JP3176182U - リニアスライディングブロック - Google Patents
リニアスライディングブロック Download PDFInfo
- Publication number
- JP3176182U JP3176182U JP2012001813U JP2012001813U JP3176182U JP 3176182 U JP3176182 U JP 3176182U JP 2012001813 U JP2012001813 U JP 2012001813U JP 2012001813 U JP2012001813 U JP 2012001813U JP 3176182 U JP3176182 U JP 3176182U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- linear sliding
- sliding block
- groove
- oil passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
【解決手段】リニアスライディングブロックは、ベースブロック1、ベースブロック1両端に結合する2個の循環器2、及び複数のローリングボール3を備え、ベースブロック1は台体、及び台体を覆うカバー体12を備え、カバー体12は、台体両端に位置するエンドブロック121、負荷トラック中に形成する第一オイル道、及び各エンドブロック121一面に形成し第一オイル道に通じる第二オイル道124を形成し、循環器2はレールリム24、及び負荷トラックと無負荷トラック125を連通させる循環トラック23を備え、各ローリングボール3は負荷トラック、無負荷トラック125及び循環トラック23内に収納され、ベースブロック1のカバー体12を利用し、製造プロセスを簡略化でき、オイル道を利用し充分な潤滑効果を達成することができる。
【選択図】図2
Description
本考案は、従来のリニアスライディングブロックの上記した欠点に鑑みてなされたものである。
リニアスライディングブロックにおいて、リニアスライディングブロックの負荷トラック両側には、第一オイル道を一体成型し、リニアスライディングブロック両端のカバー体のエンドブロックにおいて、一体成型を採用し、該第一オイル道に通じる第二オイル道を形成し、これにより、リニアスライディングブロックの製造プロセスを簡略化し、ローリングボールを充分に潤滑し、ローリングボールの磨損を防止する等効果を達成し、さらに、リニアスライディングブロック両端の循環器を改良することで、該循環器は応力を消去する構造を備え、及びリニアスライディングレールに対応するストップフランジは、リニアスライディングブロックへの異物の浸入を防止することができ、これにより、リニアスライディングブロックのスライド移動時のスムーズ性と安定性を確保することができる。
こうして、接続凸ブロック213は、ローリングボール3を導引して通過させる機能を備え、よってローリングボール3は、循環過程でスムーズに移動し、組み立て間隙により生じる異音を減らすことができる。内レール台21の第一溝リム212と外レール台22の第二溝リム222は、合併して、リニアスライディングレール20に対応するレールリム24を形成し、リニアスライディングレール20に対応する。
20:リニアスライディングレール
1:ベースブロック
11:台体
111:露出頂点面
112:底面
113:レール溝
114:負荷トラック
115:凹溝
116:貫通孔
117:嵌孔
12:カバー体
121:エンドブロック
122:連接部
123:第一オイル道
124:第二オイル道
125:無負荷トラック
126:第三オイル道
127:結合柱
128:螺合孔
129:アンカーペグ
2:循環器
21:内レール台
211:半循環溝
212:第一溝リム
213:接続凸ブロック
22:外レール台
221:半循環溝
222:第二溝リム
223:剛性樹脂材料体
224:軟性樹脂材料体
23:循環トラック
24:レールリム
25:ストップフランジ
26:結合孔
27:固定部品
28:注油孔
3:ローリングボール
Claims (11)
- リニアスライディングレール上にスライド移動可能状に組み合わせ、ベースブロック、ベースブロック両端に組み立てる2個の循環器、及び前記ベースブロックと循環器内に収納する複数のローリングボールを備える、リニアスライディングブロックであって、
前記ベースブロックは、台体、及び前記台体を一体成型で包むカバー体を備え、
前記台体は、荷重に用いる露出頂点面、及び前記露出頂点面の反対の底面を備え、
前記底面には、レール溝を陥没状に設置し、前記レール溝の両側には、少なくとも1個の負荷トラックをそれぞれ形成し、
前記カバー体は、前記台体両端に形成するエンドブロック、前記各エンドブロックの間に連接する連接部、前記各負荷トラック中に陥没状に設置する少なくとも1個の第一オイル道、及び前記各エンドブロック端面に陥没状に設置する少なくとも1個の第二オイル道を備え、これにより前記第一オイル道両端は、前記第二オイル道に連通し、
前記循環器は、内レール台、及び前記内レール台に対応して組み合わされる外レール台を備え、
前記内レール台は、前記外レール台に対応する一面に、半循環溝を設置し、前記リニアスライディングレールの一辺に対応し、第一溝リムを陥没状に設置し、
前記外レール台は、前記内レール台の一面に対応し、もう一つの半循環溝を設置し、前記リニアスライディングレールの一辺に対応し、第二溝リムを陥没状に設置し、
前記内レール台の半循環溝と前記外レール台の半循環溝は、対応して合わさり、循環トラックを構成し、
前記内レール台の第一溝リムと前記外レール台の第二溝リムとは合併して、レールリムを構成し、
前記外レール台は、剛性樹脂材料体及び軟性樹脂材料体で組成し、前記軟性樹脂材料体は、前記第二溝リム周囲に、前記リニアスライディングレールに接触する少なくとも1個のストップフランジを形成し、
前記複数のローリングボールは、前記ベースブロックの負荷トラック及び前記循環器の循環トラックに収納され、前記負荷トラック中の第一オイル道に接触し、及び前記リニアスライディングレールに接触して回転移動することを特徴とするリニアスライディングブロック。 - 前記カバー体は、両側のエンドブロックに連通する無負荷トラックを一体成型し、
前記無負荷トラックの両端は、それぞれ前記循環器の循環トラックを通して、前記負荷トラックに連通することを特徴とする請求項1に記載のリニアスライディングブロック。 - 前記台体の両側には、凹溝をそれぞれ設置し、
前記無負荷トラックは、前記凹溝の通孔に形成することを特徴とする請求項2に記載のリニアスライディングブロック。 - 前記台体には、両端に連通する貫通孔を設置し、
前記無負荷トラックは、前記貫通孔中の通孔に形成することを特徴とする請求項2に記載のリニアスライディングブロック。 - 前記台体の両側には、前記レール溝まで連通する少なくとも1個の嵌孔を設置し、
前記カバー体は、前記嵌孔中に結合するアンカーペグを形成することを特徴とする請求項1に記載のリニアスライディングブロック。 - 前記カバー体は、少なくとも1個の第三オイル道を備え、
前記第三オイル道は、前記各エンドブロックの第二オイル道に連通することを特徴とする請求項1に記載のリニアスライディングブロック。 - 前記カバー体のエンドブロックの端面には、前記循環器の結合に用いる複数の結合柱を備えることを特徴とする請求項1に記載のリニアスライディングブロック。
- 前記結合柱の柱端には、螺合孔を備えることを特徴とする請求項7に記載のリニアスライディングブロック。
- 前記循環器表面には、複数の前記結合柱に対応する結合孔を設置することを特徴とする請求項8に記載のリニアスライディングブロック。
- 前記循環器には、前記第二オイル道に連通する注油孔を設置することを特徴とする請求項1に記載のリニアスライディングブロック。
- 前記内レール台は、前記半循環溝に相対する反対面に、前記半循環溝に接続する接続凸ブロックを設置することを特徴とする請求項1に記載のリニアスライディングブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012001813U JP3176182U (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | リニアスライディングブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012001813U JP3176182U (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | リニアスライディングブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3176182U true JP3176182U (ja) | 2012-06-14 |
Family
ID=48003149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012001813U Expired - Fee Related JP3176182U (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | リニアスライディングブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3176182U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015113871A (ja) * | 2013-12-09 | 2015-06-22 | 上銀科技股▲フン▼有限公司 | 潤滑構造を備えるリニアガイド |
-
2012
- 2012-03-30 JP JP2012001813U patent/JP3176182U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015113871A (ja) * | 2013-12-09 | 2015-06-22 | 上銀科技股▲フン▼有限公司 | 潤滑構造を備えるリニアガイド |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20130259409A1 (en) | Linear sliding block | |
JPH1193952A (ja) | 直動案内ユニット | |
JP3176183U (ja) | リニアスライディングブロック | |
US20100002965A1 (en) | Lubricating Member For Linear Motion Rolling Guide Unit And Slider For Linear Motion Rolling Guide Unit | |
JP6171391B2 (ja) | 直動案内装置 | |
JPH10205534A (ja) | 潤滑プレートを備えた直動案内ユニット | |
JP3176182U (ja) | リニアスライディングブロック | |
JP2007211900A (ja) | エンドシール及びそれを備えた直動案内装置 | |
JP2000035038A (ja) | 潤滑プレートを備えた直動案内ユニット | |
JPH08247144A (ja) | 潤滑剤含有ポリマ潤滑リニアガイド装置 | |
JP2006242256A (ja) | リニア・ガイド・ウェイ(linearGuideWay)の潤滑装置 | |
JP4944704B2 (ja) | 取付板を備えた直動案内ユニット | |
KR200468452Y1 (ko) | 선형 슬라이딩 블록 | |
CN202391961U (zh) | 线性滑块结构 | |
JP3127690B2 (ja) | 軽量ミニアチュアリニアガイド装置 | |
JP5938196B2 (ja) | 直動転がり案内ユニット | |
US8382374B2 (en) | Sealing member for rolling device and rolling device | |
US8790011B2 (en) | Seal device and linear guide device | |
JP2015218882A (ja) | 転がり案内装置 | |
CN202851647U (zh) | 扣组式直线滑动装置 | |
JP4413913B2 (ja) | 直線案内装置 | |
JP6234758B2 (ja) | 潤滑部材を備えた直動案内ユニット | |
JP2007032724A (ja) | 直動案内ユニット | |
WO2015155928A1 (ja) | 転動装置 | |
JP6650226B2 (ja) | 直動案内ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3176182 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150516 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |