JP3171306B2 - ターンオーバー式レバーリモコンバックミラー - Google Patents

ターンオーバー式レバーリモコンバックミラー

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JP3171306B2
JP3171306B2 JP14971595A JP14971595A JP3171306B2 JP 3171306 B2 JP3171306 B2 JP 3171306B2 JP 14971595 A JP14971595 A JP 14971595A JP 14971595 A JP14971595 A JP 14971595A JP 3171306 B2 JP3171306 B2 JP 3171306B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミラーボデーを格納回
転せることができるようにしたターンオーバー式レバー
リモコンバックミラーに関する。さらに詳しく述べる
と、バックミラーのミラー角度を車室内より操作レバー
によって調整できようになし、かつミラーボデーを格納
位置から復帰させたときにも、ユーザーがセットした元
のミラー位置を保つことができるようにしたターンオー
バー式レバーリモコンバックミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ミラーボデーを格納回動させるこ
とができるようにしたレバーリモコンバックミラーとし
ては、例えば、特公平4ー25902号公報や実開平4
ー79745号公報で知られるものがある。
【0003】このうち、特公平4ー25902号公報で
知られるものは、図12に示したように、車両に固設し
た図示してないブラケットに支点となるピボット50を
有した操作レバー51を取り付けている。操作レバー5
1は、ノブを介して「ハーニ」方向の上下動と「イー
ロ」方向の左右回動を車室内より可能としている。前記
ブラケットに立設した筒状軸受け部材52の軸芯に、操
作レバー51により上下動及び左右回動するシャフト5
3と、ミラーを支持するミラーエレメント54の上下傾
動用のラックーピニオン機構55と、ミラーエレメント
54の左右傾動を可能とするスプラインカップリング5
6と、前記筒状軸受け部材52に回動自在に嵌装され、
且つ前記ミラーエレメント54を傾動自在に支持するミ
ラーサポート用ピボット61を持つ図示してないフレー
ムと、を主構成としている。
【0004】ミラーエレメント54の左右傾動は、操作
レバー51の「イーロ」方向の左右回動を、シャフト5
3、スプラインカップリング56、左右角度調整アーム
57、左右角度調整リンク58を介して行なうようにし
てある。また、ミラーエレメント54の上下傾動は、操
作レバー51の「ハーニ」方向の上下動を、シャフト5
3、ラック・ピニオン機構55、上下角度調整アーム5
9、上下角度調整リンク60を介して行なうようにして
ある。なお、前記スプラインカップリング56には、図
13に示すように、スプライン付きシャフト53に嵌合
する筒状ボス53aとボール56aと板ばね56bとよ
り左右傾動用ボールクラッチ62を内蔵させ、左右調整
アーム57に所定方向の外力(例えばミラーボデーを格
納または復帰させる場合にミラーボデーに作用させる外
力)が働いた時は、前記クラッチの係合が解除されて、
レバーリモコン機構各部分の破損を回避する構成にして
ある。また、前記ラック・ピニオン機構55のラック5
5aはピニオン55bとの噛み合い面を円弧状に形成さ
せ、ピニオン55bがシャフト53により所定角度回動
できる構成にしてある。
【0005】上記従来のものは、図12のように、ミラ
ーエレメントとシャフトの間にはクラッチ(スプライン
カップリング56に内蔵させた左右傾動用クラッチ6
2)を介在させてあるため、ミラーボデーをニュートラ
ル位置より格納した場合または格納位置よりニュートラ
ル位置まで復帰させた場合、レバーリモコン各部分の破
損を回避できる。
【0006】しかしながら、例えば図10においては、
ユーザーがセットした元のミラー位置が、上記ミラーボ
デーを格納回転する際に変動してしまう欠点がある。ま
た復帰時にも元のミラー角度に戻らないという欠点があ
る。そのため、ミラーボデーを格納復帰させるたびに、
ユーザーはミラーの角度を再び調整し直す必要があっ
た。
【0007】また、実開平4ー79745号公報で知ら
れる球面ピボット固定式のレバー構造のものは、操作レ
バーの上下操作時において、レバーを任意方向に動かそ
うとしても球面ピボットの反力抵抗により、動かそうと
する方向よりずれた方向にレバーが動く傾向を有し、操
作時にレバーにガタが発生するという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ミラ
ーボデーの格納復帰時に、ユーザーがセットした元のミ
ラー位置を保ち、ミラー角度に変動をきたすことなくし
レバーリモコンバックミラーにおいて、操作レバーを
動かそうとする方向よりずれた方向にレバーが動く傾向
をなくした、確実に所定の希望する方向に操作できるタ
ーンオーバー式レバーリモコンバックミラーの提供を目
的とするものである。
【0009】
【発明が解決するための手段】本発明のレバーリモコン
バックミラーは、ミラーボデーをその格納位置とニュー
トラル位置との間で回動させるとき、フレームとベース
の間に設けたニュートラル位置設定用の第1のクラッチ
を解除すると同時にフレームとミラー傾動用の変換アー
ムとを結ぶ第2のクラッチを解除し、ユーザーがセット
した元のミラー角度に変動をきたすことがないように、
傾動用変換アームと操作レバーに接続するシャフトとの
間の連繋を断つようにしたものである。即ち、車体に固
定されるベースに立設した円筒状の固定軸(11)と、該固
定軸の外側に回動自在に組み付けられたフレーム(12)
と、該フレーム(12)に取り付けられたミラーボデー(B)
と、前記固定軸内部に上下動及び回動自在に挿設された
シャフト(25)と、該シャフト(25)の上端と前記フレーム
に傾動自在に枢支されたミラーエレメント(39)とに取り
付けられたミラー傾動用変換アーム(18)と、該シャフト
(25)の下端に取り付けられ、車室内部より操作できかつ
前記ベースに固定される支点を有する操作レバーとを設
けて成るレバーリモコンバックミラーにおいて、前記固
定軸(11)の外側に回動自在に組み付けられたフレーム(1
2)の基部に受け軸(12a)を一体に形成し、該固定軸の上
部にスプリングプレート(16)を設け、前記受け軸(12a)
とスプリングプレート(16)との間に圧縮スプリング(15)
を介置し、前記受け軸(12a)下面とベースとの間には、
ニュートラル位置設定用の第1のクラッチ(41)を内蔵
し、また前記受け軸(12a)の上部とスプリングプレート
(16)との間にホルダーアーム(14)を設け、該ホルダーア
ーム(14)と受け軸(12a)の上部との間に、前記ミラーボ
デー(B)の格納位置とニュートラル位置との間で回動さ
せるとき、受け軸(12a)の上部とホルダーアーム(14)と
を摩擦係合または摩擦係合を解除する制動体(42)を介置
し、また、前記シャフト(25)の上端に第2のクラッチ(4
3)を介置して変換アーム(18)を直角に取り付け、さら
に、前記変換アーム(18)に前記シャフト(25)と平行に延
びる係合ピン(24)を設け、該係合ピンをホルダーアーム
に設けた係合孔(46)に抜出し不能に連結されている
【0010】前記第1のクラッチは、受け軸の下面に埋
設されるクラッチボールと、これに対応させてベース側
に形成される凹部と、固定軸の上端に固定される圧縮ス
プリングにより所定の圧力で下方に押圧され、前記クラ
ッチボールを凹部に係合させるように構成されている
【0011】また第2のクラッチは、シャフト上端に固
定された冠体とその上に取り付けた変換アームと一体に
形成されているキャップとの間に設けられ、該キャップ
は、シャフトを回動中心に冠体の周りに回動可能に取り
付けられている。
【0012】この第2のクラッチは、シャフトの上端に
固定された案内溝付き冠体と、変換アームと一体に形成
されているキャップに円筒部が形成されていて、その内
部に圧縮スプリングにより所定の圧力で冠体側に押圧さ
れるクラッチボールを設け、そのクラッチボールに対応
させて冠体側に凹部を形成し、この凹部に前記クラッチ
ボールを嵌装している。
【0013】制動体は、ホルダーアームと受け軸および
その間に配設するスペーサとから成り、前記第1のクラ
ッチの作用により、ミラーボデー(B)の格納位置とニュ
ートラル位置との間で回動させるとき、受け軸の上部と
ホルダーアームとを摩擦係合または摩擦係合を解除す
る。
【0014】また、ミラーエレメントの後面に、中央ピ
ボットに対し偏心して連結アームが上下2個所の支点を
介して垂直に取り付けられ、また該連結アームの中央に
前記変換アームの先端に設けた球ピボットが係合する係
合穴を設けている。
【0015】さらに本発明は、球面ピボットにより、レ
バーの上下左右操作時に操作回動トルクを出すようにし
ているレバーリモコンバックミラーにおいて、レバーの
上下左右操作時に球面ピボットの反力抵抗により、動か
そうとする方向よりずれた方向にレバーが動く傾向を防
することを目的として、操作レバーはベースに固定さ
れる球面ピボット及びその球面ピボットの下部側に一体
に連結した下部レバー軸と、球面ピボットを挟んでその
上部側に一体に連結した上部レバー軸とにより構成さ
れ、該上部レバー軸の上端に上下操作時の、レバー回動
規制ガイドを備え、該回動規制ガイドは、ベースに固定
され、球面ピボットを中心とする僅かに円弧状の溝をも
つボールガイドと、ボールガイドと向き合い、かつ円弧
状溝内を摺動走行するボールを嵌合したボールケース及
び前記ボールをボールガイド方向に押圧するボールケー
ス内に収容されたスプリングから構成されていることを
特徴としている。
【0016】
【作用】ミラーボデーBをニュートラル位置より格納位
置へ回動させるとき、フレーム12が回転するにともな
ってフレームの下面に埋設されたクラッチボールがベー
スの張出部の上に乗り上げ、フレームを押し上げる。ま
た、ホルダーアームはスプリングプレートの反力によっ
て下方に押され、同時に受け軸の上端に取り付けたスペ
ーサーを押圧して、ホルダーアームとフレームとが摩擦
的に接触係合する(図7、図8参照)。変換アームとホ
ルダーアームとは、係合ピンと係合孔を介して常時連結
されているので、ミラーボデーをニュートラル位置より
格納位置へ回動させるとき、変換アームに対してシャフ
トを中心とする水平方向の回転力が加わるため、第2の
クラッチ体を構成しているクラッチボールが冠体側の凹
部から脱出し、クラッチボールは冠体の案内溝に沿って
移動する(図6の状態より図7の状態へ)。よってホル
ダーアームはミラーボデーと連動し回転する。レバー軸
の上下操作時(A−B方向)には、該レバー軸上端に設
けたボールはボールガイドの円弧状溝沿いにしか移動で
きず、一方、レバー軸の左右操作時(C−D方向)は、
球面ピボットとレバー上端のボールとを結ぶ軸を回動中
心として回動するが、各々他方向への変位を抑え、操作
時のガタを少なくすることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて
説明する。図1は本発明のターンオーバー式レバーリモ
コンバックミラーの一部破断した正面図で、図2はニュ
ートラル位置(通常使用位置)におけるミラーボデーの
横断平面図で、図3はミラーボデーを後倒し、格納した
状態の横断平面図である。
【0018】本実施例のバックミラーは、車両側面に固
設したベース10の外側に突出させた張出部10aに立
設した中空円筒状の固定軸11と、該固定軸11の外側
に、フレーム12の基部に一体に形成された受け軸12
aを嵌装し、その固定軸11を回動中心として、フレー
ム12を固定軸の周りに旋回可能に保持している。
【0019】受け軸12aの上端に、スペーサー13を
介してその上にホルダーアーム14を積み重ねるように
取付ている。受け軸12aの下面にはクラッチボール1
7が埋設され、これに対応させてベースの張出部10a
側に凹部10bを形成し、この凹部10bに前記クラッ
チボール17を嵌装している。
【0020】受け軸12aは、固定軸11の上端にセッ
トリング45で固定される圧縮スプリング15により所
定の圧力で下方に押圧され、前記クラッチボール17を
凹部10bに係合してニュートラル位置設定用の第1の
クラッチ体41を構成している。従って通常の使用状態
では、図1、図2のようにフレーム12は、ベースの張
出部10aに対しその位置がニュートラル位置として保
持される。なおフレーム12とミラーボデーBとを固定
する共に、該フレームに中央ピボット37を設け、該ピ
ボットにミラーエレメント39を取り付けてミラー40
を回り止めならびに傾動可能に支持している。
【0021】中空円筒状の固定軸11には、その軸内部
に、回動及び上下動自在にミラー角度調整シャフト25
を嵌挿する。シャフト25の下部にリンク27を取り付
け、またシャフト25上部には案内溝26a付き冠体2
6と第2のクラッチ体43を介して、ミラー傾動用の変
換アーム18を直角に取り付けている。
【0022】第2のクラッチ体43は、シャフト25の
上端に固定された案内溝26a付き冠体26とその上に
取り付けたキャップ23との間に設けている。キャップ
23は、シャフト25を回動中心に冠体26の周りに回
動可能に取り付けられているとともに、変換アーム18
と一体に形成されている。
【0023】また変換アームとは反対側のキャップ23
の周面には円筒部23aが形成されていて、その内部に
クラッチボール20、ボール座21、圧縮スプリング2
2を装着している。クラッチボール20に対応させて冠
体26側に凹部26bを形成し、この凹部26bに前記
クラッチボール20を嵌装している。このクラッチボー
ル20は、キャップ上端に取り付けられるL金具23a
で固定される圧縮スプリング22により所定の圧力で冠
体26に押圧され、前記クラッチボール20を凹部26
bに係合して第2のクラッチ体43を構成している。従
って通常の使用状態では、そのクラッチボール20が冠
体26側の凹部26bに嵌装した位置が、ニュートラル
位置として保持される。
【0024】変換アームは、中央ピボット37と同じ高
さに配設されている。また変換アーム18はその先端側
面に球ピボット19を持ち、さらにほぼ中央下面にシャ
フト25と平行に延びる係合ピン24を突設している。
ホルダーアーム14の一端には前記係合ピン24が挿合
する係合孔46を形成され、ホルダーアーム14の移動
に際して、常時、係合ピン24と係合孔46とが外れる
ことがないように構成している。
【0025】フレーム12の基部に一体に形成された受
け軸12aの上端にはスペーサー13が固定され、その
上にホルダーアーム14を取り付けている。また固定軸
11の上端に固定されたセットリング45と圧縮スプリ
ング15との間にスプリングプレート16が保持されて
いる。
【0026】ホルダーアーム14と受け軸12aおよび
スペーサ13は、制動体42を構成している。制動体4
2は、通常の状態では、圧縮スプリング15の弾力によ
り、受け軸12aの上端に固定されたスペーサ13と、
その上のホルダーアーム14とは離れており、ミラーボ
デーの格納時において、受け軸12aをその固定軸11
を回動中心として、固定軸の周りに旋回させたときは、
フレーム(受け軸12a)がクラッチボール17の働き
により上方に移動して受け軸12aとホルダーアーム1
4とが摩擦的に接触係合してホルダーアーム14の回動
を制限する。
【0027】中央ピボット37に支持されたミラーエレ
メント39の後面には、図2、図3および図5に示すよ
うに、中央ピボット37に対し偏心して連結アーム38
が上下2個所の支点38a,38bを介して垂直に取り
付けられ、また該連結アームの中央に前記変換アーム1
8の先端に設けた球ピボット19が係合する係合穴38
aを設けて、両者を連結させている。
【0028】上記の構成のバックミラーにおいて、ミラ
ーボデーBをニュートラル位置より格納位置へ回動させ
るとき、フレーム12が回転するにともなってフレーム
の下面に埋設されたクラッチボール41がベースの張出
部10aの上に乗り上げ、フレームを押し上げる。ま
た、ホルダーアーム14はスプリングプレート16の反
力によって下方に押され、同時に受け軸12aの上端に
取り付けたスペーサー13を押圧して、ホルダーアーム
14とフレームとが摩擦的に接触係合する(図7、図8
参照)。
【0029】変換アーム18とホルダーアーム14と
は、係合ピン24と係合孔46を介して常時連結されて
いるので、ミラーボデーをニュートラル位置より格納位
置へ回動させるとき、変換アーム18に対してシャフト
25を中心とする水平方向の回転力が加わるため、第2
のクラッチ体43を構成しているクラッチボール20が
冠体26側の凹部26bから脱出し、クラッチボール2
0は冠体26の案内溝26aに沿って移動する(図6の
状態より図7の状態へ)。よってホルダーアーム14は
ミラーボデーBと連動する。
【0030】一方、ミラーボデーを格納位置よりニュー
トラル位置へ復帰回動させるときは、前記とは反対に、
フレーム12が回転するに伴って、変換アーム18はシ
ャフト25を中心に逆方向に回転する。このとき、第2
のクラッチ体43を構成しているクラッチボール20が
冠体26側の凹部26bと嵌合するとともに、フレーム
の下面に埋設された第1のクラッチ体41のクラッチボ
ール17が凹部10bに係合して、フレーム12は、ベ
ースの張出部10aに対しその位置が保持される(図7
の状態から図6の状態へ)。
【0031】従って、予めユーザーがセットしたミラー
角度が、ミラーボデーをニュートラル位置より格納位置
へ回動させるとき、及び格納位置よりニュートラル位置
へ復帰回動させるとき、変動することはない。
【0032】通常の使用状態での、ミラー40の左右方
向の角度調整は、シャフト25の回転運動により行われ
る。すなわち、シャフト25が図1〜3において、時計
方向に回動すると、シャフトの上端に取り付けられた第
2のクラッチ体43を介して変換アーム18が同方向に
回動する。変換アーム18はその先端側面に球ピボット
19を持ち、球ピボット19は連結アーム38に設けた
係合穴38aに係合されているので、連結アーム38に
ミラー面方向に押す方向の力が働き、ミラー40は中央
ピボット37の垂直軸回りに反時計方向に回動して角度
が変わる。
【0033】一方、シャフト25を反時計方向に回動す
ると、前記とは反対に、変換アーム18により連結アー
ム38を引き寄せる方向の力が働くから、ミラー40は
中央ピボット37の垂直軸回りに時計方向に回動して角
度が変わる。
【0034】ミラー40の上下の角度調整は、角度調整
シャフト25の上下運動により行われる。すなわち、シ
ャフト25が上方に動くと変換アーム18はキャップ2
3を介して上方に移動する。前述のように、変換アーム
18はその先端側面に球ピボット19を持ち、その球ピ
ボット19は連結アーム38に設けた係合穴38aに係
合されている。そのため、変換アーム18が上方に移動
すると、連結アーム38に下向きのモーメントが働き、
ミラー40の中央ピボット37の水平軸回りに回動して
下向きに角度が変わる。
【0035】またシャフト25が下方に動くと、変換ア
ーム18も下方に動くから前記とは反対に連結アーム3
8に上向きのモーメントが働くから、はミラー40の中
央ピボット37の水平軸回りに回動して上向きに角度が
変わる。
【0036】車内より操作される操作レバー機構が、図
1に示されている。この操作レバー機構は、ベース10
に固定される球面ピボット29及びその球面ピボット2
9の下部側に一体に連結した下部レバー軸28と、球面
ピボット29を挟んでその上部側に一体に連結した上部
レバー軸30とより構成されている。下部レバー軸28
はシャフト25下部のリンク27に連接されている。上
部レバー軸30はその一端にノブ31を取り付けてい
る。上部レバー軸30は下部レバー軸28と同様にほぼ
L型をなし、該上部レバー軸の屈曲部上端に上下操作時
の、レバー回動規制ガイド32を備えている。
【0037】レバー回動規制ガイド32の詳細は図10
と図11に示されている。この回動規制ガイド32は、
ベース10に固定され、球面ピボット29を中心とする
僅かに円弧状の溝33aをもつボールガイド33と、レ
バー30の屈曲部に設けられ、ボールガイド33と向き
合い、かつ円弧状溝33a内を摺動走行するボール34
を嵌合したボールケース35及び前記ボール34をボー
ルガイド33方向に押圧するボールケース35内に収容
されたスプリング36から構成されている。
【0038】以下に操作レバー機構の作用を説明する。
図11に示すように、上部レバー軸の屈曲部にレバー回
動規制ガイド32を備えている。この回動規制ガイド3
2は、ベース10に固定され、球面ピボット29を中心
とする円弧状の溝33aをもつボールガイド33を持っ
ているので、このレバー軸の上下操作時(A−B方向)
には、該レバー軸上端に設けたボール34はボールガイ
ド33の円弧状溝33a沿いにしか移動できず、一方、
レバー軸の左右操作時(C−D方向)は、球面ピボット
29とレバー上端のボール34とを結ぶ軸を回動中心と
して回動するが、各々他方向への変位を抑え、操作時の
ガタを少なくすることができる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の操作レバーは、操作レバーの上下操作時、レバーの上
端はガイド沿いにしか動かず、または左右操作時は、ピ
ボットと上端ボール部とでできる軸を中心に回るため、
各々他方への変位を押さえることができる。よってレバ
ーは、ガタなく確実に任意の方向に操作できるという効
果を奏し、ターンオーバー式レバーリモコンバックミラ
ーのレバー機構として有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のターンオーバー式レバーリモコ
ンバックミラーの一部を破断した正面図である。
【図2】図1の横断平面図である。
【図3】図2の状態よりミラーエレメントを後倒格納し
たときの横断平面図である。
【図4】第1のクラッチ41及び制動体42とを有する
ミラーボデー回動軸部の分解斜視図である。
【図5】シャフト25と変換アーム18との間に設ける
第2のクラッチ43と連結アームよりなるミラー角度調
整機構の分解斜視図である。
【図6】ニュートラル位置(通常使用位置)におけるミ
ラーボデー回動軸部と第2のクラッチ43を示した縦断
面図である。
【図7】ミラーボデーを後倒し、格納したときのミラー
ボデー回動軸部と第2のクラッチ43を示した縦断面図
である。
【図8】ミラーボデーをニュートラル位置より格納位置
へ回動させるとき、フレームが回転するにともなってフ
レームの下面に埋設されたクラッチボールがベースの張
出部の上に乗り上げ、フレームを押し上げた状態を示す
説明図である。
【図9】クラッチボール17がベースの張出部10aの
上に乗り上げたとき(A)と、クラッチボール17が凹
部10bに係合した状況を示す説明図である。
【図10】レバー回動規制ガイドを備えた操作レバー機
構の分解図である。
【図11】操作レバー機構の組立斜視図である。
【図12】従来型の説明図である。
【図13】従来型のクラッチ部分を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ベース 10a 張出部 10b 凹部 11 固定軸 12 フレーム 12a 受け軸 13 スペーサー 14 ホルダーアーム 15 圧縮スプリング 16 スプリングプレート 17 クラッチボール 18 変換アーム 19 球ピボット 20 クラッチボール 21 ボール座 22 圧縮スプリング 23 キャップ 23a L金具 24 係合ピン 25 シャフト 26 冠体 26a 案内溝 26b 凹部 27 リンク28 上部レバー軸 29 球面ピボット 30 下部レバー軸 32 回動規制ガイド 33 ボールガイド 33a 円弧状の溝 34 ボール 35 ボールケース 36 スプリング 37 中央ピボット 38 連結アーム 38a 係合孔 39 ミラーエレメント 40 ミラー 41 第1のクラッチ体 42 制動体 43 第2のクラッチ体 45 セットリング 46 係合孔 B ミラーボデー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定されるベースに立設した円筒
    状の固定軸(11)と、該固定軸の外側に回動自在に組み付
    けられたフレーム(12)と、該フレーム(12)に取り付けら
    れたミラーボデー(B)と、前記固定軸内部に上下動及び
    回動自在に挿設されたシャフト(25)と、該シャフト(25)
    の上端と前記フレームに傾動自在に枢支されたミラーエ
    レメント(39)とに取り付けられたミラー傾動用変換アー
    ム(18)と、該シャフト(25)の下端に取り付けられ、車室
    内部より操作できかつ前記ベースに固定される支点を有
    する操作レバーとを設けて成るレバーリモコンバックミ
    ラーにおいて、前記操作レバーは、前記ベースに固定される球面ピボッ
    ト(29)及びその球面ピボットの下部側に一体に連結し
    た下部レバー軸(30)と、球面ピボットを挟んでその上
    部側に一体に連結した上部レバー軸(28)とにより構成
    され、該上部レバー軸の上端に上下操作時の、レバー回
    動規制ガイド(32)を備え、該回動規制ガイドは、ベー
    スに固定され、球面ピボットを中心とする僅かに円弧状
    の溝をもつボールガイド(33)と、ボールガイドと向き
    合い、かつ円弧状溝内を摺動走行するボール(34)を嵌
    合したボールケース(35)及び前記ボールをボールガイ
    ド方向に押圧するボールケース内に収容されたスプリン
    グ(36)から構成されていることを特徴とする ターンオ
    ーバー式レバーリモコンバックミラー。
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