JP3179731U - 避難経路表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停電の有無に拘らず地震時には光源を点灯させ安全地域への避難経路を表示し、避難時には表示パネルの部分を取り外して持ち運びできる避難経路表示装置を提供する。
【解決手段】持ち運び可能な筐体11と、前記筐体に設けられた光源12と、避難経路を表示する表示パネル13と、前記光源に手動入切スイッチ14を介して接続された電池15と、商用電源3から前記光源へ電力を供給し、前記筐体側の端子との間が着脱可能に設けられた電力供給線16A〜16Cと、地震の震度を感知する地震センサ18と、前記電力供給線に直列に設け、前記地震センサにより感知した震度が所定値以上の場合にONする自動入切スイッチ19と、前記電源からの電力を蓄電し前記光源へ当該蓄電された電力を供給する二次電池21と、前記電源からの電力を調整して前記光源又は前記二次電池へ供給する電力調整回路20,22,23,24,25と、を備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、停電の有無に拘らず地震を感知して点灯する照明付き避難経路表示装置に関するものである。
避難経路表示装置の発光体を建物などの床面に埋設し、避難経路を明るく照らすことにより避難方向を明示するものが提案されている(特許文献1)。しかしながら、この避難経路表示装置は特定の避難経路に限って機能するものであり汎用性に欠ける。また、大地震の場合には建物の床面も被害を受ける可能性が高いので、地震に対する避難経路表示装置としては万全ではない。
特開平8−273059号公報
本考案が解決しようとする課題は、停電の有無に拘らず地震時には光源を点灯させて安全地域への避難経路を表示するとともに、避難時には表示パネルの部分を取り外して持ち運びできる避難経路表示装置を提供することである。
本考案は、所定値以上の震度を感知したら光源のスイッチを自動入力する回路と、光源にて照明し避難経路を表示する着脱可能な表示パネルと、を備えることにより、上記課題を解決する。
本考案によれば、停電の有無に拘らず、所定値以上の震度を感知したら光源のスイッチが自動入力し、これにより光源が点灯して表示パネルを照明するので、停電しない地震が発生しても表示パネルを自動的に照明することができ、照明器具のスイッチを入力する操作が不要となる。また、表示パネルは取り外して持ち運びできるので、避難時には表示パネルで避難経路を確認しながら、しかも光源により暗所を照らしながら避難することができる。その結果、暗所で衝突して怪我をしたり逃げ遅れたりすることがなくなり、安全かつ短時間で避難することができる。
本考案の一実施の形態に係る照明器具を示す電気回路図である。 図1の筐体を示す正面斜視図である。 図1の筐体を示す背面斜視図である。
本考案に係る避難経路表示装置1は、家屋内外、特に旅館やホテルなどの客室内に設けられ、地震災害時に安全な場所への避難経路を示すとともに非常用照明としても機能する避難経路表示装置である。本例の避難経路表示装置1の筐体11には、安全な場所への避難経路を示す表示パネル13が着脱可能に設けられ、設置場所に応じて避難経路の地図を交換できるようになっている。表示パネル13はアクリル樹脂などのように割れ難く、軽量かつ廉価な材料で構成することが好ましく、こうした材料のパネル表面に避難経路の地図を印刷などで描画する。また表示パネル13の透明度を高めておくことで、裏面に設けた光源12によって好適に避難経路を視認することができ、しかも光源12から表示パネル13を透過した光によって周囲の暗所を照らすことができ、懐中電灯の役目も果たすことになる。
筐体11には、表示パネル13を照明するための光源(LED光源や蛍光灯)12が一つ又は複数設けられ、電力供給線16Cを介して商用電源3からの電力が供給されるとともに、電力供給線16Cのジャックコネクタ17を抜いた場合には、手動入切スイッチ14をONすることで電池(乾電池又は二次電池)15からの電力が供給される。光源12は、表示パネル13の裏面に設けることもできるが、表示パネル13の側面に複数配置し、導光板などを介して表示パネル13の裏面全体を照明してもよい。こうすることで、筐体を薄型化することができ、避難時に邪魔になるのを防止できる。
なお、ジャックコネクタ17は、筐体11内の電力供給線16Cの一端と筐体11外の電力供給線16Bの一端とを着脱可能とする電気コネクタであり、通常のスタンバイ状態ではジャックコネクタ17を接合しておき、地震センサ18による自動入切スイッチ19のONを待機するが、地震災害があった場合の避難時には、ジャックコネクタ17を抜いて手動入切スイッチ14をONし、筐体11のみを携帯し、表示パネル13の避難経路を確認しながら避難する。
図2に筐体11の正面斜視図、図3に筐体11の背面斜視図を示す。筐体11の一方の側部には把持部29が設けられ、避難時に把持部を持ちながら避難経路を確認しつつ、光源12によって暗所を照らしながら避難することができる。また、図3に示すように、筐体11の裏面には裏蓋28が着脱可能に設けられ、この裏蓋28を取り外すと表示パネル13が交換できるようになっている。したがって、本例の避難経路表示装置1をある特定の旅館の客室に配置する場合は、その客室に応じた避難経路を描画した表示パネル13を装着することができ、汎用性が高くなる。
また、筐体11の裏面には、図1に示す乾電池又は二次電池15を収納したケースと、手動入切スイッチ14と、ジャックコネクタ17の一方が設けられている。
図1に戻り、商用交流電源3のコンセントに接続される制御ボックス30には、商用交流電源3の交流電力を直流電力に変換するAC/DC変換回路20と、変換された直流電力を蓄電する二次電池21と、変換された直流電力を再び交流電力に変換するDC/AC変換回路22と、変換された交流電力を整流する波形整形回路23、交流電力を整流して直流電力に変換する整流回路24と、整流された直流電力をLED光源の定格電圧に降圧する降圧回路25、自動入切スイッチ19と、地震の震度を感知する地震センサ18と、自動入切スイッチ19がONした場合にこれをリセットしてOFF状態に戻すためのリセットスイッチ26と、自動入切スイッチ19がOFF状態の場合に点灯又は点滅するLEDなどからなるスタンバイ確認灯27と、が収納されている。なお、降圧回路25と自動入切スイッチ19との間などに、降圧された定格電圧を所望の電圧に調整して光源12の明るさを調整する調光回路を設けてもよい。こうすることで、たとえば停電時において、ユーザは、調光スイッチを所望に操作することで二次電池21を延命させることができる。
なお、波形整形回路23は、変圧器やフィルタ回路などで構成されている。そして、商用電源3が停電した場合には二次電池21がDC/AC変換回路22の電力供給源となり、停電しない場合には商用電源3がDC/AC変換回路22及び二次電池21の電力供給源となる。
本例の避難経路表示装置1は、非停電時には商用交流電源3から供給される交流電力が電力供給線16A〜16Cを介して光源12に供給され、停電時には二次電池21から供給される直流電力が光源12に供給され、また筐体11のジャックコネクタ17を取り外して手動入切スイッチ14をONした場合には乾電池15からの直流電力が電力供給線16Dを介して光源12に供給される。
本例の避難経路表示装置1は、地震の震度を感知する地震センサ18と、この地震センサ18により感知した震度に応じてONする自動入切スイッチ19と、自動入切スイッチ19がONした場合にこれをリセットしてOFF状態に戻すためのリセットスイッチ26と、自動入切スイッチ19がOFF状態の場合に点灯又は点滅するLEDなどからなるスタンバイ確認灯27と、を備える。地震センサ18は、機械式又は電気式のいずれも採用することができる。電気式地震センサを採用する場合には、停電時においても当該地震センサにも電力が供給されるように回路構成する必要があるが、本例の避難経路表示装置1は二次電池21を内蔵しているので、機械式地震センサに限定されず電気式地震センサを用いることができる。
本例の自動入切スイッチ19は、地震センサ18により感知した震度が、たとえば震度4以上の場合にONするように構成されている。この機構は機械式で構成することが望ましいが、本例の避難経路表示装置1は停電時においても電力が供給される回路構成となっているので電気式機構で構成してもよい。
なお、本考案の光源12はLED光源にのみ限定されず、交流電力で作動する白熱灯や蛍光灯も適用することができる。交流電力の光源を用いる場合は、整流回路24及び降圧回路25を省略することもできる。さらに、LED光源などは直流電力により動作するので、図1に示すDC/AC変換回路22、波形整形回路23及び整流回路24を省略し、AC/DC変換回路20により変換された直流電力を直接降圧回路25にて降圧してもよい。
以上のように、本例の避難経路表示装置1によれば、震度が所定以上、たとえば震度4を感知すると、停電の有無に拘らず自動的に光源12が点灯するので、非停電時においても、また停電時においても、光源12が自動的に点灯する。その結果、表示パネル13に描画された避難経路を視認することができ、暗所で衝突して怪我をしたり逃げ遅れたりすることがなくなり、安全に避難することができる。
また、停電時には制御ボックス30に内蔵された二次電池21からLED光源12へ電力が供給されるので、地震が発生して停電になっても光源12が自動的に点灯する。このとき、本例の避難経路表示装置1は、LED光源12を用いているので、停電時には長時間の照明が可能となり、また表示パネル13を透過した光によって暗所を照らすこともできるので必要な家財道具等を持ち出すことができる。
また、本例の避難経路表示装置1は、避難に必要とされる構成部品が筐体11内に収納され、電力供給線16Bが筐体11側の端子部分のジャックコネクタ17で着脱可能に構成されているので、筐体11を電源3及び電力供給線16Bから取り外し、携帯することができる。その結果、筐体11を屋外や、屋内であっても設置個所から離れた部屋などに持ち出すことができ、避難者は表示パネル13の避難経路地図を確認しながら、しかも避難経路を照明しながら避難することができるので、迅速かつ安全に避難することができる。
また、表示パネル13は交換可能に構成されているので、表示パネル13のみを交換することで設置場所の汎用性が高くなる。
1…避難経路表示装置
11…筐体
12…LED光源
13…表示パネル
14…手動入切スイッチ
15…乾電池(又は二次電池)
16A,16B,16C,16D…電力供給線
17…ジャックコネクタ
18…地震センサ
19…自動入切スイッチ
20…AC/DC変換回路
21…二次電池
22…DC/AC変換回路
23…波形整形回路
24…整流回路
25…降圧回路
26…リセットスイッチ
27…スタンバイ確認灯
28…裏蓋
29…把持部
30…制御ボックス
3…商用交流電源

Claims (4)

  1. 持ち運び可能な筐体と、
    前記筐体に設けられた光源と、
    前記筐体に設けられ、前記光源により照明され、避難経路を表示する表示パネルと、
    前記筐体に設けられ、前記光源に手動入切スイッチを介して接続された電池と、
    商用電源から前記光源へ電力を供給するとともに、前記筐体側の電力回路の端子との間が着脱可能に設けられた電力供給線と、
    地震の震度を感知する地震センサと、
    前記電力供給線に直列に設けられ、前記地震センサにより感知した震度が所定値以上の場合にONする自動入切スイッチと、
    前記電源からの電力を蓄電するとともに前記光源へ当該蓄電された電力を供給する二次電池と、
    前記電源からの電力を調整して前記光源又は前記二次電池へ供給する電力調整回路と、
    を備える避難経路表示装置。
  2. 前記入切スイッチは、少なくとも震度が4以上の場合にONする請求項1に記載の避難経路表示装置。
  3. 前記表示パネルは、前記筐体に対して交換可能に設けられている請求項1又は2に記載の避難経路表示装置。
  4. 前記光源がLEDである請求項1〜3のいずれか一項に記載の避難経路表示装置。
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