JP3179068U - 首筋日除け帽子 - Google Patents

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Abstract

【課題】人の視界の全域に亘る視界性を確保しつつ、十分な紫外線カット効果を得ることができる首筋日除け帽子を提供する。
【解決手段】人の頭頂部を覆う帽子本体2から後方に垂れ下がるように設けられて人の首筋を日差しから保護する日除け部4を備える首筋日除け帽子1において、人の顔を日差しから保護するための庇部3を、紫外線遮蔽機能を有する透光性部材で構成し、かつ帽子本体2の左右両側部から前部に亘ってその帽子本体に対し下方に傾斜を付して外向きに扇形状に張り出すように設けるものとする。
【選択図】図1

Description

本考案は、顔や首筋などを日差しからガードするのに用いられて好適な首筋日除け帽子に関するものである。
従来、この種の帽子として、例えば特許文献1にて提案されている首部日除付き帽子がある。
特開2002−275722号公報
この特許文献1に係る帽子は、帽子本体部の前部に鍔部を設けるとともに、帽子本体部の後部に紫外線等の太陽光線を遮蔽する日除部を設け、日除部の帽子本体部との接続部の両端部が、鍔部の帽子本体部との接続部の両端部上に覆いかぶさるように形成してなるものである。
ところで、上記の特許文献1の帽子において、鍔部は、帽子本体部の前部から前方に張り出されている。
このため、側方から顔面に向かって差し込もうとする日差しを鍔部で遮ることができず、顔面に当たる紫外線の照射量を十分に抑えることができないという問題点がある。
本考案は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、人の視界の全域に亘る視界性を確保しつつ、十分な紫外線カット効果を得ることができる首筋日除け帽子を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本考案による首筋日除け帽子は、
人の頭頂部を覆う帽子本体から後方に垂れ下がるように設けられて人の首筋を日差しから保護する日除け部を備える首筋日除け帽子において、
人の顔を日差しから保護するための庇部を、紫外線遮蔽機能を有する透光性部材で構成し、かつ前記帽子本体の左右両側部から前部に亘ってその帽子本体に対し下方に傾斜を付して外向きに扇形状に張り出すように設けることを特徴とするものである(第1考案)。
本考案において、前記帽子本体の後部に、スリットが設けられるのが好ましい(第2考案)。
本考案の首筋日除け帽子においては、人の顔を日差しから保護するための庇部が、紫外線遮蔽機能を有する透光性部材で構成され、かつ帽子本体の左右両側部から前部に亘ってその帽子本体に対し下方に傾斜を付して外向きに扇形状に張り出すように設けられる。これにより、庇部を通して前方および側方の景色等を見ることができるとともに、前方や側方から顔面に向かって差し込もうとする日差しを庇部で遮ることができる。したがって、人の視界の全域に亘る視界性を確保しつつ、十分な紫外線カット効果を得ることができるという効果がある。
また、第2考案の構成を採用することにより、帽子本体内に流れてくる空気を、スリットを通して後方に抜くことができるので、風によって帽子が飛ばされてしまうのを未然に防ぐことができる。また、スリットを通して髪を帽子の外に出すことができるので、例えばポニーテールの髪型の人でも、結った髪の部分を、スリットを通して帽子の外に出すような帽子の被り方をすれば、良好なフィット感でもって帽子を被ることができる。
本考案の一実施形態に係る首筋日除け帽子の使用状態を表わす斜視図 本実施形態の首筋日除け帽子の平面図
次に、本考案による首筋日除け帽子の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
<首筋日除け帽子の概略説明>
図1に示されるように、本実施形態に係る首筋日除け帽子1は、帽子本体2に庇部3と日除け部4とが取り付けられて構成されている。
<帽子本体の説明>
帽子本体2は、例えばポリエステルや綿、あるいはこれらの混紡素材などからなる布地で作製され、人の頭頂部を覆うように被せることができるような略半球形状に形成されている。
図2に示されるように、帽子本体2の後部中間位置には、縦方向にスリット5が設けられ、このスリット5に対応するように、帽子本体2の裏地には、そのスリット5を覆うようにメッシュ状の帯状布6が取り付けられている。
また、帽子本体2の左右両側部から後部に亘る部分には、リボン7がその帽子本体2の外周部に巻き掛け装着されている。このリボン7は、エレガントに見せるための装飾としての役目は勿論のこと、使用者の頭の大きさに合わせて帽子本体2の大きさを調整する役目をしたり、風等で帽子1が吹き飛ばされないように帽子1を使用者の頭に固定する役目をしたりする。
なお、本実施形態では、リボン7を蝶々結びにした例を示したが、リボン7にフリルやレースなどを付設する態様もあり得る。
<庇部の説明>
庇部3は、人の顔を日差しから保護するためのもので、紫外線遮蔽機能を有する例えばポリカーボネートなどの透光性部材で構成されている。
庇部3は、帽子本体2の左右両側部から前部に亘ってその帽子本体2に対し下方に傾斜を付して外向きに平面視(図2参照)で扇形状に張り出す形状に形成され、その内周縁が帽子本体2の周縁に縫い付けられている。
庇部3の両端縁と外周縁とには、帯状の布製テープ8が縫い付けられている。この布製テープ8は、縁部を保護するとともに、デザイン上、アクセントを持たせるなど役目をする。
<日除け部の説明>
日除け部4は、帽子本体2と同様に、例えばポリエステルや綿、あるいはこれらの混紡素材などからなる布地で作製されている。
日除け部4は、帽子本体2の左右両側部から後部に亘ってその帽子本体2から外向きに平面視(図2参照)で扇形状に張り出す形状に形成され、その内周縁が帽子本体2の周縁に縫い付けられるとともに、その両端縁が庇部3の両端縁に縫い付けられ、人の首筋を日差しから保護するために、使用時には図1に示されるように後方に垂れ下がって首筋を覆うことができるように設けられている。
日除け部4には、所要のフリル9が設けられている。このフリル9は、エレガントに見せるための装飾としての役目は勿論のこと、首筋や肩のラインに合わせて日除け部4をフィットさせる役目をする。
<作用効果の説明>
以上に述べたように構成される首筋日除け帽子1によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)庇部3を通して前方および側方の景色等を見ることができるとともに、前方や側方から顔面に向かって差し込もうとする日差しを庇部3で遮ることができるので、人の視界の全域に亘る視界性を確保しつつ、十分な紫外線カット効果を得ることができる。
(2)帽子本体2内に流れてくる空気を、スリット5を通して後方に抜くことができるので、風によって帽子が飛ばされてしまうのを未然に防ぐことができる。
(3)スリット5を通して髪を帽子の外に出すことができるので、例えばポニーテールの髪型の人でも、結った髪の部分を、スリット5を通して帽子の外に出すような帽子の被り方をすれば、良好なフィット感でもって帽子を被ることができる。
以上、本考案の首筋日除け帽子について、一実施形態に基づいて説明したが、本考案は上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本考案の首筋日除け帽子は、人の視界の全域に亘る視界性を確保しつつ、十分な紫外線カット効果を得ることができるという特性を有していることから、顔や首筋の紫外線からの保護の用途に好適に用いることができる。
1 首筋日除け帽子
2 帽子本体
3 庇部
4 日除け部
5 スリット

Claims (2)

  1. 人の頭頂部を覆う帽子本体から後方に垂れ下がるように設けられて人の首筋を日差しから保護する日除け部を備える首筋日除け帽子において、
    人の顔を日差しから保護するための庇部を、紫外線遮蔽機能を有する透光性部材で構成し、かつ前記帽子本体の左右両側部から前部に亘ってその帽子本体に対し下方に傾斜を付して外向きに扇形状に張り出すように設けることを特徴とする首筋日除け帽子。
  2. 前記帽子本体の後部に、スリットが設けられる請求項1に記載の首筋日除け帽子。
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