JP3177954U - スリッパ - Google Patents

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英市 山之上
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英市 山之上
秋田 秀勝
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小林 克郎
片岡 文祥
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】歩行中にスリッパが脱げることなく、また、スリッパがバタつくことなく、早く歩行することができるスリッパであって、外観上普通の靴を履いた場合のように見え、また、地震や火災からの避難の際に素早く行動することができるスリッパを提供する。
【解決手段】スリッパ本体11と、前記スリッパ本体11の前部上面に取り付ける甲被12と、前記甲被12の後端部12aおよび前記スリッパ10の後部周縁11aとにわたり環状に固定され、前記スリッパ10の前方かつ前記甲被12の内方に向けて収納される略筒状の足先保持部13とを備え、前記足先保持部13は前記スリッパ10の外方に向けて折返しができるように構成した。
【選択図】図3

Description

本考案は、スリッパに足先へのフィット性を高める足先保持部を備えるスリッパに関する。
一般的に、スリッパは、スリッパ本体と前記スリッパ本体の前方上部に甲被が設けられて構成されており、前記スリッパ本体と前記甲被との間に足先を挿入するように履いている。しかしながら、このような使用状態では、前記スリッパを足先に引っ掛けて履いている状態なので、歩行する場合に踵がバタつき、歩行中に脱げやすく、また早く歩行するのが困難である。
従来、このような問題を解決すべく、例えば、実開平06−57201号(特許文献1)に記載のように、スリッパに靴下を固定するものが公知である。前記公報に記載の考案は、歩行中にスリッパの踏面の踵側がバタつくのを防止して、早く歩けるようにするために、スリッパの踏面に面フアスナの凸面片を取付け、つまかけの表面へ面フアスナの凹面片を取付け、一方これとは別に、スリッパを使用する人の靴下の踏面側へ、面フアスナの凹面片を取付けることにより、スリッパを履く際に、踵をおろせば、面フアスナの凹面片が面フアスナの凸面片に重なり、スリッパの踏面の踵部分がバタつかなくなるように構成している。
実開平06−57201号 第1頁 図1
しかしながら、前記スリッパは、スリッパの踏面に面フアスナを取付け、靴下の踏面側に取り付けた面ファスナとを着脱自在に貼着しているため、一定以上の引っ張り力をかけると剥離するし、また、靴下にも面ファスナを取り付けなくてはならず、構成が複雑である。
他方、旅館、ホテルや病院、その他の施設等において、スリッパを使用することが多いが、万が一の場合(地震、火事等の緊急事態の場合)に、早急に避難することが求められる場合がある。そのような場合に、履いたまま外部に素早く避難できる機能を備えるスリッパがあれば便利である。さらに、一旦外部に避難したものの、災害の被害状況によっては、構内に戻れないような場合に、外観上も普通の靴を履いたように見えるスリッパがあればさらに便利である。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、歩行中にスリッパが脱げることなく、また、スリッパがバタつくことなく、早く歩行することができるスリッパであって、構造が簡単で、かつ安価に製造することができると共に、地震や火災等の災害時にスリッパを履いたまま外に飛び出した場合であっても、外観上普通の靴を履いた場合のように見え、また、避難の際に素早く行動することができるスリッパを提供することを目的とする。
請求項1に記載のスリッパは、スリッパ本体と、前記スリッパ本体の前部上面に取り付ける甲被と、前記甲被の後端部および前記スリッパの後部周縁とにわたり環状に固定され、前記スリッパの前方かつ甲被の内方に向けて収納される略筒状の足先保持部とを備え、前記足先保持部は前記スリッパの外方に向けて折返し可能に形成されてなることを特徴とする。
請求項1に記載のスリッパにあっては、通常時においては、前記足先保持部は前記スリッパの前方かつ甲被の内方に向けて収納されているため、スリッパを履いた状態においては、足先は前記足先保持部により保持されているので、歩行中にスリッパが脱げることなく、また、スリッパがバタつくことなく、早く歩行することができると共に、構造が簡単で、かつ安価に製造することができる。また、災害等の非常時の場合には、前記足先保持部を前記収納状態から折り返して、前記足先保持部を靴下を履く要領で足に装着できるので、前記スリッパを前記足先保持部を介して足に確実に装着でき、避難行動を迅速に行うことができると共に、前記足先保持部によって、外観上、いかにも靴下を装着して普通の靴を履いた場合のように見えるので、非常時においても体裁の良いものとなる。
請求項1に記載のスリッパによれば、スリッパ本体と、前記スリッパ本体の前部上面に取り付ける甲被と、前記甲被の後端部および前記スリッパの後部周縁とにわたり環状に固定され、前記スリッパの前方かつ甲被の内方に向けて収納される略筒状の足先保持部とを備え、前記足先保持部は前記スリッパの外方に向けて折返し可能に形成されており、簡単な構成からなるので、安価に製造することができ、通常時においては、歩行する場合に足先がスリッパに保持されるので、歩行中に脱げることなく、また早く歩行することができる。また、災害等の非常時の場合には、前記足先保持部を前記収納状態から外方に折り返して、前記足先保持部を靴下を履く要領で足に装着できるので、前記スリッパを前記足先保持部を介して足に確実に装着でき、避難行動を迅速に行うことができると共に、前記足先保持部によって、外観上、いかにも靴下を装着して普通の靴を履いた場合のように見えるので、非常時においても体裁の良いものとなる。
本考案に係るスリッパの斜視図である。 スリッパの使用状態を示す斜視図である。 スリッパの使用状態を示す要部断面図である。 スリッパの足先保持部を外方に折り返した状態を示す斜視図である。 スリッパの足先保持部を外方に折り返して足に装着した状態を示す斜視図である。 スリッパの足先保持部を外方に折り返して足に装着した状態を示す要部断面図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1乃至図3は本考案の実施例を示す図であり、図1は本考案に係る実施例を示すスリッパの斜視図であり、図2はスリッパの使用状態を示す斜視図であり、図3はスリッパの使用状態を示す要部断面図である。
図1乃至図3において、10はスリッパであり、前記スリッパ10は、概略足型状に形成したスリッパ本体11と前記スリッパ本体11の前方上部に設けた甲被12とを備えて構成されている。
前記スリッパ本体11および前記甲被12とは、一般的には合成樹脂板又は厚紙等を布帛等で被ったもので形成されており、前記甲被12は、前記甲被12の下端縁を前記スリッパ本体11の前方部周縁に沿って縫合され固定されている。
図中13は前記スリッパ本体11と前記甲被12との間に収納される足先保持部であり、前記足先保持部13は全体を略円筒状の織布から形成されており、一端縁(環状部)を前記甲被12の後端縁12aと前記後端縁12aの両端から前記スリッパ本体11の後部周縁11aとにわたり縫合して固定されており、他端縁(環状部)を開放端として前記スリッパ本体11と前記甲被12との間に収納している。なお、前記足先保持部13は靴下またはサポーターのように伸縮可能な素材で形成すると好適である。
以上の構成からなるスリッパ10は、上記のように簡単な構成からなるので、安価に製造することがでる。
また、通常の使用時においては、図2及び図3に示すように、前記足先保持部13は前記スリッパ本体11と前記甲被12との間に収納されているので、足先が前記足先保持部13に密着するように包み込まれ、それにより、歩行する場合に足先がスリッパに保持されるので、歩行中にスリッパ10が脱げることなく、また、スリッパ10がバタつくことなく、早く歩行することができる。
図4はスリッパの足先保持部を外方に折り返した状態を示す斜視図であり、図5はスリッパの足先保持部を外方に折り返して足に装着した状態を示す斜視図であり、図6はスリッパの足先保持部を外方に折り返して足に装着した状態を示す要部断面図である。
他方、災害等の非常時の場合には、前記足先保持部13は、図4乃至図6に示すように、外方に折り返すことが可能であるため、前記足先保持部13を靴下を履く要領で足に装着することができ、前記スリッパ10を前記足先保持部13を介して足に確実に装着できるので、避難行動を迅速に行うことができると共に、折り返された前記足先保持部13によって、外観上、いかにも靴下を装着して普通の靴を履いた場合のように見えるので、非常時においても体裁の良いものとなる。
10 スリッパ
11 スリッパ本体
11a スリッパ本体の後部周縁部
12 甲被
12a 甲被後端縁
13 足先保持部

F 足

Claims (1)

  1. スリッパ本体と、前記スリッパ本体の前部上面に取り付ける甲被と、前記甲被の後端部および前記スリッパの後部周縁とにわたり環状に固定され、前記スリッパの前方かつ甲被の内方に向けて収納される略筒状の足先保持部とを備え、
    前記足先保持部は前記スリッパの外方に向けて折返し可能に形成されてなることを特徴とするスリッパ。
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