JP3171253B2 - ハンディ型icカードシステム - Google Patents

ハンディ型icカードシステム

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JP3171253B2 JP24312290A JP24312290A JP3171253B2 JP 3171253 B2 JP3171253 B2 JP 3171253B2 JP 24312290 A JP24312290 A JP 24312290A JP 24312290 A JP24312290 A JP 24312290A JP 3171253 B2 JP3171253 B2 JP 3171253B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ICカードシステムに関し、詳しくはその利
便性の向上に関する。
[従来の技術] 従来、ICカードの利便性を向上させるものとして、IC
カード内のデータを液晶表示器等に表示する携帯可能な
ICカードケースが提案されている。
このICカードケースは、キーボードを操作することに
よって、ICカード内部のメモリにデータやメッセージ等
を格納したり、格納したデータを読出して表示器に表示
させるものである。
[解決しようとする課題] ところが、この種の装置は、小型化を行うために表示
部やキーボードが狭いスペースに納められている。その
ため、データを入力する作業に手間がかかるばかりでな
く、表示部に出力したメッセージ等の文章やデータが読
みにくいという欠点があった。
また、視力障害者には、このようなICカードシステム
を用いて、他の人にメッセージを送ったり、他の人から
メッセージを受け取ったりすることができなかった。
さらに、入力したメッセージを第三者に読まれてしま
う危険性もあった。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決する
ものであって、メッセージ等の入出力を音声により容易
に行うことができ、しかも、第三者によるそのメッセー
ジ等の読出しを防止することが可能なICカードシステム
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、第1の発明のハンディ型
ICカードシステムの特徴は、第1の演算処理回路、メモ
リ及び通信制御部を有するICカードと、ICカードケース
とで構成されたハンディ型ICカードシステムにおいて、
ICカードケースが、第2の演算処理回路と、ICカードを
着脱自在に接続する接続部と、この接続部を介してICカ
ードと第2の演算処理回路との間でデータの授受を行う
インタフェースと、キー入力手段と、音声を入力してデ
ジタル信号に変換する音声入力手段と、デジタル信号を
音声に変換して出力する音声出力手段とを備えていて音
声信号を録音する場合には、音声入力手段によりデジタ
ル信号に変換された音声データと、データ入力手段から
録音者が入力した識別情報とを第2の演算処理回路がイ
ンタフェースを介してICカードへ伝送し、通信制御部を
介して音声データと録音者が入力した識別情報を第1の
演算処理回路が受けて音声データを録音者が入力した識
別情報とともにメモリに記憶し、音声信号を再生する場
合には、データ入力手段から再生者が入力した識別情報
を第2の演算処理回路がインタフェースを介してICカー
ドへ伝送し、通信制御部を介して再生者が入力した識別
情報を第1の演算処理回路が受けて、メモリに記憶され
た録音者が入力した識別情報の検出を行い、再生者が入
力した識別情報と同一の識別情報が検出されたときに、
第1の演算処理回路がそれに対応する音声データをメモ
リから読出して通信制御部を介してICカードケースに送
出し、第2の演算処理回路がインタフェースを介して受
けた音声データを音声出力手段により音声に変換して出
力するものである。
また、第2の発明のハンディ型ICカードシステムの特
徴は、メモリ内に、文字列データを格納する第1の記憶
領域と、文字に対応する音声データを格納する第2の記
憶領域とを有し、第1の演算処理回路が第1の記憶領域
に格納された文字列データを構成する各文字に対する音
声データを、第2の記憶領域から順次読出して通信制御
部を介して送出し、第2の演算処理回路がインタフェー
スを介して受けた音声データを音声出力手段により音声
に変換して出力するものである。
[作用] メッセージ等の入力又は出力を音声により容易に行う
ことができるため、利便性・操作性が向上する。
また、メッセージ等のデータとともに識別番号を記憶
し、読出す場合には識別番号の照合を行った後にそのメ
ッセージ等の出力を行うため、第三者による読出しを防
止することが可能となる。しかも、このとき識別情報が
同時にメッセージ等の音声データの検索のキーとして利
用されているので、この発明では特別な情報検索処理が
不要になる。
さらに、音声を用いてメッセージを伝えるため、視力
障害者の情報伝達手段としても利用することができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について、図面を参照して
詳細に説明する。
第1図は、この発明によるハンディ型ICカードシステ
ムの構成を示すブロック図である。
ICカード1は、内部にCPU11,メモリ13,通信制御部12
を有し、これらはバス3により図のように接続されてい
る。
ICカードケース2は、第2図の外観図に示すように、
ディスプレイ23,キーボード24を有し、内部には音声入
力部26、音声出力部27、音声入力部26から入力された音
声のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部2
8、デジタル音声データをアナログ信号に変換して音声
出力部27に出力するD/A変換部29、ICカードとのデータ
の授受を行うインタフェース22、CPU21、及びこれらを
第1図に示すように接続するバス4を備えている。
ICカードケース2にICカード1が接続されると、ICカ
ードケース2の接続部から、電源,クロック信号,リセ
ット信号等が印加され、ICカード1のハードウエアの初
期化が行われる。ICカード1は、ハードウエアが初期化
状態にセットされた後、動作可能となる。
ICカード1のCPU11のアドレス空間割付けを第4図に
示す。ICカード1は、CPU11の内部メモリにシステムプ
ログラム17を有し、メモリ13のプログラム領域14にはア
プリケーションプログラム(録音処理プログラム18、再
生処理プログラム19等)を格納している。なお、15は、
履歴データ領域であり、16は音声データ領域である。
システムプログラム17は、各アプリケーションプログ
ラムを外部からメモリ13へダウンロードする機能を持
ち、アプリケーションプログラムは、このダウンロード
によって外部装置から書込まれる。メモリ13のプログラ
ム領域14中には他にも取引処理のための取引処理プログ
ラム20等、用途に応じて様々なプログラムがダウンロー
ドにより記録されている。これらのアプリケーションプ
ログラムは、外部装置からあるいはシステムプログラム
17から起動され動作し、その実行管理は、システムプロ
グラム17が行う。したがってICカード1のユーザは、IC
カード1内部のアプリケーションプログラムを外部から
選択的に実行可能である。
第3図は、ICカード1の処理手順の概略を示したもの
である。動作可能となったICカード1は、モード情報の
受信待ちに入るために、内部レジスタ,入出力インタフ
ェース部12等の初期設定処理を行う(ステップ301)。
ICカード1は、初期設定処理(ステップ301)の次
に、アプリケーションプログラムの選択、起動を行うた
めのモード情報受信処理(ステップ302)に移行する。
この処理は、ICカードケース2からモード情報が送出さ
れるまで待ち、モード情報を受信した後、そのモード情
報が指定する処理へ分岐する(ステップ303)。そし
て、モード情報により指定された処理に対応するプログ
ラムを起動して、ステップ304,305,306のいずれかの処
理を実行し、終了後次のモード情報受信(ステップ30
2)へ戻る。
次に、メッセージ等を録音する場合のICカード1とIC
カードケース2の処理内容について、第5図のフローチ
ャートを用いて説明する。
ICカードケース2は、ICカード1が挿入(ステップ50
1)された後、ディスプレイ23にモード選択のガイダン
ス表示を行う(ステップ502)。
それに応じてユーザがキーボード24から入力した情報
に従って、ICカードケース2は内部的にモードをセット
する(ステップ503)。
そのモードセットに基づいて、ICカードケース2は、
インタフェース22を介してICカード−にモード情報(こ
の場合は録音モード)を送出する(ステップ504)。
ICカード1側では、モードセット命令を待ち状態(ス
テップ512)の後、指示されたモードに従って、この例
では、例えば録音処理プログラム18が起動される(ステ
ップ513)。
次にICカードケース2側では、音声入力を行うための
ガイダンス表示(ステップ505)を行い、音声入力を音
声入力部26を用いて行う(ステップ506)。入力された
音声は、順次A/D変換部28によってデジタルの音声デー
タに変換され(ステップ507)、書込みコマンドを付加
した音声データがインタフェース12を介してICカード1
へ送信される(ステップ508)。
ICカード1は、ステップ513の次に音声信号書き込み
指示待ちループに入り(ステップ514)、受信した音声
データの書込み処理を開始する(ステップ515)。この
音声データは、第7図に示すようにメモリ13の音声デー
タ領域16に格納される。
正常に書き込みが終了すると、ICカードケース2に対
して、書き込み処理終了通知を送信し(ステップ51
6)、次の命令を待つ。
ICカードケース2側では、ステップ509から書込み終
了待ちループに入り(ステップ509)、ICカード1から
の書き込み処理終了通知を受信した後、ディスプレイに
表示されたガイダンスに従って録音者がキーボードから
入力した識別情報、例えば識別番号(文字情報でも可)
を保持し(ステップ510)、その識別番号をICカード1
に送出する(ステップ511)。
ここで、識別番号は、メッセージの送り手と受け手の
間で取り決められたものであって、それ以外の第三者に
は知られていないものである。
ICカード1は、ステップ516の後に識別情報受信待ち
ループに入り(ステップ517)、識別番号を受信したと
き、音声データの先頭アドレスとそのデータ長ととも
に、その識別番号を第7図のメモリマップに示すように
音声データ領域16に設けられた識別情報テーブル10に格
納する(ステップ518)。その後、ICカード1は、録音
処理を終了し、モード情報受信待ちの状態(ステップ30
2)へ移行して、次のモード情報を待つ。
第6図は、録音した音声を再生する場合の処理を示し
たフローチャートである。録音の場合と同様に、再生の
ためのモードセット(ステップ604)まで行った後、再
生処理へ移る。
まず、ICカードケース2のCPU21は、ディスプレイ23
に識別番号の入力を行うためのガイダンス表示(ステッ
プ605)を行い、キーボード24からの識別番号の入力の
処理(ステップ606)を行う。そして、その識別番号をI
Cカード1に送信する(ステップ607)。
ICカード1は、識別番号を受信したとき(ステップ61
7)、メモリ13の音声データ領域16内の識別番号テーブ
ル10にその識別番号が格納されているか否かを検索して
調べる(ステップ618)。その検索結果をICカードケー
ス2に送信(ステップ619)した後、その検索結果に応
じて(ステップ620)、識別番号があった場合にはICカ
ードケース2からの読出し指示の待ち状態へ移行し(ス
テップ621)、識別番号がなかった場合にはステップ617
へ戻る。そして、一定時間後に識別番号を受信しなかっ
た場合には、処理を終了する。
一方、ICカードケース2は、ICカードから検索結果を
受けたとき(ステップ608)、識別番号がなかった場合
にはステップ605へ戻って再度識別番号の入力処理を行
う。識別番号があった場合には、ICカード1へ音声デー
タの読出し指示を送信する(ステップ609)。
ICカード1は、音声データの読出し指示を受けたと
き、識別番号テーブル10を参照して、入力された識別番
号に対応する音声データの先頭アドレスから、音声デー
タのデータ長だけデータを読出し(ステップ622)、IC
カードケース2に送出する(ステップ623)。その後、I
Cカード1は、再生処理を終了し、第3図に従って、モ
ード情報受信待ちの状態(ステップ302)へ移行し、次
のモード情報を待つ。
一方、ICカードケース2は、ICカードから送信された
音声データをメモリ25に格納し(ステップ610)、ICカ
ードからの送信が終了すると(ステップ611)、その音
声データをD/A変換部29によってアナログの音声信号に
変換し(ステップ612)、音声出力部27から音声として
出力する(ステップ613)。この場合に入力された識別
番号(識別情報)を音声に変換して出力した後に音声デ
ータを出力するようにしてもよい。
そして、他の音声データを出力させたい場合は、識別
信号の入力処理(ステップ612)へと戻り、そうでない
場合は、再生処理を終了する(ステップ614)。
本発明の他の実施例として、メッセージやデータ等を
キーボードから文字列として入力してそれを音声データ
としてICカードのメモリに記憶し、メモリに記憶された
個々の文字に対する音声データを文字列に従って順次読
出し、音声として出力するようにしてもよい。
この場合、メッセージ等は、識別番号と同様にキーボ
ード24から入力され、ICカード側に送信されてメモリ13
に文字列データ(例えばASCIIコード等)として記憶さ
れる。この場合に、ICカード1又はICカードケース2
に、メモリに記憶された各文字「あいうえお…ん」に対
応して「あ」に対しては「あ」の音声フレーズがアクセ
スされて音声「あ」のデータを発生し、「い」に対して
は「い」の音声フレーズがアクセスされて音声「い」の
データを発生し、…、「あ」から「ん」までの五十音の
各フレーズデータを発生する音声フレーズ発生回路を設
けて、これにより発生すべき各フレーズに対応するデジ
タル信号の音声データを各文字に応じて生成してそれを
D/A変換して出力してもよい。
例えば、ICカード1側に音声フレーズ発生回路を設け
る場合は、そのメッセージ等を出力するとき、まず、キ
ーボード2から識別番号を入力する。CPU11は、ICカー
ドケース2から識別番号を受け、識別番号の検出処理を
行う。その識別番号が検出されたときは、それに対する
文字列データに従って、音声フレーズ発生回路に供給
し、個々の文字に対する音声データを順次生成し、ICカ
ードケース2へ送信する。
CPU21は、この音声データを受け、D/A変換部29によっ
てアナログの音声信号に変換し、音声出力部27から音声
として出力する。
以上説明してきたが、この発明のハンディ型ICカード
システムは、アプリケーションプログラムが音声の入力
又は出力を行わないものであれば、従来のICカードシス
テムと同様に使用することもできる。
また、ICカード1のメモリに格納されたここの文字に
対する音声データは、書換えが可能であり、利用者にと
って最も良い音声を選んで格納することができる。
識別情報の入力がない場合は、その識別情報を“××
××”固定とすれば、識別情報なしで入力された音声情
報は、識別情報なしで再生できるようにすることができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明にあっては、メッセージ
等の入力又は出力を音声により容易に行うことができる
ため、利便性・操作性が向上する。
また、メッセージ等のデータとともに識別番号を記憶
し、読出す場合には識別番号の照合を行った後にそのメ
ッセージ等の出力を行うため、第3者による読出しを防
止することが可能となる。しかも、このとき識別情報が
同時にメッセージ等の音声データの検索のキーとして利
用されているので、この発明では特別な情報検索処理が
不要になる。
さらに、音声を用いてメッセージを伝えるため、視力
障害者の情報伝達手段としても利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるハンディ型ICカードシステム
の構成を示すブロック図、第2図は、第1図のハンディ
型ICカードシステムの外観図、第3図は、ICカード1の
処理を示すフローチャート、第4図は、ICカード内のメ
モリのメモリマップ、第5図は、録音する場合のICカー
ド1とICカードケース2の処理を示すフローチャート,
第6図は、録音した音声を再生する場合の処理を示した
フローチャート、第7図は、音声データ領域のメモリマ
ップを示す説明図である。 1……ICカード、2……ICカードケース、 3,4……バス、10……識別番号テーブル、 11……CPU、12……通信制御部、 13……メモリ、14……プログラム領域、 16……音声データ領域、21……CPU、 22……インタフェース、23……ディスプレイ、 24……キーボード、25……メモリ、 26……音声入力部、27……音声出力部、 28……A/D変換部、29……D/A変換部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の演算処理回路、メモリ及び通信制御
    部を有するICカードと、ICカードケースとで構成された
    ハンディ型ICカードシステムにおいて、前記ICカードケ
    ースは、第2の演算処理回路と、前記ICカードを着脱自
    在に接続する接続部と、この接続部を介して前記ICカー
    ドと第2の演算処理回路との間でデータの授受を行うイ
    ンタフェースと、キー入力手段と、音声を入力してデジ
    タル信号に変換する音声入力手段と、デジタル信号を音
    声に変換して出力する音声出力手段とを備え、前記キー
    入力手段から録音の指示信号を受けたときに、第2の演
    算処理回路は、前記音声入力手段によりデジタル信号に
    変換された音声データと、前記データ入力手段から録音
    者が入力した識別情報とを前記インタフェースを介して
    前記ICカードへ伝送し、第1の演算処理回路は、前記通
    信制御部を介して前記音声データと前記録音者が入力し
    た識別情報を受け、前記音声データを前記録音者が入力
    した識別情報とともに前記メモリに記憶し、前記キー入
    力手段から再生の指示信号を受けたときに、第2の演算
    処理回路は、前記データ入力手段から再生者が入力した
    識別情報を前記インタフェースを介して前記ICカードへ
    伝送し、第1の演算処理回路は、前記通信制御部を介し
    て前記再生者が入力した識別情報を受け、前記メモリに
    記憶された前記録音者が入力した識別情報の検出を行
    い、前記再生者が入力した識別情報と同一の識別情報が
    検出されたときに、それに対応する音声データを前記メ
    モリから読出して前記通信制御部を介して前記ICカード
    ケースに送出し、第2の演算処理回路は、前記インタフ
    ェースを介して受けた前記音声データを前記音声出力手
    段により音声に変換して出力することを特徴とするハン
    ディ型ICカードシステム。
  2. 【請求項2】前記音声入力手段に換えて文字入力手段を
    有し、前記第2の演算処理回路は、前記音声データに換
    えて前記文字入力手段により入力された文字列データと
    前記識別情報とを前記ICカードに伝送するものであり、
    前記ICカードは、前記メモリ内に、前記文字列データを
    格納する記憶領域と、文字に対応する音声データを発生
    する音声データ発生手段とを有し、前記第1の演算処理
    回路は、伝送された前記文字列データを前記記憶領域に
    格納し、前記再生者が入力した識別情報を受けて、これ
    に対応する前記記憶領域に格納された前記文字列データ
    を構成する各文字に対する前記音声データを、前記音声
    データ発生手段により順次文字列に対応して発生させて
    通信制御部を介して送出し、第2の演算処理回路は、イ
    ンタフェースを介して受けた前記音声データを音声出力
    手段により音声に変換して出力することを特徴とする請
    求項1記載のハンディ型ICカードシステム。
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