JP3203000U - 多目的フロアマット - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の中に平坦な広いスペースを簡単に作ることができる多目的フロアマットを提供する。【解決手段】多目的フロアマット10は、例えば、少なくとも後座席の一部を倒し、倒した後座席から後方トランクルームにかけて、複数枚を着脱可能に並べて配置することにより、平坦なスペースを形成するものである。この多目的フロアマット10は、木材よりなる板状の芯部材11と、この芯部材11の少なくとも一方の表面を覆うように設けられたクッション材よりなるクッション層12とを備えている。【選択図】図2

Description

本考案は、自動車のキャビン又は後方トランクルームに配置して用いる多目的フロアマットに関する。
近年、自動車でアウトドアに出かける人が増えている。そのような場合、自動車の中に、着替えたり、身体を横にして休めるようなスペースを作ることができれば大変便利である。しかしながら、従来は、座席を倒してスペースを作る程度であったので、平坦になるスペースが狭いという問題があった。そのため、身体を横にしても脚を伸ばすことができず、また、身体を自由に動かすことが難しかった。
実用新案登録第3161597号公報
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、自動車の中に平坦な広いスペースを簡単に作ることができる多目的フロアマットを提供することを目的とする。
なお、特許文献1には、自動車のフロアカーペットの上に配置して用いるフロアマットが記載されている。しかし、このフロアマットは、不織布により構成されているので、強度が足りず、平坦な床面を形成することができない。よって、本考案とは構成及び効果が全く異なっている。
本考案の多目的フロアマットは、自動車のキャビン又は後方トランクルームに配置して用いるものであって、木材よりなる板状の芯部材と、この芯部材の少なくとも一方の表面を覆うように設けられたクッション材よりなるクッション層とを備えたものである。
本考案によれば、木材よりなる芯部材と、これを覆うように設けられたクッション層とを備えるようにしたので、軽くかつ十分な強度を得ることができ、自動車の中に配置することにより、平坦な広いスペースを簡単に作ることができる。よって、例えば、アウトドアに出かけた時や、災害発生時等に、自動車の中で着替えたり、身体を横にして脚を伸ばして休むことができる。また、芯部材が適度にしなり、かつ、クッション層による適度な弾力もあるので、寝心地がよく、身体を十分に休めることができる。更に、軽いので、持ち運びや配置を容易に行うことができる。
更にまた、少なくとも後座席の一部を倒し、倒した後座席から後方トランクルームにかけて、複数枚を着脱可能に並べて配置することにより、平坦なスペースを形成するようにすれば、使用時に並べて配置し、保管時にはコンパクトにまとめて収納することができる。よって、取り扱いを容易とすることができる。
加えてまた、複数枚を並べて配置した時における車体の長さ方向に沿った側部の形状を、車体の内側形状に合わせて形成するようにすれば、多目的フロアマットを安定して配置することができると共に、車内のスペースを無駄なく使用することができる。
本考案の一実施の形態に係る多目的フロアマットの一構成例を表す外観図である。 図1に示した多目的フロアマットの構成を表す断面図である。 本考案の一実施の形態に係る多目的フロアマットの使用例を表す写真である。 本考案の一実施の形態に係る多目的フロアマットの使用例を表す他の写真である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の一の実施の形態に係る多目的フロアマット10の外観構成の一例を表すものである。図2は、多目的フロアマット10の断面構成を表すものである。図3は、多目的フロアマット10を自動車の車内に配置した状態を表すものである。
この多目的フロアマット10は、自動車のキャビン又は後方トランクルームに配置して用いるものであり、例えば、少なくとも後座席の一部を倒し、倒した後座席から後方トランクルームにかけて、複数枚を着脱可能に並べて配置することにより、平坦なスペースを形成するものである。このように複数枚を着脱可能に並べて配置することにより、車種によっても異なるが、例えば、小型車であっても、長さ方向に150cmから220cm、幅方向に90cmから130cm程度の平坦な広いスペースを形成することができる。
なお、図3では、後座席の全体を倒し、前座席の後ろから後方トランクルームにかけて全体に多目的フロアマット10を配置する場合について示したが、後座席の背もたれが複数に分かれており、個別に倒すことができる場合には、後座席の一部の背もたれを倒し、倒した後座席の部分から後方トランクルームにかけて多目的フロアマット10を配置するようにしてもよい。また、前座席についても倒すことができる場合には、前座席を倒して、前座席から後方トランクルームにかけて多目的フロアマット10を配置するようにしてもよい。
この多目的フロアマット10は、木材よりなる板状の芯部材11と、この芯部材11の少なくとも一方の表面を覆うように設けられたクッション材よりなるクッション層12とを備えている。芯部材11を木材、例えば、ベニヤ板により構成することにより、厚みを厚くしなくても十分な強度を得ることができ、また、軽いので取り扱いが容易となり、しかも、適度にしなるので寝心地を良くすることができる。クッション層12は、例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EVA樹脂)により構成することが好ましい。適度なクッション性を有し、汚れに強く、耐摩耗性にも優れるからである。
芯部材11の厚みは、例えば、3mm以上15mm以下とすることが好ましく、クッション層12の厚みは、例えば、2mm以上15mm以下とすることがこのましい。十分な強度及びクッション性を得ることができると共に、重さを軽くし、かつ、体積を小さくすることができるからである。クッション層12は、芯部材11に対し、ホチキスなどの固定部材により取り付けられていてもよく、また、接着剤などにより取り付けられていてもよい。
多目的フロアマット10の1枚の大きさは、例えば、縦方向の長さが45cmから100cm程度、横方向の長さが45cmから65cm程度であることが好ましく、車種により、例えば、4枚から6枚程度を並べて配置するようにすることが好ましい。
また、例えば、複数枚の多目的フロアマット10を並べて配置した時における車体の長さ方向に沿った側部の形状は、車体の内側形状に合わせて形成されていることが好ましい。多目的フロアマット10を安定して配置することができると共に、車内のスペースを無駄なく使用することができるからである。
この多目的フロアマット10は、例えば、次のようにして用いることができる。例えば、アウトドアに出かけた時や、災害発生時等に、少なくとも後座席の一部を倒し、倒した後座席から後方トランクルームにかけて、複数枚の多目的フロアマット10を着脱可能に並べて配置する。これにより、車内に平坦な広いスペースを簡単に形成することができる。また、例えば、図4に示したように、多目的フロアマット10に棚などをねじで取り付けることもでき、より快適な空間を形成することもできる。更に、保管時には、多目的フロアマット10を取り外し、コンパクトにまとめて後方トランクルームや物置等に収納しておくことができる。
このように本実施の形態によれば、木材よりなる芯部材11と、これを覆うように設けられたクッション層12とを備えるようにしたので、軽くかつ十分な強度を得ることができ、自動車の中に配置することにより、平坦な広いスペースを簡単に作ることができる。よって、例えば、アウトドアに出かけた時や、災害発生時等に、自動車の中で着替えたり、身体を横にして脚を伸ばして休むことができる。また、芯部材11が適度にしなり、かつ、クッション層12による適度な弾力もあるので、寝心地がよく、身体を十分に休めることができる。更に、軽いので、持ち運びや配置を容易に行うことができる。
更にまた、少なくとも後座席の一部を倒し、倒した後座席から後方トランクルームにかけて、複数枚を着脱可能に並べて配置することにより、平坦なスペースを形成するようにすれば、使用時に並べて配置し、保管時にはコンパクトにまとめて収納することができる。よって、取り扱いを容易とすることができる。
加えてまた、複数枚を並べて配置した時における車体の長さ方向に沿った側部の形状を、車体の内側形状に合わせて形成するようにすれば、多目的フロアマット10を安定して配置することができると共に、車内のスペースを無駄なく使用することができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
自動車に用いることができる。
10…多目的フロアマット、11…芯部材、12…クッション層

Claims (4)

  1. 自動車のキャビン又は後方トランクルームに配置して用いる多目的フロアマットであって、
    木材よりなる板状の芯部材と、
    この芯部材の少なくとも一方の表面を覆うように設けられたクッション材よりなるクッション層と
    を備えたことを特徴とする多目的フロアマット。
  2. 前記芯部材の厚みは3mm以上15mm以下であり、前記クッション層の厚みは2mm以上15mm以下であることを特徴とする請求項1記載の多目的フロアマット。
  3. 少なくとも後座席の一部を倒し、倒した後座席から後方トランクルームにかけて、複数枚を着脱可能に並べて配置することにより、平坦なスペースを形成することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の多目的フロアマット。
  4. 複数枚を並べて配置した時における車体の長さ方向に沿った側部の形状は、車体の内側形状に合わせて形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1に記載の多目的フロアマット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020032832A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 株式会社カクタスコーポレーション 自動車用マット

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