JP3178843U - 枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋体の構造を簡素化し、形状を見通すことにより、より実用性の高い枕を提供する。
【解決手段】矩形の枕10において、4つの辺22,24,26,28の各々の中央部に枕の中心に向かって凹んだ凹部30,32,34,36を形成する。これにより、枕の中央部に頭部が載せられた場合には、袋体内の充填物が中央部から側部に流動し、枕の頭部が載せられた部分の高さが低くなる。一方、枕の側部に頭部が載せられた場合には、袋体内の充填物は側部から中央部に流動し難いため、枕の側部の高さが維持される。
【選択図】図1

Description

本考案は、袋体の内部に充填物が収容された枕に関する。
枕は、睡眠時等に頭部および頸椎を支持するものであり、頭部および頸椎を適切に支持することが求められている。このため、下記特許文献に記載されている枕では、袋体の内部に仕切りが形成され、その仕切りによって、袋体の内部での充填物の過度の流動が抑制されている。これにより、枕の頭部および頸椎を支持する部分の高さを調整することが可能となり、頭部および頸椎を適切に支持することが可能となる。
実用新案登録第3141968号公報 実用新案登録第3156799号公報 特開2001−178606号公報 特開2002−282108号公報 特開2003−319860号公報
袋体の内部に仕切りが形成された枕によれば、充填物の過度の流動を抑制することで、枕の頭部および頸椎を支持する部分の高さを調整することが可能となっている。しかしながら、袋体の内部に仕切りを形成することで、袋体の構造が複雑となり、製造工程等が増加する。また、袋体の内部に充填物を収容する際には、袋体内部の仕切りにより、充填物を収容し難くなる。さらに言えば、仕切りによって袋体の内部が複数の部分に区画されている場合には、それら複数の部分の各々に充填物を収容するための投入口を形成する必要がある。このように、頭部および頸椎を適切に支持するための工夫を凝らした枕には、改良の余地が多分に残されており、種々の改良を施すことで枕の実用性を向上させることが可能となる。本考案は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、実用性の高い枕を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案の請求項1に記載の枕は、内部に仕切りの無い単一の袋体に充填物が収容された矩形の枕であって、4つの辺の各々の中央部に当該枕の中心に向かって凹んだ凹部が形成されたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の枕は、請求項1に記載の枕において、当該枕の内部に、硬さの異なる複数種類のウレタンチップが充填されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の枕は、請求項1または請求項2に記載の枕において、充填物を収容する袋体が、3層構造とされており、中間の層が、弾力性のある素材により成形されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の枕は、請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の枕において、4隅に切欠部が形成されたことを特徴とする。
請求項1に記載の枕では、枕の4つの辺の各々に中心に向かって凹んだ部分が形成されている。つまり、枕の両側と上下の4つの辺にくぼみが形成されている。枕の袋体に収容された充填物は、袋体の内部に仕切りがないため、枕内部の断面積の狭い部分から広い部分に流れ易い傾向にある。このため、使用者が枕の平面視中央部に頭部を載せた場合には、枕の充填物は、枕の上下の辺に形成された凹部によって、枕の中央部から側部に向かって流動し易くなっている。これにより、枕の頭部が載せられた部分の高さをある程度低くすることが可能となる。また、充填物は、枕内部の断面積の広い部分から狭い部分に流れ難い傾向にあるため、使用者が枕の平面視側部に頭部を載せた場合には、充填物は、枕の上下の辺に形成された凹部によって、枕の側部から中央部に向かって流動し難くなっている。これにより、枕の側部の高さを維持することが可能となる。このように、請求項1に記載の枕によれば、枕の使用者が枕のいずれの部分に頭部を載置しても、適切な枕の高さを確保することが可能となる。また、枕の側部に流動した充填物は、枕の側辺に形成された凹部により、枕の側端にまで流動し難くなっている。このため、枕の側部の高さは、側端に向かうほど徐々に低くなる。つまり、枕側部の側端に向かう傾斜は緩やかな傾斜となる。これにより、寝返り等により、枕から頭部が落下した場合であっても、落下の衝撃を低くすることが可能となる。
また、請求項2に記載の枕では、充填物が、硬さの異なる複数種類のウレタンチップとされている。袋体の内部において、充填物は、硬いものほど流動し易く、柔らかいものほど流動し難い。このため、請求項2に記載の枕では、硬度の高いウレタンチップと硬度の低いウレタンチップとの比率を調整することで、適度な流動性を確保することが可能となる。具体的には、例えば、枕の高さをある程度高くしたい場合には、充填物の収容量を多くするとともに、硬度の高いウレタンチップの比率を高くする。これにより、枕の高さを高くするとともに、充填物の流動性を高くすることが可能となり、適切な枕の高さを確保することが可能となる。一方、枕の高さをある程度低くしたい場合には、充填物の収容量を少なくするとともに、硬度の低いウレタンチップの比率を高くする。これにより、枕の高さを低くするとともに、充填物の流動性を低くすることが可能となり、適切な枕の高さを維持することが可能となる。
また、請求項3に記載の枕では、充填物を収容する袋体が3層構造とされており、中間の層が、弾力性のある素材により成形されている。充填物としては、種々の物を採用することが可能であるが、ウレタンチップは、クッション性,通気性等の観点から充填物として採用されることが多い。しかしながら、ウレタンチップは、ウレタンフォームを粉砕したものであり、不定形である。このため、ウレタンチップの表面はでこぼこしており、枕の使用者が違和感を抱く虞がある。さらに言えば、充填物が、硬さの異なる複数種類のウレタンチップとされている場合、つまり、硬いウレタンチップと柔らかいウレタンチップとが袋体に収容されてている場合には、それらの硬度差によって、枕の使用者が違和感を抱く虞がある。そこで、請求項3に記載の枕では、3層構造の袋体を採用し、弾力性のある素材によって、中間の層が成形されている。これにより、弾力性のある中間層によって、ウレタンチップを覆うことが可能となり、枕の快適な触感を確保することが可能となる。
また、請求項4に記載の枕では、4隅に切欠部が形成されている。これにより、枕の隅への充填物の流動を防止することが可能となり、枕の頭部を支持する部分からの充填物の無駄な流出を抑制することが可能となる。
本考案の実施例の枕の平面図である。 図1に示すAA線における断面図である。 図1に示すBB線における断面図である。 図1に示すCC線における断面図である。 図1に示す枕の袋体の断面図である。 比較例の枕の平面図である。 比較例の枕の断面図である。
以下、本考案を実施するための形態として、本考案の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
図1に、本考案の実施例の枕10を示す。枕10は、概して矩形の袋状とされた袋体20を備えている。その袋体20の内部には、仕切りが形成されておらず、充填物が収容されている。その袋体20の内部に充填物が収容された枕10では、使用者の頸椎および頭部を支持するとともに、使用者の寝返り時に側頭部を支持することが可能となっている。以下に、枕10を上方からの視点において示した図1および,その図1の断面図である図2乃至図4を用いて、枕10の構造を詳しく説明する。なお、本明細書では、図1における左右方向を幅方向と、図1における上下方向を奥行き方向と、それら幅方向および奥行き方向に垂直な方向を高さ方向と称し、説明を行う。
枕10を構成する袋体20は、概して矩形とされており、4つの辺において縫着され、中央部に空間を有する袋状とされている。それら4つの辺は、幅方向の両端に位置する1対の短辺22,24と、奥行き方向の両端に位置する1対の長辺26,28とに区分けすることが可能である。それら4つの辺22,24,26,28の中央部には、枕10の中心に向かって凹んだ凹部30,32,34,36が形成されている。各凹部30,32,34,36は、緩やかな曲線状の窪みとされており、各凹部30,32,34,36を区別する際には、短辺22,24に形成された凹部30,32を第1凹部30,32と、長辺26,28に形成された凹部34,36を第2凹部34,36と呼ぶ場合がある。
また、袋体20の4隅には、切欠部38,40,42,44が形成されており、袋体20の4隅は、ゆるやかな曲線状とされている。それら切欠部38,40,42,44は、凹部30,32,34,36に連続しており、切欠部38,40,42,44と凹部30,32,34,36とによって、袋体20の縁部が構成されている。その縁部には、開閉可能なファスナー(図示省略)が取り付けられており、そのファスナーを介して、充填物が収容されている。
充填物としては、図2乃至図4に示すように、2種類のウレタンチップ50,52が採用されている。ウレタンチップ50は、ウレタンフォームを粉砕したものであり、3〜40mmの大きさとされている。また、ウレタンチップ52は、ウレタンチップ50のウレタンフォームよりも硬度の高いウレタンフォームを粉砕したものであり、3〜40mmの大きさとされている。つまり、袋体20には、硬度の異なる2種類のウレタンチップ52が収容されている。なお、図では、ウレタンチップ50は、ウレタンチップ52より大きく示されているが、ウレタンチップ50とウレタンチップ52とを区別するために、各ウレタンチップ50,52の大きさを変えて図示しているに過ぎず、実物のウレタンチップ50が、実物のウレタンチップ52より大きいわけではない。
また、袋体20は、図5に示すように、表布60と、裏布62と、それら表布60と裏布62との間に挟まれた綿64とによって構成されており、それらが指し縫いされている。つまり、袋体20は、3層構造のキルティングとされている。
上述した構造によって、枕10では、使用者の頭部が枕10の中央部に載せられた場合には、ウレタンチップ50,52が、枕10の中央部から側部に向かって流動し、枕10の頭部を支持する部分の高さをある程度低くすることが可能となっている。また、寝返り時に側頭部が枕10の側部に載せられた場合には、ウレタンチップ50,52が、枕10の側部から中央部に向かって流動し難くなっており、枕10の側部の高さを維持することが可能となっている。
詳しく説明すれば、長辺26,28に第2凹部34,36が形成されているため、図1に示すように、枕10の奥行き方向の長さは、幅方向での中央部において短く、幅方向の端部、つまり、枕10の側部において長くなっている。このため、枕10の奥行き方向に延びる鉛直面を断面とした場合の断面積は、図3と図4とを比較して解るように、枕10の中央部において小さく、枕10の側部において大きくなっている。ウレタンチップ50,52は、袋体20の内部に非接着とされており、枕10内部の断面積の小さい部分から大きい部分に流れ易い傾向にある。このため、使用者の頭部が枕10の中央部に載せられた場合には、ウレタンチップ50,52は、枕10の中央部から側部に向かって流動する。これにより、図2に示すように、枕10の頭部を支持する部分の高さがある程度低くなり、頭部を適切に支持することが可能となる。
一方で、寝返り時に使用者の側頭部が枕10の側部に載せられた場合には、ウレタンチップ50,52は、枕10内部の断面積の大きい部分から小さい部分に流れ難い傾向にあるため、枕10の側部から中央部に向かって流動し難い。これにより、寝返り時において側頭部を支持する枕10の側部の高さをある程度維持することが可能となる。このように、枕10のいずれの部分において頭部を支持する場合であっても、適切な枕の高さを確保することが可能となっている。
また、短辺22,24に第1凹部30,32が形成されているため、図1に示すように、枕10の幅方向の長さは、奥行き方向での中央部において短く、奥行き方向の端部、つまり、枕10の上部および下部において長くなっている。このため、枕10の幅方向に延びる鉛直面を断面とした場合の断面積は、枕10の中央部において小さく、枕10の上部および下部において大きくなっている。したがって、寝返り時に側頭部が枕10の側部に載せられた場合には、ウレタンチップ50,52が、枕10の中央部から上部および下部に向かって流動し、図3に示すように、枕10の中央部の高さがある程度低くなる。この部分には、寝返り時において、頬骨,鼻,耳等が接触することが多く、その部分がある程度低くなることで、寝返り時の違和感を低減することが可能となる。
また、図2に示すように、枕10側部の端に向かう傾斜は、短辺22,24に形成された第1凹部30,32により、緩やかな傾斜とされており、寝返り等により、頭部が枕から落下した場合の衝撃を低くすることが可能となっている。詳しくは、枕10の側部に流動したウレタンチップ50,52は、短辺22,24に形成された第1凹部30,32により、枕の端にまで流動し難くなっている。このため、枕10の側部の高さは、端に向かうほど徐々に低くなっており、枕10の側部に向かう傾斜は緩やかな傾斜となっている。
一方で、図6に示すような短辺に凹部が形成されていない枕70について考えてみる。枕70では、短辺、つまり、枕70の側端に凹部が形成されていないため、枕70の側部に流動したウレタンチップ72は、枕70の端にまで流動する。このため、枕10の側部の高さは、図7に示すように、端において急に低くなっている。つまり、枕10の側部に向かう傾斜は急な傾斜となっている。このような急な傾斜の側部から、寝返り等により頭部が落下した場合には、頭部に衝撃が生じる虞がある。しかしながら、枕10では、短辺22,24に第1凹部30,32が形成されることで、枕10の側部に向かう傾斜は緩やかな傾斜となっており、枕10から頭部が落下した場合であっても、落下の衝撃を低くすることが可能となっている。
また、枕10の4隅には、切欠部38,40,42,44が形成されていることにより、枕10の隅へのウレタンチップ50,52の流動を防止することが可能となる。これにより、枕10の頭部を支持する部分からのウレタンチップ50,52の無駄な流出を抑制することが可能となる。
また、枕10には、硬度の異なる2種類のウレタンチップ50,52が収容されている。袋体20の内部において、充填物は、通常、硬いものほど流動し易く、柔らかいものほど流動し難くなっている。このため、ウレタンチップ52は、袋体20の内部で流動し易く、ウレタンチップ50は、袋体20の内部で流動し難くなっている。これにより、ウレタンチップ50とウレタンチップ52との比率を調整することで、適度な流動性を確保することが可能となる。具体的には、例えば、枕10の高さをある程度高くしたい場合には、ウレタンチップ50,52の収容量を多くするとともに、ウレタンチップ52の比率を高くする。これにより、枕10の高さを高くするとともに、充填物の流動性を高くすることが可能となる。一方、枕10の高さをある程度低くしたい場合には、ウレタンチップ50,52の収容量を少なくするとともに、ウレタンチップ50の比率を高くする。これにより、枕10の高さを低くするとともに、充填物の流動性を低くすることが可能となる。ちなみに、比較例の枕70では、1種類のウレタンチップ72しか収容されていないため、流動性の調整を行うことはできない。
なお、枕10へのウレタンチップ50,52の収容量としては、枕10の高さによってある程度変更されるが、限界収容量の60〜85%であることが望ましい。ここで、限界収容量とは、枕10のファスナー開口部から圧縮して収容し得る最大のウレタンチップ50,52の量である。つまり、枕10にウレタンチップ50,52を収容する際には、ウレタンチップ50,52を枕10に限界まで収容し、その限界まで収容された枕10から収容量の15〜40%を取り出すことで、枕10に適切な量のウレタンチップ50,52を収容することができる。
具体的には、限界収容量として1400gのウレタンチップ50,52を枕10に収容し、普通の高さの枕(例えば、男性向けの枕)としたい場合には、枕10へのウレタンチップ50,52の収容量が1000〜1200gとなるように、ウレタンチップ50,52を枕10から取り出す。つまり、普通の高さの枕(例えば、男性向けの枕)としたい場合のウレタンチップ50,52の収容量は、限界収容量の70〜85%であることが望ましい。また、普通の高さより低い枕(例えば、女性向けの枕)としたい場合には、枕10へのウレタンチップ50,52の収容量が850〜1050gとなるように、ウレタンチップ50,52を枕10から取り出す。つまり、普通の高さより低い枕(例えば、女性向けの枕)としたい場合のウレタンチップ50,52の収容量は、限界収容量の60〜75%であることが望ましい。
また、ウレタンチップ50,52は、ウレタンフォームを粉砕したものであり、不定形である。このため、ウレタンチップ50,52の表面はでこぼこしており、枕の使用者が違和感を抱く虞がある。また、硬いウレタンチップ52と柔らかいウレタンチップ50とが袋体20に収容されているため、それらの硬度差によって、枕の使用者が違和感を抱く虞がある。そこで、枕10の袋体20は、3層構造のキルティングとされており、中間の層が、弾力性のある素材、具体的には、綿64により成形されている。これにより、ウレタンチップ50,52が中間層の綿64によって覆われることで、枕の快適な触感を確保することが可能となる。
ちなみに、上記実施例において、枕10は、枕の一例であり、枕10を構成する袋体20、ウレタンチップ50,52は、袋体、ウレタンチップの一例である。また、袋体20に形成された凹部30,32,34,36、切欠部38,40,42,44は、凹部、切欠部の一例である。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することができる。具体的には、例えば、上記実施例では、袋体20に硬度の異なる2種類のウレタンチップ50,52が収容されているが、硬度の異なる3種類以上のウレタンチップを収容してもよい。また、充填物として、ウレタンフォームなどの樹脂発泡体の他に、裁断された不織布またはフェルト,つぶ綿などの繊維状多孔体や、裁断された樹脂フィルムなどを採用することが可能である。
また、例えば、上記実施例では、袋体20の中間層に用いられる弾力性のある素材として、綿が採用されているが、種々の素材を採用することが可能である。具体的には、ウレタンフォーム等の発泡体等を採用することが可能である。
10:枕
20:袋体
30,32,34,36:凹部
38,40,42,44:切欠部
50,52:ウレタンチップ

Claims (4)

  1. 内部に仕切りの無い単一の袋体に充填物が収容された矩形の枕であって、
    4つの辺の各々の中央部に当該枕の中心に向かって凹んだ凹部が形成されたことを特徴とする枕。
  2. 当該枕の内部に、硬さの異なる複数種類のウレタンチップが充填されていることを特徴とする請求項1に記載の枕。
  3. 充填物を収容する袋体が、3層構造とされており、
    中間の層が、弾力性のある素材により成形されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の枕。
  4. 4隅に切欠部が形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の枕。
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