JP3173385U - コンロ過熱防止センサーの作動制限具 - Google Patents

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Abstract

【課題】過熱防止装置がセンサー解除スイッチを備えていないときにも、安全性を確保しつつ高温調理ができるようにしたコンロ過熱防止センサーの作動制限具を提供する。
【解決手段】五徳中央に過熱防止センサーを備え、鍋底の温度が設定温度に達したときに過熱防止センサーによって検知し、コンロ火口の燃焼を制御するようにしてガスコンロを形成する。外皮11が金属箔を用いて中空状に構成され、中空状の内部には吸水部材12が充填されるとともに、外皮には水分蒸発用及び水分補給用の穴13が形成されており、吸水部材に水分を含ませた状態で過熱防止装置の過熱防止センサー上に載置され、吸水部材の水分の蒸発によって過熱防止センサーの温度上昇が抑制されるようにする。
【選択図】図1

Description

本考案はコンロ過熱防止センサーの作動制限具に関し、特に過熱防止装置がセンサー解除スイッチを備えていないときにも、安全性を確保しつつ高温調理ができるようにした作動制限具に関する。
家庭における火災は天ぷら油の過熱に起因する火災であると言われていることから、ガスコンロに過熱防止装置を装備することが行われている。
このガスコンロの過熱防止装置は、コンロの五徳中央に過熱防止センサーを設け、過熱防止センサーを鍋底に接触させ、鍋底が設定温度、例えば250°Cに達したら、鍋底が250°Cを維持するようにコンロの燃焼をコントロールするというものである(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
しかし、炒め料理やあぶり料理など、強火力で空焼きに近い高温調理をしたい場合、上述の過熱防止装置によって鍋底が250°Cにコントロールされてしまい、高温調理ができないことから、センサー解除スイッチを設け、センサー解除スイッチが操作されたときに290°Cに30分程度維持する機能を設けることも行われている。
特開2001−132941号公報 特開2000−260276号公報 実用新案登録第3055610号公報
しかし、一般家庭に普及しているガスコンロの過熱防止装置にはセンサー解除スイッチを設けていない構造のものも多く、その場合には高温調理が依然としてし難い。
本考案はかかる問題点に鑑み、過熱防止装置がセンサー解除スイッチを備えていないときにも、安全性を確保しつつ高温調理ができるようにしたコンロ過熱防止センサーの作動制限具を提供することを課題とする。
そこで、本考案に係るコンロ過熱防止センサーの作動制限具は、五徳中央に過熱防止センサーを備え、鍋底の温度が設定温度に達したときに過熱防止センサーによって検知し、コンロ火口の燃焼を制御するようにしたガスコンロにおいて、外皮が金属箔を用いて中空状に構成され、中空状の内部には吸水部材が充填されるとともに、外皮には水分蒸発用及び水分補給用の穴が形成されており、上記吸水部材に水分を含ませた状態で上記過熱防止センサー上に載置され、吸水部材の水分の蒸発によって過熱防止センサーの温度上昇を抑制するようになっていることを特徴とする。
本考案の特徴は吸水部材の水分の蒸発によって過熱防止センサーの温度上昇を抑制するようにした点にある。これにより、鍋底が過熱防止装置の設定温度を越える温度になっても過熱防止装置が作動することはなく、炒め料理やあぶり料理などの高温調理を確実に行うことができる。
また、吸水部材の水分が蒸発してしまうと、外皮は実質的に鍋底の温度となるので、過熱防止センサーは鍋底の温度を検知して過熱防止装置が作動し、過熱を防止でき、安全性を保証できる。吸水部材の水分は安全性の点から、約10分程度で蒸発し終わる量を含浸させるのが好ましい。
また、外皮に水分蒸発・水分補給用の穴を形成しているので、使い終わった後に水分蒸発・水分補給用の穴から吸水部材に水分を補給することによって再使用が可能である。
本考案に係るコンロ過熱防止センサーの作動制限具の好ましい実施形態を示す概略斜視図である。 上記実施形態の使用例を示す図である。 第2の実施形態を示す概略斜視図である。
以下、本考案を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係るコンロ過熱防止センサーの作動制限具の好ましい実施形態を示す。図において、本例の過熱防止センサーの作動制限具10は外皮11及び外皮11内に充填された吸水部材12から構成されている。
外皮11は市販のアルミホイルを用いて中空円盤状に形成され、吸水部材12には紙、例えばティッシュペーパーが用いられ、又外皮11の中央には水分蒸発・水分補給用の穴13が形成されている。
また、過熱防止センサーの作動制限具10は外径が概ね4cm〜5cm、厚みが概ね1cm〜2cmに形成されている。なお、吸水部材12には紙に代え、綿、スポンジ、不織布、織布などを用いることもできる。
例えば、高温で炒め料理をする場合、本例の過熱防止センサーの作動制限具10の吸水部材12に穴13から水分を補給して十分な量の水分を吸水させた後、図2に示されるように、ガスコンロ20の五徳21中央の過熱防止センサー23の上に本例の制限具10を載せ、鍋又はフライパン30をガスコンロ20の五徳21の上に載せ、ガスコンロ20の火口22に着火する。
ガスコンロ20の火口22から燃焼炎が発生し、温度が上昇すると、鍋30の底が加熱されるとともに、作動制限具10も加熱され、外皮11内部の吸水部材12の水分が穴13から蒸発して熱を奪うので、過熱防止センサー23が過熱防止装置を作動させる設定温度、例えば250°Cに達することはなく、鍋30の鍋底は250°Cを越える高温度、例えば290°Cに達し、これによって高温調理を行うことができる。
高温度に達して10分〜15分程度経過すると、作動制限具10の吸水部材12の水分がほとんど蒸発して作動制限具10の温度が徐々に上昇して設定温度、例えば250°Cに達し、過熱防止センサー23がこれを検知して過熱防止装置を作動させるので、鍋30の鍋底は高温度から設定温度まで低下してその温度に維持されることとなるが、高温調理は既に済んでいるので、問題はない。
図3は第2の実施形態を示す。本例では制限具11の外皮11に摘まみ14を形成し、制限具10が熱い場合にも菜箸などで摘めるようにしている。
なお、上記の例ではセンサー解除スイッチを備えていないガスコンロの過熱防止装置の場合について説明したが、センサー解除スイッチを備えたガスコンロの過熱防止装置にも適用できる。
10 作動制限具
11 外皮
12 吸水部材
13 穴
14 摘まみ
20 ガスコンロ
21 五徳
22 火口
23 過熱防止センサー

Claims (2)

  1. 五徳中央に過熱防止センサーを備え、鍋底の温度が設定温度に達したときに過熱防止センサーによって検知し、コンロ火口の燃焼を制御するようにしたガスコンロにおいて、
    外皮(11)が金属箔を用いて中空状に構成され、中空状の内部には吸水部材(12)が充填されるとともに、外皮(12)には水分蒸発用及び水分補給用の穴(13)が形成されており、
    上記吸水部材(12)に水分を含ませた状態で過熱防止装置の過熱防止センサー(23)上に載置され、吸水部材(12)の水分の蒸発によって上記過熱防止センサー(23)の温度上昇が抑制されるようになっていることを特徴とするコンロ過熱防止センサーの作動制限具。
  2. 上記外皮(11)がアルミホイルであり、上記吸水部材(12)が紙である請求項1記載のコンロ過熱防止センサーの作動制限具。
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