JP3173680B2 - Lcdカラーフィルタ基板端面の皮膜除去方法およびその装置 - Google Patents

Lcdカラーフィルタ基板端面の皮膜除去方法およびその装置

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JP3173680B2 JP35002492A JP35002492A JP3173680B2 JP 3173680 B2 JP3173680 B2 JP 3173680B2 JP 35002492 A JP35002492 A JP 35002492A JP 35002492 A JP35002492 A JP 35002492A JP 3173680 B2 JP3173680 B2 JP 3173680B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶ディスプレイ用
カラーフィルタのフィルタ層の形成に採用されるLCD
カラーフィルタ基板端面の皮膜除去方法に係り、詳しく
は、矩形状のガラス基板に着色樹脂を塗布する工程で基
板の周縁に厚膜化して付着するレジスト材料を除去する
皮膜除去方法と、皮膜除去装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ(LCD)用のカラー
フィルタは、矩形状のガラス基板の一面に3原色(R,
G,B)のフィルタ層を染料分散法あるいは顔料分散法
等で所定のパターンに形成する。そして、これら染料分
散法等においては、一般に、染料または顔料を分散させ
た着色ポリイミド樹脂等の着色樹脂材料をスピンコータ
等でガラス基板に塗布して皮膜を形成し、この後に、こ
の皮膜上にポジレジストを塗布し、露光、現像、エッチ
ングを行い、所定のパターンを得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すように、染料分散法あるいは顔料分散法等において
スピンコータ等によりガラス基板21に形成される皮膜
22は、膜厚が基板21の中央部分よりも基板21の周
縁部分で大きくなる傾向があり(図中、A)、この周辺
部分の厚膜部Aが次工程等で脱落、剥離して塗膜面に混
入し、不良原因になるという問題点があった。特に、矩
形状のガラス基板21を用いるカラーフィルタはガラス
基板21の形状との関係で皮膜22の周縁部の皮膜がよ
り厚膜化しやすいため、この問題も顕著であった。この
発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、基板の周
縁の厚膜化した皮膜を不良原因となる前に除去できる皮
膜除去方法、および皮膜除去装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかるLCDカラーフィルタ基板端面の
皮膜除去方法は、カラーフィルタ基板21の表面に着色
樹脂を塗布して皮膜22を形成した後、皮膜22を乾燥
させる乾燥工程と、次いで前記カラーフィルタ基板21
表面の縁部の皮膜22に対し溶剤を滴下させつつ当該縁
部の皮膜22を除去する除去工程と、を備える。なお、
上記乾燥工程においては、皮膜22が流動性を喪失する
程度に行われれば足りる。
【0005】また、この発明にかかるLCDカラーフィ
ルタ基板端面の皮膜除去装置は、カラーフィルタ基板2
1を載置可能な基板ホルダ11と、この基板ホルダ11
の両側に対向して配置され、前記カラーフィルタ基板2
1の両側縁部の皮膜22を掻き取る一対のスキージ12
L,12Rと、このスキージ12L,12Rの移動方向
前方の皮膜22に溶剤を滴下するノズル13aと、前記
基板ホルダ11の両側方に配置され、前記カラーフィル
タ基板21の裏面側に垂れ落ちる溶剤を拭き取る一対の
吸取ロール15L,15Rと、を備えて構成される。
【0006】そして、この発明のLCDカラーフィルタ
基板端面の皮膜除去装置は、スキージ12L,12Rを
掻き取り面が皮膜表面と移動方向に10°〜50°の角
度θをなすように傾斜させる態様に構成することができ
る。
【0007】
【作用】この発明に係るLCDカラーフィルタ基板端面
の皮膜除去方法は、基板21に膜材料を塗布して皮膜2
2を形成し、この皮膜22が乾燥した後に、すなわち、
基板21上の皮膜22が流動性を喪失した後に、基板2
1周縁部の皮膜22に溶剤を滴下しつつ除去するため、
基板21上の中央部に残存してパターンを形成する皮膜
22に変形等の悪影響を及ぼすこと無く、また、塵埃を
発生させること無く、縁部の皮膜22を除去できる。
【0008】また、この発明のLCDカラーフィルタ基
板端面の皮膜除去装置は、溶剤を滴下して皮膜22を湿
潤状態にした後にスキージ12により基板21表面縁部
の皮膜22を掻き取るため、皮膜22が乾燥状態にあっ
ても発塵させること無く皮膜22を除去でき、また、ス
キージ12L,12Rの抵抗を小さくできる。そして、
吸取ロール15L,15Rにより垂れ落ちる溶液を拭き
取ることができるため、皮膜22を溶解した溶液が基板
21端面下部で乾燥して新たに膜を形成し、この膜が後
の工程で不良原因となることも防止できる。
【0009】そして、この発明のLCDカラーフィルタ
基板端面の皮膜除去装置は、スキージ12L,12Rを
掻き取り面が皮膜表面と10°〜50°の角度をなすよ
うに傾斜させることで、滴下される溶剤をその表面張力
で広く拡散させることができ、溶剤の使用量を節減でき
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1から図3はこの発明をLCD用カラーフィ
ルタの製造に適用した一実施例を示し、図1が皮膜除去
装置の模式図、図2が図1の一部拡大図、図3が工程の
流れ図である。
【0011】図1および図2において、10は後述する
除去工程で用いられる皮膜除去装置であり、この皮膜除
去装置10は基板ホルダ11、一対のスキージ12L,
12Rおよび一対の液吸収パッド(吸取ロール)15
L,15Rを有する。基板ホルダ11は矩形平板状のガ
ラス基板21が真空吸着載置可能に構成され、この基板
ホルダ11上には乾燥工程から搬送されるガラス基板2
1が皮膜22を上方に向けて載置される。この基板ホル
ダ11は寸法がガラス基板21よりも小さく、基板ホル
ダ11上に載置されたガラス基板21は裏面周縁部が下
方に露呈する。なお、後述するように、ガラス基板21
は、塗布工程において表面に皮膜22が形成され、この
皮膜22が乾燥工程において乾燥され、基板ホルダ11
上に移送される。
【0012】スキージ12L,12Rは、ウレタンある
いはシリコンゴム等から構成され、基板ホルダ11の側
部上方位置に配設され、図示しない四辺形状の軌跡で駆
動する駆動機構と連結している。これらスキージ12
L,12Rは、先端にテーパ状の掻き取り面(符号は省
略する)が形成された平板状を成し、掻き取り面が基板
ホルダ11の外側方に向かい基板ホルダ11と10°〜
50°の傾斜角度θ、望ましくは、20°〜30°の傾
斜角度θをなすように取り付けられている。これらスキ
ージ12L,12Rはそれぞれ、下端刃部が駆動機構に
よって駆動されて基板ホルダ11上のガラス基板21周
縁部を図中矢印で示すように外側に向かって移動し、基
板ホルダ11上のガラス基板21の周縁部の皮膜22を
掻き取る。
【0013】また、スキージ12L,12Rにはそれぞ
れ外側の面に、図外の溶剤供給源と連絡した溶剤吐出チ
ューブ13L,13Rが紙面垂直方向、すなわち基板ホ
ルダ11に載置されるガラス基板21の側縁と平行に添
設されている。溶剤供給源は、着色樹脂の溶剤、例え
ば、ポリイミド樹脂であればジメチルホルムアミドある
いはN−メチル−2−ピロリドン等の溶剤を供給する。
溶剤吐出チューブ13L,13Rには、下向きに開口す
る複数のノズル13aがスキージ12L,12Rの下端
刃面に沿って形成されている。この溶剤吐出チューブ1
3L,13Rは、スキージ12L,12Rがガラス基板
21上を外側へ移動して縁部の皮膜22を除去する時に
スキージ12L,12Rの前方で皮膜22上にノズル1
3aから溶剤を矢印で示すように滴下する。
【0014】液吸収パッド15L,15Rは、不織布等
の吸液性材料を円柱形状のロール上に成形してなり、基
板ホルダ11の両側部下方に基板ホルダ11上のガラス
基板21の裏面側部周縁に摺接可能に配置される。これ
らこれら液吸収パッド15L,15Rは、図示しない駆
動機構に連結され、この駆動機構により駆動されて回転
し基板ホルダ11上のガラス基板21の裏面周縁を拭き
取る。
【0015】次に、この実施例の作用を説明する。この
実施例は、矩形状のガラス基板の表面に3原色のフィル
タ層を形成する。そして、ガラス基板21には、図3に
示すような工程を経てフィルタ層が形成される。すなわ
ち、先ず、洗浄工程を実施してガラス基板21を純水等
で洗浄し、ガラス基板21に付着する塵埃等の異物を洗
浄する。次いで、塗布工程において、染料または顔料を
分散させた着色樹脂を膜材料とし、この着色樹脂をスピ
ンコータ等によりガラス基板21上に塗布して皮膜22
を形成する。ここで、前述したように、ガラス基板21
上には縁部に膜厚が厚い部分が形成、すなわち、皮膜2
2はガラス基板21中央部分よりも周縁部分で厚みが大
きくなる(前述した図5中、A参照)。
【0016】続いて、乾燥工程を行い、ガラス基板21
上の皮膜22を乾燥させる。この乾燥工程は、減圧した
乾燥炉内にガラス基板11を収容することで、あるい
は、ガラス基板21を加熱して行う。そして、この乾燥
工程の後は、除去工程に進み、この除去工程で、後述す
る皮膜除去装置10を用いてガラス基板21の周辺部の
皮膜22を除去する。
【0017】そして、この除去工程においては、皮膜除
去装置10の基板ホルダ11に乾燥工程から移送された
ガラス基板21が載置され、皮膜除去装置10は、溶剤
吐出チューブ13から溶剤を滴下しつつスキージ12
L,12Rがそれぞれ基板ホルダ11上のガラス基板2
1の両側縁部の厚膜化した皮膜22を掻き取り、また、
液吸収パッド15L,15Rが裏面に垂れ落ちる溶剤を
拭き取る。すなわち、スキージ12L,12Rはガラス
基板21の外側方に向かって移動し、同時に、溶剤吐出
チューブ13がスキージ12L,12Rの前方の皮膜2
2に溶剤を滴下、すなわち、溶剤吐出チューブ13から
溶剤がスキージ12L,12Rによって掻き取られる皮
膜22に滴下され、また、液吸収パッド15L,15R
が回転してガラス基板21の裏面に垂れ落ちる溶剤等を
拭き取る。
【0018】ここで、この除去工程においては、スキー
ジ12L,12Rによって掻き取られる皮膜22のみが
湿潤され、この周縁部の皮膜22を湿潤させた状態で掻
き取ることができ発塵が防止され、また、中央部のパタ
ーンを形成する皮膜22が乾燥状態を維持するため、こ
のパターンを形成する皮膜22に損傷を与えることも防
止でき、さらに、スキージ12L,12Rの抵抗も小さ
くできスキージ駆動用のアクチュエータを小型化でき
る。またさらに、この除去工程では、裏面側に垂れ落ち
た溶剤が液吸収パッド15L,15Rにより拭き取られ
るため、裏面に皮膜が形成される等の不都合も防止でき
る。特に、この実施例では、スキージ12L.12Rが
傾斜して皮膜12表面との間に隙間を形成するため滴下
される溶剤を表面張力により拡散させて溶剤を経済的に
使用することができ、また、液吸収パッド15L,15
Rを不織布から構成するため液吸収パッド15L,15
Rが発塵源となることも防止できる。
【0019】次いで、この皮膜除去装置10は、基板ホ
ルダ11を90度回転させ、上述と同様にしてガラス基
板21の他の対抗する両側縁部の皮膜22を除去する。
そして、4辺の縁部の皮膜22が除去されたガラス基板
21はバックリンス工程へ移送され、裏面等に付着する
溶液等(図5中、B,C参照)が洗浄、除去される。こ
こで、この洗浄工程では、前工程の除去工程でガラス基
板21の裏面が液吸収パッド15L,15Rにより拭き
取られているため、その洗浄を簡略化することができ
る。
【0020】この後は、他の色について同様に上述した
各工程が行われ、3原色のパターンが形成されたカラー
フィルタが形成される。なお、上述した実施例では、滴
下される溶剤を拡散させるため平板状のスキージ12
L,12Rを傾斜させて用いるが、スキージ12L,1
2Rは平板状のものに限らず種々の形状のものを用いる
ことができる。
【0021】図4にはこの発明の他の実施例を示す。な
お、この実施例では、上述した実施例と同一の部分には
同一の番号を付して説明を省略する。この実施例は、ス
キージ12L,12Rの下端に刃部から外側方(スキー
ジの掻き取り方向、図中矢印)に延出する延出部12a
を形成し、この延出部12aの下部に溶剤供給源と連絡
した供給孔(ノズルに相当)12bを開口させたもので
ある。延出部12aはガラス基板21の皮膜22表面と
の間に微小間隔の隙間sを形成する。
【0022】この実施例にあっても、供給孔12bから
溶剤を滴下させつつスキージ12L,12Rを矢印方向
に駆動し、ガラス基板21周縁の厚膜化した皮膜22を
湿潤状態で除去することができる。そして、この実施例
では、延出部12aにより皮膜22表面との間に隙間s
を形成するため、この隙間sに溶剤が拡散され、保持さ
れやすく、また、溶剤の拡散に最適な寸法の隙間を容易
に形成でき、溶剤の使用量をより節減できる。
【0023】なお、上述した実施例では、着色樹脂材料
を塗布して皮膜を形成する場合を例示するが、トップコ
ート等を塗布する場合にも同様にして適用できることは
述べるまでもなく、また、カラーフィルタに限らず種々
の皮膜形成に適用することも可能である。また、上述し
た実施例の皮膜除去装置は、乾燥工程を備える皮膜除去
方法に用いられるが、乾燥工程を備えない皮膜除去方法
にも適用、すなわち、未乾燥の皮膜22の除去にも適用
することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
LCDカラーフィルタ基板端面の皮膜除去方法によれ
ば、基板表面に着色樹脂の塗布により形成された皮膜を
乾燥させた後、基板縁部の皮膜に対し溶剤を滴下しつつ
除去するため、後の工程に移動させる装置が汚染される
ことがなく余分の清掃工程が不要となり、併せて、後工
程で不良発生の原因になる不要な皮膜を、残存させるべ
き皮膜に損傷等の悪影響を及ぼすこと無く、また、発塵
させること無く除去できるという効果が得られる。
【0025】また、この発明のLCDカラーフィルタ基
板端面の皮膜除去装置は、ノズルから滴下される溶剤で
湿潤された皮膜をスキージで掻き取り、また、吸取ロー
ルで垂れ落ちる溶液を拭き取るようにしたため、スキー
ジの抵抗が小さくでき、また、溶液が後の工程で不良原
因となることが防止できる。そして、この発明のLCD
カラーフィルタ基板端面の皮膜除去装置は、スキージを
傾斜させた構成を採用することで、滴下される溶剤を広
く拡散させて有効に使用することができ、溶剤の使用量
を節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるLCDカラーフィ
ルタ基板端面の皮膜除去装置の模式図である。
【図2】同LCDカラーフィルタ基板端面の皮膜除去装
置の一部拡大図である。
【図3】この発明の一実施例にかかるLCDカラーフィ
ルタ基板端面の皮膜除去方法を示す工程流れ図である。
【図4】この発明の他の実施例にかかるLCDカラーフ
ィルタ基板端面の皮膜除去装置の要部拡大断面図であ
る。
【図5】従来の問題を説明するため基板の一部を拡大し
た断面図である。
【符号の説明】
10 皮膜除去装置 11 基板ホルダ 12L,12R スキージ 12a 延出部 12b 供給孔(ノズル) 13L,13R 溶剤吐出チューブ 13a ノズル 15L,15R 液吸収パッド 21 ガラス基板 22 皮膜 s 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1335 G02F 1/13 505 G02B 5/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーフィルタ基板の表面に着色樹脂を
    塗布して皮膜を形成した後、皮膜を乾燥させる乾燥工程
    と、この乾燥工程の後に前記カラーフィルタ基板表面の
    縁部の乾燥した皮膜に対し溶剤を滴下させつつ当該縁部
    の皮膜を湿潤状態として掻き取り除去する除去工程と、
    を備えたことを特徴とするLCDカラーフィルタ基板端
    面の皮膜除去方法。
  2. 【請求項2】 カラーフィルタ基板を載置可能な基板ホ
    ルダと、この基板ホルダの両側に対向して配置され、前
    記カラーフィルタ基板の両側縁部の乾燥した後の皮膜を
    掻き取る一対のスキージと、このスキージの移動方向前
    方の乾燥した皮膜を湿潤させるための溶剤を滴下するノ
    ズルと、前記基板ホルダの両端下方に配置され、前記カ
    ラーフィルタ基板の外縁裏面側に垂れ落ちる溶剤を拭き
    取る一対の吸取ローラと、を備えることを特徴とするL
    CDカラーフィルタ基板端面の皮膜除去装置
  3. 【請求項3】 前記スキージの掻き取り面が前記皮膜表
    面と移動方向に10°〜50°の角度θをなすように傾
    斜させたことを特徴とする請求項2に記載のLCDカラ
    ーフィルタ基板端面の皮膜除去装置
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