JP3174552U - 台車用落下防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運搬物を台車の荷台から落下しにくくする台車用落下防止装置を提供する。
【解決手段】台車用落下防止装置は、正面部11a、背面部11b、第1、第2右側面部、第1、第2左側面部を有し、それぞれ格子状の部材で構成される枠体を備える。枠体は、広げた時に、正面部と背面部が対向し、第1右側面部と第1左側面部が対向し、第2右側面部と第2左側面部が対向し、上面と下面が開口した略直方体形状を有し、折り畳んだ時に、正面部と背面部の間に第1右側面部と第2右側面部と第1左側面部と第2左側面部が挟まれた状態の略板形状を有する。第1右側面部と第2右側面部の少なくとも一方には、下方に突出した右突出部13a,13bが設けられ、第1左側面部と第2左側面部の少なくとも一方には、下方に突出した左突出部14a,14bが設けられ、枠体を広げて、台車に取り付ける時に、台車の荷台の側面を挟む。
【選択図】図4

Description

本考案は、台車の側面を囲う装置に関する。
特許文献1のように台車における荷台の上は、把持部の支柱を除く平面形状の部分に運搬物を載せることが出来る。
実用新案登録第3155660号公報
しかし、台車の移動中などに、運搬物が荷台から落下するおそれがある。
したがって本考案の目的は、運搬物を台車の荷台から落下しにくくする台車用落下防止装置を提供することである。
本考案に係る台車用落下防止装置は、正面部、背面部、第1右側面部、第2右側面部、第1左側面部、第2左側面部を有し、それぞれ格子状の部材若しくは板状の部材で構成される枠体を備え、正面部の側部の一方は、第1右側面部と第1蝶番を介して接続され、正面部の側部の他方は、第1左側面部と第2蝶番を介して接続され、背面部の側部の一方は、第2右側面部と第3蝶番を介して接続され、背面部の側部の他方は、第2左側面部と第4蝶番を介して接続され、第1右側面部の側部の一方は正面部と第1蝶番を介して接続され、第1右側面部の側部の他方は、第2右側面部と第5蝶番を介して接続され、第1左側面部の側部の一方は正面部と前記第2蝶番を介して接続され、第1左側面部の側部の他方は、第2左側面部と第6蝶番を介して接続され、枠体は、広げた時に、正面部と背面部が対向し、第1右側面部と第1左側面部が対向し、第2右側面部と第2左側面部が対向し、上面と下面が開口した略直方体形状を有し、折り畳んだ時に、正面部と背面部の間に第1右側面部と第2右側面部と第1左側面部と第2左側面部が挟まれた状態の略板形状を有し、第1右側面部と第2右側面部の少なくとも一方には、下方に突出した右突出部が設けられ、第1左側面部と第2左側面部の少なくとも一方には、下方に突出した左突出部が設けられ、枠体を広げて、台車に取り付ける時に、台車の荷台の側面を挟む。
広げた枠体は、略直方体形状で、正面部と背面部の下端の殆どは台車の荷台に接触した状態で、右側面部(第1右側面部と第2右側面部)と左側面部(第1左側面部と第2左側面部)は、台車の荷台上面の側部近傍に位置し、右側の突出部(右突出部)と、左側の突出部(左突出部)は、荷台上面よりも下方に位置し、荷台の側面を挟んで、左右にずれない状態で、台車の荷台に載置することが可能になる。枠体により、荷台の上部に左右にずれにくい囲いが設けられることになるので、かかる囲いが無い形態に比べて、荷台に載せた運搬物が落下しにくいメリットがある。
枠体は、台車から取り外しが可能で、且つ折り畳んで略板形状に小型化することが出来る。
好ましくは、背面部から、後方で且つ上方に突出し、枠体を広げて台車に取り付ける時に、背面部とで台車に設けられた把持部の支柱を挟む背面突出部を更に備える。
背面突出部と背面部とで、台車に設けられた把持部(の支柱)を挟むように台車の荷台に枠体を載置すると、かかる挟み込みにより、前後にずれない状態に出来る。枠体や背面突出部により、荷台の上部に左右にも前後にもずれにくい囲いが設けられることになるので、かかる囲いが無い形態に比べて、荷台に載せた運搬物が落下しにくいメリットがある。
また、好ましくは、右突出部は、第1右側面部や第2右側面部の外側面に設けられ、高さ方向の長さは、第1右側面部と第2右側面部の高さであって長い方よりも短く、左突出部は、第1左側面部や第2左側面部の外側面に設けられ、高さ方向の長さは、第1左側面部と第2左側面部の高さであって長い方よりも短く、台車に取り付けた状態で、枠体を複数積み重ねることが可能である。
上下方向に台車用落下防止装置を重ねても、突出部(右突出部、左突出部)が、上下方向で干渉しないため、複数の台車用落下防止装置を重ねて、囲いの高さを変えることが可能である。
また、好ましくは、正面部、背面部、第1右側面部、第2右側面部、第1左側面部、第2左側面部の高さは、枠体を広げた時に対向する1対が他のものよりも低い。
また、好ましくは、正面部、背面部、第1右側面部、第2右側面部、第1左側面部、第2左側面部のうち、枠体を広げた時に対向する1対の上辺に窪みを形成した。
以上のように本考案によれば、運搬物を台車の荷台から落下しにくくする台車用落下防止装置を提供することができる。
本実施形態における台車用落下防止装置で、枠体を折り畳んで略板形状にした第1状態を示す斜視図である。 本実施形態における台車用落下防止装置で、第1状態から枠体を広げた第2状態を示す斜視図である。 本実施形態における台車用落下防止装置で、枠体を広げきった第3状態を示す斜視図である。 本実施形態における台車用落下防止装置を台車に取り付けた状態を示す斜視図である。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。本実施形態における台車用落下防止装置1は、枠体11、背面突出部15を備える(図1〜図4参照)。
枠体11は、正面部11a、背面部11b、第1右側面部11c1、第2右側面部、第1左側面部11d1、第2左側面部11d2を有し、それぞれ格子状の部材(若しくは板状の部材)で構成される。
正面部11aの側部の一方(前から見て右側)は、第1右側面部11c1と第1蝶番12aを介して接続され、正面部11aの側部の他方(前から見て左側)は、第1左側面部11d1と第2蝶番12bを介して接続される。
背面部11bの側部の一方(前から見て右側)は、第2右側面部11c2と第3蝶番12cを介して接続され、背面部11bの側部の他方(前から見て左側)は、第2左側面部11d2と第4蝶番12dを介して接続される。
第1右側面部11c1の側部の一方は正面部11aと第1蝶番12aを介して接続され、第1右側面部11c1の側部の他方は、第2右側面部11c2と第5蝶番12eを介して接続される。
第1左側面部11d1の側部の一方は正面部11aと第2蝶番12bを介して接続され、第1左側面部11d1の側部の他方は、第2左側面部11d2と第6蝶番12fを介して接続される。
第1蝶番12aは、正面部11aや第1右側面部11c1の内側面に取り付けられ、枠体11を広げた時には、正面部11aと第1右側面部11c1が直交するように第1蝶番12aが開き、枠体11を折り畳んだ時には、正面部11aの内側面と第1右側面部11c1の内側面が対向するように第1蝶番12aが閉じる。ただし、折り畳み時に、正面部11aの内側面と第1右側面部11c1の内側面の間に、第1左側面部11d1や第2左側面部11d2が入る場合もある。
第2蝶番12bは、正面部11aや第1左側面部11d1の内側面に取り付けられ、枠体11を広げた時には、正面部11aと第1左側面部11d1が直交するように第2蝶番12bが開き、枠体11を折り畳んだ時には、正面部11aの内側面と第1左側面部11d1の内側面が対向するように第2蝶番12bが閉じる。ただし、折り畳み時に、正面部11aの内側面と第1左側面部11d1の内側面の間に、第1右側面部11c1や第2右側面部11c2が入る場合もある。
第3蝶番12cは、背面部11bや第2右側面部11c2の内側面に取り付けられ、枠体11を広げた時には、背面部11bと第2右側面部11c2が直交するように第3蝶番12cが開き、枠体11を折り畳んだ時には、背面部11bの内側面と第2右側面部11c2の内側面が対向するように第3蝶番12cが閉じる。ただし、折り畳み時に、背面部11bの内側面と第2右側面部11c2の内側面の間に、第1左側面部11d1や第2左側面部11d2が入る場合もある。
第4蝶番12dは、背面部11bや第2左側面部11d2の内側面に取り付けられ、枠体11を広げた時には、背面部11bと第2左側面部11d2が直交するように第4蝶番12dが開き、枠体11を折り畳んだ時には、背面部11bの内側面と第2左側面部11d2の内側面が対向するように第4蝶番12dが閉じる。ただし、折り畳み時に、背面部11bの内側面と第2左側面部11d2の内側面の間に、第1右側面部11c1や第2右側面部11c2が入る場合もある。
第5蝶番12eは、第1右側面部11c1や第2右側面部11c2の外側面に取り付けられ、枠体11を広げた時には、第1右側面部11c1と第2右側面部11c2が上から見て略一直線上に並ぶように第5蝶番12eが開き、枠体11を折り畳んだ時には、第1右側面部11c1の外側面と第2右側面部11c2の外側面が対向するように第5蝶番12eが閉じる。
第6蝶番12fは、第1左側面部11d1や第2左側面部11d2の外側面に取り付けられ、枠体11を広げた時には、第1左側面部11d1と第2左側面部11d2が上から見て略一直線上に並ぶように第6蝶番12fが開き、枠体11を折り畳んだ時には、第1左側面部11d1の外側面と第2左側面部11d2の外側面が対向するように第6蝶番12fが閉じる。
枠体11は、広げた時に、正面部11aと背面部11bが対向し、第1右側面部11c1と第1左側面部11d1が対向し、第2右側面部11c2と第2左側面部11d2が対向し、上面と下面が開口した略直方体形状を有し、折り畳んだ時に、枠体11を広げた時よりも正面部11aと背面部11bが近づき、正面部11aと背面部11bの間に右側面部(第1右側面部11c1と第2右側面部11c2)と左側面部(第1左側面部11d1と第2左側面部11d2)が挟まれた状態の略板形状を有する。
正面部11aと背面部11bの幅はほぼ同じで、第1右側面部11c1、第2右側面部11c2、第1左側面部11d1、第2左側面部11d2の幅はほぼ同じで、正面部11aや背面部11bの幅よりも短い。
枠体11を広げた時に、右側面部(第1右側面部11c1と第2右側面部11c2)の外側面と、左側面部(第1左側面部11d1と第2左側面部11d2)の外側面の距離が一般的な台車の荷台の横幅(約38cm〜40cm)と同等になるように、正面部11aや背面部11bの長さが決定されるのが望ましい。
枠体11を広げた時に、正面部11aと背面部11bの距離が一般的な台車の荷台の前後方向の長さであって把持部の支柱が取り付けられる部分よりも前方向の長さ(約53cm〜55cm)よりも短くなる約51cmになるように、右側面部(第1右側面部11c1と第2右側面部11c2)や左側面部(第1左側面部11d1と第2左側面部11d2)の長さが決定されるのが望ましい。
枠体11を構成する部材(正面部11a、背面部11b、第1右側面部11c1、第2右側面部11c2、第1左側面部11d1、第2左側面部11d2)の高さは、一般的な台車の荷台の高さ(厚さ、約4cm)よりも長い(約15cm)ことが望ましい。
第1右側面部11c1と第2右側面部11c2の少なくとも一方には、下方に突出し、横から見て略U字形状を有する右突出部が少なくとも1つ設けられ、第1左側面部11d1と第2左側面部11d2の少なくとも一方には、下方に突出し、横から見て略U字形状を有する左突出部が少なくとも1つ設けられ、枠体11を広げて、台車に取り付ける時に、台車の荷台の側面を挟む。
枠体11を広げた時に、上から見て突出部の内側面同士の正面部11aの長手方向と平行な方向の距離が、一般的な台車の荷台の横幅(約38cm〜40cm)と同等になるように、側面部における突出部の位置が決定されるのが望ましい。
本実施形態では、第1右側面部11c1、第2右側面部11c2、第1左側面部11d1、第2左側面部11d2のそれぞれに、第1右突出部13a、第2右突出部13b、第1左突出部14a、第2左突出部14bが設けられる。
突出部(第1右突出部13a、第2右突出部13b、第1左突出部14a、第2左突出部14b)の右側面部(第1右側面部11c1と第2右側面部11c2)や左側面部(第1左側面部11d1と第2左側面部11d2)の下端からの突出量は、一般的な台車の荷台の高さ(厚さ、約4cm)と同等で、突出部(第1右突出部13a、第2右突出部13b、第1左突出部14a、第2左突出部14b)の高さ方向の長さは、正面部11a、背面部11b、第1右側面部11c1、第2右側面部11c2、第1左側面部11d1、第2左側面部11d2の高さよりも短いことが望ましい。
枠体11を広げた時に、第1右突出部13aと第1左突出部14aは対向する位置に設けられ、第2右突出部13bと第2左突出部14bは対向する位置に設けられる。
背面突出部15は、横から見て略L字形状を有する第1L字部15aと第2L字部15bと、前から見て略角丸四角形形状を有する抑え部15cを有し、後方で且つ上方に突出し、枠体11を広げて台車に取り付ける時に、背面部11bとで台車に設けられた把持部の支柱を挟む。
第1L字部15aは、背面部11bの上部の前から見て右寄りの位置から後方に延びる第1底辺部15a1と、第1底辺部の端部から上方に延びる第1縦辺部15a2を有する。第1底辺部15a1は、台車に設けられた把持部の支柱の直径の一般的なもの(約2.3cm)と同等の長さを有するのが望ましい。第1縦辺部15a2は、枠体11を構成する部材(正面部11a、背面部11b、第1右側面部11c1、第2右側面部11c2、第1左側面部11d1、第2左側面部11d2)の高さよりも短いことが望ましい。
第2L字部15bは、背面部11bの上部の前から見て左寄りの位置から後方に延びる第2底辺部15b1と、第2底辺部の端部から上方に延びる第2縦辺部15b2を有する。第2底辺部15b1は、台車に設けられた把持部の支柱の直径の一般的なもの(約2.3cm)と同等の長さを有するのが望ましい。第2縦辺部15b2は、枠体11を構成する部材(正面部11a、背面部11b、第1右側面部11c1、第2右側面部11c2、第1左側面部11d1、第2左側面部11d2)の高さよりも短いことが望ましい。
第1L字部15aと第2L字部15bの間隔が、台車に設けられた把持部の支柱間の内側の距離(約27〜28cm)よりも短い長さ(約25〜26cm)になるように、第1L字部15aと第2L字部15bの位置関係(枠体11に取り付けられる位置)が決定される。
背面部11bの第2右側面部15c2寄りの端部から第1L字部15aが取り付けられる部分までの距離と、背面部11bの第2左側面部15d2寄りの端部から第2L字部15bが取り付けられる部分までの距離が同等になるような位置関係で、第1L字部15aと第2L字部15bは背面部11bに取り付けられるのが望ましい。
抑え部15cは、第1縦辺部15a2や第2縦辺部15b2の上部に取り付けられ、台車に設けられた把持部の支柱間の内側の距離(約27〜28cm)よりも長く外側の距離(約32cm)と同等かこれよりも短い横幅を有し(約31cm)、第1L字部15aから横方向の突出量と第2L字部15bから横方向の突出量が同等になる位置関係で、抑え部15cは、第1L字部15aや第2L字部15bに取り付けられるのが望ましい。
広げた枠体11は、略直方体形状で、正面部11aと背面部11bの下端の殆どは台車の荷台に接触した状態で、右側面部(第1右側面部11c1と第2右側面部11c2)と左側面部(第1左側面部11d1と第2左側面部11d2)は、台車の荷台上面の側部近傍に位置し、右側の突出部(第1右突出部13a、第2右突出部13b)と、左側の突出部(第1左突出部14a、第2左突出部14b)は、荷台上面よりも下方に位置し、荷台の側面を挟んで、左右にずれない状態で、台車の荷台に載置することが可能になる。枠体11により、荷台の上部に左右にずれにくい囲いが設けられることになるので、かかる囲いが無い形態に比べて、荷台に載せた運搬物が落下しにくいメリットがある。
枠体11は、台車から取り外しが可能で、且つ折り畳んで略板形状に小型化することが出来る。
抑え部15cの両端(前から見て第1L字部15aよりも右側に突出した部分や第2L字部15bよりも左側に突出した部分)と背面部11bとで、台車に設けられた把持部(の支柱)を挟むように台車の荷台に枠体11を載置すると、かかる挟み込みにより、前後にずれない状態に出来る。枠体11や背面突出部15により、荷台の上部に左右にも前後にもずれにくい囲いが設けられることになるので、かかる囲いが無い形態に比べて、荷台に載せた運搬物が落下しにくいメリットがある。
また、上下方向に台車用落下防止装置1を重ねても、突出部(第1右突出部13a、第2右突出部13b、第1左突出部14a、第2左突出部14b)や背面突出部15が、上下方向で干渉しないため、複数の台車用落下防止装置1を重ねて、囲いの高さを変えることが可能である。
台車は、概ね共通した外形寸法を有しているので、枠体11を構成する部材の寸法を数種類用意すれば、殆どの台車に対応出来る台車用落下防止装置1を用意することが出来る。
枠体11を構成する正面部11a、背面部11b、第1右側面部11c1、第2右側面部11c2、第1左側面部11d1、第2左側面部11d2の高さは、同じであってもよいが、枠体11を広げた時に対向する1対を他のものよりも低くしてもよい。この場合には、低い部分に長尺物を載せた場合にすべり落ちにくいメリットがある。
この場合は、右突出部(第1右突出部13a、第2右突出部13b)の高さ方向の長さは、第1右側面部11c1と第2右側面部11c2の高さであって長い方よりも短くし、左突出部(第1左突出部14a、第2左突出部14b)の高さ方向の長さは、第1左側面部11d1と第2左側面部11d2の高さであって長い方よりも短くして、台車に取り付けた状態で、枠体11を複数積み重ねることが可能にするのが望ましい。
また、枠体11を広げた時に対向する1対の上辺を波状に形成するなどして窪みを形成し、長尺物を載せた場合に滑り落ちにくくする形態であってもよい。
1 台車用落下防止装置
11 枠体
11a 正面部
11b 背面部
11c1、11c2 第1右側面部、第2右側面部
11d1、11d2 第1左側面部、第2左側面部
12a〜12f 第1蝶番〜第6蝶番
13a、13b 第1右突出部、第2右突出部
14a、14b 第1左突出部、第2左突出部
15 背面突出部
15a、15b 第1L字部、第2L字部
15a1、15b1 第1底辺部、第2底辺部
15a2、15b2 第1縦辺部、第2縦辺部
15c 抑え部

Claims (5)

  1. 正面部、背面部、第1右側面部、第2右側面部、第1左側面部、第2左側面部を有し、それぞれ格子状の部材若しくは板状の部材で構成される枠体を備え、
    前記正面部の側部の一方は、前記第1右側面部と第1蝶番を介して接続され、前記正面部の側部の他方は、前記第1左側面部と第2蝶番を介して接続され、
    前記背面部の側部の一方は、前記第2右側面部と第3蝶番を介して接続され、前記背面部の側部の他方は、前記第2左側面部と第4蝶番を介して接続され、
    前記第1右側面部の側部の一方は前記正面部と前記第1蝶番を介して接続され、前記第1右側面部の側部の他方は、前記第2右側面部と第5蝶番を介して接続され、
    前記第1左側面部の側部の一方は前記正面部と前記第2蝶番を介して接続され、前記第1左側面部の側部の他方は、前記第2左側面部と第6蝶番を介して接続され、
    前記枠体は、広げた時に、前記正面部と前記背面部が対向し、前記第1右側面部と前記第1左側面部が対向し、前記第2右側面部と前記第2左側面部が対向し、上面と下面が開口した略直方体形状を有し、折り畳んだ時に、前記正面部と前記背面部の間に前記第1右側面部と前記第2右側面部と前記第1左側面部と前記第2左側面部が挟まれた状態の略板形状を有し、
    前記第1右側面部と前記第2右側面部の少なくとも一方には、下方に突出した右突出部が設けられ、前記第1左側面部と前記第2左側面部の少なくとも一方には、下方に突出した左突出部が設けられ、前記枠体を広げて、台車に取り付ける時に、台車の荷台の側面を挟むことを特徴とする台車用落下防止装置。
  2. 前記背面部から、後方で且つ上方に突出し、前記枠体を広げて台車に取り付ける時に、前記背面部とで台車に設けられた把持部の支柱を挟む背面突出部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の台車用落下防止装置。
  3. 前記右突出部は、前記第1右側面部や前記第2右側面部の外側面に設けられ、高さ方向の長さは、前記第1右側面部と前記第2右側面部の高さであって長い方よりも短く、
    前記左突出部は、前記第1左側面部や前記第2左側面部の外側面に設けられ、高さ方向の長さは、前記第1左側面部と前記第2左側面部の高さであって長い方よりも短く、
    台車に取り付けた状態で、前記枠体を複数積み重ねることが可能であることを特徴とする請求項1に記載の台車用落下防止装置。
  4. 前記正面部、前記背面部、前記第1右側面部、前記第2右側面部、前記第1左側面部、前記第2左側面部の高さは、前記枠体を広げた時に対向する1対が他のものよりも低いことを特徴とする請求項1に記載の台車用落下防止装置。
  5. 前記正面部、前記背面部、前記第1右側面部、前記第2右側面部、前記第1左側面部、前記第2左側面部のうち、前記枠体を広げた時に対向する1対の上辺に窪みを形成したことを特徴とする請求項1に記載の台車用落下防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015009703A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社ナンシン 枠付運搬台車

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