JP3174207U - 石膏ボード切削屑受カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】石膏ボードの切削屑が飛散することがなく、安心して作業することができる環境を保つことのできる石膏ボード切削屑受カバーを提供する。
【解決手段】石膏ボードを切削する鉋10において、前記鉋の両側部表面11にスライド溝12を設け、石膏ボードの切削屑の排出部分に切削屑受カバー1を着脱自在に設けるとともに、前記切削屑受カバーが前記スライド溝をスライドする構成とすることを特徴とする、石膏ボード切削屑受カバー。
【選択図】図3
【解決手段】石膏ボードを切削する鉋10において、前記鉋の両側部表面11にスライド溝12を設け、石膏ボードの切削屑の排出部分に切削屑受カバー1を着脱自在に設けるとともに、前記切削屑受カバーが前記スライド溝をスライドする構成とすることを特徴とする、石膏ボード切削屑受カバー。
【選択図】図3
Description
本考案は、建物内の石膏ボードを鉋によって切削作業する際に使用する石膏ボード切削屑受カバーに関する。
従来、建物内の小口などを切削するための鉋としては、特許文献1に示すように、前面に被加工ボードの縁部を当接可能な案内溝が形成されるとともに、背面に鉋身装着座部が設けられ案内溝の一部が鉋身装着座部に開口した刃口を有する鉋台と、この鉋台の背面に開閉可能に取り付けられ固定可能なカバーと、刃口を介して案内溝へ刃が突出した状態で、鉋身装着座部とカバーの内面に設けられた鉋身押さえとの間に着脱可能に挟着され折刃式カッタナイフ用のカッタブレードからなる鉋身が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1では、石膏ボードから削り取られた切削屑は、鉋台の刃口からカバーの削り屑排出口を通じて連続的に排出されるため、石膏ボードの削り屑が周囲に飛散することから作業環境に良くないという問題があった。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたもので、石膏ボードの削り屑が周囲に飛散することがなく、作業者の作業環境も改善することのできる石膏ボード切削屑受カバーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の石膏ボード切削屑受カバーは、石膏ボードを切削する鉋において、前記鉋の両側部にスライド溝を設け、石膏ボードの切削屑の排出部分に切削屑受カバーを着脱自在に設けるとともに、前記切削屑受カバーが前記スライド溝をスライドすることを特徴とする。
本考案によれば、石膏ボードを切削した際の削り屑が石膏ボード切削屑受カバー内に収納されることになるため、削り屑が周囲に飛散することがなく、作業者は安心して作業をすることができる。
また、石膏ボード切削屑受カバー内に収納された削り屑は、当該石膏ボード切削屑受カバーをスライド溝に沿ってスライドさせることにより排出することができるので、石膏ボードの切削屑の捨て場と排出容器を備えておけば作業後の処理もスムーズに行うことができ作業環境を改善することができる。
また、石膏ボード切削屑受カバー内に収納された削り屑は、当該石膏ボード切削屑受カバーをスライド溝に沿ってスライドさせることにより排出することができるので、石膏ボードの切削屑の捨て場と排出容器を備えておけば作業後の処理もスムーズに行うことができ作業環境を改善することができる。
以下、本考案を実施するための最良の実施形態について説明する。
図1,図2に本考案の実施形態の一例の石膏ボード切削屑受カバーを示す。
石膏ボード切削屑受カバー1は、長方形の上面部2と当該上面部2の前端から下方に垂直に折曲した前面部3と当該上面部2の両側端から下方に垂直に折曲した側面部4,5から構成されている。当該側面部4,5の先端面部分は、それぞれ上面部2側に垂直に折曲した鍔部6,7を有している。
なお、切削屑受カバー1は、プラスチック等の合成樹脂による成型品でもよく、または金属性の平板のプレス成型による製品でもよい。
図1,図2に本考案の実施形態の一例の石膏ボード切削屑受カバーを示す。
石膏ボード切削屑受カバー1は、長方形の上面部2と当該上面部2の前端から下方に垂直に折曲した前面部3と当該上面部2の両側端から下方に垂直に折曲した側面部4,5から構成されている。当該側面部4,5の先端面部分は、それぞれ上面部2側に垂直に折曲した鍔部6,7を有している。
なお、切削屑受カバー1は、プラスチック等の合成樹脂による成型品でもよく、または金属性の平板のプレス成型による製品でもよい。
図3に示すように、鉋10の両側部表面11の略中央位置には、それぞれスライド溝12,12が形成され、当該スライド溝12,12には前記切削屑受カバー1の両鍔部6,7が嵌る構造となり、切削屑受カバー1はスライド溝12内を前後にスライド可能となる。
また、石膏ボード切削屑受カバー1がスライド溝12を移動する範囲は、スライド溝12の長さにより制限される構造となっている。即ち、切削屑受カバー1を鉋10に装着し、切削屑受カバー1をスライド溝12に沿って後方にスライドすると、スライド溝12の終点部に達して停止した位置が、鉋10の切削部分(図3の破線部)を切削屑受カバー1内に収納する状態となる(図3の切削屑受カバー1の実線部状態参照)。
一方、図3の矢印のごとく、切削屑受カバー1を前方にスライドさせていくと切削屑受カバー1の内部がツマミ13に接触して停止する(図3の一点破線部状態参照)。
なお、切削屑受カバー1の各寸法は、鉋10に密着する寸法となっている。
一方、図3の矢印のごとく、切削屑受カバー1を前方にスライドさせていくと切削屑受カバー1の内部がツマミ13に接触して停止する(図3の一点破線部状態参照)。
なお、切削屑受カバー1の各寸法は、鉋10に密着する寸法となっている。
本考案の石膏ボード切削屑受カバー1を用いて作業するには、建物内の石膏ボードを切削する作業の際に、切削屑受カバー1を鉋10に装着し、当該切削屑受カバー1を後方にスライドさせ、スライド溝12の終点で停止する位置までスライドさせる。その位置が石膏ボードの削り屑が切削屑受カバー1内に収納され漏れでない位置となる。そして、作業者は石膏ボードを削る作業を行うことになる。
石膏ボードの切削作業が終了したら、切削屑を捨てる指定の場所に行き、切削屑受カバー1を前方にスライドさせて停止する位置まで移動させる。その位置で石膏ボードの切削屑を切削屑容器等に捨てることにより、作業者は石膏ボードの切削作業をより安全な環境で行うことができる。
石膏ボードの切削作業が終了したら、切削屑を捨てる指定の場所に行き、切削屑受カバー1を前方にスライドさせて停止する位置まで移動させる。その位置で石膏ボードの切削屑を切削屑容器等に捨てることにより、作業者は石膏ボードの切削作業をより安全な環境で行うことができる。
1 石膏ボード切削屑受カバー
2 上面部
3 前面部
4,5 側面部
6,7 鍔部
10 鉋
11 側部表面
12 スライド溝
13 ツマミ
2 上面部
3 前面部
4,5 側面部
6,7 鍔部
10 鉋
11 側部表面
12 スライド溝
13 ツマミ
Claims (1)
- 石膏ボードを切削する鉋において、前記鉋の両側部にスライド溝を設け、石膏ボードの切削屑の排出部分に切削屑受カバーを着脱自在に設けるとともに、前記切削屑受カバーが前記スライド溝をスライドすることを特徴とする、石膏ボード切削屑受カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011007706U JP3174207U (ja) | 2011-12-27 | 2011-12-27 | 石膏ボード切削屑受カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011007706U JP3174207U (ja) | 2011-12-27 | 2011-12-27 | 石膏ボード切削屑受カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3174207U true JP3174207U (ja) | 2012-03-08 |
Family
ID=48001375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011007706U Expired - Fee Related JP3174207U (ja) | 2011-12-27 | 2011-12-27 | 石膏ボード切削屑受カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3174207U (ja) |
-
2011
- 2011-12-27 JP JP2011007706U patent/JP3174207U/ja not_active Expired - Fee Related
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