JP3179300U - ガイド付き壁掛構造 - Google Patents

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幸弘 谷口
栄介 谷地田
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Abstract

【課題】壁掛け作業を行うときに掛止部が見えなくても、勘に頼らずに掛止用突起と掛止用受け部の位置を合わせることができるガイド付き壁掛構造を提供する。
【解決手段】筐体1の天面方向から床面方向につながる掛止用突起の頭部よりも幅が広く形成された溝部21と、溝部21の上端に掛止用突起の頭部を掛止するための掛止用受け部11と、掛止用受け部11に溝部21に沿ってかつ下側の一端を開口させて形成する垂直リブ部12と、垂直リブ部12から伸びており筐体の後面2と平行に形成する平行リブ部13と、平行リブ部13に掛止用突起の頭部より小径でかつ掛止用突起の首部よりも大径の切込み部14と、を有し、掛止用突起の頭部と溝部21を係合させたまま筐体1を床面方向にスライドさせることにより、掛止用突起を掛止用受け部11までガイドし、筐体1を壁面に掛止固定する。
【選択図】図1

Description

本考案は、壁に対して掛止固定する筐体の壁掛構造に関する。
従来、筐体を壁に対して掛止固定する構造として、壁面に設けられた掛止用突起に、筐体の後面板に開口された取付け孔を係合して、掛止固定していた(例えば特許文献1)。
特開2001−177261号公報
しかしながら、筐体の後面板に開口された取付け孔は筐体の後面にあるため筐体正面から見えず、壁掛け作業を行う際に壁面に設けられた掛止用突起と筐体の取付け孔の位置を合わせる作業は、作業者の勘で行っており、著しく作業性が悪かった。
上記の問題を解決するために、本考案の課題は、壁掛け作業を行うときに掛止部が見えなくても、勘に頼らずに掛止用突起と掛止用受け部の位置を合わせることができるガイド付き壁掛構造を提供する事である。
上記の課題を解決するために、本考案は、壁面に設けられた突起に、筐体の後面板に開口された取付け孔を係合して壁面に対して筐体を掛止固定する筐体の壁掛構造であって、前記筐体の天面方向から床面方向につながる前記突起の頭部よりも幅が広く形成された溝部と、前記溝部の上端に前記突起の頭部を掛止するための掛止用受け部と、前記掛止用受け部に前記溝に沿ってかつ下側の一端を開口させて形成する垂直リブ部と、前記垂直リブ部から伸びており前記筐体の後面板と平行に形成する平行リブ部と、前記平行リブ部に前記突起の頭部より小径でかつ前記突起の首部よりも大径の切込み部と、を有し、前記突起の頭部と前記溝部を係合させたまま前記筐体を床面方向にスライドさせることにより、前記突起を掛止用受け部までガイドし、前記筐体を壁面に掛止固定することを特徴とする。
本考案によれば、壁掛け作業をおこなうときは壁面に設けられた突起に対して、筐体の後面の任意の位置を押し当てて、左右方向にスライドさせ筐体の溝部と掛止用突起を係合させて、さらに筐体を溝に合わせて床面方向にスライドさせて、前記突起を掛止用受け部までガイドすることにより、作業者の勘に頼らずに位置決めを行うことができる。
本考案による一実施例の筐体を後面から見た斜視図である。 本考案による筐体の溝部と掛止用突起を係合させる場合の図である。 本考案による筐体の溝部と掛止用突起が係合した場合の図である。 本考案による筐体の掛止用受け部と掛止用突起が係合した場合の図である。
以下、図面を参照して本考案の実施の形態について詳細を説明する。図1は本考案による一実施例の筐体1を後面から見た斜視図である。筐体1の後面2には、掛止用受け部11と、溝部21とを有し、さらに掛止用受け部11には切込み部14を有する。
掛止用受け部11は、溝部21の上端に設け、後述する掛止用突起31と係合される。溝部21は筐体1の天面方向から床面方向に垂直に設けた溝であって、後述する掛止用突起の頭部32の径よりも大径に形成されている。
また、図1Aは掛止用受け部11を拡大した図である。掛止用受け部11は、垂直リブ部12と、平行リブ部13と、切込み部14により構成される。
垂直リブ部12は、筐体1の後面2に対して垂直方向に形成され、かつ溝部21に沿って床面側の一端を開口させて、掛止用突起の頭部32よりも高く形成される。平行リブ部13は、筐体1の後面2に対して平行に形成される。切込み部14は、平行リブ部13に形成される切込みであって、掛止用突起の頭部32の径よりも小径で、かつ掛止用突起の首部33の径よりも大径に形成される。
以下、本考案における筐体の壁掛固定を行う作業について、図2〜4を用いて説明する。尚、図1において説明した符号については、以後の説明を省略する。図2(a)は、本考案による筐体1の溝部21と掛止用突起31を係合させる場合の、筐体1を正面から見た平面図である。また図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。掛止用突起31は、掛止用突起の頭部32と掛止用突起の首部33を有する。
図2(a)において、始めに筐体1の壁掛固定を行う作業者(以下、作業者という)は、掛止用突起31(例えばネジ)を壁面に取り付ける。次に作業者は筐体1を持って、掛止用突起31の位置を意識せずに筐体の後面2を掛止用突起31が取り付けられた壁面に向かって押し当てる。
次に、図2(b)において作業者は、筐体の後面2と掛止用突起の頭部32が接触した状態のまま、筐体1を矢印方向(すなわち左右方向)にスライドさせる。すると掛止用突起の頭部32と筐体の後面2が擦れ合い、やがて掛止用突起の頭部32が溝部21に係合する。これにより、作業者は掛止用突起31の位置を視認することなく、掛止用突起の頭部32と溝部21の位置を合わせて係合させることが可能である。
図3(a)は、本考案による筐体1の溝部21と掛止用突起31が係合した場合の、筐体1を正面から見た平面図である。また図3(b)は、図3(a)のB−B断面図である。
図3(a)は、図2に示した作業によって筐体1の溝部21と掛止用突起31が係合された後の状態を示している。図3(b)において、作業者は筐体1を矢印方向(すなわち床面方向)にスライドさせることにより、掛止用突起の頭部32と溝部21が擦れ合い、溝部21に沿って掛止用突起31を掛止用受け部11に近づけていく。
図4(a)は、本考案による筐体1の掛止用受け部11と掛止用突起31が係合した場合の、筐体1を正面から見た平面図である。また図4(b)は、図4(a)のC−C断面図である。図4は、筐体1が掛止用突起31により掛止された状態を示している。
図4(a)において、作業者が筐体1を溝部21に沿って掛止用突起31を掛止用受け部11に近づけていくと、やがて掛止用突起31は掛止用受け部11に達し、係合される。図4(b)において、掛止用突起の頭部32は溝部21に係合しているため、溝部21の上端に設けられた掛止用受け部11の垂直リブ部12と、掛止用突起の頭部32とが突き当たることにより、作業者は掛止用突起31の位置を視認することなく上下方向の位置を合わせることが可能である。
図4(b)において、掛止用突起の頭部32は垂直リブ部12に達しており、筐体1の自重が掛止用突起31にかかっている状態である。また、掛止用突起の首部33が切込み部14(本図には図示せず)を通っているため、壁面と掛止用突起の頭部32によって平行リブ部13が挟まれている状態である。
以上において、作業者が本考案の筐体1の壁掛固定を行う作業について説明した。これにより、作業者が壁掛固定の作業を行う場合に、掛止用突起31と掛止用受け部11を視認せずとも、筐体1を左右方向にスライドさせて掛止用突起の頭部32と溝部21を係合させ、さらに溝部21に沿って床面方向にスライドさせることにより、掛止用突起31と掛止用受け部11が掛止される。そのため、作業者はより簡易に壁掛け作業を行うことが可能である。
尚、本実施例において溝部21は筐体の後面2よりも凹んだ面を有する溝状のものとして表現しているが、本考案はこれに限定されない。例えば、貫通穴であってもよい。また溝部21の形状としてはどのような形状であってもよく、例えば三角形であってもよい。
1・・・筐体
2・・・筐体の後面
11・・・掛止用受け部
12・・・垂直リブ部
13・・・平行リブ部
14・・・切込み部
21・・・溝部
31・・・掛止用突起
32・・・掛止用突起の頭部
33・・・掛止用突起の首部

Claims (1)

  1. 壁面に設けられた突起に、筐体の後面板に開口された取付け孔を係合して壁面に対して筐体を掛止固定する筐体の壁掛構造であって、
    前記筐体の天面方向から床面方向につながる前記突起の頭部よりも幅が広く形成された溝部と、前記溝部の上端に前記突起の頭部を掛止するための掛止用受け部と、前記掛止用受け部に前記溝に沿ってかつ下側の一端を開口させて形成する垂直リブ部と、前記垂直リブ部から伸びており前記筐体の後面板と平行に形成する平行リブ部と、前記平行リブ部に前記突起の頭部より小径でかつ前記突起の首部よりも大径の切込み部と、を有し、
    前記突起の頭部と前記溝部を係合させたまま前記筐体を床面方向にスライドさせることにより、前記突起を掛止用受け部までガイドし、前記筐体を壁面に掛止固定することを特徴とするガイド付き壁掛構造。
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