JP3175705U - ハーフトップ - Google Patents

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Abstract

【課題】緊締力の異なる略Y字の生地をフロントとバックに配することにより、胸部中央の密着感を良くしてバストの揺れを抑え、背筋を強く意識させて姿勢を正しく保たせることができるハーフトップを提供する。
【解決手段】着用者の胸部を被覆する前身頃1と、該前身頃から脇下に連続する脇部2と、該脇部より背後に連続する後身頃3と、それらの下部に設けられたアンダーベルト4と、着用者の肩に配置される一対の肩紐5とを備えてハーフトップとする。また、前身頃の表側には肩紐からアンダーベルトにかけて略Y字に形成されたフロント布部6を設け、後身頃の裏側には肩紐からアンダーベルトにかけて略Y字に形成されたバック布部7を設け、該フロント布部およびバック布部は前身頃および後身頃に対して緊締力が大きく、且つ、伸長性が低いことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本考案は、女性用の下着もしくはスポーツウェアであるハーフトップに関するものである。
従来、女性が着用する下着において、姿勢を矯正する機能を有するトップ下着が知られており、その一例として、特許文献1では、バスト周囲に位置する大胸筋を鍛えることによりバストアップ効果を発揮すると共に、背筋を曲げにくく固定させ、正しいフォームを保たせることができるトップ下着が開示されている。また、特許文献2では、ウォーキングなど身体の動きに関連して生ずるバストの動きを押えると共に、着用者の姿勢を正しく保てることを目的とした成形衣料が開示されている。
しかしながら、従来の特許文献1、2のものは、いずれも、トップを構成する生地の一部を成形編機での編地変化により着圧に変化をつけていたため、緊締力を強めにくいという課題を有していた。
実用新案登録第3127179号 特開2010−65328
そこで、本考案は、緊締力の異なる略Y字の生地をフロントとバックに配することにより、胸部中央の密着感を良くしてバストの揺れを抑え、背筋を強く意識させて姿勢を正しく保たせることができるハーフトップを提供することをその課題とするものである。
本考案は、上記課題を解決するものであり、着用者の胸部を被覆する前身頃と、該前身頃から脇下に連続する脇部と、該脇部より背後に連続する後身頃と、それらの下部に設けられたアンダーベルトと、着用者の肩に配置される一対の肩紐とを備えたハーフトップであって、前身頃の表側には肩紐からアンダーベルトにかけて略Y字に形成されたフロント布部が設けられ、後身頃の裏側には肩紐からアンダーベルトにかけて略Y字に形成されたバック布部が設けられ、該フロント布部およびバック布部は前身頃および後身頃に対して緊締力が大きく、且つ、伸長性が低いことを特徴とするハーフトップである。
本考案のハーフトップは、緊締力が大きく、且つ、伸長性が低い前後の略Y字の布地により、胸元と背筋に他の部分に比べて高い着圧がかかる。具体的には、胸元では前身頃の外側に略Y字のフロント布部を配置しているため、着用時に胸元の密着感が増して胸の揺れを抑えることができる。また、かかるフロント布部の横辺が前身頃に縫着されず独立した状態であるため、運動時の身体の可動領域が拡がり、バストの配置調整も行いやすい。他方、後身頃の裏側には略Y字のバック布部を配置しているため、背筋を伸ばすよう引っ張り力が生じ、着圧を強く意識させることで、姿勢を正しく保たせ、バストアップに導くことができる。
本考案のハーフトップは、運動時においてより高い効果が認められるものであり、ジョギング時などにおいては、略Y字のフロント布部により胸の揺れを抑えるとともに、略Y字のバック布部により肩胛骨を引き寄せ、胸が軽く開いた正しいフォームを維持することができる。
本考案に係るハーフトップの正面図。 本考案に係るハーフトップの背面図。 本考案に係るハーフトップの斜視図。
以下、本考案のハーフトップの一実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は本考案に係るハーフトップの正面図、図2は同背面図、図3は同斜視図である。図中、1は前身頃、2は脇部、3は後身頃、4はアンダーベルト、5は肩紐、6はフロント布部、7はバック布部、11は前身頃上辺、12は前身頃上端部、31は後身頃上辺、32は後身頃横辺、41は縫着部、42はアンダーベルト下端部、43は縫着部、61はフロント布部上辺、62はフロント布部横辺、63はフロント布部上端部、71はバック布部上辺、72はバック布部横辺、73はバック布部上端部をそれぞれ示す。
図に示すように、本考案にかかるハーフトップは、着用者の胸部を被覆する前身頃1と、胸部横から脇下にかけて被覆する脇部2と、背中を被覆する後身頃3と、それらの下に設けられたアンダーベルト4により着用者の胸回りを被覆するように形成されている。さらに、前身頃1の表側と後身頃3の裏側にはそれぞれ略Y字に形成されたフロント布部6とバック布部7が設けられ、かかるバック布部7と前身頃1の上端に両端部が接合された肩紐5を有する。
以下、各部位について詳述する。まず、前身頃1は左右の乳房を被覆するように形成され、その内側には乳房部位を保持するウレタン製カップが収納される(図示せず)。前身頃1の両端部からは、胸部横から脇下へかけて脇部2が連続して設けられ、脇部2の背後側の端部からは後身頃3が背後へ連続して形成されている。そして、それら前身頃1、脇部2、後身頃3の下部には、アンダーベルト4が連続して設けられている。前身頃1の上端部11は肩紐5の端部と接合されているが、肩紐5の他端は後身頃3に直接接合されずに、バック布部7と接合されている。
前身頃1の表側には、乳房の上方から胸の谷間部分にかけて略Y字に形成されたフロント布部6が形成されている。かかるフロント布部6は、その上端部63が前身頃1と上端部12において縫着されており、その上辺61が前身頃1の上辺11に縫着されるとともに、その下部においてアンダーベルト4と前身頃1の縫着部41およびアンダーベルト4の下端部42に縫着されている。その一方で、その横辺62は前身頃1に縫着されていない。これにより、フロント布部6は前身頃1からその上下を除いて独立した状態となっており、互いに生地の動きや伸縮を阻害しない。これにより、運動時などにおいて身体の可動領域が拡大するとともに、バストの配置の調整も容易となる。そして、上記の通りフロント布部6を前身頃1の表側に設けることにより、フロント布部6が直接肌に接することがないため、肌への刺激を軽減させることができる。
本実施態様のハーフトップでは、フロント布部6の丈(上辺61からアンダーベルト4までの長さ)が前身頃1の中心部の丈(上辺11からアンダーベルト4までの長さ)よりもやや短く形成されている。このように、フロント布部6の丈をより短く形成することで、着用時にフロント布部6に張力が働き、その結果、前身頃1の胸の谷間に対する密着度が向上し、バストの揺れを抑えることができるため好ましい。
図2に示すように、後身頃3は脇下から肩胛骨の内側を通り、脊柱に沿って背中中心を被覆するような略凸状に形成されている。そして、かかる後身頃3の裏側には、両肩から肩胛骨の内側を通り、脊柱に沿って背中中心を被覆するような略Y字に形成されたバック布部7が形成されている。このようにバック布部7を略Y字に形成することにより、肩胛骨部分が露出して肩の動きが阻害されることがない。かかるバック布部7は、その上端部73が肩紐5に接合されており、その下部は後身頃3の裏でアンダーベルト4と後見頃3の縫着部43およびアンダーベルト4の下端部42に縫着されている。そして、バック布部7の上辺71の中央部分には後身頃3の上辺31が縫着されているが、バック布部7の横辺72は後身頃3に対して縫着されておらず、後身頃3の横辺32はバック布部7に対して縫着されていない。このように、後身頃3とバック布部7は上下の縫着部分を除いて互いに独立した状態となっており、運動時など、それぞれの布地の動きや伸縮を阻害しないため身体の可動領域が拡大して好ましい。さらに、バック布部7と後身頃3の重複部分は、後述のとおり2枚重ねのバック布部7が後身頃3に加わって生地が3重となることで他よりも強い緊締力が働き、背中を丸めようとすると身体の動きに抵抗して背筋を伸ばすよう縦方向に引張力が生じる。その結果、着用者は背筋を反り返して胸を張る動作を意識づけられ、バストアップを導くことができる。かかる効果は、本実施態様のようにバック布部7が後身頃3の裏側に設けられて直接肌に触れることにより、背中への着圧を意識してより促進される。
本考案のハーフトップにおけるフロント布部6およびバック布部7は、その他の前身頃1や後身頃3などの布地に比べ、より緊締力が大きく、さらに、より伸長性が低くなるように形成されている。具体的には、同一又は異なる種類の生地を少なくとも2枚重ねにすることにより、他の身生地よりも緊締力が大きく、かつ、伸長性が低く形成されている。かかる2枚重ねの加工は、縫着やボンディング加工を適宜採用することができるが、少なくとも、直接肌に触れるバック布部7については、接着フィルム等を用いたボンディング加工を施すことが好ましい。このように、バック布部7をボンディング処理することにより縫い目が減るため、縫い目の厚みや肌への刺激を軽減させることができる。
本考案にかかるハーフトップの前身頃1、脇部2、後身頃3、肩紐5は縦横に伸縮性を有する素材により形成されており、具体的には、ナイロンベア天竺、ポリエステルベア天竺、ツーウェイトリコット等を好適に使用することができる。また、フロント布部6およびバック布部7に関しては、ナイロンベア天竺、ポリエステルベア天竺、ツーウェイトリコット等を好適に使用することができ、さらに、それらの組み合わせを好適に使用することができる。また、フロント布部6の裏地にはナイロンなどにポリウレタン弾性繊維を交編して形成されるパワーネットを使用してもよい。
1……前身頃
2……脇部
3……後身頃
4……アンダーベルト
5……肩紐
6……フロント布部
7……バック布部
11……前身頃上辺
12……前身頃上端部
31……後身頃上辺
32……後身頃横辺
41……縫着部
42……アンダーベルト下端部
43……縫着部
61……フロント布部上辺
62……フロント布部横辺
63……フロント布部上端部
71……バック布部上辺
72……バック布部横辺
73……バック布部上端部

Claims (6)

  1. 着用者の胸部を被覆する前身頃と、該前身頃から脇下に連続する脇部と、該脇部より背後に連続する後身頃と、それらの下部に設けられたアンダーベルトと、着用者の肩に配置される一対の肩紐とを備えたハーフトップであって、前身頃の表側には肩紐からアンダーベルトにかけて略Y字に形成されたフロント布部が設けられ、後身頃の裏側には肩紐からアンダーベルトにかけて略Y字に形成されたバック布部が設けられ、該フロント布部およびバック布部は前身頃および後身頃に対して緊締力が大きく、且つ、伸長性が低いことを特徴とするハーフトップ。
  2. 前記フロント布部はその上辺が前身頃上辺と縫着されるとともに、その横辺は前身頃とは縫着されず、バック布部はその上辺の一部に後身頃の上辺が縫着されるとともに、その横辺は後身頃とは縫着されないことを特徴とする請求項1に記載のハーフトップ。
  3. 前記フロント布部の丈が前記前身頃の中心部の丈よりも短く形成されていることを特徴とする請求項1または2のいずれかにに記載のハーフトップ。
  4. 前記フロント布部および前記バック布部は、同一または異なる生地を2枚重ねに形成していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のハーフトップ。
  5. 前記バック布部は、同一または異なる生地をボンディング加工により2枚重ねに形成していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のハーフトップ。
  6. 前記後身頃は、背中中心を被覆する略凸状に形成され、前記バック布部との重複部分において、生地が3重になることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のハーフトップ。
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