JP3179495U - 防災テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】 床に固定具を取り付けず、通常の家具として、いつでも移動が可能であり、必要な時だけ、強固に床に吸着し、転倒防止機能として働き、かつ、災害時に重量物が昭得した際にも内部に避難した人の安全を保つことのできる防災テーブルを提供する事を目的とする。
【解決手段】 天板と、前記天板を四隅で支持する支持材とからなるテーブルであって、前記支持材の下部で固定される底板と、前記底板の下面側に複数設置された吸着盤を有する事を特徴とする防災テーブルとする。
【選択図】 図1

Description

この考案は、地震発生時、避難場所を確保する為の防災テーブルに関するものである。
従来の防災テーブルの転倒防止策としては、床に対し、固定金具及び連結棒を用いてテーブルを固着させるものがある。しかし、これらの地震防災テーブルでは、金具を取り付けると言う、床に何らかの加工が必要となり、また、一度固定してしまうと、位置を移動する事ができず、家具としての自由な配置をすることができなかった。
特許文献1には防災テーブルの側部にロールカーテンを設ける事が開示されている。しかしながら、正面部をロールカーテンとすると災害時に正面から重量物が飛び込みを防止することが出来ず、例えば防災テーブルの中に避難した人を怪我から守ることはできないという問題点があった。
特開2007−125282号公報
本考案では、床に固定具を取り付けず、通常の家具として、いつでも移動が可能であり、必要な時だけ、強固に床に吸着し、転倒防止機能を有し、災害時には防災テーブル内部に避難して怪我を防ぐことが可能な防災テーブルを提供することにある。
本考案は、
(1) 天板と、天板を四隅で支持する支持材とからなるテーブルであって、支持材の下部で固定される底板と、底板の下面側に複数設置された吸盤及び/又は吸着材を有する事を特徴とする防災テーブル
(2)支持材の間にシャッターを設け、かつ、該シャッターを開閉可能とした事を特徴とする(1)記載の防災テーブル
(3)天板の裏面及び/又は支持材の間にグリップを有する事を特徴とする(1)又は(2)記載の防災テーブル
(4)底板の上部及び/又は支持材下部の間に外部からの障害物の飛び込み及び/又はシャッターが内部に入り、シャッター機能を損なう事を防止する高さが2〜20cmの板及び/又はパイプのシャッター止めを設けたことを特徴とする(1)〜(3)記載の防災テーブル
である。
本発明の防災テーブルは大きさとして。縦50〜200cm、横50〜150cm、高さが50〜120cmであって、木製、金属製又は樹脂製である。
本発明の天板は厚さが10〜150mmであって、木質材質としては檜、杉、松、黒檀、紫檀、或は合板や組木を用いることが出来る。金属材質としては鉄、ステンレス、アルミニウム、ジュラルミン、チタン、黄銅、金、銀、銅などを用いることができる。樹脂材質としては通常のプラスチックを用いることが出来、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリオキシメチレン、ポリウレタン、フェノール樹脂を用いることができる。これらの樹脂にはガラス繊維、カーボン繊維、アラミド繊維等の補強材を混合してもよい。また、これらの樹脂を積層して形成してもよい。
シャッターの大きさとしては、基本的に本発明の防災テーブルの正面、背面又は側面に取り付けるものであり、縦50〜200cm、横50〜120cm、厚さ5〜50mmであって、木製、金属製又は樹脂製であり、木質材質としては檜、杉、松、黒檀、紫檀、或は合板や組木を用いることが出来る。金属材質としては鉄、ステンレス、アルミニウム、ジュラルミン、チタン、銅、黄銅、金、銀などを用いることができる。樹脂材質としては通常のプラスチックを用いることが出来、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリオキシメチレン、ポリウレタン、フェノール樹脂を用いることができる。これらの樹脂にはガラス繊維、カーボン繊維、アラミド繊維等の補強材を混合してもよい。また、これらの樹脂を積層して形成してもよい。形状は板状、シャッター形状及び/又は蛇腹状の構造を有するものである。
支持材の大きさは、縦50〜120cm、幅3〜150cmの円柱、多角形、不規則形状のいずれかの柱であり、これらの形状の支持材が混合されていてもよい。また、前後の支持材を板及び/又はパイプにより連結し、側面解放部を塞ぐ構造であっても良い。材質は、木製、金属製又は樹脂製であり、木質材質としては檜、杉、松、黒檀、紫檀、或は合板や組木を用いることが出来る。金属材質としては鉄、ステンレス、アルミニウム、ジュラルミン、銅、黄銅、金、銀などを用いることができる。樹脂材質としては通常のプラスチックを用いることが出来、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリオキシメチレン、ポリウレタン、フェノール樹脂を用いることができる。これらの樹脂にはガラス繊維、カーボン繊維、アラミド繊維等の補強材を混合してもよい。また、これらの樹脂を積層して形成してもよい。
本発明の防災定ーブルは、更に補強材として、パイプフレームを配し、下部ラーメン構造とする事で、天板裏面のシャッター収納スペースを確保する事も可能である。
本発明のシャッターは例えば、表面を台形形状の樹脂成型のなかに、コの字の鉄芯を設け、剛性を高めたものがよい。また、裏面は柔軟性のある素材を平面的に溶着させ、全体として蛇腹シャッター構造をなしている物が好ましい。
シャッターの両端にはスライドレール用金具が取り付けられ、6のスライドレールに組みつける事が出来る。
本発明の防災テーブルは更にシャッター止めを配してもよい。シャッター止めとは幅はテーブルの全幅の100〜10%であり、縦は2〜20cmであることが好ましく、厚みは10〜50mmが好ましく、材質は木質、金属材質、樹脂材質のいずれか、またはこれらの材質が混合されていてもよい。
1)地震発生時に防災テーブルの下に人が避難する事により、安全を確保できる。
2)外部より障害物が飛んできても、シャッター及びシャッター止めにより、内部への飛び込みを防止し、安全を確保できる。
3)防災テーブルの下に入った人は、グリップに捉る事により、体を保持出来る為、防災テーブルから飛び出さず、人間が安全に怪我を防止できる。
本考案の防災テーブルの使用時の説明図である。 本考案の防災テーブルの底板の説明図である。 本考案の防災テーブルのシャッターの説明図である。 本考案の防災テーブルのシャッター止めの説明図である。 本考案の防災シャッターレールの説明図である。
本考案について以下に実施例をもって説明する。
1は天板、2は支持材、3は底板、4はシャッター止め、5はシャッター、6はシャッターレールである。
1の天板は、パイン材組み木合板であり、大きさは幅1400mm、奥行900mm、厚さ50mmで外周を不均等素材で修飾しても良い。
2の支持材は、無垢のパイン木柱を使用し、大きさは高さ800mm、太さ150mm角を使用する。
3の底板は、15mm厚のコンパネを使用し、大きさは幅1100mm、奥行900mm、上部に5mm厚のウレタンクッション、その上には3mmのスポンジクッションのバッキングを設け、さらには、表皮を合成皮材により覆われている。コンパネ本体には、吸盤取り付け用の5φの貫通穴が複数開けられ、その下には吸盤が金具により取り付けられている。
4のシャッター止めは、樫の木などの強固な素材を使い、幅1400mm、高さ100mm、厚さ30mmの角材を両端で、2の支持材に組み込み固定される。
5のシャッターは、表面を台形形状のPP成型樹脂の中にコの字の鉄芯を設け、剛性を高めている。また、裏面は柔軟性のある素材を平面的に溶着され、全体として蛇腹シャッター構造をなしている。シャッターの両端には、スライドレール用金具が取り付けられ、6のスライドレールに組み付けられる。
地震発生時、人はテーブルの下に入る事により、自らの自重により、底板に取り付けられた吸盤もしくは、吸着材が床に吸着することで、テーブル自体の転倒を防止するものである。また、テーブル下に入った人は、グリップに捉る事で自らの姿勢を安定される事ができ、シャッターを閉める作業を可能とするものである。シャッター止めは、それ自体、外部からの障害物の飛び込みを防止する効果の他に、シャッターを閉じた場合のシャッター受けとしても働くものである。
1 天板
2 支持材
3 底板
4 シャッター止め
5 シャッター
6 シャッターレール
7 吸盤
8 グリップ

Claims (4)

  1. 天板と、天板を少なくとも四隅で支持する支持材とからなるテーブルであって、支持材の下部で固定される底板と、底板の下面側に複数設置された吸盤及び/又は吸着材を有する事を特徴とする防災テーブル。
  2. 支持材の間にシャッターを設け、かつ、該シャッターを開閉可能とした事を特徴とする請求項1記載の防災テーブル。
  3. 天板の裏面及び/又は支持材の間にグリップを有する事を特徴とする請求項1又は2記載の防災テーブル。
  4. 底板の上部及び/又は支持材下部の間に外部からの障害物の飛び込み及び/又はシャッターが内部に入り、シャッター機能を損なう事を防止する高さが2〜10cmの板及び/又はパイプのシャッター止めを設けたことを特徴とする請求項1〜3記載の防災テーブル。
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