多値画信号を形成し、上記誤差演算
手段は、nビットの多値画像データを桁を保持した状態
で下位桁に繰り返して形成した(m−n)ビットの多値
画信号の下位桁データと、補正多値画像データの上位n
ビットを除いた(m−n)ビットの下位桁データに基づ
いて、多値化誤差を算出するようにしたものである。
【0007】また、mビットの多値画像データをよりビ
ット数の小さいnビットの多値画信号に多値化したさい
の多値化誤差を算出する誤差演算手段と、この誤差演算
手段が算出した誤差データを各画素について記憶する誤
差データ記憶手段と、多値化処理対象の注目画素に隣接
する複数の周辺画素について上記誤差データ記憶手段に
記憶している誤差データに基づき所定の誤差分配演算を
行なう誤差分配演算手段と、この誤差分配演算手段の演
算結果を多値画像データに加算して補正する補正手段
と、この補正手段が出力する補正多値画像データを所定
の多値化閾値を用いて多値化する多値化演算手段を備え
たものである。また、前記多値化演算手段は、同一多値
化レベルについて複数の閾値を備えるとともに、その複
数の多値化閾値を周期的に繰り返し選択して多値化演算
を行なうようにしている。
【0008】
【作用】したがって、階調度を低下させたときに生じる
画像データの誤差を、周囲に分配しているので、画質の
良好な多値化画信号を形成することができる。また、多
値画像データの上位nビットを取り出して多値画信号を
形成しているので、多値化手段の構成を大幅に簡略化す
ることができ、装置コストを低減することができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0010】本発明では、階調度を変換するときに、誤
差拡散法を適用することで、記録画像の画質劣化を防止
できるようにしている。
【0011】この誤差拡散法では、例えば、図1(a)
に示すように、おのおのの画素を多値化処理したときの
誤差を算出して保存しておき、処理対象となっている注
目画素Xを多値化処理するとき、その注目画素Xに隣接
する周辺画素のうち、注目画素Xよりも前の時点で多値
化処理した周辺画素A,B,C,Dのそれぞれの誤差
に、所定の重み付けを行なって、それらを総和し、それ
によって得た値を、注目画素Xの多値画像データに加え
て補正多値画像データを形成し、この補正多値画像デー
タを注目画素Xの画像データとして多値化するようにし
ている。
【0012】この誤差拡散法を式で記述すると、次のよ
うになる。
【0013】
【数1】
【0014】ここで、f(xy)は入力値(入力濃
度)、f’(xy)は補正値(補正濃度)、a(ij)
は誤差拡散係数(重み付け係数)、e(xy)は多値化
誤差、g(xy)は多値化データ、T(k)は多値化閾
値、h(k)は多値化レベルである。また、誤差拡散係
数としては、同図(b)に示すようなものが用いられ
る。この場合、周辺画素A,B,C,Dに、それぞれ
(1/16),(5/16),(3/16),(7/1
6)が割り当てられる。
【0015】図2は、本発明の一実施例にかかる画像処
理装置を示している。
【0016】同図において、画像入力部1は、読取原稿
(図示略)の画像をラスタスキャンして読み取るもので
あり、それにより得られたアナログ画信号AVは、アナ
ログ/デジタル変換器2により、6ビットの多値画像デ
ータDVに変換されて、加算器3の一方の入力端に加え
られている。
【0017】加算器3の他方の入力端には、上述した誤
差拡散法により、注目画素に加算される誤差分配値を算
出するための誤差分配演算部4から出力される補正信号
CCが加えられており、加算器3は、多値画像データD
Vと補正信号CCを加算し、その加算結果を補正多値画
像データDVcとして、外部装置(図示略)に出力され
ている。
【0018】補正多値画像データDVcの上位2桁は、
データ出力部5を介して多値画信号ODaとして出力さ
れるとともに、誤差演算部6の4ビットの入力端Aに、
ビット順序を保持した状態で繰り返し配置した状態で加
えられている。また、誤差演算部6の4ビットの入力端
Bには、補正多値画像データDVcの下位4桁のデータ
が加えられている。
【0019】ここでは、多値画信号ODaを上位2桁に
配置し、誤差演算部6の入力端Aに加えられるデータを
下位4桁に配置したデータを、6ビットの多値画信号O
Dとしてみなしている。すなわち、多値画信号ODは、
多値画信号ODaに応じて、図3に示すような値をと
る。
【0020】ここで、多値画信号ODaと、補正多値画
像データDVcの上位2桁とは同一の値なので、誤差演
算部6は、多値画信号ODの下位4桁と、補正多値画像
データDVcの下位4桁について、誤差を算出し、その
算出結果をその画素の誤差データDEとして誤差メモリ
7に記憶する。なお、誤差データDEのビット数が6ビ
ットになるように、必要に応じて上位桁に0を挿入す
る。
【0021】誤差分配演算部4は、注目画素Xの周辺画
素A,B,C,Dについて、誤差メモリ7に記憶されて
いる誤差データDEを読み出し、それらの誤差データD
Eに上述したような誤差拡散係数を乗じるとともに、そ
れらの値を積算して補正信号CCを算出し、その算出し
た補正信号CCを加算器3に出力する。
【0022】以上の構成で、原稿読み取りが開始され
て、画像入力部1よりアナログ画信号AVが出力される
と、そのアナログ画信号AVに対応した値の多値画像デ
ータDVが、それぞれの画素に応じてアナログ/デジタ
ル変換器2より出力される。
【0023】この多値画像データDVは、加算器3によ
り、誤差分配演算部4から出力される補正信号CCが加
算され、補正多値画像データDVcとして出力される。
そして、補正多値画像データDVcの上位2桁が、デー
タ出力部5を介し、多値画信号ODaとして外部装置に
出力される。
【0024】また、誤差演算部6は、上述した多値画信
号ODの下位4桁と、補正多値画像データDVcの下位
4桁の誤差を算出し、その演算結果を誤差データDEと
して誤差メモリ7の対応する記憶領域に保存する。
【0025】これにより、誤差メモリ7には、それぞれ
の画素に関して、誤差データDEが順次保存される。そ
して、この誤差メモリ7に保存されている誤差データD
Eを用いて、誤差分配演算部4が上述した演算動作を行
なって、補正信号CCを算出し、加算器3に出力する。
【0026】このようにして、本実施例では、補正多値
画像データDVcの上位2桁を、多値画信号ODaとし
て出力しているので、多値化処理のための構成が不要と
なり、画像処理装置を非常に小型でかつ安価に構成する
ことができる。また、2ビットの多値画信号ODaを、
そのビット順序を保持した状態で繰り返し配置して、誤
差演算のために必要な6ビットの多値画信号ODを形成
しているので、多値画信号ODの値を、多値画信号OD
aの値が反映したものにすることができ、その結果、例
えば、回路量の低減のために補正多値画像データDVc
の下位4桁をそのまま誤差データDEとして用いる場合
に比べて、誤差データDEの精度が向上し、出力画像の
画質が良好になる。
【0027】ところで、誤差拡散法を用いて階調度を変
換した場合、変換後の画像にテクスチャ(模様)があら
われて、画質が劣化するという不都合を生じることがあ
る。図4は、かかる不都合を解消できる、本発明の他の
実施例にかかる画像処理装置を示している。なお、同図
において、図2と同一部分および相当する部分には、同
一符号を付している。
【0028】同図において、加算器3から出力される補
正多値画像データDVcは、比較器10,11,12の
比較値入力端に加えられるとともに、誤差演算部13の
6ビットの入力端Bに加えられている。
【0029】水平カウンタ14は、処理対象となってい
る注目画素Xの主走査方向のアドレスを計数するもので
あり、この水平カウンタ14の計数値の下位2ビット
が、水平アドレスデータCThとして、閾値メモリ1
5,16,17に加えられている。
【0030】垂直カウンタ18は、注目画素Xの副走査
方向のアドレスを計数するものであり、この垂直カウン
タ18の計数値の下位2ビットが、垂直アドレスデータ
CTvとして、閾値メモリ15,16,17に加えられ
ている。
【0031】閾値メモリ15は、図5(a)に示すよう
な4×4のマトリクス状に配列された閾値THaを記憶
するものであり、水平アドレスデータCThおよび垂直
アドレスデータCTvに対応したアドレスの閾値THa
を読み出して、比較器10の基準値入力端に出力してい
る。
【0032】閾値メモリ16は、図5(b)に示すよう
な4×4のマトリクス状に配列された閾値THbを記憶
するものであり、水平アドレスデータCThおよび垂直
アドレスデータCTvに対応したアドレスの閾値THb
を読み出して、比較器11の基準値入力端に出力してい
る。
【0033】閾値メモリ17は、図5(c)に示すよう
な4×4のマトリクス状に配列された閾値THcを記憶
するものであり、水平アドレスデータCThおよび垂直
アドレスデータCTvに対応したアドレスの閾値THc
を読み出して、比較器12の基準値入力端に出力してい
る。
【0034】比較器10は、補正多値画像データDVc
の値と、閾値THaの値を比較し、補正多値画像データ
DVcの値が閾値THaの値以上になっているときに
は、論理Hレベルの比較信号SB1を出力し、それ以外
の場合には、論理Lレベルの比較信号SB1を出力す
る。
【0035】比較器11は、補正多値画像データDVc
の値と、閾値THbの値を比較し、補正多値画像データ
DVcの値が閾値THbの値以上になっているときに
は、論理Hレベルの比較信号SB2を出力し、それ以外
の場合には、論理Lレベルの比較信号SB2を出力す
る。
【0036】比較器12は、補正多値画像データDVc
の値と、閾値THcの値を比較し、補正多値画像データ
DVcの値が閾値THcの値以上になっているときに
は、論理Hレベルの比較信号SB3を出力し、それ以外
の場合には、論理Lレベルの比較信号SB3を出力す
る。
【0037】エンコーダ19は、比較信号SB1,SB
2,SB3の論理状態に応じて、図6に示すように、出
力する2ビットの多値画信号OEaの値を設定するもの
であり、その多値画信号OEaは、データ出力部5を介
して外部装置に出力されるとともに、誤差演算部13の
6ビットの入力端Aに、そのビット順序を保持した状態
で繰り返し配置される。したがって、誤差演算部13の
入力端Aに加えられる6ビットの多値画信号OEの値
は、図6に示すように、2ビットの多値画信号OEaの
値に応じて変化する。
【0038】誤差演算部13は、補正多値画像データD
Vcと多値画信号OEaの誤差を算出し、その算出結果
を、誤差データDEとして誤差メモリ7の対応する記憶
領域に保存する。
【0039】以上の構成で、原稿読み取りが開始され
て、画像入力部1よりアナログ画信号AVが出力される
と、そのアナログ画信号AVに対応した値の多値画像デ
ータDVが、それぞれの画素に応じてアナログ/デジタ
ル変換器2より出力される。
【0040】また、この原稿入力部1の読取動作に応じ
て、水平カウンタ14および垂直カウンタ18の計数動
作が行われて、処理対象となっている注目画素Xの水平
垂直アドレスに対応した水平アドレスデータCThおよ
び垂直アドレスデータCTvが、それぞれ閾値メモリ1
5,16,17に加えられる。
【0041】これにより、閾値メモリ15,16,17
からは、注目画素Xの水平垂直アドレスに対応した閾値
THa,THb,THcが出力されて、比較器10,1
1,12にそれぞれ加えられる。
【0042】比較器10,11,12は、それぞれに加
えられる閾値THa,THb,THcと、補正多値画像
データDVcを比較し、その比較結果に対応した論理レ
ベルの比較信号SB1,SB2,SB3をエンコーダ1
9に出力する。
【0043】これにより、エンコーダ19からは、比較
信号SB1,SB2,SB3の論理状態に応じた値の多
値画信号OEaが出力され、データ出力部5を介して外
部装置に出力される。
【0044】また、誤差演算部13は、多値画信号OE
と、補正多値画像データDVc誤差を算出し、その演算
結果を誤差データDEとして誤差メモリ7の対応する記
憶領域に保存する。
【0045】これにより、誤差メモリ7には、それぞれ
の画素に関して、誤差データDEが順次保存される。そ
して、この誤差メモリ7に保存されている誤差データD
Eを用いて、誤差分配演算部4が上述した演算動作を行
なって、補正信号CCを算出し、加算器3に出力する。
【0046】このようにして、本実施例では、多値レベ
ルを判定するための比較器10,11,12の基準値と
して与える閾値THa,THb,THcを、周期的に変
動させているので、出力画像が周期性のあるみやすい画
質になる。また、出力画像にあらわれるテクスチャが、
この画像の周期性により打ち消され、その結果、出力画
像にテクスチャがあらわれるような事態を防止すること
ができる。
【0047】図7は、本発明のさらに他の実施例にかか
る画像処理装置を示している。なお、同図において、図
4と同一部分、および、相当する部分には、同一符号を
付している。
【0048】同図において、閾値メモリ15から出力さ
れる閾値THaは、加算器21および加算器22に加え
られている。加算器21は、入力した閾値THaに16
を加えて閾値THbを算出するものであり、その算出結
果で得られた閾値THbは、比較器11の基準値入力端
に加えられている。また、加算器22は、入力した閾値
THaに32を加えて閾値THcを算出するものであ
り、その算出結果で得られた閾値THcは、比較器12
の基準値入力端に加えられている。
【0049】このようにして、本実施例では、加算器2
1,22により、閾値THb,THcを形成しているの
で、図4の装置に比べて、装置コストを低減することが
できる。
【0050】ところで、上述した実施例では、多値画像
データDVのビット数を6ビットとし、出力する多値画
信号のビット数を2ビットに設定しているが、このビッ
ト数は、これに限ることはない。
【0051】また、上述した実施例では、閾値THaと
閾値THbのレベル差を16、閾値THbと閾値THc
のレベル差を16に設定しているが、この閾値間のレベ
ル差は、これに限ることはない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
階調度を低下させたときに生じる画像データの誤差を、
周囲に分配しているので、画質の良好な多値化画信号を
形成することができる。また、多値画像データの上位n
ビットを取り出して多値画信号を形成しているので、多
値化手段の構成を大幅に簡略化することができ、装置コ
ストを低減することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
階調度を低下させたときに生じる画像データの誤差を、
周囲に分配しているので、画質の良好な多値化画信号を
形成することができる。また、多値画像データの上位n
ビットを取り出して多値画信号を形成しているので、多
値化手段の構成を大幅に簡略化することができ、装置コ
ストを低減することができる。また、多値化閾値を周期
的に変動させているので、記録画像にあらわれるクスチ
ャなどを解消することができ、記録画像の画質をより向
上することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用する誤差拡散法について説明する
ための説明図。
【図2】本発明の一実施例にかかる画像処理装置を示す
ブロック図。
【図3】多値画信号ODaと多値画信号ODの関係を説
明するための説明図。
【図4】本発明の他の実施例にかかる画像処理装置を示
すブロック図。
【図5】閾値マトリクスの一例を示す概略図。
【図6】エンコーダの動作の一例を示す説明図。
【図7】本発明のさらに他の実施例にかかる画像処理装
置を示すブロック図。
【符号の説明】
3,21,22 加算器 4 誤差分配演算部 5 データ出力部 6,13 誤差演算部 7 誤差メモリ 10,11,12 比較器 14 水平カウンタ 15,16,17 閾値メモリ 18 垂直カウンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 mビットの多値画像データをよりビット
    数の小さいnビットの多値画信号に多値化したさいの多
    値化誤差を算出する誤差演算手段と、 この誤差演算手段が算出した誤差データを各画素につい
    て記憶する誤差データ記憶手段と、 多値化処理対象の注目画素に隣接する複数の周辺画素に
    ついて上記誤差データ記憶手段に記憶している誤差デー
    タに基づき所定の誤差分配演算を行なう誤差分配演算手
    段と、 この誤差分配演算手段の演算結果を多値画像データに加
    算して補正する補正手段と、 この補正手段が出力する補正多値画像データを多値化す
    る多値化演算手段を備え、 上記多値化演算手段は、mビットの多値画像データの上
    位nビットを取り出して多値画信号を形成し、上記誤差
    演算手段は、nビットの多値画像データを桁を保持した
    状態で下位桁に繰り返して形成した(m−n)ビットの
    多値画信号の下位桁データと、補正多値画像データの上
    位nビットを除いた(m−n)ビットの下位桁データに
    基づいて、多値化誤差を算出することを特徴とする画像
    処理装置。
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