JP3179026U - ポケットテイッシュ及びその収納体 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納体のコストをアップさせることなく、ポケットティッシュそのものの剛性を高めることで携帯性を高め、また、取り出しと同時に使用可能なポケットティッシュを提供する。
【解決手段】四辺形を呈する紙片における向かいあう一方の辺を曲げて、他方の向かいあう辺同士を重ねるように2つ折りし、前記他方の向かいあう辺を一定の間隔で分割した大きさで、かつ、前記一方の向かいあう辺に平行になるように折り、前記折りは、交互に山折り、谷折り、あるいは、交互に谷折り、山折りにして折るという手段を講じる。
【選択図】図3

Description

本考案は、ポケットテイッシュに関するものである。
従来のポケットテイッシュは、紙片を一定の大きさになるように折り畳まれて収納体に収納している。その大きさは、レギュラーサイズとスクエアタイプ呼ばれるものがあり、レギュラーサイズと呼ばれるものはほぼ縦横の寸法が120×80ミリメートルになるように折り畳まれ、それを複数重ねた状態で収納体に収納されている。また、スクエアタイプと呼ばれるものは紙片をほぼ縦横の寸法が120×110ミリメートルになるように折り畳まれ、その折り畳まれた紙片を複数重ねた状態で収納体に収納されている。このような寸法としたのは、一定の携帯性が要求されているためである。
なおここでは紙片としているが、通常ポケットテイッシュは2枚1組である。非常に薄くできているため使用に耐えられるようにするためである。さらに、複数としたのは、一般的には使用目的によってその紙片を6紙片、8紙片、あるいは10紙片程度重ねた状態で収納体に収納されているものが存在している。従って1紙片を2枚1組とすると都合12枚、16枚、20枚となる。尚、ポケットテイッシュは現在では広告宣伝媒体として使用する場合が多く、使用目的、コストなどによってその紙片の数を選択することができる。すなわち、1枚を1紙片としてもよいし、2枚1組を1紙片とするか、または、3枚1組を1紙片とするかあるいはそれ以上でもよい。
このように、従来のポケットテイッシュは比較的携帯性を重視するものであるから、前記複数の紙片を折り畳んで収納しているが、その折り畳み方は使用状況を考慮したものとは云えず、収納体から出したままの状態で使用するには不便であるので、1度完全に広げてから、使用しやすいように再び折り畳み直しをしていた。
例えば、鼻をかんだりするために使用する場合、収納体から取り出した状態のままでは使用することが不便であり、多くの使用者が、一度完全に拡げてから、例えば二つ折りして使用するという実情である。また、収納体からポケットテイッシュを複数取り出すと、収納体の形状が変形して、残りのポケットテイッシュが皺状になり、最後まで使用することが不便であった。
これを解決するものとして、特開2004−83106号公報に記載されているように、収納体の剛性をアップさせるというものとして、束ねたティッシュ2と、ティッシュ2を包む扁平で四角形の袋3と、ティッシュ2を取り出すために袋3の上面に設けた取出口4とを備えており、袋3を構成する袋基材5が、ティッシュ2の下面側を受ける下面部6と、下面部6の前方に連なってティッシュ2の上面前方部分を覆う前方上面部7と、下面部6の後方に連なってティッシュ2の上面後方部分を覆う後方上面部8とを有するものである。しかしながらこのようは物だと収納体のコストがかさむものとなるのみならず、テイッシュを収納体から取り出したとしても、完全に展開したうえで再び使用するのに好適な状態に折り畳むと言う問題を解消することができず不便であった。
特開2004−83106号公報
本考案の課題は、このようなものを解決する手段として、収納体のコストをアップさせることなく、ポケットテイッシュそのものの剛性を高めることを目的とする。また、取り出しと同時に使用可能なポケットテイッシュを提供することを目的とする。また従来のポケットテイッシュよりも、意匠性に富むものであることを目的とする。
前記の課題を解決するため、本考案は、四辺形を呈する紙片における向かいあう一方の辺を曲げて、他方の向かいあう辺同士を重ねるように2つ折りし、前記他方の向かいあう辺を一定の間隔で分割した大きさで、かつ、前記一方の向かいあう辺に平行になるように折り、前記折りは、交互に山折り、谷折り、あるいは、交互に谷折り、山折りにして折るという手段を講じたものである。ここで四辺形とは正方形及び長方形を含むものである。
上記のように、きわめてコンパクトに折り畳まれたポケットテイッシュであるので、後述するようにそれを複数積層させると幅に対して厚みがあり、それを収納体に収納したとしても、比較的剛性が高く変形しにくいものである。従ってある程度使用して収納体に存在するポケットテイッシュが少なくなったとしても、従来のポケットテイッシュと相違し変形しにくいものである。
また、ポケットテイッシュを取り出す際に、交互に山折り、谷折り、あるいは 谷折り、山折りに折り曲げられており、いいかえれば、蛇腹状に折り畳まれているので、とり出したと同時に、その蛇腹状に折り畳まれた状態が展開し、四辺形を呈する紙片における向かいあう辺を曲げて、他の向かいあう辺同士を重ねるように2つ折りした状態のまま取り出すことができる。従って、例えば鼻をかむ場合において、2つ折りのままの状態で使用することができるので、従来のポケットテイッシュのように一度完全に拡げた状態から再度2つ折りして使用する必要がなくなる。尚、紙片とは、通常は2枚1組であるが、この枚数は任意であり、2枚1組に限られないことは云うまでもない。
前記の課題を解決するため、本考案は、上記ポケットテイッシュの上部に取り出し部を設けるという手段を講じたものである。
このように上記のとおり折り畳んだ状態で、ポケットテイッシュの上部に取り出し部を設けることで、ポケットテイッシュの取り出しが容易に行えることができる。従って不意にポケットテイッシュが必要となったときに迅速にポケットテイッシュを取り出すことができる。
本考案は、上記ポケットテイッシュを、複数積み重ねたポケットテイッシュ積層体とし、前記ポケットテイッシュ積層体を収納体に収納するという手段を講じたものである。
従来のポケットティッシュより幅が狭い状態に折り畳まれた状態で、収納体に複数積み重ねたポケットテイッシュ、すなわちポケットテイッシュ積層体が収納体に収納されているために、かさばることなく携帯することができ、ポケットテイッシュ積層体が収納されている収納体を複数持ち歩いても邪魔にならないものである。また従来のポケットテイッシュ積層体が収納されている収納体とは相違し、意匠性に富むものであるので、広告宣伝媒体としても好適である。
本考案は以上のように構成されかつ作用するものであり、収納体のコストをアップさせることなく、ポケットテイッシュそのものの剛性を高めることができる。また、取り出しと同時に使用可能なポケットテイッシュを提供することができる。また従来のポケットテイッシュよりも、意匠性に富むものを提供することができる。
以下、図示の実施形態を参照して本考案をより詳細に説明する。図1は、紙片を2つ折りした状態の斜視図である。図2は、紙片を2つ折りした後さらに蛇腹状に折り畳む状態の図である。図3は、蛇腹状に折り畳んだ状態の斜視図である。図4はポケットテイッシュ積層体を、収納体に収納した斜視図である。
紙片11を、短辺12、12と長辺13、13の併せて4辺のうち、2つの短辺12、12のほぼ中点12a、12a付近を通り、長辺13、13に対し平行に折ることで、長辺13同士をほぼ重ね合わせて、2つ折りにする。その後、長辺13を一定の間隔で分割した大きさb、かつ、短辺12にほぼ平行に、下から山折り20、谷折り30の順で交互に折り畳んでいく。このように折り畳むと言わば蛇腹状に折り畳むことができる。またこの場合、短辺と長辺を入れ替えて、短辺同士をほぼ重ね合わせて、2つ折りにし、上記のとおり長辺にほぼ平行に、下から山折り、谷折りの順で交互に蛇腹状に折っても良い(図示せず)。さらに、長方形だけでなく正方形を含む四辺形を呈する紙片における向かいあう一方の辺を曲げて、他方の向かいあう辺同士を重ねるように2つ折りし、前記他方の向かいあう辺を一定の間隔で分割した大きさで、かつ、前記一方の向かいあう辺に平行になるように折ることができる。また、前記折りは、交互に山折り、谷折り、あるいは、交互に谷折り、山折りにして折るということも好ましい。尚、紙片11は、通常は2枚1組で構成されているが、これに限られないことは云うまでもない。また、本実施例では計5回折り、大きさbは、長辺13をほぼ6等分にした大きさである。しかしこの大きさに限られず紙片の大きさ、顧客の好みによって折る数は増減することができる。
このように紙片11を折り畳んでポケットテイッシュ10とする。尚、この山折り20、谷折り30の順番はどちらでもよい。すなわち、下から谷折り30、山折り20の順で交互に折り畳んでいくのも好ましい。また上から折り畳んでもよい。
また、下から山折り20、谷折り30の順で、長辺を一定の間隔で分割した大きさbで交互に折り畳み、最上部11aにおいてはさらに、前記長辺を一定の間隔で分割した大きさbのおよそ半分の大きさcで折る。この最終の折り40は直前の折りが山折りの場合は谷折りとし、直前の折りが谷折りの場合は山折りとする。従って前記最終の折りを直前の折り30のほぼ半分の大きさcに折ることにより、取り出し部15を形成することができる。また、短辺と長辺を入れ替えて、短辺同士をほぼ重ね合わせて、2つ折りにし、上記のとおり長辺にほぼ平行に、下から山折り、谷折りの順で交互に蛇腹状に折った場合においても同様に取り出し部を形成することができる(図示せず)。また、同様に長方形だけではなく方形を含む四辺形を呈する紙片における向かいあう一方の辺を曲げて、他方の向かいあう辺同士を重ねるように2つ折りし、前記他方の向かいあう辺を一定の間隔で分割した大きさで、かつ、前記一方の向かいあう辺に平行になるように折り、前記折りは、交互に山折り、谷折り、あるいは、交互に谷折り、山折りにして折った場合においても同様に取り出し部を形成することができる(図示せず)。
上記ポケットテイッシュ10を、複数重ねた状態で、収納体50に収納する。すなわちポケットテイッシュ積層体60を収納体50に収納する。収納体50は上記ポケットテイッシュ積層体60の形状とほぼ同様の形状であり、その上部には取り出し口51が形成され、使用者は取り出し口51に指を差し入れ、ポケットテイッシュ積層体60の最上部に位置するポケットテイッシュ10の取り出し部15をつかむことによって紙片11からなるポケットテイッシュ10を取り出すことができる。尚、収納体50は例えばビニールを加工して製作することができる。また、ポケットテイッシュ積層体60における、ポケットテイッシュ10が含まれる数は、6紙片、8紙片あるいは、10紙片が好ましいがこれには限定されない。
取り出したポケットテイッシュ10は、すでに述べたように、紙片における4辺のうち2つの短辺12のほぼ中点12a付近を通り、長辺13に平行に折ることで、長辺13同士を重ね合わせるように2つ折りにし、その後、長辺を一定の間隔で分割した大きさbとなるようにして、短辺12にほぼ平行に、下から山折り20、谷折り30の順で交互に言わば蛇腹状に折り畳まれているが、この蛇腹状の折り畳み部18のみが展開されて、長辺13同士を重ね合わせるように2つ折りにした状態のまま取り出せることができるため(図2参照)、その状態のまま使用することができる。従って従来ポケットテイッシュのように、折り畳まれているポケットテイッシュを一度完全に展開し、拡げたうえで、再び折り畳んで使用するといったことが無く、迅速に使用することができるため極めて便利である。なお、長辺13同士を重ね合わせるように2つ折りにするものであるが、多少その折りがずれたとしても差し支えない。なお、短辺と長辺を入れ替えて、短辺同士をほぼ重ね合わせて、2つ折りにし、上記のとおり長辺にほぼ平行に、下から山折り、谷折りの順で交互に蛇腹状に折った場合においても同様である(図示せず)。また、同様に長方形だけではなく方形を含む四辺形を呈する紙片における向かいあう一方の辺を曲げて、他方の向かいあう辺同士を重ねるように2つ折りし、前記他方の向かいあう辺を一定の間隔で分割した大きさで、かつ、前記一方の向かいあう辺に平行になるように折り、前記折りは、交互に山折り、谷折り、あるいは、交互に谷折り、山折りにして折った場合においても同様に取り出し部を形成することができる。
また、ポケットテイッシュ10を、複数の重ね合わせた状態であるポケットテイッシュ積層体60として、収納体50に収納されているが、従来のポケットテイッシュに対して幅が狭く高さが高い形状、すなわちスティック状を呈しているので、ある程度ポケットテイッシュを使用した状態であっても型崩れしにくく皺になりずらい。また、上述のとおりスティック状を呈しているので、従来の扁平なポケットテイッシュにはない意匠性に富むポケットテイッシュ積層体入りの収納体を提供することができるので、人目につきやすく広告宣伝媒体としても優れている。尚、長辺13同士をほぼ重ね合わせて、2つ折りにした、本考案に係るポケットテイッシュ積層体60が収納されている収納体50の寸法は、8紙片入りの積層体で、長さ約11センチメートル、幅が約3.7センチメートル、高さが約1.8センチメートルであるが、これに限られないことは云うまでもない。
紙片を2つ折りした状態の斜視図 紙片を2つ折りした後さらに蛇腹状に折り畳む図 蛇腹状に折り畳んだ状態の斜視図 ポケットテイッシュ積層体を、収納体に収納した斜視図
10 ポケットテイッシュ
11 紙片
12 短辺
13 長辺
15 取り出し部
20 山折り
30 谷折り
40 最終の折り
50 収納体
60 ポケットテイッシュ積層体

Claims (3)

  1. 四辺形を呈する紙片における向かいあう一方の辺を曲げて、他方の向かいあう辺同士を重ねるように2つ折りし、前記他方の向かいあう辺を一定の間隔で分割した大きさで、かつ、前記一方の向かいあう辺に平行になるように折り、前記折りは、交互に山折り、谷折り、あるいは、交互に谷折り、山折りにして折ることを特徴とするポケットテイッシュ
  2. ポケットテイッシュの上部に取り出し部を設けることを特徴とする請求項1記載のポケットテイッシュ
  3. 請求項1または請求項2記載のポケットテイッシュを、複数積み重ねたポケットテイッシュ積層体とし、前記ポケットテイッシュ積層体を収納体に収納することを特徴とするポケットテイッシュ積層体入り収納体
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