JP3128739U - 引出付椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】搬入容易性及び省スペース収納性を確保しつつ、手持の物を置くことが可能な引出付椅子を提供する。
【解決手段】前方左脚2a、前方右脚2b、後方左脚、及び後方右脚からなる脚部2と、着座マット3aと、背もたれ4に接続される座枠3bからなる着座部3と、背もたれ4と、引き出して使用され使用後に元の位置に戻される引出5a、前方左脚2aと後方左脚2cとの間に張設された左方幕板5b、前方右脚2bと後方右脚2dとの間に張設された右方幕板5c、前方左脚2aと前方右脚2bとの間に張設された前方幕板5d、及び、後方左脚2cと後方右脚2dとの間に張設された後方幕板を有する引出アッセンブリ5とを備え、引出5aの前端上部に固定される上記の受金物と、前方幕板5dの内側の面に固定される差込金物とからなる可動固定部材とによって、引出5aが可動に固定される構成を有している。
【選択図】図1
【解決手段】前方左脚2a、前方右脚2b、後方左脚、及び後方右脚からなる脚部2と、着座マット3aと、背もたれ4に接続される座枠3bからなる着座部3と、背もたれ4と、引き出して使用され使用後に元の位置に戻される引出5a、前方左脚2aと後方左脚2cとの間に張設された左方幕板5b、前方右脚2bと後方右脚2dとの間に張設された右方幕板5c、前方左脚2aと前方右脚2bとの間に張設された前方幕板5d、及び、後方左脚2cと後方右脚2dとの間に張設された後方幕板を有する引出アッセンブリ5とを備え、引出5aの前端上部に固定される上記の受金物と、前方幕板5dの内側の面に固定される差込金物とからなる可動固定部材とによって、引出5aが可動に固定される構成を有している。
【選択図】図1
Description
本考案は、会合、集会、祭事、葬儀等で使用する引出付椅子に関する。
長時間、多数の人が集まる場合、会場に椅子が持ち込まれ、解散と共に元の収納場所等への片づけが行われる。そのため、従来、会合、集会、祭事、葬儀等での使用が便利な椅子として、パイプ椅子等がしばしば用いられる(例えば、特許文献1参照。)。このような椅子は、集合住宅内での打合せ、祭事場での待ち合わせ等の、種々の目的の集会に使用される。
特開2005−349053号公報
しかしながら、従来の集会等で用いられる椅子では、搬入容易性及び省スペース収納性を確保する必要によって構成が簡素であるため、使用者が持っている物を置く場所が無いという問題を有していた。具体的には、会合、集会、祭事、葬儀等で、椅子の使用者が、バッグ、身の回りの物、グラス、焼香箱等の持ち物を置くことができないという問題があった。
以上の現状に鑑み、本考案の目的は、搬入容易性及び省スペース収納性を確保しつつ、手持の物を置くことが可能な引出付椅子を提供する。
上記の課題を解決すべく、本考案は以下の構成を提供する。
請求項1に係る考案は、上下方向に積み重ねることができると共に、着座部の下に引き出し可能な引出が設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る考案は、上下方向に積み重ねることができると共に、着座部の下に引き出し可能な引出が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る考案は、請求項1に記載の引出付椅子において、引出が、背部側に引き出されることを特徴とする。
請求項3に係る考案は、請求項1又は請求項2に記載の引出付椅子において、引出を可動に固定するための可動固定部材を有することを特徴とする。
請求項1に係る考案によれば、上下方向に積み重ねることができると共に、着座部の下に引き出し可能な引出が設けられているため、搬入容易性及び省スペース収納性を確保しつつ、手持の物を置くことが可能な引出付椅子を実現することができる。
請求項2に係る考案によれば、上記請求項1の効果に加えて、引出が、背部側に引き出されるため、後ろに座る人が、椅子の背面下部に組み込まれた引出を引き出すことによって、グラス、小物、焼香箱などを置くことができる。
請求項3に係る考案によれば、上記請求項1又は請求項2の効果に加えて、引出を可動に固定するための可動固定部材を有するため、収納位置等で滑らないように固定することができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施の形態について説明する。
図1〜図4は、それぞれ、本考案による引出付椅子の一実施例を模式的に示す、正面図(図1)、背面図(図2)、平面図(図3)、及び右側面図(図4)である。引出付椅子1は、図1〜図4に示すように、脚部2と、着座部3と、背もたれ4と、引出アッセンブリ5とを備える。
図1〜図4は、それぞれ、本考案による引出付椅子の一実施例を模式的に示す、正面図(図1)、背面図(図2)、平面図(図3)、及び右側面図(図4)である。引出付椅子1は、図1〜図4に示すように、脚部2と、着座部3と、背もたれ4と、引出アッセンブリ5とを備える。
脚部2は、図1及び図2に示すように、前方左脚2a、前方右脚2b、後方左脚2c、及び後方右脚2dから構成される。脚部2の各脚2a〜2dは、例えば、木材、金属等からなる、丸棒状、角材状等の部材によって形成される。各脚2a〜2dが金属からなる場合、例えば、中空にする等の軽量化が図られるのは好ましい。
着座部3は、着座マット3aと、背もたれ4に接続される座枠3bから構成される。着座マット3a、例えば、内部に柔らかい合成樹脂を有し、表面が丈夫な合成樹脂等からなり、座枠3bの上部表面に固定されている。脚部2の各脚2a〜2dは、座枠3bの底面側に強固に固定され荷重を支えることが可能になっていると共に、引出付椅子1を重ねることができるように床側に向けて広がるように取り付けられている。
背もたれ4は、着座マット3bの背部側の端に起立連設され、例えば、木材、合成樹脂、金属等からなる。背もたれ4の形成に用いる合成樹脂としては、例えば、ポリカーボネート樹脂等の高い強度を有するものが好ましい。また、合成樹脂を用いることによって、軽量化、及び座枠との一体化が可能なため、好ましい。さらに、背もたれ4は、例えば上部の10cm幅及び周囲等の一部を占め、必ずしも全面を占める必要はない。
引出アッセンブリ5は、引き出して使用され使用後に元の位置に戻される引出5a、前方左脚2aと後方左脚2cとの間に張設された左方幕板5b、前方右脚2bと後方右脚2dとの間に張設された右方幕板5c、前方左脚2aと前方右脚2bとの間に張設された前方幕板5d、及び、後方左脚2cと後方右脚2dとの間に張設された後方幕板5eを有する。
引出5aは、図3及び図4から分かるように、例えば、平面方形の板状部材5a1と、板状部材5a1の後端に添着された細幅板からなる把手5a2と、板状部材5a1を可動に固定する後述の可動固定部材の受金物5a3とを有し、同図に矢印等で示すように、引出付椅子1の後方部に引き出せるようになっている。
図5は、図3に示すB−B線での断面図である。左方幕板5b及び右方幕板5cは、引出5aが後部に引き出し可能になるように、左方幕板5bの内側となる面に、板5a1と遊嵌するコ字状の溝5b1が刻設されている。右方幕板5cについても、左方幕板5bと同様に、板5a1と遊嵌するコ字状の溝が刻設されている。また、後方幕板5eは、下端が引出5aの後端と接するように、又は後端の上方に近接するように構成されている。
図6及び図7は、図1に示すA−A線での断面図であり、それぞれ、引出5aを収めた状態、及び引出5aを引いた状態を示す。可動固定部材5a3、5a4は、図6の円内の拡大図に示すように、引出5aの前端上部に固定される上記の受金物5a3と、前方幕板5dの内側の面に固定される差込金物5a4とからなる。受金物5a3と差込金物5a4とは、機械的、磁気的に、又はその他の方法で着脱可能に連結されるようになっている。
可動固定部材5a3、5a4として、例えば、所謂、ロールキャッチ、マグネット式連結金物等を用いるのでもよい。引出5aを収納した場合、可動固定部材5a3、5a4がストッパーとして機能するため、運搬時に椅子を傾けても引出5aが滑って移動することを防止でき、好ましい。また、受金物5a3は、図7に示すように、後方幕板5eに当接してストッパーとして機能し、引出5aが抜け落ちることを防止でき、好ましい。
図8は、本考案による引出付椅子を積み上げた状態を説明する右側面図である。引出付椅子1は、各脚2a〜2dが平行になるように、例えば、着座マット3aの上面と、座枠3bの下面とが接触して、略上方に積み上げられる。
なお、上記では、引出5aが引出付椅子1の背部側に引き出される構成について説明したが、引出5aがその他の方向に引き出されるように引出付椅子1が構成されるのでもよい。また、左方幕板5b及び右方幕板5cは、板状に構成される以外に、同様の溝を有するレール状の部材を用いて構成されるのでもよい。さらに、幕板5c、5dは、1本以上の細い幅木からなるのでもよい。
1 引出付椅子
2 脚部
2a〜2d 脚
3 着座部
3a 着座マット
3b 座枠
4 背もたれ
5 引出アッセンブリ
5a 引出
5a1 板状部材
5a2 把手
5a3 可動固定部材(受金物)
5a4 可動固定部材(差込金物)
5b 左方幕板
5b1 溝
5c 右方幕板
5d 前方幕板
5e 後方幕板
2 脚部
2a〜2d 脚
3 着座部
3a 着座マット
3b 座枠
4 背もたれ
5 引出アッセンブリ
5a 引出
5a1 板状部材
5a2 把手
5a3 可動固定部材(受金物)
5a4 可動固定部材(差込金物)
5b 左方幕板
5b1 溝
5c 右方幕板
5d 前方幕板
5e 後方幕板
Claims (3)
- 上下方向に積み重ねることができると共に、着座部の下に引き出し可能な引出が設けられていることを特徴とする引出付椅子。
- 前記引出が、背部側に引き出されることを特徴とする請求項1に記載の引出付椅子。
- 前記引出を可動に固定するための可動固定部材を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の引出付椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008381U JP3128739U (ja) | 2006-10-16 | 2006-10-16 | 引出付椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008381U JP3128739U (ja) | 2006-10-16 | 2006-10-16 | 引出付椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3128739U true JP3128739U (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=43279751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006008381U Expired - Lifetime JP3128739U (ja) | 2006-10-16 | 2006-10-16 | 引出付椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128739U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103096760A (zh) * | 2010-08-25 | 2013-05-08 | 郑载训 | 功能性椅子 |
KR101389622B1 (ko) * | 2011-08-17 | 2014-04-29 | 정재훈 | 기능성 의자 |
-
2006
- 2006-10-16 JP JP2006008381U patent/JP3128739U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103096760A (zh) * | 2010-08-25 | 2013-05-08 | 郑载训 | 功能性椅子 |
JP2013536039A (ja) * | 2010-08-25 | 2013-09-19 | ジェフン チョン | 機能性椅子 |
KR101389622B1 (ko) * | 2011-08-17 | 2014-04-29 | 정재훈 | 기능성 의자 |
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