JP3127157U - 防寒安眠衣料 - Google Patents

Abstract

【課題】 従来の一般的なパジャマやシャツ、肌着等では肩部を特別に集中的に保温するような機能はなく、そのため冬期において肩部が冷えて特に老年層においては夜熟睡出来ないことが多い。
【解決手段】 パジャマやシャツ、肌着等の肩の部分に保温材料を詰めることが出来るポケットを付ける。利用者はポケットの中に保温機能を強化した特殊繊維等の保温材料を詰めて使用する。ポケットによらない場合，保温材料を肩部に縫付けたり、テープ等を使用して保温材料を装着して保温を行うようにする。
【選択図】 図１

Description

本考案は衣類の肩部に保温のための布地等を装着することにより、肩部の冷えるのを防ぐようにしたものである。

従来の衣類では重点的に肩部に照準をあてて保温機能を強化した製品は見当たらない。
特開２００４−２５６９４５号

従来の衣類には肩部を重点的に保温するような機能を持っている製品はないが、冬期において肩部が冷えて、特に老年層においては就寝時に熟睡出来ないことが多い。

そこでパジャマやシャツ，肌着等の肩の部分に布等の保温材料を詰めるためのポケットを付ける。図１、図２。利用者が本考案の衣類を使用する場合は、ポケットの中に布等を詰めて使用する。中に詰める材料は一般的な衣料用の布地でも良いが、保温機能を強化した特殊繊維の方がより効果的である。ポケットは布製で一般の衣類に付いているようなごく普通のポケットの様式でよいが、保温材料を保持出来るならどのような形のものでもよい。ポケットは縫付けてもテープやホック等で着脱出来るようにしても良い。又ポケットは付けずに肩の部分に布地等を直接付けるようにしてもよい。なお、レッグウオーマーを２つ折りにして使用すれば適切な材質とサイズを持った保温材料となる。

衣類の肩の部分に保温機能を強化した特殊繊維等の保温材料を装着しておけば冬期において就寝時に肩ぐちの冷えるのを防止し睡眠を助ける効果が大きい。又就寝時に限らず屋内外において身体の保温に有効である。又費用は殆んど必要としないにもかからわず、その効果が大きい特徴がある。

本考案にかかわるポケットは図１、図２のように肩の部分に取付ける。ポケットの大きさは一辺が１０ｃｍから２０ｃｍ位の適宜の大きさでよい。取付は外側(表側)でも内側でもよい。又ポケットは作らず同様の位置に布地等を直接縫付けるか、同じく同様の位置にテープやホック等の保持用の素材を使うことによって保温材料を装着するようにしてもよい。図３。

衣類産業の振興に資する。

シャツ等を正面からみてポケットを付ける位置を示している。 シャツ等を上方からみてポケットを付ける位置を示している。 テープ，ホック等を取付ける位置を示している。

符号の説明

１ ポケット
２ ポケット開口部
×印 テープ又はホック等

Claims (2)

1. 肩の部分に一辺が１０ｃｍから２０ｃｍ程度の大きさの保温機能を強化した布地等をポケットを設けたり、テープを用いたりして装着出来るようにしたパジャマやシャツ、肌着等の衣類。
2. 肩の部分に一辺が１０ｃｍから２０ｃｍ程度の大きさの保温機能を強化した布地等を装着したパジャマやシャツ、肌着等の衣類。

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