JP3175971U - 調理用撹拌具 - Google Patents

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Abstract

【課題】食材を泡立てたりそぼろ状に調理する際に、手早く簡単に撹拌できるとともに、使用後に調理用撹拌具に付着している食材等の汚れを簡単に除去することができる調理用撹拌具を提供する。
【解決手段】握り部1とこの握り部1に固定された複数本の撹拌棒3とからなる調理用撹拌具において、握り部1には間隔をおいて上方向に末広がりに傾斜した、撹拌棒3を挿入する撹拌棒挿入孔2が上下方向に形成され、撹拌棒挿入孔2に撹拌棒3が上方向に末広がりに着脱自在に挿入されており、且つ時間を掛けずに手早く簡単にきれいに細かく撹拌することができ、また、撹拌棒が握り部から取り外せるので、使用後に撹拌棒や握り部に付着している食材等の汚れを簡単に除去することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、調理の際に食材を撹拌して、泡立てたりあるいはそぼろ状にしたりするときに使用する調理用撹拌具に関する。
クリーム、ソースあるいは卵等の食材を撹拌して泡立てるのに撹拌具として泡立て器が使用される。泡立て器は、例えば、数本から十数本のワイヤーをU字形状に曲げて泡立て部先端を交差させて円形あるいは卵形に形成し、ワイヤー両端を把握部に束ねて固定するものである(特許文献1〜3参照)。
また、ひき肉をそぼろ状に調理したり、炒り玉子にしたりする際には、数本の菜箸をまとめて持って鍋の中のひき肉あるいは玉子を撹拌していた。
実開平06−026747号公報 特開平06−014843号公報 特開2009−011778号公報
前記従来の泡立て器は、使用後に線材の表面に食材が付着したり、食材の一部が線材どうしの隙間に挟まったりするので、付着している食材を水で流したりあるいは、洗浄用ブラシや洗浄用スポンジを用いて付着した食材や隙間に挟まった食材を除去して洗浄している。しかしながら、線材の隙間が狭いため、この隙間に指、ブラシあるいはスポンジを入れにくいため、汚れを簡単に除去しにくく、手間がかかっていた。
また、菜箸を複数本使用してひき肉のそぼろや炒り玉子を作る際には、菜箸が太くまた、複数の菜箸の先端に食材がくっつき、きれいに細かく作ることが難しく時間もかかるという欠点があった。
そこで、本考案は、食材を泡立てたりそぼろ状に調理する際に、手早く簡単に撹拌できるとともに、使用後に調理用撹拌具に付着している食材等の汚れを簡単に除去することができる調理用撹拌具を提供するものである。
本願請求項1の考案は、握り部とこの握り部に固定された複数本の撹拌棒とからなる調理用撹拌具において、握り部には間隔をおいて上方向に末広がりに傾斜した、前記撹拌棒を挿入する撹拌棒挿入孔が上下方向に形成され、前記撹拌棒挿入孔に撹拌棒が上方向に末広がりに着脱自在に挿入されていることを特徴とする調理用撹拌具である。
本願請求項2の考案は、前記握り部の円周に沿って40度の間隔をおいて9個の撹拌棒挿入孔が形成されるとともに、前記9個の撹拌棒挿入孔の内側に120度の間隔をおいて3個の撹拌棒挿入孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の調理用撹拌具である。
本願請求項3の考案は、前記9個の撹拌棒挿入孔に挿入された撹拌棒及び前記3個の撹拌棒挿入孔に挿入された撹拌棒の基部が一つの輪ゴムに弾性的に締め付けられていることを特徴とする請求項2記載の調理用撹拌具である。
本願請求項4の考案は、前記握り部の頂部に外周から前記3個の撹拌棒挿入孔に連続する、撹拌棒の端部を撹拌棒挿入孔へ案内する案内溝が形成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の調理用撹拌具である。
本考案の調理用撹拌具は、食材を泡立てたり、そぼろ状に調理したりする際に、撹拌棒の先端が開いているので、食材によりくっつくことがなく、且つ時間を掛けずに手早く簡単にきれいに細かくすることができる。また、そうめん、うどん、スパゲッティなどの麺類をゆがく際に麺類をほぐしながら効果的に撹拌することができる。
また、本考案は、撹拌棒が握り部から取り外せるので、使用後に撹拌棒や握り部に付着している食材等の汚れを簡単に除去することができる。
本考案の実施例1において、撹拌棒が握り部に着脱自在の状態を示す斜視図である。 本考案の実施例2において、(a)は撹拌棒を環状の弾性体で拘束した状態を示す斜視図、(b)は同平面図である。 本考案の実施例3において、(a)は撹拌棒を案内する案内溝を示す斜視図、(b)は同平面図である。
本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
本考案の調理用撹拌具は、図1に示すように、握り部1とこの握り部1の撹拌棒挿入孔2に固定された複数本の撹拌棒3からなる。調理用撹拌具は、金属、樹脂、木あるいは竹から選択され、これらを単独あるいはこれらを組み合わせて製作される。
握り部1には撹拌棒3を挿入して嵌合させて固定し且つ嵌合された撹拌棒3を引き抜くことができる撹拌棒挿入孔2が周方向に間隔をおいて上下方向に形成されている。撹拌棒挿入孔2は、撹拌棒挿入孔2に挿入し押し込んで嵌合させた撹拌棒3が上方向に末広がりになるように、上方向に末広がりに上下方向に傾斜させて形成される。撹拌棒挿入孔2の下方の内径は、撹拌棒3を嵌合させるため、上方の内径より少し小さめに形成する。握り部1にはハンガーのフックなどに掛ける孔6が形成されている。
撹拌棒3は通常の箸とほぼ同じ太さであり、撹拌棒3の下端は握り部1の撹拌棒挿入孔2に挿入しやすいように先細に形成することが好ましい。
撹拌棒3の配置及び本数は、所望の撹拌ができればよく、特に限定されるものではないが、本実施例では、握り部1の円周に沿って40度の間隔をおいて配置された9個の撹拌棒挿入孔2に挿入して配置されさらに、9個の撹拌棒挿入孔2の内側に120度の間隔をおいて外側の撹拌棒挿入孔2に重ならないように形成されている3個の撹拌棒挿入孔2に挿入して配置される。なお、内側の3個の撹拌棒挿入孔2の傾斜角度は、外側の9個の撹拌棒挿入孔2のそれより小さくして内側の3本の撹拌棒3が外側の9本の撹拌棒3に近づかないようにし、内側の1本の撹拌棒3と隣接する外側の2本の撹拌棒3で正三角形が形成されるようにする。
こうして、握り部1の外周に配置された9個の撹拌棒挿入孔2とその内側の3個の撹拌棒挿入孔2に撹拌棒3を挿入し押し込んで嵌合させて調理用撹拌具を形成する。
調理用撹拌具は、調理に使用した後に洗う際には、各撹拌棒3を撹拌棒挿入孔2から引き抜いて外し、撹拌棒3と握り部1を別々に洗うことができるので、付着している食材を簡単に除去することができる。
本実施例は、図2に示すように、握り部1の撹拌棒挿入孔2に挿入された撹拌棒3が抜け落ちないようにした例である。
図2において、握り部1の撹拌棒挿入孔2に挿入された外周の撹拌棒3の付け根部分を輪ゴムなどの環状の弾性体5で囲って握り部1の内側方向に押圧して撹拌棒3が抜けないように拘束する。
外周の撹拌棒3の内側にある撹拌棒3は、環状の弾性体5で外側方向に押圧されて撹拌棒3が抜けないように拘束される。
本実施例は、図3に示すように、撹拌棒3の端部を撹拌棒挿入孔2へ案内し易くした調理用撹拌具の例である。
内側にある撹拌棒3は、握り部1の頂部に外周から内側の撹拌棒挿入孔2に連続する案内溝5が外周の撹拌棒3の間に形成され、撹拌棒3の端部を案内溝5に沿って撹拌棒挿入孔2へ案内する。案内する際に、外周の撹拌棒3の間から撹拌棒3の下端で環状の弾性体4を外周から内側に向けて押し込んでいき、撹拌棒3の下端を内側の撹拌棒挿入孔2に挿入し押し込んで嵌合させる。
1:握り部
2:撹拌棒挿入孔
3:撹拌棒
4:環状の弾性体
5:案内溝
6:孔

Claims (4)

  1. 握り部とこの握り部に固定された複数本の撹拌棒とからなる調理用撹拌具において、握り部には間隔をおいて上方向に末広がりに傾斜した、前記撹拌棒を挿入する撹拌棒挿入孔が上下方向に形成され、前記撹拌棒挿入孔に撹拌棒が上方向に末広がりに着脱自在に挿入されていることを特徴とする調理用撹拌具。
  2. 前記握り部の円周に沿って40度の間隔をおいて9個の撹拌棒挿入孔が形成されるとともに、前記9個の撹拌棒挿入孔の内側に120度の間隔をおいて3個の撹拌棒挿入孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の調理用撹拌具。
  3. 前記9個の撹拌棒挿入孔に挿入された撹拌棒及び前記3個の撹拌棒挿入孔に挿入された撹拌棒の基部が一つの輪ゴムに弾性的に締め付けられていることを特徴とする請求項2記載の調理用撹拌具。
  4. 前記握り部の頂部に外周から前記3個の撹拌棒挿入孔に連続する、撹拌棒の端部を撹拌棒挿入孔へ案内する案内溝が形成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の調理用撹拌具。
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