JP3117592U - 長ねぎ細切り器 - Google Patents

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Abstract

【課題】長ねぎを連続的に均一に細切りすることができる長ねぎ細切り器を提供する。
【解決手段】枠体に刃物ホルダーを結合し、刃物ホルダーには複数の刃物を放射状に配列して、その一端側を刃物ホルダーに固着し、他端側を求心部で固着し、かつ、刃先部側の求心部に直交して固定部材を固着して設けると共に、固定部材には長ねぎを摺動案内するための摺動体を着脱自在に嵌入する。さらに、枠体に摺動体または固定部材に対して直交するように上下に移動可能なスライド板を設ける。
【選択図】図2

Description

本考案は、長ねぎを細切りにする長ねぎ細切り器に関する。
これまで、ラーメンなどに入れる長ねぎを包丁で均一に細切りするには、先ず長ねぎの茎の部分を予め所定の長さに切断してから、次いで複数に分割された個々の長ねぎを細切りにしていたが、この細切り作業は手間と時間を要していた。また、長ねぎの中心部に針金を通して細切りする切断具を用いる方法では、曲がりのある長ねぎの場合にその先端部から後端部にわたって針金を通す作業はやりにくいため、簡単にしかも均一に細切りを作ることができなかった。
本考案は、上記従来の問題点を解消し、長ねぎを連続的に均一に細切りすることができる長ねぎ細切り器を提供することを目的とする。
枠体と刃物ホルダーとを一体的に形成し、刃物ホルダーの内側には複数の所定長さの刃物を放射状に配列して、その一端側を刃物ホルダーの内周面に固着し、他端側を刃物の求心部で固着する。また、求心部には固定部材の一側を固着し延設して、延設した固定部材には中空状でねぎを案内する摺動体を着脱自在に嵌入する。さらに、刃先部を覆うように枠体には、固定部材及び、摺動体に直交して上下に移動可能なスライド板を設ける。
考案効果
本考案は、複数の放射状の刃物の刃先側において、長ねぎを案内する摺動体に直交してスライド板が設けられており、このスライド板によって切断開始から切断終了までの間に送られる長ねぎの摺動体からの浮き上がりを押さえて切断ができるので、刃先部でつかえたりせず良好に細切りが行えると共に、ねぎの長さに限定されることなく連続した均一な長ねぎの細切りが得られる。また、着脱自在な摺動体を固定部材から外して外形の異なる摺動体と入れ替えることにより、摺動体の外形寸法の大小に応じて刃物に接する長ねぎの位置が変えられるため、幅の異なる種々の細切りに対応することができる。
さらに、枠体に設けた上下移動可能なスライド板により刃先部が覆われているので、刃先部に手が触れて怪我をすることがなく長ねぎ細切り器を安全に使用することができる。
本考案は、ラーメンなどに入れる白髪ねぎなどの長ねぎを細長く切断するための長ねぎ細切り器に関するもので、細切りに際して、予め、長ねぎの縦方向に切れ目を入れておき切り開いて複数枚が重なった状態にして、次いで、長ねぎを摺動体に乗せ摺動させながら上下動可能なスライド板で上から押さえつつ、放射状に配列した刃部に送り込んで長ねぎを連続的に細切りにするものである。
以下に本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図は、本考案における長ねぎ細切り器の正面図を示し、第2図は、本考案の長ねぎ細切り器の背面図で、スライド板が移動した状態を示す。
第1図において、1は枠体で、この枠体1には略半円状で肉厚の刃物ホルダー3を固着すると共に、刃物ホルダー3の下端縁4,4はここでは略「へ字」状に形成された支持板5,5に接着剤などの固定手段により固着されている。この刃物ホルダー3の内側には長ねぎを細切りするための複数の薄い刃物6,6が放射状に配列されており、一端部が刃物ホルダー3の内周面に、他端部が求心部7に接着剤などの固定手段により固定されている。尚、刃物ホルダー3に固着された複数の刃物6,6の配列ピッチは長ねぎの細切り幅に合わせて適宜の寸法に設定が可能である。
第2図において、8はスライド板で、枠体1に形成された溝9に嵌入して上下(矢印方向)に移動可能に設けられている。スライド板8は、ここでは上片部分を水平に下片部分を傾斜状にして中央部分はねぎを押さえるために円弧状に形成してある。10はスライド板8をスライドさせるための取っ手である。
第3図は、本考案の長ねぎ細切り器の側面図、第4図は本考案の図1におけるA−A断面図である。
第4図に示すように、前記スライド板8は、放射状に設けられた多数の刃物6の刃先部11側にあって、枠体1に形成された溝9内に上下動可能にして、刃先部11を覆うと同時に摺動体13上にガイドされて送られる長ねぎを上方から軽く押えるために摺動体13に対して直交する方向に設けられている。12は固定部材で、ここでは中空状からなりその一端側が複数の刃物6の求心部7(図1)に固着し横に長く延びて設けられている。13は、長ねぎをその外周面でガイドするための摺動体で中空状で形成され前記の固定部材12に着脱自在に嵌入している。14はカミソリホルダーで、一端面にカミソリ刃15が取り付けられており摺動体13の開口側に着脱自在に嵌入されている。このカミソリホルダー14は、長ねぎの縦方向に切れ目をいれる場合に包丁の変わりに使用すると便利である。
尚、本考案は、多数の刃物6が放射状に配列されており、幅の異なる細切りをする場合には、摺動体13を固定部材12から外して外形の異なる摺動体13と入れ替えることによって、摺動体13の外形寸法の大小に応じて刃先部11に当接する長ねぎの位置が変わるため種々の幅の細切りに対応できる。
本考案は、上記のように構成されているので、予め、カミソリ刃15などで切れ目を入れ切り開いた長ねぎを、摺動体13上に置いてから複数の放射状に配列した刃物6に向けてガイドし、次いで、長ねぎの上にスライド板8を落下させてねぎの浮き上がりを押さえつつ刃先部11に押し当てて送り込み、刃物6を貫通したねぎの先端部を持って引き出すことにより連続して切り揃え細切りができる。
図面は、本考案に係る長ねぎ細切り器の一実施例を示す。本考案における長ねぎ細切り器の正面図である。 本考案の長ねぎ細切り器の背面図である。 本考案の長ねぎ細切り器の側面図である。 本考案の図1におけるA−A断面図である。
符号の説明
1 枠体
3 刃物ホルダー
4 下端縁
5 支持板
6 刃物
7 求心部
8 スライド板
9 溝
10 取っ手
11 刃先部
12 固定部材12
13 摺動体
14 カミソリホルダー
15 カミソリ刃

Claims (1)

  1. 枠体1と刃物ホルダー3とを一体的に形成し、該刃物ホルダー3の内側には複数の所定長さの刃物6を放射状に配列して、その一端側を刃物ホルダー3の内周面に固着し、他端側を求心部7で固着する。該求心部7には固定部材12の一側を固着し延設して、延設した固定部材12には中空状でねぎを案内する摺動体13を着脱自在に嵌入する。さらに、前記刃物6の刃先部11側を覆うよう前記枠体1には、固定部材12及び、摺動体13に直交して、上下に移動可能なスライド板8を設けた長ねぎ細切り器。
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