JP3170379U - 体温の熱冷まし具 - Google Patents

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Abstract

【課題】人体の首筋から脇に渡って体温を冷ます、家庭用の熱冷まし具を提供する。【解決手段】袋状の帯体1の長辺方向の一側に所要数の開口部2を配設し、開口部2を介して内部空間1dに所要数の保冷体3を収納する。保冷体3を収納した帯体1は長辺方向に沿って折りたたまれ、保冷体3は脱落することなく、適所に保持される。このほか、前記開口部2がその外端間に開口用のツマミ片2aを伴って成る。【選択図】図1

Description

本考案は、人体の首筋から脇の下に渡って体温を冷ます家庭用の熱冷まし具に関する。
人体の首筋や脇の下等の使用部位における体温の熱冷まし技術としては、特開2006−136679号公報(特許文献1)や特開2002−113035号公報(特許文献2)、特開平11−253479号公報(特許文献3)等が提案されている。
上記特許文献1や特許文献2に開示された技術は、使用時の発汗や結露を吸収し得る技術に関するものであり、特許文献3に開示された技術は、保冷剤や不凍液を使用することによって、熱冷まし時の時間的な経過に応じてその働きに使用部位への倣い性や緩衝機能を発揮させるものであり、熱冷まし時の利便性に関しては何ら開示されていない。
特開2006−136679号公報 特開2002−113035号公報 特開平11−253479号公報
本考案は、人体の首筋などの露出部分から脇の下などの衣類内に渡る体温の熱冷まし技術において、利便性の点で改善した体温の熱冷まし具を提供する。
本考案の請求項1に記載した体温の熱冷まし具は、袋状の帯体の長辺方向の一側に所要数の開口部を配設し、該開口部を介して内部空間に所要数の保冷体を収納して成り、該帯体が長辺方向に沿って折りたたまれ、該保冷体を脱落させることなく、かつ、適所に保持できることを特徴とする。
請求項2に記載した考案は、請求項1に記載した体温の熱冷まし具において、前記開口部がその外端間に開口用のツマミ片を伴って成る。
本考案の体温の熱冷まし具によれば、人体の首筋や脇の下に渡って冷やすことのできる熱冷まし具において、帯体の中で熱冷まし部位に対応して移動自在に保冷体を保持できるから効率的に熱冷ましできる上、帯体への保冷体の収納時には開口部が容易に開けられ、しかも、長辺に沿って帯体を折り返すことによって保冷体を脱落させることなく、折り返される側が衣類に向けられるからその保湿性によって衣類等を不要に濡らすことがないなどの利便性がある。
本考案に係る体温の熱冷まし具Aの一部を破断した斜視図。 帯体1を折りたたんだ状態の体温の熱冷まし具Aの斜視図。 体温の熱冷まし具Aの使用状態の説明図。
帯体の長さは人体の首筋から脇の下に渡って取り着けられる十分な長さが選択され、保冷体を挿入する開口部は2個所が最適であるがこれに限定するものではなく、また、帯体の幅が保冷体の幅の略2倍であれば、該帯体は十分に二ツ折りされて保冷体が脱落しない状態で適所に保持される。さらに、両開口部の外端間に形成されるツマミ片はその高さ寸法が40mm程度であればツマミ易いものである。
本考案を一実施例により説明すると、図1に示すように、所要幅(160mm)、所要長さ(850mm)の帯体1は、保湿性のある綿製無地の裏地1aと同材質で各種絵柄の入った表地1bとの二枚合わせで、両幅方向の全域と上辺である長辺の一端側1cの両端からの所要域とに渡って縫合され、かつ、長辺の中央部で前記一端側1cから所要寸法下方で所要幅に渡り縫合され、該中央部から左右に仮想線で示したような斜め状に開口された開口部2が配設され、開口部2が内部空間1dに連通されて横長の袋状に形成される。このようにして開口された開口部2から内部空間1dの適所に3個の保冷体3が収納されるが、保冷体3の数はこれに限定するものではなく、また、その性状は一般に市販されているものでよい。開口部2、2の各内端は各外端より所要寸法(40mm程度)下げられた位置であるから、両外端間には開口用のツマミ片2a、2aが形成され、保冷体3を内部空間1dに収納するとき開口部2が簡単に開けられて都合のよいものである。
さらに図示しないが、帯体1の中央部での表地1bと裏地1aとの縫合線と並行で、高さにおいて底辺から略3分の1地点に同じく縫合して、同縫合線の上下に大小の保冷体3の収納部を設けることがある。
このようにして帯体1の内部空間1dに保冷体3が収納された体温の熱冷まし具Aは、図2に示すように、長辺に沿って二ツ折りされ、収納された保冷体3が脱落しないように、かつ、適所に保持された状態で収められ、折り返された部位(3層側)が衣類側に向けられて綿の保湿性によって衣類を不要に濡らすことなく、保冷体3で冷やされる側(一対の裏地1aと表地1bによる1層側)が皮膚側に向けられ、図3に示すように、人体の首筋4から脇の下5に渡って取着され、体温の熱冷ましに使用される。
このように、本考案の体温の熱冷まし具Aによれば、使用状態では長尺な紐状となった帯体1は内部空間1dに収納した保冷体3を人体の熱冷まし部位に簡便に保持できるとともに、保冷体3の内部空間1dへの収納時にはツマミ片2aによって開口部2が容易に開けられ、しかも、長辺に沿って折り返すことによって保冷体3を脱落させることなく、折り返される側を衣類に向けてその保湿性によって衣類等を不要に濡らすことがないなどの利便性の点で極めて有用なものである。なお、保冷体3は従来での使用のように冷凍庫内で冷却されたもので繰り返し使用されるものである。
本考案の体温の熱冷まし具によれば、帯体に収納される保冷体は人体の熱冷まし部位へ移動自在であるから効率的に冷やすことができ、しかも、帯体を二ツ折りすることにより保冷体を脱落させることなくしっかり保持でき、帯体への保冷体の収納時にはツマミ片によって開口部が簡単に開けられるなど、利便性の点で極めて有用であり、各家庭内で常備する日用品としてその需要が大いに期待される。
1:帯体
1a:裏地
1b:表地
1c:一端側
1d:内部空間
2:開口部
2a:ツマミ片
3:保冷体
4:首筋
5:脇の下
A:体温の熱冷まし具

Claims (2)

  1. 袋状の帯体の長辺方向の一側辺に所要数の開口部を配設し、該開口部を介して内部空間に所要数の保冷体を収納して成り、該帯体が長辺方向に沿って折りたたまれ、該保冷体を脱落させることなく、かつ、適所に保持できることを特徴とする体温の熱冷まし具。
  2. 前記開口部が、その外端間に開口用のツマミ片を伴って成る請求項1記載の体温の熱冷まし具。
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