JPS61186072A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPS61186072A JPS61186072A JP60025132A JP2513285A JPS61186072A JP S61186072 A JPS61186072 A JP S61186072A JP 60025132 A JP60025132 A JP 60025132A JP 2513285 A JP2513285 A JP 2513285A JP S61186072 A JPS61186072 A JP S61186072A
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- JP
- Japan
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- dither
- random number
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は画像処理装置に関し、特に中間調画像をディザ
マ) IJクスを用いて2値画像に変換処理する画像処
理装置に関する。
マ) IJクスを用いて2値画像に変換処理する画像処
理装置に関する。
(従来の技術)
従来、中間調画像を擬似的に2値で表現する手法として
組織的ディザ法が知られている(例えば、「FAX、
OAのための画像の信号処理」、吹抜敬彦著 日刊工業
新聞社、頁19−21 )。この方法は、画素単位で読
み取った原画像を2値化する際に予め用意したディザマ
トリクスの各閾値を用いて多階調の濃度レベルを持った
画像情報の2値化を行なうものである。
組織的ディザ法が知られている(例えば、「FAX、
OAのための画像の信号処理」、吹抜敬彦著 日刊工業
新聞社、頁19−21 )。この方法は、画素単位で読
み取った原画像を2値化する際に予め用意したディザマ
トリクスの各閾値を用いて多階調の濃度レベルを持った
画像情報の2値化を行なうものである。
しかしながら、格子パターンや網点画像などの周期性を
もった画像に対して組織的ディザ法を用いると、画像の
周期とディザマトリクスの周期の干渉によりモアレを発
生し、画像品質が劣化する欠点があった。
もった画像に対して組織的ディザ法を用いると、画像の
周期とディザマトリクスの周期の干渉によりモアレを発
生し、画像品質が劣化する欠点があった。
このモアレの発生を抑止する方法として、中間調画像の
2値化閾値をランダムに変化させるランダムディザ法が
ある。しかしこのランダムデイザ法は画質が悪化するた
めあまり用いられていない。
2値化閾値をランダムに変化させるランダムディザ法が
ある。しかしこのランダムデイザ法は画質が悪化するた
めあまり用いられていない。
このランダムディザ法の変形として2値化閾値として用
いる乱数の分散を入力画像の性質に応じて制御する方法
が特開昭57−60772号公報に開示されている。
いる乱数の分散を入力画像の性質に応じて制御する方法
が特開昭57−60772号公報に開示されている。
一方、特公昭55−24634号公報には、閾値マトリ
クスを擬似ランダムに変化させて、モアレの発生を低減
させた擬似中間階調像を形成する方法が開示されている
。この方法は、たとえば4×4マトリクスを例にとると
、第11図に示す様に各行の初期値が決定されると主走
査方向の閾値配置は、4ずつ増分され15(つまり42
−1)を超過する時再循環するようになっている。この
マトリクスの初期値を乱数を用いて選択させる方法であ
る。
クスを擬似ランダムに変化させて、モアレの発生を低減
させた擬似中間階調像を形成する方法が開示されている
。この方法は、たとえば4×4マトリクスを例にとると
、第11図に示す様に各行の初期値が決定されると主走
査方向の閾値配置は、4ずつ増分され15(つまり42
−1)を超過する時再循環するようになっている。この
マトリクスの初期値を乱数を用いて選択させる方法であ
る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来技術の方法においては次
のような問題点があった。
のような問題点があった。
先ず、特開昭57−60772号公報に記載された方法
によれば、ランダムディザ法よりは画質を改善できるが
、入力画像の変化の度合を検出する必要があり、ハード
ウェア構成が複雑になると℃・う欠点があった。
によれば、ランダムディザ法よりは画質を改善できるが
、入力画像の変化の度合を検出する必要があり、ハード
ウェア構成が複雑になると℃・う欠点があった。
次に、特公昭55−24634号公報に記載された方法
によれば、ランダムディザ法よりは画質を改善できるが
、副走査方向の初期値を乱数で選択するため、たとえば
数行にわたって同じマトリクスとなる場合もありうるの
で、階調性が悪くなり、画質が低下するという欠点があ
った。
によれば、ランダムディザ法よりは画質を改善できるが
、副走査方向の初期値を乱数で選択するため、たとえば
数行にわたって同じマトリクスとなる場合もありうるの
で、階調性が悪くなり、画質が低下するという欠点があ
った。
従って、本発明は、以上述べた従来技術におけるモアレ
の発生と、階調性の悪化、装置構成の複雑さという問題
点を除去し、簡単な装置構成で、組織的ディザ法の階調
性の良さという長所とランダムディザ法のモアレ軽減を
保存したまま、画質の良い画像記録を可能にする画像処
理装置を提供することを目的とする。
の発生と、階調性の悪化、装置構成の複雑さという問題
点を除去し、簡単な装置構成で、組織的ディザ法の階調
性の良さという長所とランダムディザ法のモアレ軽減を
保存したまま、画質の良い画像記録を可能にする画像処
理装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は中間調画像をN×Mディザマトリクス(N、
Mはそれぞれ2以上の自然数)を用いて2値化画像に変
換処理する画像処理装置に係るもので、上記従来技術の
問題点を解決するために、次03つの手段を具備して構
成される。
Mはそれぞれ2以上の自然数)を用いて2値化画像に変
換処理する画像処理装置に係るもので、上記従来技術の
問題点を解決するために、次03つの手段を具備して構
成される。
第1の手段は、ディザマトリクス毎に1つの数値を発生
させる。好ましい実施態様においては、この手段は乱数
発生器より構成され、発生する数値は乱数である。第2
の手段は、ディザマトリクス内のM×N個のディザ閾値
と上記第1の手段により発生した上記数値とを加算し、
その加算結果のM×Nのモジュロを閾値として出力する
。この手段は例えば加算器により実現される。第3の手
段は、中間調画像を画素分解して得た画素情報(濃淡情
報)の値と上記第2の手段の出力である閾値とを比較し
て、比較結果に基づいて2値化出力を形成する。この手
段は例えば比較器により構成される。
させる。好ましい実施態様においては、この手段は乱数
発生器より構成され、発生する数値は乱数である。第2
の手段は、ディザマトリクス内のM×N個のディザ閾値
と上記第1の手段により発生した上記数値とを加算し、
その加算結果のM×Nのモジュロを閾値として出力する
。この手段は例えば加算器により実現される。第3の手
段は、中間調画像を画素分解して得た画素情報(濃淡情
報)の値と上記第2の手段の出力である閾値とを比較し
て、比較結果に基づいて2値化出力を形成する。この手
段は例えば比較器により構成される。
(作 用)
本発明によれば、以上のように画像処理装置を構成した
ので次のとおり作用する。
ので次のとおり作用する。
第1の手段はディザマ) IJクス毎に1つの数値を形
成し、この数値は第2の手段によりディザマトリクス内
のディザ閾値に加えられ、周期性が低減されたM x
Nのモジュロの閾値が形成される。
成し、この数値は第2の手段によりディザマトリクス内
のディザ閾値に加えられ、周期性が低減されたM x
Nのモジュロの閾値が形成される。
第3の手段ではこの閾値と画素毎の入力画像情報とが比
較されるので、得られる2値化出力はモアレが低減しか
つ画質悪化のないものとなる。従って上記従来技術の問
題点を解決できるようになる。
較されるので、得られる2値化出力はモアレが低減しか
つ画質悪化のないものとなる。従って上記従来技術の問
題点を解決できるようになる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を添附図面に基づいて詳細に説明
する。本実施例では、4×4デイザマトリクス(N=M
=4の場合)を用いて画像を2値化処理する場合につい
て述べる。
する。本実施例では、4×4デイザマトリクス(N=M
=4の場合)を用いて画像を2値化処理する場合につい
て述べる。
第1図は本実施例の画像処理装置を示すブロック図であ
り、同図においてlはイメージセンサ、2はA/D (
アナログ/デジタル)変換器、3は比較器、4はプリン
タ、5は乱数発生器、6は加算器、7はディザマトリク
スパターンR,OMである。
り、同図においてlはイメージセンサ、2はA/D (
アナログ/デジタル)変換器、3は比較器、4はプリン
タ、5は乱数発生器、6は加算器、7はディザマトリク
スパターンR,OMである。
イメージセンサlは入力画像を画素分解して読み取り、
画素毎の濃度を示すアナログ画素信号aをA/D変換器
2に供給する。A/D変換器2は送られてきたアナログ
画素信号a K A/D変換を施し、4ビツトに量子化
されたデジタル画素信号すとしてそれを比較器3に供給
する。
画素毎の濃度を示すアナログ画素信号aをA/D変換器
2に供給する。A/D変換器2は送られてきたアナログ
画素信号a K A/D変換を施し、4ビツトに量子化
されたデジタル画素信号すとしてそれを比較器3に供給
する。
一方、乱数発生器5はディザマトリクス毎に4ビツトの
乱数を発生する装置で、乱数発生器5からの乱数Cは加
算器6に供給される。また、ディザマトリクスパターン
ROM7は例えば第2図に示すような4×4デイザマト
リクスパターンを格納し、4ビツトのディザ閾値dを出
力する装置で、ROM 7からのディザ閾値dも加算器
6に供給される。加算器6は4ビツトの乱数Cと4ビツ
トのディザ閾値dを加算し、その加算結果の下位4ピン
トすなわちモジュロを出力eとして比較器3に供給する
。
乱数を発生する装置で、乱数発生器5からの乱数Cは加
算器6に供給される。また、ディザマトリクスパターン
ROM7は例えば第2図に示すような4×4デイザマト
リクスパターンを格納し、4ビツトのディザ閾値dを出
力する装置で、ROM 7からのディザ閾値dも加算器
6に供給される。加算器6は4ビツトの乱数Cと4ビツ
トのディザ閾値dを加算し、その加算結果の下位4ピン
トすなわちモジュロを出力eとして比較器3に供給する
。
ここで、第3図(a)に乱数C1第3図(b)にディザ
閾値、第3図(C)に加算器6の出力eのマトリクス例
を示す。また第4図(a)〜(0)は、第3図(b)に
示すディザマトリクスにそれぞれ1〜15までの数を加
算して16のモジュロをとったそれぞれの結果のマトリ
クスである。
閾値、第3図(C)に加算器6の出力eのマトリクス例
を示す。また第4図(a)〜(0)は、第3図(b)に
示すディザマトリクスにそれぞれ1〜15までの数を加
算して16のモジュロをとったそれぞれの結果のマトリ
クスである。
比較器3はA/D変換器2から入力画像のデジタル画素
信号すを受取るとともに加算器6からその出力eを受取
り、両者の比較を行ない、その結果の2値化出力fをプ
リンタ4に供給する。出力fは信号すが出力eより大き
い時には11′′となり、信号すが出力eより小さい時
には“0”となる。プリンタ4は受取った2値化出力f
に基づき画像を再生する。
信号すを受取るとともに加算器6からその出力eを受取
り、両者の比較を行ない、その結果の2値化出力fをプ
リンタ4に供給する。出力fは信号すが出力eより大き
い時には11′′となり、信号すが出力eより小さい時
には“0”となる。プリンタ4は受取った2値化出力f
に基づき画像を再生する。
次に前記乱数発生器5について更に詳細に説明する。第
5図は乱数発生器5の一構成例のブロック図である。同
図において、11はアドレスカウンタ、12は副走査乱
数ROM、13はアドレスカウンタ、14は主走査乱数
ROMである。行開始信号pは各行の開始時にパルスを
アドレスカウンタ11.13に供給する。アドレスカウ
ンタ11は初期値に4行ごとに1ずつ加算したアドレス
qを出力する。副走査乱数ROM12は主走査乱数RO
M14の乱数系列の初期値をランダムに選択するための
、主走査乱数ROM14のアドレスの初期値が格納され
ている。
5図は乱数発生器5の一構成例のブロック図である。同
図において、11はアドレスカウンタ、12は副走査乱
数ROM、13はアドレスカウンタ、14は主走査乱数
ROMである。行開始信号pは各行の開始時にパルスを
アドレスカウンタ11.13に供給する。アドレスカウ
ンタ11は初期値に4行ごとに1ずつ加算したアドレス
qを出力する。副走査乱数ROM12は主走査乱数RO
M14の乱数系列の初期値をランダムに選択するための
、主走査乱数ROM14のアドレスの初期値が格納され
ている。
アドレスカウンタ13は各行の始めに行開始信号pによ
り乱数系列の初期値アドレスrをロードする。
り乱数系列の初期値アドレスrをロードする。
クロックSはディザマトリクス周期(4画素)ごとにパ
ルスをアドレスカウンタ13に供給する。以上の結果主
走査乱数ROM21から出力される乱数Uとしては4画
素、4行ごとに変わる乱数が出力される。ここで主走査
乱数R,OM 14にはOから15までの乱数が格納さ
れている。
ルスをアドレスカウンタ13に供給する。以上の結果主
走査乱数ROM21から出力される乱数Uとしては4画
素、4行ごとに変わる乱数が出力される。ここで主走査
乱数R,OM 14にはOから15までの乱数が格納さ
れている。
以上本実施例では第3図(b)に例示される4X4デイ
ザマトリクスについて説明してきたが、本発明において
使用されるマトリクスの種類、サイズはこれに限定され
るものでない。第6図(a)〜(C)及び第7図(al
〜(elにディザマトリクスの別の例を示す。このよう
に本発明においては種々の種類、サイズのディザマトリ
クスが使用可能である。
ザマトリクスについて説明してきたが、本発明において
使用されるマトリクスの種類、サイズはこれに限定され
るものでない。第6図(a)〜(C)及び第7図(al
〜(elにディザマトリクスの別の例を示す。このよう
に本発明においては種々の種類、サイズのディザマトリ
クスが使用可能である。
以上述べた本発明の実施例の手法によれば、たとえば第
2図に示す様な基本マトリクスの閾値を乱数によって配
置することにより、各マトリクス内には必ず基本マトリ
クスの閾値が存在するので、ランダムディザ法や、特公
昭55−24634号公報に開示される手法の長所であ
るモアレ低減という特徴を保持したまま、これらの手法
の短所である同じ濃度であっても小領域(たとえば4画
素×4画素の領域)内の黒のドツト数が異なるという問
題を解決し、階調性の優れた画像を得ることが可能とな
る。また、各マトリクスは乱数によって閾値配置が異な
っているのでマ) +Jクス間の周期性が低減される。
2図に示す様な基本マトリクスの閾値を乱数によって配
置することにより、各マトリクス内には必ず基本マトリ
クスの閾値が存在するので、ランダムディザ法や、特公
昭55−24634号公報に開示される手法の長所であ
るモアレ低減という特徴を保持したまま、これらの手法
の短所である同じ濃度であっても小領域(たとえば4画
素×4画素の領域)内の黒のドツト数が異なるという問
題を解決し、階調性の優れた画像を得ることが可能とな
る。また、各マトリクスは乱数によって閾値配置が異な
っているのでマ) +Jクス間の周期性が低減される。
本実施例による利点は以下のようにして判断することが
できる。すなわち次式に示す自己相関関数を求め、これ
に基づいて閾値列の周期性とそのここでXiはi番目の
画素に対応する閾値、Nはサンプリングする画素の数、
(2)式の示すXは1行の閾値の平均値である。この自
己相関関数A(tlは周期性の強い入力信号に対しては
山と谷が現れる。
できる。すなわち次式に示す自己相関関数を求め、これ
に基づいて閾値列の周期性とそのここでXiはi番目の
画素に対応する閾値、Nはサンプリングする画素の数、
(2)式の示すXは1行の閾値の平均値である。この自
己相関関数A(tlは周期性の強い入力信号に対しては
山と谷が現れる。
山を呈するパラメータtの値の間隔が入力信号の周期を
表わし、また山の強さは周期性の強さを表わす。
表わし、また山の強さは周期性の強さを表わす。
第8図は第2図に示す4×4組織的ディザ法の主走査方
向の閾値列に対する自己相関関数のグラフを示す図であ
る。同図より4画素毎に大きな山があり、ディザマトリ
クス周期(4画素周期)で同じ閾値となる組織的ディザ
法の周期性がよく現れていることがわかる。第9図はラ
ンダムディザ法の主走査方向の閾値列に対する自己相関
関数のグラフを示す図である。同図から山や谷がほとん
どなく、周期性のない閾値であることがわかる。第10
図は本発明の実施例の主走査方向の閾値列の自己相関関
数のグラフを示す図である。同図からは多少の山と谷が
あるが、その強さは、第8図の組織的ディザ法のそれと
くらべてかなり小さく、周期性が大きく低減されている
ことがわかる。つまり、本実施例によれば、組織的ディ
ザ法の長所である階調性の良さという特徴を保持したま
ま、短所である入力画像の周期とディザマトリクスの周
期の干渉によるモアレの発生を大きく低減することがで
きる。
向の閾値列に対する自己相関関数のグラフを示す図であ
る。同図より4画素毎に大きな山があり、ディザマトリ
クス周期(4画素周期)で同じ閾値となる組織的ディザ
法の周期性がよく現れていることがわかる。第9図はラ
ンダムディザ法の主走査方向の閾値列に対する自己相関
関数のグラフを示す図である。同図から山や谷がほとん
どなく、周期性のない閾値であることがわかる。第10
図は本発明の実施例の主走査方向の閾値列の自己相関関
数のグラフを示す図である。同図からは多少の山と谷が
あるが、その強さは、第8図の組織的ディザ法のそれと
くらべてかなり小さく、周期性が大きく低減されている
ことがわかる。つまり、本実施例によれば、組織的ディ
ザ法の長所である階調性の良さという特徴を保持したま
ま、短所である入力画像の周期とディザマトリクスの周
期の干渉によるモアレの発生を大きく低減することがで
きる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、簡単な装
置構成で、モアレの発生を低減させるとともに階調性の
悪化を防止し、優れた画質の画像記録が可能となる利点
がある。
置構成で、モアレの発生を低減させるとともに階調性の
悪化を防止し、優れた画質の画像記録が可能となる利点
がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
上記実施例で使用されるディザマトリクスの例を示す図
、第3図(al〜(C)はそれぞれ乱数、ディザ閾値、
加算器の出力のマトリクス例を示す図、第4図(al〜
(0)は第3図(b)のディザマ) IJクスにそれぞ
れ1〜15までの数を加算して16のモジユロをとった
それぞれの結果のマトリクスを示す図、第5図は乱数発
生器の一構成例のブロック図、第6図(a)〜(C)及
び第7図(a)〜(e)はディザマトリクスの別の例を
示す図、第8図は4×4組織的ディザ法の主走査方向の
閾値列の自己相関関数のグラフを示す図、第9図はラン
ダムディザ法の主走査方向の閾値列の自己相関関数のグ
ラフを示す図、第10図は上記実施例の手法の閾値列の
自己相関関数のグラフを示す図、第11図は従来技術の
方法において使用されるマトリクスを示す図である。
上記実施例で使用されるディザマトリクスの例を示す図
、第3図(al〜(C)はそれぞれ乱数、ディザ閾値、
加算器の出力のマトリクス例を示す図、第4図(al〜
(0)は第3図(b)のディザマ) IJクスにそれぞ
れ1〜15までの数を加算して16のモジユロをとった
それぞれの結果のマトリクスを示す図、第5図は乱数発
生器の一構成例のブロック図、第6図(a)〜(C)及
び第7図(a)〜(e)はディザマトリクスの別の例を
示す図、第8図は4×4組織的ディザ法の主走査方向の
閾値列の自己相関関数のグラフを示す図、第9図はラン
ダムディザ法の主走査方向の閾値列の自己相関関数のグ
ラフを示す図、第10図は上記実施例の手法の閾値列の
自己相関関数のグラフを示す図、第11図は従来技術の
方法において使用されるマトリクスを示す図である。
Claims (2)
- (1)中間調画像をN×Mディザマトリクス(N、Mは
それぞれ2以上の自然数)を用いて2値化画像に変換処
理する画像処理装置において、ディザマトリクス毎に1
つの数値を発生させる第1の手段と、ディザマトリクス
内のN×M個のディザ閾値と上記第1の手段により発生
した上記数値とを加算し、その加算結果のM×Nのモジ
ュロを閾値として出力する第2の手段と、中間調画像を
画素分解して得た画素情報の値と上記第2の手段の出力
とを比較して、比較結果に基づき2値化出力を発生する
第3の手段とを具備することを特徴とする画像処理装置
。 - (2)上記数値が乱数であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60025132A JPS61186072A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60025132A JPS61186072A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186072A true JPS61186072A (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=12157433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60025132A Pending JPS61186072A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61186072A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63222854A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
JPH01123570A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像信号処理装置 |
JPH0251465U (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-11 | ||
JPH02248159A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-03 | Fujitsu Ltd | ディザ画像拡大縮小処理装置 |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP60025132A patent/JPS61186072A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63222854A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
JPH01123570A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像信号処理装置 |
JPH0251465U (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-11 | ||
JPH02248159A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-03 | Fujitsu Ltd | ディザ画像拡大縮小処理装置 |
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