JP3172496B2 - 編集装置およびそれを具備したデジタルカメラ - Google Patents

編集装置およびそれを具備したデジタルカメラ

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JP3172496B2
JP3172496B2 JP27587998A JP27587998A JP3172496B2 JP 3172496 B2 JP3172496 B2 JP 3172496B2 JP 27587998 A JP27587998 A JP 27587998A JP 27587998 A JP27587998 A JP 27587998A JP 3172496 B2 JP3172496 B2 JP 3172496B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は動画像ファイルの
編集装置に関し、特に、被写体の動画像を撮影するデジ
タルカメラに内蔵された編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の編集装置では、一部削除やファイ
ルの連結等の編集を施した動画像ファイルを保存する
際、編集される前のオリジナルの動画像ファイルに上書
き保存するか別ファイルに保存するかを選択し実行して
いた。よってオリジナルの動画像ファイルを残すには、
別ファイルに保存するという操作を別途実行しなければ
ならなかった。
【0003】また、2つの動画像ファイルを連結して1
つの動画像ファイルを作成する編集では、動画像ファイ
ルの画像サイズが異なる場合、小さい画像サイズを有す
る動画像ファイルの画面の周辺部に空白部分(又は黒等
の単色部分)を追加し、大きい画像サイズを有する動画
像ファイルの画像サイズに一致させる処理を行った後、
連結していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の編集装
置では、オリジナルの動画像ファイルを削除する意図が
使用者に無くても、編集を施した動画像ファイルを保存
する際、別ファイルに保存せず誤って上書き保存した場
合、オリジナルの動画像ファイルは実質削除されてしま
っていた。
【0005】また、2つの動画像ファイルを連結して1
つの動画像ファイルを作成する編集にて動画像ファイル
の画像サイズが異なる場合には、画像サイズを一致させ
る処理が必要となり、該処理に必要なハードウエアおよ
び/またはソフトウエアを編集装置に含めると、コスト
アップや装置の大型化が生じ、特に低コスト、小型軽量
のデジタルカメラに編集装置を具備させることに支障を
来していた。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、オ
リジナルの動画像ファイルを誤操作によって消去するこ
とを防ぎ、また、低コストで簡素な構成を有する編集装
置およびそれを具備したデジタルカメラを提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
動画像ファイルを記憶する第1の記憶手段と、前記第1
の記憶手段から読出された動画像ファイルを表示する画
像表示手段と、前記画像表示手段によって表示された動
画像ファイルのうちの編集対象となる動画像ファイルを
選択するための第1の選択手段と、前記第1の選択手段
によって選択された動画像ファイルを第2の記憶手段に
読み出す第1の読出手段と、前記第2の記憶手段に読み
出された動画像ファイルの編集を行ない編集動画像ファ
イルを前記第2の記憶手段上で作成する編集手段と、前
記編集動画像ファイルを前記第1の記憶手段に書き込む
第1の書込手段と、前記第1の書込手段の動作終了後、
編集対象となった動画像ファイルを前記第1の記憶手段
より選択的に消去する第1の消去手段と、を具備するこ
とを特徴とする編集装置である。
【0008】請求項2に係る発明は、前記編集手段は、
前記第2の記憶手段に読み出された動画像ファイルに含
まれる複数の画像のうちの所望の画像を選択するための
第2の選択手段と、前記第2の記憶手段に読み出された
動画像ファイルのうち、前記第2の選択手段によって選
択された画像よりも前または後の画像を消去する第2の
消去手段と、をさらに含むことを特徴とする編集装置で
ある。
【0009】請求項3に係る発明は、前記第1の選択手
段は、編集対象となる2つの動画像ファイルを選択する
機能を有し、前記編集手段は、前記第1の選択手段によ
って選択され前記第2の記憶手段に読み出された2つの
動画像ファイルを連結させる連結手段をさらに含むこと
を特徴とする請求項1に記載の編集装置である。
【0010】請求項4に係る発明は、前記第1の記憶手
段の残量と前記編集手段によって作成された編集動画像
ファイルのファイルサイズを比較する第1の比較手段
と、前記第1の比較手段の比較結果に応じて前記第1の
書込手段の動作を禁止する第1の禁止手段と、をさらに
具備することを特徴とする編集装置である。
【0011】請求項5に係る発明は、前記第1の選択手
段によって選択された2つの動画像ファイルの画面サイ
ズを比較する第2の比較手段と、前記第2の比較手段の
比較結果に応じて前記編集手段の動作を禁止する第2の
禁止手段と、をさらに具備することを特徴とする編集装
置である。
【0012】請求項6に係る発明は、前記第1の選択手
段によって選択された2つの動画像ファイルの合計サイ
ズを前記第2の記憶手段の記憶容量と比較する第3の比
較手段と、前記第3の比較手段の比較結果に応じて前記
編集手段の動作を禁止する第3の禁止手段と、をさらに
具備することを特徴とする編集装置である。
【0013】請求項7に係る発明は、動画像ファイルを
記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段から読
出された動画像ファイルを表示する画像表示手段と、前
記画像表示手段によって表示された動画像ファイルのう
ちの編集対象となる動画像ファイルを2つ選択するため
の第3の選択手段と、前記第3の選択手段によって選択
された2つの動画像ファイルを第2の記憶手段に読み出
す第2の読出手段と、前記第2の記憶手段に読み出され
た2つの動画像ファイルの連結を行ない連結動画像ファ
イルを前記第2の記憶手段上で作成する連結手段と、前
記連結動画像ファイルを前記第1の記憶手段に書き込む
第2の書込手段と、前記第3の選択手段によって選択さ
れた2つの動画像ファイルの画面サイズを比較する第4
の比較手段と、前記第4の比較手段の比較結果に応じて
前記連結手段の動作を禁止する第4の禁止手段と、を具
備することを特徴とする編集装置である。
【0014】請求項8に係る発明は、前記第1の記憶手
段の残量と前記連結手段によって作成された連結動画像
ファイルのファイルサイズを比較する第5の比較手段
と、前記第5の比較手段の比較結果に応じて前記第2の
書込手段の動作を禁止する第5の禁止手段と、をさらに
具備することを特徴とする編集装置である。
【0015】請求項9に係る発明は、前記第3の選択手
段によって選択された2つの動画像ファイルの合計サイ
ズを前記第2の記憶手段の記憶容量と比較する第6の比
較手段と、前記第6の比較手段の比較結果に応じて前記
連結手段の動作を禁止する第6の禁止手段と、をさらに
具備することを特徴とする編集装置である。
【0016】請求項10に係る発明は、動画像ファイル
を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段から
読出された動画像ファイルを表示する画像表示手段と、
前記画像表示手段によって表示された動画像ファイルの
うちの編集対象となる動画像ファイルを2つ選択するた
めの第3の選択手段と、前記第3の選択手段によって選
択された2つの動画像ファイルを第2の記憶手段に読み
出す第2の読出手段と、前記第2の記憶手段に読み出さ
れた2つの動画像ファイルの連結を行ない連結動画像フ
ァイルを前記第2の記憶手段上で作成する連結手段と、
前記連結動画像ファイルを前記第1の記憶手段に書き込
む第2の書込手段と、前記第3の選択手段によって選択
された2つの動画像ファイルの合計サイズを前記第2の
記憶手段の記憶容量と比較する第8の比較手段と、前記
第8の比較手段の比較結果に応じて前記連結手段の動作
を禁止する第8の禁止手段と、を具備することを特徴と
する編集装置である。
【0017】請求項11に係る発明は、被写体の動画像
を撮影し動画像ファイルを作成する動画撮影手段と、を
さらに含み、前記第1の記憶手段は前記動画撮影手段に
よって作成された動画像ファイルを記憶することを特徴
とする編集装置を具備したデジタルカメラである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1(a)はこの発明の一実施の
形態による編集装置として編集モードを具備するデジタ
ルカメラの外観構成を示す正面側(レンズ側)から見た
斜視図、図1(b)は後面側から見た斜視図である。
【0019】図1(a)(b)を参照して、このデジタ
ルカメラの正面側にはレンズ1、電源スイッチ連動レン
ズカバー2、光学ファインダ3、フラッシュ4、セルフ
タイマ用LED5が設けられ、その上面および側面には
シャッタボタン6、3点式メインスイッチ7、マクロ切
換レバー8およびターミナル9が設けられている。ま
た、このデジタルカメラの後面にはLCD10、モード
ボタン11、セットボタン12、方向指示ボタン13お
よびマイク14が設けられている。
【0020】メインスイッチ7は、LCD10をオンし
た撮影モードと、LCD10をオフした撮影モードと、
再生モードとの3つのモードの切換に用いられる。LC
D10をオンした撮影モードでは、LCD10にスルー
画像が表示され、そのスルー画像が記録される。LCD
10をオフした撮影モードでは、通常の銀塩式カメラと
同様に光学ファインダ3を用いて撮影される。再生モー
ドでは、LCD10がオンされ、再生画像がLCD10
に表示される。LCD10には、スルー画像および再生
画像の他、記録条件、再生機能などを示す種々のアイコ
ン(キャラクタ)も表示される。
【0021】方向指示ボタン13の四隅の左方向指示部
13a、右方向指示部13b、上方向指示部13cおよ
び下方向指示部13dの各々を指で軽く押すことによ
り、再生画像の送り/戻し、記録条件の設定、再生機能
の選択などを行なうことが可能となっている。
【0022】図2は、このデジタルカメラに内蔵されて
いる編集機能実現手段を含む画像記録再生回路20の構
成を示す回路ブロック図である。
【0023】図2を参照して、この画像記録再生回路2
0では、システムコントローラ41は、レンズカバー
2、シャッタボタン6、メインスイッチ7、マクロ切換
レバー8、モードボタン11、セットボタン12および
方向指示ボタン13からの信号に応答して、所定のタイ
ミングで種々の制御信号をCPU42に与える。CPU
42は、システムコントローラ41から与えられた制御
信号に従って、メモリ制御回路27およびフラッシュメ
モリ制御回路47を制御する。
【0024】メモリ制御回路27は、第1信号処理回路
24、第2信号処理回路29、JPEG回路44、バッ
ファ25,28,43およびSDRAM26を制御す
る。SDRAM26の画像データの書込/読出は、バッ
ファ25,28,43を介して行なわれる。なお、SD
RAM26には、後述する編集モードにて動画像ファイ
ルの編集を行うための作業領域であるバッファ領域26
aが設けられている。そして、バッファ25,28,4
3と第1信号処理回路24、第2信号処理回路29およ
びJPEG回路44とのデータ転送速度よりも、バッフ
ァ25,28,43とSDRAM26の転送速度(書込
/読出速度)を高速にすることにより、これらの回路2
4,29,44をほぼ同時に動作させることが可能とな
っている。
【0025】また、メモリ制御回路27は、キャラクタ
発生器30およびスイッチ31を制御して画像データの
一部をキャラクタ画像データで置換することにより、ス
ルー画像や再生画像にキャラクタ画像を上書きする。
【0026】フラッシュメモリ制御回路47は、バッフ
ァ45およびフラッシュメモリ46を制御し、JPEG
回路44で圧縮された画像データをバッファ45を介し
てフラッシュメモリ46に書込むとともに、フラッシュ
メモリ46から読出したデータをバッファ45を介して
JPEG回路44に与える。
【0027】撮影モード時は、レンズ1から入射された
光像が、図示しない補色フィルタを介してCCDイメー
ジャ21に照射される。CCDイメージャ21は、プロ
グレッシブスキャン(画素順次走査)に従って各画素の
電気信号(プログレッシブスキャン信号)を出力する。
CCDイメージャ21からのプログレッシブスキャン信
号は、CDS/AGC回路22に与えられる。
【0028】CDS/AGC回路22は、プログレッシ
ブスキャン信号に周知のノイズ除去およびレベル調整を
施し、このような処理が施されたプログレッシブスキャ
ン信号は、A/D変換器23によってデジタルデータ
(画像データ)に変換される。第1信号処理回路24
は、A/D変換器23から出力された画像データに周知
の白バランス調整およびガンマ補正を施し、その後画像
データをバッファ25を介してSDRAM26に与え
る。
【0029】メモリ制御回路27は、画像データをSD
RAM26に書込み、その後この画像データをインタレ
ーススキャンによって読出す。したがって、SDRAM
26から奇数フィールド画像データおよび偶数フィール
ド画像データが交互に出力される。SDRAM26から
出力された画像データは、バッファ28を介して第2信
号処理回路29に入力されるとともに、バッファ43を
介してJPEG回路44に入力される。
【0030】第2信号処理回路29は、入力される画像
データに色補間などの処理を施し、第2信号処理回路2
9から出力された画像データは、スイッチ31を介して
D/A変換器32に与えられる。D/A変換器32は、
画像データをアナログ信号(画像信号)に変換し、画像
信号を出力端子33を介して出力するとともに、LCD
10に与える。このため、図3(a)に示すように、L
CD10にリアルタイムの動画像(スルー画像)48が
表示される。
【0031】この状態でモードボタン11を押すと、図
3(b)に示すように、LCD10の端部に記録条件を
示す種々のアイコン50〜59が表示される。図3
(b)では、各アイコンは図面の簡単化のため単なる白
抜きの四角,斜線が施された四角で示されているが、実
際には対応する記録条件を示す記号である。アイコン5
0〜59は、それぞれ静止画撮影モード設定、連写撮影
モード設定、動画撮影モード設定、解像度設定、音声メ
モ設定、セルフタイマ設定、マクロモード表示、露出補
正設定、デジタルズーム設定を行なうためのものであ
る。
【0032】アイコン50〜59の選択は方向指示ボタ
ン13で行なわれる。アイコン50〜59のうち選択さ
れたアイコン(図では51)はポジ状態(白抜きの四
角)で表示され、それ以外のアイコンはネガ状態(斜線
が施された四角)で表示される。この状態でセットボタ
ン12を押すと、選択されたアイコン(この場合は5
0)で示される条件(この場合は静止画一枚撮影モー
ド)が設定される。記録条件を設定した後、モードボタ
ン11を押すと、アイコン50〜59が消えて図3
(a)の状態に戻る。
【0033】オペレータがシャッタボタン6を押すと、
JPEG回路44が活性化され、SDRAM26から読
出されバッファ43を介してJPEG回路44に入力さ
れた画像データがJPEGフォーマットに従って圧縮さ
れ、圧縮データがバッファ45を介してフラッシュメモ
リ46に書込まれる。
【0034】連写撮影モードでは、10枚/秒で最大1
5枚の静止画像が連続的に撮影される。動画撮影モード
では、320×240画素であれば10フレーム/秒で
最大5秒間の動画像が、160×120画素であれば1
0フレーム/秒で最大10秒間の動画像が撮影される。
【0035】また、メモリ制御回路27は、バッファ4
3に一時的に保持されている画像に間引き処理を施して
9画面マルチ再生用の縮小画像(サムネイル画像)を生
成する。静止画一枚撮影モードおよび連写撮影モードで
は、各静止画像について縮小画像が作成される。動画撮
影モードでは、各動画撮影ごとに第1フレームの画像に
ついてのみ縮小画像が作成される。縮小画像データは、
対応の画像データのインデックスデータとしてフラッシ
ュメモリ46に書込まれる。
【0036】図4は、このデジタルカメラのファイル管
理方法を示す図である。図4を参照して、このデジタル
カメラでは、フラッシュメモリ46のメモリ領域にカメ
ラ画像フォルダ60および動画フォルダ65が形成さ
れ、動画フォルダ65がカメラ画像フォルダ60内に格
納される。
【0037】静止画一枚撮影モードでは、撮影された静
止画像の画像データは、画像ファイル61としてカメラ
画像フォルダ60内に格納される。静止画像の縮小画像
の画像データは、対応の画像ファイル61のインデック
スとなる。音声メモモードでマイク14から吹き込まれ
た音声のデータは、音声ファイル62としてカメラ画像
フォルダ60内に格納される。
【0038】連写撮影モードでは、各連写撮影ごとに連
写撮影画像フォルダ63が形成され、1回の連写撮影で
撮影された複数の静止画像の各々は画像ファイル64と
して対応のフォルダ63内に格納される。各静止画像の
縮小画像のデータは、対応の画像ファイル64のインデ
ックスとなる。連写撮影画像フォルダ63は、静止画撮
影モードで作成された画像ファイル61とともにカメラ
画像フォルダ60内に格納される。
【0039】動画撮影モードでは、1回の動画撮影で撮
影された複数フレームの画像がマイク14から得られた
音声データとともに動画像ファイル66として動画フォ
ルダ65内に格納される。各動画像ファイル66に含ま
れる複数フレームの画像のうちの第1フレームの縮小画
像の画像データは、対応の動画像ファイル66のインデ
ックスとなる。
【0040】図2に戻って、再生モード時は、フラッシ
ュメモリ46から読出された圧縮データがバッファ45
を介してJPEG回路44に入力される。JPEG回路
44は、入力された圧縮データを伸長してバッファ43
を介してSDRAM26に与える。メモリ制御回路27
は、画像データをSDRAM26に書込み、その後この
画像データをインタレーススキャンによって読出す。
【0041】SDRAM26から読出された画像データ
は、バッファ28、第2信号処理回路29、スイッチ3
1を介してD/A変換器32に与えられ、アナログ画像
信号に変換される。アナログ画像信号は、出力端子33
を介して外部に出力されるとともに、LCD10に与え
られる。このため、図5(a)に示すように、LCD1
0に再生画像70が表示される。この状態で方向指示ボ
タン13の左方向指示部13aを押すとその再生画像の
前に記録された画像が再生され、右方向指示部13bを
押すとその再生画像の後に記録された画像が再生され
る。したがって、所望の画像を選択して再生することが
できる。なお、動画再生モードでは、さらにセットボタ
ン12を押すと、そのとき表示されている画像を含むフ
ァイルが動画として再生される。
【0042】また、この状態でモードボタン11を押す
と、図5(b)に示すように、LCD10の端部に再生
機能を示す種々のアイコン71〜78が表示される。ア
イコン71〜78は、それぞれ、再生モードの選択、マ
ルチ再生、再生ズーム、プロテクト、消去、編集、カー
ド操作、日付時刻設定を行なうためのものである。アイ
コン71〜78のうちの所望のアイコンを方向指示ボタ
ン13で選択し、セットボタン12を押すとそのアイコ
ンで示される機能が選択される。セットボタン12を押
さずにモードボタン11を押すと図5(a)の状態に戻
る。
【0043】たとえば図5(b)の状態で再生モード選
択用のアイコン71を選択し、セットした場合は、図6
に示すように、一枚撮影静止画再生モードを示す文字お
よびアイコン81と、連写静止画再生モードを示す文字
およびアイコン82と、動画再生モードを示す文字およ
びアイコン83とがLCD10に表示される。方向指示
ボタン13およびセットボタン12により3種類の再生
モードのうちのいずれかを選択しセットすれば、セット
した再生モードが実行される。
【0044】また、図5(b)の状態でマルチ再生用の
アイコン72を選択しセットした場合は、図7に示すよ
うに、9枚の縮小画像P1〜P9が表示される。縮小画
像P1〜P9の内容は、図面の簡単化のため図7ではア
ルファベットの文字A〜Iで示されている。縮小画像P
1〜P9の各々の右下部には画像番号1〜9が表示され
る。縮小画像P1〜P9のうちのいずれかの画像(図で
はP1)に選択マークMが表示される。
【0045】方向指示ボタン13を操作することにより
選択マークMを各縮小画像に移動させることが可能とな
っている。表示範囲外(たとえば縮小画像P9の右横)
に選択マークMを移動させると、1行目の縮小画像のみ
が残されて2行分の縮小画像が新規表示される。所望の
縮小画像に選択マークMを位置させてセットボタン12
を押せば、その縮小画像がLCD10全面に拡大表示さ
れる。
【0046】このとき図2の回路では、フラッシュメモ
リ46から縮小画像データが順次9枚分読出され、バッ
ファ45、JPEG回路44およびバッファ43を介し
てSDRAM26に書込まれる。メモリ制御回路27
は、9枚の縮小画像P1〜P9が1画面分の静止画像を
形成するように、SDRAM26に書込まれた9枚分の
縮小画像データを読出す。これにより、LCD10に9
枚の縮小画像P1〜P9が表示される。LCD10に表
示された9枚の縮小画像P1〜P9のうちの一枚を選択
した場合、その縮小画像に対応した正規の静止画像デー
タがフラッシュメモリ46から読出され、LCD10全
面にその静止画像が表示される。
【0047】なお、一枚撮影静止画再生モードではマル
チ再生モードを選択しセットした場合のみマルチ再生表
示されるが、連写静止画再生モードおよび動画再生モー
ドでは各々のモードを選択しセットすれば、マルチ再生
モードを選択しなくても各画像グループの代表画像の縮
小画像がマルチ再生表示される。ここで画像グループと
は、連写撮影モードおよび動画撮影モードにおいて1回
の撮影で撮影された一連の画像をいう。
【0048】また、図5(b)の状態で編集用のアイコ
ン76を選択しセットした場合は、図8に示すように、
「はさみ」を示す文字およびアイコン85と、「のり」
を示す文字およびアイコン86とがLCD10に表示さ
れる。アイコン85を選択しセットすると、図9に示す
ように、動画像ファイル66の前半部消去を示す文字お
よびアイコン87と、動画像ファイル66の後半部消去
を示す文字およびアイコン88と、取消を示す文字およ
びアイコン89とがLCD10に表示される。アイコン
87〜89のうちの所望のアイコンを選択しセットすれ
ば、そのアイコンに対応するモードが実行される。図8
でアイコン86を選択しセットした場合は、2つの動画
像ファイル66が連結される。
【0049】以下、本願の特徴部分である編集装置とし
て機能する編集モードについて詳細に説明する。編集モ
ードは、まず動画再生モードにおいて編集の対象となる
動画像ファイル66の選択から開始される。すなわち、
図5(b)の状態で再生モード用のアイコン71を選択
しセットした後、図6の状態で動画再生モード用のアイ
コン83を選択しセットする。
【0050】CPU42は、図10に示すように、ステ
ップS1で動画像ファイル66のインデックスである縮
小画像をマルチ再生表示し、ステップS2でオペレータ
の指示に従って所望の縮小画像を選択することによって
所望の動画像ファイル66を基ファイルとして選択す
る。そして、選択された動画像ファイルは、ステップS
3でフラッシュメモリ46から編集作業用にSDRAM
26内に設けられたバッファ領域26aに書き込まれ
る。次いでCPU42は、ステップS4でセットボタン
12が押されるのを待ち、セットボタン12が押された
ことに応じてステップS5で基ファイルの先頭画像をL
CD10にフル表示し、ステップS6で基ファイルの画
像サイズAを検出し、ステップS7で基ファイルのファ
イルサイズBを検出する。オペレータは、この時点で、
方向指示ボタン13を用いて画像の送り/戻しを行なう
ことにより、基ファイル中の編集点となる画像を選択す
る。
【0051】なお、画像サイズとは、動画像ファイルの
画像の大きさ、すなわち縦横の画素数に相当し、ファイ
ルサイズとは、動画像ファイルを構成するデータ量に相
当する。
【0052】次にCPU42は、ステップS8でオペレ
ータの指示に従って基ファイル中の編集点となる画像を
選択する。オペレータは、この時点で各種のボタン11
〜13を操作して、図8および図9で示した所望の編集
モードを選択する。次いでCPU42は、ステップS9
で編集モードが選択されたかどうかを判別し、選択され
ていない場合はステップS10に進み、選択されている
場合はステップS11に進む。ステップS10でCPU
42は、モードボタン11が押されたかどうかを判別
し、押されていない場合はステップS8に戻り、押され
ている場合は編集モードを終了する。
【0053】ステップS11でCPU42は、「はさ
み」と「のり」のどちらが選択されたかを判定し、「は
さみ」が選択された場合は図11のステップS21に進
み、「のり」が選択された場合は図12のステップS4
1に進む。ステップS21でCPU42は、はさみモー
ドにおいて前半部消去モード、後半部消去モード、およ
び取消のうちのいずれのモードが選択されたかを判別す
る。
【0054】前半部消去モードが選択された場合は、C
PU42は、ステップS22で図10のステップS8で
選択した編集点よりも後の部分のファイルサイズCを検
出し、ステップS23でフラッシュメモリ46の残量と
ファイルサイズCを比較し、残量がファイルサイズC以
上あると判断した場合、ステップS24に進み、後の部
分の動画像データをフラッシュメモリ46に新規ファイ
ルとして書き込む。
【0055】後半部消去モードが選択された場合は、C
PU42は、ステップS25で図10のステップS8で
選択した編集点よりも前の部分のファイルサイズDを検
出し、ステップS26でフラッシュメモリ46の残量と
ファイルサイズDを比較し、残量がファイルサイズD以
上あると判断した場合、ステップS27に進み、前の部
分の動画像データをフラッシュメモリ46に新規ファイ
ルとして書き込む。
【0056】なお、取消が選択された場合は、CPU4
2は、選択された時点で編集モードを終了する。
【0057】一方、CPU42は、ステップS23でフ
ラッシュメモリ46の残量がファイルサイズCよりも小
さいと判断した場合、またはステップS26でフラッシ
ュメモリ46の残量がファイルサイズDよりも小さいと
判断した場合、ステップS28でフラッシュメモリ46
が満杯で新規ファイルを書き込むことができない旨をオ
ペレータに知らせるために、図13に示すようにメッセ
ージ90をLCD10に2秒間表示し、その後ステップ
S21に戻る。すなわち、フラッシュメモリ46の残量
が編集によって得られたファイルを保存するに足りない
場合、フラッシュメモリ46への書き込みが回避され
る。よって、フラッシュメモリ46へ不完全なファイル
(データ)が書き込まれることはない。
【0058】そして、CPU42は、ステップS24ま
たはステップS27で新規ファイルの書き込みを行った
後、ステップ29でLCD10に図14に示すようにメ
ッセージ91とアイコン92、93を表示し、基ファイ
ルをフラッシュメモリ46から削除するか否かをオペレ
ータに問い合わせる。アイコン92、93の選択は方向
指示ボタン13で行なわれる。アイコン92、93のう
ち選択されたアイコン(図では93)はポジ状態(白抜
きの四角)で表示され、他はネガ状態(斜線が施された
四角)で表示される。選択の決定はセットボタン12を
押すことにより行なわれる。図14に示すようにアイコ
ン93がボジ状態、すなわち「いいえ」が選択された状
態でセットボタン12が押されたことをCPU42が検
出すれば、CPU42は基ファイルの削除は行なわず、
ステップS21に戻るが、アイコン92がポジ状態、す
なわち「はい」が選択された状態でセットボタン12が
押されたことをCPU42が検出すれば、CPU42は
ステップS30でフラッシュメモリ46より基ファイル
を消去し、ステップS21に戻る。
【0059】よって、編集されたファイルが新規ファイ
ルとしてフラッシュメモリ46に書き込まれた後、編集
の対象となった基ファイルの削除を選択的に行なうの
で、編集されたファイルが基ファイルに上書きされるこ
とにより基ファイルが誤って消去されることを、確実に
回避している。
【0060】なお、CPU42は、ステップ29でLC
D10にメッセージ91とアイコン92、93を表示す
る際、初めは図14に示すようにアイコン93がボジ状
態、すなわち「いいえ」が選択された状態を提供し、基
ファイルを消去する操作を繁雑にすることにより誤消去
をさらに防止している。
【0061】一方、図10のステップS8で「のり」が
選択された場合は、CPU42は、図12のステップS
41で動画像ファイル66のインデックスである縮小画
像をマルチ再生表示し、ステップS42でオペレータの
指示に従って所望の縮小画像を選択することによって所
望の動画像ファイル66を選択ファイルとして選択す
る。なお、選択ファイルの選択が行なわなければ編集モ
ードを終了する。
【0062】次いでCPU42は、ステップS43で選
択ファイルの画像サイズEを検出し、ステップS43で
選択ファイルのファイルサイズFを検出する。そして、
CPU42は、ステップS7で検出した基ファイルの画
像サイズAとステップS43で検出した選択ファイルの
画像サイズEをステップS44で比較し、一致していな
ければ、ステップS46で画像サイズが不一致である旨
をオペレータに知らせるために、図15に示すメッセー
ジ94をLCD10に2秒間表示し、その後ステップS
41に戻る。画像サイズが一致していれば、ステップS
47の処理を行なう。すなわち、画像サイズが不一致で
あれば、後述する連結ファイルの作成は行なわない。よ
って、連結ファイルを作成する処理が簡素となり、低コ
ストで編集モードを実現することができる。
【0063】ステップS45で画像サイズの一致をCP
U42が検出すれば、CPU42は、ステップS47で
SDRAM26に設けられたバッファ領域26aの容量
と、ステップS7で検出した基ファイルのファイルサイ
ズBとステップS44で検出した選択ファイルのファイ
ルサイズFとの合計サイズを比較し、バッファ領域26
aの容量が合計サイズ以上でない場合、バッファ領域2
6aが不足で後述する連結ファイルの作成ができない旨
をオペレータに知らせるために、ステップS48で図1
6に示すようにメッセージ95をLCD10に2秒間表
示し、その後ステップS41に戻る。すなわち、バッフ
ァ領域26aの容量が、基ファイルと選択ファイルを書
き込み連結ファイルを作成する作業領域として不足する
場合、後述する連結ファイルの作成は行なわない。よっ
て、限られたバッファ領域で連結ファイルの作成を確実
に行なうことができる。
【0064】ステップS47でバッファ領域26aの容
量が合計サイズ以上であることをCPU42が検出すれ
ば、CPU42は、フラッシュメモリ46の残量が前記
合計サイズ以上でない場合、フラッシュメモリ46が満
杯で後述する連結ファイルを作成しても書き込むことが
できない旨をオペレータに知らせるために、ステップS
28と同様に図13に示すようにメッセージ90をLC
D10に2秒間表示し、その後ステップS41に戻る。
すなわち、フラッシュメモリ46の残量が連結ファイル
を保存するに足りない場合、フラッシュメモリ46への
書き込みが回避される。よって、フラッシュメモリ46
へ不完全なファイル(データ)が書き込まれることはな
い。
【0065】ステップS49でフラッシュメモリ46の
残量が基ファイルと選択ファイルの合計サイズ以上ある
ことをCPU42が検出すれば、CPU42は、ステッ
プS51で選択ファイルをバッファ領域26aに書き込
み、バッファ領域26aを作業領域としてステップS5
2で既に書き込まれている基ファイルを前部とし、ステ
ップS51で書き込まれた選択ファイルを後部として連
結ファイルを作成し、ステップ53でフラッシュメモリ
46に新規ファイルとして書き込む。
【0066】そして、CPU42は、ステップS53で
新規ファイルの書き込みを行った後、ステップ29と同
様にステップS54でLCD10に図14に示すように
メッセージ91とアイコン92、93を表示し、基ファ
イルをフラッシュメモリ46から削除するか否かをオペ
レータに問い合わせる。アイコン92、93の選択は方
向指示ボタン13で行なわれる。アイコン92、93の
うち選択されたアイコン(図では93)はポジ状態(白
抜きの四角)で表示され、他はネガ状態(斜線が施され
た四角)で表示される。選択の決定はセットボタン12
を押すことにより行なわれる。図14に示すようにアイ
コン93がボジ状態、すなわち「いいえ」が選択された
状態でセットボタン12が押されたことをCPU42が
検出すれば、CPU42は基ファイルの削除は行なわ
ず、ステップS41に戻るが、アイコン92がポジ状
態、すなわち「はい」が選択された状態でセットボタン
12が押されたことをCPU42が検出すれば、CPU
42はステップS55でフラッシュメモリ46より基フ
ァイルを消去し、ステップS41に戻る。
【0067】よって、ステップS53で作成された連結
ファイルが新規ファイルとしてフラッシュメモリ46に
書き込まれた後、編集の対象となった基ファイルの削除
を選択的に行なうので、連結ファイルが基ファイルに上
書きされることにより、基ファイルが誤って消去される
ことを確実に回避している。
【0068】なお、CPU42は、ステップS54でL
CD10にメッセージ91とアイコン92、93を表示
する際、ステップS29と同様に初めは図14に示すよ
うにアイコン93がボジ状態、すなわち「いいえ」が選
択された状態を提供し、基ファイルを消去する操作を繁
雑にすることにより誤消去をさらに防止している。
【0069】なお、図12に示したフローチャートにお
いて、画面サイズの一致を検出するステップS45と、
バッファ領域26aの容量と、基ファイルと選択ファイ
ルの合計サイズを比較するステップS45の順序を逆に
してもよい。また、フラッシュメモリ46の残量と合計
サイズを比較するステップS49に代えて、連結ファイ
ルをフラッシュメモリ46に書き込むステップS53の
前に、フラッシュメモリ46の残量と連結ファイルの大
きさを比較するステップを挿入してもよい。
【0070】なお、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。例えば、動画像ファイル66を記憶する記
憶手段として、フラッシュメモリ46に代えて磁気ディ
スクや光磁気ディスク、磁気テープ等を使用しても良い
ことは言うまでもない。すなわち、本発明の範囲は上記
した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特
許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変
更が含まれることが意図される。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明では、編集によっ
て得られた編集動画像ファイル、または連結によって得
られた連結動画像ファイルを書き込んで保存した後、基
ファイルの消去を選択的に行なうので、編集動画像ファ
イルまたは連結動画像ファイルが基ファイルに上書きさ
れることにより基ファイルが誤って消去されることを、
確実に回避することができる。
【0072】また、2つの動画像ファイルを連結する
際、画像サイズが一致しなければ連結ファイルの作成は
行なわないので、連結ファイルを作成する処理が簡素と
なり、低コストで編集装置を実現することができ、デジ
タルカメラに具備させることが容易になる。
【0073】さらに、2つの動画像ファイルを連結する
際、作業領域となるバッファ領域の容量が2つの動画像
ファイルの合計サイズよりも小さい場合、連結ファイル
の作成は行なわないので、限られたバッファ領域で連結
ファイルの作成を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である編集装置を具備
するデジタルカメラの外観構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示したデジタルカメラに内蔵される画像
記録再生回路の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示したデジタルカメラの撮影モードを説
明するための図である。
【図4】図1に示したデジタルカメラのファイル管理方
法を説明するための図である。
【図5】図1に示したデジタルカメラの再生モードを説
明するための図である。
【図6】図1に示したデジタルカメラの再生モードを説
明するための図である。
【図7】図1に示したデジタルカメラのマルチ再生モー
ドを説明するための図である。
【図8】図1に示したデジタルカメラの編集モードを説
明するための図である。
【図9】図1に示したデジタルカメラの編集モードを説
明するための図である。
【図10】図1に示したデジタルカメラの編集モードの
フローチャートの一部分を示す図である。
【図11】図10に示した編集モードのフローチャート
の他の部分を示す図である。
【図12】図10に示した編集モードのフローチャート
の他の部分を示す図である。
【図13】図1に示したデジタルカメラの編集モードを
説明するための図である。
【図14】図1に示したデジタルカメラの編集モードを
説明するための図である。
【図15】図1に示したデジタルカメラの編集モードを
説明するための図である。
【図16】図1に示したデジタルカメラの編集モードを
説明するための図である。
【符号の説明】
1 レンズ 6 シャッタボタン 7 メインスイッチ 10 LCD 11 モードボタン 12 セットボタン 13 方向指示ボタン 24 第1信号処理回路 25、28、43、45 バッファ 26 SDRAM 26a バッファ領域 30 キャラクタ発生器 31 スイッチ 42 CPU 46 フラッシュメモリ 50〜59、71〜78、81〜83、85〜89、9
2〜93 アイコン 90、91、94、95 メッセージ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 5/225 - 5/243

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像ファイルを記憶する第1の記憶手
    段と、前記第1の記憶手段から読出された動画像ファイ
    ルを表示する画像表示手段と、前記画像表示手段によっ
    て表示された動画像ファイルのうちの編集対象となる動
    画像ファイルを選択するための第1の選択手段と、前記
    第1の選択手段によって選択された動画像ファイルを第
    2の記憶手段に読み出す第1の読出手段と、前記第2の
    記憶手段に読み出された動画像ファイルの編集を行ない
    編集動画像ファイルを前記第2の記憶手段上で作成する
    編集手段と、前記編集動画像ファイルを前記第1の記憶
    手段に書き込む第1の書込手段と、前記第1の書込手段
    の動作終了後、編集対象となった動画像ファイルを前記
    第1の記憶手段より選択的に消去する第1の消去手段
    と、を具備することを特徴とする編集装置。
  2. 【請求項2】 前記編集手段は、 前記第2の記憶手段に読み出された動画像ファイルに含
    まれる複数の画像のうちの所望の画像を選択するための
    第2の選択手段と、 前記第2の記憶手段に読み出された動画像ファイルのう
    ち、前記第2の選択手段によって選択された画像よりも
    前または後の画像を消去する第2の消去手段と、をさら
    に含むことを特徴とする請求項1に記載の編集装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の選択手段は、編集対象となる
    2つの動画像ファイルを選択する機能を有し、 前記編集手段は、前記第1の選択手段によって選択され
    前記第2の記憶手段に読み出された2つの動画像ファイ
    ルを連結させる連結手段をさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載の編集装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の記憶手段の残量と前記編集手
    段によって作成された編集動画像ファイルのファイルサ
    イズを比較する第1の比較手段と、 前記第1の比較手段の比較結果に応じて前記第1の書込
    手段の動作を禁止する第1の禁止手段と、をさらに具備
    することを特徴とする請求項1に記載の編集装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の選択手段によって選択された
    2つの動画像ファイルの画面サイズを比較する第2の比
    較手段と、 前記第2の比較手段の比較結果に応じて前記編集手段の
    動作を禁止する第2の禁止手段と、をさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の編集装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の選択手段によって選択された
    2つの動画像ファイルの合計サイズを前記第2の記憶手
    段の記憶容量と比較する第3の比較手段と、前記第3の
    比較手段の比較結果に応じて前記編集手段の動作を禁止
    する第3の禁止手段と、をさらに具備することを特徴と
    する請求項3に記載の編集装置。
  7. 【請求項7】 動画像ファイルを記憶する第1の記憶手
    段と、前記第1の記憶手段から読出された動画像ファイ
    ルを表示する画像表示手段と、前記画像表示手段によっ
    て表示された動画像ファイルのうちの編集対象となる動
    画像ファイルを2つ選択するための第3の選択手段と、
    前記第3の選択手段によって選択された2つの動画像フ
    ァイルを第2の記憶手段に読み出す第2の読出手段と、
    前記第2の記憶手段に読み出された2つの動画像ファイ
    ルの連結を行ない連結動画像ファイルを前記第2の記憶
    手段上で作成する連結手段と、前記連結動画像ファイル
    を前記第1の記憶手段に書き込む第2の書込手段と、前
    記第3の選択手段によって選択された2つの動画像ファ
    イルの画面サイズを比較する第4の比較手段と、前記第
    4の比較手段の比較結果に応じて前記連結手段の動作を
    禁止する第4の禁止手段と、を具備することを特徴とす
    る編集装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の記憶手段の空き容量と前記連
    結手段によって作成された連結動画像ファイルのファイ
    ルサイズを比較する第5の比較手段と、前記第5の比較
    手段の比較結果に応じて前記第2の書込手段の動作を禁
    止する第5の禁止手段と、をさらに具備することを特徴
    とする請求項7に記載の編集装置。
  9. 【請求項9】 前記第3の選択手段によって選択された
    2つの動画像ファイルの合計サイズを前記第2の記憶手
    段の記憶容量と比較する第6の比較手段と、前記第6の
    比較手段の比較結果に応じて前記連結手段の動作を禁止
    する第6の禁止手段と、をさらに具備することを特徴と
    する請求項7に記載の編集装置。
  10. 【請求項10】 動画像ファイルを記憶する第1の記憶
    手段と、前記第1の記憶手段から読出された動画像ファ
    イルを表示する画像表示手段と、前記画像表示手段によ
    って表示された動画像ファイルのうちの編集対象となる
    動画像ファイルを2つ選択するための第3の選択手段
    と、前記第3の選択手段によって選択された2つの動画
    像ファイルを第2の記憶手段に読み出す第2の読出手段
    と、前記第2の記憶手段に読み出された2つの動画像フ
    ァイルの連結を行ない連結動画像ファイルを前記第2の
    記憶手段上で作成する連結手段と、前記連結動画像ファ
    イルを前記第1の記憶手段に書き込む第2の書込手段
    と、前記第3の選択手段によって選択された2つの動画
    像ファイルの合計サイズを前記第2の記憶手段の記憶容
    量と比較する第8の比較手段と、 前記第8の比較手段の比較結果に応じて前記連結手段の
    動作を禁止する第8の禁止手段と、を具備することを特
    徴とする編集装置。
  11. 【請求項11】 被写体の動画像を撮影し動画像ファイ
    ルを作成する動画撮影手段と、をさらに含み、前記第1
    の記憶手段は前記動画撮影手段によって作成された動画
    像ファイルを記憶することを特徴とする請求項1ないし
    請求項10に記載の編集装置を具備したデジタルカメ
    ラ。
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