JP3176168U - 鳥類飛来防止器 - Google Patents

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安博 小島
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有限会社あんじん
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Abstract

【課題】複数の針を基板に立てた針付き鳥忌避具を設置スペースに合わせて大きくすることなく広い設置スペースでも鳥の飛来を防止することができる鳥類飛来防止器を提供する。
【解決手段】針4を上方に向けて基板5に間隔をおいて複数本立てて針4の基部を固定した針付き鳥忌避具2と、独立して間隔をおいて複数配置された鳥忌避剤11を入れる鳥忌避剤入れ容器3とからなり、鳥忌避剤入れ容器3が針付き鳥忌避具2の基板5に沿って連設されている鳥類飛来防止器1である。基板5には基板5を分割する分割溝9を設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、ベランダや建物、駅ホーム、高架下、鉄塔などに飛来する鳥が留まらないようにすることによって、鳥の営巣、鳥の鳴き声による騒音被害を防ぐとともに、排泄による糞被害を防止することができる鳥類飛来防止器に関する。
従来から、鳩、ムクドリなどの鳥が樹木や電柱、ベランダ、建物、駅ホームの梁などに飛来してとまり、鳥の鳴き声による近隣住人対する騒音被害が発生している。また鳩が飛来し、とまった鳩やムクドリなどの鳥が排泄した糞による糞害が生じている。この鳥の飛来による騒音被害や糞害の防止対策として各種の方式の鳥忌避具が提案されている。
例えば、特許文献1〜3には、ピアノ線やステンレス線等の弾性を有する先端が尖った金属線あるいは針を上方に向けて基板に間隔をおいて複数立て、基部を固定した針付きの鳥忌避具が記載されている。この針付きの鳥忌避具はベランダ、建物、駅のホームの梁などの上に設置され、飛来した鳥は針の上に留まることができないことから、鳥を排除することができる。
特開昭60−24142号公報 特開2011−24516号公報 特開2010−051300号公報
前記特許文献に記載された針付きの鳥忌避具は、建物などに設置した際に、針付きの鳥忌避具の回りに針が達しないスペースがあると、このスペースに鳥が留まるので鳥を排除する効果がなくなるという問題がある。この問題を解決するためには、設置スペースが広い場合には、このスペースに合わせて面積の大きい基板を用意し、これに多くの針を立てる必要があるので、針付きの鳥忌避具を大型化しなくてはならず、コストが上昇するという欠点がある。
そこで、本考案は、複数の針を基板に立てた針付き鳥忌避具を設置スペースに合わせて大きくすることなく広い設置スペースでも鳥の飛来を防止することができる鳥類飛来防止器を提供するものである。
請求項1の考案は、針を上方に向けて基板に間隔をおいて複数本立てて針の基部を固定した針付き鳥忌避具と、独立して間隔をおいて複数配置された鳥忌避剤を入れる鳥忌避剤入れ容器とからなり、前記鳥忌避剤入れ容器が前記針付き鳥忌避具の基板に沿って連設されていることを特徴とする鳥類飛来防止器である。
請求項2の考案は、前記基板に基板を分割する分割溝が設けられていることを特徴とする請求項1記載の鳥類飛来防止器である。
請求項3の考案は、対向する基板の端部及び対向する鳥忌避剤入れ容器の端部に、横に連結可能な結合用凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鳥類飛来防止器である。
請求項4の考案は、前記忌避剤が注入された鳥忌避剤入れ容器の開口部が、使用時に剥がすフィルムで蓋がされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鳥類飛来防止器である。
本考案の鳥類飛来防止器は、針付き鳥忌避具と鳥忌避剤入れ容器を備えているので、針付きの鳥忌避具の回りに鳥が留まることができるスペースがあっても、忌避剤入れ容器に入っている忌避剤により鳥が排除されるので、鳥の飛来防止効果が飛躍的に向上し、その結果、鳥の営巣、鳥の鳴き声による騒音被害を防ぐとともに、排泄による糞被害を防止することができる。
本考案の鳥類飛来防止器の斜視図である。 本考案の鳥類飛来防止器を分割した状態を示す斜視図である。
本考案の鳥類飛来防止器の一実施例について図面を参照しながら説明する。
本考案の鳥類飛来防止器1は、針付き鳥忌避具2と、これに連接した鳥忌避剤入れ容器3とで構成される。
針付き鳥忌避具2は、ピアノ線やステンレス線等の弾性を有する先端が尖った金属線あるいは針4を上方に向けて樹脂製の基板5に間隔をおいて複数本立て、針4の基部を固定する。
なお、図1に示す針付き鳥忌避具2は、弾性を有する金属線からなる針4をV字形に曲げ、針4を基板5に設けた取り付け台6に設けられた孔7及び1/4円弧状のスリット8に針4を通して基部を90度回転可能に取り付けた例であり、図2は図1から90度回転させた状態を示すものである。設置場所のスペースに応じて針4を0〜90度まで回転させることにより、針4がカバーする範囲を拡げたり狭くしたりして調整することができる。
基板5には、隣り合う取り付け台6の間に、基板5を分割するための分割用溝9が形成されている。図2に示すように、設置場所のスペースに応じて基板5を分割用溝9に沿って分割して狭い場所でも設置できるようにすることができる。
針付き鳥忌避具2の長手方向に沿って複数の鳥忌避剤入れ容器3が連結部材10により基板5に接着剤、凹凸等の結合手段により連設されている。隣り合う鳥忌避剤入れ容器3は針付き鳥忌避具2の基板を分割する際に、分離できるように独立している。
設置場所のスペースが広い場合には、対向する基板5の端部にそれぞれ形成された結合用の凹凸12どうし及び、同じく対向する鳥忌避剤入れ容器3の端部に形成された結合用の凹凸13どうしを嵌合させて横に連結して長く延長することも可能である。
鳥忌避剤入れ容器3及び連結部材10は、靭性、耐候性、強度などを有する性質を備える例えばポリプロピレン、ポリエチレンあるいはポリカーボネートなどにより一体に成形される。
鳥忌避剤入れ容器3は上部が開放された横断面矩形の箱状の容器に形成されており、忌避剤11が入れられる。忌避剤11には、鳥忌避剤入れ容器3内に保持しやすいペースト状あるいはジェル状の忌避剤(たとえば、有限会社あんじん製の(商標名)B−ST バードストップ)を使用することができる。
鳥忌避剤入れ容器3の大きさや数は、設置スペースの長さや広さに応じて調整される。また、忌避剤11を注入した鳥忌避剤入れ容器3はフィルムを被せて蓋をし、使用時に剥がして使用することで、設置時の手間の軽減、時間の短縮を狙い、汚れを防ぐ効果もある。
本考案の鳥類飛来防止器1は、針付き鳥忌避具2と鳥忌避剤入れ容器3を備えているので、針付きの鳥忌避具2の回りに鳥が留まることができるスペースがあっても、忌避剤入れ容器3に入っている忌避剤11により鳥が排除されるので、鳥の飛来を防止することができ、その結果、鳥の営巣被害、鳥の鳴き声による騒音被害を防ぐとともに、排泄による糞被害を防止することができる。
1:鳥類飛来防止器
2:針付き鳥忌避具
3:鳥忌避剤入れ容器
4:針
5:基板
6:取り付け台
7:孔
8:スリット
9:分割用溝
10:連結部材
11:忌避剤
12:結合用凹凸
13:結合用凹凸

Claims (4)

  1. 針を上方に向けて基板に間隔をおいて複数本立てて針の基部を固定した針付き鳥忌避具と、独立して間隔をおいて複数配置された鳥忌避剤を入れる鳥忌避剤入れ容器とからなり、
    前記鳥忌避剤入れ容器が前記針付き鳥忌避具の基板に沿って連設されていることを特徴とする鳥類飛来防止器。
  2. 前記基板に基板を分割する分割溝が設けられていることを特徴とする請求項1記載の鳥類飛来防止器。
  3. 対向する基板の端部及び対向する鳥忌避剤入れ容器の端部に、横に連結可能な結合用凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鳥類飛来防止器。
  4. 前記忌避剤が注入された鳥忌避剤入れ容器の開口部が、使用時に剥がすフィルムで蓋がされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鳥類飛来防止器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2503178C1 (ru) * 2012-11-08 2014-01-10 Закрытое акционерное общество "Экспериментальный завод высоковольтного оборудования" Устройство защиты птиц антиприсадного типа для опор линий электропередач
CN108541697A (zh) * 2018-03-28 2018-09-18 广东恒能电力科技有限公司 一种驱鸟装置

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