JP3171804U - スポーツ用ハーフトップ - Google Patents

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Abstract

【課題】運動によって起こる摺り上がり等による、着崩れ防止を図ったスポーツ用ハーフトップを提供する。【解決手段】着用者の胸部を被覆する胸被覆部1と、該胸被覆部から背中側に連続して着用者の胸部横および脇下を被覆する一対の脇部2と、該脇部より背後に連続して着用者の背中を被覆するバック部3と、該脇部より背後に連続して着用者の背中中心部を被覆する後身頃4と、着用者の肩に配置される一対の肩紐とを備えてスポーツ用ハーフトップを構成する。さらに、前記後身頃は略逆Y字状に形成され、その両端部がバック部の一部と重なり合っており、さらに、後身頃の下辺部とバック部の中央上辺部の間には着用者の肌を露出せしめる開口部7を形成する。【選択図】図2

Description

本考案は、運動時に着用する女性用の下着もしくはスポーツウェアであるハーフトップに関するものである。
従来、女性が運動時に着用するための下着もしくはハーフトップとして、伸縮性を有する素材により適度な締め付けで胸部を保持し、運動の妨げにならず、着用感が損なわれないものが知られている。
ところで、かかる運動用の下着あるいはハーフトップは、必ずしも運動時の体表面の複雑な変化に十分に対応するものではなく、激しい運動時には着用位置が摺り上がるなどして運動後に着用位置を調整する必要があった。
そこで、特許文献1では、背面に開口された空窓部を設けることにより、諸運動によって起こる背中側の伸びや収縮、皮膚である体表面の不規則な移動に対処して、整状な状態に保持するスポーツ用ブラジャーが開示されている。
しかし、特許文献1に開示されたスポーツ用ブラジャーで、開口された空窓部を1枚のバック布中央部に設けたもの(第1図)は、スポーツ時の腕の上下動、脇部や背中側の伸縮等の諸運動に対し、中央部の空窓部の変形等作用により、摺り上がり等を吸収する効果を得られるが、ブラジャー本体の下縁廻りの安定性に欠けるものであった。さらに、空窓部を2枚の左右バック布に形成した場合(第2図)、空窓部の変形等作用を高め、下縁廻りの安定性を確保できるものの、背中側の肩胛骨の動きを妨げてしまう。また、空窓部を複数設けた場合、外観上、美感を損ね、ボディラインを美しく引き立たせることが難しいという問題を有している。
実公昭62−26401
そこで、本考案は、諸運動によって起こる摺り上がり等による着崩れを防止し、背筋を意識させるとともにボディラインを美しく引き立たせることができるスポーツ用ハーフトップを提供することをその課題とするものである。
本考案は、上記課題を解決するものであり、着用者の胸部を被覆する胸被覆部と、該胸被覆部から背中側に連続して着用者の胸部横および脇下を被覆する一対の脇部と、該脇部より背後に連続して着用者の背中を被覆するバック部と、該脇部より背後に連続して着用者の背中中心部を被覆する後身頃と、着用者の肩に配置される一対の肩紐とを備えたスポーツ用ハーフトップであって、前記後身頃は略逆Y字状に形成され、その両端部がバック部の一部と重なり合っており、さらに、後身頃の下辺部とバック部の中央上辺部の間には着用者の肌を露出せしめる開口部を形成したことを特徴とするスポーツ用ハーフトップである。
本考案のスポーツ用ハーフトップは、略逆Y字状に形成された後身頃とバック部の一部を重ね合わせ2枚仕立てにすることで、ハーフトップ本体の下縁廻りを安定させて摺り上がり等を防ぐことができる。また、略逆Y字状に形成された後身頃により背筋を意識させて背筋を伸ばす効果を得ることができるとともに、肩胛骨の動きを妨げることもない。さらに、後身頃とバック部の間の開口部により通気性を確保して、着用感を向上することができる。
本考案に係るスポーツ用ハーフトップの正面図。 本考案に係るスポーツ用ハーフトップの背面図。
以下、本考案のスポーツ用ハーフトップの一実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は本考案に係るスポーツ用ハーフトップの正面図、図2は同背面図である。図中、1は胸被覆部、2は脇部、3はバック部、4は後身頃、5は肩紐、6はアンダーベルト、7は開口部、21は縫合部、31は上辺部、41は下辺部、42は両端部をそれぞれ示す。
図1に示すように、本考案にかかるスポーツ用ハーフトップは、着用者の胸部を被覆する胸被覆部1、その胸被覆部1の両端から脇下にかけて連続する脇部2と、図2に示すように、脇部2から背後へと連続して着用者の背中を被覆するバック部3および後身頃4と、着用者の肩に配置される肩紐5から構成されている。さらに、胸被覆部1、脇部2およびバック部3の下部にはアンダーベルト6が形成されている。
以下、各部位について詳述する。まず、胸被覆部1は左右の乳房を被覆するように形成され、その内側には乳房部位を保持するウレタン製カップが収納できるポケット(図示せず)が設けられている。図1に示すように、胸被覆部1の両端部からは、胸横から脇下へかけて脇部2が連続して設けられ、図2に示すように、脇部2の背後側の端部の縫合部21において、バック部3が縫着され、背後へ連続して形成されている。そして、脇部2の上端部には一対の肩紐5が接続している。なお、本実施態様では、胸被覆部1と脇部2はそれぞれ別の生地で形成されているが、これらを1枚の生地から一体に形成しても良い。
さらに脇部2の縫合部21からは、後身頃4が連続して形成されており、着用者の背中の中心部分を被覆している。この後身頃4は略逆Y字状に形成され、その両端部42はバック部3の下に重ねられた状態で脇部2へと延伸している。そして、後身頃4の下辺部41は上方へ湾曲する弧状に、また、バック部3の上辺部31は下方へ湾曲する弧状にそれぞれ形成されているため、両辺部の間で着用者の肌が露出可能な開口部7が形成される。なお、後身頃4の下辺部41はバック部3に対して縫着されておらず、一方、バック部3の左右上辺部32は、後身頃4の左右上辺部43に沿って内側に重ね合わされ、その一部または全部において縫着されている。
上述のとおり、本考案にかかるスポーツ用ハーフトップは、背中部分をバック部3と後身頃4の2枚の生地で構成しているが、それらの生地が互いに縫着されている部分はバック部3の左右上辺部32の一部と脇縫合部21に限られているため、バック部3の横方向の伸縮および後身頃4の上下方向の伸縮を互いに阻害することがなく、背中の筋肉や皮膚の複雑な動きに追従することができる。また、後身頃4の両端部42とバック部3の重複部により横方向の張力が向上するため、下縁廻りを安定させて運動時の摺り上がり等を防ぐことができる。さらに、後身頃4は略逆Y字状に形成されていることにより、バックセンターラインが1本ラインとなるため、着用者が背筋を意識することができ、背筋を伸ばす効果を得ることができる。また、その形状により肩胛骨の動きを妨げることもない。そして、開口部7により通気性を確保し、着用感の向上を図ることができる。
本考案にかかるスポーツ用ハーフトップの胸被覆部1、バック部3、後身頃4は同一の伸縮性を有する素材により形成されており、ポリエステル糸、ナイロン糸、ポリウレタン糸等の編地を好適に使用することができる。このように、生地に伸縮性に優れたものを使用することにより、胸部を適切に支持して運動時の乳房の揺れを抑えることができ、また、背中中心に沿って縦方向に引張力が生じるため、体幹を意識させて背筋を伸ばす効果が得られる。また、アンダーベルト6には一定の幅を有するゴム等の伸縮性素材を使用することが好ましい。
1……胸被覆部
2……脇部
3……バック部
4……後身頃
5……肩紐
6……アンダーベルト
7……開口部
21……脇縫合部
31……バック上辺部
32……バック左右上辺部
41……後身頃下辺部
42……後身頃両端部
43……後身頃左右上辺部

Claims (6)

  1. 着用者の胸部を被覆する胸被覆部と、該胸被覆部から背中側に連続して着用者の胸部横および脇下を被覆する一対の脇部と、該脇部より背後に連続して着用者の背中を被覆するバック部と、該脇部より背後に連続して着用者の背中中心部を被覆する後身頃と、着用者の肩に配置される一対の肩紐とを備えたスポーツ用ハーフトップであって、前記後身頃は略逆Y字状に形成され、その両端部がバック部の一部と重なり合っており、さらに、後身頃の下辺部とバック部の中央上辺部の間には着用者の肌を露出せしめる開口部を形成したことを特徴とするスポーツ用ハーフトップ。
  2. 前記胸被覆部、バック部、後身頃が、伸縮性を有する生地により形成された請求項1に記載のスポーツ用ハーフトップ。
  3. 前記開口部が、上方へ湾曲する弧状に形成された前記後身頃の下辺部と、下方へ湾曲する弧状に形成された前記バック部の上辺部との間に形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のスポーツ用ハーフトップ。
  4. 後身頃の両端部の上辺部とバック部の左右上辺部の一部と脇縫合部が縫着されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のスポーツ用ハーフトップ。
  5. 胸被覆部と脇部とバック部の下部に伸縮性素材のアンダーベルトが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のスポーツ用ハーフトップ。
  6. 前記胸被覆部と前記脇部が1枚の生地により一体に形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のスポーツ用ハーフトップ。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6263304B1 (ja) * 2017-07-21 2018-01-17 株式会社カドリールニシダ スポーツブラ
JP6315638B1 (ja) * 2017-09-15 2018-04-25 株式会社カドリールニシダ スポーツブラ
CN112312787A (zh) * 2018-05-21 2021-02-02 株式会社爱世克私 文胸

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