JP3204662U - 靴脱落防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】快適で安全に歩行できるとともに、靴を含めた足首からつま先までの足元の美観を損ねない靴脱落防止具を提供する。【解決手段】靴が脱げるのを防止する用具であって、靴の履口外縁に係止する係止具2と、該係止具に取着される長尺で可撓性のある装着部材3とからなり、係止具2は、装着部材3の両端、あるいは中央付近、又は中央付近及び両端に取着してなる。【選択図】図1

Description

本考案は、靴が脱げるのを防止する用具であって、装着した際に足元の美観を損なうことのない靴脱落防止具に関するものである。
従来より、靴は様々な形状、デザイン、素材のものがあり、着用者は外出の用途や服装、季節、天候などに応じて快適な靴を選ぶ。特に女性は、靴の形状が足元の美観に大きな影響を及ぼすため、靴のデザインは快適な歩行以上に重要な要素となっている。
特に、ヒールのある靴は足元の美観を高めることから、多くの女性が好んで履いているが、このヒールのある靴は、一般にデザインを重視した形状のものであることが多く、踵が高いだけでなく、足の甲を覆う部分が少なく、そのため履口が広くて脱げやすく、歩行しにくいという問題がある。そのため、脱げないように足のつま先や甲に不要な力をいれるなどして歩くため、足が疲れやすく、まめなどもできやすい。
そこで、靴を脱げにくくするために、伸縮可能な環状の、一般にシューズバンド、靴バンドと呼ばれるものを、靴の裏側から靴を履いた足の甲の部分に回して環装し、靴の脱落を防止している。
前記シューズバンドは、靴を履いた足に環装するため、着脱が容易な伸縮性を有する素材で作られ、一般には、ゴム等の弾性体が用いられるが、甲の上にわたすように装着されるので、足元の美観を損ねる。また、シューズバンドは、靴の裏側まで回って装着されているため、靴のデザインや足元の美観を損ね、さらには歩行時に靴底側は汚れやすく、かえって見苦しくなる場合もある。
このような問題に対し、シューズバンドに飾り等の装飾体を簡単に取り替えられるシューズバンドが考案されている(特許文献1)。
このシューズバンドは、バンド本体に装飾体の取付部となる穴が設けられていて、その穴に装飾体の取付部を差し込むことで、飾り等の装飾体をシューズバンドに簡単に取り付けられる構成となっている。この考案によれば、無味乾燥なシューズバンドに、ファッション性を持たせ、足元の美観を高めることができる。
実用新案登録第3162645号
しかし、上記のような装飾体を取り付けられるシューズバンドにおいても、シューズバンド自体は靴の裏側から靴を履いた足の甲の部分に回して装着されるため、まさにシューズバンドを装着していますという外観になり、靴の側面のデザインを損ね、さらには、靴を含めた足首からつま先までの足元の美観を損なうことには変わりがない。また、靴の裏側を回しているので、歩行時に汚れやすいという問題点は解消しない。
また、後付け的に別途装飾体を装着するため、靴本来が持っているデザイン性を損なうという問題があった。
そこで、本願考案者は、靴の脱落を防止する用具であって、快適で安全に歩行できるとともに、靴を含めた足首からつま先までの足元の美観を損ねない靴脱落防止具を提供することを課題とする。
本考案者は上記課題を下記の手段により解決した。
(1)靴が脱げるのを防止する用具であって、靴の履口外縁に係止する係止具と、該係止具に取着される長尺で可撓性の装着部材とからなることを特徴とする靴脱落防止具。
(2)前記係止具が、前記装着部材の両端に取着されてなることを特徴とする前記(1)に記載の靴脱落防止具。
(3)前記係止具が、前記装着部材の中央付近に取着されてなることを特徴とする前記(1)に記載の靴脱落防止具。
(4)前記係止具が、前記装着部材の中央付近と装着部材の両端に取着されてなることを特徴とする前記(1)に記載の靴脱落防止具。
(5)前記装着部材が、バンド体又は紐体であることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか1に記載の靴脱落防止具。
本考案の靴脱落防止具によって、下記の効果が発揮される。
(1)本考案の靴脱落防止具は、靴の履口外縁に係止する係止具と、該係止具に取着される長尺で可撓性の装着部材とからなるので、靴の履口外縁の任意の場所に係止具で係止するだけで取り付けられるので脱着が容易であり、靴の裏側に回すシューズバンドのような美観を損ねることがなく、着用者は、外出先の用途や服装に適した装着部材を備えた靴脱落防止具を選ぶことができ、足元の美観を向上させることができる。
そして、靴の裏側に回して装着することがなく、靴底に当たる部分がないので汚れることもない。
また、装着部材が靴の脱落を防止するので、安全で疲れにくい歩行を提供することができる。
(2)さらに、本考案の靴脱落防止具は、係止具が、前記装着部材の両端に取着されるもの、中央付近に取着されるもの及び中央付近と装着部材の両端に取着されるものとすることができるので、上記効果に加え、靴のデザインや、外出の用途によって好適な靴脱落防止具を選択することができる。
(3)また、本考案の靴脱落防止具は、装着部材が、バンド体又は紐体で構成することができるので、非常に脱げやすい靴の場合には、強固に脱落を防止するバンド体を選択したり、軽く脱落を防止したい場合には紐体を選択したりと、靴のデザインや外出の目的の他に、靴の履き心地次第で選択することができ、快適で安全な歩行を提供することができる。
図1は本考案の靴脱落防止具の実施例1の使用状態の説明図である。 図2は本考案の靴脱落防止具の実施例1の構成図である。 図3は本考案の靴脱落防止具の実施例1の形状及びデザインの例を示した図である。 図4は本考案の靴脱落防止具の実施例2の構成図である。 図5は本考案の靴脱落防止具の実施例2の使用状態の説明図である。 図6は本考案の靴脱落防止具の実施例3の構成図である。 図7は本考案の靴脱落防止具の実施例3の使用状態の説明図である。
本考案の靴脱落防止具を実施するための形態を実施例の図に基づいて説明する。
図1は本考案の靴脱落防止具の実施例1の使用状態の説明図、図2は本考案の靴脱落防止具の実施例1の構成図、図3は本考案の靴脱落防止具の実施例1の形状及びデザインの例を示した図である。
また、図4は本考案の靴脱落防止具の実施例2の構成図、図5は本考案の靴脱落防止具の実施例2の使用状態の説明図である。
そして、図6は本考案の靴脱落防止具の実施例3の構成図、図7は本考案の靴脱落防止具の実施例3の使用状態の説明図である。
図中、1a、1b、1cは靴脱落防止具、2は係止具、3は装着部材、8は靴、8aは靴の履口外縁、9は足である。
本考案の靴脱落防止具1は、図1及び図2に示すように、靴の履口外縁8aに係止する係止具2と、該係止具2に取着される長尺で可撓性のある装着部材3とで構成される。
図1及び2に示す実施例1の靴脱落防止具1aは、装着部材3の両端に係止具2が取着され、装着部材3を着用者の足の甲の上をわたすようにして、該係止具2がそれぞれ靴の履口外縁8aの二カ所に、取付けられて使用されるものである。
前記装着部材3は、足の甲をわたすことができる程度の長さで構成され、また前記足の甲の形状に追従する程度の可撓性を備える。
また、歩行時には、装着部材3が甲の部分からの圧力を受けて支持し、靴が脱げるのを防止することから、歩行の際の圧力に耐えられる程度の強度を備えた素材で構成される。
例えば、綿素材、不織布、塩化ビニール、金属などが挙げられるが、甲に当接しても歩行に支障のない素材であれば、任意に選択することができる。
また、足の甲をわたすように装着できればよく、伸縮性がある素材でも、伸縮性のない素材でも採用できる。
そして、その形態は、バンド体や紐体などが挙げられる。バンド体の場合には、足の甲に接触した際に甲を痛めず、歩行が安定する。また、紐体の場合には、任意の箇所で結ぶことができ、また状況に合わせて、締結を緩めたりきつくするなどができる。
なお、本考案の靴脱落防止具1aにおいては、装着部材3の形態はバンド体や紐体に限定されるものではなく、快適で安全な歩行を提供できる形態であればよい。
そして、本考案の靴脱落防止具1aにおける係止具2は、靴の履口外縁8aに係止することができる機能を備え、装着部材3を靴の履口外縁8aに取り付けられ、歩行時に外れない程度の強固な係止が可能なものが採用される。したがって、前記条件を満たすものであれば、その形状や素材は限定されない。
図2の(a)には、本考案の靴脱落防止具1aを側面から見た図であり、係止具2の一例を表示した。該係止具2は、中押さえ部で靴の履口外縁8aを挟み込むので、歩行の際に外れるおそれが少なく好適であるが、履口外縁8aをしっかり挟み込めるものであれば、中押さえ部のないクリップ等を採用することもできる。
また、歩行時には、一部が足に触れるので、その接触部に負担のない形状で構成されることが好ましい。
なお、係止具2と装着部材3の取着の方法は、それぞれの素材や形状に合わせ、適宜最も好適な方法が選択される。
図3には、本考案の靴脱落防止具1aの実施例1の形状及びデザインの例を示した。
実施例1は、係止具2が装着部材3の両端に取着されている。
実施例1にかかる本考案の靴脱落防止具1aを構成する装着部材3は、足の甲にわたすことから、特に人目に触れるものとなる。本考案の靴脱落防止具1aは、足元の美観を高めるため、靴のデザインや、外出の用途、服装、季節や天候等にあわせて、任意に選択できるように構成することができる。
例えば、足首からつま先までをすっきりとスマートに見せたい時は、靴脱落防止具1aが目立たないよう装着部材3の色を肌色や、ストッキングと同色のもの、あるいは透明なものなどを選択する。
さらに、装着部材3は、図3(1)に示すように、さりげなくおしゃれに装着できるように、細めにし着色をしたり、図3(2)に示すように服装等のデザインや柄と同じようなデザインを施したりすることもできる。また、図3(3)に示すように太めに全体を大きくすることで、強い印象を与える靴脱落防止具1aとすることもでき、図3(4)のように宝飾品を施せば、華やかな雰囲気を与えることもできる。さらに、装着部材3を複数の長尺部材をその端部で結合させて一つの装着部材3とすることもできる。
このように、本考案の靴脱落防止具1aにおける装着部材3は、靴のデザインや形状、外出先の用途や服装等にあわせて選ぶことができ、足元の美観を高めることができるものとなっている。
また、図3においては係止具2は同じ形状のものを示しているが、目立たないように透明のプラスチックを素材とするものや、装着部材3のデザインに合わせて、着色されたりデザインが施されたりした係止具2を採用することもでき、その形状も任意に選択して採用できる。
図4には、本考案の靴脱落防止具の実施例2の構成を示し、図5には、実施例2の使用状態を示した。
実施例2は、係止具2が装着部材3の中央付近に取着されている。
実施例2にかかる本考案の靴脱落防止具1bを構成する装着部材3は、例えば長尺の紐体で構成し、その中央付近に係止具2を取着して、該係止具2を靴8の踵側の履口外縁8aに取付け、装着部材3を足首に回して結ぶ。
実施例2の靴脱落防止具1bにおいては、装着部材3が足首を回して結ばれることで、靴の脱落を防止する。
なお、図においては、係止具2が装着部材3の中央付近に取着されているが、係止具2の取着箇所を移動できるようにして、左右いずれかに移動して、踵付近ではなく、靴の履口外縁の外側に係止具2を止めて装着するなど、任意に取着位置を変更できる構成とすることもできる。
図6には、本考案の靴脱落防止具の実施例3の構成を示し、図7には、実施例3の使用状態を示した
実施例3は、係止具2が装着部材3の中央付近と両端の三カ所に取着されている。
実施例3にかかる本考案の靴脱落防止具1cを構成する装着部材3は、例えば長尺の紐体で構成し、その中央付近と両端に係止具2を取着して、中央付近の係止具2を靴8の踵側の履口外縁8aに取付け、装着部材3は足首の前側でクロスするようにし、その両端に取着された係止具2を靴8の履口外縁8aに取り付ける。
実施例3の靴脱落防止具1cにおいては、装着部材3が足首の前をクロスしているので、靴の脱落を防止する。
図においては、装着部材3を紐体で示しているが、バンド体にしてもよく、また、靴のデザインや形状等にあわせて素材やデザイン等を選ぶことで、靴を着用した際の足元の美観を向上することができる。
また、上記実施例は、女性用の踵の高い靴で説明しているが、本考案にかかる靴脱落防止具は、靴の裏側を通すものではなく、靴の履口外縁に係止具で係止する構成なので、あらゆる履物に使用することができる。
1a、1b、1c:靴脱落防止具
2:係止具
3:装着部材
8:靴
8a:靴の履口外縁
9:足

Claims (5)

  1. 靴が脱げるのを防止する用具であって、
    靴の履口外縁に係止する係止具と、該係止具に取着される長尺で可撓性の装着部材とからなることを特徴とする靴脱落防止具。
  2. 前記係止具が、前記装着部材の両端に取着されてなることを特徴とする請求項1に記載の靴脱落防止具。
  3. 前記係止具が、前記装着部材の中央付近に取着されてなることを特徴とする請求項1に記載の靴脱落防止具。
  4. 前記係止具が、前記装着部材の中央付近と装着部材の両端に取着されてなることを特徴とする請求項1に記載の靴脱落防止具。
  5. 前記装着部材が、バンド体又は紐体であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の靴脱落防止具。
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