JP3222923U - 枕、マットレス及び寝具 - Google Patents
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Abstract
【課題】いびきや無呼吸症候群の症状が軽減され、首周辺及び肩周辺の障害が軽減される枕、マットレス及び寝具を提供する。【解決手段】寝具は、枕10と、マットレスと、を備え、枕10は、後頭部に対応する中央部に配置された第1の窪み14aと、寝返りを打った際の左右の頬に対応する両側部にそれぞれ配置された第2及び第3の窪み14b、14cと、が形成され、マットレスは、両肩に対応する位置にそれぞれ切り欠きが形成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、枕、マットレス及び寝具に関する。
特許文献1には、使用感に優れた枕が記載されている。
この枕は、枕の奥部側から手前部側に向かって枕上面が下方に傾斜する枕であって、その枕上面の中央部において身体の後頭部が当接する位置に後頭部載置用窪み部を形成してなり、枕上面部の後頭部載置用窪み部の両側において、後頭部載置用窪み部に身体の後頭部を載置して身体の頭部を左右に傾けた場合に、身体の顔の側面、身体の頭部側面、及び、身体の首部側面の凹凸形状に沿って傾斜し安定する位置に耳部載置用窪み部を形成したことを特徴としている。
この枕は、枕の奥部側から手前部側に向かって枕上面が下方に傾斜する枕であって、その枕上面の中央部において身体の後頭部が当接する位置に後頭部載置用窪み部を形成してなり、枕上面部の後頭部載置用窪み部の両側において、後頭部載置用窪み部に身体の後頭部を載置して身体の頭部を左右に傾けた場合に、身体の顔の側面、身体の頭部側面、及び、身体の首部側面の凹凸形状に沿って傾斜し安定する位置に耳部載置用窪み部を形成したことを特徴としている。
本考案は、いびきや無呼吸症候群の症状が軽減され、首周辺及び肩周辺の障害が軽減される枕、マットレス及び寝具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の考案は、後頭部に対応する中央部に配置された第1の窪みと、寝返りを打った際の左右の頬及び側頭部に対応する両側部にそれぞれ配置された第2及び第3の窪みと、が形成された枕である。
請求項2に記載の考案は、請求項1記載の枕において、前記第1の窪みの高さ位置が、仰臥位で寝ている人が楽に呼吸できるように設定され、前記第2及び第3の窪みの高さ位置が、それぞれ、側臥位で寝ている人の頚椎及び胸椎が側面から見て実質的に一直線になるように設定されている。
請求項3に記載の考案は、後頭部に対応する中央部に配置された第1の窪み及び寝返りを打った際の左右の頬及び側頭部に対応する両側部にそれぞれ配置された第2及び第3の窪みが形成された枕と、両肩に対応する位置にそれぞれ切り欠きが形成された、平面視して矩形状のマットレスと、を備えた寝具である。
請求項4に記載の考案は、請求項3記載の寝具において、踵に対応する位置に窪みが形成されている。
請求項5に記載の考案は、請求項4記載の寝具において、膝窩に対応する位置に凸部が形成されている。
請求項6に記載の考案は、平面視して矩形状のマットレスであって、両肩に対応する位置にそれぞれ切り欠きが形成されている。
本考案によれば、いびきや無呼吸症候群の症状が軽減され、首周辺及び肩周辺の障害が軽減される枕、マットレス及び寝具を提供できる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。なお、図において、説明に関連しない部分は図示を省略する場合がある。
本考案の一実施の形態に係る寝具は、図1及び図2にそれぞれ示す枕10及びマットレス20を備えている。
枕10は、図1に示すように、第1のクッション材12a及び第2のクッション材12bを有している。
第1のクッション材12aは、高反発性の素材により形成されており、使用者の頭が動く広い範囲に亘って窪み13が形成されている。
第1のクッション材12aは、高反発性の素材により形成されており、使用者の頭が動く広い範囲に亘って窪み13が形成されている。
また、窪み13の中に更に第1の窪み14a、第2の窪み14b及び第3の窪み14cが形成されている。
第1の窪み14aは、後頭部に対応する中央部に配置されており、その高さ位置は、頭を載せて仰臥位で寝ている人が楽に呼吸できるように設定される。
その結果、いびきや無呼吸症候群の症状が軽減される。
第1の窪み14aは、後頭部に対応する中央部に配置されており、その高さ位置は、頭を載せて仰臥位で寝ている人が楽に呼吸できるように設定される。
その結果、いびきや無呼吸症候群の症状が軽減される。
第2の窪み14b及び第3の窪み14cは、寝返りを打った際の左右の頬及び側頭部に対応する両側部にそれぞれ配置されており、その高さ位置は、それぞれ、側臥位で寝ている人の頚椎及び胸椎が、側面から見て実質的に一直線になるように設定される。
その結果、首周り及び肩周りの負担が低減され、障害が低減される。
その結果、首周り及び肩周りの負担が低減され、障害が低減される。
第2のクッション材12bは、低反発性の素材により形成されており、図1の二点鎖線で示すように、第1のクッション材12aに形成された窪み13及び第1〜第3の窪み14a〜14cの上に重ねて配置される。
第2のクッション材12bの厚みは、例えば5〜15mmであり、第1〜第3の窪み14a〜14cの形状に倣うことができる。
第2のクッション材12bにより、高反発性の素材である第1のクッション材12aによる当たりを和らげることができる。
第2のクッション材12bの厚みは、例えば5〜15mmであり、第1〜第3の窪み14a〜14cの形状に倣うことができる。
第2のクッション材12bにより、高反発性の素材である第1のクッション材12aによる当たりを和らげることができる。
このように、第1のクッション材12aに第1〜第3の窪み14a〜14cが形成されているため、第1〜第3の窪み14a〜14cが形成されていない場合と比較して、頭部に加わる面圧が分散される。また、仰臥位では呼吸が楽になり、側臥位では側頭部に加わる面圧が分散され、首周り及び肩周りの負担が低減されるので、よりよい寝心地が提供される。
マットレス20は、平面視して矩形状のマットレスであり、高反発性のクッション材により形成されている。
マットレス20は、図2に示すように、仰向けに寝た人の両肩に対応する位置にそれぞれ第1の切り欠き22a及び第2の切り欠き22bが形成されている。
従って、両肩が、それぞれ第1の切り欠き22a及び第2の切り欠き22bに落ち込むことができるので、第1の切り欠き22a及び第2の切り欠き22bがない場合と比較して、寝返りを打ち易くなる。また、側臥位にある場合に肩に加わる圧力が低減され、肩の挫滅が抑制される。
マットレス20は、図2に示すように、仰向けに寝た人の両肩に対応する位置にそれぞれ第1の切り欠き22a及び第2の切り欠き22bが形成されている。
従って、両肩が、それぞれ第1の切り欠き22a及び第2の切り欠き22bに落ち込むことができるので、第1の切り欠き22a及び第2の切り欠き22bがない場合と比較して、寝返りを打ち易くなる。また、側臥位にある場合に肩に加わる圧力が低減され、肩の挫滅が抑制される。
また、マットレス20には、仰向けに寝た人の膝窩に対応する位置に凸部24が形成されている。
なお、仰向けに寝た人の背骨に対応する位置、尾骨に対応する位置、及び踵に対応するマットレス20の位置に、それぞれ窪み(不図示)が形成されていることが好ましい。
このように、マットレス20に人体の各部に対応する凸部24や窪み(不図示)が形成されることにより、人体に加わる面圧が分散され、よりよい寝心地が提供される。
なお、仰向けに寝た人の背骨に対応する位置、尾骨に対応する位置、及び踵に対応するマットレス20の位置に、それぞれ窪み(不図示)が形成されていることが好ましい。
このように、マットレス20に人体の各部に対応する凸部24や窪み(不図示)が形成されることにより、人体に加わる面圧が分散され、よりよい寝心地が提供される。
以上、本考案の実施の形態を説明したが、本考案は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本考案の適用範囲である。
10 枕
12a 第1のクッション材
12b 第2のクッション材
13 窪み
14a 第1の窪み
14b 第2の窪み
14c 第3の窪み
20 マットレス
22a 第1の切り欠き
22b 第2の切り欠き
24 凸部
12a 第1のクッション材
12b 第2のクッション材
13 窪み
14a 第1の窪み
14b 第2の窪み
14c 第3の窪み
20 マットレス
22a 第1の切り欠き
22b 第2の切り欠き
24 凸部
Claims (6)
- 後頭部に対応する中央部に配置された第1の窪みと、
寝返りを打った際の左右の頬及び側頭部に対応する両側部にそれぞれ配置された第2及び第3の窪みと、が形成された枕。 - 請求項1記載の枕において、
前記第1の窪みの高さ位置が、仰臥位で寝ている人が楽に呼吸できるように設定され、
前記第2及び第3の窪みの高さ位置が、それぞれ、側臥位で寝ている人の頚椎及び胸椎が側面から見て実質的に一直線になるように設定されている枕。 - 後頭部に対応する中央部に配置された第1の窪み及び寝返りを打った際の左右の頬及び側頭部に対応する両側部にそれぞれ配置された第2及び第3の窪みが形成された枕と、
両肩に対応する位置にそれぞれ切り欠きが形成された、平面視して矩形状のマットレスと、を備えた寝具。 - 請求項3記載の寝具において、
踵に対応する位置に窪みが形成された寝具。 - 請求項4記載の寝具において、
膝窩に対応する位置に凸部が形成された寝具。 - 平面視して矩形状のマットレスであって、
両肩に対応する位置にそれぞれ切り欠きが形成されたマットレス。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019002288U JP3222923U (ja) | 2019-06-24 | 2019-06-24 | 枕、マットレス及び寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019002288U JP3222923U (ja) | 2019-06-24 | 2019-06-24 | 枕、マットレス及び寝具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3222923U true JP3222923U (ja) | 2019-09-05 |
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Family Applications (1)
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JP2019002288U Expired - Fee Related JP3222923U (ja) | 2019-06-24 | 2019-06-24 | 枕、マットレス及び寝具 |
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2019
- 2019-06-24 JP JP2019002288U patent/JP3222923U/ja not_active Expired - Fee Related
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