JP3172047B2 - 単相pwmコンバータ制御装置 - Google Patents

単相pwmコンバータ制御装置

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JP3172047B2 JP27495294A JP27495294A JP3172047B2 JP 3172047 B2 JP3172047 B2 JP 3172047B2 JP 27495294 A JP27495294 A JP 27495294A JP 27495294 A JP27495294 A JP 27495294A JP 3172047 B2 JP3172047 B2 JP 3172047B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルス幅変調によりコ
ンバータを制御する単相PWMコンバータ制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の単相PWMコンバータ制御装置
は、図15に示すように直流リンク電圧制御部11に直
流リンク電圧指令値VdcRefと直流リンク電圧実際値Vdc
を入力して、その偏差からコンバータ交流側電流波高値
|Is|を得てコンバータ電圧指令演算部12に入力し、
このコンバータ電圧指令演算部12でコンバータ交流側
電流波高値|Is|と交流電圧実際値Vs 及び交流電流実
際値Is を入力してコンバータ電源電圧指令値Vcを求
め、さらに三角波比較部22にコンバータ電源電圧指令
値Vcと電源電圧正弦波位相θS を入力してパルス幅変
調を行うようにしていた。
【0003】すなわち、この単相PWMコンバータのパ
ルス幅変調は、交流電源電圧周波数(50〜60Hz)
の7〜9倍の高い周波数(500Hz前後)の三角波と
コンバータ電圧指令値との三角波比較で行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の単相PWMコンバータ制御装置では、PWMコン
バータのスイッチングに起因する電流高調波が交流電源
変圧器の電磁騒音の原因となる。特にスイッチング周波
数が500Hz前後の従来のPWMコンバータの場合、
人間の聴覚上、最も煩いと感ずる1kHz〜4kHzの
騒音が大きくなっていた。
【0005】また、PWMコンバータ・インバータの直
流リンク電圧は、低くすればするほど、交流電源変圧器
やインバータの負荷である電動機等から発生する電磁騒
音は小さくなる。しかしながら、従来の三角波比較PW
M方式では、GTOなどの電力変換素子の最小オン時間
の制約から、直流リンク電圧を交流電源電圧の振幅から
決まる一定値以下に設定することはできなかった。
【0006】本発明は、聴覚的に煩い騒音を低減し、且
つ直流リンク電圧を交流電源電圧の振幅から決まる一定
値以下に設定することが可能な単相PWMコンバータ制
御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段により単相PWMコンバー
タ制御装置を構成するものである。請求項1に対応する
発明は、交流単相電圧を入力し直流電圧を出力する単相
PWMコンバータ出力側の直流リンク電圧実際値と予め
設定される直流リンク電圧指令値とを入力して、前記直
流リンク電圧実際値と前記直流リンク電圧指令値との偏
差が小さくなるようにコンバータ交流側電流指令振幅を
演算して出力する直流リンク電圧制御部と、前記コンバ
ータ交流側電流指令振幅と前記コンバータの入力側の前
記交流単相電圧とを入力して、コンバータ電圧指令振幅
とコンバータ電圧指令位相(前記交流単相電圧とコンバ
ータ電圧指令との位相ずれ角)とを演算して出力する
ンバータ電圧指令演算部と、前記コンバータ電圧指令振
幅、前記コンバータ電圧指令位相及び前記交流単相電圧
の正弦波位相とを入力して、前記コンバータ電圧指令と
位相が同期し、且つ出力するPWM1パルス波形の基本
周波数成分の振幅が前記コンバータ電圧指令振幅に一致
するPWM電圧指令を作成して出力するPWM1パルス
波形作成部とを備えたものである。請求項2に対応する
発明は、交流単相電圧を入力し直流電圧を出力する単相
PWMコンバータの出力端に負荷として接続されるイン
バータの出力周波数を入力して、インバータ出力周波数
が小さいときには直流リンク電圧指令が前記コンバータ
の入力側の前記交流単相電圧振幅よりも小さくなるよう
直流リンク電圧を設定し、前記インバータ出力周波数
が大きいときには直流リンク電圧指令が前記コンバータ
の入力側の前記交流単相電圧振幅よりも大きくなるよう
直流リンク電圧を設定して出力する直流リンク電圧設
定部と、前記直流電圧設定部から出力される直流リンク
電圧指令値と前記コンバータの出力側の直流リンク電圧
実際値とを入力して、前記直流リンク電圧実際値と前記
直流リンク電圧指令値との偏差が小さくなるようにコン
バータ交流側電流指令振幅を演算して出力する直流リン
ク電圧制御部と、前記コンバータ交流側電流指令振幅と
前記交流単相電圧の正弦波位相と前記コンバータの入力
側の電流実際値と前記交流単相電圧の正弦波位相とを入
力して、コンバータ電圧指令を演算して出力するコンバ
ータ電圧指令演算部と、前記コンバータ電圧指令と一定
周波数で振幅が直流リンク電圧実際値の1/2の三角波
とを大小比較してその結果により前記コンバータのPW
M電圧指令を作成して出力する三角波比較部とを備えた
ものである。請求項3に対応する発明は、交流単相電圧
を入力し直流電圧を出力する単相PWMコンバータの出
力端に負荷として接続されるインバータの出力周波数を
入力して、インバータ出力周波数が小さいときには直流
リンク電圧指令が前記コンバータの入力側の前記交流単
相電圧振幅よりも小さくなるように直流リンク電圧を設
定し、前記インバータ出力周波数が大きいときには直流
リンク電圧指令が前記コンバータの入力側の前記交流単
相電圧振幅よりも大きくなるように直流リンク電圧を設
定して出力する直流リンク電圧設定部と、前記直流リン
ク電圧設定部から出力された直流リンク電圧指令値と前
記コンバータの出力側の直流リンク電圧実際値とを入力
して、前記直流リンク電圧実際値と前記直流リンク電圧
指令値との偏差が小さくなるようにコンバータ交流側電
流指令振幅を演算して出力する直流リンク電圧制御部
と、前記コンバータ交流側電流指令振幅と前記交流単相
電圧とを入力して、コンバータ電圧指令振幅とコンバー
タ電圧指令位相(前記交流単相電圧とコンバータ電圧指
令との位相ずれ角)とを演算して出力するコンバータ電
圧指令演算部と、前記コンバータ電圧指令振幅、前記コ
ンバータ電圧指令位相及び前記交流単相電圧の正弦波位
相とを入力して、前記コンバータ電圧指令と位相が同期
し、且つ出力するPWM1パルス波形の基本周波数成分
の振幅が前記コンバータ電圧指令振幅に一致するPWM
電圧指令を作成して出力するPWM1パルス波形作成部
とを備えたものである。請求項4に対応する発明は、交
流単相電圧を入力し直流電圧を出力する単相PWMコン
バータの出力端に負荷として接続されるインバータの出
力周波数を入力して、インバータ出力周波数が小さいと
きには直流リンク電圧指令が前記コンバータの入力側の
前記交流単相電圧振幅よりも小さくなるように直流リン
ク電圧を設定し、前記インバータ出力周波数が大きいと
きには直流リンク電圧指令が前記コンバータの入力側の
前記交流単相電圧振幅よりも大きくなるように直流リン
ク電圧を設定して出力する直流リンク電圧設定部と、前
記直流リンク電圧設定部から出力された直流リンク電圧
指令値と前記コンバータの出力側の直流リンク電圧実際
値とを入力して、前記直流リンク電圧実際値と前記直流
リンク電圧指令値との偏差が小さくなるようにコンバー
タ交流側電流指令振幅を演算して出力する直流リンク電
圧制御部と、前記コンバータ交流側電流指令振幅と前記
交流単相電圧とを入力して、コンバータ電圧指令とコン
バータ電圧指令振幅とコンバータ電圧指令位相(前記交
流単相電圧とコンバータ電圧指令との位相ずれ角)とを
演算して出力するコンバータ電圧指令演算部と、前記コ
ンバータ電圧指令振幅、前記コンバータ電圧指令と前記
コンバータ電圧指令位相及び前記交流単相電圧の正弦波
位相とを入力して、前記コンバータ電圧指令と位相が同
期し、且つ出力するPWM1パルス波形の基本周波数成
分の振幅が前記コンバータ電圧指令振幅に一致するPW
M電圧指令を作成して出力するPWM1パルス波形作成
部と、前記コンバータ電圧指令と一定周波数で振幅が直
流リンク電圧実際値の1/2の三角波とを大小比較して
その結果によりPWMコンバータのPWM電圧指令を作
成して出力する三角波比較部と、前記負荷インバータ出
力周波数を入力し、前記インバータ出力周波数が低いと
きにはPWM1パルスモードを示すパルスモード設定信
号を出力し、前記インバータ出力周波数が高いときには
三角波比較PWMモードを示すパルスモード設定信号を
出力するパルスモード設定部と、前記PWM1パルス波
形作成部より出力されたPWM1パルス電圧指令と前記
三角波比較部より出力されたPWM電圧指令と前記パル
スモード設定部より出力されたパルスモード設定信号を
入力し、前記パルスモード設定信号がPWM1パルスモ
ードを示すときには前記PWM1パルス波形作成部から
出力されたPWM電圧指令を出力し、前記パルスモード
設定信号が三角波比較部より出力されたPWM電圧指令
を出力するパルスモード選択部とを備えたものである。
【0008】請求項2に対応する発明は、交流単相電圧
を入力し直流電圧を出力する単相PWMコンバータの出
力端に負荷として接続されるインバータの出力周波数を
入力して、インバータ出力周波数が小さいときには直流
リンク電圧指令が前記コンバータの入力側の前記交流単
相電圧振幅よりも大きくなるように直流リンク電圧を設
定し、前記インバータ出力周波数が大きいときには直流
リンク電圧指令が前記コンバータの入力側の前記交流単
相電圧振幅よりも小さくなるように直流リンク電圧を設
定して出力する直流リンク電圧設定部と、前記直流電圧
設定部から出力される直流リンク電圧指令値と前記コン
バータの出力側の直流リンク電圧実際値とを入力して、
前記直流リンク電圧実際値と前記直流リンク電圧指令値
との偏差が小さくなるようにコンバータ交流側電流指令
振幅を演算して出力する直流リンク電圧制御部と、前記
コンバータ交流側電流指令振幅と前記交流単相電圧の正
弦波位相と前記コンバータの入力側の電流実際値と前記
交流単相電圧の正弦波位相とを入力して、コンバータ電
圧指令を演算して出力するコンバータ電圧指令演算部
と、前記コンバータ電圧指令と一定周波数の三角波とを
大小比較してその結果により前記コンバータのPWM電
圧指令を作成して出力する三角波比較部とを備えたもの
である。
【0009】請求項3に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の構成に加えて、直流リンク電圧設定部を設
け、この直流リンク電圧設定部は負荷として接続される
インバータの出力周波数を入力して、インバータ出力周
波数が小さいときには直流リンク電圧指令が前記コンバ
ータの入力側の前記交流単相電圧振幅よりも大きくなる
ように直流リンク電圧を設定し、前記インバータ出力周
波数が大きいときには直流リンク電圧指令が前記コンバ
ータの入力側の前記交流単相電圧振幅よりも小さくなる
ように直流リンク電圧を設定して直流リンク電圧制御部
に入力するものである。
【0010】請求項4に対応する発明は、交流単相電圧
を入力し直流電圧を出力する単相PWMコンバータの出
力端に負荷として接続されるインバータの出力周波数を
入力して、インバータ出力周波数が小さいときには直流
リンク電圧指令が前記コンバータの入力側の前記交流単
相電圧振幅よりも大きくなるように直流リンク電圧を設
定し、前記インバータ出力周波数が大きいときには直流
リンク電圧指令が前記コンバータの入力側の前記交流単
相電圧振幅よりも小さくなるように直流リンク電圧を設
定して出力する直流リンク電圧設定部と、前記直流リン
ク電圧設定部から出力された直流リンク電圧指令値と前
記コンバータの出力側の直流リンク電圧実際値とを入力
して、前記直流リンク電圧実際値と前記直流リンク電圧
指令値との偏差が小さくなるようにコンバータ交流側電
流指令振幅を演算して出力する直流リンク電圧制御部
と、前記コンバータ交流側電流指令振幅と前記交流単相
電圧とを入力して、コンバータ電圧指令を演算し、コン
バータ電圧指令とコンバータ電圧指令振幅とコンバータ
電圧指令位相(前記交流単相電圧とコンバータ電圧指令
との位相ずれ角)とを出力するコンバータ電圧指令演算
部と、前記コンバータ電圧指令振幅、前記コンバータ電
圧指令と前記コンバータ電圧指令位相及び前記交流単相
電圧の正弦波位相とを入力して、前記コンバータ電圧指
令と位相が同期し、且つ基本周波数成分の振幅も前記コ
ンバータ電圧指令振幅に一致したPWM1パルス波形の
PWM電圧指令を作成して出力するPWM1パルス波形
作成部と、前記コンバータ電圧指令と一定周波数の三角
波とを大小比較してその結果によりPWMコンバータの
PWM電圧指令を作成して出力する三角波比較部と、前
記負荷インバータ出力周波数を入力し、前記インバータ
出力周波数が低いときにはPWM1パルスモードを示す
パルスモード設定信号を出力し、前記インバータ出力周
波数が高いときには三角波比較PWMモードを示すパル
スモード設定信号を出力するパルスモード設定部と、前
記PWM1パルス波形作成部より出力されたPWM1パ
ルス電圧指令と前記三角波比較部より出力されたPWM
電圧指令と前記パルスモード設定部より出力されたパル
スモード設定信号を入力し、前記パルスモード設定信号
がPWM1パルスモードを示すときには前記PWM1パ
ルス波形作成部から出力されたPWM電圧指令を出力
し、前記パルスモード設定信号が三角波比較部より出力
されたPWM電圧指令を出力するパルスモード選択部と
を備えたものである。
【0011】
【作用】請求項1及び請求項3に対応する発明の単相P
WMコンバータ制御装置にあっては、コンバータ交流側
電圧指令が正弦波のピーク付近にあるときにスイッチン
グを行わないPWM1パルス波形で単相PWMコンバー
タを制御することにより、コンバータは交流単相電圧半
周期に1つのパルスしか存在しない1パルスモードで動
作させることが可能となり、電流の高調波は基本波成分
(50Hz又は60Hz)の5次、7次の低周波数成分
が多く分布する。従って、電磁騒音の周波数帯(1〜4
kHz)よりも低い領域の周波数成分の分布となるの
で、低騒音化を図ることができる。
【0012】請求項2及び請求項4に対応する発明の単
相PWMコンバータ制御装置にあっては、直流リンク電
圧が低い場合には、交流単相電圧半周期あたりのスイッ
チング回数が少なくなるので、上記同様に電磁騒音の周
波数帯(1〜4kHz)よりも低い領域の周波数成分の
分布となり、低騒音化を図ることができる。また、直流
リンク電圧が低い場合にはゼロ電圧を出力する時間が自
動的に少なくなるので、出力電圧の基本周波数成分を高
い値に設定することができる。従って、直流リンク電圧
を交流単相電圧の振幅から決まる一定値以下に設定する
ことができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明による単相PWMコンバータ制御装置
の第1の実施例を示すブロック図である。図1に示すよ
うに、単相PWMコンバータ制御装置1は直流リンク電
圧制御部11、コンバータ電圧指令演算部12及びPW
M1パルス波形作成部13から構成される。
【0014】直流リンク電圧制御部11は、図2に示す
ように直流リンク電圧指令値VdcRefと直流リンク電圧実
際値Vdc を入力して、直流リンク電圧指令値VdcRefと直
流リンク電圧実際値Vdc との偏差にゲインG(s) を乗じ
た値をコンバータ交流側電流波高値|Is|として出力す
る、すなわち、 |Is|=G(s) ×(VdcRef−Vdc) コンバータ電圧指令演算部12は、図3に示すように直
流リンク電圧制御部11から出力されたコンバータ交流
側電流波高値|Is|と交流電源角周波数ω(電源周波数
が50Hzの場合、ω=2×π×50(rad/sec))及び
コンバータ交流側インダクタンスLとを乗算して、電源
電圧に対して直交成分の電圧VLを得る。すなわち、 VL=ω・L・|Is| また、コンバータ交流側電流波高値|Is|にコンバータ
交流側抵抗Rを乗じた値を交流電源電圧波高値|Vs|か
ら減算して電源電圧に対して平行成分の電圧VRを得る。
すなわち、 VR=|Vs|−R・|Is| そして、図4に示すコンバータ交流側の電圧・電流に関
するベクトル図に従ってコンバータ電圧指令振幅|Vc|
とコンバータ電圧指令移相δを求める。すなわち、VLと
VRを用いて次式によりコンバータ電圧指令振幅|Vc|と
コンバータ電圧指令位相δを求める。
【0015】|Vc|=(VR2 +VL21/2 δ=tan -1(VL/VR) PWM1パルス波形作成部13は、図5に示すようにコ
ンバータ電圧指令振幅|Vc|と、コンバータ電圧指令位
相δと電源電圧正弦波移相θs とを入力する。コンバー
タ電圧指令振幅|Vc|からPWM1パルス波形のスイッ
チング角度θ1を次式により演算する。
【0016】θ1 =cos -1(π・|Vc|/4・Vdc) 但し、Vdcは直流リンク電圧である。上記式で求められ
たスイッチング角度θ1 でスイッチングすると、PWM
1パルス波形出力電圧の基本周波数成分をコンバータ電
圧指令振幅に一致させることができる。
【0017】また、電源電圧正弦波位相θs とコンバー
タ電圧指令移相δとを加えた値(θs +δ)と、θ1 と
を比較して次の条件分岐によりPWM1パルス出力電圧
波形を求める。すなわち、図6に示すようにU相出力電
圧VuPWM は、 0≦(θs +δ)の時、VuPWM =Vdc/ 2 π−θ1 ≦(θs +δ)≦2π−θ1 の時、VuPWM =
0 2π−θ1 ≦(θs +δ)<2πの時、VuPWM =Vdc
/ 2 V相出力電圧VvPWM は、 0≦(θs +δ)の時、V vPWM =Vdc/ 2 θ1 ≦(θs +δ)<π+θ1 の時、VvPWM =0 π+θ1 ≦(θs +δ)<2πの時、VvPWM =Vdc/
2 を出力する。
【0018】以上のようにして求められたPWM1パル
ス波形で単相PWMコンバータを制御することにより、
コンバータは電源電圧半周期に1つのパルスしか存在し
ない1パルスモードで動作するので、電流の高調波は基
本波成分(50Hz又は60Hz)の5次、7次の低周
波数成分が多く分布する。従って、電磁騒音の周波数帯
(1〜4kHz)よりも低い領域の周波数成分の分布と
なるので、低騒音化を図ることができる。
【0019】図7は本発明による単相PWMコンバータ
制御装置の第2の実施例を示すブロック図である。図7
に示すように、単相PWMコンバータ制御装置1は直流
リンク電圧設定部21、直流リンク電圧制御部11、コ
ンバータ電圧指令演算部12A及び三角波比較部22か
ら構成される。
【0020】直流リンク電圧設定部21は、図8に示す
ようにPWMコンバータの直流側に負荷として接続され
るインバータの出力周波数finv の大きさに従って予め
定めておいたパターンに沿って直流リンク電圧指令VDC
Ref を出力する。
【0021】直流リンク電圧パターンは、インバータ出
力周波数finv が予め定めておいた周波数finv CHG
よりも小さいときに、直流リンク電圧指令VdcRef がP
WMコンバータ交流電源電圧振幅|Vs|よりも小さく
設定する。
【0022】直流リンク電圧制御部11は、第1の実施
例で述べたのと同様なので、ここではその説明を省略す
る。コンバータ電圧指令演算部12Aは、図9に示すよ
うに正弦波発生部31とコンバータ交流側電流指令演算
部32とで構成されている。
【0023】正弦波発生部31においては、電源電圧正
弦波位相θs を入力とし、θs に従った振幅1の正弦波
sin (θs)を出力する。電流指令演算部32において
は、直流リンク電圧制御部11より出力されたコンバー
タ交流側電流波高値|Is|と、正弦波発生部31より出
力された正弦波とを入力として、次のような演算により
コンバータ交流側電流指令値Is Ref を出力する。
【0024】 Is Ref=|Is|・sin(θs) コンバータ交流側電流指令値Is Ref とコンバータ交流
側電流実際値Isとの偏差にゲインG2(S)を乗じたもの
を、交流電源電圧Vsから引いた値をコンバータ交流側
電圧指令値Vc として出力する。すなわち、 Vc=Vs−G2(s)×(Is Ref −Is ) 三角波比較部22は、図10に示すように電源電圧正弦
波位相θs を入力とし、θs に同期した一定周波数の三
角波TRI (振幅はVdc/2)を出力する。コンバータ電
圧指令演算部12Aより出力されたコンバータ電源電圧
指令値Vcを用いて次の演算によりU相電圧指令Vuと
V相電圧指令Vvを求める。 Vu=Vc/2 Vv=−Vc/2 三角波発生部41より出力された三角波TRI と各相電圧
指令Vu、Vvの大小比較により各相のPWM電圧Vu
PWM 、VvPWM を求める。すなわち、図11に示すよう
に Vu≧TRI の時、VuPWM =Vdc/2 Vu<TRI の時、VuPWM =−Vdc/2 Vv≧TRI の時、VvPWM =Vdc/2 Vv<TRI の時、VvPWM =−Vdc/2 ここで、直流リンク電圧が高い場合のPWM出力電圧と
直流リンク電圧が低い場合の例を図12に示す。直流リ
ンク電圧が低い場合には、電源電圧半周期あたりのスイ
ッチング回数が少なくなっている。従って、PWM1パ
ルス波形で単相PWMコンバータを制御することによ
り、前述した第1の実施例と同様に電磁騒音の周波数帯
(1〜4kHz)よりも低い領域の周波数成分の分布と
なるので、低騒音化を図ることができる。
【0025】Vu=Vc/2 Vv=−Vc/2 三角波発生部41より出力された三角波TRI とかく角相
電圧指令Vu、Vvの大小比較により各相のPWM電圧
VuPWM 、VvPWM を求める。
【0026】すなわち、図11に示すように Vu≧TRI の時、VuPWM =Vdc/2 Vu<TRI の時、VuPWM =−Vdc/2 Vv≧TRI の時、VvPWM =Vdc/2Vv<TRI の時、
VvPWM =−Vdc/2ここで、直流リンク電圧が高い場
合のPWM出力電圧と直流リンク電圧が低い場合の例を
図12に示す。直流リンク電圧が低い場合には、電源電
圧半周期あたりのスイッチング回数が少なくなってい
る。従って、PWM1パルス波形で単相PWMコンバー
タを制御することにより、前述した第1の実施例と同様
に電磁騒音の周波数帯(1〜4kHz)よりも低い領域
の周波数成分の分布となるので、低騒音化を図ることが
できる。
【0027】
【0028】図13は本発明による単相PWMコンバー
タ制御装置の第3の実施例を示すブロック図である。第
3の実施例の単相PWMコンバータ制御装置1は、図1
3に示すように直流リンク電圧設定部21、直流リンク
電圧制御部11、コンバータ電圧指令演算部12B及び
PWM1パルス波形作成部13から構成される。
【0029】直流リンク電圧設定部21は第2の実施例
で説明したのと同様であり、直流リンク電圧制御部1
1、コンバータ電圧指令演算部12及びPWM1パルス
波形作成部13は第1の実施例で説明したのと同様であ
るので、ここではその説明を省略する。
【0030】従って、このような構成の単相PWMコン
バータ制御装置1としても、PWM1パルス波形で動作
するので、前述した第1の実施例と同様に電磁騒音の周
波数帯(1〜4kHz)よりも低い領域の周波数成分の
分布となり、低騒音化を図ることができる。
【0031】図14は本発明による単相PWMコンバー
タ制御装置の第4の実施例を示すブロック図である。第
4の実施例の単相PWMコンバータ制御装置1は、図1
3に示すように直流リンク電圧設定部21、直流リンク
電圧制御部11、コンバータ電圧指令演算部12B、P
WM1パルス波形作成部13、三角波比較部22、パル
スモード設定部51及びパルスモード切替部52から構
成される。
【0032】直流リンク電圧設定部21と三角波比較部
22の動作は、第2の実施例で説明したのと同様なの
で、ここではその説明を省略する。また、直流リンク電
圧制御部11とPWM1パルス波形作成部13は第1の
実施例で説明したのと同様なので、ここではその説明を
省略する。
【0033】さらに、コンバータ電圧指令演算部12B
は第1の実施例で説明した図3に示す演算回路より得ら
れるコンバータ電圧指令振幅|Vc|とコンバータ電圧
指令位相δと、第2の実施例で説明した図9に示す演算
回路より得られるコンバータ電圧指令値Vcとを出力す
る。
【0034】パルスモード設定部51は、PWMコンバ
ータの直流側に負荷として接続されるインバータの出力
周波数finv の大きさに従ってパルスモード設定信号を
出力する。パルスモード設定信号は、インバータ出力周
波数finv が予め定めておいた周波数finv CHG より
も大きいときにはパルスモードを示す値2をとる。すな
わち、 finv <finv CHG の時、パルスモード設定信号=1 finv ≧finv CHG の時、パルスモード設定信号=2 パルスモード切替部52は、これより出力されるパルス
信号設定信号に従って三角波比較部22の出力をとるか
PWM1パルス波形作成部13の出力をとるかを切替え
る。
【0035】パルスモード設定信号が1の時、PWM1
パルス波形作成部13の出力を各相PWM電圧VuPWM
、VvPWM として出力する。このような構成の単相P
WMコンバータ制御装置とすれば、負荷として接続され
たインバータの周波数が低い領域においては電磁騒音の
周波数を耳障りな周波数帯域(1〜4kHz)よりも低
くして低騒音化を図ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、電磁
騒音の周波数を耳障りな周波数帯域(1〜4kHz)よ
りも低くして低騒音化を図ると共に、直流リンク電圧を
交流電源電圧の振幅から決まる一定値以下にも設定する
ことができる単相PWMコンバータ制御装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による単相PWMコンバータ制御装置の
第1の実施例を示すブロック構成図。
【図2】同実施例における直流リンク電圧制御部を示す
機能ブロック図。
【図3】同実施例におけるコンバータ電圧指令演算部を
示す機能ブロック図。
【図4】同実施例において、コンバータ交流側の電圧・
電流ベクトル図。
【図5】同実施例におけるPWM1パルス波形作成部を
示す機能ブロック図。
【図6】同実施例におけるPWM1パルス波形作成部の
動作を説明するための波形図。
【図7】本発明の第2の実施例を示すブロック構成図。
【図8】同実施例における直流リンク電圧設定部を示す
機能ブロック図。
【図9】同実施例におけるコンバータ電圧指令演算部を
示す機能ブロック図。
【図10】同実施例における三角波比較部を示す機能ブ
ロック図。
【図11】同実施例における三角波比較部の動作を説明
するための波形図。
【図12】同実施例におけるPWM電圧波形の説明図。
【図13】本発明の第3の実施例を示すブロック構成
図。
【図14】本発明の第4の実施例を示すブロック構成
図。
【図15】従来の単相PWMコンバータ制御装置を示す
ブロック構成図。
【符号の説明】
1……単相PWMコンバータ制御装置、11……直流リ
ンク電圧制御部、12,12A,12B……コンバータ
電圧指令演算部、13……PWM1パルス波形作成部、
21……直流リンク電圧設定部、22……三角波比較
部、31……正弦波発生部、32……電流指令演算部、
41……三角波発生部、51……パルスモード設定部、
52……パルスモード切替部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流単相電圧を入力し直流電圧を出力す
    る単相PWMコンバータ出力側の直流リンク電圧実際値
    と予め設定される直流リンク電圧指令値とを入力して、
    前記直流リンク電圧実際値と前記直流リンク電圧指令値
    との偏差が小さくなるようにコンバータ交流側電流指令
    振幅を演算して出力する直流リンク電圧制御部と、 前記コンバータ交流側電流指令振幅と前記コンバータの
    入力側の前記交流単相電圧とを入力して、コンバータ電
    圧指令振幅とコンバータ電圧指令位相(前記交流単相電
    圧とコンバータ電圧指令との位相ずれ角)とを演算して
    出力するコンバータ電圧指令演算部と、 前記コンバータ電圧指令振幅、前記コンバータ電圧指令
    位相及び前記交流単相電圧の正弦波位相とを入力して、
    前記コンバータ電圧指令と位相が同期し、且つ出力する
    PWM1パルス波形の基本周波数成分の振幅が前記コン
    バータ電圧指令振幅に一致するPWM電圧指令を作成し
    て出力するPWM1パルス波形作成部とを備えたことを
    特徴とする単相PWMコンバータ制御装置。
  2. 【請求項2】 交流単相電圧を入力し直流電圧を出力す
    る単相PWMコンバータの出力端に負荷として接続され
    るインバータの出力周波数を入力して、インバータ出力
    周波数が小さいときには直流リンク電圧指令が前記コン
    バータの入力側の前記交流単相電圧振幅よりも小さくな
    るように直流リンク電圧を設定し、前記インバータ出力
    周波数が大きいときには直流リンク電圧指令が前記コン
    バータの入力側の前記交流単相電圧振幅よりも大きくな
    るように直流リンク電圧を設定して出力する直流リンク
    電圧設定部と、 前記直流電圧設定部から出力される直流リンク電圧指令
    値と前記コンバータの出力側の直流リンク電圧実際値と
    を入力して、前記直流リンク電圧実際値と前記直流リン
    ク電圧指令値との偏差が小さくなるようにコンバータ交
    流側電流指令振幅を演算して出力する直流リンク電圧制
    御部と、 前記コンバータ交流側電流指令振幅と前記交流単相電圧
    の正弦波位相と前記コンバータの入力側の電流実際値と
    前記交流単相電圧の正弦波位相とを入力して、コンバー
    タ電圧指令を演算して出力するコンバータ電圧指令演算
    部と、 前記コンバータ電圧指令と一定周波数で振幅が直流リン
    ク電圧実際値の1/2の三角波とを大小比較してその結
    果により前記コンバータのPWM電圧指令を作成して出
    力する三角波比較部とを備えたことを特徴とする単相P
    WMコンバータ制御装置。
  3. 【請求項3】 交流単相電圧を入力し直流電圧を出力す
    る単相PWMコンバータの出力端に負荷として接続され
    るインバータの出力周波数を入力して、インバータ出力
    周波数が小さいときには直流リンク電圧指令が前記コン
    バータの入力側の前記交流単相電圧振幅よりも小さくな
    るように直流リンク電圧を設定し、前記インバータ出力
    周波数が大きいときには直流リンク電圧指令が前記コン
    バータの入力側の前記交流単相電圧振幅よりも大きくな
    るように直流リンク電圧を設定して出力する直流リンク
    電圧設定部と、 前記直流リンク電圧設定部から出力された直流リンク電
    圧指令値と前記コンバータの出力側の直流リンク電圧実
    際値とを入力して、前記直流リンク電圧実際値と前記直
    流リンク電圧指令値との偏差が小さくなるようにコンバ
    ータ交流側電流指令振幅を演算して出力する直流リンク
    電圧制御部と、 前記コンバータ交流側電流指令振幅と前記交流単相電圧
    とを入力して、コンバータ電圧指令振幅とコンバータ電
    圧指令位相(前記交流単相電圧とコンバータ電圧指令と
    の位相ずれ角)とを演算して出力するコンバータ電圧指
    令演算部と、 前記コンバータ電圧指令振幅、前記コンバータ電圧指令
    位相及び前記交流単相電圧の正弦波位相とを入力して、
    前記コンバータ電圧指令と位相が同期し、且つ出力する
    PWM1パルス波形の基本周波数成分の振幅が前記コン
    バータ電圧指令振幅に一致するPWM電圧指令を作成し
    て出力するPWM1パルス波形作成部とを備えたことを
    特徴とする単相PWMコンバータ制御装置。
  4. 【請求項4】 交流単相電圧を入力し直流電圧を出力す
    る単相PWMコンバータの出力端に負荷として接続され
    るインバータの出力周波数を入力して、インバータ出力
    周波数が小さいときには直流リンク電圧指令が前記コン
    バータの入力側の前記交流単相電圧振幅よりも小さくな
    るように直流リンク電圧を設定し、前記インバータ出力
    周波数が大きいときには直流リンク電圧指令が前記コン
    バータの入力側の前記交流単相電圧振幅よりも大きくな
    るように直流リンク電圧を設定して出力する直流リンク
    電圧設定部と、 前記直流リンク電圧設定部から出力された直流リンク電
    圧指令値と前記コンバータの出力側の直流リンク電圧実
    際値とを入力して、前記直流リンク電圧実際値と前記直
    流リンク電圧指令値との偏差が小さくなるようにコンバ
    ータ交流側電流指令振幅を演算して出力する直流リンク
    電圧制御部と、 前記コンバータ交流側電流指令振幅と前記交流単相電圧
    とを入力して、コンバータ電圧指令とコンバータ電圧指
    令振幅とコンバータ電圧指令位相(前記交流単相電圧と
    コンバータ電圧指令との位相ずれ角)とを演算して出力
    するコンバータ電圧指令演算部と、 前記コンバータ電圧指令振幅、前記コンバータ電圧指令
    と前記コンバータ電圧指令位相及び前記交流単相電圧の
    正弦波位相とを入力して、前記コンバータ電圧指令と位
    相が同期し、且つ出力するPWM1パルス波形の基本周
    波数成分の振幅が前記コンバータ電圧指令振幅に一致す
    るPWM電圧指令を作成して出力するPWM1パルス波
    形作成部と、 前記コンバータ電圧指令と一定周波数で振幅が直流リン
    ク電圧実際値の1/2の三角波とを大小比較してその結
    果によりPWMコンバータのPWM電圧指令を作成して
    出力する三角波比較部と、 前記負荷インバータ出力周波数を入力し、前記インバー
    タ出力周波数が低いときにはPWM1パルスモードを示
    すパルスモード設定信号を出力し、前記インバータ出力
    周波数が高いときには三角波比較PWMモードを示すパ
    ルスモード設定信号を出力するパルスモード設定部と、 前記PWM1パルス波形作成部より出力されたPWM1
    パルス電圧指令と前記三角波比較部より出力されたPW
    M電圧指令と前記パルスモード設定部より出力されたパ
    ルスモード設定信号を入力し、前記パルスモード設定信
    号がPWM1パルスモードを示すときには前記PWM1
    パルス波形作成部から出力されたPWM電圧指令を出力
    し、前記パルスモード設定信号が三角波比較部より出力
    されたPWM電圧指令を出力するパルスモード選択部と
    を備えたことを特徴とする単相PWMコンバータ制御装
    置。
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