JP2011083401A - 棚付き椅子 - Google Patents

棚付き椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP2011083401A
JP2011083401A JP2009237953A JP2009237953A JP2011083401A JP 2011083401 A JP2011083401 A JP 2011083401A JP 2009237953 A JP2009237953 A JP 2009237953A JP 2009237953 A JP2009237953 A JP 2009237953A JP 2011083401 A JP2011083401 A JP 2011083401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
chair
seat
shelf board
attachment position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009237953A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Furuya
哲男 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP2009237953A priority Critical patent/JP2011083401A/ja
Publication of JP2011083401A publication Critical patent/JP2011083401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Abstract

【課題】幅広い大きさの荷物に適用することができる棚付きの椅子を提供する。
【解決手段】本発明に係る棚付き椅子は、同一構造をなす他の椅子本体Cに対し上下方向に重ね合わせた収納状態で収納することが可能に構成された椅子本体Cにおいて、椅子本体Cが収納状態から解除された使用状態にあるときに座たる座部2の下方の荷物載置位置(P)で荷物を載置し得る荷物載置面4aを形成する棚板4を、荷物載置位置(P)から座部2の下面側に添接する添接位置(Q)まで動作可能に支持するスライド支持機構Yと、棚板4を添接位置(Q)で位置決めし得る位置決め機構Xによって支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、上下方向にスタッキング可能な椅子に関するものである。
従来、同形状の椅子同士を例えば前後方向に重ね合わせることによって複数の椅子を省スペースで収納可能な、所謂ネスティング可能な椅子が提案されている。そしてこのようなネスティング可能な椅子は、例えば会議室や集会施設といった、多くの人間が介する場所に導入することを主な目的としている。そしてこのような椅子の多くは、斯かる会議室等に集まった参加者の所有物を参加者の近くに配置し得るように、椅子自体に小型の天板を取り付けたものや、椅子の座の下側の空間に鞄等の荷物を載置するための棚が設けられたものが、これまでに提案されている(例えば、特許文献1参照)。そして、この特許文献1に記載された棚付き椅子は、棚板を位置付ける具体的な箇所や棚板の具体的な形状を工夫することにより、ネスティング時においても棚を椅子本体から外すことなく、複数の棚付き椅子を効率良く収容し得るものとなっている。
また他方、上下方向にスタッキング可能な椅子においても、布製の棚を座から懸吊させることによって鞄等の荷物を収容し得るように構成しているものが提案されている(例えば、特許文献2参照)
特開2005−73789号公報 登録実用新案第3123485号公報
しかしながら、特許文献1に記載したようなものでは、ネスティング時において、棚同士を正確にネスティングさせなければならないため、棚板の具体的な配置や大きさを精密に設定しなければならないのが現状である。また当該棚を取り付けたようなものでは、ネスティング時の位置決めにおいても、単に椅子のフレーム同士をネスティングするのに比べて、フレームの外形内に設けた棚同士をネスティングさせなければならない。そのため、多数の椅子を片付ける際にネスティングさせていく作業において、常に椅子同士を精密に重ね合わせることを意識しなければならないものとなる。その結果、多数の椅子を撤収する作業を迅速に行ない難いといった事が起こり得る。さらには、座の下方の床面に直接置かないと収まらないような大きな荷物を着座者が座の下方に収容しようとする場合には、却って棚自体が着座者の荷物を収容するための障壁となってしまうということも考えられる。
また他方、特許文献2記載したような椅子に関しても、使用時には常に棚が座の下方に露出した状態となっているため、棚を使用しないときは着座者の足の動かし方によっては足に当たってしまう棚に気をとられてしまうということも起こり得る。さらには上述同様に、座の下方の床面に直接置かないと収まらないような大きな荷物を着座者が座の下方に収容しようとする場合には、却って棚自体が着座者の荷物を収容するための障壁となってしまうということも考えられる。
本発明は、このような不具合に着目したものであり、幅広い大きさの荷物に適用することができる棚付きの椅子を提供することを目的としている。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち本発明に係る棚付き椅子は、同一構造をなす他の椅子本体に対し上下方向に重ね合わせた収納状態で収納することが可能に構成された椅子本体と、前記椅子本体が収納状態から解除された使用状態にあるときに座の下方にある荷物載置位置で荷物を載置し得る荷物載置面を形成し得る棚板と、前記棚板を、前記荷物載置位置から前記座の下面側に添接する添接位置まで動作可能に支持し得る棚板支持機構と、前記棚板を前記添接位置で位置決めし得る位置決め機構とを具備することを特徴とする。
このようなものであれば、スタッキング時には棚板を他の椅子本体に当接させることにより容易に添接位置へと位置付けることができる。そして特に本発明では位置決め機構を具備することにより、使用する場合のみ棚板を荷物載置位置としておくことで、荷物を載置しない状態にある荷物載置位置の棚板が着座者の足の動きに干渉することや、座の下方における床上に載置した大きな荷物の棚板が干渉してしまうことを、有効に回避し得るものとなる。そうすることにより、座の下方の空間を有効に利用することができる棚付き椅子を提供することが可能となる。
より確実な添接位置への位置決めを実現するためには、位置決め機構を、棚板又は座の何れか一方に設けた保持部と、他方に設けられ保持部に対して弾性係合し得る被保持部とを有しているもの、すなわち、棚板を座の裏面に押し付けるだけで添接位置に保持できるものとすることが望ましい。
また、棚板を添接位置に位置付ける動作をそれぞれ直接手動で行なっても良いが、斯かる動作を簡単且つ確実に行えるようにするためには、棚板支持機構を、収納状態とするための座の重ね合わせ動作により棚板を添接位置に位置付け得るものとすることが望ましい。
部品点数を抑えながら確実な添接位置から荷物載置位置への相互の動作をし得るものとするためには、棚板支持機構を、座を支持している脚フレームに対し棚板を上下スライド動作可能に支持するスライド支持機構とすることが好ましい。
そして、荷物載置位置での棚板の位置決めを確実に行なうためには、スライド支持機構を、棚板を脚フレームにスライド可能に取り付けるスライダと、脚フレームの所定箇所に取り付けられてスライダの下方向への移動を禁止するストッパとを有したものとすることが望ましい。
また、部品点数を抑えた上で確実な動作を担保するための他の構成としては、棚板支持機構が、添接位置から座から所定寸法離間させた荷物載置位置まで当該棚板の一端側を所定角度回転可能に支持する回転支持機構であるものを挙げることができる。
そして、棚板に載置した荷物を着座者や、それ以外の者が容易に視認することで、荷物の位置を確認し易い構成とするためには、座を、当該座の上方から棚板を視認可能な透過部を設けることが望ましい。そしてこのような透過部の具体的な態様の一つとしては、座の周縁に配置された座枠に対し張り設けられた通気性を有するメッシュを挙げることが出来、斯かる構成により荷物の視認性と、着座時の通気性とを併せて獲得し得るものとなる。
また、荷物載置面を添接位置で座から所定寸法離間させているものとすれば、着座時に座が撓み得る態様を選択しても当該座が撓むことにより添接位置にある棚板に干渉するという不具合を有効に回避することができる。
そしてメッシュを適用した場合の具体的な構成として棚板が、添接位置で座に略密着するとともに、メッシュの撓みに応じて撓みうるものとする態様を挙げることが出来る。そして、このような場合にはさらに、棚板に、添接位置でメッシュに平面視重複する位置を通気可能に設けた通気部を設ければ、棚板の位置に拘わらず、メッシュの通気性を有効に維持し得るものとなる。
本発明によれば、位置決め機構を具備することにより、使用する場合のみ棚板を使用状態としておくことで、荷物を載置しない状態にある荷物載置位置の棚板が着座者の足の動きに干渉することや、座の下方における床上に載置した大きな荷物の棚板が干渉してしまうことを、有効に回避し得るものとなる。そうすることにより、座の下方の空間を有効に利用することができる棚付き椅子を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る棚付き椅子の斜視図。 同実施形態に係る側面図。 図2に係る動作説明図。 同作用説明図。 同実施形態に係る要部の斜視図。 本実施形態の変形例1に係る構成説明図。 同変形例2に係る構成説明図。 同変形例3に係る構成説明図。 本発明の第2実施形態に係る構成説明図。 同実施形態に係る側面図。 図10に係る動作説明図。 同実施形態に係る要部の斜視図。 同実施形態に係る要部の側断面図。 図13に係る動作説明図。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図示した棚付き椅子は、会議場や講演会場などで使用されるもので、脚部1と座部2と背部3とを具備した、上下方向にスタッキング可能な椅子本体Cを主体として構成されているものである。
ここで、本実施形態に係る棚付き椅子は、同一構造をなす他の椅子本体Cに対し上下方向に重ね合わせた収納状態で収納することが可能に構成された椅子本体Cと、椅子本体Cが収納状態から解除された使用状態にあるときに座たる座部2の下方にある荷物載置位置(P)で荷物を載置し得る荷物載置面4aを形成し得る棚板4と、棚板4を、荷物載置位置(P)から座部2の下面側に添接する添接位置(Q)まで動作可能に支持し得る棚板支持機構たるスライド支持機構Yと、棚板4を添接位置(Q)で位置決めし得る位置決め機構Xとを具備することを特徴とするものである。以下、当該棚付き椅子の具体的な構成について、詳述する。
脚部1は、例えばスチール材によって形成されたもので、左右の前脚11と、前後2箇所に滑動防止部材131を有し各前脚11から後方に延ばし設けた左右のベース部13と、これら両ベース部13の後方から起立する左右の後脚12とを具備したものである。
そして本実施形態に係る脚部1には、前脚11及び後脚12に対して、位置決め機構Xを構成する例えば樹脂製の上ストッパ14及び下ストッパ15とを有している。上ストッパ14は、前脚11及び後脚12に対して、座部2よりも棚板4の前アーム42及び後アーム43の上下の厚み寸法に対応する寸法だけ下側にそれぞれ計4箇所に設けたものであり、前アーム42及び後アーム43の後述する開口部48a、49aの短寸寸法よりも若干大きい外径に設定することにより、前アーム42及び後アーム43を介して棚板4を添接位置(Q)に位置決めし得るものである。また上ストッパ14の表面は、開口部48a、49aが上下に乗り越え易いよう、アール面14aとしている。下ストッパ15は、上ストッパ14よりもさらに下方に所定寸法離間した箇所に、同様に計4つ設けたものであり、前アーム42及び後アーム43の外側面よりも大きい外径に設定するとともに、その上端面は前アーム42後アーム43の下端面が当接する平坦面15aとしている。
座部2は、脚部1の上端にスチール材によって脚部1と一体に平面視ロ字状に形成した座受21と、当該座受21に対して図示しない適宜の手段によって取り付けてなる座枠22と、この座枠22の内側に略平面状に張り渡したメッシュからなる座メッシュ23とを具備してなるものである。座受21は、座枠の前側を支持する前横架フレーム21aと、座枠22の後側を支持する後横架フレーム21bと、そして前後方向に延伸して座枠22の両側を支持する左右一対の側フレーム21cとを有しているものである。本実施形態では、座メッシュ23は、座部2の通気性とクッション性とを併せて担保するのみならず、棚板4の荷物載置面4a上にある荷物を視認させ得る透過部として機能している。
背部3は、後脚12を上方に延長した背支桿31と、両側部321を外装して背支桿31に支持される背もたれ32とを具備してなる。具体的には、この背もたれ32は、合成樹脂製のもので、両側部321の外縁に背支桿31の外周に嵌まり込む筒状取付部分たる背支桿取付部33を一体に成形しており、この背支桿取付部33に背支桿31を上端側から挿入して該背支桿31に支持させたものである。なお、本実施の形態では、背もたれ32の側部321における中間高さ位置に、背支桿31の一部を手掛け可能に露出させる凹部34を設けている。
棚板4は、特に図5に示すように、平面視矩形状をなす枠体41と、当該枠体41のから前方向に延出した前脚11に係り合う前アーム42と、枠体41から後方向に延出して後脚12に係り合う後アーム43と、枠体41の平面視中央部分に形成された多数の孔からなる多孔部44とを有している。また本実施形態では、枠体41並びに当該枠体41の四隅から延出した前アーム42及び後アーム43は、例えば硬質樹脂によって一体的に形成されている。枠体41は、荷物を載置し得る平面部45と、当該平面部45の周縁から上方向に立ち上がる周壁部46とを有した、概略皿形形状をなしたものである。そして本実施形態では、平面部45と多孔部44とによって、荷物を載置し得る荷物載置面4aを構成している。また周壁部46は、その後側をさらに高く立ち上がらせることにより後隆起部46aを形成している。当該後隆起部46aを形成することにより、荷物載置面4a上の荷物が、後方へずり落ちてしまうことを有効に回避している。前アーム42は、座枠22前端部分の形状に沿うように枠体41から延出する延出部47と、当該延出部47の先端側に連続し、C字状に平面視開口させた前スライダ48とを有している。当該前スライダ48は、平面視真円状に開口させた開口部48aと、当該開口部48aを経過的に弾性変形させて前脚11を挿入させるための挿入端部48bと、下ストッパ15の平坦面51aに当接して棚板4を荷物載置位置(P)とするための当接面48cとを有している。後アーム43は、長孔状に開口させて設けた後スライダ49を主体とするものである。当該後スライダ49は、後脚12を挿通させるために長穴状に開口した開口部49aと、樹脂を経過的に弾性変形させることにより開口部内に後脚12を挿入させる挿入端部49bと、下ストッパ15の平坦面51aに当接して棚板4を荷物載置位置(P)とするための当接面49cとを有している。ここで、後脚12は前後方向に傾斜した形状をなしており、棚板4の上下移動時に起こる相対移動を吸収する為、開口部49aが長穴状に形成されている。また本実施形態では後アーム43は後スライダ49を主体とした形状としたが、さらに強度を確保したい場合には、前アーム42同様に、別途下方になだらかに湾曲した形状をなす延出部47分を別途設けても良い。多孔部44は、本実施形態では棚板4に同一形状の孔を多数設けることによって添接位置(Q)としても座2が十分な通気性を担保するために設けたものであるが、上記の通気性が担保されるのであれば、後述する変形例2のように、上記張り地すなわち座メッシュ23に用いた素材や、それよりも目の粗い素材を適用するなど、既存の他の素材を適用してもよい。
そして本実施形態に係る棚付き椅子は、棚板4を添接位置(Q)で位置決めし得る位置決め機構Xを具備しているものである。斯かる位置決め機構Xとは、本実施形態では前脚11、後脚12、上ストッパ14、前スライダ48、後スライダ49とによって構成されている。
また本実施形態に係る棚付き椅子は、棚板4を脚フレームたる脚部1に対し棚板4を上下方向にスライド動作可能に支持するスライド支持機構Yを有している。斯かるスライド支持機構Yは本実施形態では、前脚11、後脚12、下ストッパ15、前スライダ48、後スライダ49とによって構成されている。
以下、本実施形態に係る棚板4の動作について、図2、図3及び図4を用いて説明する。先ず図2は、棚板4が荷物載置位置(P)にある、棚付き椅子を通常使用する状態を示している。この状態では棚板4の前スライダ48の当接面48c、後スライダ49の当接面49cが下ストッパ15の平坦面15aにそれぞれ当接することによって棚板4の落下が禁止された状態にある。そして、例えばこの状態で着座者が棚板4を上方へ押し上げると、前スライダ48が前脚11に対し摺動するとともに後スライダ49が後脚12に沿って且つ後脚12の傾斜による平面視の相対移動を許容しながら摺動することにより、図3に示す添接位置(Q)へ動作する。換言すれば、このとき棚板4は、上述の通りスライド支持機構Y、すなわち前脚11、後脚12、下ストッパ15、前アーム42、後アーム43によって上下スライド可能に支持されていることとなる。
また他方、添接位置(Q)へ移動する手前では前スライダ48及び後スライダ49は、際に挿入端部が一時的に拡開することによって、上ストッパ14のアール面14aを乗り越えることができる。そして棚板4は、図3に示す添接位置(Q)からは、棚板4の自重のみでは上ストッパ14を下方に乗り越える事が出来ずに、当該添接位置(Q)が保持されることとなる。この状態で棚板4は、上述の通り位置決め機構Xすなわち前脚11、後脚12、前スライダ48、後スライダ49及び上ストッパ14によって位置決めされた状態となっている。そして勿論、着座者がこの棚板4を下方へ引っ張り出せば、前スライダ48、後スライダ49は上ストッパ14を乗り越えて下方にスライドすることにより図2の荷物載置位置(P)とすることができる。
また図2に示すような棚板4が荷物載置位置(P)にある場合でも、そのまま同一構造をなす他の棚付き椅子の椅子本体Cへとスタッキングする動作、つまり収納状態とするための座部2の重ね合わせ動作により棚板4は下方から他の棚付き椅子の座に押されることにより、自ずと図4に示すように添接位置(Q)となった状態でスタッキングされることとなる。同図の状態では、棚板4は座部2の裏面に収納されているので、図4に示すように、椅子のスタッキング効率に悪影響を及ぼさないものとなっている。
以上のような構成とすることにより、本実施形態に係る棚付き椅子は、スタッキング時には棚板4を他の椅子本体Cに当接させることにより容易に添接位置(Q)へと位置付けることができる。そして特に位置決め機構Xを具備することにより、使用する場合のみ棚板4を荷物載置位置(P)としておくことで、荷物を載置しない状態にある荷物載置位置(P)の棚板4が着座者の足の動きに干渉することや、座たる座部2の下方における床上に載置した大きな荷物の棚板4が干渉してしまうことを有効に回避し得るものとなっている。その結果、座部2の下方の空間を実質的に有効に利用することができるものとなっている。
棚板4をより確実に添接位置(Q)に位置付け得るものとするために本実施形態では、棚板支持機構すなわちスライド支持機構Yを、収納状態とするための座部2の重ね合わせ動作により棚板4を添接位置(Q)に位置付け得るものとしている。
部品点数を抑えながら棚板4が確実なスライド動作をし得るものとするために本実施形態では、棚板支持機構として、座たる座部2を支持している脚フレームたる脚部1に対し棚板4を上下スライド動作可能に支持するスライド支持機構Yを適用している。
そして、荷物載置位置(P)での棚板4の位置決めを確実に行なうために本実施形態では、スライド支持機構Yを、棚板4を脚部1にスライド可能に取り付ける前スライダ48、後スライダ49と、脚部1の所定箇所に取り付けられてスライダの下方向への移動を禁止するストッパたる下ストッパ15とを適用している。
また本実施形態では、透過部としての座メッシュ23を適用することにより、着座者や他の者が荷物載置面4a上の荷物を容易に間違いなく視認し得るものとなっている。また座メッシュ23を適用することにより、斯かる荷物の視認性と、着座時の通気性とを併せて獲得したものとなっている。
そしてメッシュを適用した場合の具体的な構成として棚板4に多孔部44を設けることにより、棚板4が添接位置(Q)で座メッシュ23に略密着する態様としても必要十分な通気性を確保し得たものとなっている。
<変形例1>
続いて、本実施形態の各変形例について説明する。なおこれら変形例において、条規実施形態の構成要素に相当する各構成要素については同じ符号を付すとともに、その詳細な説明を省略するものとする。
図6に示す本変形例に係る棚付き椅子は、ほぼ全ての構成が上記実施形態に係る棚付き椅子と同じであるが、前脚11、後脚12に取り付けていた上ストッパ14を全て取り除くとともに、棚板4の周壁部46に前後左右計4箇所の弾性爪46bを例えば一体成形することによって、上記実施形態とは異なる態様をなす位置決め機構Xを構成したものである。すなわち、本変形例では、座2に設けた保持部たる側フレーム21cと、棚板4に設けられ保持部たる側フレーム21cに対して弾性係合し得る被保持部たる弾性爪46bとを具備している位置決め機構Xを設けたものとしている。
このようなものであれば、上記実施形態のような上ストッパ14を設けずとも棚板4以外の格別の部品を追加することなく、棚板4を確実に添接位置(Q)に位置決めし得る棚付き椅子が実現できる。
<変形例2>
図7に示す本変形例に係る棚付き椅子は、位置決め機構Xとして、棚板4の周壁部46の前後すなわち当該周壁部46と後隆起部46aに設けた被保持部たる弾性爪46cと、座2の前横架フレーム21a及び後横架フレーム21bたる保持部とによって構成されるものである。詳細には、弾性爪46cは周壁部46又は後隆起部46aを適宜切り欠くことにより、上端を周壁部46及び後ろ隆起部46aに対して揃えて形成したものである。また棚板は、上記実施形態のような多孔部の代わりに、例えば座メッシュ23と同じ素材か又は通気性に富むメッシュ素材からなる棚メッシュを具備している。
このようなものであれば、位置決め機構Xを構成する弾性爪46cが、座2の側方からの荷物の出し入れに干渉することなく、より好適な荷物の出し入れが可能となる。また弾性爪が上方に突出しないため、添接位置(Q)で、さらに座メッシュ23まで近接させて構成することで棚板4を座2の厚み内に容易に収容させることができる。また他方、本変形例では棚メッシュ44aを別途設けることにより、上記実施形態同様の通気性のみならず、添接位置(Q)で座メッシュ23と棚メッシュ44aとが近接しても座メッシュ23の撓みに応じて適宜棚メッシュ44aも撓むことによって、着座者に対し、より快適な座り心地を提供することができる。
<変形例3>
また本実施形態に係る位置決め機構は、棚板4側に爪状の突起を設けた態様に限られることはない。すなわち図8に示す本変形例のように、棚板4の周壁部46に設けた被保持孔46dと、座2の座枠22から下方に逆L字状に垂下あるいは突出させて設けた保持爪22aによって構成された位置決め機構Xであってもよい。また勿論被保持孔46dは保持爪22aと係り合うものであれば、貫通孔でなくても、凹溝によって構成してもよい。
このようなものであっても、上記変形例2と同じく座2の側方からの荷物の出し入れに干渉することなく、好適な棚板の位置決めを実現し得るものとなる。
<第2実施形態>
続いて、本発明の第2実施形態について詳述する。なお本実施形態において、上記実施形態の構成要素に相当する各構成要素については同じ符号を付すとともに、その詳細な説明を省略するものとする。
本実施形態に係る棚付き椅子についても、上記第1実施形態同様に上下方向にスタッキング可能な椅子本体Cを主体として構成されているものである。
椅子本体Cは、上記実施形態とは異なり、前脚11、後脚12には上ストッパ14及び下ストッパ15が取り付けられていないものとなっているが、その他の構成については全て同じ構造をなしたものである。
そして本実施形態の棚付き椅子は、図9、図10及び図11に示すように、座受21を構成している前横架フレーム21a、後横架フレーム21b及び左右一対の側フレーム21cのうち、棚板5を後横架フレーム21bに対し棚板5を回転可能に構成した回転支持機構Zを具備している。加えて、前横架フレーム21aを利用して棚板5を添接位置(Q)に位置決めし得る位置決め機構Xを構成している。
すなわち本実施形態に係る棚付き椅子Cは、同一構造をなす他の椅子本体Cに対し上下方向に重ね合わせた収納状態で収納することが可能に構成された椅子本体Cと、椅子本体Cが収納状態から解除された使用状態にあるときに座部2の下方にある荷物載置位置(P)で荷物を載置し得る荷物載置面5aを形成し得る棚板5と、棚板5を、荷物載置位置(P)から座部2の下面側に添接する添接位置(Q)まで動作可能に支持し得る棚板支持機構と、棚板5を添接位置(Q)で位置決めし得る位置決め機構Xとを具備することを特徴とするものである。具体的には、棚板支持機構として、添接位置(Q)から荷物載置位置(P)まで当該棚板5の一端側を所定角度回転可能に支持する回転支持機構Zを適用している。そして回転支持機構Zを利用した荷物載置位置(P)では、オフィスにおいて一時的に必要とされる程度の量の書類を収納するといった用途に対し、有効且つ実用的なものとなっている。
以下、当該棚付き椅子について、主に棚板5、そして棚板5と椅子本体Cとによって構成される位置決め機構X並びに回転支持機構Zについて説明する。
棚板5は、特に図12に示すように、例えば硬質樹脂の一体成型からなる平面視概略矩形状をなす箱状のものであり、荷物載置面5aを形成し得る平面部51と、当該平面部51の縁部を起立させて設けた周壁部52と、当該周壁部52の後側から2箇所において突出させて設けられ、後横架フレーム21bに対し回転可能に取り付けるための取付部53と、周壁部52の前端において前方に突出させて設けることにより前横架フレーム21aに係合し得る前爪部54とを有している。そして取付部53は、後横架フレーム21bに嵌め込んで回転可能となる回転部55と、回転部55よりも後側に位置付けられ、荷物載置位置(P)で座枠22の下面22aに当接する当接部56とを有している。そして本実施形態に係る棚板5は、図11に示すように、荷物載置面5aが、添接位置(Q)において、座メッシュ23に対して周壁部52の起立寸法だけ離間して形成してある。
位置決め機構Xは、特に図13及び図14に示すように、本実施形態では棚板5に設けた前爪部54と、座枠22を構成している前横架フレーム21aとによって構成されている。
回転支持機構Zは、同図に示すように、本実施形態では棚板5に設けた取付部53と、座枠22を構成している後横架フレーム21bと、座枠22の下面22aとによって構成されている。
以下、本実施形態に係る棚板5の動作について、図10、図11、図13及び図14を用いて説明する。先ず図10、図13は、棚板5が荷物載置位置(P)にある、棚付き椅子を通常使用する状態を示している。この状態では棚板5の前爪部54が前横架フレーム21aから離間するとともに、取付部53に設けた当接部56が座枠22の下面22aに当接することによって棚板5の下方への過度の回転動作が禁止された状態にある。そして、例えばこの状態で着座者が棚板5の前側の部分を上方へ押し上げると、棚板5は後横架フレーム21bすなわち回転部55を中心に回転することにより、図11及び図14に示す添接位置(Q)へ動作する。換言すれば、このとき棚板5は、上述の通り回転支持機構Z、すなわち後横架フレーム21b、取付部53、座枠22の下面22aによって回転可能に支持されていることとなる。
また他方、添接位置(Q)へ移動する手前では前爪部54が前横架フレーム21aに当たることによって棚板5全体が前後方向に一時的に圧縮された状態を経て、前横架フレーム21aを乗り上げることができる。そして棚板5は、図3に示す添接位置(Q)からは、棚板5の自重のみでは前横架フレーム21aを下方に乗り越える事が出来ずに、当該添接位置(Q)が保持されることとなる。この状態で棚板5は、上述の通り位置決め機構Xすなわち前横架フレーム21a及び前爪部54によって位置決めされた状態となっている。そして勿論、着座者がこの棚板5の前側部分を下方へ引っ張り出せば、前爪部54は前横架フレーム21aを乗り越えて回転することにより図10及び図13の荷物載置位置(P)とすることができる。
また図10及び図13に示すような棚板5が荷物載置位置(P)にある場合でも、そのまま同一構造をなす他の棚付き椅子すなわち椅子本体Cへとスタッキングする、すなわち収納状態とするための座部2の重ね合わせ動作により棚板5は下方から他の棚付き椅子の座部2に押されることにより、自ずと添接位置(Q)となった状態でスタッキングされることとなる。荷物載置位置(P)では上記第1実施形態同様に、棚板5は座部2の裏面に収納されているので、図11及び図14に示すように、椅子のスタッキング効率に悪影響を及ぼさないものとなっている。加えて、同図に示す状態では、荷物載置面5aと座メッシュ23とが一定寸法離間しているので、着座によって座メッシュ23が撓んでも荷物載置面5aが当該撓み動作に干渉し得ないものとなっている。
以上のように、本実施形態に係る棚付き椅子は、回転支持機構Zを適用することにより、単純な構成としながらも必要十分な量の書類等を収容し得るものとなっている。
特に本実施形態では上述の通り、荷物載置面5aを添接位置(Q)で座部2から所定寸法離間させているので、当該座部2の座メッシュ23が撓むことにより添接位置(Q)にある棚板5に干渉するという不具合を有効に回避するのみならず、平面部51と周壁部52と座メッシュ23とによって一定容積の空間が形成されるので、座メッシュ23自体の通気性を有効に担保し得るものとなっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態では位置決め機構として、脚フレームや座枠部といったスチールパイプに係り合わせる態様を開示したが、勿論、樹脂製の座枠に凹凸係合させたり、座枠とスチールパイプの何れかのとの両方に係り合わせたりしたものであってもよい。また位置決め機構を構成するための上記各変形例に記した位置決め機構を構成する保持部、被保持部は、棚板側に保持部としての構成要素を設定し座側に被保持部としての構成要素を設定したものとしてもよい。
また椅子本体や棚板の具体的な態様は上記実施形態のものに限定されることはなく、既存のものを含め、種々の態様のものを適用することができる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
C…椅子本体
21a…保持部(前横架フレーム)
21b…保持部(後横架フレーム)
21c…保持部(側フレーム)
22a…保持部(保持爪)
23…透過部(座メッシュ)
4…棚板
4a…荷物載置面
46b、46c…被保持部(弾性爪)
46d…被保持部(被保持孔)
5…棚板
5a…荷物載置面
P…荷物載置位置
Q…添接位置
X…位置決め機構
Y…棚板支持機構(スライド支持機構)
Z…棚板支持機構(回転支持機構)

Claims (11)

  1. 同一構造をなす他の椅子本体に対し上下方向に重ね合わせた収納状態で収納することが可能に構成された椅子本体と、
    前記椅子本体が収納状態から解除された使用状態にあるときに座の下方にある荷物載置位置で荷物を載置し得る荷物載置面を形成し得る棚板と、
    前記棚板を、前記荷物載置位置から前記座の下面側に添接する添接位置まで動作可能に支持し得る棚板支持機構と、前記棚板を前記添接位置で位置決めし得る位置決め機構とを具備することを特徴とする棚付き椅子。
  2. 前記位置決め機構が、前記棚板又は前記座の何れか一方に設けた保持部と、他方に設けられ前記保持部に対して弾性係合し得る被保持部とを具備している請求項1記載の棚付き椅子。
  3. 前記棚板支持機構が、前記収納状態とするための前記座の重ね合わせ動作により前記棚板を前記添接位置に位置付け得るものである請求項1又は2記載の棚付き椅子。
  4. 前記棚板支持機構が、前記座を支持している脚フレームに対し前記棚板を上下スライド動作可能に支持するスライド支持機構である請求項1、2又は3記載の棚付き椅子。
  5. 前記スライド支持機構が、前記棚板を前記脚フレームにスライド可能に取り付けるスライダと、前記脚フレームの所定箇所に取り付けられて前記スライダの下方向への移動を禁止するストッパとを有している請求項4記載の棚付き椅子。
  6. 前記棚板支持機構が、前記添接位置から前記座から所定寸法離間させた荷物載置位置まで当該棚板の一端側を所定角度回転可能に支持する回転支持機構である請求項1、2又は3記載の棚付き椅子。
  7. 前記座が、当該座の上方から前記棚板を視認可能な透過部を有している請求項1、2、3、4、5又は6記載の棚付き椅子。
  8. 前記透過部を、前記座の周縁に配置された座枠に対し張り設けられた通気性を有するメッシュとしている請求項7記載の棚付き椅子。
  9. 前記荷物載置面を添接位置で座から所定寸法離間させている請求項8記載の椅子。
  10. 前記棚板が、添接位置で座に略密着するとともに、前記メッシュの撓みに応じて撓み得るものである請求項8記載の椅子。
  11. 前記棚板が、前記添接位置で前記メッシュに平面視重複する位置を通気可能に設けた通気部を有している請求項8、9又は10記載の棚付き椅子。
JP2009237953A 2009-10-15 2009-10-15 棚付き椅子 Pending JP2011083401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009237953A JP2011083401A (ja) 2009-10-15 2009-10-15 棚付き椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009237953A JP2011083401A (ja) 2009-10-15 2009-10-15 棚付き椅子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011083401A true JP2011083401A (ja) 2011-04-28

Family

ID=44076834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009237953A Pending JP2011083401A (ja) 2009-10-15 2009-10-15 棚付き椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011083401A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013094404A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Okamura Corp ソファーユニット
WO2020207158A1 (zh) * 2019-04-08 2020-10-15 庞智 一种多功能椅子

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3844609A (en) * 1973-12-13 1974-10-29 R Bomber Folding bookrack for stackable chairs
JPS57107463U (ja) * 1980-12-24 1982-07-02
JPH06237839A (ja) * 1993-02-16 1994-08-30 Kansei Corp 椅子の小物乗せ部構造
JP2002223884A (ja) * 2001-02-02 2002-08-13 Kokuyo Co Ltd 椅 子
JP3123495U (ja) * 2006-04-12 2006-07-20 半千代 辻 設置・格納自在のイス下収納棚

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3844609A (en) * 1973-12-13 1974-10-29 R Bomber Folding bookrack for stackable chairs
JPS57107463U (ja) * 1980-12-24 1982-07-02
JPH06237839A (ja) * 1993-02-16 1994-08-30 Kansei Corp 椅子の小物乗せ部構造
JP2002223884A (ja) * 2001-02-02 2002-08-13 Kokuyo Co Ltd 椅 子
JP3123495U (ja) * 2006-04-12 2006-07-20 半千代 辻 設置・格納自在のイス下収納棚

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013094404A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Okamura Corp ソファーユニット
WO2020207158A1 (zh) * 2019-04-08 2020-10-15 庞智 一种多功能椅子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9198517B2 (en) Adjustable working platform on sitting furniture
US9392870B2 (en) Adjustable laptop support for electronic devices
US20050052044A1 (en) Combination structure of storage box and center seat for vehicle
US20140312661A1 (en) Suspension chair, modular furniture arrangement and modular furniture kit
US7093904B1 (en) Chair with fold-down arms for providing additional seating
JP2011083401A (ja) 棚付き椅子
WO2017115389A1 (en) Convertible furniture item
KR101365153B1 (ko) 의자로 변형되는 테이블
JP6172988B2 (ja) 椅子
JP2013536039A (ja) 機能性椅子
JP2011067343A (ja) 棚付き椅子
JP3203000U (ja) 多目的フロアマット
JP3128739U (ja) 引出付椅子
JP2022023235A (ja) イス
JP2009172087A (ja) 椅子
JP2018023569A (ja) 椅子
JP2006181053A (ja) リクライニングチェア
JP2009172086A (ja) 椅子
JP3123495U (ja) 設置・格納自在のイス下収納棚
JP6490378B2 (ja) 椅子
JP6712852B2 (ja) 机付き椅子及び机付き椅子とテーブルのセット
JP4419580B2 (ja) 収納棚
JP4618934B2 (ja) テーブル
KR200485428Y1 (ko) 다용도로 연출이 가능한 가변형 가구 조립체
JP3169168U (ja) 手荷物の掛け止め可能な椅子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140325