JP3186964U - 多機能バリ取りカッター - Google Patents

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JP3186964U JP2013004840U JP2013004840U JP3186964U JP 3186964 U JP3186964 U JP 3186964U JP 2013004840 U JP2013004840 U JP 2013004840U JP 2013004840 U JP2013004840 U JP 2013004840U JP 3186964 U JP3186964 U JP 3186964U
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朱輔仁
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信十工業有限公司
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Abstract

【課題】様々な材質の表皮や薄板材に対してバリ取り作業を行うことができる多機能バリ取りカッターを提供する。
【解決手段】多機能バリ取りカッターは、主に、刀台1と、少なくとも一つの刀片2と、外蓋3とからなる。刀台1は、本考案の主体構造であり、その一面に、少なくとも一つの刀溝11及び誘導口12が設けられ、誘導口12と刀溝11の下縁は、相互に切りそろえられている。刀片2は、刀溝11上に取り外し可能に設けられ、その末端は刀溝11下縁から誘導口12へと露出している。以上によって、誘導口12においた板材の裁断作業を行うことができる。また、外蓋3の外縁は、刀溝11下縁に沿って切りそろえられて、外蓋3は刀台1を被覆する。その内、刀台1及び外蓋3上には、相互に対応する複数のネジ孔41〜44が設けられ、ネジで螺合される。
【選択図】図2

Description

本考案はバリ取りカッターに関し、特に様々な材質の表皮や薄板材に対してバリ取り作業を行うことができる多機能バリ取りカッターに関する。
一般的な板材製品は製作が完成した後、その辺縁に生じるバリ、或いは、尖った直角によって人がけがをすることがあるため、加工する過程において、その直角と辺縁に対して、バリ取りの作業を行う必要がある。また、板材製品の表面を、触り心地がよくしかも外観を美しくするために、その表面に各種の装飾品を貼ることがある。この時にも、バリ取りカッターを使用して裁断やトリミング処理を行う必要がある。
しかしながら、従来のバリ取りカッターの大半は、金属カッター台と刀刃を一体成型させてなるか、金属刀片をバリ取りカッター本体に配置させてなり、しかも、いずれも頭から後ろの両側までである。この欠点は、刀刃の角度及び刀口の方向が、木の皮類のバリ取りの時にバリが生じたり繊維が裂かれるといった問題を克服できないことであり、しかも、使用時間が長くなると、刀片の切れ味が悪くなったり、サビが出たりしやすくなる。この時、ほとんどは、バリ取りカッター全体を交換することになる。また、異なる材質からなる板材製品の硬度は異なり、一種類の金属刀片だけで裁断すると、最大の効果を発揮することはできない。
そこで、本考案は、様々な材質の表皮や薄板材に対してバリ取り作業を行うことができる多機能バリ取りカッターを提供することを目的とする。
本考案による多機能バリ取りカッターは、主に、刀台と、少なくとも一つの刀片と、外蓋とからなる。刀台の一面には、少なくとも一つの刀溝及び誘導口が設けられ、誘導口と刀溝下縁は、相互に切りそろえられている。刀片は、刀溝上に取り外し可能に配置され、その末端は刀溝下縁から誘導口へと露出している。外蓋の外縁は、刀溝下縁に沿って切りそろえられ、外蓋は刀台を被覆する。
好ましくは、前記多機能バリ取りカッターの前記刀片末端は、単方向ののこぎりの歯、或いは、単一面の研いだ歯の内の一つである。
好ましくは、前記多機能バリ取りカッターの前記刀台及び前記外蓋には、更に、相互に対応する複数のネジ孔が設けられ、ネジによって螺合される。
好ましくは、前記多機能バリ取りカッターの前記刀台の材質は、プラスチック類、金属、或いは、硬い木材の内の一つである。
好ましくは、前記多機能バリ取りカッターの刀片の材質は、高炭素鋼材質或いは鋸刃鋼の内の一つである。
好ましくは、前記多機能バリ取りカッターの前記外蓋の材質は、プラスチック類、金属、或いは、硬い木材の内の一つである。
好ましくは、前記多機能バリ取りカッターの前記刀台には、予め設けられたネジ孔とネジによって、前記刀片が固定される。
以上の構造より、本考案は様々な種類の刀片に交換することができるため、様々な材質の表皮或いは薄板材に対して効率的にバリ取り作業を行うことができる。従って、新規性と進歩性を備えているといえる。
本考案の外観を示した斜視図である。 本考案を分解した状態を示した斜視図である。 本考案の側面図である。 本考案で異なる刀片を使用した例を示した斜視図である。 本考案を使用した状態を示した断面図である。
図1から図5を参照する。図1は、本考案の外観を示した斜視図である。図2は、本考案を分解した状態を示した斜視図である。図3は、本考案の側面図である。図4は、本考案で異なる刀片を使用した例を示した斜視図である。図5は、本考案を使用した状態を示した断面図である。
図に示すように、本考案による多機能バリ取りカッター100は、主に、刀台1と、少なくとも一つの刀片2と、外蓋3とからなる。刀台1は、本考案の主体構造であり、その一面に、少なくとも一つの刀溝11及び誘導口12が設けられ、誘導口12と刀溝11の下縁は、相互に切りそろえられている。本考案の刀片2は、刀溝11上に取り外し可能に設けられ、その末端は刀溝11下縁から誘導口12へと露出している。以上によって、誘導口12においた板材5の裁断作業を行うことができる。また、本考案の外蓋3の外縁は、刀溝11下縁に沿って切りそろえられて、外蓋3は刀台1を被覆する。その内、刀台1及び外蓋3上には、相互に対応する複数のネジ孔41〜44が設けられ、ネジで螺合される。
本考案の最良の実施例においては、様々な種類の刀片2に交換することで、より効率的に様々な材質の板材5に対してバリ取り作業を行うことができる。図に示すように、刀片2aの末端は、単方向ののこぎりの歯であり、硬い材質の板材5を裁断することができる。また、刀片2の末端は、単一面の研いだ歯であり、材質の柔らかい板材5を裁断することができる。
本考案の最良の実施例においては、刀台1は、プラスチック類、金属、或いは、硬い木材等様々な材質からなり、予め設けられたネジ孔61〜63とネジ71〜73によって刀片2を固定することができる。刀片2は、高炭素鋼材質、或いは、鋸刃鋼等、様々な材質からなる。また、外蓋3も、プラスチック類、金属、或いは、硬い木材等の様々な材質から製作することができ、材質はこれらに限定されない。
100 多機能バリ取りカッター
1 刀台
11 刀溝
12 誘導口
2、2a 刀片
3 外蓋
41 ネジ孔
42 ネジ孔
43 ネジ孔
44 ネジ孔
5 板材
61 ネジ孔
62 ネジ孔
63 ネジ孔
71 ネジ
72 ネジ
73 ネジ

Claims (7)

  1. 刀台と、少なくとも一つの刀片と、外蓋とからなる多機能バリ取りカッターであって、
    前記刀台の一面には、少なくとも一つの刀溝と誘導口が設けられ、前記誘導口と前記刀溝下縁は相互に切りそろえられており、
    前記少なくとも一つの刀片は、前記刀溝上に取り外し可能に設けられ、その末端は前記刀溝下縁から前記誘導口へと露出しており、
    前記外蓋の外縁は、前記刀溝下縁に沿って切りそろえられて、前記外蓋は前記刀台を被覆することを特徴とする、多機能バリ取りカッター。
  2. 前記刀片末端は、単方向ののこぎりの歯、或いは、単一面の研いだ歯の内の一つであることを特徴とする、請求項1に記載の多機能バリ取りカッター。
  3. 前記刀台及び前記外蓋には、相互に対応する複数のネジ孔が設けられ、ネジによって螺合されることを特徴とする、請求項1に記載の多機能バリ取りカッター。
  4. 前記刀台の材質は、プラスチック類、金属、或いは、硬い木材の内の一つであることを特徴とする、請求項1に記載の多機能バリ取りカッター。
  5. 前記刀片の材質は、高炭素鋼材質、或いは、鋸刃鋼の内の一つであることを特徴とする、請求項1に記載の多機能バリ取りカッター。
  6. 前記外蓋の材質は、プラスチック類、金属、或いは、硬い木材の内の一つであることを特徴とする、請求項1に記載の多機能バリ取りカッター。
  7. 前記刀台には、予め設けられたネジ孔とネジによって、前記刀片が固定されることを特徴とする、請求項1に記載の多機能バリ取りカッター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108566760A (zh) * 2018-01-16 2018-09-21 东莞市远鑫电子科技有限公司 不规则状散热器及其生产工艺

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