JP3171031B2 - 推奨経路案内装置 - Google Patents

推奨経路案内装置

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JP3171031B2
JP3171031B2 JP26956294A JP26956294A JP3171031B2 JP 3171031 B2 JP3171031 B2 JP 3171031B2 JP 26956294 A JP26956294 A JP 26956294A JP 26956294 A JP26956294 A JP 26956294A JP 3171031 B2 JP3171031 B2 JP 3171031B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両がある地点から別
の地点へ効率的に移動するために、外部から交通情報を
取得してその地点までの経路を自動的に選定して案内を
する推奨経路案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の動的経路探索装置の例としては、
例えばVNIS'91('91年開催のVehicleNavigation & Infor
mation Systems Conference Proceedings)において「Si
mulating the TravTek Route Guidance Logic Using th
e Integration Traffic Model」のタイトルで発表され
たものあげられる(資料番号:912824)。
【0003】これは、インフラ側から提供される旅行時
間情報を利用して、目的地までの最短時間経路をユーザ
ーに提供するものである。
【0004】この従来例では、目的地への走行中も更新
された交通情報を用いて現在地から目的地までの探索を
繰り返し、最短旅行時間経路を計算し直す構成となって
いる。
【0005】しかし、選出した経路をそのままドライバ
ーに提示すると、たとえば現在の誘導経路上を走行する
場合と数秒しか早くならないような時でも誘導経路を変
更し、ドライバーを惑わせてしまう。
【0006】そのような問題を避けるため、この従来例
では現在の誘導経路上を走行した時との時間差に注目
し、その時間差が一定値以上かつ一定率以上の時間短縮
をできる場合にドライバーに誘導経路の変更を提示す
る。その上で、最終的にドライバーに誘導経路の変更を
行なうかどうかを選択させる構成となっている。
【0007】動的経路探索装置を一般的に各機能毎に分
解した、代表的なブロック図で示すと図1のようにな
る。ここで、101は現在位置を取得する現在位置検出手
段、102は少なくとも経路の目的地を設定する地点設定
手段、103はインフラ設備から交通情報を取得する交通
情報取得手段である。
【0008】104は交差点や道路の接続状況や座標・形
状・属性・交通情報提供リンクとの関連など、道路ネッ
トワークに関する情報を地図データとして記憶しておく
道路ネットワーク記憶手段、105は少なくとも前記現在
位置検出手段101から現在位置を、前記交通情報取得手
段103から交通情報を受け取り探索開始の判断を行なう
探索開始判定手段である。
【0009】106は前記地点設定手段102で地点設定され
た場合または前記探索開始判定手段105で探索開始と判
定された場合に、少なくとも前記現在位置検出手段101
で検出した現在位置と前記地点設定手段102で入力され
た目的地の位置から前記地図ネットワーク記憶手段104
に記憶された地図データ上の探索開始点および探索終了
点を設定する探索開始終了点設定手段である。
【0010】107は前記探索開始終了点設定手段106で設
定された探索開始点から探索終了点までの経路を、前記
道路ネットワーク記憶手段104に記憶された地図データ
に前記交通情報取得手段103で取得した交通情報を反映
して選出する探索手段、108は前記現在位置検出手段101
から現在位置を得て、前記探索手段107で得られた経路
を求められた経路を新たな誘導経路とするかどうか判定
する誘導経路選択手段である。
【0011】109は、前記現在位置検出手段101で検出し
た現在位置と道路ネットワーク記憶手段104に記憶され
た地図データから、前記誘導経路選択手段108により選
択された誘導経路上を走行するためには、どの方向に進
めば良いのか表示や音声を使って案内する誘導手段であ
る。
【0012】本従来例においては、誘導経路選択手段10
8で行なわれている処理をフローチャートで示すと図6
のようになる。図6は従来例の誘導経路選択法のフロー
チャートである。このフローチャートに従って従来例を
説明する。
【0013】ステップ601では現時点で目的地への誘導
経路が存在するか判定する。なければ探索手段107で求
めた経路を初期経路としてステップ607において誘導経
路に設定する。存在すればステップ602において新たに
求められた経路上の所要時間と現在の誘導経路上の所要
時間を得る。次にステップ603において所要時間差を計
算する。
【0014】次にステップ604において、所要時間差と
現在誘導中の経路上の所要時間との比が一定率(例えば
10%)以上であるかどうか判定する。条件を満たして
いれば時間短縮効果が大きいとしてステップ605に進
む。条件を満たしていなければ時間短縮効果が小さいと
して誘導経路を変更しないで処理を終了する。
【0015】ステップ605では所要時間差がある一定値
(例えば2分)以上であるかを判定する。条件を満たさ
なければ時間短縮効果がないと判断し誘導経路を変更し
ないで処理を終了する。条件を満たせばステップ606に
進む。
【0016】ステップ606では新たな経路をドライバー
に提示する。ステップ607では、ステップ606で提示した
経路に誘導経路を更新して良いかドライバーの判断を要
求する。ドライバーが誘導経路を更新した方が良いと判
断すれば、ステップ608において誘導経路を新たに求め
られた経路に変更する。誘導経路を更新しない方が良い
と判断すれば、誘導経路を変更しないで処理を終了す
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、経路を
更新するかどうかの判断を前記所要時間差が一定値以上
かつ前記所要時間差と現在の誘導経路上の所要時間が一
定率以上で行なった場合に、現在の誘導経路上の所要時
間が大きかった時には誘導経路が変更される所要時間差
が大きくなりすぎて、誘導経路の変更が行なわれないと
いう問題点がある。
【0018】また、前の誘導経路とほとんど同じで一部
分のみ違う経路を出したり、数回の経路変更後元の経路
へ戻ってしまうような誘導経路の選出を提示したり、同
じ有料道路の乗り降りを繰り返してしまう問題点があ
る。
【0019】
【0020】そこで、一度誘導した誘導経路とほとんど
変わらない経路を新たな誘導経路として提示しにくくす
ることを第の目的とする。また、第の目的を満たし
た上で、所要時間短縮効果が大きければ、誘導経路の更
新が行われるようにする事を第の目的とする。また、
の目的を満たした上で、ごく直前に誘導した誘導経
路とほとんど変わらない経路ほど新たな誘導経路として
提示しにくくすることを第の目的とする。さらに、出
発地から現在地に到達するまでに通過した有料道路に、
再び進入するような経路を新たな誘導経路として提示し
にくくすることを第の目的とする。さらに、第の目
的を満たした上で、出発地から目的地までのトータルの
走行経路として、同じ有料道路の乗り降りを繰り返すよ
うな経路ほど新たな誘導経路として提示しにくくするこ
とを第の目的とする。
【0021】
【0022】
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本願の第1の発明は、現在位置を取得する現在位
置検出手段と、少なくとも経路の目的地を設定する地点
設定手段と、インフラ設備から交通情報を取得する交通
情報取得手段と、少なくとも道路の接続関係及び交通情
報提供リンクとの対応関係に関する道路ネットワーク情
報を地図データとして記憶しておく道路ネットワーク記
憶手段と、少なくとも前記現在位置検出手段から現在位
置を、前記交通情報取得手段から交通情報を受け取り探
索開始の判断を行なう探索開始判定手段と、前記地点設
定手段で地点設定された場合または前記探索開始判定手
段で探索開始と判定された場合に、少なくとも前記地点
設定手段で入力された地点の位置から前記地図ネットワ
ーク記憶手段に記憶された地図データ上の探索開始点お
よび探索終了点を設定する探索開始終了点設定手段と、
前記探索開始終了点設定手段で設定された探索開始点か
ら探索終了点までの経路を前記道路ネットワーク記憶手
段に記憶された地図データに前記交通情報取得手段で取
得した交通情報を反映して選出する探索手段と、前記探
索手段で選出された経路を誘導経路にするべきか判断す
る誘導経路選択手段と、前記現在位置検出手段で検出し
た現在位置から前記誘導経路上を誘導案内する誘導手段
を備え、交通情報を受信し、推奨経路を選出して案内す
る推奨経路案内装置であって、前記誘導経路選択手段
は、前記探索手段で得られた経路のうち前記現在位置検
出手段から得られた現在位置以降の部分と現在までの1
本以上の誘導経路との間で経路一致度を求め、経路一致
度が高ければ誘導経路の更新を行いにくくすることを特
徴とする。また、本願の第の発明は、第の発明にお
いて誘導経路選択手段は、探索手段で得られた経路上と
現時点までの少なくとも1本以上の誘導経路上において
現在位置検出手段から得られた現在位置から目的地まで
の所要時間差、および経路一致度を求め、一致度が高い
ほど所要時間差が大きくなければ誘導経路の更新を行な
わないことを特徴とする。また、本願の第の発明は、
の発明において誘導経路選択手段は、誘導経路が新
しいものほど前記所要時間差が大きくなければ誘導経路
の更新を行なわないことを特徴とする。また、本願の第
の発明は、現在位置を取得する現在位置検出手段と、
少なくとも経路の目的地を設定する地点設定手段と、イ
ンフラ設備から交通情報を取得する交通情報取得手段
と、少なくとも道路の接続関係及び交通情報提供リンク
との対応関係に関する道路ネットワーク情報を地図デー
タとして記憶しておく道路ネットワーク記憶手段と、少
なくとも前記現在位置検出手段から現在位置を、前記交
通情報取得手段から交通情報を受け取り探索開始の判断
を行なう探索開始判定手段と、前記地点設定手段で地点
設定された場合または前記探索開始判定手段で探索開始
と判定された場合に、少なくとも前記地点設定手段で入
力された地点の位置から前記地図ネットワーク記憶手段
に記憶された地図データ上の探索開始点および探索終了
点を設定する探索開始終了点設定手段と、前記探索開始
終了点設定手段で設定された探索開始点から探索終了点
までの経路を前記道路ネットワーク記憶手段に記憶され
た地図データに前記交通情報取得手段で取得した交通情
報を反映して選出する探索手段と、前記探索手段で選出
された経路を誘導経路にするべきか判断する誘導経路選
択手段と、前記現在位置検出手段で検出した現在位置か
ら前記誘導経路上を誘導案内する誘導手段を備え、交通
情報を受信し、推奨経路を選出して案内する推奨経路案
内装置であって、前記誘導経路選択手段は、出発地から
現在地までの走行経路で使用した有料道路を記録してお
き、前記探索手段で得られた経路のうち前記現在位置検
出手段から得られた現在位置以降の部分で使用している
有料道路を調べて同じ有料道路を使用しているかを判断
し、使用していれば誘導経路の更新を行いにくくするこ
とを特徴とする。さらに、本願の第の発明は、第
発明において誘導経路選択手段は、探索手段で得られた
経路上と現在誘導中の経路上において現在位置検出手段
から得られた現在位置から目的地までの所要時間差、お
よび少なくとも現在地までの走行経路で使用した有料道
路に探索手段で得られた経路が乗り入れる回数を求め、
同じ有料道路に乗入れる回数が多いほど所要時間差が大
きくなければ誘導経路の更新を行なわないことを特徴と
する。
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【作用】上記第1の発明によれば、前記誘導経路選択手
段において、前記探索手段で得られた経路のうち前記現
在位置検出手段から得られた現在位置以降の部分と現在
までの1本以上の誘導経路との間で経路一致度を求め、
経路一致度が高ければ誘導経路の更新を行いにくくする
ことで、過去の誘導経路との経路一致度を誘導経路更新
条件とすることができるので、一度誘導した誘導経路と
ほとんど変わらない経路を新たな誘導経路として提示し
にくくすることができる。また、上記第の発明によれ
ば、誘導経路選択手段において、探索手段で得られた経
路上と現時点までの少なくとも1本以上の誘導経路上に
おいて現在位置検出手段から得られた現在位置から目的
地までの所要時間差、および経路一致度を求め、一致度
が高いほど所要時間差が大きくなければ誘導経路の更新
を行なわないことで、経路一致度と所要時間差を誘導経
路更新条件とすることができるので、第の発明の効果
に加え、明らかに所要時間短縮効果が大きければ、誘導
経路の更新が行われるようにすることができる。また、
上記第の発明によれば、誘導経路選択手段において、
誘導経路が新しいものほど前記所要時間差が大きくなけ
れば誘導経路の更新を行なわないことで、過去の誘導経
路の時間的変遷を考慮することができるので、第の発
明の効果に加え、ごく直前に誘導した誘導経路とほとん
ど変わらない経路ほど新たな誘導経路として提示しにく
くすることができる。また、上記第の発明によれば、
誘導経路選択手段において、出発地から現在地までの走
行経路で使用した有料道路を記録しておき、前記探索手
段で得られた経路のうち前記現在位置検出手段から得ら
れた現在位置以降の部分で使用している有料道路を調べ
て同じ有料道路を使用しているかを判断し、使用してい
れば誘導経路の更新を行いにくくすることで、過去に通
過した有料道路を使用しているか否かを誘導経路更新条
件とすることができるので、出発地から現在地に到達す
るまでに通過した有料道路に、再び進入するような経路
を新たな誘導経路として提示しにくくすることができ
る。また、上記第の発明によれば、誘導経路選択手段
において、探索手段で得られた経路上と現在誘導中の経
路上において現在位置検出手段から得られた現在位置か
ら目的地までの所要時間差、および少なくとも現在地ま
での走行経路で使用した有料道路に探索手段で得られた
経路が乗り入れる回数を求め、同じ有料道路に乗入れる
回数が多いほど所要時間差が大きくなければ誘導経路の
更新を行なわないことで、過去に通過した有料道路を使
用する回数を誘導経路更新条件とすることができるの
で、第の発明の効果に加え、出発地から目的地までの
トータルの走行経路として、同じ有料道路の乗り降りを
繰り返すような経路ほど新たな誘導経路として提示しに
くくすることができる。
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0032】(第1実施例)図1は本発明の第1の実施
例を示す推奨経路案内装置のブロック図である。本発明
の実施例を示す推奨経路案内装置の構成は従来例と同一
である。
【0033】以上のように構成された本実施例の推奨経
路案内装置について、以下にその動作を説明する。
【0034】まず、地点設定手段102において、ユーザ
ーは例えばLCD上に映し出された地図上でタッチパネ
ル等により出発地および目的地を入力する。但し、出発
地は現在位置検出手段101において、一般的によく知ら
れているように絶対位置センサ、両車輪センサ、角度セ
ンサ、絶対方位センサ等からの出力やマップマッチング
法を用いて推定した現在位置を使用してもよい。
【0035】このように設定された出発地や目的地の位
置から、道路ネットワーク記憶手段104に記憶された地
図上のノードまたはリンク上の一番近い点を探索開始点
及び探索終了点として採用する。
【0036】次に探索手段107において、よく知られた
ダイクストラ法などを用いて最短コスト経路を計算し、
求められた経路をリンク列またはノード列または座標列
に変換し誘導経路とする。ただし、このとき道路ネット
ワーク記憶手段104から地図を読み込んだ直後に、交通
情報取得手段103から取得した交通情報を用いて旅行時
間で最短コスト経路を算出する基準となるリンク毎のコ
ストを修正する。
【0037】さらに、誘導経路選定手段108において、
現在位置検出手段101から現在位置を取得し探索手段107
で求められた経路を新たな誘導経路として採用するか判
断する。本願発明は、この中での処理に特徴を有するも
のであり、本実施例における処理については、後にフロ
ーチャートを用いて詳述する。
【0038】最終的に誘導経路選定手段108で求められ
た誘導経路と、現在位置検出手段101から得られる現在
位置および道路ネットワーク記憶手段104に記憶された
道路網から、誘導手段108において誘導経路上を進むに
はどの方向へ進めば良いか音声出力や表示を行なってユ
ーザーに案内する。誘導中に探索終了点または探索終了
点に近い誘導対象道路の終点に到達した場合、探索処理
や誘導処理を終了する。
【0039】ユーザーが探索を開始させれば、最初の探
索処理が実行され経路の誘導が開始された状態となる。
これ以降次の一連の処理を目的地に到達するまで繰り返
す。
【0040】変化する交通状況に併せて経路を選出し直
すために、探索開始判定手段105において交通情報取得
手段103から新しい交通情報が得られる度に探索のやり
直しが必要かを判断し、探索開始と判定されたなら、探
索開始終了点設定手段106において、現在位置近傍の地
図上のノードまたはリンク上の一番近い点を探索開始点
として採用し、探索手段107で探索を行なう。
【0041】次に誘導経路選択手段108においてその経
路を誘導経路とするかどうか判断し、誘導手段109にお
いて誘導を行なう。
【0042】以上のように構成された推奨経路案内装置
について、誘導経路選択手段におけるフローチャートを
示す図2と共に詳細に説明する。
【0043】誘導経路選択手段108において、探索手段1
07で求められた経路を誘導経路として採用するかどうか
の判定を次のように行なう。
【0044】従来例との差異は図6のステップ603とス
テップ604の間に、図2のステップ204が入ることであ
る。ステップ204では所要時間差Tdiffが、γ(例えば
60分)以上であるかどうか判定し、条件を満たさなけ
ればステップ205に進み従来通り所要時間差と現在の誘
導経路上の所要時間との比を調べる。条件を満たせば時
間短縮効果があるとしてステップ207に進む。ただしこ
こで、γ>βの関係がある。
【0045】つまり、ステップ204は、これ以上であれ
ば必ず時間短縮効果があると認める閾値の判定を行なっ
ており、ステップ206は時間短縮効果を認める最低値の
閾値の判定を行なっている。
【0046】以上のように本実施例によれば、所要時間
差(Tdiff)が予め与えられた値(γ)以上であれば他
の誘導経路の更新判断に優先して誘導経路の更新を行な
うことで、所要時間の短縮度合いにより他の誘導経路更
新条件よりも所要時間差条件を優先させることができる
ので、明らかに時間短縮効果が大きければ他の誘導経路
更新条件に関わらず、誘導経路の変更を行なうことがで
きる。
【0047】(第2実施例)次に本発明の第2の実施例
について説明する。全体構成のブロック図は図1と同じ
であるが、誘導経路選択手段108における判定手法が第
1実施例とは異なる。
【0048】図3は、本実施例を示すフローチャートで
ある。誘導経路選択手段108においては、探索手段107で
求められた経路を誘導経路として採用するかどうかの判
定を次のように行なう。図3に従って従来例との差異を
説明する。
【0049】従来例との差異は図6のステップ601とス
テップ602の間に図3のステップ302、303が入ることで
ある。ステップ302では現在の誘導経路と新たな経路と
の一致度Ps(例えば、経路が重なる距離/新たな経路
の総距離)を経路テ゛ータから求める。
【0050】次にステップ303で一致度Psによりステッ
プ306及びステップ307で使用する判定閾値α、βを決定
する。その際、Ps0(=0)<Ps1<Ps2の関係がある
とき、α(Ps0)≦α(Ps1)≦α(Ps2)かつβ(P
s0)≦β(Ps1)≦β(Ps2)の関係がある。
【0051】例えば、設定例としては α(Ps) = 10 + 10 × Ps [%] β(Ps) = 2 + 18 × Ps [分] というようなものがあげられる。
【0052】以上のように本実施例によれば、得られた
経路のうち現在位置以降の部分と現在までの1本以上の
誘導経路との間で経路一致度を求め、経路一致度が高け
れば誘導経路の更新を行いにくくすることで、過去の誘
導経路との経路一致度を誘導経路更新条件とすることが
できるので、一度誘導した誘導経路とほとんど変わらな
い経路を新たな誘導経路として提示しにくくすることが
できる。また、得られた経路上と現時点までの少なくと
も1本以上の誘導経路上において現在位置から目的地ま
での所要時間差、および経路一致度を求め、一致度が高
いほど所要時間差が大きくなければ誘導経路の更新を行
なわないことで、経路一致度と所要時間差を誘導経路更
新条件とすることができるので、前述した効果に加え、
明らかに所要時間短縮効果が大きければ、誘導経路の更
新が行われるようにすることができる。
【0053】なお、本実施例は、第1実施例と組み合わ
せて用いても良い。また、現在の誘導経路との一致度が
高ければ、誘導経路として選択しない構成でも良い。ま
た、α(Ps)、β(Ps)の関数形は代表例にとらわれ
るものでなく、上記条件を満たしていれば良い。
【0054】(第3実施例)次に、本発明の第3の実施
例について説明する。全体構成のブロック図は図1と同
じである。図4は本実施例の誘導経路選択手段における
フローチャートである。誘導経路選択手段108において
探索手段107で求められた経路を誘導経路として採用す
るかどうかの判定を次のように行なう。図4に従って従
来例との差異を説明する。
【0055】従来例との差異は図6のステップ601とス
テップ602の間に、図4のステップ402〜408が入ること
である。ステップ402では同じ目的地へのT分前の誘導
経路(現在の誘導経路を含む)と新たな経路との一致度
Psを経路テ゛ータから求める。
【0056】次にステップ403で一致度Psと時間差Tに
よりステップ411及びステップ412で使用する判定閾値
α、βの候補値を決定する。
【0057】その際、Ps0(=0)<Ps1<Ps2の関係
があるとき、 α(Ps0、T)≦α(Ps1、T)≦α(Ps2、T)かつ β(Ps0、T)≦β(Ps1、T)≦β(Ps2、T) の関係がある。
【0058】また、T0(=0)<T1<T2の関係があ
るとき、 α(Ps、T0)≧α(Ps、T1)≧α(Ps、T2)かつ β(Ps、T0)≧β(Ps、T1)≧β(Ps、T2) の関係がある。
【0059】例えば、設定例としては、Tm = 12
0分として、 α(Ps、T) = 10 + (10 × Ps) × ( 0.4 + 0.6 × (Tm
- T)/Tm ) [%] β(Ps、T) = 2 + (18 × Ps) × ( 0.4 + 0.6 × (Tm
- T)/Tm ) [分] というようなものがあげられる。(但し、T>Tmのと
き、T=Tmとする)次にステップ404により過去に求め
たαと今回求めたαtmpとを比較し、αtmpの方が大きけ
れば一番影響力が大きいものとしてステップ405でαの
値を変更する。
【0060】同様にステップ406により過去に求めたβ
と今回求めたβtmpとを比較し、βtmpの方が大きければ
一番影響力が大きいものとしてステップ407でβの値を
変更する。
【0061】さらにステップ408において過去の誘導経
路が残っていないかチェックし、残っていればステップ
402の処理に戻り、残っていなければステップ409の処理
に進む。
【0062】以上のように本実施例によれば、誘導経路
が新しいものほど所要時間差が大きくなければ誘導経路
の更新を行なわないことで、過去の誘導経路の時間的変
遷を考慮することができるので、ごく直前に誘導した誘
導経路とほとんど変わらない経路ほど新たな誘導経路と
して提示しにくくすることができる。
【0063】なお、本実施例は、第1実施例と組み合わ
せて用いても良い。また、過去の誘導経路との一致度が
高ければ、誘導経路として選択しない構成でも良い。さ
らに、誘導経路として採用しないための一致度の閾値
を、過去の誘導経路と現在時刻の時間差により可変させ
ても良い。また、α(Ps、T)、β(Ps、T)の関数
形は代表例にとらわれるものでなく、上記条件を満たし
ていれば良い。
【0064】(第4実施例)次に本発明の第4の実施例
について説明する。図5は本発明の第4の実施例を示す
フローチャートである。誘導経路選択手段108において
探索手段107で求められた経路を誘導経路として採用す
るかどうかの判定を次のように行なう。図5に従って従
来例との差異を説明する。
【0065】従来例との差異は図6のステップ601とス
テップ602の間に図5のステップ502、503が入ることで
ある。ステップ502では、出発地から現在地までの道の
りで使用した有料道路に新たな経路が再び使用する回数
Ptを過去の走行記録テ゛ータから求める。
【0066】次にステップ503で再使用回数Ptによりス
テップ506及びステップ507で使用する判定閾値α、βを
決定する。
【0067】その際、Pt0(=0)<Pt1<Pt2の関係
があるとき、 α(Pt0)≦α(Pt1)≦α(Pt2)かつβ(Pt0)≦β(Pt1)≦β
(Pt2) の関係がある。
【0068】例えば、設定例としては α(Pt) = 10 + αadd(Pt) [%] β(Pt) = 2 + βadd(Pt) [分] Pt = 1の時 αadd = 7、βadd = 15 Pt = 2の時 αadd = 9、βadd = 17 Pt ≧ 3の時 αadd = 10、βadd = 18 というようなものがあげられる。
【0069】以上のように本実施例によれば、出発地か
ら現在地までの走行経路で使用した有料道路を記録して
おき、得られた経路のうち現在位置以降の部分で使用し
ている有料道路を調べて同じ有料道路を使用しているか
を判断し、使用していれば誘導経路の更新を行いにくく
することで、過去に通過した有料道路を使用しているか
否かを誘導経路更新条件とすることができるので、出発
地から現在地に到達するまでに通過した有料道路に、再
び進入するような経路を新たな誘導経路として提示しに
くくすることができる。また、得られた経路上と現在誘
導中の経路上において現在位置から目的地までの所要時
間差、および少なくとも現在地までの走行経路で使用し
た有料道路に得られた経路が乗り入れる回数を求め、同
じ有料道路に乗入れる回数が多いほど所要時間差が大き
くなければ誘導経路の更新を行なわないことで、過去に
通過した有料道路を使用する回数を誘導経路更新条件と
することができるので、前述した効果に加え、出発地か
ら目的地までのトータルの走行経路として、同じ有料道
路の乗り降りを繰り返すような経路ほど新たな誘導経路
として提示しにくくすることができる。
【0070】なお、本実施例は、第1、第2、第3の実
施例と組み合わせてもちいても良い。また、同一の有料
道路に乗り降りする回数が高ければ、誘導経路として選
択しない構成でも良い。
【0071】さらに、都市高速等同一区間料金の有料道
路の乗り降りは距離に応じて料金が高くなる有料道路よ
りも特に閾値α、βを大きくとっても良い。
【0072】名神、東名、中央高速道路等のようにジャ
ンクションで結ばれていたり、同一の料金体系を持つも
のは同一の有料道路と考えても良い。時間経過の概念を
入れて、有料道路を降りて次に乗る迄の時間が短いほど
閾値α、βを大きくしても構わない。また、α(P
t)、β(Pt)の関数形は代表例にとらわれるものでな
く、上記条件を満たしていれば良い。
【0073】なお第1、第2、第3、第4の実施例共
に、以上に説明した各手段はハードウェアとして構成し
ても、マイクロコンピュータのマルチタスクなどのプロ
グラムとして構成しても良い。
【0074】また、現在位置検出手段は現在位置が検出
できる構成であればどのような構成でも良い。また、地
点設定手段102はCRTに表示した地図上のポイントを
タッチパネルで指定する方法を記したが、予め記憶した
緯度経度を選択する方法など位置が特定できれば良い。
【0075】また、交通情報取得手段103はインフラ設
備から交通情報を取得するとしたが、車車間通信から交
通情報を得ても良い。また、探索開始終了点設定手段10
6では最初の探索時には出発地、目的地にそれぞれ近い
点、2回目以降の探索時には現在位置、目的地にそれぞ
れ近い点を探索開始点、探索終了点としているが、それ
ぞれ複数の地点を設定しても良い。
【0076】また、探索手段107ではここではダイクス
トラ法を例に上げたが、リンク毎のコスト情報を基に複
数地点間の最短コスト経路を求める方法であればどのよ
うな方法でも良い。また、誘導手段108で表示や音声で
誘導を行うこととしたが、例えば自動操縦手段を付加し
て選出した経路を与えても良い。また、誘導経路選定手
段108では最後にドライバーに誘導経路の変更を行なう
かどうか判断を求めているが自動化させても良い。
【0077】
【発明の効果】このように、本願の第1の発明によれ
ば、過去の誘導経路との経路一致度を誘導経路更新条件
とすることができるので、一度誘導した誘導経路とほと
んど変わらない経路を新たな誘導経路として提示しにく
くすることができる。また、本願の第の発明によれ
ば、経路一致度と所要時間差を誘導経路更新条件とする
ことができるので、第の発明の効果に加え、明らかに
所要時間短縮効果が大きければ、誘導経路の更新が行わ
れるようにすることができる。また、本願の第の発明
によれば、過去の誘導経路の時間的変遷を考慮すること
ができるので、第の発明の効果に加え、ごく直前に誘
導した誘導経路とほとんど変わらない経路ほど新たな誘
導経路として提示しにくくすることができる。また、本
願の第の発明によれば、過去に通過した有料道路を使
用しているか否かを誘導経路更新条件とすることができ
るので、出発地から現在地に到達するまでに通過した有
料道路に、再び進入するような経路を新たな誘導経路と
して提示しにくくすることができる。また、本願の第
の発明によれば、過去に通過した有料道路を使用する回
数を誘導経路更新条件とすることができるので、第
発明の効果に加え、出発地から目的地までのトータルの
走行経路として、同じ有料道路の乗り降りを繰り返すよ
うな経路ほど新たな誘導経路として提示しにくくするこ
とができる。
【0078】
【0079】
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の推奨経路案内装置のブロック図
【図2】同推奨経路案内装置の誘導経路選択処理の処理
手順の第1の実施例を示すフローチャート図
【図3】同推奨経路案内装置の誘導経路選択処理の処理
手順の第2の実施例を示すフローチャート図
【図4】同推奨経路案内装置の誘導経路選択処理の処理
手順の第3の実施例を示すフローチャート図
【図5】同推奨経路案内装置の誘導経路選択処理の処理
手順の第4の実施例を示すフローチャート図
【図6】従来の誘導経路選択処理のフローチャート図
【符号の説明】
101 現在位置検出手段 102 地点設定手段 103 交通情報取得手段 104 道路ネットワーク記憶手段 105 探索開始判定手段 106 探索開始終了点設定手段 107 探索手段 108 誘導経路選択手段 109 誘導手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上山 芳樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−186049(JP,A) 特開 平7−129888(JP,A) 特開 平7−98796(JP,A) 特開 平2−28800(JP,A) 特開 平2−33316(JP,A) 特開 平2−21506(JP,A) 実開 平4−109782(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/0969 G01C 21/00 G09B 29/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現在位置を取得する現在位置検出手段と、 少なくとも経路の目的地を設定する地点設定手段と、 インフラ設備から交通情報を取得する交通情報取得手段
    と、 少なくとも道路の接続関係及び交通情報提供リンクとの
    対応関係に関する道路ネットワーク情報を地図データと
    して記憶しておく道路ネットワーク記憶手段と、 少なくとも前記現在位置検出手段から現在位置を、前記
    交通情報取得手段から交通情報を受け取り探索開始の判
    断を行なう探索開始判定手段と、 前記地点設定手段で地点設定された場合または前記探索
    開始判定手段で探索開始と判定された場合に、少なくと
    も前記地点設定手段で入力された地点の位置から前記地
    図ネットワーク記憶手段に記憶された地図データ上の探
    索開始点および探索終了点を設定する探索開始終了点設
    定手段と、 前記探索開始終了点設定手段で設定された探索開始点か
    ら探索終了点までの経路を前記道路ネットワーク記憶手
    段に記憶された地図データに前記交通情報取得手段で取
    得した交通情報を反映して選出する探索手段と、 前記探索手段で選出された経路を誘導経路にするべきか
    判断する誘導経路選択手段と、 前記現在位置検出手段で検出した現在位置から前記誘導
    経路上を誘導案内する誘導手段を備え、 交通情報を受信し、推奨経路を選出して案内する推奨経
    路案内装置であって、 前記誘導経路選択手段は、前記探索手段で得られた経路
    のうち前記現在位置検出手段から得られた現在位置以降
    の部分と現在までの1本以上の誘導経路との間で経路一
    致度を求め、経路一致度が高ければ誘導経路の更新を行
    いにくくする誘導経路選択手段であることを特徴とする
    推奨経路案内装置。
  2. 【請求項2】誘導経路選択手段は、探索手段で得られた
    経路上と現時点までの少なくとも1本以上の誘導経路上
    において現在位置検出手段から得られた現在位置から目
    的地までの所要時間差、および経路一致度を求め、一致
    度が高いほど所要時間差が大きくなければ誘導経路の更
    新を行なわない誘導経路選択手段であることを特徴とす
    る請求項記載の推奨経路案内装置。
  3. 【請求項3】誘導経路選択手段は、誘導経路が新しいも
    のほど前記所要時間差が大きくなければ誘導経路の更新
    を行なわない誘導経路選択手段であることを特徴とする
    請求項記載の推奨経路案内装置。
  4. 【請求項4】現在位置を取得する現在位置検出手段と、 少なくとも経路の目的地を設定する地点設定手段と、 インフラ設備から交通情報を取得する交通情報取得手段
    と、 少なくとも道路の接続関係及び交通情報提供リンクとの
    対応関係に関する道路ネットワーク情報を地図データと
    して記憶しておく道路ネットワーク記憶手段と、 少なくとも前記現在位置検出手段から現在位置を、前記
    交通情報取得手段から交通情報を受け取り探索開始の判
    断を行なう探索開始判定手段と、 前記地点設定手段で地点設定された場合または前記探索
    開始判定手段で探索開始と判定された場合に、少なくと
    も前記地点設定手段で入力された地点の位置から前記地
    図ネットワーク記憶手段に記憶された地図データ上の探
    索開始点および探索終了点を設定する探索開始終了点設
    定手段と、 前記探索開始終了点設定手段で設定された探索開始点か
    ら探索終了点までの経路を前記道路ネットワーク記憶手
    段に記憶された地図データに前記交通情報取得手段で取
    得した交通情報を反映して選出する探索手段と、 前記探索手段で選出された経路を誘導経路にするべきか
    判断する誘導経路選択手段と、 前記現在位置検出手段で検出した現在位置から前記誘導
    経路上を誘導案内する誘導手段を備え、 交通情報を受信し、推奨経路を選出して案内する推奨経
    路案内装置であって、 前記誘導経路選択手段は、出発地から現在地までの走行
    経路で使用した有料道路を記録しておき、前記探索手段
    で得られた経路のうち前記現在位置検出手段から得られ
    た現在位置以降の部分で使用している有料道路を調べて
    同じ有料道路を使用しているかを判断し、使用していれ
    ば誘導経路の更新を行いにくくする誘導経路選択手段で
    あることを特徴とする推奨経路案内装置。
  5. 【請求項5】誘導経路選択手段は、探索手段で得られた
    経路上と現在誘導中の経路上において現在位置検出手段
    から得られた現在位置から目的地までの所要時間差、お
    よび少なくとも現在地までの走行経路で使用した有料道
    路に探索手段で得られた経路が乗り入れる回数を求め、
    同じ有料道路に乗入れる回数が多いほど所要時間差が大
    きくなければ誘導経路の更新を行なわない誘導経路選択
    手段であることを特徴とする請求項記載の推奨経路案
    内装置。
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