JP3173837B2 - 無機イオン交換体 - Google Patents

無機イオン交換体

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無機イオン交換体に関す
る。さらに詳しくは、合成洗剤用ビルダー、水軟水化
剤、排水処理、その他イオン交換等に用いられる、実質
的に水に不溶な無機イオン交換体及びその水和物に関す
る。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】珪酸ナト
リウムはゼオライト以上のイオン交換能を有している
が、水に溶解するため、その利用が限られていた。それ
を解決する手段として、珪酸ナトリウムを加熱脱水、焼
成して、粉末化する方法が特開昭60−239320号
公報に、また同様の手法で珪酸ナトリウムの珪素の一部
をアルミニウムで同型置換する方法が特開平3−936
49号公報に開示されているが、いずれも耐水溶性が不
十分で、イオン交換能も低い。また、水熱合成により得
られる結晶性の珪酸カルシウムアルカリ水和物が特公昭
61−59245号公報に開示されているが、耐水溶性
は充分であるが、イオン交換能は低く、実質的にイオン
交換体として適さない。さらに、粒子形状が粗大の長繊
維状あるいは雲母状であるため水への分散性が悪く、実
質的なイオン交換能はさらに低下する。またDD−27
9234A1公報には水熱合成により得られる結晶性の
マグネシウム含有シリケートが開示されているが、イオ
ン交換能が極端に低く、実用上イオン交換体としては挙
動しないと言う問題が指摘されている。
【0003】従って、本発明の目的は、耐水溶性に優れ
かつ高いイオン交換能を有する新規な無機イオン交換体
及びその水和物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決するために鋭意研究を重ねた結果、特定の組成から
なる新規な無機イオン交換体を見出し、本発明を完成す
るに至った。即ち、本発明の要旨は、 (1)原料成分を500〜1000℃で焼成して得られ
る、一般式、xM2 O・ySiO2 ・zMem On (但
し、Mは周期表のIa 族元素を、Meは周期表のIIa 、
IIb 、IIIa、IVa 、又はVIII族元素を示し、y/x=
0.5〜2.0、z/x=0.01〜1.0、n/m=
0.5〜2.0)で表される組成からなる無機イオン交
換体、 (2)前記(1)記載の無機イオン交換体を水和させて
得られる、前記(1)記載の無機イオン交換体の水和
物、 (3)実質的に水に不溶であって、カチオン交換容量が
200〜600CaCO3 mg/gである、一般式、x
2 O・ySiO 2 ・zMem On (但し、Mは周期表
のIa 族元素を、Meは周期表のIIa 、IIb 、IIIa、IV
a 、又はVIII族元素を示し、y/x=0.5〜2.0、
z/x=0.01〜1.0、n/m=0.5〜2.0)
で表される組成からなる無機イオン交換体、並びに (4)実質的に水に不溶であって、カチオン交換容量が
200〜600CaCO3 mg/gである前記(
記載の無機イオン交換体の水和物に関する。
【0005】本発明において無機イオン交換体とは、カ
チオン交換能を有する無機物質をいい、本発明の無機イ
オン交換体は、その組成が一般式、xM2 O・ySiO
2 ・zMem On で表わされるものである。但し、Mは
水素又は周期表のIa 族元素を、Meは周期表のIIa 、
IIb 、IIIa、IVa 、又はVIII族元素を示し、またy/x
=0.5〜2.0、z/x=0.01〜1.0、n/m
=0.5〜2.0である。ここで、Mは水素又は周期表
のIa 族元素から選ばれ、Ia 族元素としてはNa、K
等が挙げられる。これらは単独であるいは例えばNa2
OとK2 Oとが混合してM2 O成分を構成していてもよ
い。Meは周期表のIIa 、IIb 、IIIa、IVa 、又はVIII
族元素から選ばれ、例えばMg、Ca、Zn、Y、T
i、Zr、Fe等が挙げられる。これらは特に限定され
るものではないが、資源及び安全上の点から好ましくは
Mg、Ca、Feである。また、これらは単独であるい
は2種以上、例えばMgO、CaOなどが混合してMe
mOn成分を構成していてもよい。また、本発明の無機
イオン交換体においては、水和物であってもよく、この
場合の水和量はH2 Oのモル量換算として通常0〜20
である。
【0006】また、一般式においてy/xは0.5〜
2.0であり、好ましくは1.0〜1.8である。y/
xが0.5未満では耐水溶性が不十分であり、2.0を
超えると、イオン交換能が低くなり、イオン交換体とし
て不十分である。z/xは0.01〜1.0であり、好
ましくは0.02〜0.9である。z/xが0.01未
満では耐水溶性が不十分であり、1.0を超えるとイオ
ン交換能が低く、イオン交換体として不十分である。
x、y、zは前記のy/xおよびz/xに示されるよう
な関係であれば、特に限定されるものではない。なお、
前記のようにxM2 Oが例えばx′Na2 O・x″K2
Oとなる場合は、xはx′+x″となる。このような関
係は、zMemOn成分が2種以上のものからなる場合
におけるzにおいても同様である。また、n/m=0.
5〜2.0は、当該元素に配位する酸素イオン数を示
し、実質的には0.5、1.0、1.5、2.0の値か
ら選ばれる。
【0007】本発明の無機イオン交換体は、一般式に示
されるようにM2 O、SiO2 、Mem On の三成分よ
りなっている。従って、本発明の無機イオン交換体を製
造するには、その原料として各成分が必要になるが、本
発明においては特に限定されることなく公知の化合物が
適宜用いられる。例えば、M2 O成分、Mem On 成分
としては、各々の当該元素の単独あるいは複合の酸化
物、水酸化物、塩類、当該元素含有鉱物が用いられる。
具体的には例えば、M2 O成分の原料としては、NaO
H,KOH,Na2 CO3 ,K2 CO3 ,Na2 SO4
等が、Mem On成分の原料としては、CaCO3 ,M
gCO3 ,Ca(OH)2 ,Mg(OH)2 ,MgO,
ZrO2 ,ドロマイト等が挙げられる。SiO2 成分と
してはケイ石,カオリン,タルク,溶融シリカ,ケイ酸
ソーダ等が用いられる。
【0008】本発明においては、これらの原料成分を目
的とする無機イオン交換体のx、y、zとなるように所
定の量比で混合し、通常300〜1500℃、好ましく
は500〜1000℃、さらに好ましくは600〜90
0℃の範囲で焼成して結晶化させる方法が例示される。
この場合、加熱温度が300℃未満では結晶化が不充分
で耐水溶性に劣り、1500℃を超えると粗大粒子化し
イオン交換能が低下する。加熱時間は通常0.1〜24
時間である。このような焼成は通常、電気炉、ガス炉等
の加熱炉で行うことができる。また、焼成後、必要に応
じて粉砕し所定の粒度に調製される。粉砕機としては例
えばボールミル、ローラーミル等を用いてなされる。ま
た、本発明の無機イオン交換体の水和物を調製するに
は、公知の方法により容易に行うことができ、特に制限
されるものではない。例えば、前記のようにして得られ
た無機イオン交換体の無水物をイオン交換水に懸濁して
水和させ、乾燥せしめて粉末化する方法が挙げられる。
【0009】このようにして得られた本発明の無機イオ
ン交換体またはその水和物は、Si溶出量が少なく実質
的に水に不溶であり、カチオン交換能としては200〜
600CaCO3 mg/gのカチオン交換容量を有する
ものである。本発明において実質的に水に不溶であると
は、Si溶出量がSiO2 換算で通常100mg/gよ
り少ないものをいう。本発明の無機イオン交換体の使用
方法としては、例えば粒径44μm以下の粉末状として
水中に0.001〜10wt%懸濁させて用いる方法、
あるいは上記の粉末状もしくは、44μm以上の粒状、
ブロック状にして充填層を形成させて流体を通過させる
方法が考えられる。いずれの場合も、従来の無機イオン
交換体の場合に較べて、Ca,Mg,Fe,Zn等のカ
チオンに対して高い捕捉能を発現する。
【0010】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例等によ
りなんら限定されるものではない。尚、本実施例及び比
較例における測定値は、次に示す方法により測定した。 (1)カチオン交換能 試料0.1gを精秤し、塩化カルシウム溶液(濃度はCaC
3 として1%)50ml中に加え、25℃で60分間撹拌した
後、5種C番の濾紙を用いて濾過を行う。その濾液10ml
を取って濾液中のCa量をEDTA滴定により測定し、その値
より試料のカルシウムイオン交換容量を求めた。 (2)Si溶出量 試料2gをイオン交換水100g中に加え、25℃で30
分間撹拌する。その後遠心分離を行い、その上澄みを孔
サイズ0.2μmのメンブランフィルターを用いて濾過
する。濾液中のSi濃度をプラズマ発光分析(ICP)
により測定し、SiO2 換算でSiの溶出量を求めた。
【0011】実施例1 2号珪酸ソーダ(SiO2 / Na2 O=2.5)100
重量部に水酸化ナトリウム4.2重量部を加え、ホモミ
キサーにより、撹拌を行い水酸化ナトリウムを溶解し
た。ここに、微粉砕した無水炭酸カルシウム10重量部
を加え、ホモミキサーを用いて混合した。混合物をニッ
ケル製坩堝に適量採り、700℃の温度で、空気中1時
間焼成し、急冷後得られた焼成体を粉砕して、本発明の
無機イオン交換体粉末1を得た。この粉体のカチオン交
換能は243CaCO3 mg/gと高く、かつSi溶出量
は、19.7SiO2 mg/gであり耐水溶性に優れたもの
であった。また、得られた焼成体の粉末X線(CuK
α)回折パターンは、焼成前の混合物とは異なる回折パ
ターンを示し、新規な結晶構造を示す物質であった。
【0012】実施例2〜11 実施例1において無水炭酸カルシウムの添加量を変える
ことにより、表1に示す組成となるようにした以外は実
施例1と同様にして無機イオン交換体粉末2〜11を得
た。得られた粉体についてカチオン交換能及びSi溶出
量を測定し、その結果を表1に示したが、無機イオン交
換体粉末1と同様にカチオン交換能及び耐水溶性に共に
優れたものであった。また、得られた焼成体の粉末X線
(CuKα)回折パターンは、それぞれ焼成前の混合物
とは異なる回折パターンを示し、新規な結晶構造を示す
物質であった。
【0013】実施例12〜17 実施例1において無水炭酸カルシウムの代わりに、無水
炭酸マグネシウム、アナターゼ型の酸化チタン、水酸化
ジルコニル、酸化亜鉛、ゲーサイト、イットリアを用い
て、表1に示す組成となるようにした以外は実施例1と
同様にして無機イオン交換体粉末12〜17を得た。得
られた粉体についてカチオン交換能及びSi溶出量を測
定し、その結果を表1に示したが、無機イオン交換体粉
末1と同様にカチオン交換能及び耐水溶性に共に優れた
ものであった。また、得られた焼成体の粉末X線(Cu
Kα)回折パターンは、それぞれ焼成前の混合物とは異
なる回折パターンを示し、新規な結晶構造を示す物質で
あった。
【0014】実施例18、19 実施例1において2号珪酸ソーダの代わりに、325メ
ッシュパスのケイ石粉と水酸化カリウムを用い、無水炭
酸カルシウムまたは無水炭酸マグネシウムを用いて、表
1に示す組成となるようにした以外は実施例1と同様に
して無機イオン交換体粉末18、19を得た。得られた
粉体についてカチオン交換能及びSi溶出量を測定し、
その結果を表1に示したが、無機イオン交換体粉末1と
同様にカチオン交換能及び耐水溶性に共に優れたもので
あった。また、得られた焼成体の粉末X線(CuKα)
回折パターンは、それぞれ焼成前の混合物とは異なる回
折パターンを示し、新規な結晶構造を示す物質であっ
た。
【0015】実施例20、21 実施例9、19で得られた無水物10gを500mlの
イオン交換水中に1時間分散させ、0.2μmのメンブ
ランフィルターで濾過し、フィルター上の残渣を100
℃で16時間乾燥させ、それぞれ実施例9、19で得ら
れたものの水和物である無機イオン交換体粉末20、2
1を得た。得られた粉体についてカチオン交換能及びS
i溶出量を測定し、その結果を表1に示したが、無機イ
オン交換体粉末1と同様にカチオン交換能及び耐水溶性
に共に優れたものであった。また、得られた焼成体の粉
末X線(CuKα)回折パターンは、それぞれ焼成前の
混合物とは異なる回折パターンを示し、新規な結晶構造
を示す物質であった。
【0016】
【表1】
【0017】比較例12号珪酸ソーダ100重量部に水
酸化ナトリウム4.2重量部を加え、ホモミキサーを用
いて水酸化ナトリウムを溶解した。これを、ニッケル製
坩堝に適量採り、700℃の温度で、空気中1時間焼成
した。急冷後、粉砕を行い比較粉体1を得た。この粉体
のカチオン交換能は、224CaCO3 mg/gであった。
また、Si溶出量は、133SiO2 mg/gであり耐水溶
性に劣るものであった。
【0018】比較例2 2号珪酸ソーダ100重量部に水酸化ナトリウム10.
6重量部を加え、ホモミキサーを用いて水酸化ナトリウ
ムを溶解した。これを、ニッケル製坩堝に適量採り、7
00℃の温度で、空気中1時間焼成した。急冷後、粉砕
を行い比較粉体2を得た。この粉体のカチオン交換能は
450CaCO3 mg/gと高かったが、Si溶出量は、3
24SiO2 mg/gと耐水溶性に劣るものであった。
【0019】比較例3 325メッシュパスのケイ石粉と水酸化カリウムを表2
に示す組成になるようV型ミキサーで混合し、これをニ
ッケル製坩堝に適量採り、700℃の温度で空気中1時
間焼成した。急冷後、粉砕を行い比較粉体3を得た。こ
の粉体のカチオン交換能は462CaCO3 mg/gと高か
ったが、Si溶出量は、531SiO2 mg/gと耐水溶性
に劣るものであった。
【0020】比較例4、5 珪酸ソーダ水溶液中に消石灰と水酸化マグネシウム、水
酸化リチウムを混合し、300mlのオートクレーブ
中、180℃で20時間水熱合成し、表2に示す組成の
比較粉体4、5を得た。表2に示すようにこれらの粉体
のSi溶出量は、少なく耐水溶性に優れたものであった
が、カチオン交換能は、いずれも200CaCO3 mg/g
より低くカチオン交換能が不充分なものであった。
【0021】比較例6 2号珪酸ソーダ、水酸化ナトリウム、水酸化アルミニウ
ムを表2に示す組成になるよう比較例1と同様にして比
較粉体6を得た。表2に示すようにこの粉体は耐水溶性
に劣り、かつカチオン交換能も不充分なものであった。
【0022】
【表2】
【0023】
【発明の効果】本発明の無機イオン交換体は、カチオン
交換能及び耐水溶性に共に優れたものであるため、例え
ば合成洗剤用ビルダー、水軟水化剤、排水処理、その他
イオン交換等の用途において有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 39/14 C01B 33/20 - 33/46 C02F 1/42 C11D 3/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料成分を500〜1000℃で焼成し
    て得られる、一般式、xM2 O・ySiO2 ・zMem
    On (但し、Mは周期表のIa 族元素を、Meは周期表
    のIIa 、IIb 、IIIa、IVa 、又はVIII族元素を示し、y
    /x=0.5〜2.0、z/x=0.01〜1.0、n
    /m=0.5〜2.0)で表される組成からなる無機イ
    オン交換体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無機イオン交換体を水和
    させて得られる、請求項1記載の無機イオン交換体の水
    和物。
  3. 【請求項3】 実質的に水に不溶であって、カチオン交
    換容量が200〜600CaCO3 mg/gである、一
    般式、xM 2 O・ySiO 2 ・zMem On (但し、M
    は周期表のIa 族元素を、Meは周期表のIIa 、IIb 、
    IIIa、IVa 、又はVIII族元素を示し、y/x=0.5〜
    2.0、z/x=0.01〜1.0、n/m=0.5〜
    2.0)で表される組成からなる無機イオン交換体。
  4. 【請求項4】 実質的に水に不溶であって、カチオン交
    換容量が200〜600CaCO3 mg/gである
    求項記載の無機イオン交換体の水和物。
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