JP3178202U - 膝関節痛・腰痛用の緩和ベルト - Google Patents

膝関節痛・腰痛用の緩和ベルト Download PDF

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Abstract

【課題】膝関節や腰部に装着するベルトであり、膝関節や腰骨の負担を軽くする関節痛・腰痛用の緩和ベルトを開発・提供する事にある。
【解決手段】患部に装着する,適宜な幅を有するベルト体(1)を設け、該ベルト体(1)の上下方向の中央部には、ヒンジ体(2)を設け、該ヒンジ体(2)の一方は、前記ベルト体(1)の上端と、それぞれ伸長可能な弾性材(3)と、該ヒンジ体(2)の他方は、前記ベルト体(1)の上端と接続し、それぞれ伸長可能な弾性材(3)で上下方向に付勢して設けたことを特徴とする膝関節痛・腰痛の緩和用ベルトから構成される。
【選択図】 図1

Description

この考案は、膝関節痛・腰痛用の緩和ベルトに関するものである。
従来、人の体は、200本を超える骨によって形づくられており、骨と骨との連結部分である関節、それを動かす筋肉や腱、さらに運動神経や知覚神経によって、体は自由に動くことができる。
従って、それらのどれか一つにでも障害が起こると、さまざまな痛みが生ずるものであり、そのなかでも「膝関節痛」と「腰痛」があげられる。
これらのうち、「腰痛」の痛みの原因には、筋肉由来の緊張性腰痛(筋肉を原因とした、筋筋膜性腰痛)と鈍い痛みを伴う慢性型腰痛とがある。
また、疾患でなく、腰部の負担にかかる動作による脊椎・腰椎・神経などの障害からくる慢性型腰痛もある。
そして、これらの患部には外出時に幅広のベルトを着脱自在に装着し、痛みがすこしでも緩和することが行われ、そのため、種々のベルトが市販されている。
しかし、このようなベルトも、筒状であれば、ただ、膝関節部を圧迫するだけの構成であり、周囲の軟骨に負担がかかるものであった。例えば、特許文献1のように。
特開2001−120585号公報
しかし、この技術は、膝関節痛及び腰痛に対して、患部を固定または保温するためのものであり、患部の軟骨に対しての対策がなされていなかった。
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は、膝関節や腰部に装着するベルトであり、膝関節や腰骨の負担を軽くする関節痛・腰痛用の緩和ベルトを開発・提供する事にある。
課題を解決するための手段として、本考案は、膝関節痛のベルトに関しては、歩行に際し、膝軟骨への負担を和らげ腰をかける際に、膝関節が折れ曲がるよう構成し、また、腰痛に対しては腰骨又は、腰軟骨に負担が掛からないよう構成したことを特徴とする関節痛・腰痛用の緩和ベルトである。
この考案によると、膝の上・下でベルトを装着するため、膝小僧と呼ばれる膝関節の外側側面及び内側側面、あるいは、両面に、ヒンジを取付けることにより、腰をかがめる際、即ち,膝を折り曲げ易く、膝全体をベルトの全面で覆うことがないため、軟骨に負担をかけないという効果を奏する。
さらに、腰ベルトを装着した際、腰部分にバネ等の弾性材を装着して腰ベルトの上・下方向に常時、付勢することにより腰骨に負担がかからず、また、ヒンジ体が腰の前後方向に曲がるよう配置することにより、ベルトを装着した状態であっても、腰を前後に曲げることが可能であるという極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の膝関節痛用の緩和ベルトの一実施例を示し、(A)は、一部欠截平面図であり、(B)は、一部欠截側面図である。 この考案の膝関節痛用の緩和ベルトの一実施例を示し、(A)、(B)ともに断面図である。 この考案の腰痛用の緩和ベルトの一実施例を示し、(A)は、一部欠截平面図であり、(B)は、一部欠截側面図である。 この考案の膝関節痛用の緩和ベルトの使用例を示し、(A)は、正面図であり、(B)は、側面図である。 この考案の腰痛用の緩和ベルトの使用例を示し、(A)は、側面図であり、(B)は、背面図である。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
そこで、この考案の一実施例を図1に基づいて詳述すると、患部である膝関節部(A)に装着する,適宜な幅を有するベルト体(1)を設け、膝関節部(A)の上・下にベルト体(1)を設け、該ベルト体(1)の上下方向の中央部には、ヒンジ体(2)を設け、該ヒンジ体(2)の上部は、前記ベルト体(1)の上端と固定され、弾性材(3)で伸長可能に設けた二重の支柱(4)と、該ヒンジ体(2)の下部は、前記ベルト体(1)の下端と固定され、弾性材(3)で伸長可能に設けた二重の支柱(4)とを設け、それぞれ伸長可能な弾性材(3)で上・下方向にそれぞれ付勢された膝関節痛の緩和用ベルトから構成されるものである。
尚、前記ヒンジ体(2)は、ベルト体(1)と平行方向に取付け、膝が折り曲げやすく構成し、また、前記ベルト体(1)に設けるヒンジ体(2)は、膝(A)の外側、内側、あるいは外・内両側に設けてもよいものである。
尚、図2(A),(B)に示すベルト体(1)における「L1」と「L2」の符号は、それぞれコイルスプリングである弾性材(3)のバネ力の調整を説明するものであり、上・下のベルト体(1)に固定したロックナット(6)(6)をそれぞれ緩めて、ヒンジ体(2)方向に移動させることにより、弾性材(3)を圧縮すれば、「L1」に比較して「L2」の方がバネ力が強くなるよう調整したものである。
さらに、この考案の他の実施例を図3に基づいて詳述すると、患部である胴部(B)に装着する,適宜な幅を有するベルト体(1′)を設け、該ベルト体(1′)の上・下方向の中央部にはヒンジ体(2′)を設け、該ヒンジ体(2′)の上部は、前記ベルト体(1′)の上端と固定され、弾性材(3′)で伸長可能に設けた二重の支柱(4′)と、該ヒンジ体(2′)の下部は、前記ベルト体(1′)の下端と固定され、弾性材(3′)で伸長可能に設けた二重の支柱(4′)とを設け、それぞれ伸長可能な弾性材(3′)で上・下方向にそれぞれ付勢された腰痛の緩和用ベルトから構成されるものである。
尚、前記ヒンジ体(2′)は、ベルト体(1′)と直交方向に取付け、ベルト体(1′)を装着した状態でも患部である腰が前後方向に曲がりやすく構成したものである。
また、ベルト体(1′)の素材は、布、皮革、そしてゴムから選ばれたもの、あるいは、これら素材の複合体から構成されたものでもよく、これらベルト体(1′)の患部である胴体への装着・脱手段には、ベルクロファスナー(5)等で固定するものである。
又、この考案の使用方法を説明すると、膝関節痛の緩和用ベルトの場合は、患部である膝関節部(A)に、ベルト本体(1)を巻くに際して、ヒンジ体(2)が、膝関節の外側、あるいは内側に位置するようにしてベルクロファスナーで固定するものである。
さらに、腰痛の緩和用ベルトの場合には、胴部(B)にベルト本体(1′)巻くに際して、ヒンジ体(2)が背中側に位置するようにしてベルクロファスナー(5)で固定するものである。
この考案の膝関節痛・腰痛の緩和用ベルトの技術を確立し、製造・販売することにより産業上の利用可能性を有する。
1 ベルト体
1′ベルト体
2 ヒンジ体
2′ヒンジ体
3 弾性材
3′弾性材
4 支柱
4′支柱
5 ベルクロファスナー
6 ロックナット
A 膝関節部
B 胴部

Claims (2)

  1. 患部である膝関節部(A)に装着する,適宜な幅を有する上・下二本のベルト体(1)を設け、該上・下のベルト体(1)の中央部には、ヒンジ体(2)を設け、該ヒンジ体(2)の上部は、前記上のベルト体(1)のと固定され、弾性材(3)で伸長可能に設けた二重の支柱(4)と、該ヒンジ体(2)の下部は、前記下のベルト体(1)と固定され、弾性材(3)で伸長可能に設けた二重の支柱(4)とを設け、それぞれ伸長可能な弾性材(3)で上・下方向にそれぞれ付勢された膝関節痛の緩和用ベルト。
  2. 患部である胴部(B)に装着する,適宜な幅を有するベルト体(1′)を設け、該ベルト体(1′)の上・下方向の中央部にはヒンジ体(2′)を設け、該ヒンジ体(2′)の上部は、前記ベルト体(1′)の上端と固定され、弾性材(3′)で伸長可能に設けた二重の支柱(4′)と、該ヒンジ体(2′)の下部は、前記ベルト体(1′)の下端と固定され、弾性材(3′)で伸長可能に設けた二重の支柱(4′)とを設け、それぞれ伸長可能な弾性材(3′)で上・下方向にそれぞれ付勢された腰痛の緩和用ベルト。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017055896A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 グリーンメタル株式会社 膝用サポータ
JP2018123451A (ja) * 2017-02-01 2018-08-09 グリーンメタル株式会社 サポータ
JP2020511235A (ja) * 2017-04-14 2020-04-16 ソン・ドンホSONG, Dongho 脚矯正装置
KR20200137508A (ko) * 2019-05-30 2020-12-09 연세대학교 산학협력단 환자 맞춤형 척추 보조기

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